2003年02月22日
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今日は映画を観る予定はなかったのに、「戦場のピアニスト」を観てしまった。
楽譜を買おうとYAMAHAに行ったら、新譜コーナーに山と積まれたサントラCD。
譜面の横には「戦場のピアニスト」関係の本までいっぱい。
で、YAMAHAをでたら、目の前に映画館。んで、つい。

感想は。
うーーん、難しいです。
軽い気持ちで観る映画じゃないです。

ナチス将校の前で、シュピルマンがショパンのバラードを弾いたとき、
たしかに涙が思わずでちゃったけれど、それは「感動」というのとは違うの。


ひとつの発達段階とされるけど、実は「言葉」が誤解の根源だったり?
心の通訳の方法には、たとえば音楽や絵画や建築や彫刻や、もちろん言葉、
・・・・それが理解できる者同士での訳し方があるわけで。
中でもクラシックは、100年単位で時代をこえても、十分な訳で、
ある曲を聴いたときに、どんな気持ちになるか、ということは、
たぶん言葉よりもずっとストレートに再現できるに違いないんじゃないかな。
あの状況の中で、シュピルマンは、訳が通じる相手に出会えたんだと思う。

悲劇的な時代だけど、生き残るために懸命に助け合う人たちがいるね。
ソ連の捕虜になったナチス将校が、「シュピルマンを知ってるか」と訪ね、
訪ねられたユダヤ人バイオリニストが、「名前は?」と助けようとしたのを観たとき、
彼らの本当の敵はなんだったんだろう、と悔しい気持ちでいっぱいになった。





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最終更新日  2012年04月07日 01時03分22秒
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