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masaの妻です。ご報告が遅くなりましたが、夫 masaは令和2年1月3日 入院先の病院にて永眠いたしました。夫は、どんなに厳しい状況でも、常に生きることに前向きでした。最後の最後まで決して諦めることはありませんでした。そんな夫が病に勝てなかったこと、とても悲しくて悔しくてしかたがありません。これまでブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。暖かな春とともに、皆様には幸せな日々が訪れますよう心からお祈りしております。にほんブログ村
2020.02.20
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今日は朝からぼんやりですぐに眠ってしまいます。眠い💤眠い💤眠いです。にほんブログ村
2019.12.28
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黄疸の影響で、体の痒みが強くなってきました。これまで保湿はしていたのですが、それでも夜、痒くて起きてしまいます。看護師さんに相談したところ、ハッカ油を処方してくれました。お湯にハッカ油を数滴入れ、それにタオルを浸してしぼり、体を拭いてもらうとすーっとして痒みが少し和らぐのです。昨日の夜中も痒くて起きてしまったのですが、看護師さんにこれをやってもらって眠ることができました。にほんブログ村
2019.12.28
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今の私が病院生活で一番大変なことは、シャワーを浴びることです。シャワー室は病室から近い場所にあるので、なんとか歩いて行けるのですが、着替えたり体を洗ったりがもう大変💦腹水があるので、足を洗う時など体を曲げることも一苦労なのです。その後、着替えるときは足の上げ下げがままならず、ふらふらと倒れそうになったりすることもあります。そんな状態で病室に戻ると息も絶え絶えになり、ぐったりしてしまいます。もう少し元気になって、ラクにシャワーが浴びられるようになりたいです。にほんブログ村
2019.12.24
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腹水が増えてお腹の張りが辛くなってきたので、利尿剤を増やしてもらい、新たにトラマール(鎮痛剤)を追加しました。おかげで少しラクになった気がします。食事は相変わらずあまり摂れませんが、食べられるものを食べられるだけ食べるようにしています。気がついたら、世間はクリスマス、そしてすぐに年末年始なんですね。この状態だと、お正月は病院で過ごすことになりそうです。にほんブログ村
2019.12.23
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抗がん剤治療の通院日に緊急入院してから1ヶ月が過ぎました。当初は熱が下がったら退院できると思っていたのですが、思いもかけず、長い入院生活になっています。熱は安定してきたのですが、相変わらず腹水と黄疸が良くならず、体のだるさに悩まされています。一日の大半をベッドで過ごし、食欲も無く食事もあまり摂れません。少しでいいから元気になりたいです(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)にほんブログ村
2019.12.21
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肝機能が低下しているため体がだるく、起き上がったり歩いたりするのが辛くなってきました。歩行もままならず、車椅子のお世話になるようになってしました。先日も、久しぶりに車椅子で下の売店へ連れていってもらいました。ずっと病室内にいたので気分転換になりましたが、それだけでぐったり疲れてしまいました。これでは、車で一時外出すらできませんね💦にほんブログ村
2019.12.18
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黄疸とは、肝臓の機能が低下し、ビリルビンが血中に増えることにより、白目や皮膚が黄色くなることです。私は緊急入院してしばらくたった頃、発症しました。今のところ痛くも痒くもないのですが、気持ちのいいものではありません。黄疸の発症にも傾向があって、私は朝に強く出ることが多いように思います。肝機能が良くなればこの症状も無くなるのですが…(T-T)にほんブログ村
2019.12.17
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腹水のせいなのか、肝機能が低下しているせいなのか、食欲がありません。朝、昼、夜とも出てくる食事の20%から30%ほどしか食べることができません。いつもお腹が張った状態で苦しいのです。今までの入院では食事は楽しみのひとつだったのですが、今は試練です。外泊してもいいですよ、と言われるのですが、ほぼ寝たきりのこの状態で家に帰る自信もないので、実現できずにいます(>_<)にほんブログ村
2019.12.16
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7年ほど前、このブログをはじめたのも入院した時でした。ですが、今は状況が違います。ブログを書くこともできず、妻に手伝ってもらっています。11月21日に発熱と倦怠感で緊急入院し、血液培養の検査で血液中に菌が見つかったので、抗生物質を投与してもらいました。しばらく投与を続け、そちらはなんとかクリアできたのですが、肝臓の腫瘍が悪化してしまいました。胆汁の流れも悪くなっていたので、胆管にステントを通す処置をしたのですがあまり効果が無く、ビリルビン値は12まで上がり、黄疸、腹水を発症してしまいました。肝機能を回復させるには、腫瘍を小さくさせるしかないのですが、今の全身状態では抗がん剤もできません。今は腹水を減らすために利尿剤を飲んでいますが、なかなかラクにはなりません。肝機能が落ちて、だるくてなかなか起きられず、少し動くだけで息切れしてしまいます。食欲も無く、ほとんど食べられないのが現状です。贅沢は言わないので、少しだけ腫瘍が小さくなり、体も少しだけ元気になることを願って日々頑張っています。にほんブログ村
2019.12.13
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3/14(木)に始まった2クール目も無事終わることができそうです。やはり最初の1週間は薬が残っているせいなのでしょうか、倦怠感が強く発症し、会社にも行って帰って来るだけで精一杯でした。それでも日が経つにつれて次第に元気を取り戻すことができ、少し微熱はあったものの寝込むこともなく普通に過ごすことが出来ました。なので、3/23(土)に「元気なうちに行ってみよう。」ということで、3/17(日)に開通した新名神高速道路 新四日市JCT~亀山西JCT間の鈴鹿PAに行ってきました。事前の宣伝効果によるものなのか、昼時をかわし早めに到着したつもりだったのに駐車場も施設内もかなり混雑していました。施設周辺には行く先を間違えないようにするために3つのアルファベットのモニュメントが設置されていました。「名古屋方面」は「N」、「大阪方面」は「O」、「鈴鹿方面」は「S」。フォトスポットや待ち合わせ場所にも利用されているそうです。また、楽しみの一つでもあるグルメの人気商品の一つが「ぼつ焼き丼」です。鈴鹿の人気焼肉店とコラボした絶品丼だそうで、ごはんの上に豚ハラミ肉のぼつ焼きがどっさりのった甘辛く、濃厚な味付けのどんぶりです。大変おいしく頂きました。少し時間が遅くなるとすぐ売り切れてしまうようです。こちらはドッグラン。高速道路最大級らしく、広さ1,250㎡。大型犬や小型犬専用エリア、ドッグトイレなどの設備も充実しているそうです。かわいらしいワンちゃんが楽しそうにはしゃいでいました。実際にレースで使われたF1カーや日本グランプリ歴代入賞者の手形も展示されていました。近くで見ると結構な迫力です!(^^)!大勢の人が写真撮影をしていました。こちらは900円のコーヒーが飲める自動販売機だそうです・・・・・・さすがに購入はしなかったけど、それだけ何かが違うんでしょうね~今回の開通で四日市JCT~草津JCTの新名神が完成し東海・関西圏の往来がとてもスムーズになりました。今後は実家の宝塚に帰省する際に頻繁にお世話になりそうです。(あ、ちなみにベビースターラーメンは非売品です。(^^;)にほんブログ村
2019.03.25
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3/1(金)からスタートした治療も無事?終えて、昨日3/14(木)外来診察に行ってきました。数ある副作用の中でも一番キツかったのが、3/3(日)の抜針後から始まった倦怠感。3/6(水)から3/10(日)までは38度を超える発熱も伴い、会社も3日間休んでしまいました。その他軽いものでは、ザルトラップの鼻血・喉枯れ、デカドロンによるしゃっくりが最初2日間発症。ほかには前回投与していたアービタックスによる肌乾燥、オキサリプラチンによる足のしびれといった症状が継続しています。脱毛はまだ始まっていません。吐き気、嘔吐、下痢、便秘といった消化器系の発症がなかったのは幸いでした。そして、昨日の診察時Masa)・・(副作用の報告)・・発熱が気になるんですが、やはり腫瘍が大きくなる時に発症する腫瘍熱なのでしょうか?夕方になると熱が上がり解熱剤(カロナール)を服用すると治まるといった傾向がありました。主治医) 血液検査の結果をみると前回悪化していた肝機能の数値が今回戻ってきています。おそらく、薬が効いているんだと思います。発熱は感染症のおそれもなさそうなので発症時にしっかり解熱剤でおさえていきましょう。妻)今回、倦怠感などの副作用が強く発症していて、起きられないくらいの時もあったのですが、減薬した方がよいのでしょうか?主治医) そうですね。今回はどの薬が効いているのかわからないのでなんとも言えませんが・・・ひとまず持ち帰り用の5FUを減量してみましょう。Masa)血液検査の結果、他の数値はどうだったでしょうか?ALP、総ビリルビン、白血球、ヘモグロビン、血小板などが気になるんですが。。主治医)それらの数値も、前々回位です、血小板が少し少なくなってるくらいですかね?Masa)(血小板かぁ。これもまたやっかいだなぁ。脾臓が大きくなってなければいいけど・・)次回の診察は3/28(木)、CT検査が5/8(水)となりました。2クール目の副作用は前回より軽症だといいのですが(^_^;)にほんブログ村
2019.03.15
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3/1(金)外来診察に行ってきました。熱もようやく下がり病み上がりの状態でもあったため、できれば本日の治療はスキップして、次回来院時から新薬スタートくらいの気持ちで臨んでいたのですが・・・。血液検査の結果より主治医)肝機能が悪化している。発熱の原因ははっきりしないがなんらかの菌に感染しているようでもないので腫瘍肝転移悪化に伴う腫瘍熱の可能性が高い。これ以上、肝機能が悪化すると抗がん剤治療ができなくなってしまうので、できれば本日新薬をスタートすることをお勧めしますがどうしますか?確かにALPや総ビリルビンなどの数値が軒並み高い・・ (+o+)(昨年もこんな数字みたなぁ~。その時も主治医にすごい事言われていた気がする。)Masa)(抗生物質を入れていると、肝機能が悪くなる傾向もあるけど万が一のこともあるから今日から治療をはじめるかぁ。)わかりました、今日からお願いします。ちなみに薬はイリノテカンとザルトラップでしたっけ?主治医) 2日間、ポンプを自宅に持ち帰る5FUもあります。Masa) えっ!それはもしかしてFOLFILI+ザルトラップということですか?主治医) そのとおりです。もっと早めにお伝えしておけばよかったですね。Masa) (もう少し副作用がマイルドでやさしい薬を期待していたのに、ここへきて、まさかのガツン系点滴薬物になるとは・・。)FOLFILI+ザルトラップとなると院内での点滴治療が約3時間30分+5FUの入ったインフューザーポンプの持ち帰りが46時間となり、最終的に点滴の抜針は約50時間後となるのです。食事中も寝返り打つ時も着替えする時もお風呂入るときも、いつも点滴と一緒に過ごさなければならず煩わしいことこのうえありません。また結構副作用もしっかりあって、できれば避けたい薬だったのですがしょうがないですね(>_<)おかげさまで、熱はすっかり下がり今週から出勤していますが日中は倦怠感がひどく、まったく仕事になっていません。ま、しょうがないか・・・。にほんブログ村
2019.03.08
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発熱のほうですが、こちらは徐々に回復にむかい2/18(月)の血液検査の結果で問題がなければ退院という話になり検査結果も問題無く無事社会復帰ができることとなりました。 結果、発熱により8泊9日の入院生活となり、すっかり体力も落ちてしまいました。 その後は9時~17時で会社に出勤し、すこしずつ体を慣らしていたところだったのですが、2/25(月)2/26(火)にまた原因不明の発熱におそわれ会社を休むこととなりました。 もう、入院はこりごりなのでなんとか自力で治したいところなのですが・・・。 昨年もそうですがやはりこの時期は余程慎重に過ごしたほうがよさそうです。 特に抗がん剤治療中で免疫力の落ちているときは要注意だと思います。 次の外来診察は3/1(金)。新しい治療が始まります。イリノテカンベースなのでたぶん脱毛、倦怠感、便秘、色素沈着、骨髄抑制そして一番恐れている味覚異常といった副作用に悩まされると思います。 すぐには発症しないでしょうが蓄薬量が増えていくにつれて症状も強くなっていくのでしょう。 少しでも薬の効果がでることを期待します。 にほんブログ村
2019.02.26
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最近、世間では「赤外線をあてるだけで癌が消えてなくなる」「免疫機能を強化or免疫機 能のブレーキを外して癌をやっつける」「臓器を再生させ移植する」だとか夢のような治 療の話が飛び交っていますが、実現化するにはまだまだ試行錯誤の時間が必要だそうで 主治医と、そのような話題を交わしてもなかなか盛り上がりません。 一応、採血した血液の遺伝子検査をかけてみて効果のある薬を探してみることにしまし たが、前回、術後臓器の検体で適応する薬ななかったのであまり期待はできないでしょ う。(アービタックスを長く投与しているとがん細胞の遺伝子が変異することもあるらしいので今の血液で遺伝子検査をうけることにしたのです。) 遺伝子検査の結果が出るまで、2、3週間かかるとのことなので、その間何もしないままだと日々肝臓が癌に侵されてしまい心配でもあるため、主治医と相談し、効果があるかどうかはわかりませんが4年前に1stLineで治療していたイリノテカンの治療 を受けることに決めました。(分子標的薬はまだ決めていませんが・・) 一度経験したことのある薬でもあるため副作用も概ね把握しているし、効果があれば御 の字かなと考えたからです 「スチバーガは慌ててやらなくても、イリノテカンがだめならやればいいし」といった スタンスで臨みます。 なんとか、いい治療法が見つかるまで繋げていけるといいんですけどね。 つづく にほんブログ村
2019.02.24
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2/10(日)に入院し血液検査をした結果、炎症反応が高かったため午前中に1時間、午後に1時間抗生物質を点滴で投与することになりました。 以前は点滴といえば右胸鎖骨下に埋めてあるポートからルートを取っていたのですが、今回は「ポート感染のおそれもある」とのことで、腕から取ることとなりました(><) (今回は右手甲より点滴ルート確保) 余談ですが、抗がん剤治療の期間が長いせいなのでしょうか、採血・造影剤投与時に血管が出てこなくて一発で仕留められず、数回針を刺されストレスが溜まることがあります。 今回も、採血がうまくできず最終的には右足付け根の血管から採取し点滴のルート確保にも5回位チクチクされてしまいました(^_^;) まぁ我慢すれば済む話ではあるのですが、腕はアザだらけです(涙) そして、2/12(火)に造影剤CT検査をして、その日の夕方主治医より話がありました。 「原因は不明ですが、抗生物質(点滴)の治療効果があるようなので、このまま継続してください。」 「週末2/15(金)にもう一度採血をして様子を確認します。」 ・・・1週間の入院確定です・・・ そして悪いしらせが・・(>_<) 主治医)「CT検査結果をみると腫瘍が増大しています。今の治療(アービタックス+ロンサーフ)を続けても効果が期待できないので治療方針の見直しが必要です。」「残っている標準治療は、スチバーガのみとなりますが副作用がきつい割にあまり効果が期待できる薬ではありません。」 妻)「4年前に1stLineで治療していたイリノテカンを使ってみるのはどうでしょうか?」 主治医)「効くかどうかはわかりませんが、試してみるのもアリかもしれません。その場合、イリノテカン+サイラムザか、イリノテカン+ザルトラップという組み合わせがあります。今すぐ決めなくても構いませんが考えておいてください。」 ついに5thLine。手持ちの武器も底をつき、いよいよリーチとなりました。 つづく にほんブログ村
2019.02.23
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アービタックス+ロンサーフの治療が順調かと思いきや、9クール目の手前2/6(水)に37度越えの熱を発症してしまいました。「あ~、いやな予感がするぅ~」 翌朝になっても熱が下がる気配もなかったので、病院に連絡したところ「インフルエンザの可能性もあるので近くの病院で検査して連絡願います。」とのこと。「ただでさえ体が怠いのに、めんどくさいなぁ」とか思いながら検査をしてきたところ、陰性だったのでまずは一安心でした。 その日は、以前処方されていた抗生物質(クラビット)を服用し安静に過ごして症状が治まるのを期待していたのですが、とうとう38度を超える高熱となり、解熱剤(カロナール)を服用。解熱剤を飲むと一旦熱は下がるのですが、薬が切れるとまた熱が上がり、なかなか回復する兆しもなかったため、2/10(日)の朝、再び病院に電話しました。 「感染症のおそれもあるため、原因究明のため血液検査などを行います。入院の準備をして来院願います。」 発熱で入院なんて・・・。昨年の肺炎、腸炎、敗血症の前科もあるためしっかり検査してもらい対処していただけると安心ではあるのですが、「いつまで入院しなくちゃならないのか」とか「会社にも連絡しなきゃ」「また保険屋さんのお世話になるか」とかいろいろ考えていると、なかなか入院する気にはなれませんでしたが仕方ありません。慌ただしく妻に入院準備をしてもらい、当日昼頃には入院手続きを済ませることができました。 つづくにほんブログ村
2019.02.21
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久しぶりの更新となってしまいました。仕事をしながら毎週通院してると、時間がすぐに経ってしまいなかなか筆が進まなくて。。。(^_^;)なんだかんだしているうちにアービタックス+ロンサーフも8クール目に突入しました。おかげさまで、なんとか大きなトラブルもなく治療を続けることができていますが、徐々に疲れもたまってきています。治療の効果ですが、平成30年10月23日(火)のCT検査では、「腫瘍の大きさに変化無し。薬の効用があるものと認められる。他臓器への転移腹水もなし。引き続き治療を続けましょう。」平成30年12月18日(火)のCT検査では、「前回よりも少し大きくなってきている。薬の替え時かもしれないが急激に大きくなっているわけでもなさそうなので、次回まで様子を見ましょう。他臓器への転移腹水はなし。」とのこと。このまま暴れ出さず大人しくしていてくれるといいのですが・・・(^_^;)最近の気になる副作用としては・指先のひび割れ(なかなか完治せず、毎週治っては発症を繰り返し地味に痛い)・味覚異常(治療回数を重ねるごとに体に蓄薬されていくと、徐々にひどくなる。カレーや味噌の類の味がわからなくなってくる)・貧血(治療回数を重ねるごとにヘモグロビンの値が小さくなっていく(昨年10月頃から)。具体的には階段の昇降で息切れがしたり、倦怠感が続いたりします。肉、レバー、ほうれん草などを食べても骨髄抑制により血液を造成することができなくなってきているため、あまり意味がないとのこと。疲れた時は休んで凌ぐしかないようです。これ以上数値が下がると輸血しなければならないとか・・・。といったところです。吐き気や食欲不振といった消化器系の副作用がないのは幸いですが、長引いているため徐々に疲れてきました。今の薬が効かなくなる前に副作用がなく効果のある治療法が出てくるといいんですけどね(^-^)にほんブログ村
2019.01.26
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臨床試験に参加して3ヶ月が経ちました。今のところ、毎週通院し隔週の採血結果も問題なく治療を続けられています。副作用もロンサーフ服用期間の2週間は倦怠感や気持ち悪さがあり少し辛いですが。それを乗り越えると多少、楽になります。最近では涼しくなり過ごしやすくなってきたこともあり、少しずつ体も順化してきたみたいです。アービタックスの皮膚障害もそれほど酷くなく、慢性的に皮膚乾燥や指先が少し切れたりしてはいますがなんとかやり過ごせています。そして先月末に撮影したCT検査結果ですが、主治医曰く「他臓器への転移も腹水も無し。悪くなってはいないが、著しく良くなっているわけでもない。ちょっと小さくなったかな・・・」といった微妙なコメント。。。それでも、一定の効果があったものとして治療を続けることができたので良かったんだろうと思います。次回のCT検査は来月末です。いい画が撮れるといいんですけどね(^_^;)にほんブログ村
2018.09.17
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久しぶりの更新となってしまいました。。。先月からスタートしたアービタックス+ロンサーフを無事に1クール(4週間)終えることができました。主な副作用は、ロンサーフ服用時の倦怠感やちょっとした気持ち悪さ、アービタックスによる全身の肌乾燥。そして4週間目には37.6度くらいの発熱もありました。いずれも重篤なものとならず無対処でやりすごすことができたので幸いでした。今後も、骨髄抑制による感染症だとか吐き気や下痢といった消化器系に移行しないよう気をつけたいと思います。(>_<)少し気になるのがアービタックスによる皮膚障害。5年前にFOLFILI+アービタックスの治療をしていた時は、顔や体に発疹が発症し対処に苦労したものでしたが、今のところ何事もなく過ごせていることです。主治医に相談したところ「昔は副作用が出るほど薬が効くといったことが言われることもありましたが、そうとも限りませんよ。。。とにかく副作用が少ないことはいいことだと思います。」とのこと。本当に薬が効いていればいいんですけどねぇ(^_^;)今回の治療で煩わしいのが通院です。アービタックスの点滴を毎週行わなければならず、血液検査のある日は1日休み、無い日は午前休で午後から出社しています。病院までは車で片道1時間、病院から会社まではこれまた車で片道1時間、会社から自宅までも車で片道1時間。体のためなのでわがままは言えませんが、結構大変です。こんなペースだと有給休暇もなくなってしまうかも。。まぁでもこれだけ暑いと、休みを取って「どこかに出かけよう!」といった元気もでないんですけどね。にほんブログ村
2018.07.29
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一昨日28日(木)の診察からアービタックス+ロンサーフの治療を開始しました。血液検査の結果も問題なかったため、無事にアービタックス投薬です。初回は2時間かけて点滴を行います。アレルギー反応(インフュージョン・リアクション)も起こらず一安心(^O^)。次回からは1時間の点滴となりますがアービタックスは毎週投与のため、今後は毎週通院しなくてはなりません。。。そして、その日の夕食後からロンサーフの内服を始めました。ロンサーフの服用方法が少し変則的でして、・朝食後と夕食後に決められた量を1日2回。空腹時は副作用が強く発症するため服用を避ける。・5日間毎日続けて飲み、その後2日間お休み(休薬)して、これを2回繰り返しその後さらに14日間お休み。(休薬)というように決められています。なので、間違えないようにするためなのか病院から写真のような感じで薬が処方されました。なんか大げさな気もするのですが・・・(^_^;)そして、気になる副作用ですが、アービタックスの皮膚障害はまだ大人しくしています。過去の経験からたぶんこれから激しくなるのでしょう。こまめな保湿だけが予防策となります。ロンサーフでは飲み始めから下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎、倦怠感が発症し、20日後くらいから骨髄機能の抑制がでるそうです。今のところ、少しだるいくらいで目立った症状はでていません。20日後くらいは感染症に気をつけて慎重に生活しなくては(>_<)いろいろ煩わしいことはありますが、副作用に負けて断念しないように頑張りたいと思います。にほんブログ村
2018.06.30
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先週の木曜日は診察日でした。最近はCT検査もあったりで毎週のように病院へ通院しています。いつものように1時間前に到着し採血をして診察待ちです。この日は、抗癌剤治療をする人が170人近く(いつもは100~130人位?)もいたためなのか2時間位待機していました。そして、主治医に呼ばれ、まずはCT検査の結果から説明がありました。主治医「5月の頃から腫瘍が大きくなっています。もうそろそろ薬の替え時かと思われます。」masa「(>_<)」主治医「選択肢としては内服用の薬のスチバーガorロンサーフがあります。また現在臨床試験中のロンサーフ+アービタックスもあります。臨床試験は患者さんの枠が決まっているのでので時期をずらすと参加できなくなる可能性があります。」「どの選択肢もいつか選ぶことになるため、どれを先にやるかといった判断になります。」「ただ、どの薬も腫瘍を壊滅したり小さくするまでのパワーはなく現状維持を期待するものです。」masa「どのような副作用がありますか?」主治医「ロンサーフは比較的マイルドですが、骨髄抑制や下痢・吐き気・嘔吐といったものがあります。スチバーガはゼローダより強めの手足症候群が発症します。手足の皮が剥がれることもあります。アービタックスはベクティビックス同様皮膚障害が発症します。」masa「臨床試験に参加した場合、治療スケジュールはどのようになりますか?」主治医「アービタックスの点滴を行うために毎週通院して頂きます。採血は2週間毎です。またロンサーフは1コース4週間((5日内服+2日休薬)×2+2週間休薬)となります。」masa「わかりました。ロンサーフ+アービタックスでお願いします。」主治医「では、来週から始めましょう。」masa「そういえば、他臓器への転移や腹水の状況はどうですか?」主治医「肺などへの転移も腹水もありません。」masa「(^O^)」いよいよ標準治療も残りわずかとなり臨床試験へ参加することとなりました。まぁ、すでに承認された抗癌剤を用いて新しい組み合わせの保険適用の治療法を行うということで、今までとさほど変わらないとは思いますが、これまでなかった有害事象が発生する可能性もあるとのことなので多少不安ではあります(^^;現状維持を目的とすると言いつつも、実験では腫瘍が縮小したデータもあるとのことなので僅かな可能性に期待して頑張りたいと思います。にほんブログ村
2018.06.24
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先月から復職してもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。会社行き始めは、往復のマイカー通勤だけで疲れていたのでどうなることかと思っていましたが、最近ではなんとか体も慣れてきたみたいです。さすがに夜勤や残業までは無理ですが、少しづつ戦力になっていければと思います。治療も2週間毎に通院し、重い副作用に悩まされることなく続けることができているので順調です。あとは、治療効果を期待するだけです。(^_^;)順調にいけば来週がCT検査。いい画が撮れることを期待します。普段の体調も発熱や倦怠感を発症することもなく良好なのですが、すこし気になっているののが脱毛です。5/24(木)の治療を終えてから、入浴時に毛が必要以上に抜けていっているような気がしてならないのです。もともと短髪なので見た目もそれほど目立っているわけではないのですが‥・年なのですかねぇ~(>_<)この前、USJに行ってナイトパレードを見てきました。たまには非日常に触れるのもいいですね(^O^)にほんブログ村
2018.06.03
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5月7日(月)から復職しました。胃カメラの結果、食道静脈瘤も小さくなり肝機能の値も落ち着いてきたため「無理をしなければ大丈夫だろう」と産業医と相談した結果です。1月中旬から休職していたので出社するのは約4ヶ月ぶりです。席も仕事(やること)もあったのでありがたかったのですが、この1週間はマイカーで1時間かけて行って帰ってくるだけで疲れてしまいました(^_^;)戦力としてはまだまだです。ゆっくり頑張っていこうと思っています。5月10日(木)にCT検査の結果を聞きました。画像を見た感じでは、腫瘍部分の色が薄くなってきており薬が効いて良くなってきているのかな?と思ったのですが主治医からは「薬の効果はある程度確認できるが、全体的には腫瘍が大きくなってきている。今回の結果で今の治療を評価するのは難しいのでもう少し様子をみてから判断するのがベスト。来月中旬に再度CT検査を行いその結果で治療方針を決めていきたい」とのことでしばらくベクティビックス続投ということになりました。妻「べくティビックスが効かなくなったら1stラインのイリノテカンを再度行うといった選択肢もあるのでしょうか?」主治医「基本的には1stラインが効かなくなり薬を変えてきているため期待はできないが、3年も経っていればもしかするかもしれませんね。(効果があるかもしれない)今日、イリノテカンやっていきますか?」masa「‥・遠慮しておきます。。。」いや、ガンを治したい気持ちはあるのですが、あんな劇薬(?)を心の準備もなしに軽く治療を受けるほどの勇気はなかったので丁重にお断りしました。今のままでも問題無いなら、QOLを下げたくもなかったので・・・GW前に帰省した時訪れた姫路城です。さすが、世界文化遺産・国宝ですね。見応え十分で翌日筋肉痛になりそうでした。にほんブログ村
2018.05.13
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4月19日(木)に胃カメラ検査の結果を聞いてきました。主治医からは「年末と比較するとかなり良くなってきています。(瘤も縮小or平坦化している。)ただ、一部胃への入口付近に小さな瘤があるため破裂のリスクは残っています。(今後小さくなる可能性もある。)よって「車の運転については問題無し」と言い切ることはできないが、気持ちとしては大丈夫かと思われます。」とのこと。いやぁ~助かりました。普通、食道静脈瘤は悪化するけど良くはならないと聞いていたため、今後は瘤が破裂した時に如何に対処するかを考えて過ごさなければならないのかと思っていたので(>_<)・・・薬が効いてくれて本当に良かったです。ということでしたので、さっそくGW前に新車で宝塚まで帰省してきました。今回は先月開通した新名神(高槻JCT・IC~神戸JCT間)を利用し宝塚北SAのスマートICでおりました。やっぱり、新しい高速道路は走っていても気持ちいいですね。いつもの渋滞にはまることもなく快適に利用することができました。トンネル照明などは近未来的な仕上がりでちょっとテンションも上がります。そして新しくできた宝塚北SA上下線集約型レイアウトの施設で駐車場とトイレ・店舗棟を屋内で結ぶメインストリートは、洋風のアンティーク照明などで異国情緒あふれる通りを演出しています。トイレはもはやホテル並の高級感です。あちらこちらに手塚治虫氏のキャラクターが出迎えてくれています。ペッパー君?も案内してくれました。にほんブログ村
2018.04.30
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今日から急に寒くなってきました。明日はもっと冷えるそうなので一度しまった服をまた出さなくてはいけません。なんだかややこしい時期ですね(^_^;)少し前の話になりますが、3月末(22日(木))にCT検査の結果を聞いてきました。昨年末から1月にかけては憎悪。(無治療でもあり感染症を治すため長期間抗生物質を投薬し肝機能が落ちてしまったため…?)1月から3月にかけては変化無し。(ベクティビックスが効いて抑えているのか抗生物質の投薬が終わったため肝臓が元気になってきているのか…?)他臓器への転移が無かったことは幸いだったのですが、肝臓の腫瘍はこれ以上大きくなって欲しくないですねぇ…。主治医からは、「様々な制約をかけるよりも、早めに仕事にも復帰し通常の生活に戻していったほうが免疫力も上がると思います。」とのことでしたので少しづつ食事制限なども解除し通常の生活に戻しています。無理しすぎてまた感染症になるのも怖いので仕事は休ませて頂いていますが…(>_<)一昨日は血液検査の結果、肝機能の数値が良かったので予定どおり第4クールの治療を行ってきました。今後は4月中旬に胃カメラを撮影し食道静脈瘤の経過確認。5月上旬にCT撮影を行い治療効果の検証。といったスケジュールになっています。まずは、胃カメラの結果で食道静脈瘤の症状が和らいでいて「これくらいなら問題ないですね。車の運転も大丈夫です。」と言われるように暴飲暴食を控え慎重に生活したいと思います。今年の桜は早かったですね。国宝犬山城は綺麗でした。にほんブログ村
2018.04.07
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2月末以降1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。抗がん剤治療(ベクティビックス)も2クール目を終えようとしています。顔と体の発疹、皮膚乾燥、指先のひび割れといった皮膚障害の副作用が少しづつ発症してきていますが朝晩の保湿等のケアによりなんとかコントロールしています。最近は、先月の主治医からの「一ヶ月後には体力も落ち動くのもままならなくなることが予見される」といった厳しい言葉を受け「それはまずいっ!(>_<)」ということで日々少しづつではありますが体力作りに勤しんでいます。今のところ倦怠感や発熱もなく良好に過ごせているので、薬が効いていることを期待はしているのですが…こればかりは明日のCT検査結果を見ないとなんとも言えませんね(^_^;)1月に感染症になってから、仕事を休みあまり疲れないよう大人しく家で過ごすようにしているのですが「いつまでこの生活を続ければいいんだろ?」と思う時があります。自覚症状としては、「元気になってきた気もするのでボチボチ以前の生活に戻してもいいのかな」とも思うのですが…明日の診察で主治医と相談することにします。少し暖かくなってきたので三重県いなべ市の梅林公園に行って来ました。もうすぐ春ですね。にほんブログ村
2018.03.21
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2/20(火)から抗がん剤治療を再開しました。昨年の11/16(木)から貧血、腹水、食道静脈瘤が発症し、年明けには肺炎、腸炎、敗血症を患い入院していたため3ヶ月ぶりの治療となってしまいました。長期休薬期間によりおかげさまで上記症状は和らいできたものの、肝臓のがんが大きくなってしまい肝機能が低下するといったリバウンドが生じてしまいました。主治医から「このままでは、1ヶ月後には体力も衰え動くことさえままならなくことが予見される」といった厳しいことまで言われてしまいました。使用する抗がん剤として主治医から提案されたのは、ロンサーフかベクティビックスの二つ。(長年の抗がん剤治療により体が弱ってきているため強い薬は使用不可とのこと)ロンサーフの副作用は白血球の減少などがあり、これ以上感染症になるリスクをあげるのも怖かったためベクティビックスの単剤投与を選択しました。ベクティビックスは、以前使用していたアービタックスと同様で皮膚障害が強くでる抗がん剤なので投与当日から保湿をこまめに行っています。(1週間経ち早くも顔にニキビのようなものが発症してきましたが・・(^_^;)) しばらく会社も休み治療と体力づくりに専念したいと思います。 にほんブログ村
2018.02.26
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今週火曜日(2/13)に退院後の今後のがん治療についての診察に行って来ました。血液検査の結果を見るとALP/ASTの値があがってきて、肝機能が低下していることが分かりました。退院前に撮影したCTの画像を確認したところ肝臓の腫瘍が12月→1月→2月と大きくなっていました。主治医からは「このまま、無治療でいると3月には体力が落ちて徐々に動くことがしんどくなることが予見される。」「かといって、無治療の時期(1月)に敗血症になるほど体が弱り体力も落ちてきているためこれ以上、強い抗がん剤治療を行うこともできない。(かえって弱った体をいじめるだけになる。)」「方針としては、感染症のリスクを伴いながらロンサーフを行うか、データはないが分子標的薬単剤の治療をするか、何もしないで経過観察とするかである。」「来週方針を決めることにしましょう」ということで診察を終えました。長い期間、抗がん剤治療や大手術などをこなしてきていたため自ずと体力も低下し免疫力もなくなってきたのだと思います。なんとか、ガンだけやっつけるような治療法がないものですかね~(^_^;) にほんブログ村
2018.02.17
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一昨日(2/3(土))、無事退院しました。1/18(木)に高熱と下痢を発症し、急遽入院してから17日間の病院生活が終わりました。診断は、肺炎、腸炎、敗血症。退院直前の先生の話では、「下痢もおさまり、血液から菌も採取されなかったので腸炎、敗血症は治っていると思います。肺炎についてもCT検査の結果、炎症範囲が入院当時に比べ半分の大きさになっていたのでもう大丈夫でしょう。おそらく炎症部の菌もなくなっているはずです。」とのこと。一時は腎臓の機能が低下し、「もう打つ手がないかも」とも言われていたため気落ちした事もありましたが、なんとかここまで回復でき一安心です。ただし、先生:「入院期間中に投与していた抗生物質が影響しているのかもしれませんが、肝臓の機能が低下しています。また、CT検査の結果より入院前にはなかった腹水がお腹にたまってきています。」「今後については、癌治療を行っている先生と相談のうえ方針を決めていってください。」とのことでしたので早速明日診察に行ってくることとしました。(また癌の治療が始まるのかと思うと憂鬱ではありますが・・(^_^;))2週間以上、病院でぬくぬくと点滴をしながら過ごしていたため筋力も落ちてしまい足腰や基礎体力がボロボロの状態ですが、すこしづつ今の生活に慣れ社会復帰できるようにしたいと思います。退院時に先生に言われた生活するうえでの注意事項。・当面、生卵、刺身などは控えること。・手洗い、うがいをしっかりすること。・人ごみを避けること。・疲れをためないこと。 等そのほか、いい話としては入院した病院で食道静脈瘤のことも気にかけてくれて胃カメラで現状の確認をして頂きました。結果は「あの程度なら一般的によく見られるケースです。大したことはないと思いますが、破裂する可能性は残っているので用心に越したことはありません。胃のほうは何も問題なさそうです。」門脈の圧を下げる薬を服用したため食道の静脈への負担が減ったのでしょうか?確かに画像を見ると年末の胃カメラ検査結果より症状が軽くなっている気がしました。 これからも、悪いことばかりでなくイイ事も起こりながら少しづつ体が元気になっていってくれればと思います。 にほんブログ村
2018.02.05
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1月18日(木)最寄の救急病院に急遽入院することとなりました。前日(17日)の夜、38度の熱と下痢を発症し翌朝も治まらなかった(40度以上の熱)ので病院で診察してもらったところ、即入院ということになってしまったのです。検査結果からは肺炎、腸炎、敗血症をおこしているとのこと。原因ははっきりしませが、免疫力が落ちているので、ちょっとした疲れでも体が悲鳴をあげてしまうからなのかもしれません。意識朦朧の中すぐに抗生物質の点滴を行い、翌日には熱が下がり一安心だったのですが、腎臓の機能が回復せず更に点滴を追加。一時は主治医から「この点滴で腎臓の機能が回復しなければ、治療は難しい」と言われながら3~4日で何とか回復。最後まで悩まされたのは、下痢でした。1週間程続いたため夜中もトイレに数回駆け込んでいました(^^;主な治療は、点滴と整腸剤などの内服と1週間に渡る絶食、絶対安静で少しづつ元気を取り戻すことができました。今でも抗生物質の点滴を行っていますが食事もお粥から普通食に変わり、徐々に社会復帰に向けて体調が整ってきています。主治医から「早ければ今週末に退院できるかも」と言われたので順調に回復してきているのだと思います(^-^)それにしても、大変な事になってしまいました。普通の体ではないことを認識して今後生活する上で注意点を厳守し慎重に生活しないと…妻や両親にも心配かけてしまって、もう、こんなのはこりごりです。退院したら、本命の癌の治療も進めなければならないし…なかなか前途多難です。 にほんブログ村
2018.01.30
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年は年始からバタバタです。それというのも昨年末のこと。どうもお腹が張ってきていてCT検査を行い腹水が確認された後、「食道静脈瘤の疑いがある」とのことで12/25(月)に胃カメラを受けてきました。検査の結果は、やはりありました。インターネットで検索すると胃カメラ写真の画像がでてきますが、あのゴツゴツしたやつが食道から胃にかけてできていました。主治医の見立てどおり肝硬変→門脈圧亢進症→食道静脈瘤といった流れで病状が発症していました。治療法としては、内視鏡で静脈瘤を確認しながら、注射針と呼ばれる処置具を用いて硬化剤を注入して静脈瘤を固めてしまう方法や静脈瘤を内視鏡で縛って取り去る方法などがあるらしいのですが、いずれも破裂の予防的措置であり、私の場合は下手に静脈瘤に手を出すと肝臓にストレスがかかってしまい症状が悪化する恐れがあるため、まずは経過観察で静脈瘤が破裂した時に対処するといった方針となりました。なので今後はいつ破裂するかわからない状態で日々の生活を送らなければならなくなりません。主治医からは「静脈瘤が破裂すると大量の吐血症状があるらしく場合によっては意識を失うこともあるため、車の運転は控えるように」とか「刺激物、硬い食べ物は静脈瘤を傷つける可能性があるため控えるように」といった注意事項をうけました。また、救急車で病院に運ばれた時に搬送先の病院に渡す手紙を作成してもらったり等、配慮してもらいました。もちろん、年末年始の実家の帰省(片道約200km)も急遽中止、現在職場への通勤は自動車(往復70km)のため今後の(引越しを含めた)身の振り方の相談、また、これからは妻の運転が主体となってくるためコンパクトカーの購入検討など、やることは盛りだくさんです。そして、本日年明け最初の診察に行って来ました。おかげさまで昨年、処方してもらった門脈の圧を下げる薬が効いていて腹水も抜けてきているようでした。(1週間で4kg体重が減り元の体型に戻りました。)血液検査の結果も、貧血(ヘモグロビン)・血しょう板・肝臓の値(アルブミン)の値も、まずまずで主治医の見立ては小康状態といった感じでした。そちらの方は良かったのですが、問題は今後の癌の治療です。体へのダメージがかなり蓄積されてきているようなので、強い薬(イリノテカン、エルプラット)は使えません。残る武器は、未体験の1.ロンサーフか2.分子標的薬(アービタックスorべくティビックス)の単体使用の2パターンです。2.はあまり効果がなさそうとのことなので、1.になりそうなのですが、それでも現状維持が5人中2人といったデータなのでかなり厳しい状況です。このまま、どこにも転移することなく大人しくしていてくれればいいなと心底思います。 にほんブログ村
2018.01.04
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前回、更新したのが11/19だったので1ヶ月以上経ってしましました。気にはなっていたのですが、いろいろあったものでついブログから遠ざかってしまっていました。最後に抗がん剤投与をしたのが11/16(木)エルプラット(オキサリプラチン)+アバスチン。その後ゼローダ(減薬4錠)を内服し順調に治療ができているように思えたのですが、11/27(月)にお腹の張りが酷く倦怠感もあったため会社を休みました。翌日は少し体調も良くなったので出社したのですが、主治医と相談しゼローダの服用は中止としました。12/7(木)の診察時のこと主治医「血液検査の結果、貧血の症状がでている。胃潰瘍なのか抗がん剤の副作用なのか原因は不明だが、薬を処方するので暫く様子をみましょう」とのこと。最近少し動いただけで息切れや疲れが出てたので、「運動不足なのかな?」と思っていたのですが、ヘモグロビンが足らなかったんですね。だからといって肉やレバーを暴食すると肝臓に負担がくるので、そぉっと治していかなければならないのがじれったい。そしてお腹の張りの件については主治医「気になるようであれば1月に予定していたCT検査を前倒しして行う。検査結果にもよるが肝臓が弱ってきていて肝硬変のようになり腹水がたまるか、癌の症状により腹水がたまっているかもしれない。そうなると現在の薬は使えなくなるので新しい治療を考えなくてはならない。」ということで12/21(木)にCT検査、22(金)に診察となりました。CT検査の結果は主治医「癌は、9月からあまり変化はありませんね。お腹の張りは腹水が原因です。腹水が癌性のものなのか、肝硬変→食堂静脈瘤によるものなのかは判断できませんが・・・癌性のものであればもう少し腹水が溜まってから針を刺して採取し検査すればはっきりしますが、CT画像を見た感じでは肝硬変の可能性が高いと思われます。最悪の場合、食道静脈瘤の可能性もありうるので12/25の月曜日に胃カメラで検査をしましょう。食道静脈瘤があれば、治療は不可。コブが破裂し吐血した場合は死にいたることもあるので年末前にはっきりさせておきましょう。」masa「わかりました」クリスマスに胃カメラなんて気分もあがりませんが、しょうがないですね(>_<)しかし、食道静脈瘤なんて。。。えらいことです。ちなみに、上記以外に発症した大きな病状というと、12/16(土)~17(日)に発熱39度程度、カロナールと抗生物質を服用し12/18(月)に回復。原因不明。12/20(木)~12/22(金)に右耳が難聴。原因不明。22日に耳鼻科に行き薬を処方してもらう。といったところです。なんか、抗がん剤をやっていると体の様々な部位に支障がでてくるような気がします・・にほんブログ村
2017.12.24
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先週木曜日11/16から第5クールがスタートしました。第4クールの治療が10/5(木)だったので約1.5ヶ月ぶりです。10/5から順当に治療を進めていくと、3週間後の10/26(木)が第5クールスタートだったのですが、血液検査の結果、総ビリルビンの値が高かったので(2.7)2週間後の11/9(木)に延期となりました。ですが、11/9の血液検査結果も、総ビリルビンの値が2.0であったため、次週11/16(木)に延期となりました。そして、先週の血液検査の結果ですが、総ビリルビンの値が1.4であったため、ギリギリ治療ができるようになりました。2週間朝晩内服しなければいけないゼローダは5錠から4錠に減量となってしましましたが・・(><)次回の治療(第6クール)は3週間後の12/7(木)となりましたが、この前の血液検査結果で、またまた血しょう板の値が84,000と下がってきたため、今度はエルプラット(オキサリプラチン)も減量となりそうです。現在の体調としては、休薬期間が長かったことやゼローダの減薬により、いつもより倦怠感も軽減され楽に過ごせていますが、最近日増しに寒くなってきたため油断は禁物っ!です。たぶん、これからもこんな感じで薬をコントロールし副作用と上手く付き合いながら治療を続けていくんだと思います。ついつい「これからも、肝臓の腫瘍が暴れださずにがおとなしくしてコントロール可能な状態が続けばいいな」とか「早く根治するような治療方法が確立されるといいのにな。」とか考えてしまいます。 そういえば、11月上旬に中津川で栗ごはんを頂いてきました。おいしかったなぁ(^O^) にほんブログ村
2017.11.19
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10/26(木)は通院治療の日でした。9:30頃に血液検査を行い11:00頃に診察室に呼ばれました。呼ばれる前から「今回は無理だろうなぁ~」と思っていました。それというのも、10/24(火)のことですが、いつも通り会社に通勤し午前中の打合せをした後にすごい寒気(歯がガチガチするほどの)が襲ってきたのです。「これはまずい」と思い、午後休を出して車で急いで(途中、意識朦朧になりながら)帰ってきました。自宅に帰り熱を図ると39.4度まであがっており、もう動くこともできないくらいのダメージをくらっていました。その日は妻に介抱(主治医に連絡するなど)してもらい、クラビット・ロキソニンを服用しなんとか熱を下げることができました。翌日10/25(水)も、38度位の熱があったため会社を休みクラビット・ロキソニンを服用しながらゆっくり1日を過ごしていました。なので、5クール目は「多分次週持ち越しになるんだろうなぁ」と思っていたのです。すると、案の定主治医「今日は、総ビリルビンが2.7まで上がっているので治療はやめておきましょう。前回も危なかったのですが欲張って治療をしてしまったのが仇になったのかもしれません。少し落ち着くまで時間がかかると思うので、次回は2週間後に来院願います。」とのこと。masa「発熱は何が要因だったのでしょうか?」主治医「薬の副作用がたまってきて、それに伴い発症したのだと思います。感染症のたぐいではないと思われますが、残っている抗生物質を服用して様子を見てください。」ということで、その日は何もなく終えて次回は11/9(木)に通院治療といういことになりました。休薬期間が伸びたので嬉しく感じたのは事実なのですが、この間に体力を戻さなければなりません。早く、薬を体から抜いて副作用を押さえなければ・・・(^_^;) 治療のたびに思うのですが、たまに体を治しているのか悪くしているのか混乱することがあります(>_<) にほんブログ村
2017.10.29
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10/5(木)は通院治療の日でした。9/27(水)に撮影した造影剤CT検査の結果についても教えて頂けました。主治医)「見たところ、他臓器への転移はなさそうです。7月の頃に比べると少し小さくなってきている感じがします。薬が効いていると思われるので、今後も続けていきましょう。」ホッとしました。他臓器への転移がなかったのは何よりだったのですが、腫瘍が小さくなっているとまでは思っていませんでした。まだ、3クール目でもあったし、H27.7からカウントすると約20回くらい続けている治療だったので体に耐性もできてしまっているのでは、と思っていたからです。なによりでした(^_^;)そして当日の血液検査の結果では血しょう板100,000、白血球4,500、総ビリルビン1.9ということで第4クールがスタートしました。おかげさまで、この3連休はダルダルの状態で突入してしまい、ほとんど昼寝で過ごしてしまいました。先生の話だと「総ビリルビンの数値が上がってきているので次回はスキップになるかもなぁ~」とのこと。うれしいやら、悲しいやら、微妙なお知らせでした。 9/30(土)10/1(日)で一度訪れてみたかった迎賓館赤坂離宮に行って来ました。昨年の4月から、国外からのお客様をお迎えするのに支障のない範囲で、可能な限り通年公開を実施しているようです。■本館の中はセキュリティ確保のため、館内での撮影、スマートフォン・携帯電話・タブレット等の操作は厳禁となっています。 前庭入場口正門主庭噴水越しから本館を望む。前庭から本館を望む。主庭から本館を望む。いやぁ豪華絢爛で見ごたえありでした。なんだか、日本ではなくベルサイユ宮殿と錯覚してしまうほどでした(^_^;) にほんブログ村
2017.10.09
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前回の更新から1ヶ月も経ってしまいました。常々、「闘病日記」などといったタイトルを、恥ずかしく思います。9/7(木)の診察では、血液検査の結果などは良かったのですが、あまりにも前回治療の副作用をひきずり倦怠感が長引いていたのでスキップをしました。そして翌週9/14(木)に無事に3クール目がスタートしました。総ビリルビンが1.2と数値があがってきたのですが、血しょう板の値が97,000だったのでなんとか治療を受けることができました。そして、治療後に2週間、朝食後と夕食後に内服するゼローダを6錠から5錠に減薬してもらいました。やはり、5-Fuみたいなものなので、内服後のダメージが結構つらかったんですよねぇ~(^_^;)おかげさまで、今クールは減薬の効果があったのか、倦怠感も1週間程度でおさまり、月末(9月末)はちょっとしたおでかけもできるくらいになりました。1時間ほど車を走らせて彼岸花を見に行って来ました。近場にこんな見事に咲いているとは・・びっくりです((((;゚Д゚)))) 時期も丁度よいころだったのかもしれません。真っ赤な彼岸花が堤防沿い一面に咲いていました。川面に赤く映る彼岸花も綺麗でした。休日だったので、堤防沿い歩く人がたくさんいて、ここだけ賑わっていました(^-^)にほんブログ村
2017.10.08
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9月7日(木)の診察時のことです。主治医『血液検査の結果も問題無いようですね。』masa『血しょう板の数値はどうでしょうか?』主治医『110,000なので大丈夫です。』masa『上がったり、下がったりするもんなんですねぇ~』主治医『そうですね。なので今日は、抗がん剤の治療もいけそうですね。』masa『すみません、今日は止めて来週にしたいのですが。。。』ということで抗がん剤治療は次週に持ち越し(スキップ)しました。というのも前回、治療後の倦怠感が長引いていて、特に食後は少し横になって休まないと動けなくなる・・・と、いった今までに無かった副作用(?)がずっと発症していたので、「もう1週間休薬期間をとって、気持ちをリセットしたい!」と、思ったからです。血液検査の結果は良かったのですが、気持ちが弱っていました。ま、長く続けるためにも、あまり無理しないようにとも主治医から言われていたため甘えてしまいました。 昨日、ラコリーナ近江八幡に行って来ました。朝10時に現地到着しましたが、かなりの人だかりでした。3時間位滞在しましたが、たくさんの人で賑わっていて、駐車場も満車となっていました。驚く程の集客率。さすが”たねやグループさん”勉強になります。 雰囲気のあるフードガレージ(お土産屋さん)。 カステラと同じ卵を使ったオムライス。(数量限定)おいしく頂きました。 まるでジブリの世界観のオブジェ。小さなお子さんがよろこんでいました。 にほんブログ村
2017.09.10
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しばらく前の話になってしまいますが8/17(木)に診察に行ってきました。いつもどおり、9:00に血液検査で10:30頃に診察です。で、血液検査の結果なのですが・・・主治医)『白血球、ビリルビン他、問題はないけれど、血しょう板がギリギリだなぁ(90,000[約15万~35 万])。今日の治療は出来るけど次回があやしいかもしれないですね。』masa)『え~(><)、また脾臓が大きくなったんでしょうか?』主治医)『そんなにすぐに肥大はしません。薬の影響だと思うんですがねぇ・・』masa)『そうなんですかぁ~(;_;)』そのあと、軽めの昼食をとり、治療を受けているときに看護師さんから、『この治療16回目なんですねぇ~。これだけの回数の患者さんは、そんなにいないですよ。』そういえば、この治療を初めてから2年目になります。(途中、休憩したりもしましたが(^_^;))だいぶ、体にも薬が溜まってきているのかもしれません。で、今回の副作用ですが、手足のしびれ、口内の違和感、鼻水、しゃっくりが1週間くらい、倦怠感が10日間位続きました。特に倦怠感は強く発症し、会社に行って帰ってくるだけで精一杯。土日はほとんど昼寝。食後は暫く休まないと動けないような状態でした。肝臓が弱ってきているのかもしれません(>_<)にほんブログ村
2017.08.27
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先月の話になりますが、7/27(木)からXELOX+アバスチンによる全身抗がん剤治療が半年ぶりに再開しました。当日の血液検査の結果も問題なく、『早めに治療を再開したほうがよいでしょう』という主治医からの話もあったためです。再開するにあたり、使用する薬については4つほど選択肢があったのですが、『前回、XELOX+アバスチンが中止となったのは血しょう板の数値があがらなかったためで、効き目がなくなったわけではないから』という理由で、もう一度2ndLineを続投し様子をみることとなりました。治療後の副作用ですが、手足のしびれ、口内の違和感、鼻水、しゃっくり、倦怠感と1週間位続いたのですが、今はだいぶ和らいできています。あと、4日間ゼローダを朝晩内服すれば1クール終了となり、1週間の休薬期間に入ります。久々の全身治療となりましたが、やっぱりしんどいですねぇ(>_<)この暑さもあり、仕事も会社に行って帰ってくるだけでもうバテバテです。治療効果が出るといいのですが(^_^;)この前、暑さから逃れるため滝を見に行って来ました。マイナスイオンを浴びてリフレッシュした感じがします(^O^) にほんブログ村
2017.08.06
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先週の木曜日7/20、診察に行って来ました。CT検査結果による術後(部分的脾動脈塞栓術)の効果確認と今後の治療方針についての話をするためです。当日の血液検査の結果は、白血球10,620(3,300~8,600)、総ビリルビンは0.8(0.3~1.2)肝機能もまずまずでした。そして、問題の血小板の値は315,000(158,000~348,000)と目標クリア!今まで70,000付近をウロウロしていたのが嘘のようです。主治医からも太鼓判をいただき、部分的脾動脈塞栓術(PSE)の効果はテキメンだったようです。これで、晴れて全身抗がん剤治療を受けることができます。う~ん、複雑な心境ですね。うれしいやら悲しいやらで(^_^;)今週の木曜日7/27から治療開始です。どの薬になるかは、当日までわかりません。。。なので、どんな副作用が待っているかも不明です。。。まずは、治療の効果が確認できたので喜ぶべきなのでしょうが、なんだか複雑な心境です(>_<)(暑い日が続くので少し涼んできました)にほんブログ村
2017.07.23
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昨日、血液検査の結果、問題がなかったため退院しました。血しょう板の数値もまだ基準値まで達してはいませんが、順調に上昇していました。退院後については『今後も感染症が発症する可能性があるため、安静に。』とのことです。今回は、術後から退院まで(今もそうですが(^_^;))発熱・倦怠感と腰痛に悩まされました。■術日当日(7/4(火)) 処置が終わりベッドに戻ってきてからは3時間絶対安静です。途中、腰が痛くなり看護師さんにタオルや枕などを腰の下に挟み込んでもらい凌ぎます。 血管塞栓は過去2回、肝臓で経験しているのですが、今回の脾臓は何故か痛みと倦怠感が強く発症しました。術中から続いている点滴のおかげで意識は朦朧とし、強い倦怠感で会話さえもしんどい状態でした。主治医に聞いてみると『肝臓の血管塞栓は予め痛みなどを和らげる措置(薬の注入)を行っているけど、今回はその行程がなかったため治療によるダメージが強く出ているんだと思います。』とのことでした。3時間経つと、ベッドを30度まで起こし、左右に体を向けること(ローリング)ができるようになります。これで少し体が楽になるのですが、右足は絶対動かしてはならないといった制約は続きます。そして、7時頃夕食が運ばれました。おにぎりとおかず、フルーツといった内容ですが、あまり食欲はわきません。体も不自由な状態だったので、完食できず代わりに妻に売店でフルーツゼリーを買ってきてもらいました。その日の夜は、睡眠薬を使ったのですが、寝たり起きたりで熟睡はできませんでした。 ■術後1日目から退院まで 術後1日目から3日目までは、抗生物質や水分などの点滴を行いました。発熱(高い時は38度超え)と腰痛(脾臓部)が発症し、その度にロキソプロフェンを服用しコントロールします。腰痛(脾臓部)は、くしゃみをした時に激痛が走るあの痛みです。痛みの場所や度合いから尿管結石の痛みを少し和らげた感じに似ていました。 術後3日目から退院までも同様な症状が出ていましたが熱も38度までは上がることもなく腰痛も少しずつ和らいできたような気がしました。日にち薬ということなんでしょうね。それでも1日2回、ロキソプロフェンを服用し、症状をコントロールしていました。余談ですが、今回は入院して体重が増えてしまいました。3食しっかり食べてほとんどベッド上で過ごしていたからだと思います。これからは、暑さにやられないように少しづつ体力を戻していこうと思います。まずは、明日からの出社です。無理せず頑張り、無事に帰ってくることから始めたいと思います(^-^)にほんブログ村
2017.07.11
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今週月曜日に入院し、火曜日に脾動脈部分塞栓術を受けました。抗がん剤の全身治療に向けて、肥大した脾臓を小さくし、血小板の数値をあげるためです。主治医) 今回は、脾動脈を塞いで下半分を小さくしてしまいます。masa) (えっ(°Д°)💦)動脈塞いでしまったら、脾臓全部小さくなってしまいませんか?主治医) 脾臓の下側の動脈だけゼリー状の薬で詰めます。masa) あっそうなんですかぁ主治医) 1時間位で処置は終わると思います。masa) よろしくお願いいたします_(..)_入院当日は、採血と下剤の服用のみで就寝です。そして処置日、朝から看護師さんがきて看護師) おつうじどうですかぁ?masa) (緊張してるからなのか)いや、それがまだ…看護師) それじゃぁ座薬やりましょうねmasa) …あ、はぁ…看護師) 尿管は入れるんでしたっけ?masa) それは、いれませんっ!そして午後から看護師) 痛み止めの点滴を入れますね。少しボンヤリしますよ。いつもやるのですが、これは、あまり効いてないような気がします。(治療終盤になってうとうとしてきます。)そしてストレッチャーに乗って処置室へ。14時30分位だったと思います。ストレッチャーからベッドに4人位で横移動してもらい、仰向けの状態で術着をはだけられ、鼠径部を大きなピンセットを使ってピチャピチャ消毒。主治医) 少し冷たいよ~masa) (結構冷たいなぁ)主治医) じゃあ麻酔します。2段階でやります。ちょっと痛いかもしれませんが我慢してください。masa) (><)最初は、チクッとした鋭い傷みがあり、あとからズシーンとした鈍痛がくる感じです。前回までは、そこまではスムーズにいき、その後、カテーテルをスルスル入れていた感じがあったのですが、今回は鼠径部の辺りをしばらく押したりなでたりゴソゴソし、「ん?」とか「おやっ?」とか言うのです。そのうち鋭い痛みが足のつま先まではしったので、masa) いたたっ! (と、 声を出してしまいました。)主治医) ごめんねぇ。少し麻酔足します。それからは、順調にカテーテルを挿入しCTを2回ぼど撮影、薬を注入しました。薬が入ってきた時は、左下腹部に変な違和感を感じました。15時30分頃になり主治医) お疲れ様でした無事に終わりましたとの言葉を聞きホッと一安心です。主治医) 血小板の数値はすぐ上がりませんが、1週間くらいしたら改善されると思います。masa) ありがとうございました。もうこの時点になると、衣類を纏わす仰向けの状態で意識朦朧となっています。すぐに看護師さんが4人がかりで、ねまきとティー字帯を着せてくれ、その後ストレッチャーで病室まで運んでくれました(^^; また、このあと絶対安静の苦痛が始まるのですが、それは後日記載します。 にほんブログ村
2017.07.07
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明日から入院です。今年に入って3回目の入院となります。目的は、全身抗がん剤治療にむけて血しょう板の数値を上げる治療を行うためです。具体的には、副作用で肥大した脾臓の動脈を塞ぎ脾臓を縮小させ血しょう板の数値上昇を期待するものです。主治医の話だと、実績もありほぼ間違いなく血しょう板の数値は上昇するとのことです。それは、ありがたい話であり喜ぶべきことなのでしょうが次に控えている全身抗がん剤治療のことを考えると、やはり憂鬱です。H25.9~H27.7 1stLine FOLFILI+アービタックス H27.7~H29.1 2ndLine XELOX+アバスチンそして、3rdLineです。抗がん剤の選択肢もだいぶ狭まるだろうし、効果もどれくらい出るかわからないし、どんな副作用が出るかも心配だし・・・(;_;)はやく、パパッと寛解してしまうような夢のような治療ができればいいのですが。 話は変わりますが、最初『なんだこりゃぁ?』『こんなのの何がいいんだろう?』と思っていた”ミニオン”。映画をみると感情移入してしまい、最近では『なかなか可愛いなぁ』と思うようになりました(^O^) にほんブログ村
2017.07.02
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先週の木曜日6/23、診察に行って来ました。CT検査結果による術後(肝動脈化学塞栓術)の効果確認と今後の治療方針についての話をするためです。当日の血液検査の結果は、白血球6,700(3,300~8,600)、総ビリルビンは0.9(0.3~1.2)肝機能もまずまずとここまでは良かったのですが、腫瘍マーカーCEA153.7H(上限値5)血しょう板7.7L(15.8~34.8)とのことでガックリ(>_<)CT検査結果を聞くと、主治医)「治療による一定の効果は確認できましたが、完全に腫瘍がなくなったわけではありません。」masa)(CT検査結果の画像を見てもよくわからなかったので・・)「一定の効果とはどの程度なのでしょうか?例えば、100点満点でいうと何点くらいなんでしょうか?」主治医)(いいづらそうに)「100点満点でいうと、50点くらいでしょうか。。」masa)(;゚Д゚)!・・・50点って・・・主自医)「masaさんの場合は、肝臓の太い動脈が詰まっているため薬がよくまわらなかったのかもしれません」 「画像でいうと、このあたりとこのあたりは黒くなって効いているのですが、このあたりは効いていないような感じです。」masa)「はぁ。。」主自医)「今後の治療ですが、(1)もう一回肝動脈化学塞栓術(TACE)をやる。 (2)脾臓を塞栓し、小さくしてから血しょう板の値を増やし、全身抗がん剤治療へシフトする。 といった2パターンが考えられます。(1)の場合は肝動脈が塞がれているため、あまり回数はできません(あと1回か2回くらい)。なので(1)をやって(2)をしたり、(2)をやって(1)をやる事も考えられます。お勧めは、(2)ですかねぇ~。(1)はあまり効果が期待できそうもないので。まずは血しょう板の値をあげて治療ができる条件を整えることが大事かと思います。」masa)「そうですか~(また全身治療かぁ、しんどいから憂鬱なんだよなぁ(;_;))」ということで、まずは脾臓を小さくするための治療で、7月3日(月)からの入院を決めてきました。施術後、血小板の数値が上がったら、全身抗がん剤治療をうけることになりそうです。入院するので、また、会社を1週間ほど休まなければなりません(ーー;) 最後にブログで今まで元気を分けてもらっていた小林麻央さん。悔しい気持ちでいっぱいですが、ご冥福をお祈りしています。にほんブログ村
2017.06.25
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5月中旬に退院してからもうすぐ1ヶ月が経ちます。最近は治療もしていないので体調は良好です。(少し疲れやすいのは体力不足と暑さのせいだと思っています)次回は、来週19日(月)、CTを撮影し術後効果を確認してから治療方針を決めていくことになります。 ところで、前回受けた肝動脈化学塞栓術(TACE)なんですが「診療報酬点数」が付かないんですねぇ(゚o゚;;(=手術代を請求されない)それが判明したのは、病院に依頼していた○○生命保険への給付金請求用の診断書が届いた時です。中身を確認してみると、入院期間は記載してあるのですが、手術・処置の欄が空欄になっているじゃありませんか!前回(3月)受けた肝動脈塞栓術(TAE)では、記載してあったのに。。。病院側に問い合わせてみると「肝動脈塞栓術(TAE)は診療報酬点数が付きますが、肝動脈化学塞栓術(TACE)では患部に入れる薬が違うため点数はありません。注射と同様の扱いとなります。なので診断書には記載しておりません」とのこと。確かに、領収書を確認してみると手術の診療報酬点数がないので入院代だけの支払いみたいになってる(>_<)それにしても、何の治療で入院したかが書かれていない診断書を保険会社へ提出するわけにもいかないので、病院に再考できないかお願いはしましたが・・・なんか、不思議な話ですよね(*_*)にほんブログ村
2017.06.11
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25日(木)退院後最初の外来診察をうけました。退院時に高かった肝機能の数値を再確認するためです。血液検査の結果は、AST(GOT):141H→39H [13(下限値)~33(上限値)]ALT(GPT):212H→53H [6(下限値)~30(上限値)]と、まだ基準値外ではありますが、数値的には落ち着いてきたのでひと安心です。ビリルビンも0.7[0.3(下限値)~1.2(上限値)]、白血球も7,170[3,300(下限値)~8,600(上限値)]と問題なしです。そして、今まで低迷していた血しょう板が141,000Lと久しぶりの100,000超え(^O^)脾臓も大きいままで原因は不明ですが、このまま維持していきたいです。主治医から、CTの画像を見ながら施術の説明をしてもらいました。主治医「今回は、肝臓にある腫瘍に抗がん剤を入れています。画像の白く映っているのがそれです。前回治療した3cm級の大きいやつがこれで、それ以外の1cm級の小さいやつがこれと、これと、それから、これと・・・」masa「先生。全部でいくつ位あるのですか?5個位ですか?」主治医「え~っとですね。大きい(3cm級)のが1つとあと小さい(1cm級)が7つですね。」masa(えっ、そんなに・・・?('A`))主治医「あ、今までのCTでは確認できなかったものが、今回直接肝臓に造影剤を入れたのハッキリ確認できたということです。」「次は来月CTを撮ってみて治療効果を確認してから今後の方針を相談しましょう」妻「ラジオ波は、数も多いしまだ無理ですよねえ?」主治医「そうですね~。これだけ数が多いとお勧めできないですね~。せっかく辛い思いをしても割があわないと思いますよ。」masa(えっ、「辛い思い」ってなんだ・・・?('A`))と、いうことで外来診察の目的は達成したので次は来月のCT検査です。いい画がとれるように、なるべく規則正しい生活を心がけたいと思います。にほんブログ村
2017.05.28
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今週月曜日(5/15)に予定どおり退院しました。発熱は続いていましたが、薬でコントロールし自宅療養とのことで(^^;ただ、肝機能の値が術後から下がらず落ち着かないため、来週25日(木)に再検査ということになってしまいました。AST(GOT):141[13(下限値)~33(上限値)]ALT(GPT):212[6(下限値)~30(上限値)]γ‐GTP:265[10(下限値)~47(上限値)]ALP:750[115(下限値)~359(上限値)]肝臓の治療効果がテキメンに出ているためと信じたい(>_<) 退院後は夕方になると頭痛を伴う熱(約37.5℃)が3日位続いていたのですが、今は落ち着いています。会社にも17日(水)から出勤し始めたのですが、階段の昇り降りで筋力の衰えを感じるし、昼食を食べた後は倦怠感もあり、なかなか本調子とはいきません。まずは、ゆっくり体力回復から始めたいと思います。今週の血液検査。肝機能の値でいいスコアが出ればいいなと期待しています(^O^)にほんブログ村
2017.05.21
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術後5日目となりました。点滴も採血もなく経過観察状態です。どこそこに傷みがあるとか、吐き気がするとか、傷口が炎症を起こしているといった症状はないのですが、毎日37~38度の熱がでます。発熱する時間も決まっているわけでなく、日によって朝方だったり夕方だったりしています。その都度、処方していただいたロキソプロフェンを服用しコントロールしているのですが、熱がでるたび、体がだるくなり節々が痛くなるので地味につらいです。主治医には、「肝臓を治療したので、何らかの反応がおきている。」と言われていますが…予定通りだと明日の採血で問題がなければ退院となります。無事に退院できればいいのですが(^_^;)今晩も発熱しそうな予感がします。 にほんブログ村
2017.05.14
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術後3日目となりました。熱が上がったり下がったり、気だるい感じです。まずは、2日前、施術がおわり治療室から病室にもどってきてからのことです。治療終了後は、動脈からの出血防止のためベッド上で3時間、絶対安静となります。(両足を曲げることも厳禁です。)治療が16時に終わったので19時まで、食事もトイレも看護師さんや家族頼みです。腰も痛くなるためこの時間が結構キツイのです(--;)その後は、30度までベッドを起こし、左右の軽い簡単な動きまでが OKとなります。そして朝の主治医の診察までは、ベッド上で足を動かせないまま過ごすことになります。 あ~ツラかった(^_^;) 入院にあたり準備したけれど使えなかったグッズです。 クロックス。病室内や浴室への移動などに活躍するはずだったんですけど 、当病院では禁止となっていました。転倒防止のため上履き(かかとを覆うタイプのすべりにくい靴)でないとダメとのことなのです。やむを得ないので自宅から履いてきたスニーカーで対応しています。仕方ないですね(´・c_・`) にほんブログ村
2017.05.12
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