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で金曜日。会議終了後に平塚まで足を伸ばして向かった先はBarAmberTime。ただ勤務先の連中と一緒に食事をしたあとだったので、成り行きで一緒にAmberTimeまで連れて行くことになってしまった。カウンターでマスターとサシでというわけにはいかなかったことが残念。加えてせっかくカウンターに常連Sちゃんがいてくれたのに。ごめんねSちゃん、また行くからね。本当は隣でゆっくり飲みたかったんだけど。そうはいってもやっぱりいい空間。周りのボトルを見ていると本当に落ち着きますなぁ。隣のテーブルの団体さんがちょっと賑やかだったけど。ここでは2杯。1、PORT CHARLOTTEBruichladdichのヘビーピート版ですね。初めて飲んだけど、なかなかですねぇ。日頃LaphroaigやArdbegを飲みなれているせいか、それほど違和感は感じない。でも若い、若さが前面に出ている。もう少し寝かせたら結構面白くなるのではないだろうかね。2、Springbank Kingsbury's Cletic 1991(だったと思う)案外バンクをそのまま感じさせる味わいだったと思う(というのも記憶が曖昧)。ここで娘から電話が入り、藤沢のBarB♭で待っているとのこと。名残惜しいが、仕方がないのでお店をあとにする。マスター、また来ますからね。さて、藤沢のBarB♭。娘は大学入学が決まったばかりの未成年なのでマスターにノンアルコールカクテルを創ってもらって飲んでいた。なぜか隣に、精肉店の社長Oさんがいる。この社長、このBlogで何度のご登場いただいたハム・ソーゼージ造りの大御所である。私もお店に買いに行っていたので、味わいはもう保証つきといっていいほど。本場ドイツ仕込で、ヨーロッパのコンテストでいくつものグランプリを取っているほどの方である。が、なぜか飲むと勘違いが極めて激しくなるとても楽しい社長だ。この日も娘との話しそっちのけで社長と会話を楽しんでしまった。おまけに社長の飲んでいるGlenmorangie10年を一緒になっていただいたりしていたほど。マスターやママたちとの会話に夢中になり、あとは何を飲んだか忘れてしまった。3杯ぐらいいただいたかな。連荘で案外酔っていたんだな。いかんいかん。でもたまに帰ったときぐらいはちょっとハメはずして飲んでみたくなるんですな。こうして書くと3日間飲み続け。いい出張となりました。
Mar 27, 2007
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木曜日、会議のあとの役員懇親会終了後、まだ寝るには早いといのことでバーコレオスに顔出し。転勤してから伺っていなかったご無沙汰を詫びつつ頂く。マスターの大泉さんが会合でいらっしゃらなかったのが残念。チーフの福島君に作っていただく。彼とも12、3年の付き合いになっているなぁ、あの頃はまだ彼も若かったよなあ(今でも若いけど)と戯れ言を言ってしまう。同じ支店の女性(私の隣のデスクで一緒に業務を行っている)と行き、マティーニと2杯目はオールドボトルでミルトンダフを頂く。彼女はイチゴのカクテルと桜餅のカクテル、これは福島君がオリジナルで作ってくれたもの、あまりの美味しさに彼女も大満足。お店の静かな雰囲気も気に入ってくれたもよう。やはりいいバーを紹介することは私の株も上がりますわな。もっと居たかったのだが、明日も大切な会議があるためここで失礼。彼女は金曜日土曜日に銀座に泊まるとのことだったので、夜のお楽しみBarということで、銀座といえばということで、紹介したのは名店中の名店「BarTENDER」、言わずと知れた上田さんのお店ですね。私の名前とBarOSCARのマスター長友さんの名前を出せば一見さんよりはちょっと親しくしてもらえるかもなどとアドバイスになっていない紹介をする。でもたまの銀座、いい銀座の夜にしてくれ。出張の夜はまだまだ続く。
Mar 26, 2007
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なんでまた都内に行ったのか?特にウィスキー関係の企画だったのではなく純粋に勤務先の会議があったからである。たまたまPolkaDots&Moonbeampの感謝祭があり(というか感謝祭なくても伺うつもりだったけど)これは是非ともということで久しぶりに参加。17:00から21:00過ぎまでかなりの本数を頂く。一応飲んだ中で覚えているボトルは、ARDBEG 1974-1991 "Connoisseurs Choice" 40% ARDBEG 1973-2003 "Connoisseurs Choice" 40% ARDBEG 1980 "KILDALTON" 57.% ARDBEG 1992-2002 "Straight From The Cask" 56% ARDBEG 1992-2003 "GDA" 40% ARDBEG 1992-2002 "Douglas of Drumlanrig" 45% ARDBEG 1991-2004 Acorn's 55.1% ARDBEG 1990 "AIRIGH NAM BEIST" 46% ARDBEG 1998-2006 SMWS 58% 以上のArdbegはすべていただく。BOWMORE 1969-2002 "PEERLESS" 43.4% BOWMORE 1989-1999 W&M 55% BOWMORE 1995-2006 BBR 56.2% で、Bowmoreも全て飲む。CRAIGELLACHIE 1974-1994 "Connoisseurs Choice" 40% GLENDRONACH 1968-1993 43% → これはいい!GLEN ELGIN 1975-1998 Cadenhead's 56.7% GLENUGIE 1980-2005 SMWS 47% LAGAVULIN 1992-2006 "Vanilla Sky" 53.6% LAPHROAIG "Friends of 10th Anni" 11y 40% LAPHROAIG 1987-2006 SMWS 52.2% LAPHROAIG 1994-2005 3-Rivers 56.2% LAPHROAIG 1998 2006 "Whisky Fair" 48.5% LONGMORN 1972-2006 G&M for France 45% PITTYVAICH 1981-1998 "OMC" 50% PORT ELLEN 1979 22y 2nd 56.2% TALISKER 1983 "HEBRIDES" 46%このほか、サマローリのHighlandParkをいただく。実は皆さんこのボトルを地雷というものの私は結構好きな味わいだった。サマローリものはオイリーであることは定説だがこちらも当然その味わい、でもオイリーであるがむしろクリーミーさが勝っていたところが私にはよかった。久しぶりにマスターのMさんとも話ができ、Malt界のみなさんとも懇親を深められ満足の数時間であった。やはり一番行きたいのはスコットランドではなく「都内」ですな。
Mar 25, 2007
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はい、つづきです。実際の面接した事例なんだけど、こんなのはほんの一例ですからね。ではいきましょう!1、ゴム長靴で面接に来た40代男性当社は一応金融機関であり、面接などにおいては普通スーツが原則と思っているのだが・・・・ でも、う~ん、これは分からない。その日は晴れていたし、この男性が農業に従事したり魚市場の関係の方というわけでももちろんない。もしそうだとすれば現職を抜け出しての面接として、ごく普通のこととして長靴を我々も気にしたりはしない。しかしその方は無職の方だった。スーツを着ている(サイズ合っていない)のになぜか足元が長靴、見た感じからしてすっごく奇怪。受け答えもチグハグで、当社への適応はなさそう(多分どの企業でもないだろう)だったで不合格。2、言動不一致27歳男性大学を出てから仕事を6回変っている。もちろんキャリアアップのためならいいのだが、全然脈絡もなく、どちらかといえばキャリアダウンに近い職歴(保育士1ヶ月→土建業→ケーキ工場→介護ホーム→あとわすれた)。なのに履歴書には「粘り強くひとつのことにこだわって取り組む性格」と書いている。やっていることと書いていることが違うやろ!実際に面接してみたら「ああ、やっぱり」という感じ。はっきり言って根気のなさがからだ中から感じられる情けなさ。当然不合格。3、職歴が不可解な32歳男性大学卒業後すぐに地元地方銀行に勤務。安定して有名な金融機関に就職したのになぜか4年で退職。そのあとがすごい、すぐに北海道に渡って「蟹漁船」に乗りこむ、そこも一年でやめて今度は沖縄に飛んで「トウキビ」栽培農家にお世話になり勤務。居心地がよかったのか2年。その後北陸の方に渡ってまた漁に従事していたらしい。当社に面談くる人間にしては異例の職歴だったので話しだけでも聞いてみようということになり面談した。会った瞬間「こりゃ、だめだ」と直感してしまうようなもんで不合格。漁関係の仕事が好きとかそういうことじゃなく、要するに全てに堪え性がなく興味本位ですぐ行動してしまうタイプだっただけ。4、超有名進学校→東京大学 無職33歳学歴だけだったら「おおおっ」と言ってしまう。ただ問題なのは、職歴がないこと。大学院いってから学究生活というわけでもなく、司法試験受験のための勉強を必死にやっていたというわけでもない。単純に仕事をしたことがないだけ。面接で聞いたら、塾や、ガソリンスタンド、コンビニなどで勤務したことがあるらしいが、ほとんど一ヶ月もたなかったとのこと。まあ、一種の引きこもりといおうかニートかもしれない。大学入学で燃え尽きてしまったのだろう、人生を。面接した感じからして「あっ終わっている」としか見受けられない。現在一人でマンション暮らしなのだが、「現在無職で所得もなく、勤務実績のほとんどないあなたに蓄えがあって生活しているとは思えないですが生活費はどうしているのですか」と問うたところ「ずっと親の年金から出してもらっています」とこれまた情けなくて涙が出るような答え。ああ、学歴ってなんなのだろう。5、綺麗過ぎる32歳女性きれい、とてもきれい、化粧がうまいのではなく地がきれいなことは会った瞬間わかるほどきれい。受け答えもそつがない。ただ、あやしい、なんとなく怪しい雰囲気がありまくり。メールアドレスも怪しい。なんつうか、泉鏡花の小説「高野聖」にでてくる女性のような妖艶な方だ。面接終ったらそのままふらふら憑いて行ってしまいそうだった。ついていったら中洲の河を泳ぐ魚に変えられていたかもしれない。迷ったけど相談の結果不合格にした。6、いいこちゃんというかボウヤ大学を卒業したばかりの坊や。地元ではそこそこと言える私立大を出て就職もしている。なのになぜか夏ごろに就職活動。はじめは、現在の会社に不本意さを感じて再就職を狙う第2新卒組かと思っていたが、面接してみたら全然違う。「今の会社の社長に就職活動しなさいといわれたから来た」とのたまうずうずうしさ。それってリストラだよ、にいさん。おまえいらないっていわれてんだよ。確かに会ってみて一目で「使えねぇ」と感じさせるほどの線の細さは現勤務先の社長でなくとも「お引き取りください」と言ってしまいたくなる。不合格以外の選択肢はない。7、35歳無職、虚弱35歳男性、会った瞬間「不健康」を感じてしまう。着こなしに清潔感は皆無、シャツはヨレヨレ、靴下は白、靴は汚れたオッサン靴。髪は下げてだらしない。会ったとたん面接をやめたくなるほど。しょうがないので規定どおり面接しておしまい。高校卒業して肉の運搬をする業務に従事していたものの腰を壊して退社、地元に戻ってきて親元でブラブラ。派遣も登録したものの派遣先からすぐに断りの依頼が来るほど。「なんでたった半年で腰を壊したんですか?肉の運搬はそんなに重労働だったんですかね。」と聞いたところ、鶏肉2袋5Kgくらいを数件運んでただけらしい。そんなんでからだ壊すんか?長期療養しなくてはならないほどなになるんか?だったらコピー用紙の箱の方がずっと重いぞ。まあ、どこでも採用はおぼつかないだろうな。8、自信満々28歳 自営業なんで自営業が応募するのかが不可解。しかも面接したら、事業は順調でこのまま発展を続けそうというではないか(実際は火の車らしいことはあとからわかった)。だったら自分の仕事を続けていけばいいではないか。「なんで?」ときいたところ「キャリアアップのため、収入拡大のため」と答える。矛盾していませんか?「自分を使わない会社は愚かだ」とばかりに自信満々。「業務的には、よくものをわからない人にものを教える仕事だ」とめちゃくちゃ失礼なことを平気で言う。お客様のことを下に見るような物言いでは商人としての資質さえ疑ってしまう。なんか人生勘違いしていないか?お客様から好かれない性格であることはよくわかる。彼には「謙虚」という言葉が欠落している。自己アピールを勘違いしている例である。じつはまだまだあったりする。でもこの辺で今回は。これから都内に行って某Barの某感謝祭に参加します。報告は週末に。
Mar 21, 2007
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といっても私が転職するという話ではなく、逆に面接する側としての話。で、珍しく本業の話。もうすぐ4月入社の新人が配属されてくるころである。私は勤務先では、採用活動のため面接などを行い人事的な業務も行っている。もう終わったが、ある時期、普段の業務に加え、「採用の面談」も行うので結構大変なスケジュール管理をしなくてはならないときがある。これが結構難儀なもので、ただでさえ超多忙な中なのに面接の時間まで割かねばならず、時間管理に四苦八苦してしまう。私の場合、主に面接するのは、いわゆる「中途採用」組みで、他の企業である程度のキャリアを積んできた方たちである。忙しいさなかに時間を割いて真剣に面接をシビアに行う。なのに、なのにである!安易な気持ちで応募してくる者が多すぎる!本当にいい加減としか思えない応募があったりして困ってしまう。我々にとっては「時間の無駄」以外何者でもないよう面接になってしまうことだってある。ひどいケースでは、募集案内だけ見て応募してきて、業務内容などよく読んだり、WebSiteで確認したりしていない者もいたりする。最低限、業務内容ぐらいは押さえておくべきではないのか。そんなんだから、面接時に「志望動機」を訊いても、「具体的な」回答にかける場合や、「熱意」が伝わってこない。このあいだなど、「当社を志望した動機をお聞かせください」との私の問いに、「募集していましたので」と応えた若者がいた。そりゃそうだけどよ~、なんだかなぁ~。さらには、アポとって面接の日時まで決めていたのに、面接時間になっても現れないなんてのも3人もいた(すべて20代前半女性)。事故や交通事情で遅れているのかと親切心で「時間過ぎていますがどうしました?」と電話してあげれば「行かなければ自動的にキャンセルじゃないんですか~」とのたまった奴もいた。社会常識というものがないのか!だったら事前に連絡して辞退する故を伝えるだろう、普通。こっちはそのためにしなくてはいけない仕事の予定までずらしてまで時間をあけたんだぞ!「一緒に仕事をしたい」気になるか否かを採用の基準にするという意見もあるが、それは違うと思う。企業は「なかよしクラブ」ではない。たとえ一緒に仕事をしたくなくとも、能力的に高いポテンシャルを持った者ならばその企業にとって有益と思えば採用するのではないか。そして組織をどうまとめていくか、個々の能力をどう最大限発揮してもらうかの仕事は我々管理職側の職務となってくるのだから。さまざまな価値観を融合させてクリエイティブな仕事を生み出す、そのためには、ポテンシャルの高い社員の採用が不可欠となる。最低限の条件として、社会常識が備わっていることは当たり前すぎて言うことさえばかばかしいが、実際にはそうでもない方々も多数面接してきた。自己アピールがしっかりできる、つまり、自分がどういうキャリアで、どこに強みを持っているのか、もっと言えば自分はどういう人間であるのかを自己分析出来ていて、それを他の人にも伝えられる能力を持っていないと採用はおぼつかない。ただ、この点、過ぎてもいけない。実際に面接した中で、「こんな立派なキャリアで仕事が出来る自分を採用しないならこの企業は愚かだ」といった風で自己顕示欲ばかり強いのも来た。自分で自らを能力があると分析するのは勝手だが、その能力を使えるか否かを勘案し判断するのは「自分」ではなく「企業」側にあることを知るべきである。あと、我々が面接していてつくづく思うことだが、こと私たちが部下を採用するに当たって一番参考にならないのが「学歴」である。一定以上であればあまり重きを置かない。むしろ、どのような価値観を持った人なのか、本当に高いポテンシャルを持っているのかをよーく見させていただいている。採用したい方に対しては、わざと質問を多くしたり、困らせるような問いかけをしたりして反応を探っている。逆に採用することがなさそうな方に対しては時間を取られたくないから短時間で済ます。さてさて、次回は、実際に面接してきて「???」な事例や、「うああああ」的事例を紹介してみましょうか(当然、実名や個人が特定できることは記しません)。
Mar 20, 2007
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過日BarTAMAKIとBarOscarに伺ったときに、とあるカードをいただいた。なんと横浜や水戸に続き、この街福岡地区でも例の企画をやるというではないか!それは写真のとおり、「FUKUOKA Malt Rally」ですね。サントリーさん、商売熱心ですなぁ。ご存じない方のために少々説明させていただくと、この企画は、指定されたお店で指定されたMaltWhiskyを1Shot飲むとカードにポットスティル型のスタンプを押してくれる。そのスタンプが貯まると景品をくれるというものである。で、今回の指定Maltは、当然サントリーと関係深いところというわけであるが、必須Malt6種は、山崎12年白州12年マッカラン12年グレンフィディック12年ボウモア12年ラフロイグ12年選択Malt3種(このうち2種を飲む)としてあげられているのは、山崎18年白州18年マッカラン18年そして景品は、「山崎樽材オリジナル印鑑(シャチハタ)」である。う~ん、横浜でやっていたときとかなりスケールダウンしているぞ、なんでだぁ?昨年末の横浜の企画は、Malt必須15種、景品はナント、「バカラ」のグラスであったはず。今年には入ってすぐに予算がオーバーしたのか?サントリーさん、もっと太っ腹なところを見せてくれぃ・・・・・。
Mar 14, 2007
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題名どおり「病んでいます」。病んでいるのでを、飲んでいます。日曜日からおかしくなり始め、昨日は、を平均として、最高39.6度までいきましたねぇ。いや~しんどい、しんどい。何がしんどいって、高熱もそうだけど、からだ中の間接筋肉が痛くてどうしょうもない。特に腰と背中胸が痛くて寝返りや起き上がりに非常な努力を要してしまうことですね。寝て安静にしろと先生に言われていたものの、痛くて寝られないし息苦しさに咳き込み、逆に安静にできない状態ですわ。さすがに3日目の今日は薬も効いてきたのか、または症状も峠を越したのか、熱も7度代後半まで下がりかなり楽になりました。寝転びながらでもこうして原稿を打てるまでには回復したほどですからね。ただ、からだの痛みは継続中であるところはまだ本回復とはいえないでしょうな。インフルエンザ、今年はこんな遅くに流行るとは。もう罹らんだろうと思っていた矢先なので案外不意を衝かれてしまった感があります。インフルエンザって、何年ぶりだろう?多分12~14年はかかっていなかったと思う。今回の私はA型らしいです。
Mar 13, 2007
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休暇明けで週末ということもあり当然Barに顔出し。1件目、BarGrandTAMAKIたまには酔っ払っていない私を見せないとバーテンダーのM君に本当の「酔払い」と思われてしまうからね(既に思われているかナ)はじめは軽くロングからいく。1、レッド・アイそういえばパブデ・ピカソさんが飲んでいたなぁと思い出す。M君のレッド・アイは特徴的。基本はビール+トマトジュースなのだが、少々手を加えて飲みやすくそしておいしくしてある。スノースタイルにして、そこで使っている塩はアンデス産のピンク・ソルトとのこと。ああ、この味は結構好き。2、特級時代のLOGAN言わずと知れたWhiteHorseの上位ブランド。懐かしい味わい。モルトの含有率が高いのか、こってりとした味わいがいい。今のWhiteHoeseの12年も軽い中にコクがあるのはいいけど、このようなクリーミーさはないのが残念な気がする。3、Findlaters Finest Scotch Whisky 43% 750mlこれも特級時代のオールド・ボトル。横浜税関4桁コードなので80年代前半くらいのものか。彼が柳川市の酒屋で500円で買ってきたとのこと(まとめて10本5000円だったらしい)。まだまだ九州にはオールド・ボトルが眠っている証左でもあるなと思いつついただく。この時代のものは多少若いものでもこってり感・熟成感があるのが特徴。こちらもその通りいいバランスに仕上がっている。多少落ちてしまっている感は否めないがこれはこれでおいしい。ちょっと加水するのがいいかも。M君・Kちゃんとの話しに興じてしまい。写真を撮るのを忘れてしまった。また、ママとすれ違いになってしまい会えなかったのが残念。2件目、当然ここははずせない。BarOSCAR写真を見てほしい。これは相当のオールド・ボトル。依然伺ったときに、マスター長友さんから、「すんごいのが入りましたから是非今度」といわれていたボトルがこれ。4、Ye Monks 43% 750mlおよそ30~40年前の品とのこと。イタリア周り品。いや~、選択ミス。最後に持ってくるんだった。確かにすんばらしい!このクリーミーな甘さ、粘性もありコクがある。今はお年を召したが昔相当きれいだったと思わせる品のある貴婦人を想像させる味わい。Whisky好きの方は是非飲んでほしい。うなってしまうこと間違いなし!まず、飲んでくれ、飲めばわかる!5、JamusMacarthur Old Masters The Trinity 2 2000アイラの若いMalt2つのバッテド・モルト。2000年蒸留、2006年ボトリングの6年もの。この辺の熟成年だとどこの蒸留所のバッテドかなかなか見極めにくいものがあるが、ベースはボウモアと思われる。6年というものの割りと熟成感があるのには驚き。ただやはり後味が軽い。これはこれで杯を重ねても苦にならずサクサク飲める気がする。水割りにしてもいいかもしれない。ある意味飲み易いMaltだ。ここで、私の海外での仕事のころに話がいって、バンコックで何を飲んでいたのかということから、「メコン」に話が及ぶ。長友さん棚の奥から2本のボトルを取り出す。なんと2本ともメコンの上位ボトルとのこと。このボトルは見たことがなかった。メコンといえばあの薄平べったい貧相なラベルのついた小汚いボトルしか見たことがなかったので意外。長友さんは2本ともショットグラスに注いで下さり飲ませてくださった。ただ、一言「メチャ不味いので全部飲まない方が体のためかもしれません」とおっしゃる。う~ん、はっきり言ってめちゃくちゃ不味かったです。確かに一口しか飲めませんでした。なんつうか、出来損ないの米焼酎にブランデー混ぜました!とういうような感じ。電気ブランの方がまだマシです。なのにボトルには「デラックス・ウィスキー」と大きく書いてある。表記に誤りがあるんじゃないですか?しかも原材料米だし。さすがにメコンを締めにしたくないので、もう1杯。6、Acorns Cooley 12Y 1992-2005 59.4%マスターお勧めの1品。本日入荷したばかり。Cooleyといえばアイリッシュだが、SMWSのアイリッシュでなかなか苦しい経験ばかりしているのでなんとなく???の思い込みがあったものの、あのAcornが選んだ樽だし、なにしろ長友さんが勧めるので安心して飲んでみることにした。いい!こんな軽いのにコクのあるアイリッシュはなかなかない。余韻も程よくじっくりと飲んでいくにはいいMaltだと思う。こちらもお勧めできるMaltですな。電車のあるうちに帰るためにここでお店を出ることにした。たまには早めに帰らないとね。
Mar 10, 2007
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福岡に帰ってきてもまだ休みは続いている。いわゆる「リフレッシュ休暇」というやつで、明日までお休み。われわれの場合、日頃休むことがないし、よほど体調が不良のとき以外に休暇を申請することがないので、この時期たいていの社員は有給消化のために休暇をとらされる。せっかく3日なり5日の休暇をとらされるんだからもっと有意義に使えばいいと思うのだが、働き蜂の性からかなかなか計画的に遊べない。せめて朝7時くらいまで寝ていられることがうれしく感じるぐらいで、日中は案外ぶらぶらしてしまっている。でも、これではいかん、と思い、今回は一日ひとつ何かをしっかりやろうと考え、実行に移していった。昨日は、「確定申告」。国税庁のWebSiteに繋ぎ、書類を作り印刷して税務署に提出。計算したら割と還付が多かったのでしあわせな気分になる。そのあとは押入れの掃除。本日は、「酒整理」&「物置部屋の片付け」。本当は「物置部屋」ではなく、作業用の空間として空けていたはずの北側の部屋はいつの間にやら完璧に物置と化していたので、いろいろな作業や嫁さんの針仕事ができる空間になんとかしたいと思い、今までのびのびにしていたことを本日実行。やってみると案外大変。お酒の位置を変えるだけでも疲れてしまった。でも何とかまとまりがついてあとは嫁さんが小物を片付けるだけのところまではいった。もうついでなので、昼も夕食も私が作成。昼:パスタ&スープ。なんとなく食べたくなりペンネを買ってきたので3人分作る。ベースはトマトソース、バジルでアクセントを置く。スープはコンソメをベースにして、白菜と舞茸を入れて、黒胡椒、クレイジーソルトで整える。夜:娘の要望からカレー。ただし2種作る。ひとつは無印良品の「タイ・レッドカレー」、ココナッツミルクを加えているとはいえ辛さは半端ではない。もうひとつはごくごく普通の家庭カレー「グリコ・2段熟カレー(甘口)」。こちらはお子様用。実はこのまま作っても面白くないので多少異なるスパイスを投入してコクを出しておいた。スープは昼のものを加工しなおして味を変えると共に中身も根菜を入れて違った風に見せる。副菜として、「ワサビ菜」の炒め物、おひたし、サラダ。昨日この「ワサビ菜」を多量に仕入れてきてしまったので安直に3種作ってしまったものの、「サラダ」「おひたし」があまりにもシンプルながら旨く、我ながら驚いてしまった。ちなみにこのサラダはただちぎったのではなく、大根・キャベツを打った(千切り)ものと混ぜ、氷水につけてシャッキリ感を出し、ドレッシングではなく「ゆずポン」で食べるさわやかサラダにした。でもって、落ち着いて飲んでいるのは、SMWS 119.06(Yamazaki) 1991/9-2003/6 11Y 61.6%こちらには説明は要らないでしょう。いいMaltです。じっくりちびりちびりやるにはぴったりでしょう。で、もうひとつ、竹鶴 17年 180ml 43%これはもらいもの。味わいも皆さんご存知かと思いますし、なにしろこの小瓶がローソンなどでも売っているので気軽に試すにはいいサイズだと思いますよ。昨日まで、新発売された「余市」を飲んでいたのだが、昨夜空いてしまった。ニートやロックであればおいしく飲めるし、価格的にも手が出しやすいので◎お勧め品ですな。ただ、水割りやソーダ割りはお勧めできません、念のため。さて、あすはどうしよう。というものの、明日の食事のメニューはもう決めてあったりするんですね。(実は私、掃除・洗濯・炊事は大好き)
Mar 6, 2007
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所用があって湘南に帰ってきている。こちらもいまにも桜が咲きそうなほど暖かい。その所用とはなんと娘の卒業式なんですね。この度はれて高校を卒業して大学に通うことが決まって親としてはまず一安心。でも入学金や授業料を払ったのでお父さんカツカツです。もうお酒飲めません、新しいMalは買えません。これからはシングル・モルトじゃなく「大五郎」のペットボトル取っ手付きをお湯割で飲むしかないですがね。まあ、一応卒業式はなかなかでしたね。ただでさえロケーション抜群な所に高校がある、高校の前は道挟んですぐ海。よくドラマの収録やCMの撮影をやっていたりする、そんな海っ端の学校で湘南ということで、卒業式のベース曲はなんとサザンオールスターズ。卒業証書を渡しているときは「ツナミ」だったりするし。さすがに高校の卒業式ともなると、ご父兄の皆様(といってもお母さんが大半)はそれなりにお年を召していらっしゃる。その辺が幼稚園の卒園式とは違う。当たり前と言えば当たり前なのだが周りのお母さん方を見ていると「諸行無常」を感じてしまうのは私だけではないはず。まあ、向こうからみればこちらもオジサンなんだろうけど。でも娘は私が22歳のときの子なので、多分出席した父兄の中では私が最年少かも。まあねえ、自分が若いことをいっても仕方ないんですけどね。どうでもいいことなんです。せっかくこちらに来ているんだからといろいろなところに顔出し。嫁さんはちびっこ連れてお母さん友達のところへ。私は当然飲み関係のところへ顔出し。BarB♭にも伺う。ただ、時間が早かったためか常連の皆様はまだいらしていなかったことが残念。また月後半には行きますよ。(写真は高校から見た江ノ島と湘南の海岸)なぜか上方にトンビが飛んでいますが、実は下方に弁当食べている作業員の方がいてその弁当を狙っているんですね。この写真を撮ったあと、このトンビ本当にすごい勢いで突っ込んで行き弁当をすべてかっさらっていったんです。おじさんはホント気の毒です。メチャ怒っていましたが、相手がトンビですからね~。仕方ないのでおじさんセブンイレブンでまた新しい弁当買っていました。
Mar 4, 2007
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