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写真の一次選択で4時間を費やしてしまいました。もう朝です![]()
トルコ共和国(Republic of Turkey)
中部アナトリア地方カッパドキア
ギョレメ地方(Goreme)ギョレメ村
ギョレメ国立公園(Goreme National Park and Rock Site of Cappadocia)
カッパドキアの ギョレメとは、本来は、洞窟教会の集中する谷の事を指す
ようです。
下の写真の谷も含めて、手前には、 ギョレメ野外博物館と呼ばれる地帯があり、その場所だけで30を越す隠れ教会が点在しています。(
いづれ紹介)
ウチヒサールとギョレメの間の渓谷? 浸食されて後退して広がっています。
この浸食された渓谷? の向こうにギョレメ村はあります。
ここの岩も浸食されて切り離されて孤立した凝灰岩です。
ここにも人の住んでいた? ような隠れ穴があちこちにあります。(隠れ教会かな?)
カッパドキア自体には1000を越す教会がある? あった?
そうです。
見にくい写真ですが、左の妖精煙突の向こうにギョレメ村はあります。
もともとギョレメ村は妖精煙突と呼ばれる奇岩を住みかとしていたのでよけい同化されてわかりにくくなっています。
ここの妖精煙突は、最初の写真にある渓谷から浸食で切り離されて造りあげられた自然の造形です。
ギョレメ村はこの延長にあり、ギョレメ村の妖精煙突も、もとはこの渓谷の初期に切り離された凝灰岩のようです。(だから浸食の度合いが進みすぎている。)
ギョレメ村はギョレメの谷を流れるコタラク川の岸辺にあります。
ココは、昔の居住地区の中心だった所です。(共同体の中心地と言った方が適切ですね。)
家々は凝灰岩のブロックを積み上げて造られ、奇岩と調和しています。
奇岩の内部はくり抜かれて当初は、主に寺院や墓として利用されていたようです
。
多くの居室が間取りされ、今は崩れて危険なので、政府により住むことが禁じられています。とは言え、車が見られるので、まだ貯蔵庫などに利用されているのかもしれません。
かなり崩れてきているのは、渓谷と同じように今も岩が浸食されているからです。
そのうちに溶けるように消えて無くなるのでしょう。
旧ギョレメ村とでも言うべきでしょうか、今や奇岩は崩れて廃墟のようです。
村は西の方? に伸びてモダンな建物に造り替えられています。
このまま近所のギョレメ野外博物館に行きたい所ですが、先に妖精煙突の密集するゼルヴェに行きます。
つづく
私のパソコンの無線LAN調子悪いようです![]()
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