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今の幼稚園ともお別れの日。この幼稚園は、田舎のせいか、とっても義理堅い。転勤するとなると、お別れに来てくださるお客さんがひっきりなし。今年来たばかりの先生は「まさかこんなにすごいとは思わなかった...。こんな幼稚園、他にないですよ!!」と目が点になっていた。 今日は50人以上来てくれた。花束、お手紙、クッキー、写真などもたくさんいただいたし、小学校の高学年になった子たちまで来てくれたし、仕事できず(^^;)一日中お別れを惜しんでいた。 といっても、わが教え子の三歳児ちゃんたちは、実はよくわかっていないらしい。 「まりか先生、いなくなるんだよ。」とお母さんが話すと、 「え~っ、やだ」と言ったあと、 「でも、年中組になったらまた来るんでしょ?」と言うらしい(^^;) 春休みが終わったら、「あれっ、まりか先生がいない!」とびっくりするんだろうなあ。 退任式に来たら、年中組さんの顔になっているかしら。
2006.03.31
昨日、私とフリーの先生のふたりが転勤することが公表されたので、今日は何人かが子ども連れで挨拶に来てくださった。 明日は最後の日なので、ひそかに集合がかかっているらしい(^^;) 新学期になってから退任式もあるのだけど、年度末に大挙してご挨拶に来てくださるのがこの幼稚園の人情に厚いところなのである。 しかし、お母さんたちは、子どもたちになぜか 「まりか先生、幼稚園をやめるんだよ~。」という説明をする。 辞めるわけじゃなく、ただ転勤するだけなんだけど~(^^;) お母さんたちにも、それはわかっている。次に行く幼稚園も知っているし、辞めるわけじゃないことはよく知っている。だけど、「幼稚園をやめるんだよ~。」という説明になってしまう。なぜだろう? たぶん、お母さんや子どもたちには、この幼稚園は唯一無二の幼稚園だからだろう。市内の幼稚園を転勤して回る私たち教員にとっては、たくさんある幼稚園のひとつだけれど、お母さんや子どもたちにとっては、この幼稚園に来ること、そして去っていくことだけが問題であって、「この幼稚園」を去っていくことは「やめる」ことなのだろう。 子どもたちにとってはたったひとつ、一生にひとつの幼稚園、一生のうちに1~3人しか出会えない幼稚園の先生。 唯一無二の幼稚園の先生になれてよかった。この幼稚園で出会えてほんとによかった。
2006.03.30
指導要録や担当事務は一区切りついたので、今日は一日中保育室の片付け・書類整理。 荷物が多いこと多いこと多いこと...。各季節の飾りもの、製作に使える自然物、遊びの道具、劇遊びの小道具、書籍、CD、画材道具、カーテンや敷物、収納家具にいたるまで...。それというのも、幼稚園が貧乏で、全然買ってもらえないからなのだ(TT) 私財を投入するしかない。ファイルやノートだって、全く買ってもらえないし。きっと仕事のためにトータルで百万円以上使ってるわ...パソコンやスキャナ、デジカメ、ソフトまで入れたら、いくらになるのやら...。何のために働いてるんだか(^^;) 私と同じく転勤することになった、二年目のフリーの先生まで、けっこう私物を投入していて、大きな荷物をまとめていた。 その膨大な荷物を、いったん家にもって帰り、また新しい幼稚園にもっていかなければならないので、今、家は引っ越し直後みたいに段ボールが積み重ねられて、一部屋つぶれている。 3月31日までには荷物を全部引き上げなければならないし、4月になるまで次の幼稚園に持っていくわけにもいかず、ほんとうに困りものだ。 どうせなら、「転勤引っ越し日」を決めて、直接、前の幼稚園から次の幼稚園に引っ越ししたいものだと思う...(^^;) さらに書類が膨大。指導案、研究資料、事務書類などなど、ロッカーは書類のファイルでいっぱい。 自宅のものはポンポン捨てる主義の私だけど、仕事関係の書類だけは、いつまでも参考になるのでなかなか捨てられない。仕事に関しては、シンプルライフからほど遠い私(^^;)
2006.03.28
修了式。 まっすぐ並んで静かに園長先生のお話を聞けるようになった3歳児ちゃんたちを見ていると、「立派になったなあ...」と思わずうるうる。 最後には、お迎えに来たお母さんたちに最後のご挨拶をする。...といっても、まだ人事のことは公表してはいけないので、あくまでも「今年1年間、ご協力ありがとうございました。」というご挨拶だ。 今年1年の成長を振り返りながらあいさつしていると、ついぐっとくるものがあったけど、ここで泣いたりしたら「まりか先生、転勤?!」とバレてしまうので、がまんがまん(^^;) 「先生、転勤しないですよね~?来年もよろしくお願いします!」 「担任の先生が変わったら、また慣れるまで泣きそうだから、年中組になっても面倒見てくださいね~」 「来年も3歳児ですよね!下の子を担任してもらいたいの!」 などという声をニコニコはぐらかしながら、内心ため息...。
2006.03.24
今年度の3歳児クラスの週案と反省や記録をやっと完成して、コピーして後継者の先生(まだ来年度の担任は全然決まっていないけど、予想で...^^;)に渡した。 毎日手帳にメモしていた記録を読み返していると、とってもなつかしい。 「Mちゃんが、雨なのに外で遊ぼうと靴をはいて飛び出そうとした。阻止されたことに腹を立てたMちゃんは大泣き!なかなかご機嫌が直らなかった。」とか、 「帰る準備をするように言うとTくんは『いやだ!まだ遊ぶ!帰らない!』と言ってカバンを放り投げて逃げていく。」とか、 「Sちゃんはおやつと紙芝居の時はちゃっかり部屋に入ってくるが、終わるとさっさと外に走り出ていってしまう。」とか、 「部屋のおもちゃを全部出して遊び、いざ『お片付けの時間よ~』と声をかけると、さ~~っと全員部屋から出て行ってしまった。」とか...。 春にはそんなだった3歳児ちゃんたちも、今はほんとに立派になった。 ほとんど先生が手伝わなくても自分たちでお片付けもできるようになったし、帰る時間になればちゃんと自分で準備をしてカバンをかけて先生のところに集まって来るし、お友達と会話しながら遊ぶしケンカをしても仲直りできるようになった。なんて大きく成長したことだろう。 春には年中さんの色帽子をかぶり、待望の「年中組」さんになるんだね~。その姿が見られないのはとても残念だけど...。
2006.03.23
異動することになったので、にわかにバタバタ。 うちの幼稚園は人数が少ないので、一人当たりの担当の事務がとっても多い。小学校なら一人ずつ担当者がいるような仕事でも、一人で○○主任、△△主任、××主任...とたくさんやっている。(主任ったって別に手当が出るわけじゃないけど(^^;) だから、引き継ぐのもすごく大変。新しく来る人が戸惑わずにできるように、整理したり書き残したりしていかないと...。どの園も同じようなことをやっているとはいえ、地域や今までの経過によって、やっぱりやり方が違う。 それから保育のことも...。年中・年長ならみんなベテランだからいいけど、3歳児保育が始まってまだ数年。今は私しか年少組の「経験者」がいない。うちの市の3歳児教育はちょっと特殊で、親子通園やグループ通園があったりいろんな決まり事があったりしてややこしいのだ。 私がいなくなってしまうと、去年の状態をもとに相談することができなくなってしまうわけだから、新しい3歳児担任は心細いだろうと思う。それで、1年間書いてきた週案に、参考になりそうなことを全部書き加えておこうと思ったんだけど...なかなか膨大な作業になりそうで...(^^;) 残される先生たちも「○○に関する書類、このメモリースティックにちょうだい!」「あの時の記録の写真、パソコンに入れといて!」「あの行事に使ったあれ、コピーさせて!」と思い出すたびに注文(^^;)。 私も「あれはあそこに置いてあるからね」「あれはデータ残しておくから見てね」「あれはもう手配してあるけど、これは新年度になったら連絡してね」...あれこれ遺言(^^;) とはいうものの、やはり書き残せることには限りがある。事務はともかく、保育に関しては、ある意味私たちって職人だなあと思ってしまう。ノウハウは経験を元に積み重ねられ、マニュアル化できない。同じようにしようと思っても、保育者やクラスのメンバーによっては、ちっとも同じにならない。いろんな情報を参考にしながら、自分でつくりあげていくしかない。新人は新人なりに、ベテランはベテランなりに...。
2006.03.22
まだ「内示」なんだけど、ついに転勤することになってしまった。今の幼稚園にはもう長くいるので、今年か来年、転勤になることはわかっていたんだけど、やっぱりショック~。 もうちょっといたかったなあ。なぜかって、3歳で担任した子たちの卒業を見届けることができないのが心残りで...(TT) 内示なのでまだ変わるかもしれないし、内密なんだけど、今度は結構大きい幼稚園。うわ~、やっていけるかどうか心配。今まで田舎の小さな幼稚園でほのぼのしていたからなあ...(^^;) フリーの先生も転勤することになり、残される先生もまたショックみたい。2人変わると2人しか残らないことになるので、小さい幼稚園にとっては、大異動でかなりバタバタすることになる。 今年度もあと10日。大掃除、修了式、指導要録、残務整理、引き継ぎ、引っ越し準備...と、寝る暇もなくなりそう(^^;)。
2006.03.20
トム・クルーズがめずらしく悪役で、殺し屋。 偶然殺し屋を乗せたタクシー運転手がジェイミー・フォックス。 ストーリーもおもしろいしアクションシーンもよかったけど、この正反対な二人の生き方、一晩一緒に過ごすうちに強く影響を受けていく様子が抜群。 親切でまじめなタクシー運転手のマックスは、高級リムジンの会社を作ることを夢見ている。「タクシーはつなぎの仕事」と言って、会社の計画を立ててはいるが、具体的に行動はしていない。十分なお金を貯めてから、できるだけリスクを少なく十分に準備してから、そう簡単にはいかないんだよ...と言うばかりで、いつまでたっても行動は起こさず一生夢で終わりそう。 そういうのってありがちな生き方じゃないかな。学校を卒業したら...仕事が落ちついたら...子どもが大きくなったら...生活に余裕ができたら...退職したら...と言いながら、したいことを先送りしていき、一生が終わってしまう。 反対に殺し屋の方は、みんな決まりきった生活を送っているが、10分先は誰にもわからない、どうして行動しないんだ、と言う。これから人を殺しにいくところなんだから、説得力がある(^^;)。そしてマックスは安全な生き方から、リスクをおかしても自分の本心に従って行動するように変わっていく。 人生はいつ突然終わるかわからないのだから...未来の安全のために生きるのではなくて、今現在やりたいことは先延ばしにせずにやらなきゃね。
2006.03.19
Aちゃんと Bちゃんがケンカ。 どうしたの?と尋ねると、 「だって、Aちゃんがバカって言ったんだもん!」 「だって、Bちゃんが仲間に入れてくれないんだもん!」 騒ぎを聞きつけて、集まってくる野次馬...いや心配して集まってくるクラスメートたち。 「困ったねえ。どうしたら仲直りできるかなあ?」 と問いかけると、 Cくんが、 「あのねっ!」と勢い込んで話し始めた。 「ごめんねってあやまったらいい」とか、「あくしゅしたらいい」とか丸く収まる意見を言ってくれるに違いない...と期待する担任の私。 Cくん、いきなり両腕を広げたと思うと、 「フォ~~!!」 一同爆笑。転げ回って笑う当事者と野次馬。大受けのあまりみんな笑いが止まらない。 確かに、「仲直り」の妙案であったようだ(^^;)
2006.03.16
今日は卒業式。年少組担任の私は、雑用係(^^;)。 仕事は、来賓受付、電報・メッセージ担当、会場準備、式中は「お別れの言葉」の時の背景プレゼンテーション係、証書盆運び、式後は花と花鉢ラッピング、花道セッティング、などなど。 その他、子どものコサージがとれたとか、保護者がスリッパを忘れたとか、手伝いのお母さんたちへの指示とか、突発事項も入り、くるくると走り回った1日だった。 雪がちらついた昨日までの寒さに比べれば、今日は暖かく雲一つない青空で、式も大成功に終わった。お母さんたちは号泣。ピアノ係の先生も涙でピアノがこけそうになり、若い男の用務員さんもハラハラ泣いてるし...(^^;) 私はといえば、年長さんが歌う「そしておめでとう」を聞きながらじ~んときたところで、保護者が連れて来ていた二歳の子が私の目の前で「ママ~外に行く!」「シッ!じっとしてなさい!」「パパのところへ行く~!」「パパはビデオ撮ってるんだから邪魔しちゃダメ!」という修羅場を繰り広げていたのに気を取られ、泣く機会を逃してしまった(^^;) 明日からは年長組さんがいないんだな~。年少・年中組は修了式までもうひといき!
2006.03.15
うちの市だけかもしれないけど、中学校はめったやたらに半ドンの日やお休みの日が多い。 先週、期末テストが終わったと思ったら、今週からもう給食なし。終業式まであと二週間もあるのに、給食なしで午前中で帰る。小学校だって幼稚園だって、終業式の2、3日前まで給食やお弁当があるというのに...。 そして明日は「卒業式の予行演習のため1、2年生は休校」だそうだ。何それ? 卒業式自体一日中かかるようなものでもないし、先生は50人もいるのだから、総動員しなきゃいけないということもないと思うのに...。 もちろん、卒業式当日も1,2年生は休校である。 その上、期末テストが終わったら、終業式まで2週間もあるのにもう授業はなく、レクリエーションだとか、映画鑑賞だとか、学級活動だとか...ばっかり。3学期だけでなく、1学期も2学期も、期末テストが終わったらいつもそんなふう。 それが悪いとは言わない。勉強ばかりでなく、レクリエーションもすればいいし、半ドンもお休みも、家庭で有効に過ごせばいいと思う。 先生も、テストの採点や卒業式の準備で忙しいというのもわかる。 ただ、解せないのは、新聞などに載っているのを見ると、週休二日になって授業時間数が足りないから行事を減らすだとか、二学期制にして始業式や終業式の無駄な時間をカットするだとか、よく書いてあるのに、どうしてうちの市の中学校は、こんなに半ドンやお休みや行事が多いのか...ということである。 別に普段の日に5時まで授業をしているわけでもないし、夏休みや冬休みが短いわけでもないし、土曜日も休みだし...。う~疑問。それで十分授業時間数が足りているというなら、それでいいんだけど...(^^;)
2006.03.14
「ロケット」の絵を描いた。私がロケットの形に切り抜いておいた色画用紙に、3歳児ちゃんたちが思い思いに好きな模様を描いていく。 窓を描いて自分の顔をのぞかせる子あり、宇宙飛行士が運転しているところを描く子あり、カラフルに塗ってきれいなロケットにする子あり...で、みんな個性的に楽しんで描いた。できあがると、「ぴゅ~ん!」「はっしゃ~!」と走り回って喜んでいる。 運転手や窓を描くのは男の子が多く、女の子は模様描き派。水玉模様を描いたり、虹を描いたり、ファンタジック。 「お星さまで~す。雨が降ってきました~。いろんな色の雨で~す。」 隣り合った2~3人でおしゃべりしながら楽しそう。 「ホットケーキ、いちごのホットケーキ~。これはバナナで~す。」 「夜になりました~。真っ暗で~す。夜~。」 夜?あっやばい! 他の子を見ている間に、A子ちゃんはきれいだったロケットを真っ黒に塗りたくってしまった! 「...よ、夜になったのね...。」 「うん、夜だよ~!」 A子ちゃんはうれしそうだけど、このロケットを紙袋に貼って「作品袋」(1年間の絵画製作の作品を入れる袋)にしようと思っていた私は内心がっかり...(^^;) しょうがないよね。子どもたちは「作品」を作るよりも、描いたり作ったりする過程そのものが楽しいのだから。 結果的に真っ黒のロケットになってしまったけど、それには星がきらめき、雨が降り、虹が出て夜になるというドラマが描かれてあるのだ。 ...しかし、肉眼ではドラマが見えない。残念だ(^^;)
2006.03.13
来年度、入園してくる子どもたちのために、プレゼント作りをした。作るのは3歳児ちゃんなので、たいしたものはできないけど(^^;)、お花の形のペンダントに絵を描いてできあがり。 「先輩」になるのがうれしい3歳児ちゃんたち、「作ってあげる!」「○○ちゃんにあげる!」と大張り切りで作った。 私「みんなも、幼稚園に入ったばっかりの時、こんなペンダントもらったよね?覚えてる!」 「覚えてる!」 「りんごだった!」 私「りんごのペンダントは、運動会の時でしょ?入園したときは、お花のペンダントだったんだよ。」 「りんごだった!!」 「りんごだったよな~!」 ...要するに忘れたのね(^^;) そこへやってきた年中組さんたち。 「何してるの?」 私「新しく来る子たちに、プレゼント作ってるの。みんなも、去年作ってくれたよね?」 「...うん。」 私「ほら、お花のペンダント。」 「...うん...。」 私「忘れたのね?」 「ごめ~ん、先生、忘れたあ!」 作ってあげた方も、もらった方も忘れてしまったとは...(^^;) 3、4歳児にとっては、1年前なんてすっごい昔なんだろうなあ。(私は昨日のことのようなんだけど) まあ、その時は歓迎の気持ちを込めて一生懸命作ったし、もらった子たちも喜んでくれたのだから、まっいいか。 幼稚園での経験なんて、ほとんどは忘れてしまうもの。でも、必ず心の奥底には残っていて、心の土台となってくれていると信じている。
2006.03.10
「お別れ遠足」で、近くの神社へ行った。今は梅の季節で、神社の梅園では白、ピンク、赤色の梅が咲き誇り、いい香りを漂わせていた。 「わあ、きれい~!」 「いいにおい~!」 と感動する子どもたち...ではあったが、忍び寄る別の誘惑...。 その梅園、山の斜面を段々にして作られているため、斜面だらけ。その魅力に気づくやいなや、大喜びで斜面を登るわ、駆け下りるわ、転がり落ちるわ...。 もちろん大切な梅園であばれてはいけないので、「お庭で走り回るのはどうかな?!」とクギを刺すことになるのだけど、でも、斜面を見れば登ったり駆け下りたりしたいのが子どもだよね。 子どもたちは、いろんな場面でハメをはずし、してはいけないことをし、「悪い」ことをするけれど、そこには必ず「子どもが心を動かされるシチュエーション」がある。 穴を見れば入りたい。砂があれば山を作りたい。山があればくずしたい。水たまりがあれば飛び込んでしぶきを上げたい。坂道があれば一目散に走りたい。高いところに登れば飛び降りたい。広いところがあれば「キャーッ!」と叫びながら駈け回りたい。狭いところには入りたい。 それは美しい梅を見て感動するのと同じで「感動」の表現。素晴らしいことだと思う。私には斜面を見てあれほどの感動を表現することはできない。 一見悪いことに見えても、子どものすることには、いつも「もっともな」理由がある。 ...でも、それをやってはならない場所でするのが子どもたちであるわけで...(^^;) 「とってもきれいだったね~」と締めくくりつつ、早々に梅園をあとにして下の広場に向かう私たちであった。(^^;)
2006.03.09
年長組で折り紙の「パクパク」が流行っている。 私も小学校の時よくやった、数を選んでパクパクして占いができるあれ。(わかるかな(^^;) 年長組の女の子「先生、どの数がいい?」 私 「3」 子「1、2、3」と指を入れた折り紙をパクパク。「目をつぶって、この中の一つを選んで」 私「これっ」 子「え~と、今日はラブラブの日です。素敵な人とラブラブになれるでしょう。」 私「うわあ、うれしいな。誰かな~?」 子「あのね、近くにいる人で、背が高い人よ。」 私「え~だれ?」(...近くにいて背が高い人?それってうちの夫さん?) 子「ほら~、あそこにいるじゃない。」 私「M先生?」 子「そうそう~!似合うよぉ~!」 M先生とは...!若い男の用務員さんである。 自慢じゃないけど、年が20近くも違う(^^;)。 息子と言ってもいいかも。 子どもには年齢のつりあいって関係ないのか?私の見た目年齢が若いってことか? 大恋愛の年の差カップルもあるし、子どもたちはやはり新しい考え方の持ち主なのか? 私は内心「わーい」だったけど、知らないうちにオバさんと勝手に結びつけられたM先生は災難かもしれない(^^;)
2006.03.08
お弁当のとき、マミちゃんいわく、 「せんせい、きょうは、マの日なのよ。」」 「??」 「あしたはユの日なの。」 「あー、わかった。マミちゃんの日とユウくんの日があるのね。」 「うん。みっちゃんはいつもお母さんと一緒に寝るの。」 「そうかあ。じゃあ今日はマミちゃんが一緒に寝るのね。楽しみだね。」 3歳児との会話はとても難易度が高く、意味を取るのは至難の業。その子の家庭環境や興味関心まで知ってることを総動員しないと解釈できない(^^;) マミちゃんは3人きょうだいで、小学生のお兄ちゃんと3歳児のマミちゃん、赤ちゃんのみっちゃんがいる。赤ちゃんのみっちゃんはいつもお母さんと寝ているが、もう片方の隣で寝るのをお兄ちゃんとかわりばんこにして、カレンダーに記入しているらしい。 2年生のお兄ちゃんと二人で、お母さんと一緒に寝るのを奪い合っている姿を想像すると、とっても可愛い~。お兄ちゃんもやっぱりお母さんと一緒に寝たいんだね。順番をカレンダーに書いて毎朝確認して楽しみにしているなんて、すっごく可愛い。 日本的川の字風景はほのぼのするな~(^^)
2006.03.07
もうすぐ卒業式。今週・来週はお別れ会がいろいろと予定されている。年長組と年少・年中組のお別れ会、全学年親子のお別れ会、年長親子と先生の「謝恩会」。 謝恩会とはいえ、ゆっくりもてなしてくれるわけではなく、先生たちには隠し芸が強要されている(^^;)。それで謝恩会といえるのかなあ~とブツブツ言いつつ、みんなそれぞれに芸を準備。 毎年のことなので何か新しい芸を...と思うものの、忙しさに負けて、私は今年も学生時代にやっていた「マンドリン演奏」。 何か特技があるって助かる~。 お別れ会ばかりで、だんだんと寂しくなる今日この頃。 私は、今の幼稚園にもう長くいるので、そろそろ転勤もあり得るドキドキの状態。お役所勤めなので転勤するのは仕方がないのだけど、今の幼稚園はほのぼのと平和ないいところだからもうちょっといたいと切実に思う。 転勤となると引っ越しも大変だし...(ビンボー公立幼稚園の先生ともなると、仕事のためにものすごく私財を投入するため、書籍、CD、教材、室内装飾品など、トラック一台分くらい私物を持ち込んでいるのである(^^;) 引っ越ししたくないな~。
2006.03.06
夕食を作ってくれていた娘が包丁で指を切った! 傷はとっても小さいものの、血がぽたぽたしているので、 「キャ~ッ!どうしたの~!大丈夫?!うわ~っ、痛そ~っ!」と騒いでいると、 「もう、お母さんはいつも大げさなんだから。こんなの大したことないんだから~。」とあきれ顔の娘。 だって、思い切り心配したいんだもの(^^;) 幼稚園では、私はいつも超・冷静。 たとえ子どもたちが縫わなきゃいけないような怪我をして、内心「うわ~っ!どうしよう!」と思っていても、頭を打ってこぶができて「ひえ~っ!大変だ~っ!」と血の気が引いていても、そんなことは感じさせもせず、ほんわかムードで 「あらあら、血が出ちゃったね~。痛かったね。大丈夫大丈夫。すぐ直るからね。」と落ち着いたもの。先生がおろおろしたり慌てたりしていては、子どもを不安に陥れるだけだということがわかっているから。 でもそんなふうにしていると、欲求不満になる?のか、家ではけっこう大げさ(^^;)。自分が指を切ったりしたら大騒ぎだし、家族が小さな怪我をしても大騒ぎ。(大きな怪我だったらきっと幼稚園と一緒で冷静になるのかもしれないけど) たまには大げさに心配するのも楽しい...と言うとさらに娘があきれていた(^^;)
2006.03.05
明日はひな祭り会。 今年は、保護者も招待して盛大にする予定。みんなで歌ったりゲームをしたり、お話を聞いたりして、おやつにひなあられを食べる。 しかし、園長先生に 「おやつを配るのに、あまりお待たせしないように、手早くしなさいよ。」とクギを刺された。 なんでも、この前、祖父母を招待した時に、おまんじゅうを配るのにとても時間がかかったので、待たせ過ぎだと思われたらしい。 でも...。 どうして時間がかかったかというと、子どもがひとつひとつ丁寧に配るからなのだ。手早くやろうと思えば、職員がちゃっちゃっと配ってしまえば簡単だ。だけど、子どもたちがお客様のために、お菓子や飲み物を配るという経験をさせたいと思ってあえてしているのに。 「とにかくお菓子がわたればよい」というのではなくて、「いかにして配るか」ということを大事にしたいと思うし、3歳や4、5歳の子が配るのだから、10分くらいかかってもしかたない、お客様もほほえましい姿を見ながら待ってくれるだろう、と私たちは思うのだけど...。 スピードが売り物のお店じゃないんだから、早けりゃいいってもんじゃないのになあ。 小学校の校長先生と兼務だと、このへんがピントはずれで困るわ(^^;)
2006.03.02
いきなり、園児のお父さんから抗議の電話が...。 「うちのがしょっちゅう、PTAだ役員だって出て行くんだけど、いったい何をやってるんだ?」 運のいいことにちょうどお帰りの時間で、まさにその奥さんが来られていた。 奥さんは旦那さんに、「PTA活動は先生にやらされてるんじゃないし、私たちがやろうって決めてやってることなんだから、先生に文句言ってもしかたないよ。」としごくもっともな説明をしてくれているのだけど、旦那さんはとてもご立腹の様子で、「幼稚園に行って話をする」とまで言っているらしい。 ひえ~、と思ったんだけど、お母さんは何とか阻止してくれた(^^;) PTA活動で夫婦が不仲になっては困るなあ~。でも、うちの幼稚園、そんなにものすごくPTA活動が多いというわけでもないのだけど...。 そのお母さん、若くてすごい美人。もしかしてその旦那さん、浮気の心配でもしているのかもしれないな~(^^;) 「奥さんの行動が気になるっていうのはいいことかもねえ。」 「うちなんか、私が家にいなくても、全然気にもしないもん。」 「心配されるうちが花かもねえ。」 ...と、オバさん先生たちはしみじみと話し合ったのだった。
2006.03.01
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