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「私の良く行くサイト」にある「ロイター・ニュース」の中に久しぶりに堀江貴文氏(元ライブ・ドア社長)の名があり、「達人のテクニック」(プレジデント・ロイター)と言う中のコラムが1位になっていました。まだ、人気があるようですね。相変わらずの持論を展開。強気な発言、姿勢は彼がまだ自分に絶対的な自信がある事を語っていました。
「ライブ・ドア・ショック」は株式をしていた人には大変な事件でした。ライブ・ドアに関連した会社の株までもが恐ろしい勢いで落ちて行きました。売ることも出来ずに(出来ない)泣いたのは大人だけではなかったでしょう。(当時子供の株式講座もひらかれていて、ライブ・ドア株は少額1株単位なので、子供でも買えた。)
この頃の株式市場は「堀江氏が興味を持った。」と言うだけで、関連の会社までもの株が上昇。市場は彼の動きを追っていました。
同時に振興市場の株はうなぎ登りで、何だか良く解らない会社でもITと言うだけで新規上場株は抽選購入の状態。株式市場はある意味活気にあふれていたのです。それが、あの「堀江氏逮捕のニュース」日本の株式市場に大きなダメージを与えた事件でした。彼は「自分が世の中を動かしていた。」のを知っていた・・。確かに私もあの頃は株式の世界においてはそういう状態だったと思っていましたし、世の中が上昇気運の中でそれは皆が認めていた? 許していた? ような所がありました。しかし、よく考えれば株式市場は彼によって引っかき回されていた。と言う事だったわけです。この事件は一気に株式市場の元気を失った出来事だったと思います。今の不況はアメリカのサブ・プライム問題がきっかけですが、ライブ・ドア事件を契機に市場は雲がたちこめ良いことがなくなった気がします。(これはあくまで私の主観ですが・・。)
今日のコラムで、彼がまだ「自分と言う人間に自信を持っている。」と言う事に少し驚きました。また何か仕掛けてくるつもりなのでしょうか?
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