わたしのこだわりブログ(仮)

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2009年07月21日
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カテゴリ: 旅行

サントリーニ島 3 (テレ・フェリック)

サントリーニ(Santorini)島 ​ティラ島上陸、崖を登ってフィラの街へ​

サントリーニ(Santorini)島
ローマ時代の末期(キリスト教徒迫害の時)にテッサロニキより流刑されてきた聖女イレーネが守護聖女となり、(ビザンチンの時代)彼女の名よりサントリーニの名で呼ばれるようになった そうです。

BC1628年頃に起きたサントリーニ島のティラ火山の大噴火以降も噴火を続け、 現在外輪山は大小3つの島よりなり、中央火口丘にはパレア・カメニ(古い焼けただれた島)とネア・カメニ(新しい焼けただれた島)いう2つの島からなっている パレアとネア・カメニはBC196年頃の噴火で誕生。
1573年の噴火ではさらに島が増え、1925年の噴火では合体してネア・カメニ島が誕生。

フィラの街から観光船でネア・カメニ島を訪ねると、「火口付近は地熱で厚く、硫黄の匂いがし、煙が上がっていて、温泉もある。」と言う事で、「活火山じゃないの!!!」と驚きます。噴火口の上をクルーズ船が通過し、外輪山にあんなにたくさん家を建てて住み着くものだと感心です。(因みに温泉は、船から海に飛び込んで泳いでたどり着くのだそうです。)

古来より何度も大小まじえた噴火を繰り返す島。 現在の街は、1956年の大噴火の後に建てられたもの だそうです。

ティラ島上陸、崖を登ってフィラの街へ
アティニオス湾に停泊しているクルーズ船からは、オプションでイアの村に観光するコースもあります。それは、ニュー・ポート(アティニオス港)からバスで入ります。定期船や、クレタからの日帰り船もこちらに入港します。
が、 一般にクルーズ船からのアクセスは、テンダー・ボートでオールド・ポート(スカラ・フィラ)につき、崖の上にあるフィラの街まで、テレ・フェリックと呼ばれるロープウエイで登るか、歩いて587段の階段を登るか、ロバで登るか、の3つのどれかのコースで登る事になります。
外輪山の内側の高さは、300m前後の断崖絶壁で海よりそそり立っています。したがってオールドポートに道路はないのです。

下は、テレ・フェリックから見たオールド・ポートのスカラ・フィラです。
サントリーニ島 14

写真下に人とロバの通る道も見えます。
サントリーニ島 13

テレ・フェリックは、6人乗りで6機同時に移動します。
サントリーニ島 5 テレフェりック
写真下方にロバ隊が見えますね。テンダー・ボートの定員は50人くらいですから早く乗らないと行けません。
下、フィラの街が見えてきました。サントリーニ島 15
山の上をビッシリとこぼれそうに家が貼り付いています。真っ白でとても綺麗です。

下、もうすぐ頂上ですが、岩肌を見て下さい。
サントリーニ島 20
幾度となくあった噴火により噴出物や、溶岩などが堆積して層をなし、沈んではまた隆起してゆがんだ断層が伺えます。
サントリーニ島 9
もうすぐ到着です。

つづく






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Last updated  2020年05月24日 19時16分24秒
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