ずいぶん間が空いてしまいました。
前回の記事を読まれた方も、すっかり内容を忘れていることでしょう。
はい、僕も忘れています。(^^;)
そういうわけで、一緒に読みに行きましょう。
→前回記事 小学生の間ではやっている3DSの最新事情
前々回記事も、ついでに見に行っておくと、安心です。
→ 小学生の間ではやっている3DSでの動画視聴や動画投稿について
お帰りなさい。はい、書いた中身を思い出しました。
前回は、「 妖怪ウォッチ 」のことをかなり書いたんでした。
あのあと、給食の時間に3年生の子どもが、妖怪ウォッチの販促下敷きを持っていたのを、見せてもらいました。
ジョーシンでもらったらしいです。(^^)
そこには、いろんな妖怪メダルの入手法が書いていました。
「ゲームでゲット!」
「WEB妖怪メダランドでゲット!」
など、いろいろな入手法が並んでいました。
うわあ、こんなにいっぱいあるのか~、とびっくり。
ファンの子なら、コレクター魂に火がつきそうです。

で、今回は前回の続き。
(2)具体的なトラブル事例
(3)保護者による3DSの機能制限のしかた
です。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
(2)具体的なトラブル事例
ケータイ(スマホ)でのSNSトラブルはよく知られています。
SNSの代表例としては、LINEでしょうか。
顔を合わせずに文字だけでやり取りするので、誤解やトラブルのもとになりやすいですね。
ただ、ここでは、携帯ゲーム機「 3DS 」でありえるトラブルに限定します。
3DSでは今のところ「LINE」はできません。
ただ、似たような「 文字でのやり取り 」( チャット や 掲示板 等)ができる機能は、あります。
写真
写真は3DSのカメラ機能で撮影できるので、子どもが自分の判断で写真を撮ってネットに公開、ということは、機能制限さえしていなければ、簡単にできそうです。
僕もそこまで詳しくは知らないのですが、ネットで検索すると、けっこう情報が出てきます。
▼ ウォークマンでLINE、教育用タブレットで出会い系被害も--小学生のネット事情
( CNET Japan
2015/04/11
)
「ニンテンドー3DSには、Twitter、Facebook、Tumblrに画像を投稿できるサービスが用意されている。」
とあります。3DSもスマホと同じようにネット接続でアプリをダウンロードできるので、こういったアプリは日々公開されていることもあり、「 知らなかった。いつの間に! 」ということも、多いようです。
実際にトラブルになった事例は、以下のサイト記事などをお読みください。
↓クラスメイトとのトラブル
▼ 3DS フレンドコードのトラブル
(愛知県在住の40代の主婦の方のブログ 2015/01/14)
「 あまりにも暴言がひどいので 学校で先生に相談 」という事態になったそうで・・・。
大変悲しいことです。
↓ネット上のデマ
▼ 「あのネタは反日」「LINE有料化」—オンオフでつながりデマに騙される小学生
( CNET Japan
2015/06/06
)
▼ 9歳息子へのネットリテラシー教育「ネット上のデマについて」
(Togetterまとめ 2015/11/08)
2件目のまとめ記事の中で「 小学生の暴走する正義感と学校という閉鎖環境、それにネットのデマって最高最悪の相性 」という書き込みがありますが、確かに、と思います。
勤務校でもネットの情報の取り扱い方について、「地震が来るから逃げよう」というネット情報の言うとおりにするかどうか、周りに知らせるかどうかについてつい最近授業がありました。拡散するデマというのは、切迫感をあおったり、読み手の正義感に訴えるといったところがあります。こういったデマの片棒を担がせないためには、「でもデマかもしれない」といったことを、とにかく知らせていくということが、必要なのではないかと思います。
子ども自身が進んでこういったネット上のトラブルについて学んでいく必要性が、上がっています。
以下のような子ども向けの「ネットで注意すること」を書いたサイトなど、積極的に活用していくのも、いいんじゃないでしょうか。
▼情報通信白書 for Kids:目的別ナビ:小学生: インターネットを使うときに注意することを知りたい
(3)保護者による3DSの機能制限のしかた
保護者も日々忙しいので実際3DSをどう使っているかなんてチェックしていられないと思います。
それだけに、最初に3DSを渡すときに、機能制限をかけたり、使う上でのルールを確認したり、というのを、しておきたいですね。
▼ 3DSを子供に与えるなら親として知っておきたい事
(ENJILOGさん 2014/11/23)
↑画像が豊富で読みやすいです。
3DSでできることが、大まかに説明されています。
その後、「保護者による制限機能」という記事があります。
「私的 おすすめ機能制限(対象:小学生)
」という書き方がされていて、参考になります。
「コレできないとお子さんも辛い。」など、制限される子どもの立場も考えながら、書かれています。
▼ 子どもとゲーム機「3DS対策」を考えよう【ネットトラブル・ネット依存から女子も男子も守るため】2015年3月 (先生のための教育事典 | EDUPEDIA(エデュペディア) )
長文記事ですが、関連情報がまとめてあります。
真ん中ぐらいから、「【小学生:3DS「親子18の約束」】2014年12月(修正案)」という提案がされています。その後に続く、【2015年3月追加】の部分も、読んでおきましょう。
教師が学校で教えるべきことを考える上でも、役に立ちます。
ネットは便利ですが、知らないとどえらいトラブルに巻き込まれることもあり、注意が必要です。
自分も、子どもも、適切にうまく使って、ふりまわされないようにしたいものです。(^0^)
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