『今、そこにある苦悩からの脱出』
KKロングセラーズ、)
この本の読書メモを書いています。
今日が第3回。
第4章「 心を強化する
」からを参照していきます。
(第1回読書メモは こちら
。)
最近、頭が痛かったり、のどが痛かったり、しんどかったり。ずっと風邪薬を飲んでいました。
仕事のほうでも、「向こうから連絡すると言っていたのに連絡してくれない」とイライラしてたり。
ところが昨日の帰り、家に着く直前に車で聴いたCDで「あ、そうか」と思いました。
「病は気から、っていうけど、本当にそうなんだよ。
弱気になると、病気になる」
「強気健康法」についての、斎藤一人さんのCDでした。
それからは自分の「氣」をコントロールして、弱気にならず強気になるようにしています。
おかげでだいぶラクになってきました。
「氣」って大事なんですねえ。
今日の読書メモも、そういうことにちょっと関係があるかも。(^^)
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『今、そこにある苦悩からの脱出』
3
(p117~150(第4章「 心を強化する
」)より。
・以降の太字部分は、本の内容。
顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)
・心の強さを鍛える読書
〇ビルディングスロマン:自己形成小説
人生の中でいろんなことに出合って、
克服し成長していく物語
〇吉川英治『宮本武蔵』
〇茨木のり子『 自分の感受性くらい 』
ビルディングスロマンは、大好きです。
ゲームのRPGも主人公が成長していくのが好きですし、
「成長」には非常に魅力を感じますね。
マンガでも「成長物語」的なものが好きです。
少年ジャンプで連載していた柔道マンガ「ひかる!チャチャチャ!!」とか。
(ちっちゃくて純朴な少年が努力して強くなっていくマンガです。
自分もちっちゃかったので、自分と重ねて読んでました。)
『宮本武蔵』は読んでいませんが、
『自分の感受性くらい』は大好きな詩です。
これを読むとシャキッと背筋を伸ばさざるをえなくなります。
非常に活を入れられる、ガツンとくる詩です。
・ 自分で自分をなんとかしよう 。
「おねだり主義」では、いつまで経っても
自分の心を世話することはできない。
斎藤一人さんは「自分の機嫌は自分で取る」
と言う言い方をされますね。
でも僕の日常の中でけっこう
「〇〇さんが△△してくれない」と不満に思う心があって、
それで自分の機嫌が損なわれている、ということがけっこうありました。
ここで「おねだり主義」という書かれ方がしてあるのにドキッ!
「~してくれない」の「くれない族」という言い方もありましたね。
どの主義、どの世界で生きるかは、自分で決めなければなりません。
人のせいにしているうちは、決して満足することはありませんね・・・。
・ 勝負どころできちんと勝負をする 。
・自分に本気で賭けてないんじゃないか?
自分に対する賭け金が低すぎないか?
・自分に全財産を賭けるのが当然。
全財産を賭けているからこそ 絶対に外せない。
☆絶対に勝つという思いが必要 。
・羽生善治「戦うのは戦うけれど、
相手を打ち負かそうという気持ちは、自分には必要ない」
=結果よりも、真剣に勝負ができればいいということ。
勝負の世界を追求し続けた果てに、
勝ち負けでない世界が見えてくるというのは、
その勝負に注いだ時間とエネルギーがあるからこそ。
マンガの『YAWARA!!』だったと思いますけど、
「勝つと思うな思えば負けよ」というのは
達人の域にある人のことで、
やりはじめたばかりの者は勝つと思わなければ勝てない、
というようなセリフがありました。
確かにそうだなあ、と思います。
ペーペーの僕なんかは、
気合で負けてたら、
何にも達成できませんね。
・自分の身を世間にさらすことに慣れてくると、
平気になってくる。
☆自分の身をさらす場を増やしていくこと
☆自分から進んでやる
・1分間で あるテーマについて話す練習をする。
1分で必要な情報を簡潔に伝える練習。
・1分話したら、聞いていた人と質疑応答。
1人で 話す こと と 対話をする ということの両方を鍛える。
・ 呼吸法
呼吸に集中していると、今に集中できる 。
・ 理不尽な環境 は誰に対しても襲ってくる
・往々にして理不尽な相手というのは、
権威主義・権力主義的。
1から10まで言うとおりにしないと、敵対的な態度をとる人
=> そういう人には、朝貢貿易的な、
貢物を捧げて恩賜を得るという方法が有効。
・あえて自分から懐に飛び込んでいく。
それによって、相手の攻撃力を弱めることができる。
・相性の良くない人はいるもの。
先手必勝
でこちらから話しかけてみた方が、
後々ラクになる。
・世の中は理不尽なものなんだという命題に気づく
・理不尽さを前提に物事を考えるところがスタート
僕がA型だからなのか(^^;)、
「約束は守るものなのに、守らない人がいる」
ということで、腹を立ててしまうことが、結構多いです。
自分でも約束を忘れたり、完ぺきにやれなかったりするのにね。
「世の中は理不尽なもの」というのを読んで、
そもそも「約束は守るもの」という前提がおかしかったのでは、
と思い始めました。
「社会人なら当たり前」とか、「人間として当然」とか、
よく言いますけど、
考え方としては、それを当たり前とか当然とか思ってしまうから
イライラしたり腹が立ったりしてしまう
狭量な人間になってしまうのではないか。
「あんたこの前こう言ってたでしょ。しっかりたのむよ。はっはっは」ぐらい
笑って言える太っ腹なところが必要なのではないか。
理不尽なことを計算済みで包含できる考え方が必要なのではないか、
という気がしてきました。
そうは言ってもやっぱりイライラしたり腹を立てたりしてしまうと思うのですが、
「自分の目指すところはそこじゃない、よなあ」
というのは、常に気に留めておいて、
相手だけに腹を立てないようにしたいところです。
(p150(第4章「心を強化する」の終わり)まで) =============================
長くなりました。
次回は、第5章「 肉食系で突き進む 」を読んでいきます。
すごいタイトルです。(^^;)
それでは、また次回!
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