2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全6件 (6件中 1-6件目)
1

まずはBarOscarから始めよう。私が伺ったときにはもうすでにカウンターは女性ばかりでいっぱい。しかも皆さん一人飲み。こんなことってあるんですね。でも私は「おぢさん」なので臆することなく空いてた一席のカウンターに座る。なんとなく気恥ずかしいけど。1、レブヒート初めて飲むカクテルだ。私のオーダーは「さっぱり、ロング、弱め、爽やか」とよくわからないもの。飲んでなかなかの味わい。なんでも「ドライシェリー+セブンアップ」らしい。セブンアップってまだあったんだ。その方が新鮮。普通売ってないぞ。どこで手に入れてるんだ?2、Glenglassaugh 1976 28Y この蒸留所の長熟ものはかなり珍しい。このボトルはどっかでみたことがあるものの飲むのは初めて。ボトラーズもので昔飲んだものの印象から、この蒸留所のものは青っぽさと簡保役っぽさが際立っていた印象を持っていた。で、実際にいただく。香りはどちらかというと熟成感よりもフレッシュさを感じる。青っぽさ、草原の香りに甘草が重なる。でもわりとオイリー。ラフランスを想像したフルーティーさもある。しばらく置いたほうが香りは開いてくるようだ。口に含んでみて、案外重いことに驚いた。さすが長熟。オイリーさをより感じる。しかも濃い、なんつうかマーガリンっぽさを感じたが他の方が飲んだら別のように感じるだろうか。表立ってはグレープフルーツなどのフルーツ香が鼻に抜けるがこれも気持ちよくアクセント。全体を通して、「主張」するMaltだと思う。Oscarでは以上2杯。続いて、BarGrand TAMAKI今週末で惜しくも閉店してしまう。ここ最近お客様が多い。私がカウンターに座ってすぐにママに電話が鳴る。ママから、「shibuyaちゃん、Sちゃんすぐ来るって」とのことを告げられる。そういえば、会社の帰り際、Sさんは私に「今日は食事に行く」と言っていたことを思い出した。誰と行くとは聞いてなかったけど(そういうことを聞くのは野暮だからね)。1、サイドカー何のことはない、目の前にブランデーがあったから。何年ぶりだろう、このカクテルを飲むのは。なんて思いながら口をつけたら、後ろから私の背中をさする人がいる。Sさんである。しかも私の直属の部下であるH(女性)もいる。なんだ、Hと食事かと、残念なのか安心なのかわからん心境になる。なんでもこの日はHの誕生日だったそうな。Sさんが食事に誘ったそうだ。直属の上司(私ですな)が気づかないところできめ細かな対応がありがたい。しかもHのためにママと一緒にケーキまで買ってきていた。流石です。私ももっとデリカシーを持たないといけないな。2、LAGAVULIN 16Yオフィシャルの16年、スタンダード中のスタンダード。バースディーのHにはバーボンをご馳走。何がいいかと考えて、結果、「Maker`s Mark VIP」にした。たまにはいいもの飲んでほしいからね。3、Laphroaig Quarter Cask言わずと知れたお気に入り。なぜかアイラでつながる。Sさんはパインのカクテルを飲んでいる。Hはバーボン。そうこういろいろ話しているうちに夜は更けてもう24時。「おぢさん」はもうシンデレラをお送りする時間だからいつものようにSさんとタクシーで帰宅(帰る方向おんなじだからね)。今週末金曜日はTAMAKIの最終日です。みなさん是非いらしてください。多分私はべろべろになっています。もしかしたら不埒な悪行三昧しているかもしれません
Jun 27, 2007
コメント(6)

今週末、ある雰囲気のいいBarがそのドアを閉めることとなる。私にとって(隣のデスクのSさんにとってはなお)とても残念であり、心の寄りどころをひとつなくしてしまうような感覚にとらわれている。思えば、昨年の秋口、まだまだ暑いころ、まだそれほど福岡に慣れていないころ、Sさんに連れられていったこのBarを初日に気に入って最低週一回、多いときは週3回は通った。素面で行ってじっくりScotchを堪能したときもあれば、べろべろになってからも寄って何も飲まずに寝てしまったこともある。そんなまともな姿も崩れまくっている姿も安心して見せられたBarだった。オーセンティックでありながらフランクで、柔らかいように見えて芯が太い、そんなBar。ここ約1年、ひとりで、またはふたりで馴染みまくって入れ込んでいたBar。あと4日。なんだかとてももったいない。Bar Grand TAMAKIオーナーママは別の場所(自宅近く)で秋には新たにお店を出すことが決まっており、バーテンダーのM君は、8月に大名で新たなBarを出すことだ決まっている。すでに物件も押さえてあり、内装の相談に取り掛かっている。8月からは私の最終の拠所となることだろう。最大限バックアップしてあげたい。気になるのは、M君のアシスタント、バーテンダー見習いのKちゃんのことである。今、いろいろなところにアプローチをかけているのだが、まだそれといって話がすすんでいない。あのいい動きでカウンターの中を動き回る様は絶対高く使えるものと私は確信しているのだが・・・・。本人もまだ修行していきたいと考えており、向学心ありありなので、ぜひともいいBarを見つけてほしいと切に願っている。そういうことで、今週末は当然TAMAKIに入り浸っていますのでこちらは6月23日土曜日に伺ったときに飲んだもの。ついでにBarOSCARで飲んだのは、
Jun 25, 2007
コメント(6)

仕事帰りに一杯、といっても本当に一杯ではなくじっくりと飲み。連れは隣のデスクのSさん。はじめは食事。この日はなんとなく「魚系」で行きたかったこともあり、西通りの寿司割烹「漁村」を選んだ。この日福岡は、夕立もなく蒸し暑かったので「とりあえずビール」。つまみは板さんにお任せしてネタを5種ほど切っていただくとともに、プラスあさりの酒蒸し。これがなかなか乙で、カウンター目の前にミニ鍋を置き、蒸してくれる。いい香りが漂ってくる。ほどなくして刺身を順次切って出してくれた。近海ものの鯵がメインだが、甘エビ、イサキなど他のものもおいしい。このままビールでは刺身がもったいない。合うのは当然日本酒だろう。やはり夏先取りということで「八海山 冷酒」にしよう。いや~合いますねぇ。流石です。ほどよく飲んだところで〆にお寿司を握っていただく。満足満足。費用対効果としてはかなりいい線をいっていたんじゃないかい。ここで終わるわけはなく二人で向かう先はBarOscar。私とSさんの組み合わせなら、いつもはBarGrandTAMAKIに行くところだが、この日はOscar。OscarのバーテンダーE君に渡し物もあったからなんだけどね。なんのことはない、渡し物といってもマティーニに関する本なんだけど。以前から貸してほしいと頼まれていた本だったので持っていく。さて、BarOscarでは、1、Laphroaig 8Y Signatoryコメントは割愛、まあ、Laphroaigですわ。2、Clynelish 1973 33Y Prestonfield Houseこちらは「流石です!」と言ってしまうくらいいいMalt。ラベルの孔雀がまたいい。品のあるボトルデザインとなっている。味はここ最近飲んだ中では久々のヒットもの。この蒸留所のいい部分とてもよく現れている極上Malt。切れのいいドライさと優しい口当たりは飲むものを虜にしてしまう。もともとClynelishは大好きな蒸留所なのだが、数多く飲んだClynelishのなかでもこのボトルは素晴らしい出来栄えのものとなっているものだと思う。さらに33年という長期熟成が真っ当に作用しており、高貴な熟成香となって香ってくる。誰にお勧めしても喜ばれるMaltだ。このボトルは飲みきった後でも飾っておきたいくらいのものだ。空いたら長友さんに頼んでボトルだけもらおうかな。お連れのSさんは、1、旬のきれいなシャンパン・カクテル「Bellini」横で見ていて本当に綺麗でおいしそうなカクテルだと思う。もちろん、Sさんも綺麗でキュートな魅力的なる女性なのだが、彼女がこのカクテルを飲む様は全くもって絵になる。やはり、妙齢のいい女性が飲めばより一層映えるカクテルなんだよな。彼女もおいしさに満足。2、Vodkaベースのカクテル「KAMIKAZE」粋ですな。「アルコール若干弱め、くどくなく、それでいてフルーティ」との彼女のオーダーにマスター長友さんが創ってくださったもの。おお、ピッタシ!Sさん、長友さんのシェーカー捌きに感激、だって、カッコいいもんなぁ。当然、味わいにも大満足。2杯目を終わった段階で、はや23:00過ぎ。翌日も朝早くから仕事があるので二人で帰宅。久しぶりにいいものいただきました。
Jun 20, 2007
コメント(4)
夏に向けて仕込みを行った。といっても大掛かりなものではなく、夜の飲み用に作っただけである。1、「ジンジャー・ウォッカ」2、「コーヒー・ウォッカ」3、「レモン・ウォッカ」ベースは、「スミノフ」。1本で3つを作れてしまう。「ジンジャー・ウォッカ」は言うまでもなく、「モスコーミュール」用。「コーヒー・ウォッカ」はそのまま飲むため。「レモン・ウォッカ」は万能ですな。なんにでも使える。なんとなればそのままソーダ割りでもいいだろうし。あとは1週間後に中身を取り出して冷やしておくだけ。果実酒用の「ホワイトリカー(焼酎)」でもよかったけど、ここはやはり本格的ウォッカで作るのが筋だと思って「ウォッカ」を使うことにした。小さいボトルがわりとあったので、今回は実験としての域は出ないものの、これでうまくいったら本格的に大きく作ってみようかと思っている。特に「ジンジャー・ウォッカ」は、BarHIGUCHIにあるほどはでかくないものの、その一回り小型なものを作ってストックしておくのがいいかもしれない。あとはベランダに「ミント」でも植えていつでも使えるようにしておこうかなと思ったものの、以前実家の庭にミント植えてドえらいことになったのでそれはやめることにした。ミントはとても強い草で他の花の領域まで進出し、ほっとくと一面がミントだらけになってしまう。雑草さえミントに負けてしまうくらいだ。プランターも少ないし、ミントを育てるのはやめてそのつど買うことにした方が無難だろう。まあ、出来上がったらまたUPしますのでご期待を~
Jun 10, 2007
コメント(6)
さあて、今日は火曜日のリターン・マッチ。この自宅近くの地域にもいいBarは必ずあるはずとの思いから探す 探す。やはりここは「傾向と対策」をしっかり立てねば。会社で勤務中にNetで検索(って、仕事しろよ俺)、Hitしたところをメモ。でもそんなに件数は多くない。しかたない、ガキンチョの街に近いんだから。でもめぼしところが見つかった。早速 GO!いいですねぇ、こういう店を探していたんですよ。中洲、大名で飲んで、「もちっと飲み足りないな、もう一杯だけ」というときに使えるBar。こういう店を探していたんですよ。ズレまくってはずしまくるガキBarじゃないところ。若いんだか老けてんだかわからん大人になりきれないトッチャンボーヤが来ない、落ち着かないお嬢ちゃんみたいな若作りの女性が来ないBarを探していたんですね。まあ、ちゃんと探せばあるんですよ。「Bar Cai-on 」興味のある方は探してください。いいお店です。マスターとの相性もばっちりでしたね。これからはちょくちょく寄りましょう。
Jun 7, 2007
コメント(6)
昨夜は訳あって、Yahoo!Domeに「ホークスVSベイスターズ」の試合を見に行った。結果は、5-2 でホークスが負けてしまって悔しい思いをしたが、今日述べたい本論とは違うので詳しいことは割愛。試合は仕事がらみで行ったので、まあ、それはそれで和気藹々と楽しい観戦であったものの、試合が終わった後が問題であり、今日の述べたいことである。はじめにお断りしておきたいが、私はめったなことではBarの悪口や非難を口にすることはない。リアルな私をご存知の方はその点よく理解していただいていることと思う。以前私は、「Barとは自らをリセットする空間」と記した。そして、「カウンター越しにある種の緊張とや和らぎを感じる空間」とも意識している。目の前にあるお酒を介在としてそれを昇華した関係がカウンターの内と外に存在し、そこがまた身を置きたくなる空間として存在していると思っている。つまり、バーテンダーの皆さんと、私をはじめとしたお客さんとの間に流れる空気がBarの雰囲気を作っていることは間違いない事実であろう。それゆえ、Barの雰囲気、漂っている空気は、それぞれのコンセプトがあるにしろBarだけで創り上げていけるものではなくそこに「お客さん」というもう一人の主役を抜きにしては創生されえないものと認識されることには異論のないことだと思われる。くだくだと言っているものの、まあ、簡単に言えば、昨夜の「店選び」は明らかに「失敗」であったということにすぎない。もちろん初めて入ったBarである。入った瞬間は、「おっ、なかなかツボをはずしていないな」と思えるバックバーなのだが、お客様の層が明らかに「????」的であり、マスターなのかはわからないがバーテンダー氏の接客姿勢がどう好意的に見ようとしてもかなりズレた、もっとはっきり言えば、基本から間違っている対応をとっているとしか思えないものだった。如実に空気が淀んでいるように感じた。だんだん「しまった~」との気持ちが強くなる。一つ一つの行為がもったいぶったように緩慢であり、作っている際にも集中しているとは言い難い状態に思えた。普段、BarOscarやBar七島、BarTAMAKIのきびきびした、それでいて優しい所作を見ているせいか余計にそう感じてしまう。そのBarのお客さん(常連さん)たちも見慣れているためであろうか、なんとも思っている様子もなく隣・仲間と興じている。言ってしまえば「ストライクゾーン」のかなり広いお店なんだろうけど、私にはかなり、というか相当に違和感の残る、ストレスを溜めてしまう空間であったことは確かだ。「人それぞれなんだからいいじゃん」と言ってしまえばそうかもしれないが、いまだに「でも、ちょっと違うんじゃないかな」と今でも情けなくなる、自分に。「だったら行かなきゃいいじゃん」と思われるだろうが、それは当たり前で、次に行くことはまずもってありえない。ただ、そこに存在していることが「???」的であるということに変わりはない。場所と店名は秘すが、大名・中洲地区ではない。
Jun 6, 2007
コメント(6)
全6件 (6件中 1-6件目)
1


