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行きの列車の途中からドシャ降りになり、アウグスブルクもまた悲劇雨の中の観光となりました。
3時頃からやっと晴れたのですが、せっかくの鐘楼登頂も写真が微妙でした。
ドイツに来てから朝はコートが必要な寒さです。7月と言うのにホテルでもベットにはフトンがのっています。服屋さんももう70パーセント・セールで寒いまま短い夏が終わってしまったようです。
オーストリアではライン・クルーズで日焼けして真っ黒になったのにな・・。
欧州旅行 Now 3
今回も予告兼ねて・・。
昨日のミュンヘンは、たまたまルートヴィヒ2世 (Ludwig II)三昧となりました。
彼の生まれた城から墓場まで・・。
ニンフェンブルク宮殿(Schloss Nymphenburg)
今回は取り急ぎ、写真の吟味をしていないので逆光の写真ですみません m(_ _)m
宮殿には彼の生まれたお部屋がそのまま残されています。
美貌の第4代バイエルン国王(在位1864年~1886年)ルートヴィヒ2世 (Ludwig II)( 1845年~1886年
)はノイシュヴァンシュタイン城を造り、ワーグナーを庇護し、とにかくロマンティックな物が大好きな王様でした。
メルヘン王・・などとも呼ばれるようですが、子供のメルヘンではなく、大人の知識人のセレブな嗜好を現実に造り上げてみせた人です。
その為にどれだけのお金を使ったか・・。
ニンフェンブルク宮殿には馬車の美術館があり、彼が彼の為に造り上げたそれは見事な馬車や馬具、ソリが何台も展示されていました。
それも帰国してから紹介予定。
ミヒャエル教会(Michaelskirche)
こちらは彼の柩が収められている教会です。
ルートヴィヒ2世 (Ludwig II)の柩
1886年6月13日にシュタルンベルク湖で謎の死を遂げた彼は現在ミュンヘンにあるミヒャエル教会(Michaelskirche)の地下に眠っています。
都心にあるけど興味のある方でないと割と行かない地味な教会です。
これもまた帰国してからちゃんと載せます。
今回はお墓に縁があるな・・と思いつついろいろなお墓をバシバシ撮影してきてしまいましたが、何気に撮影したもので、私も初見の珍しい物を見つけました。
詳しくはまだわからないので、私も帰国してから調べてみるつもりです。
レジデンツ博物館(Residenz Museum)
部屋その物が、ものすごい分厚い壁の金庫になっている中のガラスケースの中に展示されていました。
宝石のたくさんちりばめられた王冠はなぜおなじようなザブトンに乗っているのか?
・・と思ってよく見たら、これはどなたかの頭蓋骨を覆うマスクのような物だったのです。
つまり座布団の上に頭蓋骨が乗っている・・と言う写真です。
この部屋は聖体顕示代などが多くおそらくどなたかの聖人のお骨などのおさめられた聖遺物の部屋だと思われます。
残念ながら部屋にはドイツ語の説明もろくになかった。
全般にドイツは外国人の旅行者にやさしくありません。観光案内も標識もほとんどなく、あっても英語さえない場合も・・。
駅で電車に乗ってもどっち方面なのか方角がわかりにくい。
ウロウロしていると怪しい人に狙われる率も高くなる。
いろいろ気を付けなければならない事が多くて気付かれしています。
では ヾ( ^ _ ^ )マタネー
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