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開閉の仕方は船によって様々な仕様があるようです。北欧の方は、交通手段としてもフェリーが何かと多いので、気になったのを今後幾つか紹介していきます。
フェリー(Ferry)
ゲイランゲル(Geiranger)フィヨルド(Fjord)
フェリー(Ferry)とは旅客および車両の運搬船
の事で、現在は車を運ぶ船的に考えられていますが、当初は鉄道を運ぶための鉄道連絡船から始まったようです。
鉄道連絡船としておそらく国際的に初なのは1833年、イギリス、スコットランドの鉄道(Monkland and Kirkintilloch Railway)が運河(Forth and Clyde Canal)で車両を搭載する船を運航した事だと思われます。
最初の近代的な設計のフェリーとしては1849年にスコットランドでフォース湾を横断する鉄道(Edinburgh, Perth and Dundee Railway)が建設されるまでの一時的な連絡手段として運航されたリバイアサン号(the Leviathan)かもしれません。
英語でFerryは「渡し船」とか「渡し場」と訳されるそうで、当初、日本では自動車も運ぶという意味を加えて「Car ferry」と呼ばれたそうです。(最近はひっくるめて「ferry」)
近年では トレーラー等も含む多様な自動車すべてを運ぶ船を ROPAX
(roll on/roll off passenger) vessel や Ro-Pax Ferry と呼ぶようです。
日本での運行は1934年、北九州市が初のようです。
ノルウェーの 沿岸急行船
フェリーは南端のベルゲンからフィヨルド沿いに北上し、ヒルケネスを往復する航路は、生活航路であり、同時に観光ポイントを巡るクルーズ船として特に有名なのだそうです。
(バルト海クルーズ船のシリヤラインは近いうちに紹介します。)
ゲイランゲル(Geiranger)フィヨルド(Fjord)のクルーズ船
クルーズ船と言うよりは、この船舶は地元民の足です。冬場も運航している小型のフェリーです。
港に近づいたらもう船首の先端部を開口しています。どうやら貨物用ハッチは先端のようです。でも、船首がそのまま上がるのは日本では見かけないような・・。(こちらでは多いようです。)
何だかオウムがクチバシを開いているような光景です。
人もそこから出入りです。
向こう側が見えてますね。
クルーズ中のフェリーとゲイランゲル(Geiranger)フィヨルド(Fjord)
夏場は河口の方からも観光船が来るので大型船舶も出入りしてにぎやかになります。
次回ソグネ・フィヨルドです。フィヨルドによって個性があるようですが、感動も写真にしても天気次第で違いますね。
Webが突然遮断される事しばしば、ここまで書くの苦労です。ネット・トレードの画面も最新のが使えなくなり、逆にシステム後退となっています。セキュリティーが大幅にUpされた事が原因のようですが、VISTA失敗作ですね。
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