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5月26日から衆議院本会議で始まった「平和安全法整備法案」と「国際平和支援法案」の審議入りに抗議し、廃案を強く要請します。 そもそも二つの法案の基としている、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定自体が違憲であり、集団的自衛権の行使を容認するには、解釈ではなく、国民投票を経るべきである事は、今までの国会で一貫してきた見解です。ましてや、今回審議入りされた「平和安全法整備法案」と「国際平和支援法案」は、平和という看板こそついているものの、その内容は憲法の平和主義に反し、どちらも戦争のできる国づくりを目指すもので「平和」の名に値しません。私たちは安倍首相のいう「積極的平和主義」のごまかしを繰り返し指摘してきました。安倍首相は自衛隊を軍隊にし、集団的自衛権の名のもとにいつでもどこでも、きれめなく自衛隊を派遣できる体制こそが世界の平和に貢献できるような幻想を振りまいています。しかし、世界の現実を見れば、武器による紛争や戦争の終結は結局真の終結にはなっていません。逆に多くの犠牲者と難民と貧困を生み出し、被害者の憎しみの連鎖を生み出し、さらなる紛争や戦争を呼び起こしています。 「美しい国日本」「日本を取り戻す」などの美名のもとに安倍首相が推し進めているのは「特別秘密保護法」によって国民の目も耳もふさぐことであり、「集団的自衛権」の行使による戦争のできる国づくりを通しての軍事大国アメリカへの従属と言えるものです。 今回審議入りした二つの法案はまさに「戦争法案」そのものであり、 戦後70年間日本国民が「日本国憲法」の元に保持してきた平和主義の理念に反するものです。 「平和学」の父とされるノルウエーの政治学者ヨハン・ガルトング氏は、戦争のない状態を「消極的平和」と定義し、その上で、貧困や差別や疾病を克服し、福祉や文化や人々の安全な暮らしなどが保障される状態を「積極的平和」と定義しています。つまり、平和主義、基本的人権の尊重、主権在民の精神に立つ「日本国憲法」こそ積極的平和の理念に立つものです。今や戦後70年を経て、「日本国憲法」は多くの日本国民の願いであり希望であり、日々の生活を支えている現実なのです。 私たちが「憲法9条を長年保持してきた日本国民にノーベル平和賞を」の運動を起こしたのも、戦後の平和を支えた根底に日本国憲法の存在があったことを深く自覚したからであり、この平和憲法、とりわけ9条の「不戦の誓い」を世界中の人々と共有したいと思ったからに他なりません。 今や日本国民の暮らしの基礎ともなっている日本国憲法、その日本国憲法の一番の守り手でなければならない首相自ら憲法違反を重ねていることに強く抗議します。今回の国会が戦争のできる国づくりの国会とならないようそれぞれが良心に従い、与野党の党派を超えて結束し、戦争法案阻止に全力を挙げてくださることを強く要請いたします。2015年5月27日 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
2015年05月30日
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韓国が強制労働をした施設を世界遺産登録などもってのほかとクレームをつけている。またか?と韓国嫌いに拍車を掛けているが、時代が違うという日本政府の言い分にも賛成し難い。明治の産業化革命は富国強兵政策の一環であり、歴史的観点に立てば、その政策は昭和20年の敗戦の時まで続いていたことになる。韓国民のみならず日本国民苦難の歴史でもある。軍艦島のような炭鉱住宅の廃墟や長崎造船所の古いドックを世界遺産に登録しようとするのは、富国強兵策を正当化したい安倍とその一族の歴史認識と無関係ではないような気がする。韓国人を強制労働したことは史実であり、そのことを含めての世界遺産登録でないと歴史認識を誤る元凶になりかねない。
2015年05月24日
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近所の年寄りたちと夢の島植物園に行った。昼食は隣接するお洒落なマリーナのクラブハウスで。マリーナにはお金持ちのクルーザーやヨットが所狭しと係留されている。あのゴミの山が緑豊かな憩いの場所になったとは感慨深いものがある。昭和34年秋、会社の同期の連中とハゼ釣りをしたことがある。50年以上前のことだ。錦糸町駅の近くの運河から釣り船に乗り、まるで陸地のように積み上げられたゴミの島の間を縫うようにして釣り場に向かった。そのゴミの島が今の夢の島である。当時は未だレジ袋やプラスチック製品はそんなに普及しておらず、生ごみと紙ごみ、それに建築廃材や残土などが捨てられていたのだろうが、それは見事なゴミの山だった。ただ、異臭には参った。また、ハエの発生源ともなり江東区民が騒いだこともある。そんなゴミの山が見事な緑地に生まれ変わっていた。植物園の樹木にとっては、あのゴミがいい堆肥になっているのではなかろうかと想像を膨らませながら巨木に見入っていた。
2015年05月21日
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橋下の大阪都構想は住民投票の結果、僅か1万票の差で敗退した。その後の記者会見で、敗退を認め政治家を引退するという潔さは少々格好よ過ぎる。橋下の人気の一端を見た思いだ。二重行政の無駄をなくそうと大阪都構想をぶち上げた頃に住民投票があったら結果は違っていただろう。しかし、労働組合と敵対したり、賞味期限切れの石原慎太郎と一緒になったりと人気に自らブレーキを掛けてしまった。一緒にやるはずだった堺市が都構想から抜けてしまったことも敗因の一つだろう。大阪市民は都構想の良し悪しもあるだろうが、橋下の危うさも加味した結果かもしれない。
2015年05月19日
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安倍がアメリカで約束した通りに、戦争法案を夏までに上げるべく国会に提案した。安倍の考えでは、中国や北朝鮮の武力脅威に対し、日本の自衛隊も応分の犠牲を払うからアメリカ軍に日本を守って欲しいということらしい。それが可能になる法的措置が今回の法案で、これが戦争法案でなくて何だろう。将にレッテル通りだ。安倍のやることは大胆過ぎて、国民が猫だましにあったみたいにびっくりしている間に、どんどんと事が進む。テレビのコメンテイターは「充分な国会審議を通じて国民に丁寧に説明する必要がある」と安倍のやり方は批判するが、中身についての批判は少ないように思う。その批判も、解釈改憲でなく先ず憲法を変えてからやるべきだというもので、護憲派にとっては不利な世論ばかりが目につく。頼りの国会は与党の独壇場。野党の抵抗も空しく安倍のやりたい放題が通ってしまうだろう。平和憲法の下で営々と築いてきた平和な経済大国日本は大きな転換期を迎える。
2015年05月18日
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安保法制の与党協議が終わった。公明党幹部は自分等の主張が織り込まれたとご満悦のようだが、果たしてどうだろうか?知人の学会員は、自民党の言いなりになってあいつらは何を考えているのか?さっさとケツをまくるべきだと、大いに憤慨している。それもそのはずだ。平和の党を認ずる公明党が、自衛隊が米軍と一緒になって戦争が出来るようにする法案を自民と一緒に作ったのだから憤慨するのも当然だ。公明党のスポンサーである学会幹部の声が聞こえないのは何故だろう?
2015年05月12日
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大型連休が終わった。毎日が大型連休の身には関係ないことだが、世間が騒がしいので何となく落ち着かない。5月2日~4日、東京国際フォーラムで開催されるクラシックのイベント、ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン2015に行った。数年前から開催され、どんなものか一度行きたいと思っていたが、シューベルトの「死と乙女」マーラー編曲版のプログラムを見つけ前売りを買って聴いた。演奏はコンチェルト・ブタペスト。どうということのない演奏だった。また、会場も会議場に椅子を並べた程度だから音響がいい訳はない。まあ、こんなものかというのが、率直な感想だ。連休の一日を国際フォーラムや丸の内界隈で気楽にクラシックを楽しむというのがイベントのコンセプトらしい。8会場で1時間程度のプログラムが朝10時から夜10時頃まで組まれている。色々なジャンルのクラシックの演奏が繰り広げられているから、前売り券など買わないでふらりと出掛け、会場で貰ったプログラムを見ながら好きな会場を一日掛けてめぐるような聴き方をすれば、それはそれでまた一興かもしれない。わざわざ、前売り券を買って聴きに行くコンサートではない。
2015年05月07日
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どえらい歓待で気をよくした安倍。日本の国会で審議もしていない集団的自衛権を夏までに決めますとアメリカの議会に約束してしまった。アメリカと一緒になって世界の平和に貢献するのは結構だが、憲法を無視して自衛隊がアメリカ軍と一緒になって戦争できるようにすることが、世界の平和につながるとは到底思えない。今日は憲法記念日。改憲賛成が増えているという。ムードに流されないで日本の有るべき姿を今一度、じっくりと考えるべきだろう。気付いた時には取り返しのつかない事態になった戦前の失敗を繰り返してはならない。「昭和天皇実録の謎を解く」半藤一利他 を読んだ。軍の最高位、大元帥でさえ開戦を押さえきれなかった様子が語られている。これからの日本を考える上で多くの人に読んでもらいたい一冊だ。
2015年05月03日
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