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案外広く、大きなスポットは点在しているけれども似て非なる岩山や谷や奇妙に削れてオブジェとなった奇岩が連なっており、写真を撮影している時でも、その写真の位置が特定できないのです。
つまり、全部カッパドキアですが、・・・住所はわかりかねます・・・と言う事・・。
問題の一つは、観光用の地図が無い事です。
普通なら観光の岩山やビューポイントなどを示した絵地図などありそうなものなのですが、シンプルな道路地図しか無いので苦悩しています。(ギョレメだけでもあれば・・・。)
キリスト教の信者が大量に住み着いていても見つからなかった訳ですから、所謂かくれ谷もあちこちと・・・どこの谷なのか説明できるわけないのです。
まして、そこから撮影した景色はなおさらどこかわからないです。
難しくて分類放棄していたカッパドキア・・・・まとまるかな・・・・![]()
トルコ共和国(Republic of Turkey)
中部アナトリア地方カッパドキア
ギョレメ国立公園(Goreme National Park and Rock Site of Cappadocia)
ウチヒサールの村と鳩の谷とギョレメとワインと・・・
ウチヒサールの界隈から広げて行く事にしました。
今回はウチヒサールの村とハト谷のあたりを望遠で撮影した写真から紹介。
鳩の谷からウチヒサールの村と岩の要塞を望む
写真の右側の白とピンクの岩層は、鳩の家と呼ばれ、ウチヒサールの東部から続いている。
露出した凝灰岩の岩肌には、無数の穴が空いており、鳩が住み着いている事からピジョンバレー (鳩の谷)or鳩の家と呼ばれています。
人工的に掘り出された神殿のような彫り込みは、この岩山に何ヶ所もあるようです。かつては教会か? 修道士達が住んでいた? のかも・・・。
(この谷の裏の方に広がる、ある谷間は、ギョレメ野外博物館地区となっており、隠れ教会がたくさん存在しています。)
ウチヒサール村をズーム
岩の要塞を頂きにウチヒサールの村が山裾? ギョレメ谷に続く。
分割パノラマです。村の下方ギョレメ谷の一部・・・。(写真下の右)
ここも、今は鳩の家かな・・・。
鳩の糞は定期的に集め
られるようです。
前にも紹介しましたが、これらは ブドウ畑の肥料
にされています。
現在トルコのブドウ栽培面積は世界屈指だそうですが、イスラムのコーランでは推奨されないので、 主に生食ブドウ用、干しブドウ用として栽培され、ワインにされるブドウは栽培面積の3%程度
だそうですが、ギョレメのワインは有名なのだそうです。
Turasanと言う1943年創業のメーカーのお土産用ボトルの赤ワイン。
キノコ岩の形でカワイイです。
ブドウ酒は聖体拝領の儀式には欠かせないものなので修道士によって栽培されていたと思われますが、ここ アナトリアでは、BC4000年頃にはすでにワインが造られていたそうです。
聖体拝領
イエス・キリストの最後の晩餐キリストがに由来するキリスト教の儀式
です。
最後の晩餐の時に、「これがわたしのからだである」とパンを取り、「これが私の血である」と杯をとって弟子たちに与えたとされる事
で、パンとブドウ酒は生体とされています。
それを両方食す行為を儀式においては聖体拝領と呼ばれるようです。
因みに最後の晩餐の、その杯が聖杯と呼ばれる杯です。
下は、鳩の谷の撮影場所にあったアートなオプジェです。
こちらの人は壺を木にかけるのが好きなのか・・。
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