わたしのこだわりブログ(仮)

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2014年05月19日
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長らくお待たせしました ぺこ <(_ _)>
連休前にストップしていたプルージュの続きです。

ブルージュ(Brugge) 9 (Dijver)

ダイフェル(Dijver)
聖ヨハネス・ネポムク(Sanctus Joannes Nepomucenus)
運河クルーズ

運河観光の名所、ローゼンダッカイ(Rozenhoedkaai)の埠頭から運河に併走する通り、ダイフェル(Dijver)運河通りからです。運河観光の船からの目線と共に紹介します スマイル


しばらく開いてしまったので再び地図を載せておきます。
pict-運河地図 2.jpg
Aは前回紹介したローゼンダッカイ(Rozenhoedkaai)の埠頭。
ダイフェル(Dijver)はBの場所です。BとCのつなぎ目まで紹介。

ローゼンダッカイから最初の橋(名前は不明)
pict-ダイフェル 11.jpg
マルクト広場につながる通りの名前はウォレス通り(Wollestraart)
pict-ダイフェル 14.jpg
橋の上には聖ヨハネス・ネポムク(Sanctus Joannes Nepomucenus)の像
pict-ダイフェル 12.jpg

聖ヨハネス・ネポムク(Sanctus Joannes Nepomucenus)
ボヘミア出身で1387年、プラハの司教の教区牧師 だった彼はおそらくボヘミア王との間にトラブル(王妃の告解の秘密を守った)があり、 拷問の後、川に落とされ溺死して殉教 した。
謙虚で信心深い彼は教会関係者からも市民からも愛されていたようで 教皇ベネディクト13世によって1729年に聖人に認定
現在プラハの聖ヴィート大聖堂に埋葬されていて、 ボヘミアの守護聖人であると同時に、 水の脅威や橋、船員の守護聖人 。告解に関係する守護聖人。それになぜか製粉業者の守護聖人 になっている。

川や橋の近くに多く彼の像が置かれている らしい。
持ち物に十字架、頭には5つの星がついた輪が聖ヨハネス・ネポムクの印である。
pict-ダイフェル 13.jpg

pict-ダイフェル 15.jpg
右側ボート乗り場の場はホテル・ドゥ・オランジェリー(Hotel de Orangerie)
客室は20室。4つ星がついているようです。
pict-ダイフェル 23.jpg

pict-ダイフエル 24.jpg
ダイフェル通りから見える塔は聖母教会
pict-ダイフェル 22.jpg
この通りの左側表はお土産屋やレストラン、ホテルが連なる。聖母教会までの道には時期には蚤の市がでるそうだ。

ダイフェル運河岸の蚤の市
毎年春から秋、3/15~11/15の土・日曜 10:00~18:00
ダイフェル運河岸で開催れているそうだが、行った時は曜日でなかったので残念 しょんぼり
pict-ダイフェル 25.jpg
ダイフェルの通りがここから少し広がる。
ちようどこのあたりにグルーニング美術館(Groeningemuseum)の入り口(左手)がある。

地図のBとCのつなぎ目がここ。
pict-ダイフェル 27.jpg

運河はこれから通りの下をくぐり、建物の下を通過。
船は一隻しか通過出来ないので順番待ちの渋滞ができるのだ。pict-ダイフェル 28.jpg
建物はブランギン美術館アーレンツハイス(Brangyn Museum Arentshuis)
細密画のコレクションがとても面白い美術館であり、裏庭から聖母教会が撮影できる。

ダイフェル通りはここからグルートフーズ通り(Gruuthusestr)に名前を変える。pict-ダイフェル 29.jpg

運河クルーズ
ローゼンダッカイの埠頭を出たクルーズ船は、市役所裏の古文書館裏を通り、北上してスピーガル運河へ。ヤン・ファン・アイク像を見てからUターンして一度スタート位置に戻る。
今度は反対にダイフェル方面に南下。聖母マリア教会の隣のグルートフーズ家裏手を抜けベギン会修道院方面へ。
修道院入り口の愛の湖まで出たら再びUターンして元へ戻る、という 約40分のコース である。

値段はだいたい7.6ユーロくらい 。(乗船場所にもよる)
3月1日~11月15日まで運行 。あまりひどくなれば雨天中止。

橋の上からダイフェル方面を撮影。pict-ダイフェル 30.jpg

グルーニング美術館(Groeningemuseum)入り口pict-ダイフェル 26.jpg
ここは門。美術館はこのずっと先にある。

グルーニング美術館(Groeningemuseum)
15~20世紀のオランダ、ベルギーの画家、初期フランドル派の絵画が展示されている。
ヤン・ファン・エイク、メムリンク、ヒエロニムス・ボスなどの作品が展示されているが、作品数はそんなに多くはない。1時間もしないで見終わってしまう。

ところで、ここにはヒエロニムス・ボスの「三連祭壇画」と「最後の審判」の絵がありました。
前に「ピーテル・ブリューゲルとヒエロニムス・ボス」でボスの奇っ怪な絵画を紹介しましたが、ここもいつか紹介したいです。(今は時間がありませんしょんぼり)
リンク ​ ピーテル・ブリューゲルとヒエロニムス・ボス

運河のトンネルがちょうど道路の盛り上がっている下にある。
pict-ダイフェル 31.jpg
その下
pict-ダイフェル 32.jpg
ダイフェル通りと民家の真下をくぐり抜けると右がグルートフーズ家(Gruuthuse)の屋敷。今はグルートフーズ博物館(Gruuthuse Museum)となって内部公開されている。
聖母教会に隣接したこの屋敷には特別な部屋があり、聖母教会に行かなくても礼拝できる窓があいている。

聖母教会につづく
リンク ​ ブルージュ(Brugge) 10 (聖母教会周辺から)






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Last updated  2020年09月24日 23時06分17秒
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