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おととい開けた 「初亀」純米吟醸 富蔵 の燗から始める。錫のちろりに注ぎ、湯煎にて燗付けする。程々の香りがあるが、燗をつけても、嫌らしさに変わることはない。口にすると、甘みが広がり、渋みと酸味がそれを切る。良くできた酒。一合でお終いにし、 「明鏡止水」お燗にしょ を燗付けする。燗酒に良くある、ツンとした、時に目に来ることもある、刺激がない。口にすると、綺麗な甘みが広がり、ちょっと間があって、スーッと切れて行く。実に、まぁるい酒。本醸造の良いところが生かされた逸品 良くできている。さらに、 「浜福鶴」ひやおろし 純米吟醸 を燗付けする。ほぼ五勺しかない。甘みが広がり、押し味がある。こちらも、価格と味の兼ね合いが良く取れた酒 「空蔵」 山田錦 純米吟醸 無濾過生原酒 鮭の粕漬け、油揚げの焼いたの、白菜の醤油ドレッシグ合えなどを肴に。鮭の皮と「初亀」の燗の相性がなかなか良かった。
2008年11月30日
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いつものように、 「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」 を聴いた。十時過ぎに、亡くなった山田泉さんの話題になった。「彼女が無くなる二日前の葉書です。」と永さんが言い、読み始める。読み終えた後、しばしの沈黙。彼女の思い出が浮かんでは消え、消えては浮かんだいるのが伝わってくる。滅多に、曲を流さない番組だが、永さんの歌が流れる。曲が流れている間、外山惠理アナウンサーが永さんを励ましているのも伝わる。いつの間に、こんな頼もしいアシスタントになったのだろう。 『いのちの授業をもう一度』 『いのちの恩返し』
2008年11月29日
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新たな酒を開ける。オークションで落札したもの。 「初亀」純米吟醸 富蔵 封を切り、錫のちろりに注ぎ、湯煎にて燗付けする。程々の香りがあるが、けばけばしくはない。口にすると、甘みが広がり、渋みと酸味がそれを切る。良くできた酒。一合でお終いにし、最後になった 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を燗付けする。最後まで、しっかりとした味を保っていた酒。「初亀」に負けない。さらに、 「浜福鶴」ひやおろし 純米吟醸 をぐい呑み一杯ほど燗付けする。甘みが広がり、押し味がある。この順で呑むのが良かったようだ。 「空蔵」 山田錦 純米吟醸 無濾過生原酒 鯵のたたき、茹でえび、里芋の炊いたの、さつま揚げと大根に煮物などを肴に。鯵と「初亀」が良かった。
2008年11月28日
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朝、 「森本毅郎・スタンバイ!」 を聴いていたら、遠藤泰子さん、「ボルトネックになって・・・」それは、「ボトルネック」でしょ コメンテーターの伊藤 洋一 さんも、しばらく前、「汚名挽回」と繰り返す。金曜日は、疲れが出るのかなぁ。
2008年11月28日
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「爆笑問題のニッポンの教養」を観た。テーマは、 早稲田大学スペシャル:平成の突破力~ニッポンを変えますか?~ である。どんなになるだろうと期待していたが、学生さんは、想いのほか、大人しい。教授陣も、どんな話をするだろうと思っていたが、一人、煩い先生?が居て、他の先生の話が少なくなっていた。若田部先生の、「ケインズやフリードマンも、世界が混乱しているときに、理論を創った。彼等を否定するのではなく、良いところを汲み、足らないところは補い、新しいものを創っていく。」はその通りと思う。改革、あるいは、独創性と言うと、無から出発してと考えるようだが、そんなことはできない、ありえない。#そうした失敗を、この数年、私たちは見ている筈なのだが。そして、 『不可能性の時代』 にある、「第三者の審級」の撤退、に基づいている話も興味深かった。ナイトの不確実性とも関連する。
2008年11月25日
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初めに、 「明鏡止水」お燗にしょ を錫のちろりに移し、湯煎にて燗付けする。燗酒に良くある、ツンとした、時に目に来ることもある、刺激がない。口にすると、綺麗な甘みが広がり、ちょっと間があって、スーッと切れて行く。実に、まぁるい酒。本醸造の良いところが生かされた逸品 一合でお終いにし、 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を燗付けする。お燗にしよっを呑むまでは、甘みがあり、酸味、渋みが受け止める、バランスの良い酒と思っていたが、覆される。酸味、渋みで、重い味に感じられる。さらに、 「浜福鶴」ひやおろし 純米吟醸 を燗付けする。甘みが広がり、押し味がある。「墨廼江」より、さらに、濃い味わいの酒。ボディのある力強い酒が好みの方には、高い評価を受けるだろう。 「空蔵」 山田錦 純米吟醸 無濾過生原酒 ミモレット、コンテのフロマージュ二種、ソーセージ、ブロッコリーのボイル、里芋の煮付けなどを肴に。 ミモレット 18ヶ月熟成 ミモレット 12ヶ月熟成 コンテ AOC 12ヵ月熟成 コンテ・エキストラ ミモレットはどの酒にも合った。コンテは味が豊かで、お燗にしよっの軽やかさが良かった 大抵は、力強い酒が合うのだが。
2008年11月23日
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いつものように、 「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」 を聴いた。すると、山ちゃん先生の訃報が流れる。 そんな、元気そうだったのに。しかしながら、それは、およそ一年前の話。以来、何の話もないから、お元気なのだろうと思っていた。それゆえ、魂消た。ご冥福をお祈り致します、合掌 『いのちの授業をもう一度』 『いのちの恩返し』
2008年11月22日
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「山鶴」の中本酒造店さんの 特別純米酒 生原酒 しずくしぼり+あらばしり 二本組オークション が始まった。この時期まで置かれたあらばしりがどんなな味わいか興味が湧く 発泡はまだまだ元気なのかな。さて、落札金額はいくらかになるだろう 純米吟醸 三種組 共同購入
2008年11月21日
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昨晩に続き、 「山鶴」純米大吟醸 生原酒 しずくしぼり を錫のちろりに注ぎ、湯煎にて燗付けする。昨晩とほぼ同じ感想。綺麗な甘さ、やさしい酸味が良い。一合でお終いにし、 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を燗付けする。こちらも、変化無し。ホタテのスモーク、フロマージュ、ポテト・サラダなどを肴に。 スモークほたて貝柱
2008年11月16日
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昨晩、開けた 「山鶴」純米大吟醸 生原酒 しずくしぼり を錫のちろりに注ぎ、湯煎にて燗付けする。昨晩とほぼ同じ感想。綺麗な甘さ、やさしい酸味が良い。たまには、ホルモン焼きに、清酒を合わせてみる。さすが、清酒の懐の深さ、それなりに合ってしまう 一合でお終いにし、 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を燗付けする。こちらも、昨晩と同じ印象。切れが良い分、ホルモン焼きにはこちらが合うのではとの期待は裏切られる。「山鶴」の方が良い。マリアージュに関しては、本当に難しい。 「墨廼江」純米吟醸 蔵の華 「墨廼江」純米吟醸 八反錦 ホルモン+葱焼き、チキン・ナゲット、菊と山東菜の胡麻和えなどを肴に。辛味噌テッチャン300g 味噌だれ和牛ホルモン300g 塩てっちゃん 和牛小腸1kg
2008年11月15日
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先日、オークションで落札した 「山鶴」純米大吟醸 生原酒 しずくしぼり を開けた。冷酒で診ることもせず、錫のちろりに注ぎ、湯煎にて燗付け 燗をつけると、ご飯を炊いているときの甘い香りが立つ。さすがに、この時期、ムレ香無しはないだろう。綺麗な甘さ、やさしい酸味が良い。一合でお終いにし、開いていた 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を燗付けする。甘さを感じるふくよかな香り。米の甘さを感じさせる香り。口にすると、豊かな甘み、旨みが押し寄せる。少し感じる酸味で、すーっと切れる。やはり、火入れの、切れの良さは良いなぁ。 「墨廼江」純米吟醸 蔵の華 「墨廼江」純米吟醸 八反錦 茹で海老、ベーコンと白菜の煮物、生揚げの煮物などを肴に。 ボイル甘えび ボイル甘海老 天使の海老
2008年11月14日
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「山鶴」の中本酒造店さんの 純米吟醸生酒一升+特別純米生原酒あらばしり四合 オークションが始まった。一升壜と四合壜を組み合わせたオークションは滅多にないだろう 考えただけでも、梱包が難しそう この時期まで、良く管理された生酒は、味のりが良くなり、堪えられない旨さになってることがある。さて、どんなか、そして、落札金額はいくらか、興味が湧く。
2008年11月12日
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新聞記事に、違和感を抱くようになってから、十年くらい経つだろうか。 『ジャーナリズム崩壊』 を読んだ。書かれたことをすべて信じるつもりはない。それにしても、実際、情報統制が図られていることは良くわかるし、それがどのように行われているかを知る、現場の声として、裏付けていると納得した。構造改革は、して欲しいところにはなされないんだと改めて思う。
2008年11月10日
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開いていた 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を錫のちろりで、湯煎にて燗付けする。甘さを感じるふくよかな香り。米の甘さを感じさせる香り。口にすると、豊かな甘み、旨みが押し寄せる。少し感じる酸味で、すーっと切れる。 「墨廼江」純米吟醸 蔵の華 「墨廼江」純米吟醸 八反錦 一合でお終いにして、 「福美人」純米吟醸 を燗付けする。18年10月詰めの酒で、開封してから、半年を超えているもの。熟成ではなく、老ねを感じる酒であったため、暫く様子をみようと呑まずにいた。燗をつけたら、魂消た 甘みを基調とする「福美人」が現れた。雄町の、力強い甘みがどんと前に出た。以前の、老ねと感じられた香りと味のバランスはなんだったのか。焼き豚、春菊、そして、スモークほたて貝柱などを肴に。 スモークほたて貝柱 春菊の香りが鼻を抜ける。
2008年11月09日
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季節外れの 「淡雪草」 300ml×6本入 送料込み 「淡雪草」 300ml を開けた。もちろん、冷酒ではなく、燗酒として呑むため 錫のちろりに移し、湯煎にて燗をつける。米の甘みが立体的になって口のなかに押し寄せる。そして、綺麗な酸味で切れる。ご飯を炊いているときの、モワッとした澱粉質の香りがあった。もう少し、熱く燗を付けるべきだったか。家庭用冷蔵庫で、この時期まで置いたのだから、仕方ないかもしれない。 イワシのトマトソース煮125g 5個組 にも合う。モンタルッコは重過ぎた もちろん、 スモークほたて貝柱 にも合う。スモークの香りは邪魔に感じることもあるが、何とか合ってしまうのが清酒の懐の広さ。さらに、スカモルツァ・ビアンキりんご添えを。 スカモルツァ二種組 フロマージュの、少しの脂肪分と塩分、それらとりんごの甘み、酸味の調和が面白い。これも合っちゃう。赤ワインはダメ。フロマージュのみにしても、ワインが重く感じてしまう。本当に、清酒って、すごいと思う。
2008年11月08日
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最初に、 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を錫のちろりで、湯煎にて燗付けする。甘さを感じるふくよかな香り。口にすると、豊かな甘み、旨みが押し寄せる。少々、酸味を感じるようになった。悪いわけではない。 「墨廼江」純米吟醸 蔵の華 「墨廼江」純米吟醸 八反錦 一合でお終いにして、 「瀧自慢」純米大吟醸 銀ラベル を燗付けする。やっぱり、うまい 甘みと酸味の調和が良い。鯛、烏賊の刺身。菊、春菊、ちくわの天婦羅。菊の酢の物を肴に。 烏賊25杯中サイズ 共同購入 佐渡産天然真鯛 食用菊 新潟産 かきのもと(食用菊) 摘み立ての菊は香りが強い。
2008年11月07日
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久々に、おもしろいものを見つけた。紅花染めの御召である。 消炭色 象牙色に練色 元は女性ものだが、幅を広く織ったものだろう。紅花で色を重ねたものは深みがある。象牙色は良いだろう。 象牙色に桜色 さすがに、こちらは、男が着るのは厳しそう 今後も、こうしたものが出ると嬉しい。
2008年11月06日
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齋藤 孝 先生の 『なぜ日本人は学ばなくなったのか』 を読んだ。齋藤先生は、私と歳が近い所為もあるのだろう、共感することが多い。この本も、題名を見て、おそらく、読書のこと、そして、知への憧れについて書いているのだろうと思いながら、読んだ。私の考えていることを裏付ける味方を得ようとして、読んだとも言える。バブル前後から、知への憧れ、畏怖の念は薄らいでいったように感じる。ちょうど、重厚長大の工業から、ウォークマンの軽薄短小の工業への変格が叫ばれていた頃だったと思う。私も、他人に自慢できるほど本を読む学生だったとは言えないが、岩波新書や文庫本は読んだ。そして、読書が、周りの大人たちとの交流に役立った。齋藤先生も指摘しているが、大人たちが知り、私が知らないのは実に恥ずかしかった。知らないことがあるのは仕方ない、当然のことだ。だが、知ろうとする態度、勉強することが失われてしまったのは辛い。この力を身に着けずに大人になる、大学生になるのは、自己実現をするためには相当にきつい。#身に着けていても大変なのだから。中学生、高校生、大学生に読んで貰いたい本ではある。だが、齋藤先生の主張が彼らに届くだろうか。その不安がある。
2008年11月05日
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楽天証券のバナーを貼って20万ポイント山分けと言われても、金融危機の真っ只中、下がり続けているときに、アップするのはどうかとためらっていた。どうしてくれる との危機はなんとか過ぎ去ったようなので、バナーを貼ることにした。ポイントが楽しみ
2008年11月04日
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初めに、昨晩開けた 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を錫のちろりで、湯煎にて燗付けする。昨晩と同様に、甘さを感じるふくよかな香り。口にすると、豊かな甘み、旨みが押し寄せる。酸味は感じないが、すーっと切れる。 「墨廼江」純米吟醸 蔵の華 「墨廼江」純米吟醸 八反錦 一合でお終いにして、 「瀧自慢」純米大吟醸 銀ラベル を燗付けする。香りが弱まったような気がする。最後に、 「誠鏡」純米大吟醸 幻 赤函 湯煎にて、温く燗をつける。常温熟成の古酒らしい、木犀様の香りがあり、甘みもしっかりあり、そしてスーッと口中から消えてゆく。最後に呑むと、熟香が心地良く感じる。茹で烏賊を生姜醤油で、山東菜と菊の胡麻酢和え、そして、スカモルツァ・ビアンキりんご添えなどを肴に。 スカモルツァ二種組 フロマージュの、少しの脂肪分と塩分、それらとりんごの甘み、酸味の調和が面白い。意外に、清酒にも合う。本来は、ノルマンディのカマンベールとりんごの組み合わせ。
2008年11月03日
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しばらく、二種の呑み較べが続き、面白みが薄らいできたので、 「墨廼江」純米吟醸 改良雄町 を開ける。2005年9月詰めのもの。常温では試さず、錫のちろりにさっさと移し、湯煎にて燗付け。甘さを感じるふくよかな香り。熟香はあまり感じない。口にすると、豊かな甘み、旨みが押し寄せる。酸味は感じないが、すーっと切れる。「墨廼江」は裏切らない 「墨廼江」純米吟醸 蔵の華 「墨廼江」純米吟醸 八反錦 続いて、 「瀧自慢」純米大吟醸 銀ラベル を燗付けする。「瀧自慢」の方が薫りがある。甘みと酸味の調和もこちらが上。だが、どちらもそれぞれにうまい 最後に、 「誠鏡」純米大吟醸 幻 赤函 湯煎にて、温く燗をつける。常温熟成の古酒らしい、木犀様の香りがあり、甘みもしっかりあり、そしてスーッと口中から消えてゆく。最後に呑むと、熟香が心地良く感じる。鰯の丸干しなどを肴に。 訳ありイワシ干物 共同購入 のどぐろとうるめいわし丸干しセット いわし明太
2008年11月02日
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「山鶴」の中本酒造店さんの 「竹風万葉」 オークション が始まった。中本酒造店さんの一番高価な酒。純米大吟醸は、繊細な、綺麗な酒なので、晩酌として呑むには、味わいが物足りないかもしれない。ハレの日にふさわしい。 純米酒三本組 共同購入 鍋物、おでんに、燗酒なら、こちらがふさわしい。
2008年11月01日
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