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今日、クッキーシーン(最近また読むようになりました)を見て思わず声を上げてしまいました。Camera Obscura来日です!!!来年1月28日と29日、東京は新代田FEVERにて。これは行かなくちゃなるまい。
2009.10.28
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James Yuillがリミックスを手がけたり、エディ・スリマンの寵愛を受けていたりと、なんだかちょっと私には気になるバンドだった、The Answering Machine.。以前、この辺とか、この辺で日記に書いたことがありました。そして1stアルバム「another city, another sorry.」(プロデュースはデイヴ・エリンガ)がリリースとなり、やっと先日、ディスクユニオンでさんざんスタッフさんに探してもらって手に入れました。UKらしいメロウな部分もありますが、全面的に押し出されているのは、疾走感とエモーショナルなヴォーカル(こういうところが、Manicsの前座をやったりした理由なのでしょうか)。シンガロング必至の「Oh, Christina」は、まさに若さの発露の象徴のようなナンバーです。「Obviously Cold」の「Stop! Don't Stop!」の掛け声なんて、ライヴでやれたら最高に気分が盛り上がりそう。そして名曲「Cliffer」は、まさに名曲。静かなイントロから一気にバーストする瞬間に、ぞくぞくっと鳥肌が立ちます。パワフルなリズムと、攻撃的ですらあるギターの鳴りっぷりがいい。コーラスが女子なところがまたいい。Fratellisばりのスウィングが聴ける「Oklahoma」も光っています。「Lightbulbs」も、展開的にはClifferっぽいけれど、もっとポップな要素もあって、ギターポップの側面も見られます。「It's Over! It's Over! It's Over!」もそんな印象を受けます。青いといえばそれまでかもしれません。けれど、これからこのバンドが続いていくにせよ解散するにせよ、このメンバーたちにとってはとても大事な通過点になると思います。この青さと爆発力は、きっと大きな意味合いを持ってくるのだろうなあ。「The Information」のようなスローテンポの曲を、もうちょっと聴いてみたい気もします。と言いつつも、彼らの若々しいエネルギーに満ちたナンバーがいちばん好きだったりもするのですが。British Anthemsでの来日が本当に楽しみです。James Yuillも出るしね。マイスペ
2009.10.26
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Franzの東京公演のオープニングアクトが、Kissogramですと?!うそー見たいよ~…見たい…見たい…!!!!いつのまにニューアルバムが?!しかもエイベックス!「Nothing, Sir!」最高にカッコイイアルバムだったなあ…。アマゾンでバカ高くなってる…もうなんだかいろいろびっくりです…Franz観に行く方、Kissogramはめちゃくちゃカッコイイので、ぜひ聴いてみてください。
2009.10.26
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ヘイ、ベイビーホワッツ・ゴーイング・オン?どうしたもこうしたもないよ、もうぺちゃんこですよ。と泣き言を言いたくなるほど、優しくあたたかい声。このフレーズにどれだけ胸がときめいたことでしょう。Kings of Convenienceのニューアルバム「declaration of dependence」ほど、格調高く、涼やかなインテリジェンスにあふれた音にはまだお目にかかっていません。もちろん、溜息の出るような優雅さを持った音楽には出会いましたが、彼らの持つ透明感には及ばない。3作目の今作、音の粒がよりシンプルに磨かれ、ハーモニーはさらに奥深さを増したように感じました。昔はS&Gをすぐに想起したものですが、今、彼らの音に触れて感じるのは、ボサノヴァの軽快さの方が先かもしれません。そして、削りに削った音の中に見える、音になっていない音。うーん、上手く言えないのですが…音の間に見えない音が存在している、そんな風に感じるのです。だから、シンプルであることに物足りなさを感じない。白状しますと、私が長い時間KOCの歌詞と向き合ったのはこれが初めてかもしれません。なので、あれ、こんなにビターな物言いだったっけ?と、ちょっと戸惑っています。「ぼく」と「きみ」、二人の間に生じていく(生じた)齟齬が、少し冷ややかに歌われていく。その冷ややかさが、サウンドとぴたりと整合するのですなあ…なんて。それにしても、私はどうしてこんなにアーランド・オイエが好きなんだろうか(笑)。PV見て悲鳴を上げました。素敵すぎて。
2009.10.20
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新譜をそっちのけで旧譜ばかり聴いていたりしますが…昨年の「Almost and Always」を私の年間ベストに入れた、David Mead。彼の「Indiana(2004年)」を、再び聴き始めているところです。再発見しました。彼は素晴らしい。いまさらなのですが、彼のメロディは現在の私の心に実にしみるのです。それはもう、痛いほどに。前はそんな風に感じなかったのです。なので、次から次へと連打される美しいメロディを、極端に言えば、画一化されたもののように感じてしまっていたわけですね。なんと勿体無いことをしていたのでしょう。猛省しきりです。思えば、私が抱いていたイメージは「Luxury of Time」と「Mine and Yours」的なものが強かったのです。しかし、「Almost and Always」がそれを変え、再び聴き始めた「Indiana」によって、彼の最も魅力的な部分は、しっとりと歌い上げるところなのだということを再発見させられたというわけです。アメリカーナな雰囲気を少し匂わせるサウンドは、この手のものにからきし弱い私にとっては、まさにツボ。いいところでファルセットに変わる歌い方が、メロディをよりドラマティックにしているなあと思います。軽やかなピアノのタッチや、ストリングスの重さが、素朴さに加わるスタイリッシュな要素です。「indiana」は本当に素晴らしいです。何とも言えず、昔に帰りたくなるのです。何が良かったかなんて覚えていないのに、それでも昔に帰りたい。おそらく、私が常日頃抱き続けている「逃げ」の思いが根幹にあるのでしょうが、このメロディに何かしらほろりとするものを感じる方は少なくないのではないかと思います。全編を通して感じられるのは、愛。そして、女性の美しさへの賛美。きっとそれは、「an extraordinary woman」とサンクスクレジットに記載されている奥様へ捧げられたものなんだろうなと勝手に推測しています。愛のこもったあたたかな眼差しで、彼はいつも奥様を見つめているのでしょう。素敵ですね。最近、書く気力が失せていましたが、このアルバムを聴いているうちにむくむくと書きたい気分がわいてきました。このまま楽しく書けたら良いな。
2009.10.19
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六本木の国立新美術館で開催されている、「THE ハプスブルク 華麗なる王家と美の巨匠たち」を見てきました。中に入ると、予想以上の盛況。年齢層高めの方々がたくさんいらっしゃいまして、正直これが辛かったです…お喋り、ちょっとうるさいの(苦笑高校生のときハプスブルクにはずっぽりはまっていたので、見るものすべてが懐かしくて、嬉しくなってしまいました。メラーの「11歳の女帝マリア・テレジア」は、思わず溜息が出るほどの美しさ。そして、思わず足を止め、見入ってしまった絵がこれでした。フランツ・クサファー・ヴィンターハルターによる、エリザベートです。かなりの大きさもあって、見上げるほどなのですが、私はこの絵を見て初めて「絵で鳥肌がたつ」という経験をしました。透け感のあるチュールを幾重にもかさねたと思しきドレス。しかしそのドレスよりも白く美しいのがエリザベートの肌。こちらを振り返って微笑む表情は、まさに高貴。まあ、エリザベートといったら実に「ベタ」ではあるのですが、それでもやはり感動しました。こんなにも美しい人がこの世にいたのか…と。しばらくこの絵の前から動けなくなってしまいました。ちょうど、この間、宇都宮でルネッサンス・ロココ美術展を見ていたので、ここにも展示されているイタリアやスペインの宗教画などは、より興味深く見ることができました(ユーディットによるホロフェルネスの暗殺を描いた絵は、いろいろな描き方があって、これは特に面白いです)。イタリアだったらティツィアーノ、ジョルジョーネとか。スペインならムリーリョ、もちろんエル・グレコやベラスケスもありました。レンブラントやブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダイクの絵もありましたし、豪華絢爛です。途中で見たショートフィルムのドキュメンタリーは、絵を見るのがより面白くなる内容でよかったです。歴史的背景を知ると、絵はもっと楽しい。中野京子さんの「怖い絵」シリーズを読むと本当にそう思います。イタリア、オランダ、スペイン、ドイツとヨーロッパ中の絵を見ることができましたが、ふだんあまり目にしないドイツ絵画も、また雰囲気が違って新鮮な感じでした。口で上手く表現できないのがもどかしいですが、このハプスブルク展、本当に行って良かったです。絵に興味があまりない人でも、きっと「うわ、すごいわ」と思えるはず。もう一度行きたいくらいです。良かったー!!
2009.10.19
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へへー。ライヴに持っていっちゃおう。ラウドパークのお土産をいただきました。メガデスのタオルマフラー。これを買って来てくれた人は、メタル好きとはまったく想像もつかない、ほんわかとした人なのです。でもメタル好きという、そこが素敵。
2009.10.18
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今日は、ふと思い立って、東京まで出かけて美術館をハシゴしてきました。 まず、六本木の国立新美術館?でハプスブルク展。混んでました。 その後、渋谷に移動して、CD屋をぐるっと。そしてまたふと思い立ち、上野へ。 西洋美術館で、古代ローマの遺産展を見ました。いまだに塩野先生の「ローマ人の歴史」を読んでいるので、すごく興味深かったです。 たまにはひとりでぷらっとするのも楽しい。良い日でした。
2009.10.16
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New Orderはホントにやめちゃったのかな…バーニーの新バンド・Bad Lieutenantのアルバム「Never Cry Another Tear」。タイトルだけでも深読みしたくなります。恐る恐るリスニングで聴いてみたその瞬間、響きわたる流麗なギターに、「ああ~やられた~!」と思いました。そしてバーニーの声だ!と思ったら、もう、時間を忘れて聞き入ってしまいました。なんともいえない、やわらかな手触りの音です。ソフトだけどヤワじゃないし、かといってハードすぎるわけでもない。ピリっとしたリズムがあるし、これはロックだと思うのです。私は、なぜか2曲目の「Twist of Fate」が好きで好きで、通して聴くときもこれをリピートしてからでないと次に進まなかったりします。3曲目のイントロのドラムスは、なんだかとってもマンチェスター。「Summer Days」なんてさわやかなタイトルとは裏腹に、悲しげで鬱々とした雰囲気で、たまりません。暗くなります。でもそこがいいのです。「Poisonous Intent」、これを聴くと、「ああ…New Order…」とちょっと思ってしまいます。エレクトロニックっぽい、ダンスナンバー。後半での個人的なハイライトナンバーが「Shine Like The Sun」そして「Runaway」。こんなに青臭い歌詞とか、どうしてまだ書けてしまうのか。年取ってない証拠なのかなとか、いろいろ思いをめぐらせました。エヴァーグリーンな、とさえ呼びたい、アコギの音色に思わず涙目に。前者はジェイクがヴォーカルと詞を担当したみたいですが、後者はバーニーのようですね。本当に、「Runaway」は泣けます。いろいろあったから出てくる言葉とメロディなのだと思います。何かの拍子にスイッチが入ってしまうと、涙が止まらなくなるのです。暗闇の向こうにうっすらと見える光のようなアルバムです。マイスペ
2009.10.10
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Dylan Mondegreenの来日の詳細が決まったようです。大阪はまだですが…以下引用Fastcut Records presents 『DYLAN MONDEGREEN Japan Tour』 ノルウェー在住のSSW、Borge Sildnes(ボルゲ・シルネース)によるユニット。Prefab SproutやTrash Can Sinatras、60'sソフト・ロックに魅せられ、スカンジナビアの空気のように澄んだメロディを紡いでいる。9月に同時リリースされた国内盤 1st/2ndアルバムのリリースに続き、ファン待望の初来日ツアーが決定!北欧ノルウェーの空気を感じさせるような温かなアコースティック・サウンド、美しいメロディをお楽しみください。 http://www.myspace.com/dylanmondegreen 12月13日(日)@ 東京・渋谷 Tokyo Family Restaurant 2F『playroom』 http://www.familyrestaurant.jp/ □ 開場 / 19時 □ 開演 / 19時30分 □ 前売 / 3500円 (別途1DRINK) □ 当日 / 4000円(別途1DRINK) □ 限定50人 12月15日(火)@ 金沢 social http://www.viva-kanazawa.org/social/ □ 開場 / 19時 □ 開演 / 19時30分 □ 前売 / 3000円 (別途1DRINK) □ 当日 / 3500円(別途1DRINK) 12月17日(木)@ 大阪 □ 開場 / 19時 □ 開演 / 19時30分 □ 前売 / 3000円 (別途1DRINK) □ 当日 / 3500円(別途1DRINK) 12月18日(金)@ 神戸 Triton Cafe http://www.triton-cafe.jp/ □ 開場 / 19時 □ 開演 / 19時30分 □ 前売 / 3000円 (別途1DRINK) □ 当日 / 3500円(別途1DRINK)東京取りました!うわー嬉しい!!チケットは限りがあるので、お早めに…ってなんで私が宣伝しているんだろう。そして、この一週間前のBritish Anthemsに、なんとなんとなんとthe Answering Machineが出ることになりました!やっぱりJames Yuillつながりとかあるのかな?いまいち注目されてないなと不満だったところに、このニュース。嬉しいですね。
2009.10.09
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10月の第1週は、新譜が続々。試聴しに行くのも楽しいです。目移りならぬ耳移りしてしまって、全部良く聞こえてしまうのがおそろしいところでもあります。Kings of Convenience / Declaration ofo DependenceBad Lieutenant / Never Cry Another TearOwen / New Leavesついについについに出たKOCの新譜!!好きすぎて困ります。ハモリにうっとり、アーランドにうっとり。Bad Lieutenantは…ちょっと聴くのが怖かったりしたのですが、1フレーズ聴いただけで決めちゃう勢いでした。バーニーの声があまりに懐かしくて…。Owenは、ハズれるわけのない鉄板なお方。癒されたいので。Museの来日が決まったので、友達に即チケットをおさえてもらいました。年を取ったものですから、スタンドから観ます(苦笑台風の影響で、電車などひどかったようですが…私は幸いにも今日はお休みだったので、家でおとなしく↑のCDを聴いています。
2009.10.08
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長袖を着ることが多くなりました。朝晩の肌寒さに驚く最近です。なんとなく気分も低空飛行。Ray LaMontagneをここ数日ずっと聴いています。といっても、最新の「Gossip In The Grain」ではなくて、その前の「Till The Sun Turns Black」。少し前に手に入れて聴いていたのですが、そのときはどうも自分にフィットしてこなくて、一度聴くのをやめて、冷却期間に入っていました。今、彼の歌は、私の耳にすっと入ってきます。ノスタルジックで、素朴で、悲しみと優しさを併せ持った歌は、聴いていてたまらなくなる瞬間があります。最初のうちは歌詞を追わずに音だけを聴いていたのですが、ここまで心が突き動かされ、目頭が熱くなったのは、久々のことです。フォークやカントリーなどを思わせるあたたかな土の匂いのするサウンドに聴き入っていると、ぼんやりとひとりの人間の物語が浮かんでくるようです。詞を読むといっそうそんな風に感じます。そのへんにありそうな愛のかたちに、自身を投影するからかもしれません。思えば、こういうSSWは最も私が好むタイプ。「Gone Away From Me」。これを聴いて、胸がつぶれそうな思いをいったい幾たび感じたことでしょうか。記憶の中に何枚も何枚もよみがえるフレーム。ゆっくりと、だがある地点を超えた途端に急激に湧き上がってくる感情の奔流に押し流され、嗚咽を噛み殺すことさえできませんでした。彼の歌は愛でありながら痛い。愛だからこそ痛いのでしょうか。マイスペ泣きたい方は、聴いてみてください。MR. HAPPYとプリントされたTシャツを着ている彼の写真が、マイスペースに載せられています。これは意図的なのでしょうか。あざといようだけれど、うむむやるなおぬしと思います。
2009.10.05
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Dylan Mondegreenが12月に来日するそうです。Fastcutさんのブログやmixi、本人からも「詳細はもうすぐ!」とのアナウンスがありました。楽しみ!!Fastcutさん、集客が心配とおっしゃっていましたが…埋まるでしょう!
2009.10.02
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私が野球を観るきっかけとなった選手。立浪和義選手が、引退します。22年間の野球人生、本当に輝いていました。記録にだって、記憶にだって残る選手です。本当に、お疲れ様でした。ありがとうございました。
2009.10.01
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