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キュ-ケンホフ(Keukenhof) 国立公園(1949年~)
タイムリーな話題なので紹介です。キューケンホフ公園は今が見所です。開演は大体3月末から5月中旬。花の咲き具合で毎年異なるそうです。
もともとチュ-リップ等の春の花々を楽しんでもらおうと造られたのが、花の公園「キュ-ケンホフ」公園なのだそうです。チュ-リップをはじめヒヤシンス、ムスカリなどおよそ4000種の球根花で総数700万株に及ぶと言うことです。(日本では見たこともない種類、の花も多い)32ヘクタールの園は庭園家の作品で、白鳥など水鳥の泳ぐ池や川、林、小径、多くの彩りの花壇があり、風車もある癒しの庭園です。
(5月中旬になるとチュ-リップの刈り取りがあるので9月まで閉鎖。)
キュ-ケンホフの名の由来は台所(KictchenK)はオランダ語でキュ-ケン(Keuken)、庭はホフ(Hof)と言う意味から来ています。15世紀頃の所有者、ヤコバ・ファン・バイエルン城の領地の一部(狩の館)であり、城のキッチン・ガーデンでは野菜やハ-ブが栽培され調理に使われたそうです。
1857年頃、ゾッハーというランドスケープ・デザイナー(庭の景観デザイナー)が庭園の設計を任されました。英国風のランドスケープに着目したゾッハーは現在のキューケンホフ公園の原型を作り上げたと言う事です。(当時ランドスケープ・デザイナーは貴族に人気だった。多くの絵画にそのアルカディア的デザインの庭が描かれている。)
オランダ政府観光局のコメントより
「
キューケンホフのあるリッセの町の市長、球根花の生産業者と輸出業者が発起人となり、オランダの球根のショールームとして、屋外の花の展示会が1949年に初めて開催されました。その後、毎年開催されるようになり、オランダで一番人気のある観光地として、既に4500万人以上の来場者を迎えています。93もの権威のある一流の専門業者が、最高の品質、世界一美しい球根を提供しています。世界最大規模のこの球根花の公園は、2009年、開園60年を迎えます。 」
園内はゆっくり回ると90分。売店も所々にあります。
今すぐ飛行機に乗れば間に合うかも・・。
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