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久々にニュージーランドのピノノワール。特にこのユリヒャーは、とてもマーティンボローらしいピノ。非常にアロマティックで、香りが立つタイプ。果実味と土っぽさも兼ね備えているので、結構派手な味わい。個人的には、もう少し全体に抑え気味で繊細なワインのほうが好きだけど、アメリカのピノのように過熟感はないので、単に大柄なワインというだけではない。ブルゴーニュと比べると、このレベルでこの値段は安いと思う。86点[2002] Julicher Martinborough Pinot Noir - Julicherユリヒャー マーティンボロ ピノ・ノアー...
2004.09.30
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大野防衛庁長官は28日、集団的自衛権の行使を禁じてきた政府の憲法解釈を議論するように言ったようだ。しかし、集団的自衛権の定義がはっきりしていない人が多いと聞く。当の小泉さんもその一人である。小泉さんは6月のテレビ番組で「日本を守るために戦っている米国が攻撃された時に集団的自衛権を行使できないのはおかしい。憲法ではっきりしていくことが大事だ」と述べている。 ところが、日本を守るために戦っている米国が攻撃された時に、相手を攻撃するのは、集団的自衛権ではなく、個別的自衛権の範囲であるというのが、従来の政府解釈であり、広く認められている考え方である。では、集団的自衛権とはなにか。イラクで、人道的支援をしている自衛隊のそばで、自衛隊ではなく、米軍が攻撃されたとき、自衛隊が相手を攻撃できるかどうか、例えば、こういうことを言う。ここでまた、注意しなければいけないのは、従来の政府白書によると、集団的自衛権の発動とは、実力行使を伴う。つまり、そういう事態になっても、負傷した米兵を助けるのは、集団的自衛権の行使に当たらないとしている。すなわち、集団的自衛権を認めることは、海外で同盟国(主に米国)のために戦争に荷担できるようになることを意味する。同盟国が勝手にやった戦争であっても、同盟国が攻撃されて、自衛隊がそばにいれば、日本は相手を攻撃できるようになる。この状態は、小泉さんが言っている「日本を守るために戦っている米国が攻撃された時」の話と、状況が全然違う。彼が、本当にそんなことを理解していないのかというと、そうとは思わない。集団的自衛権と個別的自衛権を意図的に混乱させることで、集団的自衛権の行使を認める世論を高めようとしているのである。世論も馬鹿にされたものだ。
2004.09.29
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以前飲んだ時より、樽香が強く感じたのは、最近、このタイプを飲んでないからかな?バニラっぽい樽の味わいは強いけど、スモーキーさは全くなく、タンニンは十分すぎるほどこなれています。その日のうちに飲まないとダメかなと思いつつ、実は、3日かけて飲んでます。でも、ほとんど味は変わらないので、峠を越してるという訳ではないのでしょう。果実味はちょっと崩れてきてるけど、状態は悪くないし、これはこれで美味しいです。まだ、95年と93年が後に控えてます。88点●セント フランシス カベルネ リザーヴ 1997
2004.09.28
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実は、このワイン、抜栓したのは1週間前。開けた時は、何というか、香りは立たないけど、口に含むと、塊になって液体が口に入ってのどを通るかのように、濃厚このうえないワインだったので、ちょっと引いてしまって、数日ごとに一口ずつ試していたのです。今日飲んだら、すごく美味しくなっていて、あっという間になくなってしまいました。スミレ、インク、鉛筆の芯、果実味、紫の色を想像させる香りと味わいが、これでもかと押し寄せてきます。かたくて濃厚なワインは、寝かせるのが良いといいますが、僕自身は、抜栓してしばらく置いておく方が好きです。寝かせると、どうしても果実味が崩れてきて、熟成感がのってくる。これに対して、抜栓してしばらくおくと、果実味はそのままで全体にマイルドになります。おそらく、この状態でも、まだ飲めないと言う人もいるとは思いますが、フレッシュな状態が好きなので、これは若いワインの有効な飲み方です。で、このワインは、美味しかった。94点[2000] スチルス 750ml (ファットーリア・ル・ソルジェンティ)赤【コク辛口】
2004.09.26
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久しぶりに日本酒。来福は結構好きな蔵元で、特に、以前飲んだ「純米大吟醸 愛山」は、綺麗さと透明感の中に旨味と甘味がのって、膨らみのある非常に美味しいお酒だったので、今回は純米吟醸を試してみた。「来福 愛山 つるばら酵母 純米吟醸」最初にこれを開けたのだが、これが失敗。純米吟醸にも関わらず、アルコール臭が強い。花酵母のお酒は、どれを飲んでも、なぜか香りが高くなって、純米らしさが失われる傾向にあるが、これはそれが悪い方に出た感じで、出来の悪い本醸造のよう。「来福 愛山 袋しぼり 純米吟醸無濾過生原酒」で、こっちに期待。これは、米のコクがかなり強く出た来福らしいお酒。愛山の苦みも抑えられて、とても良くできているが、かなり濃厚なので、食事と一緒にというより、これだけで楽しみたい。ただ、以前飲んだ純米大吟醸の格調に比べると、ちょっとイマイチかな。フリーページのほうに、「お勧めのシラー」を挙げておいた。フランスではシラーには粒の小さいプチ・シラーと粒の大きいグロ・シラーがあり、ワインの原料としては、プチ・シラーのほうが優秀とされ、通常、シラーというと、プチ・シラーを指す。これが、オーストラリアではシラーズと言う名前になる。アメリカでもシラーと呼ばれているが、アメリカには、プチ・シラーと呼ばれる起源の異なるぶどう種があるので、注意しなければならない。ローヌのシラーは、下手をすると、成熟度が足りず、苦かったり辛かったりするのに対し、新世界のシラーズは、逆に過熟感が目立つことも多い。その辺りの欠点をうまく補いながら、各国で素晴らしいシラーが作られている。シラーの特長は何と言ってもスパイシーさにあって、特に新世界のシラーは、一般に安めでCPが高いものが多い。オーストラリアには、シラーでできたレッド・スパークリングがあり、これは非常にスパイシーで、コショウを噛んでいるようなところもあるが、同時に甘味もあって、とても美味しい。後日、また紹介しようと思う。
2004.09.25
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フリーページにおすすめの白ワインを載せました。仕事が忙しいので、HPのレイアウトとかをいじる時間はありませんが、少しずつ新しいページは増やしていきたいと思います。まずは、まだまだ残暑が厳しそうなので、果実味の強いおすすめ白ワインのページです。白ワインは、やはりしっかりした酸が基本。しかし、それだけでは、単に酸っぱいワインになってしまいます。アリゴテや安いドイツワインが陥りやすい欠点です。そこで、その酸味とバランスを取る何かがほしい。それは、ぶどう種によって、生産地域によって、作り方によって、それぞれ個性があると思うのです。それが白ワインの楽しみでしょうか。
2004.09.23
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パウエル米国務長官が、イラク戦争開戦の主要な根拠に掲げた大量破壊兵器の発見断念を認めたことについて、小泉首相はイラクが過去、大量破壊兵器を使ったことがあり、国連の決議に反して、『ない』と証明しなかったから、戦争を起こされた、と主張しているようだ。だから、イラクが悪くて、日本の判断は正しいと。当時、フセインは、大量破壊兵器を持っていないと言っていたのを忘れたのだろうか。それとも、都合の悪いことだけを忘れる都合の良い頭をお持ちなのだろうか。(そんな脳があったら、僕も欲しいものだが。)無実の容疑をかけられた時に、そうでは無いと証明するのがどれだけ難しいか、わからないのだろうか。日本が、ここまで理不尽なことを言う首相を担いでいるのを考えると、怒りを超して、本当に情けなくなってくる。首相も首相なら、外相も外相。国連事務総長がイラク戦争は違法との見解を示したことについて「日本政府としては違法と考えていない。一連の決議があり、(安保理は)満場一致でイラクが継続的な違反をしていると認定している。アメリカの行動は国連憲章に合致していると思う」これが通用するのって、世界中で米国だけだろうな。(オーストラリアもかな?)まあ、人間も動物だから、弱肉強食は仕方のないところではあるが。米国のように、それを押し進めて、世界一の軍事力を持った方が良いようにも思えるが、やっぱり僕は、畜生のようにはなれない。
2004.09.21
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今日は休肝日なので、ちょっとした話。と言ってましたが、ちょっと飲んじゃいました。オレンジマスカットでできたデザートワイン。色はオレンジで味わいも不思議な感じ。まるで、アルコールに溶かしたビター・オレンジマーマレードを食べているような感じで、思わずオレンジピール入りのチョコレートを持ってきたら、当然のことながら、ワインにとてもよく合いました。今日もデザートはこれにしよう。90点[1997] トポロス オレンジマスカットハーフ オーガニック白【コク極甘口】よく行くお店の女将さんが本醸造が好きだと聞いて、ちょっとびっくり。そこで、よく持ち込みの日本酒の会をするのですが、その会にはいわゆる本醸造っぽいものはほとんど出ないので、これまでのお酒は全部好きじゃなかったんだろうなあ・・・と。もっとも、人の好みは色々なので、、、、例えば、、、、事務所旅行で獺祭を飲ませたら、これは日本酒じゃないと言って、カップ酒を手にした奴。そういえば、本格的に作ったマヨネーズ(というか、材料を混ぜただけなんですけど)をあげたら、これはマヨネーズじゃないと言って、キューピーマヨネーズを食べてた姉貴。親戚の子供が、本当に小さい頃は「低温殺菌牛乳」しか飲まなかったし、その頃、ちょっと生臭くなったマグロは全然食べなかった(親は気にせず食べていた)のに、今では、教育されて(?)そんなこともないらしい。人間は成長するにつれ、動物的な本能をどんどん失っていくような気がします。赤ん坊が、臭いもの、辛いもの、苦いもの、が嫌いで、甘いものが好きなのは、当然理由があり、前者には有毒なものが多く、後者には無毒なものが多いため、生物がそういう好みを持つように進化したからです。ところが、人間は大脳を発達させたため、後天的な判断を先天的な本能より重視する能力を身につけた。もちろん、このこと自体は重要なのですが、そのために、本来鋭敏な感覚を鈍らせたくないと、常々そう思っています。
2004.09.19
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以前、これの1996ヴィンテージを飲んだことがあったが、今回は1999ヴィンテージ。1996のほうが、タンニンの量がかなり多くて、いまだに硬い。その分、深みと余韻の長さを感じるが、1999はタンニンがもっと細やかで量も少ないので、今の段階では1999のほうが飲みやすい。状態の良さは、どちらも素晴らしい。販売価格は、1999より500円ほど安いが、その分の違いとも言える。89点[1999] ファルニート カベルネ・ソーヴィニヨン 750ml(カルピネート)赤【コク辛口】
2004.09.18
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以下、あるアンケートに回答した意見を載せる「そもそも、ここまで解決が長引いたのは、選手会がストを言い出すまで話し合いをしなかったNPB側にあるのだから、来年に新規参入が出来ないというのは、責任逃れに過ぎない。そもそも、合併だって、選手の移籍とか、何も話が進んでいないんだから、今から近鉄を売却することだってできるはず。本気で6球団でやるつもりなら、どんな手でも打てるはずだが、5球団を主張するNPBは、非常に不誠実。スト突入も仕方ないと思う。」ずっと交渉の経過を追ってきたが、球団側の不誠実な態度だけが非常に目立つ。選手会からは、ストを避けたい気持ちが伝わってくる。これは、古田会長の、あらゆる方向に対しての誠実さから来るのだと思う。時代錯誤も甚だしい球団側の態度には、到底賛同できない。球団側は、おそらくベンチャー企業ととらえられる二つのインターネット企業を馬鹿にしているのだろうが、権威に頼る球団には、もはや怒りを通り越して呆れてしまう。
2004.09.17
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7月4日の日記に書いたみたいに、前回飲んだときは、かなり苦みを強く感じて(そのせいで80点)、なんでこのワインがこんなにリアルワインガイドで評価が高いのかなと思ったけど、どうやら前回のボトルは、ボトル差というより、ブショネだったようだ。明らかにコルク臭がするものは、はっきりブショネだとわかるのだけど、苦みとして現れるものがあると、ワインの味なのかブショネなのか、区別がつかない。この苦みが、本当の意味でのブショネ(TCAによる汚染)かどうかはわからないのだけど、熱が入った酸化による苦みとは明らかに違うものだ。それを考えると、9月20日の ブラゾン ディッサンも、ちょっと変。未熟なカベルネ・フランによるとの可能性も指摘されていたが、あの苦みは通常の青臭さではない。おそらく、状態が悪かったのだと思う。ということで、ロートル 2002/ルメール・フルニエは、少しの苦みが後口のアクセントになっていて、とても美味しいワインでした。もちろん高級ワインの深みはないけど、まず、「美味しい」と口に出るワイン。これが1000円台なのは信じられない。こういうワインがもっと広まると、もっとワイン人口が増えると思う。90点
2004.09.16
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今日は楽天もリーグ参加表明した。このニュースに反対しているのは、パリーグ球団。喜んでいるのは、セリーグ球団。これは6対6になって、巨人がセリーグにとどまるからである。そもそも、これまでから、全チーム、自分のチームのことしか考えてない。1リーグになるというと、パリーグはこぞって賛成、セリーグはこぞって反対。巨人がパに移籍するというと、同じように、パリーグはこぞって賛成、セリーグはこぞって反対。ところが、6対6に戻すというと、セリーグはこぞって賛成、パリーグはこぞって反対。恥も外聞もなく、大人げないと思わないのだろうか。自チームのことしか考えないことを反対しているのではない。自分勝手な考えをしていることを認めないで、いかにも球界のことを考えているような振りをしていることがみっともないのだ。巨人と一緒のリーグにいたいとはっきり言えば良いではないか。いっそ、近鉄とオリックスを合併して、巨人をセ・パの二つに分割してはどうか。
2004.09.15
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久しぶりに六本木ヒルズのフードマガジンに行ったら、本格的にワインを置き始めたようだ。以前「ヴィノス山崎」が一時的な企画で置いていたときも気になったのだが、やっぱり常温で、棚に並べられている。しかも、3000円以上のワインまで、さりげなく置かれている。オープンな冷蔵庫の前ではあるが、どう考えても20℃はある。「ヴィノス山崎」も、何を考えているのだろうか。
2004.09.12
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今日のワインは、ブルゴーニュ・ピノ。最初鰻と合わせるつもりだったが、実は、このピノ、チョコレートと非常に相性が良い。最初の香りは土っぽかったり埃っぽかったりするが、味の方はベリーやカシスの熟した味わいが強い。そして最後に力強いタンニンが余韻として残る。このベリーっぽい味わいが強烈なので、チョコレートのカステラと本当に相性が良かった。各要素の統一感が少しないところが残念。90点このワインを飲んで、お店のほうで書かれたコメントを読んで、気付いたことがあるので、メモしておこうと思う。このワインのコメントは、下記のリンクで、雑誌からのもの(英語)とショップのもの(日本語)が書かれているが、英語の方が、このピノの特徴をずっと良く表している。確かに日本語のコメントは、感じられる全てのファクターを抽出しているが、それらの間に軽重がないため、本当にこのワインを飲んだとき、どういう印象をもつかが、よくわからない。それに対して、英語のコメントは、記載された要素の数は少ないが、このワインの特徴をよく表している。英語のコメントに書かれた要素の数が少ないので、日本語の方では、「複雑さをいう単語を加えたい」としているが、飲んでみればよくわかる。このワイン、解像度が非常に高い複雑さを持つというわけではない。それらが全体に融合して、重みを作り出して(massive)いるのである。全体としての印象より、個々の要素を拾い上げるようなコメントは、非常に日本人的だなあ・・・と改めて思った次第である。ヴァンサン・ジラルダンポマール・グラン・ゼプノ・ヴィエーユ・ヴィーニュ[1999] 750mlここから、プロ野球の話題。ストを延期したことで、経営者側に丸め込まれたとか思いこんで、ストをすれば良かったという意見があるが、僕はそのような短絡的な考えは持たない。ストを避ける可能性があるところ、ストをしてしまうことは、ストをすることが目的だったのではないかという批判を浴びてしまう。そのほうが選手会にはよほど痛手となる。選手会側は、ストはしたくてするのではない、という立場であり、その意見と整合性が取れなくなるからである。あくまで、ストをする場合は、その責任は経営者側にあるということをはっきりさせておかないといけない。はっきりいって、ストをするかしないか、という選択肢しかないと思っていた。今回のみ延期、というのは、フレキシブルな古田会長だからこそ考えついた、非常に賢明な戦略である。もちろん、この戦略は1度きりしか取れないのは事実であるが、その1度が非常に有利に働く可能性が高い。ここまでも、かなりの戦果をあげているが、次回こそが、最終的により大きなものを得られると期待できる。
2004.09.11
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ボルドー2000は、言うまでもなく素晴らしいヴィンテージとされる。それが理解できるほどボルドーを飲んでいるわけではないのだが、少なくともマルゴー村のワインは、結構飲んでいる。今回は、2000のセカンドを試してみた。某HPでの評価が高かったので、ブラゾン ディッサンを選んだ。香りは、ちょっと暑苦しい感じ。味わいは、まず舌に刺激的な渋みがかった苦みを感じ、これが全体の味わいを崩してしまっている。インポーターはモトックス。リーファーコンテナを使用しているようであるが、状態が悪いのか、こういう味わいなのかが判別できない。3000円出して、こういうことがあると、やっぱりボルドーから遠ざかってしまう。ファーストのディッサン(インポーターは平野弥)も飲んだが、うーん、、、90点はあげられないと思うが、このセカンドは、77点くらい。ブラゾン ディッサン [2000]
2004.09.10
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今日はフジママスでヴィリッジ・セラーズのワイン・テイスティングでした。24種類ほどあったけど、白は一様に苦み・渋みがあって、状態が良くないのかな、っていう感じ。赤は印象に残ったものだけ。1)A to Z ピノ・ノワール 2002オレゴンのピノは結構好きで、カリフォルニアほど熱い感じがせず、上品な味わい。83点2)エチュード ピノ・ノワール 2001以前飲んだときより、圧倒的に美味しかった。複雑味があって、土っぽい感じも表現されていて、果実味はほどほど。ヴィンテージが違うからかも。90点3)スタッグス・リープ プチ・シラー 2000割と甘味が強いが、状態が良いので、透明感の中に甘さが浮かんでいる感じ。ベタッとした甘味ではなく、立体的な甘さ。プチ・シラーの押し出しの強さもこの位なら心地よい。90点4)ヘンドリー ジンファンデル block7 2001ジンファンデルの濃厚な味わいの中に、複雑さが見え隠れする。比較的上品なジンファンデル。90点5)D・キューブド ジンファンデル ハウエルマウンテン 2000今日のトップワインの一つ。ジンファンデルとは思えないくらい、フィネスがあり、複雑味もある。状態も良く、立体的な味わいが素晴らしい。93点6)エチュード カベルネ・ソービニョン 20001万円を超すワインとしては、非常に残念。フランスの上品さを出そうとして、薄くなってしまった・・・という感じ。2000年というヴィンテージのせいもあるかも。83点7)ヘンドリー カベルネ・ソービニョン 1999これが今日のトップ・ワインかな。オーパス1などに葡萄を供給しているワイナリーが自分で作ったワイン。飲み慣れた高級カベルネではあるが、やっぱり安心して味わえる。93点
2004.09.09
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リースリングは、酸がしっかりした白だけど、昨日の白を思い出すと、いかにゼラーバックの酸がしっかりしていたかがよくわかる。このオーストラリアのリースリングは、ドイツのリースリングと比べると、甘味は少ないのに、痩せた感じがしない。ただし、温度が上がっても、酸が強く感じられ、線が細いままなのは、リースリングという葡萄の限界か。そうそう、飲み始めに発泡感があるのは、いかにもリースリングっぽい。1000円台なら、十分お値打ち。87点美味しいリースリング見つけました!! アニーズ・レイン リースリング[2003]750ml(飲んだのは2002ヴィンテージ)
2004.09.07
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カリフォルニアのシャルドネは、高いワインより安いワインを飲む方が多いかも。それは、高級な方が樽香が余りに強いのが多くて、好みじゃないから。これも、2000円のシャルドネ。ところが、これがとてもいい。酸がしっかりしていて、きれいなので、旨みがバランスしていても、濃厚に感じない。しばらくして温度が上がってくると、きれいな蜂蜜の香りがして、甘みが増してくる。半分飲んだ頃に気付いたが、そこには酒石が析出している。これは、酸がしっかりしている証拠。味わいとか香りとか、シャトー・キャリー・ポテの1999を思い出しました。93点ゼラーバック・シャルドネ 2001(飲んだのは1999ヴィンテージです)
2004.09.06
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というほど、高級ワインかどうかわからないが、今日は、贅沢な組み合わせ。まず・・・スダッグスリープ・カベルネ・ソーヴィニョン 1997/ロバート・モンダヴィ高級カリカベとして、スタンダードなレベルではあるが、やっぱり、「とっても美味しい!!」カベルネ特有の青臭さは微かに残るが、抜栓してすぐに飲める位、十分熟成している。ワイン自体、過熟感は全く感じられず、フィネスも共存したカリカベ。値段からすると、とってもお値打ち。で、つぎに、ムーラン ヴェッキオ 1998/カルピネートこれは、カベルネの緑に対し、紫の味と香り。これも、十分熟成していて、開栓してすぐ、問題なく飲める。スミレ、インク、等々、サンジョベーゼとしては本当に美味しい。両方とも、状態は抜群。今回は引き分け。95点(ヴィンテージ97は、京橋ワインで購入)[1998] スタッグスリープ カベルネ ソーヴィニヨンロバート モンダヴィ[1998] ムーラン ヴェッキオ 750ml(カルピネート)赤【コク辛口】
2004.09.04
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今日発売のワイナート、特集はビオワインだった。トップを飾るのは、今をときめくパカレ。ところが、1ページ目から、ビオ臭嗜愛は糞便嗜愛の一つであると。まあ、こう書くと、少し語弊があるが、要するに、愛好家というのは、フェティズムの現れであり、ワイン愛好もその一種であって、ビオ臭のするワインを好むビオ愛好家は、その中の特殊な分野であるという論旨である。そもそも、亜硫酸を使用しないワインのほとんどは、腐敗臭がするのは間違いない。まるで、腐った雑巾のようだ。最初は、ビオワインの価値がわからないのは、ワインをわかっていない、というような輩がいて、大っぴらには言えなかったが、最近、堂々と、ビオワインは臭い、といえる状況が出てきたのは良いことである。亜硫酸を用いないで、臭くて飲めないようなワインを作るのは、本末転倒ではないか。では、この腐敗臭がどこから来るかというと、様々な説があり、還元香であるとか、発生した硫化水素であるとか、微生物汚染であるとか。すくなくともS系(硫黄系)の臭気であるようだ。(卵の腐った臭い、硫黄温泉の臭い、ニンニクの臭みはすべてS系である。)話を戻して、冒頭のパカレ。ワイナートはビオ臭を糞便臭というところまでは良いが、パカレのワインはそれが一切無いというのは、ワイナートの大きな間違いである。パカレのワインは、高級ワインほど、ビオ臭が強い。パカレを崇拝するのは勝手だが、現実はこんなものである。少なくとも、日本に入っているパカレの大部分は多かれ少なかれビオ臭がする。ところが、最近聞いた話だと、空輸されたパカレにはビオ臭がないらしい。確かに、亜硫酸無使用の空輸ヌーボーは、全くビオ臭がなかった。(それどころか、他のヌーボー以上に葡萄ジュースのようだった。)これが正しいとすると、やはりビオ臭は時間経過あるいは加温からくるのかもしれないと思えてくる。要はワインの変質によるのである。原因ははっきりしないが、ただ一つ明らかなことは、ビオ臭は本来のワインの香りではないということである。「この臭いが良いんだ」という有名ワイン屋のオーナーがいたが、ちょっと頭を疑ってしまう。まさに、ビオ愛好家はスカトロマニアのようである。(正確にはビオワインと亜硫酸無添加ワインは違うものだし、ビオワインも様々だが、ビオワイン生産者は亜硫酸を嫌う傾向にあり、一般的にそこからくる腐敗臭はビオ臭とよばれているので、ここでは同等の意味で用いました。)
2004.09.03
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今月号のワインスペクターはローヌ特集。もう有名な話だが、2002年ローヌは大雨と洪水で、大災害にあったらしい。特に南ローヌは悲惨な状況で、気候を反映して、2002ヴィンテージは72-77ポイント。北ローヌはまだマシといいながら、2002は77-82ポイント。過去8年間、南は80ポイントを下回ったことがなく、北は86ポイントを下回ったことがないのだから、その悲惨な状況はよくわかるだろうと思う。先日、ヤン・シャーヴの2001クローズ・エルミタージュが2002のエルミタージュより美味しかった。今日は、同じクローズ・エルミタージュで2001と2002を飲み比べてみた。ヤン・シャーヴの2001 クローズ・エルミタージュ テト・ド・キュヴェと2002 クローズ・エルミタージュ ルージュである。本来ならルージュはテト・ド・キュヴェの下のランクのワインだが、2002の出来が悪かったので、テト・ド・キュヴェに使われる葡萄がルージュに回されたらしい。なので、実際には、同じ畑の葡萄を使っている。結果は、圧倒的に2001の勝ち。グラスに鼻を近づけた時から、勝敗は明らか。濃厚で複雑な2001と比べ、2002は香りが立たず味わいも薄く、えぐみのような苦みが目立ち、バランスがとても悪い。これを考えると、2002エルミタージュは、まだよく出来ていた。2001と比べて、飲めないことはなかった。ところが、ワインスペクテイターによると、2002のエルミタージュとクローズ・エルミタージュ ルージュはどちらも88点。一緒に飲み比べてはいないが、2001のクローズ・エルミタージュを物差しにすれば、明らかである。うーん、、、納得のいかないワインスペクテイターのポイントだった。ただし、2002においても、後口に残る余韻の雰囲気と長さは2001と非常によく似ていた。値段を考えると、文句を言えないかも。2001年91点。2002年79点。(ちなみに、2002年エルミタージュは89点だった。)[2002] クローズ・エルミタージュ ルージュ 750ml (ヤン・シャーヴ)赤【コク辛口】[2001] クローズ・エルミタージュ ルージュ テト・ド・キュヴェ 750ml (ヤン・シャーヴ)...[2002] エルミタージュ ルージュ 750ml (ヤン・シャーウ゛)赤【コク辛口】
2004.09.01
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