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さて3回目はかなり特徴のあるところを紹介しましょう。秘密の隠れ家的雰囲気ありありでなんともいい微妙な気持ちにさせてくれる場所でもあるんですね。カップルで誰にも邪魔されずに・・・という向きの時には是非。SingleMaltをがっつり飲みまくるという感覚ではなく、どちらかといえばSherry、マディラ、ブランデー、Whiskyならロックでゆったりをイメージしてほしい空間である。カウンターだけなのだが2‐3席ずつ独立した様な形に組むように柱をうまく使っている。このひっそりとお忍び的空間ははまる。ここでCigarでも吸えばかなり絵になる。で、そのBarとは、中洲BarBer(バルバル)内、CigarBar ROBUSTO博多区中洲4-1-26092-262-0787 (21:00-6:00)である。マスターのHさんはソムリエ資格も持ち、さらにNBA福岡支部で技術研究部副部長もなさっているバリバリの強腕バーテンダー。といっても、とても物腰優しく爽やか系の粋な方なのでご安心あれ。ただ、お酒に関する情熱が強く、勉強熱心、飲酒文化をよりよく伝えようと日々奮闘なさっている伝道師でもある。私は彼のその酒に対する姿勢が好きだ。さて、この中洲BarBarだが、とてもおもしろい構成になっている。エレベーターを下りるとすぐにドアがある。これだけならごく普通の一件のBarなのだが、ドアを開けてびっくり。ドアの向こうに6つのBarがある。それぞれが独立して存在しており、またひとつひとつコンセプトが異なっているBarとなっている。ひとつの空間に6つのBar、う~ん、なんていおうか、「Barの屋台村」をイメージしていただければ分かりやすいかもしれない。6つのBarをはしごOKなので、落ち着いて一件を極めるもよし、3件飲み比べるも自由。なんとも面白いシステムとなっている。そのなかのひとつとしてBarRobustoがあるのだが、入り口からすぐの左側にあり、Cigarがはこのまま積み重ねられている光景に驚かされる。Cigarは飲んでいるものに応じてHさんが選んでくださるようである。遅い時間といおうか、朝早い時間といおうか、とにかく26:00以降は同業の方々、つまりバーテンダーの皆さんでいっぱいになってしまうとHさんから聞いたので、密会などは21:00‐24:00がベストかも。さて、誰と行こうか? って、一人で行っても十分楽しいいですよ。ちなみに「Hさん」はMyMIXIの「D」さんです。
May 19, 2007
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珍しく20:00頃に仕事があげられたので、こんな早めに行動できるのはうれしいとばかりに中洲まで足を伸ばしてみることにした。 1件目、当然ここ、Bar七島。理子さんが産休という連絡は入っていたので、さぞや忙しく大変だろうとのことで「陣中見舞」の意味も込めての訪問。1、Mojito(モヒート)普通このカクテルは、ラムをベースとして、ライムを絞り、砂糖・ミントを加え、クラッシュアイスにソーダを満たすスタイルが一般的なのだが、ここ七島では、ちょっと変形バージョンでGinを使う。Ginをベースにすると、かなりすっきり系に仕上っている。これからの時期病み付きになるかも。2、Underberg+TonicWater実はこれ、テーブル席のお客様用に創ったのだが、間違えて数を多くつくってしまったことから、だったら私がいただくよとのことで飲んだカクテル。まあ、薬用酒だから体にはいいことは確かだし、捨てるのはもったいないからね。ちなみにUnderbergは日本では「スピリッツ」だが、地元ドイツでは「胃薬」ということで売られているらしい。いってみれば「ソルマック」「液キャベ」みたいな感覚なんだろうな。3、Clynelish Coopers choice 1983-2002 19y 51.7%素直に育ったそのままClynelish、というのが全体を通しての感想。Clynelishとはこういうもんだ、と見本的な味わい。多分、バーボン・ホグスヘッドでセカンド・フィルを使ったものではないか。酒質がそのまま活きている印象。 さて、つづいては、Bar Robusto隠れ家に入ってのんびり~という目的。なんとなくMaltから入る気持ちじゃなかったのでお任せ。「ではSherryなどは・・・・」とHさんの提案にふたつ返事OK。さっぱり系、ドライ系と2種を楽しませていただいた。Sherryはホント久しぶりですね。ここでマスターHさんから面白い話しが出た。現在のHさんの「マイブーム」と言おうか、つまりは大のお気に入りの飲み方らしいが、聞いたら「えええっ」という感じだが実際に飲んでみると「おおおっ」と感激してしまう飲み物を教えていただいた。ここで教えるわけにはいかないものの、本当にこれはいける! これからの時期にはいいですわ~。Laphroaigをあるもので割るんだけど、私自身、聞いた瞬間「うげぇ」と思ってしまった。だけど飲んでびっくり、ベスト・マッチングなんですねぇ。本日の締めは、とはいってもSingleMalt。世界で一番売れているもの、そう、Glrnfiddichですね。ただ、そのオールド・ボトル。このころはよかったぁ、としみじみ時間を掛けて飲む。時間も遅くなったのでこの日はここ2件で帰宅。
May 18, 2007
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BarHIGUCHI 過日記したBar七島のお弟子さんである樋口さんのお店。場所もBar七島からは程近いところにある。ちょうど斜向かいという感じか。初めて行く人は一階とはいえビルの奥まったところにあるのでちょっと見つけにくいかも。奥まっているので大通りの喧騒から離れていることもあり、静かでゆっくり飲めるBarである。マスターの樋口さんはBar七島の大マスター七島啓さんのところで10年修行して独立したとおっしゃっていた。Bar七島に入った理由も「自分のお店を持ちたかったから」と当時から将来をはっきり見据えての修行だった点素晴らしい。このお店は、都内からMalt界の大御所HIDE麿呂さんも福岡に来たときに寄るくらいSingleMaltWhiskyが充実している。オフィシャルは当然として、オールドボトル、ボトラーズ・モルト、特に、ダンカン・テイラーのピアレスやレアレスト・オブ・ザ・レアな喉手ものも多いので十分満足できる。Whiskyをメインとして私などは伺うわけではあるが、1杯目に飲むものは決めている。ここのマスコット存在的カクテルである。何かといえば、「モスコー・ミュール」。たかがモスコー・ミュールと侮ってはいけない。絶品中の絶品なのだから。まず、お店に入った瞬間に目の前、そして棚の上にずらりとならんだ壷(というか大きなガラス容器、梅酒を漬けるようなやつ)が目に入らなかったら、あなたはよほど泥酔状態か、強度の近眼かのどちらかである。そのなかには、ウォッカに漬けられた国産(確か長崎)の生姜が入っている。この生姜ウォッカを使って作るモスコー・ミュールは旨い、旨いという言葉が軽くなるほど旨い。スライスした生姜を加えている点も◎。言葉で伝えるのは難しいので是非言って飲んでほしい。ちなみにマスターのカクテルはどれもシンプルの中にワンポイントと加えているものが多いので考えながら飲む楽しみもあったりする。でも、シェーカーの振り方、ステアの仕方を見ているとやはり七島流。ここに伝統が息づいている感じがするのは私だけであろうか。私も好感視してそれを見ている。こちらも人気店であるので、混み具合を確認して伺うのがよろしいかと存じます。
May 17, 2007
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福岡のBarネタ。といってもいつものBarOASCARやBarGrandTAMAKI、BarPalmdorなどをいまさら持ちだして紹介してもしかたないので、今回は中洲編。最初はここ、「中洲といえば・・・・」の「Bar七島」ここ福岡は博多、その中でも中洲に、現在では数多くのBarがあるが、その発祥のBar的存在と言ってもいいお店である。創業は1958年、私が生まれる以前からやっている老舗中の老舗Barである。なんで「Bar発祥のBar的存在」かといえば、ここの大マスター七島啓さんの下で修行した方々が今の中洲をはじめとした福岡のBarを創りあげてきているからだ。私がよく行くBarHIGUCHIのマスター樋口さんは大マスターの晩年の弟子とおっしゃっていた。場所はとても分かりやすい。中洲大通り沿、中洲交番真向かい、交差点近く、お店の前に「NIKKA BAR」と大きくネオンが輝いている。こんな老舗で由緒正しいBarであるから、さぞや身を律して入らねばならず、格式を重んじて堅苦しく、一見さんお断りのような雰囲気かと思いきや、それは全然違う。やはりそこは博多のBar、そんなことあるはずはなく、逆に、一見さん大歓迎的雰囲気を醸しだしている。入ってみるとそこんところがよりはっきりしますな。静かで厳かなBarを想像すると間違う。どちらかといえばパブの賑やかさと明るさがある。結構賑やかなお客さんが多かったりするし。バーテンダーの方々やホールの女性も姿勢正しいながらとてもフレンドリーで和んでしまう。居心地はかなりいいんですよ、ここは。置いてあるお酒はさすが老舗、多岐に渡っている。モルトBarではないもののWhiskyの品揃えが充実している。オールド・ボトルからマニアックなボトラーズ・モルトまで幅広く、それでいてツボははずしていない。なかなかのバックバーに加えて、カウンター目の前には庶民の味方「ブラック・ニッカ」があったりする。ただ当たり前だが、山崎・白州・響はない(一応NIKKA BARです、ここは)。大マスターはお年ながらほぼ毎日お店には顔を出す(2時間くらい)ものの、あまりカクテルを創ったりはせず、もっぱらお客様の話し相手になられていらっしゃる。実際の実務は、お弟子さん達が取りしきっている。そのなかでも中心のバーテンダーは、大マスターのふたりの娘さん最子さん・理子さんなのだが、昨年夏に私が赴任してきたときには、既にお姉さんの最子さんは体調を崩されて長期療養中であった(なのに私は2月にOSCARで一緒に飲んだ)。現在は理子さんがお店をまとめていらっしゃる。が、・・・・・・・、その理子さんからも「産休に入りました」との連絡あり、しばらくお店に出られないとのこと。Oh! My God! 妊娠してたんですか? 6ヶ月とは全然気が付きませなんだ。まあ、飲みながら女性のお腹をしげしげと見たりしませんしねぇ。ともあれ、ご無事な出産お祈りしております。みなさん、博多に来られた折には是非是非訪れてください。満足なさると思いますよ。ただ、いつ行っても混んでいて座れなかったりするので確認してからの方がいいですね。
May 16, 2007
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金曜日ということで上司・同僚3人で「モツ鍋」を食べに行った。この暖かくなってからのほうがお店は空いていたりするので案外冬ど真ん中よりもよかったりする。お店のほうのサービスもよい。繁忙期はオーダーすることが遠慮してしまうほど忙しそうだからね、どの店も。このことは今回の本論とは関係ないので割愛。で終わって、2人と分かれた後に向かったのは場所も近かったこともあり、BarOscarただ、連日ということもあり前の晩かなりヘビーだったのでこの日は軽めにした。1杯目は、ウォッカ・ベースのショート・カクテル。抹茶リキュールを使って甘くなくさっぱり感をを出していてとても口当たりいい。2杯目は、SingleMalt見てのとおり KrugersのGlenKeith久しぶりに飲んだ蒸留所だ。Krugersものも久しぶり。そういえばGlenkeithで持っているのは、オフィシャルの10年ものだけだったなと思い出す。しかも今の現行品のラベルに「10」と書いてあるものじゃなく「1983」と書いてあるものだったと記憶している。それほど飲み込んだMaltではないものの、今までのイメージでは、軽くてフローラルナ感じのするMaltだったと記憶していたが、あんまり当てにはならない、自分の記憶は。そもそもボトラースでもあまり出回らない蒸留所だしね。SMWSでも調べてみるとコードは「81」、う~ん、手に入れた記憶はないなぁ。でもって、実際に飲んでみる。落ち着いている中にも確かに華やかな気配があるものの、生姜のような香り味わいもある。案外ドライ。飲み飽きがないないもののずっと飲み続けたいというほどでもない。たまに飲みたくなるかもしれないし、気になる味わいでもある。かなり疲れが回っていたことを自覚していたので、本当に2杯で切り上げ。
May 13, 2007
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嫁さんがなぜだか分からないが「梅酒」にはまっている。料理を創っている間や昼にちびっとづつ飲むことを楽しみにしているらしい。そんなわけで、わたしはほとんど飲まないものの、冷蔵庫に梅酒が2本入っている。赤い梅酒 Perilla 14% 720ml梅酒と言えば「チョーヤ」、チョーヤと言えば「梅酒」、と言われるほどのブランド企業。そこが出したエレガント梅酒がこれ。う~、はっきりと女性にターゲットを絞ったことがわかるコンセプトを持った酒だなぁ。酒屋で見つけて、嫁さんのために買ってしまった。1,000円くらい。説明を読むと、「Perilla」とは「赤シソ」の意味らしい。つまり、「赤シソ」+「梅酒」でこんな赤い色をしている。嫁さんようなので私はあまり飲まないが、ストレートよりも、「ソーダ割」や「オレンジジュース割」がおいしいとのこと。和三盆糖梅酒 15% 500ml 壱岐の島 玄海酒造休日出勤に出かける際に、嫁さんから「タウン情報誌」を渡されて、「仕事の帰りに岩田屋(福岡最大のデパート)の酒売り場寄ってこれ買ってきて」と頼まれた品。なんでも岩田屋だけで売りだしているものらしい。それも限定1,000本。「1,000本しかないからもうなくなっているかもしれない。早めに行って確保して」って言われても、こっちは仕事あるんですからねぇ・・・・・・ でも実際に岩田屋に行ったら、棚いっぱいに置いてあって、全然売れていないんですけど・・・・・・ しかも500mlで1500円、梅酒にしたら高いんでないかい。飲んでみて「あれ、甘くない」というのが第一印象。ストレートでもくどくなくサラッと飲めてしまう。甘くないのが好きな梅酒党の方にはいいかもしれない一品じゃないかな。ちなみに冷凍庫の中には、私用にウォッカとジンが数本ずつ入っているので、これからの季節には使用頻度が増すんですね。
May 12, 2007
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社内の企画「春の食事会」があり、久しぶりに宴席を楽しんだ。勤務先の私のセクションは5課もあり、部下の総数は56人にものぼる。そこに我々管理職が6人、サポートが6人、スタッフさんが3人、と、結構な大所帯だから全員一緒の食事会ともなれば、まずは場所の確保が大変である。大抵はホテルの宴会場に落ち着くことになるが、昨夜もそのとおりでホテルで行った。今年4月入社の新人の歓迎会も兼ねての食事会だったこともあり、新しい顔ぶれでフレッシュ感ある宴会になった。乾杯のシャンパンのあとは各自飲みたいものをバーカウンターに自分で取りに行くいつものスタイル。でもここは九州、カウンターにビールを取りに行くものは少数、多くは焼酎を持って席に戻ってくる。女性も皆さん、「芋ロック」、「麦お湯」という具合だからさすがである。若い衆には飲みすぎてベロベロになっている者もいたが、まあ、それは宴会の花ということで、定番ですな。古い衆(管理職)でも前後不覚になっているオジサンがいたがそれも定番メニュー。 そんな会も程よく楽しんで、解散後にひとりで向かった先は、BarOscar。(私の勤務先ではみんなして、例えば上司が強要して部下を2次会に連れ回す雰囲気はないので、その点は楽。行きたいやつが行きたい者同士で行きたいところに流れる。一人で行くもよし、帰るもよし、連れ立って行くもよし) で、BarOscarマスターの長友さんは会合のため不在。No.2の遠藤君に選んでいただく。1、まずは、モスコーミュールモスコーミュールといえば福岡ではHIGUCHIのものが群を抜いて有名でおいしいが、ここOscarのものもなかなかどうして。爽やかさが極まる。2、Douglas Laing OMC Banff 1977/12-2002/02 50%いいっすねぇ。僅かな加水で思いっきり香りが花開く。ゆっくり飲むには最適Malt。3、JAMSON GOLD遠藤君のお勧めもあり、高級アイリッシュ。グッド・チョイス! なんとなく長熟グレーンな趣だがそれがアイリッシュだからね。 隣の席にOscarが初めての女性がいらしてて、遠藤君とwhiskyの話しをしていた。さすがに私から話しかけるような野暮なことはしないものの、講釈している遠藤君が私の方をちらちら見ながら会話しているのがおかしい。別にちゃちゃ入れたりはしないし、間違いを指摘したりしないんだから。なんでも彼女ここ最近whiskyのおいしさに目覚めて、なかでもアイラ系に惹かれてきたとのこと。いいことです、若いのに立派! 3杯であとにして向かったのは、当然、BarGrandTAMAKIいや~、失敗。入った瞬間引き返したほど。だって私の直属の部下どもが5人も陣取っているんだもんなぁ。しかも酔っているし。宴会中の会話からてっきりカラオケにでも行っているものと思っていた私が愚かだった。とはいっても、みんな、気のいい連中なんだけどね。一緒に飲んでて楽しい者達だし。 ここではM君におまかせ4、Glenmorangie Cask 1974-2000よくこんな古いもの持っていたよなぁ。このころに蒸留したGlenmorangieにはずれはないという定説どおり。さすがです。久しぶりの味わいですなぁ。感慨感慨・・・・・・5、Macallan Grand Reserva 1980現行品にはもうこの味わいはない。そう思うと案外この時期のmacallanって貴重かもしれない。さてさて 遅くなってしまったのでここで帰宅。睡眠時間が少ないぞ~。
May 11, 2007
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外飲みに行かないからといってScotchを飲んでいなかったわけではもちろんない。家飲みはそれはそれでしっかりやっていた。「WhiteHorse12Y」や「Ballantine12Y」、「White&Mackay」などをロックまたは水割りなどでクイクイやっていた。「Bar我が家」というわけですね。そのボトルたちも空いてしまい、今は、この3本。プラス最近買ってきてまだ開けていないBourbonの「Baker's」。これはソーダ割用に買ってきた。さて、その3本は、見てお分かりの方には解説はいらないだろうが、一応。向かって左から、SMWS 119.06(山崎) 11年(1991/9-2003/7) 61.6%2003年に初めてSMWSの認定ボトルとなったときのシリーズ。これは秋に発売となった方のボトル。その当時は他のものが凄すぎて影が若干薄い存在だったが、こうして飲んでみるとなかなかどうして、ボディーもしっかりしており飲み応えのあるMaltである。軽さの中にもコクがあり、後を引く楽しさがある。つけられた表題は「Light,Citric and Spicy」。いかにも「山崎~」という風ではないものの、こんな山崎もいいねと思わせる1本に仕上がっている。ラベル後ろに「原産国:スコットランド」と書いてあるのはちょっと複雑な気分にさせる(現在ではSMWSの日本ものMaltにはきちんと「日本」と書いてある)。SMWS 27.53(SpringBank) 14年(1989/12-2004/9) 55.1%こちらもちょっと前のボトル。確か2004年の冬ボトルだったんじゃなかったか。表題は、「Peppered Strawberries」。う~ん、なんとなくそんな感じ。こちらもどちらかといえば「らしくないSpringbank」。なんといおうか・・・かなりフルーティーなタイプ。塩っぽさがあまり感じられない。甘い果実香がわりにはじめから来る。イチゴジャムのような濃さもあり、あとから柑橘系が重なってくるようだ。ビターチョコ、ココア様もある。加水しない方が楽しめると私は思う。もう1本、一番右側のボトル。説明は要らないですよね。そう、サントリーの角瓶ですね。これ好きなんですよ。どんな飲み方したってうまいし、食前でも食中でも食後にゆっくりでもOK。ロングセラーにしてベストセラー。最近のCMの「Whiskyを70年やっとります!頑固瓶、角」というのがあるけど、そんな変わらない無骨さがいいよね。迷ったときはこれ!これに限る!どちらかというとソーダ割で飲むことが多いかな、私の場合。白角・黒角もいいけどスダンダードを選んでしまいます、やはり(でも2年ほど前のクリスマスバージョンの赤角はちょっといただけなかったなぁ)。この3本を気分に合わせてチョイスして家飲みやっとります。これから暑くなる季節、角瓶の消費が一番増えそうな気がする。
May 10, 2007
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みなさん、お久しぶりです。1ヶ月以上ご無沙汰していました。ようやく今期に入って一息つけるかなという状態になってきましたのでボチボチ書いていきたいと思いますのでまたよろしくお願いいたします。いやあ~、4月は激務でしたねぇ~。期が始まって、収入予算がいきなり3割以上アップされるわ(でも前期は予算達成率200%だった)、フロアのレイアウト変更があっての引越しはあるわ、ただでさえ忙しいところに私の課に新人が配属される(しかも新卒!)、来年入社の学生の採用面接はせんといかんという時間配分・調整が激高難度の状態が続きまくり、もう脳みそ腐りそうなまま突っ走ってきてしまいましたからねぇ。よって、なかなかゆっくりと飲みにいくことができませなんだ、というよりそもそも飲みに行く気力自体がなくなるほどまでだったので。4月はBarOscar・Bar七島・BarHiguchiに2回しかお邪魔していないという善良なお父さん振りでした。となんとかブツブツ言っても仕方ないんで、昨夜の件。久しぶりのBarOSCARご無沙汰を詫びつつ、1、GINベースのショートカクテル。「さっぱり、強烈!」とのオーダーで作っていただいたもの。名前は忘れた。とてもおいしい。気分がリセットされる1杯目。2、The Macallan Cask Strength 59.3% 500ml蒸留所限定販売の品。かなり以前のボトル(1980/3-2001/12)で棚の奥にひっそりあったのをマスターに出してもらった。私で最後の1杯だったため、記念にボトルをもらってきた。MasterDistillerがDavid Robertsonのころのもので、テイスティング・コメントは現マスターのBob Dalgano氏が記している。ボトルと箱に手書きで記しているコメントがそのままの味わい。多分誰が飲んでもそう感じるほどわかりやすくMacallanしているボトル。まずは柑橘系が香る。シェリー・バッツのよくないところはまったく感じられない。レーズン・程よくバター。ナッツ。樽本来の香りが心地よく品がありまとまっている。スモークさはコメントほどには感じられなかった。ピーティな感じはあまり嗅ぎ取れなかった。全体的によくまとまっていておいしい。そして2件目、BarTAMAKI3、またまたGINベース。今度はロング。M君の丁寧な作り方にも酔いつついただく。なぜか映画の話で盛り上がる。4、珍しくBourbon&SodaOld CrowのSoda割り。まあ、安心できる味わい。話が盛り上がって、お客さんも来なかったこともありついつい長居。そしてチャリで帰宅。ああ、のんびりできました。やはりたまにはこうして顔を出していかないといけないなと再確認。その方が元気が出るんですからね。
May 9, 2007
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