『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』
(中谷彰宏、
PHP研究所、2012/1、1100円)
この本の読書メモの続きを書いています。
本日が第3回。
(第1回は こちら
。)
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『チャンスは「あたりまえ」の中にある。』
![]()
(p88~126より)
・ 欠点を、愛そう 。
・ 直さなくていい。
「ああ、自分にはこういう欠点があるんだな」
と 知っておくだけでいい
。
・欠点を残しておくほうが、人間のかわいさが出る。
・欠点を直しても、魅力的にはならない。
長所を伸ばすことで、欠点をフォローしていく 。
・すべてはご縁で成り立っている。
どんな仕事も、ご縁。
・大人の自分の欠点が、子供たちの持っている欠点や悩み・
迷いと共通することがある。
「ああ、わかるな。それは確かにあるな」
というところからスタートすること。
・「ああ、それはあるね」
という共感をコミュニケーションでよく使うのが明石家さんまさん。
☆欠点で人間同士仲よくなっていける。
(p126まで)=============================
欠点を直して、長所もそれほどなく、
のんべんだらりとした平均的な人間になると、
おもしろくありませんね。
短所も長所もはっきりしているほうが、キャラクターとしての魅力が出ます。
マンガやゲームのキャラクターで
魅力的なのは、みんな弱点があります。
欠点があります。
ドラえもんはネズミだし、
ウルトラマンは3分間しか戦えないし、
悟空はしっぽをにぎられると力が抜けてしまうのです。
それによって、ストーリーが面白くなるのです。
自分の人生をストーリーとして楽しめるかどうか。
欠点をありのまま、武器にできると、世の中 こわいものなしになりそうです。
あんまり関係ないかもですが、
工藤直子さんの『 まるごと好きです
』を思い出しました。
『まるごと好きです』
( ちくま文庫 / 工藤直子 【文庫】
)
中学校で不登校指導補助員をしていた時、通信を出して生徒の皆さんにおすすめした本です。
自分の欠点も、他人の欠点も、まるごと好きになれるなら、それは「愛」と呼べるものかもしれません。
自分を愛し、他人を愛せるなら、
「 欠点があってよかった
」と
感謝できるようになるかも!
さてさて、この本の紹介はもうちょっとだけ続きます。それでは、また。
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