3月なのに、起きたら真っ白。
車の雪かきをしていたら、学校につくのがぎりぎりになりました。
ぎりぎり間に合って、よかった!
では、読書メモの続きを書きます。![]()
『おとな「学問のすすめ」
』
(斎藤孝、筑摩書房、2011/12、1500円)
この本の後半です。
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『おとな「学問のすすめ」
』
2
(p103から最後まで。
・以降の太字は本の内容。
顔マークのあとの 緑文字
は僕の個人的コメントです。)
・「自分の考えで他人を縛ってはいけない。
人にはそれぞれ意志がある 。
意志によってことをなそうという
気持ちがわくのだ。」
・ 1分間スピーチ 練習のコツ:
・まず、何を言いたいのか テーマをひとつ決める 。
・最初に「これこれについて話します」
と テーマを言って話し出し、
最後も「これこれだから、こうしたいと思います」
と もう一度テーマを出して しめくくる。
・そして ポイントを3つ決める 。
「なぜそれが大事なのか」 とか
「どうしてそう考えたのか」 とか
「なぜそうなっているのか」 といった
ポイントをあらかじめ決めさせて、
話が混乱しそうになったら、
「1にこれ、 2にこれ、 3にこれ」
というように話していく
。
・ 上機嫌に挨拶する 。
そしてできれば、上機嫌の挨拶に
プラス 軽い雑談
をつけ加えたい。
・日本人は表情に乏しい。
上機嫌にしているつもりでも、
人には伝わっていないことが多い。
だから意識して、普通より明るく、
機嫌よくする必要がある。
自分の思う 1.5倍 くらいがちょうどいい。
1.5倍の笑顔で、
1.5倍の雑談をして、
1.5倍明るくふるまう
といいだろう。
・どうしても上機嫌になれない時は、
その場で軽くジャンプする
。
上機嫌をつくりだすテクニック だ。
・私は小学生のころから、友だちと一緒に宿題をやっていた。
友だちが一緒だと、自分だけダラダラできないので、
気力がつづく。
・その習慣が残っていて、
中学になっても 友だちと一緒に試験勉強をしていた。
それが大学受験の時までずっとつづき、
受験の前は2人で信州で勉強合宿までやった。
・雑貨を売るドン・キホーテでは、
店長に 店舗運営はもちろん、
商品の値付けまでまかせている。
すると店長になった人は、
地域ナンバー1の安値をめざして、ものすごくがんばる。
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スピーチのコツは、ちょうど僕が研修会で話をする日が近いときに読んだのでかなり参考になりました。
1分ではなくてもっと長い場合でも、テーマやポイントをはっきりさせるのは大事ですね。
そう、授業でもです。(^0^)
あと、「友達と一緒に勉強していた」という話。
これ、たぶん最強の勉強法だと思います。
勉強がしんどい子でも、一緒に頑張る仲間がいれば驚くほどやる気をもって頑張るケース、多いです。
あたたかい人間関係は、すべての基盤になります。
気のおけない仲間同士 切磋琢磨すれば、実力はぐんぐんアップしますね。

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