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James Dean BradfieldとNicky Wireの来日公演が、急遽中止になってしまいました…。残念です。悲しいです。悔しいです。前回のManicsの来日公演は、体調不良で見逃していたので、今回はソロだけどすごく楽しみにしていたのに…。なんでだよー、James! Nicky!!口を開けば、出てくるのは溜息ばかり。なんでだよ…。せっかく買ったJamesのソロ、悲しくなっちゃうから、もう聴けないよ…。
2006.08.31
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ちょっと耳慣れないこのバンド名。Aberfeldy。イギリスはスコットランド、エディンバラで2002年に結成された5人組バンドです。メンバーは以下Riley Briggs (singer/songwriter)Ian Stoddart (drums)Ken McIntosh (bass)Sarah McFadyen (fiddle/vocals) Ruth Barrie (keyboard/vocals)プロデューサーと共にレコーディングを開始し、2004年、スコットランドでのショウケース、Celtic Connectionsに参加したところ、あのRough Tradeのオーナー、ジェフ・トラヴィスの目に留まったということだそうです。なので、彼らの所属レーベルは現在もRough Tradeです。これまでにEPの他、アルバムが2枚出ています。今回私がピックアップしたのは、2ndにあたる「Do Whatever Turns You On」です。1曲目のイントロを聴いた瞬間に、「うわああ…」と呟きかけました。太陽のように優しく降り注ぐアコギ、可愛い女性Voと甘い男性Voの掛け合いにハーモニー。きわめつけはパパパコーラス!ベルセバよりももっとポップで明るい感じです。ハッピーサウンドですね。60,70年代の懐かしさのようなものも感じました。とても素直でストレートなシャイニーポップ。幸せな気分に浸りたいなら、聴いて損ナシです。オフィシャル Video、Audio視聴できます(2ndじゃないけど)
2006.08.30
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最近、はまりまくっています。ヒマさえあればピコピコピコ…。キリがありません、いい年して(苦笑その昔、xiaoはかなりのゲーマーでした。とくにRPG方面には強かったですねー。思い入れが強いのは、やっぱりファミコン時代。なので、今回、FF2がアプリでできるというのは、とーーーーっても嬉しいことなんです。今日もヒマなので頑張っていました。レベル上げにハマって、シナリオ進行はまったくおろそか…。これではいかん!ということで、ちょっとイベント進めてみました。20時間近くやっているのにまだアルテマ取ってない(苦笑いま、DSでFF3が出ましたよね。ひそかにやりたい…。FF2,3,4は本当に好きだったんです。なんか、童心に返りますね(笑
2006.08.30
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Idlewildのフロントマン・Roddy Woombleのソロ「My Secret is my Silence」を手に入れました。噂ではいろいろと聞いていたのですが、いったいどういう感じになるのかが、期待もあり不安もありといったところでした。すご~く地味になっちゃうのかなあ、とか思ったり。ところがどうして、素晴らしい作品です!Idlewildのメロウな部分によりフォーカスした、温かく優しい曲ばかりです。ヴァイオリンやアコギなどはもちろん、バグパイプなどの民族楽器、フルート、様々な楽器が、曲たちに彩りを添えています。インストナンバーも印象的。中世ヨーロッパのハーヴェストを思わせるような、陽気かつぬくもりに満ち溢れたものになっています。そして、Idlewildのときとはまた少し趣きの異なるRoddyの歌声。よりやわらかく、優しくなっているような感じがしました。それにそっと寄り添うような女性Vo(Kate Rusby)がまた、たまりません。2人のハーモニーに酔いしれてしまいました。ギターにはIdlewildの盟友Rodが参加。ベースは、Roddyの奥様であるAilidh(Sons & Daughtersのメンバーです)が担当しています。友人たちの協力のもと、届けられたRoddyの力作。この素敵なアルバムは、多くの人に聴いてもらいたいです。Roddy Woombleオフィシャルマイスペあ、Idlewildもいいですよー。すごく良いですよー。今日は病院だったので、ちょっとディスクユニオンなどをうろうろしてきました。買ったものDavid & the Citizens/David & the CitizensGoldrush/Don't Bring Me DownJens Lekman/When I Said I Wanted To Be Your DogAberfeldy/Do Whatever Turns You Onざっと聴きましたが、どれも良い感じなので嬉しいです♪まだSpearmintの新譜を買っていないのですが…それはまた次回。
2006.08.29
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アメリカから、北欧にも似た清涼感あふれる風が。Ivy Leagueというデュオです。最初の出会いはハイスクールというAlexとRyland、この2人が奏でる音楽は、果てしなく涼やか。エレクトロニカなサウンドを少し取り入れつつも、基本は2人のアコギです。まるで、サイモン&ガーファンクルを想起させます。で、S&Gと言ったら、やっぱり引き合いに出したいのはKings Of Convenienceなんです。透明感のあるVo、絶妙のハモリを見せるコーラスワーク、ちょっとジャジーであったり、ボサノヴァ調でもあったり…ぜったい、KOC好きにはたまらない音でしょう。オランダのandersonもこの系統ですね。私が持っているのは、彼らのデビューEP「London Bridges」です。4曲入りなのですが、最後の1曲が、なんと、Arcade Fireの「Crown Of Love」のカヴァーなんです。どこかで聞いたことあるなあと思ったら!EPだけじゃ物足りない、もっともっと聴きたいと思わせてくれるアーティストです。マイスペ 1曲以外、EP収録曲とは異なります
2006.08.27
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昨日、リキッドルームで行われた、James Morrisonのショウケースライヴに行ってきました。Jamesについては以前こちらの日記で紹介しました。渋谷でかぱぱちゃんとAちゃんと合流し、リキッドルームへ。まず違和感。いつものライヴの雰囲気と違うんですよね、客層が。なんというか…こう…。言っちゃいますよ?あなた、本当に音楽好きなの?James Morrison聴きたいの?こう問いかけたい感じの人種がたくさん。ま、それはおいといて。センター付近で開演を待ちました。そして、ようやくライトが落ちた!と思ったら。出てきたのは日本人のおねえさん。私が見たいのは貴女ではありません。Jamesです。早く出してください。司会だったのです、彼女は。ショウケースといえども、ライヴに司会?!しかも、語りがサムイ。ミーハーで寒いことこの上ない。思い出したくもない。ここで一気にテンションがダウンです。Aちゃんがぷるぷるしてました(笑で、その女性が引っ込んだあとに、ようやくJames(とサポートのキーボーディストさん)が登場です。白シャツにジーンズ、サンダル姿と、いたってラフな格好にも好感が持てます。「コニチワ~」と笑顔でご挨拶です。なんか、クリス・マーティンとジョニー・ボーレルとSnow PatrolのVocal(名前失念)を足して割ったような顔立ちです。奇妙なデジャヴ(笑それから待ちに待ったライヴが始まりました。声が素晴らしい。ちょっとマイクにエコーかけすぎているかなとは思いましたが、CDどおりの、もしくはそれ以上の豊かな声量で、彼は朗々と歌い上げていきます。あの特徴あるハスキーな声は、生で聴くと、さらに魅力的でした。時折激しいシャウトも交えながら、熱いパフォーマンスを繰り広げるその姿は、レコード会社の売り方とは対照的な、アーティスティックなものを感じました。本当にデビューしたてなの?というくらいの堂々としたステージです。ギターも上手でした。軽快に奏でるその姿は、本当に場慣れした雰囲気でしたね。MCでもいろいろ喋ってくれましたが、素直な感じにさらに好感度アップ。セットリストは以下↓01. You Give Me Something02. Undiscovered03. This Boy04. Better Man05. The Letter06. Wonderful World07. The Last Goodbye(Encore:)08. You Give Me SomethingAちゃんとも話していたのですが、「The Last Goodbye」での締めより、「Wonderful World」で終わった方がすっきりしたなあという感じではあります。でも、ベタな「The Last Goodbye」を持ってくるJamesの若さにも、ちょっとした眩しさを覚えたのでありました。アンコールとありますが、これは、トークショウ(苦笑)の後に半ば無理矢理歌わせた感がありました。このトークショウもひどいものだった。司会の女性はJamesの発言をはしょりまくりで、彼の言いたいことは半分も伝わったのだろうか?しかも、ハリウッドからのオファー云々、そのルックスに終始。ほかに聞いたことと言えば、いつからギターを始めたのかとか、いつプロになろうと決めたのかとか、紙媒体で伝えれば十分なことばかり。彼の、曲、ひいては音楽に対する姿勢を聞き出すくらいのことはしてほしかったですね。インタビュアーとしてまったくなっていませんでした。不快でした。で、ここからはさらにいろいろとキビシイことも言います。不快になったらお許し下さい。まず、ユニバーサルの手際の悪さ。客入れがなっていない(一歩ずつ前にお進みくださいなんてアナウンス、初めて聞いたぞ)。入場が困難になるくらいならば、それほど募集をかけるべきではなかった。ショウケースなのだから、客入りよりも、来てくれた客に、リラックスした状態でJamesの歌を聴かせる場を提供すべきだった。なんのための「ショウケース」だ。そして、プレス・メディアへの対応。「ライヴ終了後にプレス・メディアの方々を対象に懇親会を催します」というアナウンスを、なんと、客がいる前でやってのけた。これはおかしい。入場の際にプレス席を設け、懇親会がある旨を事前に伝えておけば良かったのではないだろうか。懇親会に行けるはずもない一般客の心中やいかに。決して、快いものではなかったはずだ。しかも、この懇親会がクセモノであった。私たちは、ライヴ終了後、サイン会があるということで待っていた。それが、いつになっても始まらない。さすがに、待っている客の間からは不満の声が漏れ始めていた。そうしたら、なんとこんなアナウンスが…。「まもなく懇親会の方が終了いたしますので、終わり次第、サイン会を開始します」は?客を放置して懇親会ですか。ほう。良い根性をしているな、ユニバーサル。これの意味するところは、つまり、「プレス・メディア>ファン」ということだ。宣伝が大切なのはわかる。そうでなければ売れないのはわかる。だが、せっかく、Jamesの歌を聴きにきて、サイン会まで待っているファンを、ただライヴハウスの中に放置したことは、明らかにファンをバカにしている。ファンがあってこその音楽だということに気付いていないのだろうか。ファンからの支持によって、アーティストは支えられているという、ごくごく基本的なことをわかっていないのだ、この会社は。そんな基本も知らないとは思わなかった。大手レコード会社がこんなものだとは…落胆した。そして、ようやくサイン会が始まりました。ここでもカチンときたことがひとつ。ユニバーサル社員。口のきき方を勉強してこい。こちらは客だ。客に対して、「はいはい、どんどん前に進んで~、詰めて~」とは何事だ。敬語も知らないのか。小学生以下か。まあ、それで、私たちの番です。私とAちゃん、ある作戦を練っておりました。ベルトコンベア式流れ作業なサイン会(なぜかみんな無言。謎)など、なんの面白味もないではないか。ということで。ハグってきました(笑まあ、握手もしたし、ライヴが素晴らしかったことと、曲もさらに素晴らしいということを伝えた後、ちょいと、ね。ユニバーサルのやつらには、「あ~!」ととっても嫌そうに叫ばれましたが(笑おいおい、Jamesは無菌培養じゃないんだから(苦笑)。え、私、病原菌ですか?はっ。最後の最後で溜飲を下げて、帰途に着いたのでありました。サイン会でのJamesは、笑顔を絶やさず、実にフレンドリーな青年だったように思います。大変だろうに、プロモ活動も。あんなレコード会社と契約してしまうなんて、本当にかわいそうではあるけれど、これからも頑張って欲しいものです。ちなみに、10月に再来日です。行くかどうかは、未定ですな。金がない。ま、総合すれば、行ってよかったなあというライヴでした。うん。
2006.08.26
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多くの方にご心配をおかけして、本当にすみません。レスは後ほどいたします。 今日はケータイから更新です。いま、電車の中です。というのは、James Morrisonのショウケースライブの帰りだからなのです。 ライブだけに関して言えば、とても良かったです。 ですが、 ユニバーサル逝って良(略 ですね。 まあ、Jamesと握手もハグも話もできたし、それで機嫌を幾分直したのですが。 レポは、後で、もう少し詳細なものを書こうと思います。 Jamesは好青年でした。 ま、今日はそんなとこで。
2006.08.25
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私は鬱病だ。仕事も辞めざるを得なかった。 けれど、今、なんとかしようとバイトをしている。 辛いわけじゃない。楽しいこともある。 でも。 私だって、鬱病だ。 ずいぶん治ってきているとは思う。 しかし、まだ鬱病なのだ。一生懸命自分を偽って、作り笑いを浮かべて。周りを心配させないために。 周囲の人々みんなが、私は鬱病に見えないと言う。もしくは、ごくごく軽いものだと思っている。 それは正しいのかもしれない。だからバイトもできるのかもしれない。 でも。 誰に私の辛さがわかる? 勝手に私の程度を決めないでくれ。 私の程度は、医者が決める。 誰も、わかっちゃくれない。
2006.08.24
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見事に夏バテしました。ここ3日ほどお腹下ったままです(苦笑病院に行ったら、「立派な夏バテだね~(笑)」と言われてしまいました。そんなわけで、この数日間ゴロ寝生活です。気力まで落ちたのか、更新する気もしないので今日はこれで。
2006.08.22
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スタイリッシュでポップ、キャッチーと、ポップ好きのココロをくすぐるバンド・Winterkids。イギリスはPeaslake, Surrey出身の5人組です。自らを「Indie Art-Pop」と称するとおり、音も期待を裏切りません。適度な疾走感も併せ持ち、rock的な要素には、最近のIdlewildのような雰囲気もあるかな、と思いました。声質が似ているというのもあるのかもしれませんが。私が持っているのは、デビューシングル「I'm Not Used To You(c/w Fed Up)」です。これは、ギターポップというより、新人の青さときらめきを持ったロックかなと思います。例に漏れず、Keyの音が私にはたまりません。そんなところがギターポップともつながるのかもしれませんね。でもやっぱり、全体を通して感じられる、さわやかなイメージは、やっぱりギターポップなのかなと思ったりもして。マイスペ シングル曲も聴けますオフィシャル日本ではApple CrumbleさんとVinyl Junkieさんで手に入るようです。イギリスではラフトレ。注目株かしら?私はいつものとおりApple Crumbleさんで買いましたが、7インチとシングルのセットなんです。1000枚限定シリアルナンバー付で、パッケージがとても凝っています。黒い羽根が一本ついてたりして。11月には2ndシングルを予定しているとのこと。楽しみです!
2006.08.21
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Arctic Monkeysのニューシングルに参加している747s。Kooksなどのオープニングアクトもつとめ、フェスへの出演もぼちぼちしているようです。メンバーは以下Oisin Leech - vocals, guitar, from Navan, IrelandNed Crowther - vocals, bass, from Oxford, EnglandMassimo Signorelli - drums, from Naples, ItalyFreddie Stitz - lead guitar, vocals, from Ellershausen, Germanyこうして見ると、実に多国籍なバンドですね。だからこそ、というのか、音楽性も実に表しにくいです(笑いちおう、ロックバンドなのですが。すごくポップなときもあるし、メロウなときもあるし、本当に、何とも言えず不思議なのです。マイスペで聴ける「Death Of A Star」(次のシングルです)は、どこの中近東?!と一瞬(一瞬、ですよ)と感じるメロディが出てきたり。けれど、私が持っているシングル「Night & Day」は、軽快でザクザクしたギターが実に小気味よい3分間ソングだったり。c/wの「Anxiety」は、ちょっとアンダーグラウンドなディスコ調ナンバーだし、「Elizabetha」は打って変わってしっとりと歌い上げる綺麗なバラード。見た目、フツウのバンドなのに、いろんな顔を持っていますね。アルバムがとても気になるバンドです。オフィシャルオフィのNewsによると、GのFreddieが水疱瘡&肺炎にかかってしまって、大変なようです。大丈夫かな。早く元気になって欲しいです。あと、747sって、どう発音するんでしょう??セブンフォーセブンズでいいのかしら??
2006.08.20
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このままでは、ケータイ恐怖症に逆戻りです。個人的なことは書かないつもりでいたのですが…。以下反転ケータイを変えてまで逃げた私。けれど、メッセで話しかけられてしまって。拒否ることができずに、変えたメアドを教える約束をしてしまった。どうしてあんな約束をしてしまったんだろう。約束なんて破ってしまえばいいのかな。でも、メッセという手段がまだ残っている。それも拒否ってしまえばいいのだろうか。態度は改めると言っているけれど。そう簡単に、信用するわけにはいかないよ。
2006.08.19
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EmbraceのUKツアー日程が発表されているのですが、オープニングアクトがDelaysとFour Day Hombre!!羨ましい~!!EmbraceとDelaysとFour Day~なんて、鼻血モノですよ。そんなEmbrace、さっぱり日本に来てくれません。こんなに首を長くして待っているファンがここにいるんだけどなあ。やっぱり日本ではどうも地味だからでしょうか。イギリスだったらアリーナクラスのバンドなのに。今日は音楽紹介はお休みです。次は、I'm From BarcelonaかIvy Leagueがいいかなあ。I'm From Barcelona、NMEのサイトでVideo視聴できるようになっててびっくり。売れてきたのかなあ。
2006.08.18
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Duels、気に入っています。先日、めでたくアルバム「The Bright Lights And What I Should Have Learned」が出ました(国内盤も)。Duelsはイギリスはニューヨークシャー出身の5人組バンドです。メンバーは↓Jon Foulger (vocals) Jim Foulger (guitars) Katherine Botterill (keyboards) Jon Maher (bass) James Kirkbright (drums)JonとJimは兄弟、Katherineはそのいとこです。兄弟バンドに弱い私…。去年の夏からシングルをリリースし(計3枚)、このたびアルバムをリリースしたというわけです。なんといっても、彼らの所属レーベルがnude!!nudeといえば。nudeといえば。そうです。Suedeのかつてのレーベルじゃないですか~!!!これだけでもうポイントUP↑です(笑音は、なんというか、ネオ・ブリットポップを感じさせるものがあります。ちょっとひねくれた感じの音、こじゃれたメロディ。キレの良いリズム隊にオシャレなキーボードの音色。しゃがれ気味でセクシーなヴォーカル。何とも言えず、魅力的なポップネスを持ったバンドだと思います。引き出しの多さは、アルバムを聴けば一発でわかることでしょう。ポップなナンバー、ロック・チューンにスロー~ミディアムテンポのバラード。私は2ndシングル「Pressure On You」(Blurっぽい??Graham Coxonのオープニングアクトやったし…)がいちばん好きなんですが、3rd「Animal」ではちょっと違った姿をのぞかせてもくれますし。スルメ的なアルバムです。良盤。オフィシャルマイスペ国内盤も出たし、もっと知名度が上がればいいんですが。
2006.08.17
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オスカー・ワイルドなんですが、今日は違います。こないだApple Crumbleさんでゲットしてきた、Dorian Grayの2nd「Hazel Grove 07:46」。素直に良いアルバムです。Dorian Grayという、実にたいそうな名前のこのバンドは、スウェーデン出身の5人組。1st「The Sounds Of Dorian Gray」はトライデントスタイルから国内盤も出ました。今回の2ndは約5年ぶりとなるものです。あまりに音沙汰が無いので、こりゃあ解散しちゃったかなーと思っていたところだったので、嬉しかったですね。1stはポップというよりギターロックな感じがしたのですが、今作はギターポップ寄りな感じです。彼らの特徴は、ところどころに使われるストリングスのゴージャスさ。これが、ギターポップのど真ん中から少し外れているんですね。それと、ハッピーからはちょっと遠い、哀愁に満ちたメロディ。これがUKロック方面へのアプローチかな、なんて思ったりしています。Voは甘め。ここはギターポップとしては重要かな(笑)。そして、詞もロマンティック。ここもポイントかも。ギターはキラキラとしていて、たまりません。なんというか、「ロック」「ポップ」のカテゴリできちっとくくれない、不思議な存在感を持ったバンドです。UK好きな人、ギターポップ好きな人、どちらからも支持されそうな感じかも。オフィが見つからなかったので、Not Lameの試聴を↓一部聴けますA Day Called YouとPaper Dollが素敵。たぶんこの2ndは手に入れにくいですが、1stは中古屋で格安になっているのをよく見かけます。大仰なストリングスとギター、ミディアムテンポのロックが好きだったら、買ってあげてください(笑
2006.08.16
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James Blunt、Daniel Powterに続く新世代SSWとして、今大注目を浴びているのが、イギリス出身の若干21才のSSW・James Morrisonです。デビューアルバム「Undiscovered」は本国チャートで上位に食い込み、すでに大人気。それがすぐに日本に飛び火したのか、大手CDショップではすでに大プッシュされていますね。秋にはUniversalから国内盤が出るとのこと。私は一足早く輸入盤を買いました。声がハスキーかつブルージーで、味があります。イギリスらしい上品さもありつつ、ソウルやブルースに近いノリを聴かせてくれます。ブルーアイドソウルのカテゴリにもかすってくるんでしょうかね。私が気に入っているのは、随所に聞こえるオルガンの音。これが、ちょっと懐かしさを味付けしてくれている感じです。いろんな世代にウケそうだなあと思いました。James BluntとDaniel Powterの中間的存在かな。James Bluntが繊細すぎて、Daniel Powterがソウルすぎた私には、James Morrisonはちょうど良いです。8月末にはショウケースライヴのために来日するそうです。これから、人気が出てくるんでしょうね。まあ、レコード会社のプロモーションに上手く乗せられているというところもあるんでしょうけれど。試聴サイトを探したのですが、Universalにつながらなかったので、BBCのページを。2曲聴けます流行りモノで終わって欲しくないSSWです。
2006.08.15
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おサルことArctic Monkeysのニューシングル「Leave Before The Lights Come On」を買いました。私、おサルは飽きたとかなんだかんだと言いながら、音源が出ると買ってしまうんですよね。「Who Fuck~」も買いましたもの(あまり聴いてないけど)。でも、今回のシングルは良い!!ですね。1曲目がオリジナル、2曲目はLittle Flamesのカヴァー、3曲目はなんとBarabara Lewisのカヴァー!「Leave Before~」は青臭さを感じさせつつも、彼らの得意な雰囲気を醸し出している曲だなあと思いました。軽快なギターにビートの利いたドラム、前よりももっと伸びやかになったヴォーカル。メジャーコードですが、どこかにほろ苦いメロディがあったりして。気に入りました。「Put Your Dukes Up John」はLittle Flamesのカヴァー。Little Flamesって聴いたことないんですが、サビのコーラス部分が大合唱できそうでいいなあと思いました。ギターのちょっとヘヴィなところも良し。そしていちばんのお気に入りが「Baby I'm Yours」です。もろ60年代!のコーラスとリズムで幕を開け、ゆったりとした優しいメロディを、アレックスが意外なほどしっとり唄ってくれます。こんな甘いラヴソングもお手の物、おサルってすごいのかも、やっぱり。これライヴで聴いたら面白いですね。個人的に嬉しいのが、747sがこの曲に参加していることなんですよね。仲良いんだ~。というわけで流行り物に注目してみました。
2006.08.14
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初めて、ネイルサロンに行ってきました。xiao、ネイル歴は長いんですが(高校生のときから塗ってた)、ネイルサロンにだけは行ったことなかったんです。スカルプチャーとか興味なかったし。今でも付け爪というのには抵抗があります。で、なんで行ったかというと、爪にヒビが入ってしまったからなんですね。何かに引っ掛けると、爪がはがれてしまうおそれもあったし、何より痛くて痛くて。ずっとバンソウコウ貼っておくのも何だし、バイト先の店長に相談したら、ネイルサロンならリペアしてくれるというので、これ幸いと行ってまいりました。さすが、プロは違いますね~。あっという間に直してくれました。ついでにスクエアにしてもらって、カラーも塗ってもらいました。手の込み具合が違います。サロンのお姉さんには、「地爪でこれだけ長くて硬い人、なかなかいないですよ~」と感心していただきました。そりゃあ、ネイルアートしませんから、丈夫にもなりますね(笑そんな、感心してもらった爪、大事にしないとね。しかしネイルサロン、はまりそうだなあ…。
2006.08.14
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だいぶ前からこの名前は知っていて、音もすごく気になっていたんですが、肝心のCDが出ていませんでした。アナログのみだったんですね。それが、今回アルバムをリリース!…って、まだアルバムは持ってないんですが。私が持っているのはシングル「Signs Of Life」のみです。やー、イギリスくさいですね。でもアメリカ発。Every Move A Pictureはアメリカ発のバンドです。VocalのBrentとBassのJoeyが中心となって結成しました。昨年のレディングにも出演しています。どちらかというと、イギリスでの人気があるみたいですね。サポート経験としてはThe Rakes、Radio 4など。音はどんなものかというと、サポートをした先の2バンドに通じるものが多々あります。ニューウェイヴ、ポストパンク、ディスコパンク…それらの要素をまぜこぜにした感じです。電子音や、ちょっと尖ったギターが印象に残ります。セクシーな音ですね。Voの声質もクールで、無機的なサウンドに合っています。マイスペマイスペ、何のご縁か、彼らの方から偶然にもリクエストを送ってきてくれました。プロモーションにも熱心なようで、頑張って欲しいですね。ライヴはこんな感じ↓こういうスタイル(シャツにスリーピースのベスト&ネクタイ)で来られたら、卒倒モノです(笑)。私のツボ直撃です。
2006.08.13
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サマソニはどうだったんでしょうね。今日、渋谷のHMVに行きましたが、3Fには、びっくりするほど人がいませんでした。みんなサマソニに行ったのかなあ。今日は通院日なので、もれなくCD漁りの日。タワレコ新宿にてRoddy Frame/Wesrern Skies(国内盤)9月17日、ここでRoddyのインストアがあるんです。もれなくサイン会…。というわけで、輸入盤持ってるくせにもう一枚ゲットしてきてしまいました。誰か、輸入盤欲しい方、格安で譲りますよ(笑HMV渋谷にてDuels/The Bright Lights And What I Should Have LearnedBoy Kill Boy/Civil SinEvery Move A Picture/Signs Of LifeUmbrellas/IlluminareDuels、ようやくアルバムが出ました~!嬉しいです。さっきざっと聴いたんですが、やっぱり好き。UKっぽいですね~。BKBのシングル集めは、趣味です。でも、これとアルバムのアレンジより、最初に出した方のVerが好きだなあ…イントロのKeyとかが、ずいぶん印象が違います。Every Move A Pictureもけっこう前から好きなんですが、CD持ってなかったんです。本当はアルバムも出ているはずなのに、置いてなかった(怒)だからシングル。Umbrellasは2nd。国内盤で出ました。1stも再発したのかな?Apple CrumbleにてDorian Gray/Hazel Grove 07:46Winter Kids/Certificate of AuthenticityDorian Grayは1stをかなり聴いていたので、2nd発売のニュースはとても嬉しかったです。まだ未聴。Winter Kidsはマイスペで聴いて即惚れ。アナログとCDがセットになっていて、プレゼント仕様のラッピングがしてあります。シリアルナンバーも入っていますね。1000枚中の625枚目。これから感想など書いていければいいなと思っています。
2006.08.12
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新しいケータイを買いました。今度はドコモのSH902iです。 画面が綺麗です。画素数が多いんですね。 あと、ドラクエとFFも、契約すればできます。はまりそうだな…。 やっとこれでケータイ恐怖症から解放されそうです。良かった~。
2006.08.12
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「Revenge Of The King」。あのKula Shakerの復活第一弾EPです。私はすでに3月の時点で、i-TunesでDLして持っていたのですが、やっぱりCDが欲しくて、買ってしまいました。だって、Govindaのライヴが入ってるし…。黒っぽくグルーヴ感満載なオープニング「Revenge Of The King」で幕が開きます。このイントロを聴くだけで、ぞくぞくしてきます。キタキタキタ~!!という感じです。そしてメイントラックの「Dictator Of The Free World」。マイスペで初めて聴いたとき、Kulaが帰ってきたわ~と感じた一曲です。ジェイのオルガンではありませんが、しっかりオルガン入ってます。I'm a dic I'm a dic...とリフレインするサビは、すぐに頭に残りますね。フジで演奏したときも、思いっきり叫びました。次はちょっと爽やかめなアコギから始まる「Troubadour」。インドっぽさは全然なく、明るくカラッとした仕上がりです。素敵なミディアム・チューン。けっこうこれ、好きですね。「Six Feet Down」はとにかくギターがカッコイイ!!これもイントロでぐっときますね。ヴォーカルも力強く、セクシー。クリスピアン独壇場という感じで、参りました!というところです。ラストに、ボートラとして「Govinda」のライヴが収録されています。これ、ほんとにライヴ音源なの?というくらい、しっかりした演奏で、彼らのスキルの高さを実感しました。なんというか、トリップしてしまいますね。早くアルバムが聴きたいです。それにしても、フジのステージは本当にすごかった。思い出しても、あんなにすごかったステージもなかなかないだろうなあと感じています。カッコイイぞ~、クリスピアン!
2006.08.10
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体調がすぐれませんので、今日は更新お休みです。おそらく、原因はケータイ恐怖症によるものと思われます。次は、KulaのEPかKeithの紹介ができたらいいな。って、たぶん違うのやると思いますけど…。
2006.08.09
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けっこう、そういうバンドにお目にかかることは多いんですが。このブログトップのフリースペースに「おすすめ」と紹介していますが、そこからピックアップしてみようと思います。Northern。2005年夏ごろ結成された(?)、アメリカはカリフォルニアの5人組バンドです。EPが2枚出ています。EP1EP2音は、UKモノと言ってまったく差し支えない、叙情的で美しいVoとギターが印象的な感じです。ファルセットを交えた、ゆったりとした曲調のときは、Travis(というかギターとかがモロTravis)やKeaneを思わせます。アグレッシヴな音に変わると、声にはMuseの雰囲気もあるかと思いました。彼らも言っているとおり、KeaneやTravis、Radiohead、Damien Riceの影響というのは顕著ですね。もう少しオリジナリティが出たら、もっと良い方向に行けるかと感じました。マイスペでもまあ、私にとってはこの手の音は大好物なので、即EPを通販しました。好きなんですよね、こういうUK系な音。
2006.08.08
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ものすごく困っています。戸惑っています。うんざりしています。ケータイ恐怖症になりそうです。
2006.08.07
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フジに出発する直前に届いたCDを、今ようやく聴くことができています。Billie The Vision & The Dancersという、スウェーデンのバンド(6人組)の作品「I was so unpopular in school and now they're giving me this beautiful bicycle」です。やたら長いタイトルですが、曲はとってもナイス!ついでにアートワークもかわいい!あたたかみ満載のアコースティック・ナンバーを主に、ピアノやホーンがメロディを彩ります。そしてこういう音楽に欠かせないのが女性コーラス!素敵です。また、ちょっとカントリー調な雰囲気もあって、心が和みます。歌詞はけっこう切なかったりするんですけどね。じっくり聴けば味があるし、バックグラウンド・ミュージックとしてもとてもリラックスできます。ソフトめなスウェディッシュポップ、カントリー好きの方には迷わずおすすめ。オフィシャルマイスペ実生活がちょっとタフな感じなので、ウルウルきてしまいました。ダメだなあ(苦笑でもまあ、そういうふうに感じることもできる、優しくてほろ苦い音楽だということです。
2006.08.06
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いろいろ買ったり届いたりしていて、収拾がつきません。I'm From Barcelona/Let Me Introduce My FriendsFields/8 from the villageLolas/Ballerina BreakoutThe Merrymakers/No Sleep Till FamousEddi Reader/Mirmama747s/Night & DaySufjan Stevens/IllinoisRazorlight/RazorlightNorthern/Northern1,2Billie The Vision & The Dancers/I was so unpopular in school and now they're giving me this beautiful bicycle"The Boyfrineds/Adult AcneKula Shaker/Revenge Of The Kingほかにもマイスペで見つけたのがいっぱい。フジも終わり、サマソニには行かない私なので、これから再びいろんな音楽を見つけて行こうと思います。お付き合いいただければ幸いです。747sが、最近の新人さんの中ではお気に入りとなっています。
2006.08.05
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今日は、午後~ラストまでバイトです。この暑いのに出て行くのはイヤになってしまいますね。しかも、わが餃子の街は、今日明日とどでかい祭りがあるのです。交通もたいへんなことになります。けど、店はヒマでしょう。だって、みんなお祭り行っちゃうもの。今日は好きなCDでもかけてぼーっとしていましょうかね。
2006.08.05
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早いもので、フジからもう1週間経ってしまいました。まだ、つい昨日のことのような気がします。先週の今日、いまごろは、フランツ待ちしてたんですね。ま、それは置いといて、個人的にフジのベストアクトを選んでみました。1.THE HIVESグリーンという最大のハコを前にしても、いささかも臆するところのない、ゴーイングマイウェイなパフォーマンス。聴き手をどんどん自分たちの世界に巻き込む技は、さすがライヴ巧者。ようやく、聴き手がHIVESに追いついてきたという感じがした。2.KULA SHAKER再結成という、ファンの期待を死ぬほど高めまくった結果は、素晴らしい狂乱のひとときを生んでくれた。新曲で、生まれ変わった自分たちを主張しつつも、ファンが望む旧譜の曲を、ここぞとばかりに繰り出してくるところは、わかってらっしゃる。3.RADIOSOULWAX PRESENTS NITEVERSIONS LIVEどうして彼らをもっと早く呼ばなかったのか。真夜中のレッドマーキーの体感温度を上昇させまくり、こちらに息をつく暇さえ与えなかったダンス・チューンの数々は、今でも体にしみついて離れないほどの中毒性がある。ロックとダンスの良いとこ取りの顕著な成功例。次点 Franz Ferdinand彼らのライヴはいつだって楽しい。楽しくないはずがない。思い出ベスト3はこちら1.Dirty Pretty Things サイン会数年前、新宿リキッドルームで見た彼を目の前にして、緊張と同時に感無量。相棒の姿はあるはずもなかったけれど、彼が元気でいてくれただけで嬉しかった。まさか直に接する機会が得られたなんて…。ハグの感触は忘れないでしょう。ディオールの革ジャンの匂いも。2.The Hives サイン会彼らが本当に存在する人間なんだとわかって、嬉しかった。しかも動いてるし喋ってるし。ある意味、お伽話の中の人たちだと思っていたので、奇妙な感じでもあった。ニコ兄の男前っぷりにしばし本気で見とれてしまった。今でも夢を見ていたような気がしている。3.中日ファンの絆DPTのサイン会後、私がドラゴンズタオルを持っていただけだというのに、声をかけてきてくれた2人のお姉さん、1人のお兄さん。まったくの初対面であるにもかかわらず、試合の結果で盛り上がり、ペナントの行方をしばし議論し、お互いのドラゴンズ愛が不変であることを確認。同じチームを愛する者の絆はすごいと思わされた一件。次点 ライアン(The Cribs)との遭遇初めて、アーティストと一対一で写真を撮った。彼の気さくさに嬉しくなった。この後、やたらと色々な場所で遭遇したのが、面白くもあり。フジの良いところは、やっぱり、殺伐としていないところでしょうね。みんなが、自分のペースで、見たいバンドを見たいときに好きなだけ見る。それができるのが、フジロック。そして、ちょっとしたことで声をかけ合ったり、助け合ったりできる。そんな何気ないふれ合いを楽しめるのも、フジロック。環境は決して快適ではなく、むしろ過酷なときもあるけれど、それもまた味と思えるのも、フジロック。私は、やっぱり、フジロックが大好きです。
2006.08.04
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あっという間にフジも最終日です。そしてまたも腹下しです。どうなっているんでしょう、この腹は。この日は、前日SOULWAXで遊んでいたせいもあって、ゆっくりめの出陣でした。まず、ホワイトでrinocerose。太陽がじりじりと照りつけてきます。そう、この日はびっくりするほど晴天だったんです。人もそれほどいなかったので、keiちゃんとAちゃんと3人、するすると前列付近までたどりついて待っていました。そしたら、サウンドチェックに出てきたヘンな外国人発見。プリンスホテルの浴衣に、軍手。そして片手にサッポロビール。やたらと愛想がいいです。なんじゃこいつと思っていたら、この人、ゲストヴォーカルだったんですね。あとで判明しました。そのときはフツウの格好して出てきて、再度登場したときは浴衣に戻っていたようです。ヘンな人。そんなこんなで、始まりました。最初のうちはお客さんの間も空いていましたが、どんどん密度が高くなってきます。実は私は朝から具合が相当悪く、3曲目で限界でした。元RIDEのマーク・ガードナーが出てきたところでギブアップ。トイレに駆け込んでしまいました。なので、ちゃんと見てません。トイレで音だけ聴いてました。やはりi-podの曲、キュービクルは盛り上がっていたみたいですね。混ざりたかったなあ。それから、グリーンでSnow Patrol…のはずだったのですが、どうにも気分が悪くて、ここで私はホテルに帰って休むことにしました。おそらく、前日の寝不足もたたったのでしょう。だって、就寝3時半で起きたの7時ですから(苦笑ホテルへ向かう途中、おかしな出来事に遭遇しました。プレスエリアの入り口で、プレスらしき外国人がTシャツを配っているんです。通りかかったら、「これ欲しい?」と。「Yes」と答えて、もらっておきました。あとでショップに行ったら、これ、ちゃんとしたグッズでしたよ。得をしてしまいました。ちょっと復活して部屋を出たのは5時半。グリーンにてRaconteursです。私、RaconteursのCD持っていません。正直、そんなに好きでもありません。それでも見に行ったのは、ブレンダン・ベンソンを拝みたいがためです。ブレンダンは、ソロのときからず~~~~っと大好きなんです。ジャック・ホワイトはどうでもよかったのです(すいません)。ブレンダンは黒のテーラードJKに細身のPT、胸がVに開いた白いTシャツにチョーカー。カッコイイです。元気そうだったのが何よりでした。なんだかセットがすごく短かったです。あっという間でした。次はStrokesです。11月のDuo以来ですね。ファブがサウンドチェックに出てきたけれど、虫が相当イヤだったのか、バスタオルをかぶってガードしていました。あまり意味なさそうだったけど(笑だいぶ人も埋まってきました。そりゃあトリですもの、集まるはずです。例によって、Raconteursのときから最前にいました。10分ほど押して、メンバー登場です。ニコライ素敵!いきなり「Juicebox」から始まり、観客も一気にヒートアップ。私も声の限りに叫びましたよ。セットは、1stからの曲も多かったです。Last NiteやNew York City Cop、Is This It?などなど。ジュリアンはモッシュピット付近まで乗り込んできて、そちらの方はたいへんな騒ぎになっていましたね。でも、ジュリアン、ほんとに嬉しそうでした。MCでも、こんなにたくさんの人が来てくれて嬉しい、みたいなこと言ってましたし。動きは変でした(笑意外なほどに押されなくて、快適に見ることができました。本当は、ハピマンも見たかったけれど、やめときました。Aちゃんと二人、楽しかったね~と言いながら部屋へ戻りました。この日は3つしか見ませんでしたが、こういうのもアリかな、と思いましたね。以前の私なら、せっかくフジに来たのに見ないなんてもったいない!とムリをしていたかもしれません。引き返す余裕ができたのだから、いい加減大人になったのかなあ。帰途、場外ショップでFUJIROCKER Tシャツを購入。欲しかったデザインなので、満足です。とまあ、そういうわけで、最終日はあっさりと終わりました。これで私のフジロック2006も終わりです。次は総括です。
2006.08.03
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フジロックも2日目です。そしてこの日も腹下しです(苦笑12時からのHivesサイン会に備えて、ちょっと早めに入り。Wolfmotherのすんごいアフロ頭に衝撃を受けました。そして、オアシスで、前日に出会った中日ファンのお兄さんに再会。名前も何も知らないままなんですが、仲良くなるのに要した時間は2秒でした(笑)。それもこれも、ドラゴンズタオルをバッグに引っ掛けていたからなんですねー。恐るべし、野球のチカラ。まあそれはいいとして、次はいよいよHivesのサイン会&トークショーです。うわー、Hivesが歩いてます!!(当たり前) 金髪になってます!!全員おそろのコスチュームです。白のポロシャツに黒い細身のパンツ。しかもシャツの胸に、めちゃでっかいイニシャル入り(大爆笑)。トークショーのとき言ってましたが、これは彼らの「レジャースーツ」だそうです。ステージに立つときはもっとドレスアップするんだそうです。トークショー小ネタ。Hivesは寝るときは全裸(おいおいシーツはエジプト綿で黒か白(ペレ、かなり考えてから答えました前日のDPTのときよりもさらに実感がないまま、サイン会に突入です。Aちゃんと予想した並びは見事に外れ、ニコお兄ちゃんがトップです。うそーん。しかもお兄ちゃん、金髪でオールバックにしてて超カッコイイ…。ギリシャ彫刻みたいでした。めちゃくちゃなスウェーデン語で「あなたの音楽が大好きです」と言ったら、通じたみたいです。にこっとしてくれました。ハグしてもらいました。惚れました。恋です。ええ、誰が何と言おうと恋です。カッコイイよー男前だよお兄ちゃん~!!マットは意外にも優しい顔をしていましたね。ジェントルな感じでした。ペレとヴィジランテの並びがどっちがどっちか忘れましたが、ヴィジランテに、去年のクアトロでゲットしたピックを見せたら、「Wow!!」と目を丸くしてました。でかかったです。体がね。それに輪をかけてでかかったのはペレの目(笑)。吸い込まれそうでした。じーっと見つめられて、失神しそうになりました。手が手が手がぁぁぁぁ握手したぁぁぁ!!!もう私、死んでもいいと思いました、マジで。最後はクリス。グラサンに坊主で、ちょっとしたチンピラです(笑)。でも、いちばん優しかったかも。何を喋ったか覚えていないけど、いちばん長く話したのは彼です。で、無事サイン会終了!と思ったら。プレゼント渡すの忘れたー!!青くなって、もうダメだろうなあと思いながらも、MTVのお兄さんに、「プレゼント渡すの忘れちゃったんですけど…」と申し出ました。そしたらなんと!「あー、いいですよ。ここからもう一回行っちゃってください」とな。お兄さん、貴方は神だ…。スキを見計らって、クリスに駆け寄って、「みんなにプレゼント持ってきたの」と渡してきました。よ、よかった…。そんなわけで無事にサイン会も乗り越えました。なんか、前日のDPTより緊張してました。今でも実感がありません。微妙に覚えているのは、お兄ちゃんはカールより細かった(ような気がする)こと…(笑もうこのときからニコラウス兄しか頭にありません。惚れましたよ、ほんとに。そして、レッドでMystery Jets。次にHivesが控えていたので、3曲ほどしか見ませんでしたが、ヘンリーパパがよく見えたので良しとします。午後の早い時間のレッドなのに、人でいっぱいでした。それからAちゃんとグリーンへ走ります。Hivesです。ちょっと雨が降ってきました。人をかきわけ、その前のアクトのキングトーンズでけっこう楽しみ(歌、上手かったですよ)、いよいよHivesです。ニコラウスに惚れた私のため、ニコ側最前列ゲットー!!これで地獄を見ることになりました。Hivesのメンバーが、顔の下半分を白いスカーフで覆って登場した途端に、後ろからすさまじい人の波。本気で、肋骨折れると思いました。Hives、飛ばしてましたねー。休みナシ、バラードナシで突っ走ってくれました。何度セキュリティに「もうダメ」サインを送ろうと思ったことか。でも、目の前にお兄ちゃんとペレが来るたびに復活。そして絶叫。メンバーが曲の途中で静止して数秒間そのままのポーズになるとこ、決まってました。クアトロでもやってたけど、やっぱりフジで決まるともっとカッコイイ!!新曲も良かったです。ほんとに凄いステージでした。ベストアクトです。へろへろになった私ですが、次ははるか奥地のオレンジまで行かなくてはなりません。トラキャンです。雨はますますひどくなってきました。でもトラキャンのためなら!!というわけで、ふつう、オアシスから30分はかかるオレンジまでの道のりを、15分強で駆け抜けました。相当あほうです。オレンジに着いたら、まだ前のアクトがやっていました。でもこれもしっかり楽しませていただきました。そしてするすると最前列へ。雨は少し小止みになってきました。トラキャンのメンバー全員がもう出てきて、サウンドチェックをしています。ここぞとばかりに写真を撮りまくりました。フランクがひげもじゃになっていたのは、ショックだったけど…(泣トラキャンのステージは、それはそれはあったかいものでした。雨に濡れて冷え切った体まであたためてくれるサウンド。観衆の優しい拍手。はにかむように笑って応じるメンバー。すべてが、あたたかいものに包まれていました。私の大好きな曲「Leave Me Alone」では、本当に涙がこぼれてしまいました。どうしてこんなに優しい曲を歌ってくれるんでしょう、トラキャン。これからも愛してます。あっという間の1時間。再び、レッドへととんぼ返りです。ここでも15分強というレコードを叩き出し、着いたときにはジュニシニが終わった直後でした。何を見るかって、Kula Shakerです!!クリスピアン・ミルズです!!少し左寄り真ん中付近にいたんですが、始まったと同時に押し流され、どんどん前へ。みんなの盛り上がりはすさまじかったです。伝説化されつつあるバンドですもの、そうでしょうね。Hey Dude、Hush、Govinda…すべての曲にみんなが大歓声を上げ、飛びはねていました。私も力の限りに飛びまくりました。レッドの中央付近には巨大な水溜りができていたのですが、そんなことお構いなしでした。とにかくクーラの音を全身で楽しみたい、それだけでした。ラストのGovindaで、みんながフリを合わせて手を振った光景は、きっと神がかっていたんじゃないでしょうか。まるで何かの宗教みたいに。そんな中で、クリスピアンは嬉しそうでした。輝いてたぞ、王子!!私はなんとレッチリをパスしました。あまりにクーラが良くて、この余韻はそのまま引きずって帰りたいと思ったからです。ホテルへの帰り道、keiちゃんと電話がつながりました。そうだ、SOULWAXがあったじゃん!いったん部屋へ戻り、汗だくのTシャツを着替えて、もう一度出陣です。12時からのSOULWAX、1時間ノンストップで踊り狂いました。次から次へと曲を繰り出されては、踊らにゃ損というものです。TIGAの曲もちょいと織り交ぜ、小ネタも仕込んでくる彼ら、さすがです。keiちゃんと二人、気が狂ったように踊って帰りました。もう腰も脚もガクガクです。それでもこの上ない充実感がありました。ああ、フジロックって楽しい!!3日目に続きます。
2006.08.02
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お天気は曇り。これならなんとか大丈夫かな?と、みんなでいざ出陣!です。ところがxiao、朝から猛烈な腹下し(苦笑おそらく、DPTサイン会の緊張によるものと思われます。まず、グリーンでString Cheese Incident。朝イチにふさわしい、ハッピーなジャムりっぷりで、私の荒れた腹も落ち着きました。大きなビニール製のブタさんが出てきて、スタンディングのお客さんの間をふわふわと浮遊。誰かが飛ばしたシャボン玉も、はまっていました。そしてさすがジャムバンド、演奏が素晴らしい!緑の中にこだますサウンドは、本当にハッピーでした。次、レッドマーキーでThe Spinto Band。CDを持っていたので、興味がありましたが、それ以上に楽しい時間でした。ベース/ヴォーカルの子の動きがいちいちコミカルでかわいらしくて、それだけ見ていても飽きないし。紙風船をいくつか持ち出してきて、メンバーどうしで投げ合っていたのが微笑ましい光景でした。演奏はなかなかキチッとまとまっていて、気持ちよく踊ることができました。お客さんのノリも良かったし、バンドもとても満足そうでしたね。それから私たち(Aちゃん、bigglesちゃん)は落ち着かない時間を過ごすことになります。15時からDPTのサイン会だったんです。お昼を食べて、なぜかCribsのアコースティックライヴに遭遇し、椅子に座ったきり動けなくなってしまいました。頭の中では「カールカールカールがぁぁぁぁ」という感じでした。時間も迫ってきたので、オアシスエリアの中のサイン会会場に移動。ここでは、MTVのM-sizeの公開収録を行っています。その一環でサイン会があったというわけです。そして出てきました、Dirty Pretty Things!!みんな、カッコイイ…。番組収録の最中も、サイン会で何を言うかということばかり頭の中をぐるぐるしてしまいました。それから、ついに、サイン会です。手が震えてきました。ゲイリー。会った瞬間から満面の笑顔。「すごく会いたかったんだよ」と言うと、手の甲にキスをしてくれました。そしてなぜか二人で女子高生のごとくきゃぴきゃぴしてしまいました(笑)。何を言ったか覚えていないんですが、やたら盛り上がってしまいました。アンソニー。控え目な笑顔で、あちらから手を差し出してくれました。この人、ほんとにキレイなお顔です。喋ろうとしていたら、横からなぜかディズが乱入。「その時計、いいなあ」と、私の時計を指差します。二人で終始時計をほめまくってくれました。勢いで「あげる」と言いそうになりましたよ(笑ディズ。写真で見るよりはるかに男前。混乱した私は、ディズが着ていたSonic YouthのTシャツを指差して、「カッコイイね、それ」と言ってしまいました(苦笑)。嬉しそうだったけど、ディズ。「ハグしてくれる?」と聞いたら、ソッコーでがばちょとハグられました。男前な兄貴でした。そしてラスト、カール・バラーさんです。眠そうです(前日に皿なんか回してるからです)。「あなたに会うのがずっと夢だったけど、それが今日かなって、信じられないし嬉しい」と伝えました。ニヤっとしてくれましたよ。そしたら、カールの方から「名前なんていうの?」と。震え声で「○○○…」と答えると、私の名前を入れてサインしてくれました。で、最後にハグ。思いっきりしてもらいました。革ジャンの肩に口紅つけときました(笑Aちゃんとbigglesちゃんも思い思いにしっかりいろいろしてきて(笑)、サイン会無事終了。夢のようなひとときでした。それから、DPT待ちのために、グリーンでアジカンを見ました。ふむふむ。でした。で、DPT。人もずいぶん入って、人気がさらにアップしているなあと感じましたね。Deadwoodから始まったセットは、一気にボルテージも上がります。リバの曲もやりましたよ。あそこに立っている人たちと話せたんだなあ…と思うと、さらに夢見心地でした。残念ながら、時間の都合で最後まで見ることができませんでした。次は、レッドにて、絶対に見たかった、Roger Joseph Manning Jr.です。真ん中の3列目くらいで見ました。おそらく、Jellyfish世代と思われる、年齢層やや高めの観客は、ステージが始まっても殺到してくることはなく、快適に見ることができました。CDではポップな音を聴かせてくれた彼ですが、ライヴになると、もっとバンドっぽい音になって、カッコよかったです。ロジャーのキーボードテクが炸裂していました。お客さんも叫びまくって、一体感が心地よかったです。CDを出して初めてやるショウなんだよ(たぶん、そんな感じのこと)と言っていました。10月にまた来るから、見に来てね、とも。もちろん行きます!グリーンに再移動すると、JETがまさに「Are You Gonna Be My Girl?」を始めたところでした。この曲のときの盛り上がりはすごかったです。みんなが好きなように踊っていて、フェスだな~と楽しくなりながら、前列にいるAちゃんやbigglesちゃんのもとへ。JETは音がギンギンしていて、ROCK!!という感じでした。演奏も上手くなっていたのかな。新曲もやっていましたが、これは期待かも。そうそう、なんと、あのオーランド・ブルームが来ていました。私は、彼が帰るところをちらっと見ただけなんですが、友人はしっかり目撃していたそうです。JETでノリノリだったそうな。JETが終わると、本日のグリーンのトリ、Franz Ferdinandです。このころにはグリーンが人で埋まっていました。Franzがここまで大きくなるとは。メンバー登場の瞬間には、人が前方へと殺到し、運良く私も最前列に来ることができました。繰り出す曲すべてに大歓声が上がり、少し酸欠気味になってしまったくらいでした。それでも気合で飛び跳ね、踊り、叫び、歌いましたよ。アレックスのキメキメポーズは相変わらず、煽り係のニックもカッコよく、クールなボブは、珍しくちょっと動きました(笑)。ポールも、スティックをギターに持ち替えて演奏したり、2月の武道館を彷彿とさせるステージです。ラストは、太鼓がたくさん出てきて、メンバーと仲良しと思われるバンドの面々が登場して叩きまくり。ZutonsやCribs、DPTのアンソニーなど、豪華でした。グリーンを満杯にしても、それにまったく負けないパワーを発揮するFranz。それどころか、自分たちのペースに観客を巻き込んでしまう技は、なかなかほかのバンドにはないものだなあと感じました。こんなに楽しく一日を終われて、良かったです。テンションの高いまま、1日目が終わりました。
2006.08.01
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まだまだフジ気分からぬけだせないのですが、つらつらと振り返ってみようと思います。前夜祭当日は、大宮からみんなで新幹線。Aちゃん、かぱぱちゃん、keiちゃんにbigglesちゃん。新幹線の中ではふっちちゃんも一緒になりました。こんな大人数で行くのは初めてなので、なんだか修学旅行みたいで楽しい気分です。シャトルバスを待っている間も、あっというまでした。プリンスホテルに着いて、前夜祭に出陣。通りかかった場外ショップエリアで、サイン会の対象商品がすでに売られていることを発見。Aちゃんとbigglesちゃんと私、蒼白になりました。このままじゃDPTのサイン会に参加できない!!それから3人で競歩のごとく駆け抜け、一気にオアシス内の岩盤ブースまでたどり着きました。ここで奇跡が!先着50人対象のCDが、3枚残っていたのです。私が48番、bigglesちゃんが49番、Aちゃんが50番!!いやはや、ギリギリでした。ゲットしたCDと整理券を手に、脱力の3人です。本当に運が良かった。それからうろうろしていたら、Cribsご一行発見。bigglesちゃん、追いかけて行っちゃいました(笑それを追っていって、大声で「ライアン!!」と声をかけたら、振り返ってくれて、写真を撮ることに成功。しかし、私のデジカメのシャッターがうまく切れず、何度も「Sorry」と言って撮り直し。いったい何分間密着していたことか(笑)。でも彼は嫌な顔ひとつせず、にこやかでした。いい匂いがしました。その様子を、ずーっとWOWWOWのカメラに撮られてしまいました。ライアンが行ってしまった後、クルーの人に、「あんなに撮り直しさせたのはすごいな~」とほめられました(苦笑)。カメラに向かって、「イェ~イ♪」とやっちゃいました、ノリで。前夜祭恒例の花火は、綺麗でしたね。これからフジロックが始まるんだなあ、と期待に胸が躍りました。前夜祭だけですでに満腹気味…。1日目に続きます。
2006.08.01
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