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木綿子と葉月のそんなモーションに伸永、「あっ…、はい…。」そして隣の奈都美の顔を見て、「こ・れ・は~~。」3人が伸永に前のめりに、「ん~~???」伸永、少し空を見る感じで、「…アラ…ジン…???」その伸永の声に3人、「凄~~い、尾田君、正~~解。」「ねね、尾田君って…、映画…好きなの…???」木綿子。「えっ。え~~。家で、良く映画は…。」「凄いよね。」奈都美、そして伸永のスマホにまたキーボードで、「…と~~。これで良し。」それでポンと押して、そのまま伸永に…。伸永、「はい…???」3回のコールで相手が出る。伸永、「えっ…???えぇぇぇぇ…???」スマホから聞こえてくる声。最初に聞こえた声が、「もしもし。もしもし。…どなたですか…???もしもし。」左端で伸永の右二の腕を突っつく奈都美、「はい。早く~~。」「…って、だめです。僕~~。」スマホから聞こえる声。「誰だよ、悪戯…???」奈都美、「もぅ~~。」仕方なく、伸永からスマホを奪い、「もしもし、私~~。」そして聞こえてくる声、「はぁ~~???ナツって…。何やってんのおま…???今、どこ…???」「お昼だし~~。みんなでお弁当食べてる。尾田君のスマホから電話してる~~。翔の番号、登録したからね~~。」その声に翔、「は…あ~~???」奈都美、「じゃね~~。」通話を切る。葉月、「ぷっ、翔に電話した…。」奈都美、「ふん。当然。俺どうすっかな~~。なんてラインよこしたから。」木綿子、「おぅおぅおぅ。いいじゃん、いいじゃん。まっ、とにかく部署内の誰でも、電話、登録しておいた方がいいよ。」葉月、「だ~~ね~~。」そして数分後…。3人、ラウンジの入り口から駆け足で入ってくる男性を見て、「かかかか。やっぱり来たか。」スマホを持って、「何、この番号って、尾田君の…???」翔。奈都美、「ふん。私たち3人、もう、登録したから。」「…って、どういう事…???」「だ~~ってさ~。尾田君、スマホ持っている割には…、全然、電話番号登録、してないんだよ。」木綿子。それを聞いて翔、「うそ…???」「だから~~。これから一緒に働くんだし~~。」奈都美。「あれこれと…。仕事の連絡だってあるから。私たちの電話番号、登録したって~~訳。」葉月。奈都美も、「ふん。その通り。…で、ついでに翔の番号も登録した~~。」翔、「…って、俺は…ついでかぃ。」そんな翔に木綿子、「かかかか。」そして、「いや…。…でもさ。翔の場合は、尾田君の隣の席なんだから、それこそ、しっかり、尾田君、面倒みるっていう意味でも…。」そう言いながら隣の葉月、そして奈都美と伸永を見て、「ねぇ~~~。」翔、いきなり木綿子から言われて、「あ…。いや…。その~~。」奈都美、「はい。ユッコから1本取られたね~~。かかかか。」伸永、始終黙って話を聞いて、「……。」翔、ポツリと…、「尾田君…、少しは…会社…、慣れた…???」その翔の声に3人、伸永の顔を…。伸永、「あ…。え…。えっと~~。」奈都美、「もぅ…、また、黙って~~。」翔、「なぁ~、尾田君、尾田君って、酒…飲めんだろ…???」その翔の声にいきなり葉月、「あっ!!!ナイス、翔~~。マルシェ行こう。尾田君連れて~~。」奈都美、木綿子、「あ~~。いいね、それ。うんうんうん。」「…てな訳で、例のウチのニューフェース。ルーキーの、尾田伸永君、で~~す。」葉月、剛輔と美玖に。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※コットンウエストタックワンピース/ユアーズ(ur's)ユアーズ ur's コットンウエストタックワンピース (ベージュ)
2020.04.30
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奈都美、そんなふたりの顔を見て、変顔で、「あれ…???言ってなかったっけ…???」葉月、顔をクシャリとさせて、「こんにゃろめ。家族はお姉さんだけしかいない。それだけでしょうが~~。」その声に伸永、「えっ…???…七瀬…さん…。」右に顔を向けて。奈都美、「あ…。あはははは。」その時に、また伸永から薫る匂い。一瞬奈都美、「ふん…???」そして、伸永から少し仰け反るような感じで、両手をヒラヒラと…。「あはははは。ごめん、ごめん。いやいやいや。」そして軽く咳払いをして。「…でもさ。…尾田君、あんまりおとなしいから…。相手の事…。まぁ…、仕事…一緒にする…訳だし…。…私だって、そういう人の事、知りたいし。…知らなきゃいけないし。…どういう…性格なのか…。…んでもって、ある意味、共有できる人なんかも…いても…、良いんじゃない…???」その声に葉月、腕組みをして、頭を数回縦に。木綿子は逆に、「ぷっ。そこまで言う…???私らの仲で…。」奈都美、そんな木綿子に、「ユッコ。」木綿子、「かかかか、はいはい。」奈都美、「…けど…。」葉月、木綿子。「ん~~???」奈都美、「部長が…言ってたんだけど…。ほんと…尾田君のお姉さん、綺麗でもあるけど、なんだか、貫禄もありそうだし、しかも…優しそう~~。」木綿子、「うんうん。それは納得。うん。」「12歳…違うって事は…、お姉さん、今…、36…???」その声に伸永、コクリと首を…。「それにしてもさ~~。電話登録が、お姉さんだけって言うのは…。ちょい…、けしからん。」木綿子。「あんたさ~~。折角、こういう職場にいるんだから…、もちょっと…友達…増やそうよぉ~。」その声に葉月と奈都美、「あんた…。」その途端にふたり、「ぷっ。」木綿子、「なによ~~。いいじゃん、いいじゃん。」そして奈都美に、「ナツ、こいつのスマホ。」その途端、奈都美、変顔で、「ぷぷぷ。今度はこいつかぃ。」木綿子、奈都美からスマホを受け取って、指でキーを押すように。そして自分のスマホを取り出して。着信音。「パッパ~、パパパ~。パパパ~パパパ~~。パッパ~パパパ~…。」その着信音に伸永、「えっ…???ロッキーのテーマ…。」木綿子、「おし、来た~~。」そして、また指でキー押して、「はい。私の番号、登録したかんね~~。はい、次はカッちゃん、どぞ~~。」それを見て奈都美、「や~~るな~~。さすがはユッコ。」葉月、「ほぃほぃほぃ。んじゃ、私も~~。」そして葉月のスマホからの着信音。「タラタラタ~ラタ~~ン。」伸永、「美女と野獣…。」葉月、「おっ、知ってるねぇ~~。うんうん。いいじゃん、いいじゃん。これ聴いてすぐ分かるなんて、凄~~い。」そして、「ほぃ。私も登録完了~~。ニッシッシッ。いつ電話しても…OKよ~~。」伸永に両手を交互に、「おいで、おいで。」のゼスチャー。そんな葉月に木綿子、「何言ってる。彼氏、しっかりいるくせに。」葉月の後ろ頭をパン。葉月、「かかかか。ごめん。」奈都美、「…って事は、必然的に、私も…か。」「あったりまえでしょう~~。普通なら、あんたが一番先なんだから~~。」「はいはいはい。」そして奈都美、伸永のスマホに自分の電話番号を…。テーブルの端に置いた自分のスマホから…、「ラ~ラ、ラ~リラララ~~ン。…ラ~ララ~リラララ~~。」奈都美、「ウシ。来た。」そして木綿子と葉月。ふたりともに伸永に、両肘を突いてニッコリと、「オッダく~~ん。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※楽天1位 バックフリルパーカー ジップアップ フードパーカー パーカー 2段フリル ボンディング素材 ダイバー素材 レディース トップスバックフリルパーカー サイドボタン パーカー ジップパーカー フード付き フリル ボンディングパーカー 2020 秋 冬 レディース トップス
2020.04.29
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「うん。ウチの部署の古株社員。未希村靖子。素敵なお母さんっぽい人…いるでしょ。」木綿子。伸永、「あっ。あ~~。」「美味しいもの開発して、お客様に喜んで頂ける。私たちはそういう仕事をしてるんです。」そう言って奈都美、「そんなに…大人しくしてたら、美味しいもの…作れないでしょ。」その声に伸永、いきなり黙り込んで…。そして小さくなって…。そんな伸永を見て奈都美、いきなり意気消沈。「あ~~…。」そんな伸永を見て葉月、「かっかかか。やぶへびだったね~~。ナツ~~。」「もぉ~~。」そして、チラリと伸永の食べているお弁当を見て奈都美、「うん…???…って言うか、ほんと、尾田君のお弁当、美味しそう~~。」その声に伸永の向かいに座っている木綿子、「おぅ…???」奈都美、「なんだか。男性に作るお弁当って感じ…しない…。」伸永、そんな奈都美の声に…、「……。」葉月、一瞬、「ぷっ。」「いつもと…変わんない…弁当…だけど…。」ぼそりと伸永。「ねね、尾田君のお姉さんって、どんな人…???」木綿子も葉月も、「うんうん。」伸永、キョトンとしながら、隣の奈都美、そして斜め向かいの葉月、そして向かい側の木綿子を見て…。木綿子、テーブルに両肘を着いて、腕組みをして、「写真とか…ないの…???スマホに…。」ニッコリと…。葉月、「うんうん。」「ある…には…、あるんですけど…。…僕…あんまり…写真って、撮らないんで…。」そしてバッグからそろりと自分のスマホを取り出して…。「へっ…???スマホ…、バッグの中…???」木綿子。伸永、「そ…う…ですけど…。」「そして、そのバッグって…、いつも…何処に…???」「ロッカーの…。」木綿子、「はい…???」葉月、「ぷっ。」可笑しそうに。奈都美、「あ…の…ね。尾田君。…仕事でこれからいろんな事、あるとも…思うから…。スマホは常に携帯して。」そんな奈都美の声に伸永、「あ…。あ、はい。」そして、「でも…、僕って、殆ど、誰とも、電話…しないけど…。」奈都美、「うそ…???」そして、「お…尾田君…、ちょっと…失礼だけど…、君のスマホ…、ちょっと借りていい…???」伸永、「あ…、はい。どうぞ…。」「ちょっと、中…見て…いいかな…???」葉月、「ちょ…、ちょっと…ナツ…。」伸永、「何も…、ない…ですから…。別に…。」そして奈都美、伸永のスマホ、あれこれ見て、「うそ…。通話履歴…、お姉さんばっかり。」そして、「はい…???…電話…登録…、お姉さん以外…全くなし。」その声に木綿子と葉月、「うそ――――っ!!!」奈都美、「いやいやいや。だって…。ほんと…、何にもないんだもん。」葉月に伸永のスマホを…。そして葉月、木綿子とそのスマホを…。「うわっ。ほんとだ…。」そして保存してある画像を…。「わっ!!!綺麗~~~っ!!!」葉月。隣の木綿子と向かいの奈都美に伸永のスマホの画面を。木綿子、「おっと~~~。」奈都美、葉月から目の前に出されたスマホの画像を見て、「ん…???…うそ。」「これって…尾田君のお姉さん…???」葉月。伸永、「あ…。はい…。」葉月、木綿子に画像を見せて、木綿子、眉毛を上下に、「凄っ。」奈都美、「ねね、カッちゃん、スマホ。」葉月、「うん。ほら。」奈都美、スマホの画像を見て、「確か…、12歳…年上って…。」その声に葉月と木綿子、「え゛っ。お姉さん…12歳も歳…違うの…???」その途端、葉月も木綿子も、奈都美の顔を見て、「ナツ~~~。聞いてないけど…。」口を尖らせて…。奈都美、変顔で、「えっ…???」※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※キャミ付ボートネックレースブラウス・全2色・b55651 レディース 【bl】【ブラウス トップス レース セット キャミソール 長袖 シースルー ぼとネック 花柄 フェミニン 夏 秋 春】【SALE50%OFF】セルフォード CELFORD 通販 レースブラウス レディース トップス ブラウス レース ボートネック 半袖 インナー付き 透け感 cwfb181046 シースルー
2020.04.28
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そして優里亜、帰り際、奈都美の左肩をポンと叩き、「ナツ~~。新商品、お願いね~~。」奈都美、「あ、う~~ん。オッケ~~。」そして優里亜、翔の方を向いて、左手を挙げて、ヒラヒラと。奈都美、パソコンの画面を見ながら小さな声で、「あぃよ~~。」そして、伸永の方に目をやって…。いきなり肩の力を落として、「あぁ……。」隣で木綿子、「ぷっ。」けれども木綿子、頭の中で、「尾田君から…、いい…匂いか…。ふ~~ん。」翔、電話のコールに、「はい。商品開発、幸村です。……はい。あ~~。はいはい。分かりました。これから…。はい~~。」そして資料とファイルを持って、「課長~~。商品サンプル…出来たみたいです。」内海、「お~~。出来たか~~。んじゃ、チェックと行くか~~。」「お願いします。」昼の休憩ラウンジ。葉月、「へっ…???おっと~~。尾田君。ほらほら。」窓際の席を指差して。木綿子と奈都美、「あっ、ほんとだ~~。」木綿子、「わぁ…。お弁当…食べてる…。」葉月、「うんうんうん。コンビニ…系…じゃ…ない。」そして木綿子と葉月、奈都美の背中を押して、「ほいほいほい。新商品、パートナ~~。」奈都美、「わぁ、わぁ、わぁ…。ちょっ。ちょっと~~。」伸永の席に。自分のテーブルに3人の女性。伸永、「あっ。」木綿子、「おっと、尾田君、お弁当~~。シシ。」伸永、「あっ。あ…、はい。」葉月、「へぇ~~。美味しそう~~。誰、作ったの~~。」葉月、奈都美の左肘を突っつきながら…。奈都美、「…ったく、もぅ~~。」伸永、「あ。あ~~。姉…ですけど…。」「ふ~~ん、尾田君の…お姉さん。」木綿子。「わはっ。美味しそう~~。」葉月、「ねね、尾田君のお姉さんって、どんな人…。」にこにこと。伸永の隣に座って葉月。そんな葉月の向かいで奈都美、顔をクシャリとさせて、「カッちゃん。」葉月、「いいじゃんよ~~。同じ、商品開発。みんなの事…知りたいじゃない。私ら、ウチの部署の人たちの事…、結構オープンだから、ねぇ、尾田君だって。」そんな葉月の声に木綿子も頷いて、「まっ、そういう…事かな~~。かかか、それじゃなくても、会社以外の人だって、私らの事、もう殆ど知っている人もいるし~~。」そんな木綿子に葉月、「かかか、マルシェのマスター。」木綿子、「ピンポ~~ン。」そして、「まっ、知ってもらえて、こっちも話しやすいって事…あるからね~~。」弁当を食べながら木綿子。奈都美、「…ってか、剛ちゃんの場合は…知り過ぎだよ。」そんな奈都美に葉月、「そりゃ、仕方ないよ、ナツの場合は~~。赤ちゃんの頃からなんだから~~。かかかか。」その声に伸永、「えっ…???」葉月、「あ~~。私たちが…。って言うか~~。会社のひとたちも良く通っているパブがあるんだ。マルシェ。そこのマスターが、ナツのお母さんと、幼馴染で、ナツん家とは昔っから関わりあっていんのよ。」そして葉月、「あっ。そうだ、尾田君の歓迎会~~。」その声に木綿子、「あっ、そうだ。歓迎会、やんなくっちゃ。」その声に伸永、「えっ???あ…、あのぉ~~。」少し、縮こまっている伸永。そんな伸永に奈都美、いきなり、「尾田君!!!」伸永、「あっ、はい。」「さっき、ヤッさんからも言われたでしょ、元気、元気って。」「や…ヤッさん…???」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【送料無料】リネンライクダブルロングジャケット☆ ロングジャケット ライトアウター リネンライク 洗える ウォッシャブル 春 アウター 膝下 ひざ下 ロング丈 ダブルボタン 薄手 レディース 30代 40代 ピエロ Pierrot04月14日 午前10:00 新発売【成瀬愛里さん着用】リネン風 ダブルジャケット春 夏 春夏 レディース ジャケット アウター ダブル ブレザー テーラード 長袖 長そで リネンライク 麻 カジュアル 無地 大人 ノスタルジア NOSTALGIA
2020.04.27
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翔、「いや…、尾田君から…???いい匂い…???」首を傾げて、「いや~~。全然、気になんないけど…。」その声にいきなり木綿子、顔をクシャリとさせて…。そして可笑しがって、腕組みをして、2、3回頷いて、「分かった、分かった。」葉月も、頷いて。木綿子、「同性の男子に訊く、私らが悪かった。うんうん。」奈都美、クスクスと、可笑しがって、唇を尖らせて、「カケルく~~ん。」翔、そんな女子に、「なんだよ、いきなり~~。」葉月、翔の左耳に耳打ちして、「なんかね…、尾田君の匂いって、良い匂いなんだって。ナツが…。」その声に翔、「は~~あ…???」奈都美、「…って言うか、ほんとに、そんな風に、感じないの…???」翔、右手を左右に振って、「いやいやいや。全然、全然。」奈都美、「おっかしぃなぁ~~。」その時、木綿子、バッと椅子から立ち上がり、席から離れて伸永のところに…。葉月、「ユッコっ!!!」奈都美、「わっ!!!」葉月、「かかか、私も~~。」伸永の左右に木綿子と葉月、「ねね。新しい開発の商品。どんな感じ…???」「うんうん。」いきなりの質問に伸永、「えっ…???あ…、あの~~???」木綿子も葉月も鼻を少し敏感に…木綿子、葉月、「うんうん。」伸永、小さな声で、「いい感じに…進んでいると思います~~。」その声に木綿子、「うんうん。…それで…???」葉月を見て…。葉月、首を傾げて、「…???」そして木綿子を見て…。木綿子も、首を傾げて、「……。そっか~~。んじゃ…、頑張って。」何もなかったようにふたり…。奈都美の席で、また、関係ないパソコンの画面に指差して。木綿子、「ナツ~~。特に……。いつもの男子のに・お・い…。そんな…良い匂いって…???」葉月、「うんうん。ただ…、かなり…、清潔感は…感じたけど…。うん。」奈都美、そんなふたりの声に、「うっそ~~~。」そして口を尖らせて、「…んじゃ…何…???私だけが感じる…匂い…???清潔って言ったら、石鹸の匂いとか…???」葉月、「ん~~~。分かんないけど…さぁ~~。」「…って言っても…、私…匂いフェチじゃ、ないぞ~~。」木綿子、「まっ、とにもかくにも、が~んばんな~~。」葉月、「かかかか。」奈都美の右肩をポンと叩いて。奈都美、「はいはい。」…と、そんな時、葉月、入り口を見て、「あら。お疲れ様~~。」商品開発に入ってきたひとりの女性、「お疲れ様で~~す。」社員全員に。そして、「カンちゃん、ヨッ。」葉月、「かか、お疲れ~~。」そして奈都美にも、「ナツ~~。おかえり~~。お土産、ありがと。」奈都美、「どういたしまして。」そして木綿子にも、「ユッコ~~。」木綿子、「はい。お疲れ~。優里亜(ゆりあ~~)。」営業の加瀬優里亜である。「課長、資料、お持ちしました~~。」内海、「お~~っと、こりゃ助かる。うん。わざわざ、ありがと。」優里亜、「いえいえ。はは、みんなの顔も、見たかったから。」そして。振り向きざまに、翔の顔を見てニッコリと。翔、そんな優里亜の顔を見て、目を左右に…。そして右手をヒョイと。そしてまた引っ込めて。そして優里亜、今度は瀧澤に、「部長、お疲れ様です。これが取引先の一覧と…。こっちが……。」木綿子、隣の奈都美の左肘を突っついて、小さな声で、「加瀬譲…、営業でも、お忙しいようで…。」そんな木綿子の声に奈都美、「…でしょうね~~。なんたって…、朋凰大学。残念ながら、私ゃ…落ちたけどね~~。」「落ちたって、良いでしょうが~~。東京慶徳~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※きれいめ ワンピース 無地 半袖 シンプル レディース 韓国 ファッション 綿 コットン100% 裾フレア マーメイドライン リゾートワンピ ひざ丈 マキシワンピ ミモレ ゆったり オーバーサイズ 春 夏 大きめ 10代 20代 30代 40代[spd]きれいめ ロングワンピース トレーナーワンピース 無地 バルーンスリーブ 長袖 シンプル レディース 韓国 ファッション 裾フレア マーメイドライン マキシワンピ ロング マキシ ミモレ ゆったり オーバーサイズ 春秋冬 大きめ 10代 20代 30代 40代[spd]
2020.04.26
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自分の席に就いて靖子、「おっと…、部長は…???」内海、「あ~~。今…、部長以上の管理者会議だ。」「あっ。そっか。」康、靖子に向かって、「ヤッさん、お疲れ~~。そして、おはようございます。…どうでした、福嶺(ふくみね)スーパー…???」そんな康に靖子、「うん。まま、あんな感じでしょうね~~。これから、どれだけ、お客、引っ張られるか…。…ただ、近くに小中高の学校があるから、ある種、集客には良いかも…。新規オープンはナイスな場所だよね~~。」内海、「おぅ、おぅ、幸先いいね~~。」「まっ、朝いちばんで、市場調査…、行った甲斐はあったかと…。」未希村靖子(みきむらやすこ)、38歳。商品企画開発部の古株社員。通称、「ヤッさん。」商品企画開発部の中では…一番の面倒見の良い社員であり、2児の母である。廊下を歩きながら奈都美、「尾田君ってさ。いつも…そんな感じなの…???…大人しくって…。かなり…物静かな感じ…なんだけど…。」けれども、何故か、伸永の体から感じる心地の良い匂い。そんな奈都美に伸永、「そう…ですけど…。」キョトンとしながら…。奈都美、「ふ~~~ん。」そして、「ねね、変な事…訊くようだけど…。」「なんでしょうか…???」「尾田君、ほん~~とに、何も…付けてないの…、コロンとか…なんか…???」ぼそっとした感じで伸永、「付けてませんけど…。」「そ…そぅ…。うん。分かった、ごめん。変な事訊いて。…けどさ…。尾田君って、凄いよね、絵…、上手~~。」そんな声に伸永、「そうですか~~。個人的には…。ふつう…かな…。」そんな伸永に奈都美、頭の中で、「…おぃ。一応は…褒めてんだから…、もう少し、ましな返事って…。」背中でガクッとしたような感じで…。技術・研究室から戻っての奈都美に葉月、「ねね、どうだった、加瀬優里亜のアイディア新開発商品…???」その声に奈都美、「ふん。まだまだ現在進行形~~。…でも…いいセン…来てるかも…。」「ふ~~ん。」「あっ。」葉月、「ふん…???」傍にいる木綿子も、「ふん…???どした~~???」奈都美、腰を低くして、声も低くして、「ねね。ちょっと…気になった事…あるんだけど…。あのさ。尾田…くんってさ。傍で歩いていて気になったんだけど…。」木綿子、葉月、「うんうんうん。」「私の…勘違いかも…知れないんだけ…ど~~。」「うんうん。」「いい匂いがする。」その声に木綿子も葉月も、「はい…???」「本人は…コロンとか、何も付けていないって言うんだけ…ど~~。」その声に、木綿子も葉月も少し腰を上げて伸永を見る。そして腕組みをして、「ふ~~~ん。」「…ってか、私は…傍にいる事…まず…ないから…。」木綿子。葉月も、「うんうんうん。私も…席…離れてるし…。」パソコンの画面を凝視している伸永を3人で見て…。そして必然的にその視線が左隣の…。その視線に気づいた翔、「…ん…???」顔を上げて。3人が手招き。翔、「ん…???」そして席を立ち、奈都美がパソコンの画面に指を差して…。翔、首を傾げて…、木綿子も葉月もパソコンの画面を…。その3人の下に、翔、「どしたの…???」奈都美、「ここ…なんだ…けど…さ。」話の内容とは全く異なった内容で、パソコンの画面を指差して奈都美、「尾田君って、何か、良い匂い…するんだけど…、気づかない…???」その声に翔、大きな声で、「は…あ…???」木綿子、葉月、「ばか。声、おっきぃ。」翔、困ったような声で、「あ…、ははは。ごめん。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※超目玉 送料無料 SALE プリントカシュクールワンピース きれいめ 春 ワンピース レディース プリント チュニック ミモレ ロング カシュクール ラップ スリムフィット フレアー フェミニン 1カラー 2020春夏 S/M/L/XL※大きいサイズ レディース ワンピース | ジョーゼット 中花柄プリント カシュクール 襟付き 半袖 ワンピース _ ワンピ LL 3L 4L 夏 夏物 夏服 夏用 ぽっちゃり かわいい おしゃれ カジュアル ナチュラル 可愛い [TG32260LL-1/TG32260LL-2/TG32260LL-3] OMMOP 【ミンミン】
2020.04.25
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ルームウェアに着替えての奈都美、ベッドサイドに背中を、右脚はまっすぐ、そして左脚は膝を立てて。スマホで、「尾田君、両親…いないんだって…。」文字打ち、翔に、葉月に、木綿子に。そして数秒後、「うそ。」「マジで…???」「え~~~???」葉月、翔、木綿子の順。そしてそれぞれに、今夜耳にした事をラインで…。そして、さすがに奈都美から得た情報…。会社内…、翔、葉月、そして木綿子の…、伸永を見る目が…。休憩ブースで奈都美、3人に、「もぅ~~。何やってんのよ~~。尾田君、刺激しない~~。仕事、しづらくなる~~。」そんな奈都美の声に、翔、葉月、そして木綿子。奈都美に謝るように、「う…、うん…。」「…って…いうか…。」「分かってる…ん…だけどね~~。なんとも…。ごめん。」葉月、翔、木綿子。「なんかさ…。ん~~。ナツから聞いて…。…で、尾田君見て~~。でも…いつも通りの…、あの…内気な感じ…???見てると…。なんか…、やっぱ…。」翔、葉月を見ながら…。葉月、「ん~~。」そして、「ほん~~とに、ごめん。」そして木綿子、ふたりの声に納得したように、「…だよね~~。…って言うか、一番は~ナツが…困るんだもんね~~。分かった。謝る。ごめん。」「両親がいない…。…で…、お姉さんから…育ててもらった…。」翔。「…では…あるけど…。頭脳は明晰~~。…って…。」葉月。「しっかし…、凄いよね~~。そんな彼が…、なんで…???…あんなに…大人しくって…。…いや…、まっ。だから…目立たないんだ…ろうけど…。」木綿子。「でもさ…。大学卒業して、それからは、その…、お父さんの建設会社で働いていたんだろ…???鍛えられると…思うんだけどな~~。建設会社って言ったら…。」腕組みしながら翔。「うん。…でも、とにかく…、結局は…、会社のみんなに…溶け込めなくなって…、会社辞めて、ニート。…けど…。なんとか…2年は…仕事…してたんだもん。」奈都美。葉月、木綿子、「うんうんうん。」「お姉さんが、これじゃ~ダメだって、部長に相談した…と。」翔。奈都美、「うん。」「もしかして…、男性社員ばっかりで…、仕事…キツかったのかな~~。建設会社だろ…???」葉月、そんな翔の声に、「さ~~てね~~。」パソコンの画面に釘付けになっている伸永に奈都美、「お~~い、尾田く~~ん、試作…、行くよ~~。」そんな奈都美に伸永、「あっ。はい…。」元気なさそうに…。その調子にまた面を食らった感じになる奈都美、頭の中で、「…おぃ~~。」ドアに向かうふたりを見て内海、康の顔に、「蔵之介~~。」そんな内海に康、「ふん。まっ、なんとか…。」内海、「見守るっきゃないか~~。」内海から蔵之介と呼ばれるこの男、商品企画開発部の主任である、名前を大石康(おおいしやすし)。社員からは、「ダイさん」と呼ばれているが、内海や靖子からは、苗字が大石と言う事で、赤穂浪士の大石から、「蔵之介」と呼ばれている。他の翔や葉月、そして木綿子ら社員も出ていく奈都美と伸永の後ろ姿を見ながら、「……。」そんなふたりと入れ違いに入ってきた未希村靖子(みきむらやすこ)、伸永に、「ほら、伸永、元気に元気、頑張れ、頑張れ。」その声に内海以下、「かかかか。」賑やかに。内海、「かかかか、さすが、ムラさん。」「当然でしょう~~。蔵之介~~。翔~~。樫村(かしむら)~~。もっと、盛り上げて~~伸永~~。」翔、靖子に、「はいはい。」靖子、「はいは一回。」康、「かかかか。」「蔵之介~~。笑ってる場合じゃ、な~~い。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【メール便送料無料】!タンクトップ 黒い 白い対応 コットン ノースリーブ タンク 重ね着 レディース 春物 夏 キャミソール カットソー 肌着 下着 無地 ショート丈 ドレスやワンピースのパートナー タンク キャミ 嬉しいプチプラ! フェミニン 可愛い セクシー インナー【メール便送料無料】!タンクトップ コットン ノースリーブ タンク 重ね着 レディース 春物 夏 キャミソール 白い 黒い ホワイト ブラック カットソー 肌着 下着 無地 タンク キャミ 嬉しいプチプラ! フェミニン 可愛い セクシー シンプル ルームウェア
2020.04.24
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「なに…???気になるって…???」翔と葉月を見て剛輔。淹れ終わったコーヒーカップをトレイに移して美玖に。「あ~~。もしか…したら…、例のルーキー…???」葉月、「うん。」「なんともな~~。」左手で、頬杖を突くような…、翔。「なになになに…???そんな…変なの…???」剛輔。葉月、「変ちゃ~~。ぷっ。変。」奈都美、「ただいま~~。」そしてリビングに。奈留美、「はい、おかえり…。ご飯…???」「は~~。あっ、いいや。部長に奢ってもらった~~。」「ふん。そぅ…。」「お父さん、三樹(みつき)建設って知ってる…???」新聞を見ながら広武、「あ~~ん…、三樹建設…???…三樹建設、三樹建設…。あ~~、はいはい。大手…じゃ…ないけど…。まま、聞こえは良いよな。」奈都美、「ふ~~ん。」広武、「なに…???三樹建設がどうした…???」階段を下りて来てキッチンに向かいながら、妃呂美、「お姉~ちゃん、翔さんとデート~~。くくくく。」そんな妃呂美に奈都美、「うるさい。」広武、「あ~~ん…???どした~~。その…三樹建設~~。ナツ~~???」奈都美、「お母さん。」奈留美、奈都美に振り向いて、「ふん…???」「武蔵原(むさしはら)総合病院って知ってる…???」奈留美、「武蔵原…総合病院…???あ~~。うんうん。知ってる知ってる~~。羽川(はがわ)さんちのおばあちゃん、そこに入院してる。…確か…、心臓…悪いんだった…かな…???」「心臓…???もしかして…、心臓外科…???」奈留美、首を傾げて、「いや~~~。そこまでは…。そんなご近所さんの…こと…。」その声に奈都美、「あ…、あ~~。ははは。…だよね~~。」「な…、なんだ…???は…???ナツ~~???三樹建設に、武蔵原総合病院に…。おま…どっか…???」広武。奈都美、そんな父親に、「あ~~~。ううん、なんでもない、なんでもない。私は…はい。この通り、大丈夫。健康体。」奈留美、「はっ…???」そして夫の顔を見て、首を傾げて。そのまま振り向いて階段を上る奈都美。広武、「なんだ、あいつ…???」「ねぇ~~。冷蔵庫のふわシュワオレンジムース…。ないんだけど…。」キッチンから出て来て妃呂美。その声に、奈留美、「へっ…???うそ…???」そして目の前の夫の缶ビールの傍に、「わっ!!!」広武、「ん~~。」新聞をバサリと、テーブルに。すると、缶ビールの傍に見えたふわシュワオレンジムース。妃呂美、「あ―――――っ!!!それっ!!!私のふわシュワオレンジムース~~!!!。あとで食べようと楽しみにしてたのに~~。おとうさ~~ん。」広武、「えっ、これ…。おまえの…???」妃呂美、地団駄を踏んで、むしゃくしゃしながら、「もぅ~~~~っ!!!」父親に物凄い剣幕。広武、妃呂美に叩かれ、「痛い、痛い、わ~~っかった、わ~~かった。ごめん、ごめん。なな、妃呂(ヒロ)、何か、欲しいもの…買ったげるから…。悪かった悪かった。」中々収まらない妃呂美、「もぅ~~。…ったく~~。約束だからね~~。もぅ~~。」でんでんでんと、階段を上がっていく妃呂美。奈留美、「お~~恐っ。知~~らないっと~~。」広武、「まっ、明日になったら忘れんだろ。」笑いながら、「なっ。」「さ~~ね~~。食べ物の恨みは恐いよ~~。特に女は…。買ってくれるまで…忘れないから…。特に~~。妃呂美の場合は…。」広武、「おぃおぃ。」そして、「勘弁してくれよ~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※◆アウトレット 1名様限定 大きいサイズ レディーススウェット パーカー ワンピース otona カジュアル アメカジ プリント LL 3L 4L 5L 6L 秋服 ゆったり 体型カバー オーバーサイズ 大人カジュアル/191115【アウトレット】ディズニー Disney レディース スウェットパーカー DN-9C27009TJMK
2020.04.23
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瀧澤、「じゃ、ナッちゃん、私…こっちだから…。」奈都美、「あ~~。はい。お疲れさまでした~~。ごちそうさまでした~~。」地下鉄入口前で。「じゃ、明日ね~~。」そして地下鉄の入り口階段を降りようと…した途端にライン。「おっと。翔~~。…尾田、どうだった…???」階段を下りて、前を見ながら、画面を見ながら文字打ち、「…ん~~。良く、分かんない。なんなの…あの子…???」そして送信。すぐにまた送られてきて、「…や~~っぱりな~~。俺も…正直な話、どうすっか~~…ってな~~。」「…そんな…、翔がどうすっか~~なんて。じゃ、女の私…どうすりゃいいのよ。」送信した途端に、「あっ、電車来た。」すかさずスマホの画面に、「…電車、来たから。」カウンターに置いたスマホを見て翔、「おっと~~。ナツ…電車、乗ったか…。」「んじゃ…、まっすぐ家…帰ったね~~。」隣で葉月、ペペロンチーノを食べて、酎ハイを一口。「うん。…てか…、おま…、どんだけ喰うんだよ。それ…、大盛…。」葉月の食べているペペロンチーノを見て。その声に葉月、にっこりと…、「ふふん。お得意様、掛け持ちで、歩いて、お腹ぺっこぺこ状態~~。…んで、帰ったら、ナツ…いないんだも~~ん。」「でも…、それだけ食べても…太らないんだから、カンちゃん、凄いよな~~。」コーヒーを淹れながら剛輔。「私は羨ましいよ、こんなカンちゃん。…って、マスター、それ…セクハラ~~。」美玖。剛輔、「えっ…???」「ぶっ。かかかか。」葉月、「もぅ~~。美玖ちゃ~~ん、笑わせないでよ~~。」剛輔、「おぃ、翔…、今の…俺の…。セクハラ…???」そんな剛輔に翔、美玖と葉月を見て…、「いや…。あ~~。そうなの…か…な…???」それでも、しっかりとペペロンチーノを食べている葉月、「うんうん。おいし。」ニコニコと。剛輔、「お褒めに預かり…。」その時、葉月のスマホにライン。「おっと、今度は私~~。はいはい、ユッコ~~。」そしてメールを見て、「ふん。ナツはまっすぐ、家、帰ったみた~~い。…っと。ユッコ…。あぁ…、今の時間…、講座…終わったな。」翔、「講座って…???」葉月、「ふん。ユッコ…、野菜ソムリエの講座…、今日なの。野菜ソムリエの資格取って、仕事に役立てたいんだって。」剛輔、「へぇ~~。いよいよユッコちゃんも…。か。」「うん。」「んじゃ、これで、都とカッちゃん、そんで、ユッコちゃん、揃って、野菜ソムリエ資格保持者と…。」「うん。まっ、ナツは、その他にも食品衛生管理者の資格も持ってるんだけどね~~。」「3人とも、凄いよね~~。仕事に役立つ…資格…。」腕組みをしながら美玖。「何仰います、美玖ちゃん。しっかりと…ワインソムリエの資格…持っているくせに~~。しかも、26歳でだよ~~。私らより凄~~い。すんごい難しいんでしょ、ワインソムリエって…。」剛輔、葉月のその声に、「ぷっ。まぁまぁ…、カッちゃん。」美玖、「ま~ね~~。…まっ、でも、紆余曲折がありまして…。私は、ここで満足。」葉月、「…ですって~~。剛ちゃん。どする~~???」剛輔、「へへ~~ぃ。ありがたき、しあわせ~~。」翔、そんな剛輔の顔に、「かかかかか。」自分のスマホを見ながら葉月、「…と~~。ところで、ナツ…、例の話…、どうなったんだろ…???」翔、「ふん。気になるよな~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【送料無料】【二件セット】ワイドパンツ 二件セット リネン ブレンド ワイドパンツ ブラウス レディース 棉麻セット ワイドパンツ ロング丈 ワイド ベイカー パンツ ガウチョ パンツ 夏服 レディース 麻 リネンパンツ オーバーサイズ<20%OFFクーポン利用で2,384円>【送料無料】●リネンブレンドワイドパンツ レディースベイカーパンツ デニムパンツ ワイドパンツ ロング丈 ワイド|夏服 レディース 麻 リネン ネイビー 春夏 春物 夏 夏物 パンツS/M/L/LLサイズ
2020.04.22
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奈都美、「それそれ。」瀧澤、内海、「へっ…???」「ん~~???」「私と尾田君担当の新商品。」奈都美。「あ~~。営業の加瀬優里亜のアイディアのあれか~~。ショップに行かなきゃ食べられないムースがコンビニで食べられるって…。」内海。奈都美、「はい。…で、課長から言われて試作。」「うん。」瀧澤。「その時に、試作を食べて、尾田君、用紙にサラサラと…。…で、それを見てビックリ。」内海、「ふ~~ん。」瀧澤の顔を見て。奈都美、「見た瞬間、私だったら、買っちゃうって。…まぁ…、ボールペンでサラサラと書いたようだったけど…、物凄い完成度。」その声に瀧澤、内海の顔を見て、顔をチョコンと傾けて…。内海、「ほぅ~~~。これは、これは、頼もしい~~。」瀧澤、「しっかりと…、伸永…尾田君の事、見てあげて…。」内海、「まっ、蔵助(くらのすけ)にも、言ってはあるんだけど…。七瀬~~。頼む。物凄い内気で、おとなしいヤツだけ…ど~~。…但し、頭脳は明晰~~。」そして、瀧澤の顔を見て、「ですよね。お馨さん。」瀧澤、「…らしい…ですよ~~。梨花さんの話だと…。…私も…梨花さんから、馨子、お願い、あんたのとこで、面倒見て。って…頼まれちゃった口だから~~。…とは…言え、私だって、伸永とは…、あんまり…面識はないんだけどね~~。」「それはそうと…、七瀬、おま…、翔とは…???」その声に瀧澤、「もぅ~~。庸ちゃ~~ん。そういうこと…、こういう場所で、当人に訊く~~???」そんな瀧澤に内海、「いやいやいや。そんな…お馨さん…。俺だって、気になるでしょ。こう見えても、翔の背中…、押したの…俺ですよぉ~~。」そんな内海に奈都美、ペコペコと頭を下げて。瀧澤、半ば、呆れ顔で、「はいはいはい。そうでした~~。はいはい。」奈都美、「ご心配なく。御蔭様で、良きお付き合い…、させて頂いております。」その声に内海、にっこりと、「そうか、そうか…。」瀧澤に指さして、「ほれ…。」そして奈都美を見て、「ねぇ~~。」奈都美、「ぷっ。」瀧澤、ビールを一口飲んで、「…ったく~~。」それから数十分後、瀧澤、「ヨシ。ナッちゃん、そろそろ帰ろっか。」奈都美を見て。奈都美、「あ~はい。うん。」「庸ちゃんは…当然…ま~~だ、いるよね~~。」そんな瀧澤に内海、「あい。飲ませて頂きます。」「奥様、明日まで、出張~~。亜衣子(あいこ)ちゃんは、合宿~~。家に帰っても、誰も~いな~~い。」内海、「その通りで~~。」瀧澤、「ふふ。行こ、ナッちゃん。」奈都美、「はい。」レジで精算して瀧澤、「じゃね~~。後は、よろしく~~。」庸史に。庸史、「あ~~い。ご馳走様でした~~。七瀬、よろしく~~。」玄関のドアを開けての瀧澤。内海、「まっ、男どもが寄ってきても、逆に…のめされるけどな~~。」そう言いながら両腕を広げて、左右上下に。「女だてらに、合気道、二段。うぅ~~~。…まっ、背も高く~~。日本人離れした…マスクなんだけどね~~。まま、プロポーションも…それなりでは…あるけど…。…けど…、図に乗って手を出したら、恐いよ~~。」左腕を伸ばして、思いっきり捩じって、「イテテテテテ~~って…事になるから、気を付けなよ、お兄さん。」ふたりのジョッキを片付けに来た店員に。店員、「あっ…???はぁ…???」首を傾げて…。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※SALE価格【ゆうパケット 送料無料】【AMANDA】【全2色】総レースレイヤードトップス レディースファッション カジュアル トップス 半袖 シースルー レース 透け SEXY セクシー フラワー 花柄 ローズ 薔薇 バラ 黒 白 チュニック ペプラム トップス セール【最新入荷】 3色から選べる スリットレイヤードTシャツ つけ裾 付け裾 レイヤードトップス Tシャツ スリット スリット 個性的 ウエストゴム【メール便送料無料】 バーゲン
2020.04.21
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「なんたって、今から25年も…、む・か・し…。」瀧澤。何も言えずに奈都美、「…そう…だったんだぁ~~。尾田君…、おかあさん…。」「でもね~~。事態は…それだけでは…済まなかった。」店員が、「お待たせ…しました~~。生ビールと…酎ハイになりま~~す。」内海、「おっと~~。ありがと。ほれ、七瀬。」奈都美、「あっ、は~~い、頂きま~~す。」瀧澤、「まずは…ほぃ、ナッちゃん。」ジョッキをカチン。瀧澤、生ビールを一口。「…で、伸永のお父さん。」奈都美、「はい…。」「物凄いショックで…。…それもそうだよ、愛妻…2人も…失くしたんだもん。育児に子育て。」その言葉に奈都美、「えっ…???でも…親族の方々…???」そんな奈都美に瀧澤、右手を振り、「全~~然…。…うん。…でも、最初は、やんや、やんや…だったらしいんだけど…。母親の愛情を知らない伸永…、なぜかしら…親戚のお世話にも…馴染めなかったんだって…。そんな伸永を親戚の人たちも毛嫌いして…。…やがて、それが姉にも及んだ。梨花(りか)って言うんだけどね。伸永のお姉さん。…結果的には…、伸永のお姉さん、世話になっていた親戚の家、伸永を負ぶさりながら飛び出して、自宅に引き籠り。」奈都美、黙って瀧澤の話を…。内海、腕組みをしながら…。「父親もそれからは…。もぅ…、子供たちの事は自分で見るって…。…けれども…、結局は無理が祟って、ノイローゼ。挙句は鬱になって、仕舞には、その無理と鬱で体が限界。倒れて病院に運ばれて…、数日後には…。過労死だよ。…伸永、2歳。お姉さんは14歳、中学2年。」奈都美、「う~~っわ。」「でもね~~。お姉さんが凄いのよ。全~~部、お父さんから生活の事、教え込まれて。中学生ながらも、お父さん仕事の時は伸永の面倒、ひとりで…。」「へぇ~~。」「まっ、その甲斐あって、今はもう~~。心臓外科医師の奥さん。」奈都美、「そうだったんだ~~。」「まっ、梨花さん。中学時代から伸永を育てて…。頑張っては来たんだけど…。中々ね~~。両親がいないせいも…あってか…。伸永は物凄い人見知り…。しかも…内気ときている。」内海は首を縦に、数回。そして奈都美は、「うん。見てても分かる。」「…けど…、あんな伸永…なんだけど~~。」奈都美、首を傾げて、「ふん…???」「勉学は…姉以上。」そして瀧澤、「ぷっ。笑わないでよ。梨花さん。高校は…通信制なのよ。」奈都美、「へぇ~~。」「お父さんの建設会社。まっ、今や盤石…。だから、伸永のお姉さん…経済的には安定。つまりは、会社の今の状態の礎を作ったのは…お父さんの実績だったから…。会社組織が、尾田家に支援を怠ることはなかったんですって。」そして、ひと呼吸置いて、「なんだけど…、梨花さん、お姉さんね、甘えられないって…。だから、働きながら通信制。ちっちゃな…伸永、見ながらだもん。…しかも…、自分だって、大学でしょ。物凄い努力家。」奈都美、「へぇ~~。凄~~い。」「私だって、最初に梨花さん見たとき。えっ…、この人…大学生…???って、目を疑った。物凄い貫禄。」内海、「ぷっ。あ…、いや…失礼。」奈都美、「うそ…、部長より…貫禄あり…。」瀧澤を見ながら…、小さく顔を左右に震わせて…。「そんなこんなで、伸永、お陰様で、高校も名門。そして、大学も芸大。彼の絵…見たら凄いよ~~。ふふ。」奈都美、「あっ。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※バルーンスリーブカットソー×バックスリットタイトスカートセットアップ レディース トップス ボトムス 2点セット 上下セット Tシャツ 半袖 5分袖 ロング ミモレ 伸縮性 ストレッチ 無地 ラグラン 春夏 メール便カットオフ裾ドローストリングスウェット×ベイカータイトスカートセットアップ レディース トップス ボトムス 2点セット 上下セット スエット 七分袖 7分袖 ゆったり 大きめ ウエストゴム ミモレ丈 ロング丈
2020.04.20
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「そして…、世の中は、そんな経営者を見逃さない。当時40代の尾田君のお父さん。最愛の奥さんをなくしてから、1年も経たないうちに、親族からお見合いの話が出た。」内海。奈都美、「わお。」そして…少し頭を傾げて…、「会社の…ため…???」内海、「う…ん…。まぁ~~、そうだろう…なぁ…。けど、当時、お父さんの方は、そんな気がなかったらしい…。…なんだ…けど…。その…お見合い写真を見て…。もしかしたら…って、思った…らしい…。」その時奈都美、「課…長…???」「うん…???」「なんで…、そんなに…詳しいんですか…???」その声に、「お~~っと~~。またまた、良い質問だ~~七瀬~。」奈都美、「はい…???」「実はな。これって、全部、お馨さんから聞いた…ことだ。」「部長―――――っ???」「ふん。お馨さん。尾田君のお姉さんの大学の後輩。」その声に奈都美、「え゛~~~~~っ!!!!」そして内海、「続き…訊くか~~???」「はいはいはい。もちろんです。一応…、商品開発として。同じ…商品の…。」そんな奈都美に、「おぅ。…とは、言いたいが、残念、時間だ~~。」そして内海、内ポケットからスマホを取り出して、スワイプして、「居酒屋…、八重垣。メモしとけ。」奈都美、「居酒屋、やえがき…。」「まっ、男友達と良く行く居酒屋だ。マルシェとは全く雰囲気…違うけどな。おま…、今日…予定は…???翔と…デートとか…???」「あ…、いえ…、別に…。はい、大丈夫です。」「んじゃ…、俺…、先に店…行ってるから。」「あ~~。はい。分かり…ました…。」そして…夕方…7時…。店に行くと…。奈都美、「部長――――っ!!!」瀧澤、「ヨッ、お疲れ~~。尾田君の事…、訊きたいって…、庸ちゃんから聞いてね~~。おいで、おいで。」奈都美を手招きして。奈都美、瀧澤の隣に、「失礼…しま~~す。」「どう…???尾田君。…って言うか、伸永…???…なんとも…ナイーブって感じでしょう~~。母親の愛情なし。父親の厳しさも持ってないからね~~。」その声に奈都美、「へっ…???」瀧澤、「…で、庸ちゃんの話の続き~~。尾田君のお父さん、お見合いしたとこまでは良いよね。」「あ…、はい。」内海、「七瀬、おま…、酎ハイだっけ。」奈都美、「あ…、はい。」内海、コールを押して。瀧澤、「うん。お見合いをして…。かかか。スピード結婚。半年後ね。」奈都美、「わお。」店員、「お待たせしました。」内海、「酎ハイね。…あと…、お馨さん…???」瀧澤、「うん。お代わり。」内海、「あいよ。同じの、お願い。」そして奈都美を見て、「あ~~っと、七瀬、心配すんな。お馨さんの奢りだから。」奈都美、その声に、「すみ…ま…せ~~ん。」瀧澤、「…で~~。その一年後…だっかな…。伸永が、産まれたと思ったら…。」そこまで言って、瀧澤、いきなり、口をつぐむ。自分の口に人差し指1本立てて…。奈都美、その瞬間、「へっ…???」内海、「トップシークレットだぁ~~七瀬~~。」お通しを食べながら。小さな声で瀧澤、「伸永の…お母さん…、伸永…生れてすぐに…。亡くなった。」その瞬間、奈都美、「えっ!!!!」瀧澤、「シッ!!!」奈都美、「あっ。…すみま…。」「まっ。死因は…、多分…、それなりに…想像は…付くんだけど…。もぅ…、今じゃ…時効だけどね~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【西本早希着用】リネンライクラップAラインリボン付スカート/ティティベイト(titivate)ワンピース 麻調合繊ワンピース見えセットアップ(Tブラウス+共布リボン付スカート) M/L レディース ニッセン nissen
2020.04.19
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ドアを開けて、「じゃあ、よろしくお願いしま~~す。」奈都美。朋代、「おぅ。」歩きながら奈都美、「ねね、もっかい見せて、さっき、尾田君の描いたの。」伸永、「あっ、はい。」クリップボードの用紙を捲りながら、「これ…です。」奈都美、「ふ~~ん。」そして、「なるほど…、さすがは芸大。」その声に伸永、「えっ…???」「あっ、いやいやいや。別に…。…でも…、絵は…好きなんだ…???」その声に伸永、「えっ…???あ~~。う~~ん。まぁ…。…小さい頃から…。描いてましたから…。」「ふ~~ん。」そして、「尾田君って、兄弟は…???」その質問に伸永、小さな声で、「姉が…ひとり…。」奈都美、「ふ~~ん。…私は…妹~~。」伸永、「……。」「家族は…???」その声に伸永、「……。」奈都美、「へっ…???」伸永、口を尖らせて…。「お…だ…。」「いいじゃないっすか、そんな事…。」いきなりボソッと。奈都美、その瞬間、「あっ…。あ~~。」そして、「ご…ごめん…。」別棟への廊下を歩きながら…、伸永が、小さな声で、「僕には…姉ちゃんしか…。」奈都美、「へっ…???」「僕には…姉ちゃんしか…、いないんです。」その声に奈都美、「えっ…。」「それに…、12も…離れてる。」そのまま口を閉ざす伸永。奈都美、その声に、いきなり目をキョロキョロと…。「お姉さんと…12…???」そして、「えっ…???それって…???」伸永、また小さな声で…、「姉ちゃんと俺…、母親…、違うんだ。」奈都美、その瞬間、「へっ…???」一瞬頭に浮かんだ、「…腹違い…。」奈都美、すぐさま、「ごめん。…私…。」小さな声で…。そんな奈都美に伸永、ポツリと、「いいっすよ。」そして、「慣れてる。」奈都美、「へっ…???」その日の午後、休憩ブースでひとりコーヒーを飲み、タバコを吸っている内海を見つけて奈都美、「課長~~。」内海、「おぅ~~。どした~~七瀬~~。尾田君、頼むぞ~~。」奈都美、「あ…、はい。」「タバコ、吸ってるけど…いいのか…???」「あ~~。はい。どうぞ。…あの…、課長…。」「ん~~。」「ちょっと…訊きたい…事が…。」そんな奈都美に、「ん~~。なんだ、改まって…。」「尾田…君の…事…なんですが…。」「おぅ。」「尾田…君って…、芸大…。」「あ~~そうだ。うん。」「そして…、なにやら…お姉さんがいるとか…。」その声に内海、「おぅ~~???もう…そこまで聞いたか。」奈都美、「あ…、はい…。…なんだ…けど~~。その…お姉さん…って…???」内海、「おぅ~~。ん~~。いい質問だ~~七瀬~~。」吸っていたタバコの吸い殻をホールに入れて、「尾田君には…腹違いの姉がいる。12歳…歳が違う。かかか。美人のお姉さんだ。ある総合病院の心臓外科医師の奥さんだ。今。」その声に奈都美、「えっ!!!」「そして…。」奈都美、「…ん…???」「ここからが重要だ。尾田君には…両親がいない。」いきなり奈都美、「うそ。へっ…???」「尾田君の父親はある建設会社の社長だったんだ。若い頃にある女性と知り合って結婚。そして、一年後に女の子が産まれた。それが今の尾田君のお姉さんだ。」奈都美、「……。」「会社もその頃は立ち上げで、社員たちは獅子奮迅~~。お姉さんも元気に成長。小学校を出て、中学校に。…けど、その中学校の入学式の帰りに、事故が起きた。」奈都美、「えっ…???」「学校近くの交差点で、信号無視の車に、撥ねられた。」奈都美、「うそ。」「内臓破裂で、そのまま即死。」「そんな…。」「最愛の妻を失っての尾田君の父親。けれども、必死に会社経営。」奈都美、「うん。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※●SALE!!セール●チュニック M LL L 3Lふわふわフェザーパール付ニット ryuryu リュリュ 30代 40代 ファッション レディース チュニック シャツ ブラウス ニット 白 黒 Alotta アロッタ 春 秋冬 春服 冬服 アウトレット 在庫処分【超目玉!!】【送料無料!!】シャツチュニックプルオーバー レディース チュニック シャツ ブラウス プルオーバー ヘンリー ミニ ミディアム ワンピース 大きいサイズ有 2019春夏 ホワイト/ブラック XL/2XL/3XL/4XL
2020.04.18
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朋代から他の研究員も紹介されて…。研究員たち、伸永に、それぞれ、「よろしくお願いします。」朋代、「…で、今までの進捗状況がこれ。…これって…、営業の加瀬優里亜…???発案者…???」奈都美、試作品を食べながら、「うん。…だって~~。うんうんうん。これ…行ける。」「まっ、もともと彼女、商品企画開発だからね~~。」その朋代の声に奈都美、「ふん。ま~~ね~~。」朋代、そんな奈都美の右肘を自分の右肘で突っついて…。奈都美、「な…、なに…???」朋代、「ぷっ、くくくく…。」伸永、試作を食べながら、「……。」そんな伸永を見て奈都美、「…どうかした…尾田…くん…???」朋代、「ふん…???」伸永、目をキョロキョロとさせながら…、ほんわか~~とした顔で、「うんま~~。」その表情に奈都美、朋代、いきなりガックリと。「そっちかぃ!!!」「かかかか。ゆ~る~~~~。」他の研究員もいきなりの拍子抜けに、クスクスと…。けれども、まだほんわか~~な顔のままの伸永。奈都美、「ええ加減にせぃ。そのゆる顔っ!!!」朋代、途端に、「ぷっ。おんもしろ~~い。七瀬~~。かかかか。」奈都美、「…だって…。」伸永、奈都美に頭をコクリと。朋代、「しっかし…、かっわいいよね、尾田君。」奈都美、右目を歪めて、口をへの字に、「どこがっ!!!」そして、もう一口、伸永、「うんうん、んまい、んまい。」朋代、「でもね~~。ふん。商品化には…、まだまだ…。」奈都美、「…うん。美味しい事は…うん。でも…。」その時、伸永、何を思ったのかいきなりファイルから一枚の用紙を…、そしてクリップボードに挟めてボールペンでサラサラと。朋代、奈都美、「ふ~~ん???」研究員もあれこれと声掛けしながらも…。伸永、奈都美に、「こんな…イメージ…湧きました。」奈都美、「ふん…???」そして、その用紙に描いてあるものを見て、「へっ!!!」隣の朋代に…。朋代、「えっ!!!うそ…。」朋代、奈都美、「…もしかして…、これっ…て…。完成したら、こんな感じに…???」「うそ。うそうそうそうそ。これって…。うん。私なら、絶対に、買う!!!」朋代も、「うん。うんうんうん。私も同じ。凄い。」奈都美、「…って言うか…、尾田くん…、あんた、これ…食べて、すぐ…こんなの…???」伸永、頭を掻きながら、照れながら、「あ…、はい…。あ…、いえ…、すみません…。」朋代、奈都美、顔を見合わせながら、「なんなの…、この子…???」あれこれと提案や意見を交わしながらの研究室。「…けど…、さすが、加瀬優里亜。どこも欲しい人材だよね~~。朋凰(めいおう)大学、商学部~~。」朋代。「ふん。ま~~ね~~。」奈都美、試作を見ながら…。そんな奈都美に朋代、「あらら、なんとも…タンパクね~~。」「いや…。なに…。別に~~うん。」「はいはい。うん。」提案と意見をしっかりとチェックして仕事に戻る研究員たち。朋代、「さて…。どう…???最近、翔とは…???」そんな朋代に奈都美、いきなりドキンと、「と…朋さん。」小さな声で、「今…、彼の前で、そんな話。」「べ~~つに、いいじゃ~~ん。商品企画開発のみんなは、知ってることだし~~。」「いやいや。いやいやいやいや。」右手を振りながら…、奈都美。一方、伸永は、今まで見た事もない周りの道具や研究員たちの動きを見ながら…。そんな伸永を見ながら奈都美、小さな声で、「あんたは蚊帳の外かぃ。」その声に朋代、「かっかかかか。ねね、七瀬~~。」奈都美の右肩をペンと叩き、「全く、私らの事…興味ないみたいだね、あの子。かっかかかか。」両手を叩いて。奈都美、腕組みながら、ため息を突いて、「…ったく、もぅ…。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※麻混セミフレアワンピース/ユアーズ(ur's)ユアーズ ur's 麻混セミフレアワンピース (ネイビー)
2020.04.17
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廊下を歩きながら奈都美、「ほらほら…シャキッと…ある…。」ふと伸永を見て、「えっ…???…ふ~~ん。」椅子に座っていた時は、何かしら…だらしなさそうに見えた尾田伸永…ではあったが…。自分より程よい背の高さのその男性に奈都美、「ふ~~ん。ふんふん。」一緒に歩いていて、全く違和感を感じさせない。しかも…、「ふん…???」奈都美、「何…この匂い…???」そして伸永を見て、「ねっ、尾田君って、何か…コロンなんて…、付けてる…???」その声にチラリ奈都美の方を見て伸永、「へっ…???あ…。いや…。何も…???」奈都美、「うそ…。何も…、付けてない…???」伸永、「え…、えぇ~~。」そんな伸永に奈都美、「うそ~~~。」疑わしき目。そんな奈都美に伸永、「いやいやいや。ほんとに…何も付けてませんって…。」「おっかしぃなぁ~~。」…とは言え、相手の体をクンクンと嗅ぐ事も出来ずに。首を傾げながら奈都美。そして…。「はい。ここが…、クック・ル・ポット、商品開発・技術・研究室…ですっ。」伸永、目をパチクリと。そして口を尖らせて…。奈都美、ドアをコンコン。「失礼しま~~す。商品企画開発の七瀬で~~す。」ドアを開けながら…。「は~~い、お疲れ~~。七瀬~~。来たね~~。」研究中に、ニッコリとドアの方を向いて、「ヨッ!!!」左手を挙げて梶朋代(かじともよ)、研究員である。奈都美、伸永に、「ここが…、新しい商品…研究して、結果に導いてくれてる部署。」伸永、周りをじっくりと見渡しながら、「……。」そして奈都美の傍を離れて、「へぇ~~。」目を見開いて。あちこち見て、「初めて見ました、こういうとこ。」奈都美に朋代、右腕を左肘で突っついて、小さな声で、「商品企画開発の…ルーキー…???」そんな朋代に奈都美、「あ…は…、ははははは~~。」頭を傾げて、「どうかな…???」朋代、「くくくく。かっわいい~~~。ニッ。」そんな朋代に奈都美、「は~~~あっ…???」いきなり朋代、「ぷっ。」「朋さんっ!!!」そして朋代、姿勢を正して、「んっ。んんんん。」奈都美、「あっ…。」そして、「尾田く~~ん。」伸永、「あっ。はい。」奈都美、朋代に手を差し伸べて、「こちら、クック・ル・ポット、商品開発・技術・研究室、研究員の…梶朋代(かじともよ)さん。東京慶徳大学出身、理系…。」その声に伸永、「東京慶徳大学出身、理系…。凄っ!!!」奈都美、「へっへっへ~~。でっしょう~~。」その声に朋代、奈都美の右肩に自分の左肩をぶつけて、「…って言うか、あんたも…東京慶徳でしょ。」奈都美、「けっ。ばれたか…。へへへへ。」伸永、「えっ、七瀬さんも…、東京慶徳っ!!!凄ぇ~~。」「凄いって、あんただって、芸大でしょうが~~。」朋代、「えっ…???そうなの…???」目をキョトンとさせて朋代。奈都美、「ふん。」朋代、「ひぇ~~~。」びっくりしたように朋代、「あっ。こんにちは、初めまして、梶朋代と申します。よろしくどうぞ。お願いします~~。」伸永、慌てて、「あっ。ども。」ペコリ。奈都美、「…んで…、この人が…。」伸永の方に手を…。伸永、「おだ…のぶながと言います。商品企画開発部です。」その声に突然、「はっ!!!おだのぶなが…???うそ…。あの…、戦国…武将の…???」目を真ん丸く、朋代。奈都美、変顔で、「だよな~~。」そしてテーブルの向かいにトコトコと奈都美、伸永の体を…。伸永、「あっ、あぁぁぁぁ。」朋代の隣に。そしてネームプレートを見せて、「はい。これ。」朋代、「尾田…伸永…。」そして、読み終えるなり、「な~~~んだぁ~~。」奈都美、「でしょっ。」朋代、けれども、「あっおっ。ごめん、な~~んだぁ~なんて、相手に対して、失礼な。パワハラになっちゃう。」奈都美、その声に、鼻の下を伸ばして、「わっ。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【大日方久美子着用】前後2wayカシュクールワンピース/ユアーズ(ur's)ユアーズ ur's 前後2wayカシュクールワンピース (ベージュ)
2020.04.16
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奈都美、「ただいま~~。」自宅玄関で…。リビングの奈留美、その声が聞こえて、「や~~っと帰ってきた。」リビングで奈都美を待っていた3人ほどの近所の奈留美のママ友。そして、その子供たち。「お姉ちゃん、遅い~~。」大学2年の七瀬妃呂美(ななせひろみ)。「な~~にやってたの~~。あんたの撮った写真、みんな楽しみにしてたのに~~。」奈留美。奈都美、「いやいやいや。だって、かあさん撮ったのだって、良かったじゃん。」「何言ってんの~~。あんたのが良いに決まってんでしょ。それに、あんたのは動画もあるし。」「はいはい。」「お~~。来た来た、おかえり。ほぃ。おまえのスマホ。」奈都美に向かって右手を差し出して、「みんな待ってたんだ。」奈都美の父親、七瀬広武(ななせひろむ)。ママ友たち、「おかえり~~ナッちゃ~~ん。」奈都美、にっこりと、「ただいま~~、ふふ。」そして、「とうさん、変なとこ、見ないでよ。」広武、「分~~かってる、分~~かってる。」そして奈都美のスマホからテレビに。ママ友の絶賛の声、「きゃ~~。素敵~~。」「あっ、かあさん、剛ちゃんと美玖ちゃん、お土産、ありがとうって。」奈都美。奈留美、「ふふ。うん。」そして、画面を見て、「はぁ~~。何度見ても、いいわ~~。」奈都美、「かかかか。うん。また…鹿児島…行きたいね~~。」「もぅ~~。かあさんとお姉ちゃん、ばっかり~~。」妃呂美。「だ~~って、あんた、大学…休めないでしょ。」奈留美。「ぶ~~~。」広武、「ほらほら。これ…、いいっすよね~~。」ママ友、「うんうん。うんうんうん。」仕事中、少し離れた位置の伸永の方を見て奈都美、「ふ~~ん~~。芸大…ね~~。…って言うか…、トホホホホ…。なんで、そんなに、控えめなのか…。おとなしいっていうか…。」そして、ふと、「尾田く~~ん。」小さな声で…。その声に伸永、「あ…、は~~い。」小さな声。その瞬間奈都美、頭の中で、「…おまえは幽霊か…。」「なんで…しょうか~~。」「…どっと…疲れが…。」奈都美、頭の中で…、「う…、うん。がん…ばろうね~~、ははは。」変顔で…。隣の木綿子、思わず、「ぷっ。かかかか。」小さな声で…。そんな木綿子を見て奈都美、木綿子の右肩に両手を…、「ユッコ~~~。私…恐い…。」木綿子、笑うのを堪えながら右肩に乗っかっている奈都美の右手を左の手でトントンと、そして頷いて、「分かる、分かる。うん、うん。くく…がんばんな。かかかか。」そして、そのまま奈都美、机の上に、両腕と顔をバッ。小さな声で、「もぅ…やだぁ~~。」その時、内海、「七瀬~~。頼むぞ~~。試作~~準備…入ってくれ~~。尾田君もな~~。」奈都美、その声に、バッと起きて、「はいっ!!!」そして、「行くよ、尾田君っ!!!」伸永、「あっ、はい。」翔、「おっ、いよいよ、起動か。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【最大1,000円OFFクーポン配布中】ニットカーディガン M L LL ミラノリブニットノーカラーカーディガン(M〜LL) ベルーナ Belluna 40代 50代 60代 レディース ミセス ファッション 秋 秋服 ニット カーディガン カーデ 羽織り 長袖 長袖【最大1,000円OFFクーポン配布中】ニットカーディガン M L LL ミラノリブニット編地切替カーディガン(M〜LL) ベルーナ Belluna 40代 50代 60代 レディース ミセス 大人 ファッション 春 春服 ニット カーディガン カーデ 羽織り
2020.04.15
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「…と、言う事で、お馨さんが~~。連れてきた人~~。尾田伸永~~。」カウンターでぐったりとしている奈都美に翔。翔の話を聞きながら奈都美、「ふ~~ん。芸大出身なんだ~~。あの子…。」翔、「いやいや、ナツ~~。あの子って…。しっかりと…今、25だからね~~。」その声に奈都美、「え゛っ!!!25っ!!!うそ。私と同い年じゃん。え~~~~。」「まっ、そいうこと~~。」剛輔、「へぇ~~。おだ…のぶなが…。正に、戦国武将…、あっ、いや…、征夷大将軍…かっ。凄ぇ~名前だね~~。」「かかかか、マスター、でも、漢字で書くと、全く、そういう風に感じないから…。」「ふ~~ん…???」翔、スマホで、「尾田伸永。」剛輔に見せて…。剛輔、「おっと~~。そう…来たか~~。」その時、店の電話のベルの音。「はい、モシモシ。パブ、マルシェでございます。」子機を持って屋舗美玖(やしきみく)。パブ・マルシェのウェイトレスである。「はい。少しお待ちください。」そう言って美玖、口をへの字にして、申し訳なさそうに…。「ナッちゃん、ナッちゃん。」奈都美に子機を…。奈都美、「ん~~???」剛輔、「ほ~~ら、きた~~。」奈都美、子機を右耳に、「はい。」いきなり電話から、「何やってんの~~!!!!どこ、ほっつき歩いてんのよっ!!!みんな、結婚式の話、聞きたくって集まってんのに。なんで、電話、何度も掛けてんのに、繋がんないのよっ!!!」その声に奈都美、いきなり、「耳痛った!!!へっ…???私のスマホ、スマホ。」バッグから取り出して。「えっ…???電源…入れて…ない…。」「さっさと帰ってらっしゃい!!!」電話から聞こえる声。奈都美、「わっ!!!」子機を手に。その子機からの声が翔の耳にも、剛輔の耳にも。「わ~~お。」「だから…、早く、帰んなって…言ったのに…。」剛輔、こちらも口をへの字にして。奈都美、腰を低くして、「ごめんなさ~~い。すみませんでした~~。」美玖と剛輔、翔に、腰を低くしながら右手を額に付けるように…。剛輔、「おぅ。かかかか。」美玖、「おみやげ、ありがとう~~。」翔、「あしたな~~。」そして店の玄関のドアに奈都美。翔、「…ったく…。かかかか。」剛輔、「かかかか。相変わらず、都だよな~~。幾つになっても…。」美玖、「…でも、なっちゃん、私、好き。全然、飾りっ気なくって…。…で、面白いし。な~~んか、みんなに好かれそうな感じ。うん。」そんな美玖に剛輔、「おぅおぅ、随分と都、持ち上げるね~~、美玖ちゃ~~ん。」「うん。それに、可愛いし。ふふ。」剛輔、「…だ…そうですけど…。幸村翔(ゆきむらかける)殿~~。」そんな剛輔に翔、「ありがたき、しあわせ。はは。」翔と奈都美、付き合い始めてから2年になる。その時、美玖、入ってきた客に、「はい、いらっしゃませ~~。」翔、「おぅ~~、お疲れ~~。」「あれ…???ナツは…???」葉月。木綿子、「うん、いないけど…???」右左見て。翔、「帰宅命令がありました~~。あれ…、見なかった…???今さっき、帰ったばかりだけど…。」葉月、「ううん…。…て、言うか、方向違うからね。」その10分程後、他の客からオーダーが入って向かう美玖。店に入ってきた客に、「いらっしゃいませ~~。」「おぅ~~。来てたか~~。我らがヤング~~。」「こんばんは。マスター、いつものね~~。」剛輔、「お疲れ様です。いらっしゃいませ~~。承知~~。」入って来たのが、内海と瀧澤である。カウンターで3人、「お疲れ様で~~す。」テーブル席の椅子に腰掛ける内海と瀧澤。瀧澤、「あれ…???ナツは…???翔~~???」背中で聞いて、翔、「おかあさんから帰宅命令~~。」その声に、「おやおや…。」内海。瀧澤、「ぷっ。」※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【アウトレットセール】返品交換不可 体型カバーも叶う、ベルト付きケーブルニットチュニック レディース チュニック ニット 長袖 ベルト クルーネック ケーブル ざっくりニット 無地 洗える ウォッシャブル 体型カバー 秋 冬体型カバーも叶うベルト付きニットチュニック レディース チュニック ニット 長袖 ボートネック 無地 洗える ウォッシャブル 体型カバー べっ甲 春 秋 冬
2020.04.14
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そんな内海の声に、多少なりともピクリとする翔、唇を尖らせて奈都美の方を見る。奈都美、書類を見ながら、「加瀬…さんの~~。」「それでな、それを七瀬、おまえ、尾田と一緒に、担当してくれ。」内海。奈都美、その内海の声に、「はい…???」いきなり般若のような顔をして奈都美、「い…あ…、あの…。は…あ…???」内海が続ける、「実はな。おまえが鹿児島に行って、2、3日後に、何件か、新しいのが入ってきてな、それをみんなに振り分けて、一件落着。…と思ったらその後、またまた新しいのが入ってきた。お馨(きょう)さんからな。…しかも…、それ…、お馨さんから、七瀬、お前ご指名だ。」お馨さんとは、部長の瀧澤馨子の事である。その声に奈都美、「え~~~。あっちゃ~~。」そして小声で、「しかも…、オタクの…新人と…。」くしゃりとしながら…。「まっ、後輩を…育ててくれと言う意味でも、頼む。」奈都美、「え~~~~っ!!!」膨れっ面をしながら…。何気なく向かいの席の方を向いて、「お…だ…、くん…と…。」そしてその隣を見て…。両手を合わせて、「スマン」のゼスチャーの翔。奈都美、「んもぅ~~~。」康、奈都美の傍で、「んじゃ、頼む。」奈都美、不貞腐れた顔して、「ふぁ~~い。」グラスで酎ハイを飲みながら、「もぅ~~。なんなのよぉ~。新人教育って~~。帰ってきて、早々~~。」まだ不貞腐れが収まっていない奈都美。左隣に体を向いて、右肩をペンと叩いて、「ねぇ!!!」「痛って!!!…って…。」右目を瞑りながらの翔。「かかかか。そりゃ、帰って早々、散々な目に遭ったな、都(みやこ)。」都と、奈都美の事を言う男性。奈都美、「ほんとだよ。もぅ~~。剛(ごう)ちゃん、お代わり。」「はいはい。…って、いいのか~~都~~。帰んなくって~~、奈留(なる)ちゃんから、怒られても、知らないよ~~。」その声に奈都美、「これが飲まずにいられますっかって~~の。」その剣幕に剛輔(ごうすけ)、「お~~こわっ。」奈都美の隣の翔、「やれやれ。」ここで言う剛ちゃんこと、八神剛輔(やがみごうすけ)、七瀬家が関わっているパブである。奈都美の母親、七瀬奈留美(ななせなつみ)の、こちらも、幼馴染である。奈都美がまだ新生児の頃、「奈留美に奈都美。なるになつって言うのも、つまんねぇよな。」と、言い、奈留美から、「何バカな事、言ってんのよ、変な呼び方…しないでよね。剛ちゃん、いっつも可笑しな事考えてんだから…。」そんな声には全く耳を貸さずに剛輔、本気で悩んで…。「駄目だ、こりゃ、とんでもない呼び方する~。」奈留美。隣で、奈留美の夫、広武(ひろむ)が、「くくくく。」奈留美、「ヒロくん。パパ。冗談じゃないわよ。」そんな心配顔の奈留美を可笑しそうに見ながらも、広武、「さて…???」剛輔、「おし。決まり、奈都美の…真ん中を取って、都(みやこ)。うん。」その瞬間、奈留美、「は~あ~~~???」広武、「かかかか、出た、とんでもない呼び方。」手を叩いて…。奈留美、「もぅ~~。勘弁してよ~~。」…とは言え、剛輔がいなかったら、奈留美と広武の今は…ない。そして、剛輔の、奈都美の事を呼ぶときの、「都」が…、何故か今でも、承認されている。しかも、不思議に、奈都美自身も既に、その呼び方に慣れているという。ある時、奈留美、「仕方ないじゃない、真面目な顔して、奈都美の事、みやこって…言うんだもん。ふん。」広武も、「まっ、いっか~~。」奈都美、2歳の時、「私って…なつみなの…???みやこなの…???」奈留美、そんな奈都美に向かって、両脇に両手を当てて、「奈都美ですっ!!!な~つ~みっ!!!」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※サマーニット トップス レディース ドルマン ニット 大きいサイズ 体型カバー 30代 40代 50代 メール便対応可 春 夏[9色展開] 五分袖 ドルマンニット レディース ドルマン ニット チュニック プルオーバー Uネック 半袖 太リブ シンプル 可愛い 女子
2020.04.13
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社内ラウンジで…。「…で、どうだった、鹿児島~~???結婚式~~???」弁当を食べながら、神田葉月(かんだはづき)。奈都美の同級生…と、言うか幼馴染である。家も近所で、いつも一緒にいる友達。通称、カンちゃん。「うんうんうん。写真は写真っ!!!もぅ~~。見たくって見たくって。お医者さんとの結婚式なんでしょ。」にこにこ顔で奈都美に写真をねだる菱川木綿子(ひしかわゆうこ)。奈都美と葉月の1年先輩である。通称ユッコ。ふたりの間に挟まれ、目をパチクリ、口を一文字。そして、おかずを口にポン、「へっへっへ~~。」奈都美。七瀬奈都美(ななせなつみ)。25歳。神田葉月と共に、4年前に食品会社クック・ル・ポットに入社。商品企画開発部所属。鹿児島に住んでいる母親の姉の娘、5歳年上の従姉の結婚式でこの度、母親と共に鹿児島に。10日間の有給取得。東京に帰ってきたばかりである。「ムフフフフフ~~。」笑いながら、スマホで画像の画面を。それを木綿子の前に、「どうぞ~~~。ニッ。」木綿子、「やった~~~。きゃっははは。」奈都美、「とにかく、すんごい。さすが、お医者様。豪華~~。」「うんうんうん。そんな感じ、伝わってくる~~。」「いいな~~。結婚式。」奈都美の隣でうっとりしている葉月。奈都美、そんな葉月に、「ねぇ~~~。」葉月、「…って、ナツはいいじゃん、ちゃ~~んと、翔っていう、彼氏…いるんだもん。付き合って2年目、そろそろなんじゃないのぉ~~。」そんな葉月に奈都美、「ふふ~~ん。ニヒ。」「ねっ。良い感じなんじゃないのぉ~~。」木綿子、写真を見ながら奈都美の左二の腕を肘で突っつく。「翔には、お土産、どんなの~~???」奈都美、「かかかか。教えたげな~~い。シッシッシ。」…と、その時、「あっ。」葉月、木綿子、「…ん~~???」葉月、「ユッコ、私にも、写真、写真。」奈都美、「ねね。…あの…新入社員って…。なんなの…???」その声に木綿子、写真を見ながら、「あ~~。かかかか、おだ…のぶなが。最初、名前聞いたときに、みんな、びっくり。」葉月、「そりゃ、そうよ~~。みんな…マジでって…顔…。かかかか。…でも、うん。まぁ…、名前…漢字を見たときに…。そんな意識、ぶっとんだけど…。名前を聞くと、お~~~。なんだけど…、漢字を見たら…。特に……。しかも…。」木綿子、「うんうんうん。まっ、フルネームで、呼ぶことなんて、まず…ないから…。」奈都美の右肩をトントンと葉月、「だから、それからは殆ど、オダ君で、通ってる。」奈都美、「ふ~~ん。オ…ダ…くん…かぁ~~。…それにしても…。なんとも…。」変顔しながら…。「…オタク…的な…。」その声に葉月、奈都美の右肩を叩いて、「かかかか、そうそう、そんな感じ~~。」木綿子も便乗して笑いながら…。奈都美、「ねっ。ねっ。」葉月と木綿子、交互に見ながら、「でしょ、でしょ。」「お~~い、なつ~~。」主任の大石康(おおいしやすし)から声を掛けられ、奈都美、「あっ、はい。」奈都美の傍に歩み寄り、「これ…、頼めるか。」奈都美に書類を渡して康。奈都美、「ふん。新しいの…。」康、「うん。」内海、「そうだ~~。新しい商品開発だ~~。営業の加瀬(かせ)が、会議中にふと浮かんだアイディアなんだと~~。」奈都美、「加瀬…さんが…。」加瀬とは、加瀬優里亜(かせゆりあ)食品会社クック・ル・ポット、営業社員である。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ur's(ユアーズ)フリルヨークトレンチコートリボン付フリルヨークトレンチコート/ユアーズ(ur's)
2020.04.12
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会社の前で立ち止まって奈都美(なつみ)、「ふ~~。ただいまっ。オシっと。」会社の中に入って、声を掛けてくれる社員たち、「おはよう~~。」「おぅ~~。帰ったか~~。お疲れ~~。」「はいナッちゃん、おかえり~~。」そんな声に奈都美、「ふふ。ただいま~~。」「おぅ、七瀬(ななせ)~~。無事、ご帰還か。」髭面の男性。「はい、郷池(さといけ)部長、戻りました~~。」郷池、「あ~~???なんだお前、日焼け…してねぇじゃねぇか。」「な~~に言ってます~~。しっかりと…日焼け対策、してましたから~~。常識ですよ~~。」目を真ん丸く奈都美。「かかかか。そうか~~。おじさん、そう言う事には…、疎くてな~~。かかかか。」そう言いながら廊下を行く郷池。そしてまた廊下を歩いて角を曲がった途端、バン。「わっ!!!」奈都美、持っていたカバンや荷物の入った紙袋を床に。ぶつかった相手、「あ~~。ご、ごめんなさい。…すみません。慌ててて。あ~~。トイレ、トイレ~~。」走り去っていく男性。奈都美、「びっくりした~~。」そして後ろを向いて、「…ん…???今の…誰…???」首を傾げながら…。開け放たれたドアから、「おはようございま~~す。」一斉に入口に視線が集まる。「おはよう~~。おかえり~奈都美~~。」「なっちゃん、おかえり~~。帰ったんだ~~。」「よ~~七瀬~~。日焼けしてねぇな~~。」様々な声。奈都美、歩いて、男性の机の前に、「内海(うつみ)課長、ただいま、戻りました。」内海と言われる男性、「かかかか。おかえり~~。お土産、ちゃ~~んと、買ってきたか~~はははは。」奈都美、「はい。しっかりと。」内海、右後ろに顔を向けて、「ほぃ。」奈都美、「はい。」今度は中央の机に向かって歩み寄って。「瀧澤部長、ただいま、戻りました。」「おかえり~~。ふふ…、楽しかった???」瀧澤(たきざわ)と呼ばれる女性、奈都美の顔を見て、にっこりと。「10日間…、いいよね~~。バカンスだよ。」奈都美、「いえいえ。」そして両手に持った紙袋の中から…、「え…っと…。…あ、あった、これこれ。部長に、お土産。」瀧澤、「まぁ…。いいのに、そんな~~。」「それからっと~~。」振り返って、「はい。これ…課長。」「え~~???」そして、ひとりひとりに…。「なんだ、おま…。みんな…ひとりひとりにあんのか…???」そんな内海の声に、奈都美、「うん。当然。なんでか…、みんなから…餞別、もらっちゃったから。」内海、「はぁ~~。何と、何と…。出来てるわ~~。」そして、ひとりひとりにお土産を渡す奈都美、そして、それぞれが、「私も…???」「おやおや。」「そんな…いいのに~~。」そして奈都美、「はい、これ、ユッコ。そしてカンちゃん。」ユッコと呼ばれた女性、そしてカンちゃんと呼ばれた女性も、「キッャハハハ、ありがと。」「サ~~ンキュ~~。」「そして…、これが~~。翔(かける)~~。」翔と呼ばれた男性、「おっと~~。ゲット~~。サ~ンキュッ。」奈都美、「ふふ…。」そして、「…と、これで…全部…で…。」その時、「へっ…???」翔の隣にいる男性を見て奈都美、「あ…、あのぉ~~。…ん…???」頭の中で、「…さっき…廊下でぶつかった人…。」その時、内海、「あ~~。七瀬、ははは、スマン、スマン。彼な、新入りだ。」奈都美、「へっ…???…新入…社員…???」内海、椅子から立ち上がって、「おまえが、鹿児島に行った、次の、次にここに配属された。…尾田伸永(おだのぶなが)君だ。」その瞬間、奈都美、「え゛っ!!!おだのぶながっ!!!…あの…、おだのぶなが…???」内海、「かかかかか。はは。や~~っぱり、言うと思った。」その瞬間、他の社員も…、「ほ~~れみろ~~。かかかか。」内海、「七瀬~~。よ~く見てみろ、ネームプレート~~。」その声に奈都美、「へっ…???ネームプレート…。」その男性まで近づいて。男性、奈都美にペコリと、「おだ、のぶながと言います。よろしくお願いします。」奈都美、「尾田…伸永…。へぇ~~~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※パーカー コート レディース 裏起毛 ロングパーカー レディース トレンチコート フード付きコート 裏起毛 ロングコート スプリングコートコート レディース トレンチコート フード付き カジュアル スプリングコート ピーチ加工 アウター to37732
2020.04.11
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「なんだか…1ヶ月前も…、同じような…。」惇哉。「ちょっと今日は…珂帆ちゃんは…仕事で来れないようだけど…。礼人、永亮、お疲れ。ヘルプ、助かった。」礼人も永亮も、にこにこと。「はい。お疲れ~~っす。」「文字通り、雅楽は貸し切り。思いっきり、飲んで食べてくれ。みどと巽君。そしてゆずとユッキ。これからに乾杯。」惇哉。一同、「か~~んぱ~~い。」雅樂、「みんな、ありがとうよ。けけけけ。見た事のない、男子、ふたりもいるけどよ。」礼人、永亮、「あはははは。初めまして。」薫郎、翠、「あっ、そう…言えば、礼人に永亮、初めてだ、ここ。」「うんうんうん。かかかか。」永亮、「いやいやいや。なんで、今、そこ、強調するかな~~。」「んめ~~。うんうん、これ、最高~~。」礼人。翠、「きゃっははは。さすが礼人、全く聞いちゃあいないねぇ~~。」千慧、「まっ、食い気…だからね~~、礼人は…。」雅樂、「こいつは面白れぇや。おぅおぅ、どんどん食ってくれぃ~~。作り甲斐があるってもんよ~~。なぁ~ユッキ、ユウマ。」巽、にこにこと、「はい。」「ねね、また、部屋…見た~~い。」万美、尋音、飛香。翠、「どうぞ~~。」橙、「うん。いいよ~~。」廊下を渡って。「うんうんうん。良い感じ。」千慧。呉羽、「新居…だね~~。ってか…???かかかか。みど、巽君。」巽、「はい。」「来年には…結婚でしょ…???」口を真一文字に万美。巽、「えっ…???」翠の顔を見て、照れながら…、「あ…、はぁ…。はははは。」そんな巽を翠、睨んだように。巽、「そう…なりますか…。」翠、目を閉じて、2、3回、頷いて。「怒らせたら、恐いですから。」巽、冗談ばりに。そんな巽に翠、怒った表情で、「くぁっ!!!」呉羽、千慧、「おぅ~~~。」その瞬間、翠、しっかりと巽の右腕を占領。菫、翠に、「だよね~~。ふふふふ。」惇哉、「ん~~。」そして、今度は薫郎と橙。万美、「へぇ~~。こんな風になってたんだ~~。」尋音、飛香、「かっわいい~~。」永亮、「これが…愛の巣…だったと…。」万美、またいきなり永亮の頭をペン。「痛~~って。」呉羽、手を叩いて、「きゃっはははは。…まだまだ、これから今度は、新しい愛の巣になんのよ。ゆず~~。」橙、「はい。」「ユッキ。」薫郎、「はい。」「ゆずの事、頼んだよ。」「あっ、あぁぁぁ。でもさ、ふたりとも…。みども…ゆずも…、プロポーズって…???」永亮。万美、その言葉にまた、永亮の頭の上まで右手を…。「…っと~~。ふん。良い事…言うね~~。」そんな永亮の言葉に、翠、「へっ…???」ゆずも…、「ふん…???」一同…、翠と巽、そして薫郎と橙の顔を…。…すると翠、永亮の傍に。「あのね…。永亮…君。」永亮、「はい。」翠、「かかかか。もう…両親もこうなったの了解してんだもん。と~~っくの昔。私はユウマの両親に会う前に。そしてゆずは両親がここに来る前に。」橙を見て、「ねぇ~~~。」惇哉、「かかかか。…っという訳か。うん。」橙、「はい。私も…お言葉…頂きました。」万美、尋音、「そう言う事~~。」惇哉、「うんうん。天晴、天晴。」呉羽、菫、「うんうん。雅楽、ますます賑やかになるね~~。」千慧、「うんうんうん。」下から声、「お~~い。まだまだ喰うもん、あるんだぞ~~。」呉羽、「かかかか、行こか。」礼人、「ヨシ、まだまだ喰うぞ~~。」一同、「かかかか。そればっかり~~。」そして…2年半…後…。雅樂、「あぁ…、ここは…こうしてよ。」宗像家、部屋の増設である。翠、娘の「雅(みやび)」を抱きながら、「みやび~~。おじいちゃん、また、部屋作るぞ~~。」1歳になった雅を見ながら雅樂、「けけけけ。ゆずのお腹の中にも、雅みたいな可愛いの…出来たからな~~。」「かかかか。おやっさん。またまた雅楽、賑やかんなりますよ~~。」巽。雅樂、「へっへ。当然よ~~~。」橙の臨月が…近づいていた。薫郎の隣で橙、お腹を撫でながら、「ふぅ~~。」薫郎、「はは。パパになるか~~。」橙、「パッパ~~~。かかかか。」絃、「店、開けるわよ~~。」雅樂、「はいな~~。」 ―――― Fin ――――※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【B品訳あり】シャツ レディース 春 夏 スタンドカラー ブラウス ブルー グレー S M L XL [シャツ トップス スキッパー ブラウス ストライプ シンプル Vネック ゆったり 大人カジュアル ロング丈 おしゃれ チュニック セレカジ 長袖 ゆるシャツ ボタン 長袖シャツ]スタンドカラーブラウス ブラウス シャツ レディース トップス 長袖 春 シャツブラウス スタンドカラー ギャザー 長袖シャツ 無地 ストライプ 綿100% コットン ゆったり 大きいサイズ 体型カバー 大人 かわいい ナチュラル 服 40代 50代 30代 ルームウェア 部屋着 [M便 1/1]
2020.04.10
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「あ~~っと、これ…、割れ物な。気を付けて、頼むぞ、礼人。」薫郎。トラックの中で礼人、「ほいほい。永亮、割れ物だって。」永亮、「あいよ。」「あ~~。何やってる、そんな重いの、お前たちじゃ無理だ。」惇哉。橙と飛香、舌をペロリと。「ユッキ、次、これ行くぞ~~。飛香、ほら、お前、こっちに回って。」薫郎、「あ~~。はいはい。何、ふたりで、これを…???無理でしょう~~かかかか。」トラックをレンタルしての引っ越しである。部屋の中で翠、「ユウマ~~。あんまり無理しないでよ~~。」巽、「はいはい。まっ、無理したら、しっかりと…叱られますから。かかかか。」千慧、「うんうん。みどが怒ったら、恐いよ~~。」陶器を新聞紙に包みながら…。「ゆず~~。これ…こっちのと…???」尋音。橙、部屋の入口から靴を脱ぎかけて…。「あ~~。はい。そうです~~。」「かかかか。料理しないから…、台所の掃除、楽だわ~~。」万美。「あ~~~。万さん、それ禁句~~。」絃。万美、「へっ…???」橙を見て、「あ…。あ~~。」橙、そんな万美に、「かかかか。…でも、これからは…。言わせませんよ~~。」万美、尋音、「お~~、お~~。言うように、なった~~。」そして大凡1時間後、千慧、「おし。OKね~~。」両脚にしっかりとフィットしたレギンスに細いストライプのシャツを着て。そんな千慧を見て、「さっすがマネージャ~~。カッコいいって言うか、色っぽいというか…。」部屋の前の通路で…礼人。「なっ、永亮。」そんな礼人の頭をペ~ンと叩きながら、「かっかっか。あんたも素敵な彼女、早く見つける~~。かかかか。」万美。「ほぃ、これ…みんなに配って。」万美の後ろから飛香も、飲料水の入ったレジ袋を持って。「ブランドマネージャーからの、奢りで~~す。」永亮、困ったような顔をして、「礼人、おま…、どこ見てんだよ。」礼人、「お~~い。みど~~。ジュース~~。」永亮、「…って、聞いてねぇし…。」そんな永亮の前で、千慧、腰を下ろして、スニーカーの踵に指を入れて、「うぃっしょ。」永亮がレジ袋からコーラに指を掛けて袋から抜き取ろうとした瞬間、いきなり目に飛び込んできた千慧の…。「私は~~。」そして、立ち上がろうとした千慧の丸首のTシャツ、胸元のその奥に見えた谷間とプラ。いきなり永亮、「わっ!!!」千慧、「どうしたの…???」キョトンと永亮を見て…。「私は。キリンレモン…っと。ニッ。」永亮、「あ~~。は…。はははは。」頭の中で…、「…見てはいけないものを…???」少しばかり…顔を赤くして…。「…っと…、コバは…???」下を見ながら千慧。その時、トラックの後方に、「あっ、来た来た。」永亮、「へぇ~~。あれがブランドリーダーの車…。」「うん。今日は旦那の車。ヴェルファイア。コバ、借りたんだよ。自分のは…プリウスだからね~~。」「かっこいいっすね~~。」「まね~~。車もそうだけど、運転する人も凄い。コバの旦那は元々A級ライセンス持ってるから…。…そのせいか、コバの運転センスも、プロ並み。凄いよ~~、あやつのドライブテクニック。かかかか。」その声に永亮、「凄っ!!!」「えっ、うそうそ。ブランドリーダー、運転…上手なんですか~~???」飛香。千慧、「ん~~。機会があったら、隣に乗ってみな。」下から声、呉羽、「みんな~~。準備いい~~。行くよ~~。」トラックの傍で惇哉、「コバ、悪いな、車の手配に、運転手。」「な~~に言ってんの~~。かかかか、叔父に電話したら、好きに使っていいぞ~~だもん。」「さすが、カーレンタル所長。かかか。」巽の部屋、そして橙の部屋、どちらも綺麗に。惇哉、「ママ、じゃ、お願い。」菫、「OK~~。さぁ~~、みんな~。乗って~~。」尋音、「私、コバちゃんの~~。」何人かが呉羽の車に…。呉羽、「はぁ~~あ…???」千慧、「かかかか。まっ、しゃあ~ないか~~。A級ライセンスの旦那をお持ちの奥様…ですから…。」菫の運転、呉羽の運転。そしてトラックは惇哉の運転でアパートを出発。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※2way ボアブルゾン レディース マウンテンパーカー ボア ブルゾン リバーシブル ブルゾンジャケット もこもこ あったか コート ジャケット アウター かわいい ホワイト 2019秋冬新作 フリー 【lgww-at2716】【即納:2-5日】【送料無料】宅込ショートマウンテンパーカー レディース レディース 春 夏 グリーン S M L [レディース マウンテンパーカー コート パーカー 春 アウター 大人カジュアル モッズコート カジュアル 春物 コットン ミリタリージャケット 春服 ドルマンスリーブ ワイド カーキ]
2020.04.09
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「雅楽、ますます、賑やかになるな。」惇哉のその声に絃、にっこりと、「うん。はい。」「とにかく、みんな、これからも…ますます頑張れ。乾杯。」惇哉。一同、「か~~んぱ~~い。」そして料理も食べて…。「ん~~。さっすが。お~~いし。うんうんうん。」千慧。呉羽、菫、「わお。ほんと…。」珂帆、巽に、「うん。」それぞれが、飲み物を飲んで、料理を食べて。その時、翠、「えへん。」万美、尋音、橙、「うん。」その他のメンバー、「…うん…???」「ここに、みんな…集まってるから~~。もうひとつ、オマケ。…って、言ったら、失礼だけど…。ご・ほ・う・こ・く~。」惇哉、菫、千慧、呉羽。そして雅樂に薫郎、巽、「ほ・う・こ・く…???」「うん。」翠。右隣にいる絃、そして左隣にいる飛香を両手でそれぞれ抱き締めながら、「この度、めでたく、このおふたりにも、彼氏、誕生~~~。で~~きた~~。かかかか。」万美、尋音、橙以外、「え――――――――っ!!!!」そして、その瞬間、翠、「雅樂じぃ、ごめん。絃に、彼氏、出来ちゃった。」右目を瞑り、申し訳なさそうに…。絃、「雅樂じぃ…。」こっちも頭を下げて、「ごめんなさい。」そんな絃に、雅樂、口を尖らせて、困ったように、「あ…、いや…。…って~~。」今度は口を真一文字に、「ん~~~。」そして、いきなり、「けけけけけ。道理でなぁ~~。…な~~んか、最近…変なんだ、絃のやつが…。な~~んか、えらい活き活きしてよ~~。笑顔に…磨きがかかったようによ~~。」薫郎、巽、「へぇ~~~。」千慧、「いやいやいや。び~っくり。」呉羽、「うんうんうん。絃にも、そして飛香にも。」翠、「まっ、飛香の場合は…前に、彼氏いたんだけど…、別れて…、今度は、絃の~~。彼氏になった人から、その友達を~~、紹介された~って…感じ~~。」万美、「なんと、絃の彼氏は…帰国子女。」惇哉、「ぶっ!!!」菫、珂帆、「凄~~い。」千慧、呉羽、「う~~っわ。」「いやいやいや。」「雅樂じぃ、絃の彼氏、ここにも、一回…来てるよ~~。」翠雅樂、「へっ…???うそ…???」「ほんと。奈都の大学の同期なんだよ。」そこまで話して翠、いきなり、「ぷっ。いえね。しかも…その同期の友達が、凄い。ねぇ、飛香。」飛香、「うん。」「飛香に一目惚れ。」千慧、「おやまっ。」「日本在住のアメリカ人。」薫郎、「へぇ~~~~。」「…で、お母さんが日本人。お父さんがアメリカ人。なんだけど…。お父さんが日本の文化に惚れ込み過ぎて、日本…移住しちゃったんだって。飛香を見た途端、大和なでしこ~~って、僕と付き合ってください~~って言うのが、開口一番だったんだって。」翠。薫郎、「すげぇ~~~。」「飛香も飛香で、その声に素直に…、はい。よろしくお願いしますって…。」飛香、「だって…、もぅ…、あの時は、他に何言ったらいいか…。ねぇ~~絃ちゃん。」振られた絃。笑いながら、「うんうんうん。私だって、びっくりしたもん。うそ…って…。」翠、「そんな訳で、めでたし、めでたし。」「かかかか。こりゃ、みどと巽、ユッキとゆずちゃん以外に、もう一回、乾杯だな、院瀬やん。」雅樂。惇哉、「いやいやいや。今度は雅樂じぃ、頼んます。」その声に、翠、薫郎、「うん。」雅樂、「そう…けぇ…???」左眉を撫でながら…。「おし。んじゃ~~。絃、今度、その彼氏、連れてこいや。」絃、「うん。」「飛香ちゃん。えがったなぁ~~。」やんわりと。飛香、「へっ…???」惇哉、「ぷっ。さすが、東北人。方言だ、飛香、良かったなぁ~~ってな。」飛香、「あっ…、あはははは。は。はい。うん。ありがと、おじちゃん。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ワンピース コットン ロングワンピ ロング丈 ノースリーブ 花柄 クルーネック 水墨 AラインM L XL XXL レディース 春夏 メール便送料無料 (アパレル)麻混素材で着やすい♪ワンピース レディース 膝下丈 aライン 綿麻 麻混 コットン ロングワンピ ロングワンピース 長袖 カジュアル 春服 夏服 新作 おしゃれ ワンピース 日常もOK
2020.04.08
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「店も…定休日だから、完璧に貸し切り状態。」薫郎。「それに、巽君もいるから、料理も…居酒屋風…だけじゃ、ないぞぉ~~。かかかか。」その料理を見て、一同。「うお~~~。凄い~~。」千慧、「や~~るね~~。さすがはレストラン仕込み~~。」呉羽、「うんうんうん。凄い、凄い。美味しそう~~。」「お言葉に甘えて、厨房、しっかりと…使わせて頂きました。大将~。」巽、雅樂にペコリとお辞儀をして。雅樂、右手を振って、「いん~や、いやいや。うん。ど素人でもねぇんだ。ど~~んと、使ってくれぃ。その方が、道具たちも、喜ぶってもんよ~~。」「さっすが~~雅樂じぃ、話…分っかる~~。」万美。「あったりめぇだろう~~。こ~んなベッピンさんと、かわいこちゃんが揃ってるんだぁ~~。かかかか。」千慧、呉羽、そして翠に万美に尋音。飛香と橙の顔を順々に見ながら。呉羽、「あら、嬉しい~~。そのベッピンさんに、私たちも入っちゃってるのぉ~~雅樂じぃ~~。きゃははははは。ねぇ~~ヤマチ。」「…ってやんでぃ~~。コバ、いつでも、俺のかかぁになっても…いいぞ。」その声に千慧、「きゃっはははは。言うねぇ~~。」それに呉羽、雅樂に品を作って、「ごめんなさ~~い、雅樂じぃ…。私…旦那…裏切れな~~い。」その声に翠、「きゃっはははは。」万美、「言われてしまった!!!雅樂じぃっ!!!」雅樂、オデコに右手でペン。「スマン。コバ…結婚してた事…忘れてた。かっかかかか。」万美、「ねぇ~~。あんな素敵な旦那様~~。剛流(たける)さ~~ん。」呉羽、「かかかか、今頃、クシャミしてるぞ、あいつ~~。」「はいはいはいはい。まま、みなさん、テンション上がるのは分かるけど…。ねぇ~~。」菫、珂帆を見ながら…。珂帆、「うん。まずは…とにかく、乾杯しましょ。はいはい、巽~~。杉浦君~~。」厨房でふたり、「はい。」薫郎、巽を見て…。巽、「うん。」「…けど…。なんとも…良いよね。」千慧。呉羽、「うん。全く。カッコいい。」珂帆、「ねぇ~~。」惇哉、「焼き鳥屋のユニホームに、レストランのユニホーム。決まってるね~~。」「はい、パパ。」菫、惇哉のグラスに。惇哉、「おぅ~~。」薫郎、橙のグラスに。橙、「あっ、ありがとう~~。」そして菫、「ふん。みんな…注ぎ終わったね~~。…では。はい。」…と、いきなり雅樂に。雅樂、「お~~ぃ、おぃおぃ、菫ちゃん。それはねぇぜ~~。…こういう時は…やっぱり…。」惇哉を指差して…。惇哉、「へっ…???俺…???いやいやいや。当事者でも…ないのに…。」呉羽、「かかかか。いいじゃない、ボス~~。雅樂じぃ、こういうのに…慣れてないから。」翠、薫郎、共に首を縦に、「同感。」橙、「かかかか。おじちゃ~~ん。」万美、尋音、「かかかか、ボスをおじちゃんって言えるの、ゆず以外に…いないよ。」「全く。くく。」惇哉、少し照れくさそうに…、「そ…う…か…???…んじゃ。…んんん。」菫、「手短に。」その菫の声に一同、「ぷっ。」「かか。」「ははは。」惇哉、「おぃ、ママ~~。」千慧、「ほらほら。」珂帆、「くっ。」惇哉、「…まぁ~~。とにかく、雅樂じぃ、着工、おめでとう~~。」雅樂、「おぅ。ありがとな。」「そして。みど、巽君。これからだな。うん。」翠、巽、「はい。」「そして、ユッキ。ゆず。…特にゆず。」橙、「はい。」「良かったな~~。はは、ユッキ、ゆずをよろしく。」薫郎、「はい。」「そして、絃~~。」絃、「へっ…???私…???」ドキン。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ニット ドルマンスリーブ リブ ニットプルオーバー カットソー ニットソー レディース 体系カバー 袖コンレディース ニットワンピース ロング セーター プルオーバー タイトワンピース ミニワンピ 長袖 無地 秋冬 きれいめ お呼ばれ ショート ドルマンスリーブ リブニット
2020.04.07
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「ささ。お父さん、帰りましょ。あなたの出番は…もう…ありませんよ。」夫の肩をポンポンと叩いて紅葉。蘭、「ふふ…。」絃と雅樂を見て、「ありがと。」夫婦そろって、椅子から立ち上がり、「娘を、ゆずを…お願いします。」紅葉、店主と店員に丁寧にお辞儀をして。龍興は僅かに頭をコクリと。雅樂、「へぃ。お任せください。ゆずちゃんと杉浦は、2階に住むことになりやす。大丈夫でさぁ~~。ふたりとも、仲…いいですから~~。けけけけ。」龍興、ぼそりと、「…とにかく…、良い店だ。うん。…それだけは…私も…、保証する。」「ありがとうごぜぇやす。けけけ。」蘭、「ほら、帰るよ。私…、まだ、仕事…残ってるから~~。」龍興、ドアを開けながら、「あぁ…。母さん、私も、ホテル…戻るけど…。」「はいはい。私は…これから、買い物が…ありますから…。」玄関の外で、雅樂と絃にお辞儀をして。雅樂、絃、「ありがとうございました。」蘭、絃と雅樂に左手を振り、「じゃね。また…。」そして両手を合わせて、「ごめんなさい。」のジェスチャー。絃、にっこりと顔を右左に…、「ふふ…。」待機している車のドアを開けて龍興、「蘭、乗っていかないのか…???」蘭、「な~~に言ってんの~~。私の行先…知ってんの~~???」「いや…???」「これから…名古屋。全く、別方向…。今日は…泊まりになるの。」龍興、「これは、これは…。」その後、蘭、タクシーに乗り込み、運転手に行先を伝えて、スマホを取り出し、文字打ち。まだ仕事中の橙、「ん~~???メール~~。わっ、お姉ちゃん。…ん…???…お父さん、ゆずの事…、許したみたい。…って言うか…、雅楽の店主に、ぎゃふんと言われちゃった~~。かかかか。大成功~~。」それを確認していきなり、「う~~~っわっほ~~。」周りのスタッフ、「どした~~っ、ゆず~~~~???」橙、いきなり意気消沈、「あっ、あ~~。すみませ~~ん。」そして、「こんにちは~~。」雅楽のドアを開けて。絃、「いらっしゃ…。あ~~はははは。ユウマ~~。」巽、「ども。」そして雅樂を見て、「大将~~。」雅樂、「おぅ。へへへへ。ひとりかぃ。」「えぇ…。はは、今日は…ルッポラ、休みなんで…。少し…早く…、ここ、来たからったから。」「おぅ。」絃、「こんなに早くから、みどたち来るまで、いられる…???」巽、「かかかか。言うね~~、鏑木さ~~ん。」「いやいやいや。その…、鏑木さんって言うのは…。」両手を合わせて、「お願い。」「ははは。はい。絃ちゃん。」「うん。ありがと。」雅樂、「けけけけ。ゆっくりして行け。」「はい。ありがとうございます。」巽。その後、巽は、ちょくちょく雅楽に通う事になり、やがて…。「んじゃ、よろしく頼むわ。」工事関係者に雅樂。工事の開始である。万美、尋音、飛香、「ひぇ~~~。ここ…、繋げるんだ~~。」隣の家と雅樂の家が面している、廊下で改築する一番適している箇所を見て。「おぅよ。こっから、隣と行き来できるようになる。」惇哉、「ふ~ん。な~~るほど~~。」「院瀬やん、あんがとよ。良い建設会社、紹介してくれて。」雅樂、惇哉の右二の腕を突っついて。惇哉、「いやいやいや。大学の同期が専務やってるとこだから…。頼んでみた。」千慧、呉羽、「へぇ~~。さっすが~~。顔…広~~い、ボス~~。」雅樂、「けけけ、まさか、まさかの見積もりで、一発でぇ~~。」翠、橙、「は~~い、みんな~~。用意…出来たよ~~。」宗像家の…着工日である。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ワンピース レディース カットソーワンピース 半袖 ミディアムワンピース 膝丈ワンピース 無地 ラウンドネック お洒落 リラックス カジュアル 個性的 夏物 夏新作ワンピース レディース カットソーワンピース 半袖 ミディアムワンピース 膝丈ワンピース 無地 ラウンドネック お洒落 リラックス カジュアル 個性的 夏物 夏新作
2020.04.06
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そんな龍興を隣で、「お父さん…。」紅葉。「いえね。この人。とにかく末の娘だけは…、自分のホテルに迎えたいって、大学時代から…。姉のふたりは…。」蘭を見ながら、「この通り、自由奔放に、自分の好き放題、やりたい事をやってますから…。」黙って聞いている雅樂。「親の言うとおりに、やっていりゃあ、それでいいんだ。」龍興。「ほらみろ。聞けば、4年も付き合ったヤツと、別れたというじゃないか。」絃、頭の中で、「…あっ、ユウマだ…。ぷふ。」蘭、「何言ってんのよ。1度や2度の失恋が何よ。そりゃ、お父さんとお母さんは、見合いで一発だったかも…知れないけど…。…私なんて、4度目です。霞は3回。それに比べれば、ゆずなんて…。…凄いよ。…良い人と、巡り合えた。」絃、頭の中で、「…正確には…、再会…なんだ…けど…。」笑いを堪えるように…。雅樂、済まなそうに、「あの~~。あっしが…こんな事…、言える筋合いじゃ~ねぇ事、分かっておりやす。ですが…、娘さん…。いや…、ゆずちゃん。どうか…長い目で、見てやっちゃあ~くれませんか。」その声に龍興、「えっ…???」「いやね…。ゆずちゃんも…そうなんだが…、ここにくる客の中に、ゆずちゃんと同様に、常連の客…、女の子たち3人おりやす。とにかく、この女の子たちが、贔屓にしてくれているせいで、この店ぁ、もう、お客さんに喜ばれて喜ばれて。それに、みんな、良い顔、してくれてんです。」雅樂、ひと呼吸置いて、「そんなお客さんたちの心って言うのか…、裏切らねえで…欲しいんですわ。」その声を聞いて龍興、「あっ。」「いやね。もぅ~~。彼女たち、お客さんに名前まで憶えられて。…あっしは…、つくづく、この店作って、良かった…って、思っておりやす。…かかかか。御蔭で、店、盛り上げて頂いてますわ。それに、ウチに住んでるふたりも…、仕事終わったら、疲れているはずなのに、店、手伝ってくれてる。」口を尖らせて龍興。「しかも…、その手伝ってくれてる姿に、お客さん、また嬉しいんでさぁ~~。」その話を聞きながら絃、にっこりと、何度も頷いて。そして蘭、「もしか…して…、お父さん…。ホテルの事ばっかりで…、お客様の事…考えて…いないとか…。」そして、「もしそうだったら、何がホテルの常務取締役総支配人よ!!!!」いきなりテーブルをバン!!!そして立ち上がり…。雅樂、いきなり仰け反る。絃、頭の中で、「…恐っ!!!」紅葉、可笑しがって、鼻の下に指を。「ぷふ。」そんな妻の顔を見て龍興、「ふん…。」「だ~~から、言わんこっちゃない。お父さん、あなたの負け。いい加減…諦めなさいな。…くく…。」そして店主と店員を見て、「いえね、この人。ホテルの専務取締役と張り合ってるんですよ。昔っから。」雅樂、絃、「は…ぁ…。」紅葉、「実は、そのホテルの専務取締役にも、娘さんが3人いらっしゃって。真ん中の娘さんが、一昨年、ホテルに入社したばかり。それに負けまいと、ゆずを一生懸命、ホテルに入れたくってぇ~~。」蘭、「娘を自分の仕事に使うな!!!」雅樂、絃、「あっ、あ~~。はぁ~~。」紅葉、「ゆずが、しっかりと…みなさんに、愛されてる。可愛がられている。私ももぅ~~。それで充分。あんなに目立たなくって、友達もいない、そんな子だったのに…。」その声に蘭、「母さん。」雅樂、「大丈夫でさぁ~~。けけけけ。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※リボンベルト付きジョーゼットトレンチコート [K836]【入荷済】 レディース アウター 羽織り ロング きれいめ 大人 ベージュ 秋 コート トレンチコート ロング ゴングコート とろみ ゆったり カジュアル おしゃれ ベルト 軽量 薄手 ドレープ\送料無料/トレンチコート コンシャス スプリングコート テロンチ とろみ ショート丈 ミドル丈 ジャケット アウター ガウン 羽織 上着 レディース マキシ丈 秋冬 春夏 OL オフィス 通勤 ウエストマーク 春コート
2020.04.05
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次の日の夕方。まだ準備中の雅楽。ドアが開いて…。「こんにちは~~。昨日はどうも~~。」厨房の中で、「あ~~。まだ…準備中で~~。」雅樂。「すみません。なに…。」厨房から出てきた絃、「あっ。」いきなり雅樂に振り返って、「雅樂じぃ。」手招き。雅樂、「あぁ~~???」そして椅子から立ち上がり、玄関の方を…。「あっ。」店に入って来たのが、橙の姉と両親。雅樂、頭を掻いて、「ゆんべはどうも…。」絃、「どうぞ、どうぞ。…まだ…準備中で、何も…。」そんな女性に蘭、「ううん…、大丈夫、ありがと。うん。ふふ。それにしても、可愛い店員さん。」絃を見ながら。「これなら、お客さん、喜ぶよね~~。」絃、右手を振りながら、「とんでもないです~~。」蘭、「なに、突っ立ってんのよ、失礼よ、ふたりとも…。」龍興、「あ…。あ~~。」紅葉、「おとうさん…。」雅樂、絃を見て、頭を傾げながら…。けれども、笑顔で、「ゆうべは…どうも…、ありがとうございました。…でぇ…???」蘭、「あらためまして。ゆずの姉の、久留須蘭と申します。週刊シャンディアの編集者をしております。そして父の木葉龍興、そして母の木葉紅葉。」そして、「準備中とは知りながら、お邪魔して…。」雅樂、「いえいえ。」「ゆずが…、父に、好きな人が出来た。もしかしたら…、その人と、今後は一緒に生活していくと思う。お父さん、お母さん、ごめんなさい。許してほしい。…な~~んて、メールが来たの。いきなりだったから、ふたりともび~~っくり。」その話を聞いて、雅樂、「あっ。あ~~。」絃、真ん丸い目をして…。けれども、思わず、「ぷっ。」話を続ける蘭、「もしか…したら…、仙台での、彼…かな…???…って、思って…。…確か、杉浦薫郎…君。株式会社アンジェリーナ、ジェシカの営業。そして焼き鳥屋…雅楽に住んでいる。もう一つの顔が…、料理人。」口を尖らせて、「凄っ。」絃。「都内で、ホテルの経営に…携わっております。」雅樂に名刺を渡して龍興。雅樂、「これは…どうも…。」名刺を見て、「ホテル東京ロンドネ、常務取締役・総支配人…、木葉…龍興…。」その名刺を隣にいる絃に預けて。そしてその名刺を絃が見て、「…ホテル東京ロンドネ…。」見た途端に、小さな声で、「うそ。ここって、高級ホテル~~。凄っ。」「…全く…、親の言う事は一切…。好きな事…し放題。」腕組みをしての龍興。「今度は、自分勝手に、好きな人、出来た。その人と生活…。とん~~でもない。親を見くびってばっかり。」その声に蘭、「お父さん。」その声に龍興、瞬間、蘭に詫びるように、「あっ、あ~~。すまん。」「私は、大賛成してるの、ゆずの事。」蘭。「ゆずって、子供の頃から、全く目立たず、それに、おとなしい子として、生きてきた。だから…当然、全部、大学も、親の面倒で…。男の人になんて、全く…興味すら…してもらえなかった。」雅樂、絃、「……。」「そんなゆずが、今…。かかかか。凄い変わりよう~~。仙台でも…、はは。偉かった。…しかも、今じゃ、あの…、東北にフレバーありの、田島川社長にまで、気に入られてるんだから…。」にっこりと蘭。「そんなゆずが好きになった人。杉浦薫郎。私は…ふたり…応援するけどな~~。」龍興、不貞腐れた顔をして、「ふん。何を…バカな…。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※レディース ニット レディース ニット レディース トップス ニット レディース 新春 ニット レディース 長袖 新春 ニット レディース vネック ニット レディース ニット レディースファッション セーター vネック ラインレディース Vネック ニットトップス セーター ざっくり編み ゆるニット プルオーバー 3色 AT101
2020.04.04
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厨房に戻る雅樂。洗い物をしている絃、「ゆずちゃんの…。ふん。」雅樂、「おぅ。」厨房に戻る翠に万美、「ねね。ゆずの…???」翠、「うん。ほら、ユッキが仙台で、病院に…。」「あ~~。」そしてその席の様子を見ながら、「…で、お父さん…、お母さん。」「うん。」「なんか、凄い若いお父さん、お母さん。」翠、そんな万美に、「うんうんうん。私もびっくりした。」にこにこと。その数分後、橙、自分の席に戻って。尋音、「へっ…良いの…???戻って…きて…???」橙、「はい。いいんです。3人とも、雅楽ってどういうところか、知っておきたくって…。」そんな橙の顔を見て、焼き鳥を焼きながら雅樂、にこやかに。そしてその3人の席を見て、またにこやかに。そしてやがて、3人が、「御馳走さまでした。」雅樂、3人に丁寧にお辞儀をして…。絃、「ありがとうございました。」そして会計を…。父親、「大将、ご馳走様。」そして、「ふんふん。良い店だ。」雅樂、「ありがとうございます。」「また、寄せて頂きます。」そんな父親を見て橙、「おとうさん…。」父親、「じゃあな。」蘭、会計を済ませて、「ありがとう。御馳走様。ふふ。美味しかった。」絃、「ありがとうございます。またのお越し、お待ちしております。」にっこりと。そして3人はドアの外に。尋音、「ねね、絃、もしかして…、普通の…会計…???」絃に小声で…。絃、「うん。だって、いくらゆずちゃんのお姉さん、ご両親でも、割引じゃあ、失礼だもん。あの雰囲気だと…。」その声を聞いて万美、「さっすが~~。看板娘。」尋音、「ふんふん。素晴らしい…。」飛香、「もしかして…。ゆずちゃんのご両親…。…偵察…かな…???」そんな飛香の声に、一同、じろりと…睨んで…。その視線に飛香…、思いっきり…困ったような笑顔で…、「あ…、はははははははは…。」けれども、雅樂、すぐににっこりと。「飛香ちゃんに、座布団一枚っ!!!!よっ!!!」その声に飛香、「へっ…???」翠、厨房で、「かかかか。その通りだよ、飛香~~。」その途端、飛香、胸を撫で下ろして、息を吐いて、「お~~。びっくりした~~。怒られるかと…思った~~。かかかかか。」隣の尋音、「ふん。まっ、親としては……。」と、そこまで声に出して、「えっ…???なんで今…???ゆずの両親…???タイミング…が…???」その瞬間、橙の顔を覗く、万美と尋音、そして飛香。「あは…、ははははははは…。」誤魔化そうとしながら笑う橙。「ゆずが…お父さんにメールしたんだって…。ここの2階に住む考えでいるって…。ふふん。」翠。その瞬間、万美、「はい…???」尋音、「わ~~お。」「ま~~。私も…ユウマの両親には…会ってきて、しかも…母さんにも、ユウマ…紹介してるから…。タイミング…ずれて…も…いないけど…。」厨房から翠。暖簾を潜って、「ただいま~~。」薫郎。万美、「おっと~~。おかえり~~。」薫郎、「ふん。お疲れ~~。」尋音、「ねね、ユッキ。」「ふん…???」「今、さっき、ゆずのご両親とお姉さん…お店にいたの。」その声に薫郎、「うぇ…???」万美、「ふん。」薫郎、翠を見て…。翠、にっこりと、「うん。お姉さんには…ユッキの事…仙台での…。お礼言っておいた。」薫郎、「おぅ、おぅ、おぅ。」首を何度もコクリと。「サンキュ。…なんだよな~~。俺…顔…1回しか見てないから…。」翠、「ゆずの両親。すんごいの…。」薫郎、「へっ…???」万美、尋音、そして飛香も一緒に、「若い!!!!」その声に薫郎、変顔で、「へぇ~~~~。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【メール便送料無料】ヴィンテージサテンウエストシャーリングブラウス レディース サテン ブラウス ウエストシャーリング 足長効果 キレイ目コーデ オフィスコーデ デイリー プリメイラクラッセレディース サテン ブラウス Vネック パフスリーブ ロングシャツ 長袖シャツ トップス カジュアル キュート 可愛い フェミニン きれいめ 上品 エレガント おしゃれ お出かけ オフィス ピンク S M L サイズ 送料無料
2020.04.03
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声のする方に顔を向けて…。その瞬間、「へっ!!!!」そして、「わっ!!!!」その声に万美、尋音、飛香。そして雅樂、絃、「えっ!!!」厨房に入ってきた翠、「ふん…???どしたの…???」遠くから後ろを向いたままで手を振る女性。橙、「お姉ちゃん。」真ん丸の目をして。蘭、「ひっさしっぶり~~~。」万美、尋音、「おねえちゃん…???」雅樂、「ん~~~???」飛香、絃、「ゆずちゃんの…???」こちらも目を真ん丸に。橙、「お姉ちゃんに…、お母さん。お父さん。」万美、尋音、「え~~~~ぇっ!!!」橙、いきなり椅子から立ち上がり、その席に。「どうしたの~~。」蘭、「へっへっへ~~。」橙、「お姉ちゃ~~ん。」翠、万美と尋音に、「何々…???」万美、「ゆずのお姉さん、そして…おとうさん、おかあさん…???」尋音に。尋音、「う…、うん。」その瞬間、翠、「わっ!!!うそっ!!!」蘭、「かかかか。あんたが仙台で、一緒だった人。その人がいる店でしょう~~。」父親、「おまえが、メールで、あんな事、書いて送ってくるから…。」橙、一瞬右目を瞑って、「あっちゃ~~。」母親、「大変だったんだから。おまえがあんなメールよこすから、お父さん、いきなり、とんでもない、何考えてるんだ、あいつって…。」「…で、それを私も隣でそれ、知って。まずは、お店、行ってみようってなって。…父さん、怒りだしたからキリないから…。」そして蘭、「ふふ。ゆず、決めたんでしょ。一緒になれる人。ん~~???」翠、「雅樂じぃ、雅樂じぃ、ゆずのお姉さん、ユッキが仙台で腹膜炎起こしたときに、助けてくれた人。」その声に雅樂、「うそっ。ほんとけぇ。」「うん。早く、早く。」「お、おぅ。」いきなり厨房から出てふたり。その席に駆けつけて雅樂、「すぃやせん。ゆず…ちゃんの…お姉さんで…。」蘭、目の前の店主の顔を見て、目をパチクリとさせて、「は…、はい…。…ん…???」「仙台で、うちのが、大~変、お世話になりやして…。」橙、「腹膜炎で倒れた杉浦君の事、彼の家なの、ここ。そして、彼の親代わりのおじちゃん。そして、隣のこの人が、私のチーフ。逢坂翠さん。」蘭、「あ~~。あ~~。うんうんうん。杉浦君。うんうんうん。…もう…元気になった…???」雅樂、「その節は…ほん~~とに、面倒掛けて、お世話んなって。」蘭、「いえいえ…。」右手を振って、「とんでもありません。…ふふ。美味しく頂いてます。」雅樂、照れて頭を掻きながら、笑顔で。蘭、「ゆずからね、父さんにメールが届いて…。」雅樂、翠、「へっ…???」「父の、木葉龍興(このはたつおき)です。そして隣が、母の木葉紅葉(このはもみじ)。」そして、自分の名刺をバッグから、「久留須蘭と申します。」翠、雅樂、名刺を受け取って。「行く行くは、ゆず、アパート引き払って、ここの…2階…???その…杉浦君と…一緒に…。って…。」その話を聞いて翠、「ぷっ。」雅樂、「かかかか。そんな事、メールで、ゆずちゃん。けけけけ。」頭を掻きながら…。けれども、父親と母親を見て、「あっ。こりゃ…。」いきなり頭を下げて。そして、キリっとした顔をして雅樂、「雅楽の…宗像雅樂(むなかたうた)って…、いいやす。店主、やってます。どうぞ、お見知りおきを。」ふたりに丁寧にお辞儀をして。その時、絃、「いらっしゃいませ~~。」雅樂、「おっと。」蘭、「ふふ。いいですよ。お客様…、お願いします。」翠、「あっ。」雅樂、3人に丁寧にお辞儀をして、「すぃやせん。」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【SALE/90%OFF】Discoat 綿モダール肩開キ5S パル グループ アウトレット カットソー カットソーその他 レッド ブラック ベージュ【RBA_E】[Rakuten Fashion]【SALE/70%OFF】【ティラウス(R)】【前後2WAY】ネックTブラウス ViS ビス カットソー カットソーその他 ホワイト ネイビー パープル ピンク【RBA_E】
2020.04.02
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翠と巽、遊馬家を出て…。翠、笑いながら、「かかかか。面白いお父さ~~ん。」巽、口を真一文字に、「…ったく…。いやいや…。」そして、「今度は…みどの…実家か~~。」「うん。…でも、ウチのは…、多分…もう…、雅樂じぃ、話…してると思う。まっ、家系が家系で、うるさいのは…かあさんの…親~~。まっ、それも…なんとか…。うん。」橙のデザインした商品が、その後、再販され、その再販もたちまちに完売。尚も再販と言う事になり、フレバーの田島川夫婦も、ゆずを絶賛。博陽、「かかかか。ゆずちゃん、まさか、ここまでとは…。美耶子。」美耶子、「ん~~~。ねぇ~~。」いつものように賑やかな店内の雅楽。ひとりの女性がドアを開け、「こんにちは~~。」雅樂、絃、「らっしゃ~~い。」「いらっしゃいませ~。」女性、ドアの外に手招きして…。一組の夫婦。女性、「ふ~~ん。ここが、雅楽…。」母親らしき女性、「まだ、早い時間だけど、もうこんなに…。」父親らしき男性、「ふ~~ん。」絃、「いらっしゃいませ…。」娘らしき女性、空いている席を見つけて、「あっ、父さん、ここ。」そして店の女性に向かって…。絃、「はい。どうぞ~~。」入口からは右側、少し奥まった席。絃、その席におしぼりとお通しを。「いらっしゃいませ。」その女性を見て男性、「ふ~~ん。」笑顔で娘らしき女性と隣の女性に…。「ふふ。」娘らしき女性、店員の女性を見て、「はは。凄い、笑顔…可愛い~~。」絃、ペコリとお辞儀をして、「ありがとうございます。」男性、「とりあえず、生…もらおうか。かあさんと…、おまえ…???」向かい席の女性、「あん。私も生で…うん。」妻らしき女性、「私は…ウーロン茶で…。」夫らしき男性、店員に、「じゃ…お願い。」絃、「はい。畏まりました。」そしてカウンターに。雅樂、「新しい人かぃ。見た事…ねぇな…。」絃、「うん。」そしてメニューが3人の下に。ビールを飲みながら、娘らしき女性、焼き鳥を一口。いきなり目を真ん丸く、「なにこれ…???」男性も…、口を縦長に、「ふふふふふふ。」にっこりと…。そしてふたり同時に、「うんま…。」「うんうんうん。んまい。」娘らしき女性、いきなり後ろを振り向いて、「大将、お~~いしぃ~~。」その声に周りの客、「かかかかか。雅樂じぃ。」雅樂、「あいよ~~。ありがとねぇ~~。かかかか。」そして、男性の隣の女性も一口、「あら。ほ~~んと。これ…、あの…ご主人が焼いた…。」そばの目の前の女性に。女性、「うんうん。多分、だって、大将しか…いないし…。」「そう…よね~~。」「けど…。妙だな~~。」男性。娘、「へっ…???」「いや…、これだけ席が埋まっているのに、カウンターだけ、誰も座ってないし…。」「あっ、あ~~。そう…言えば…。」3人が食べながらにして30分。店のドアがガラリ。雅樂、絃、「らっしゃ~~い。おぅ。」「はい。みんな…おかえり。」万美、「へぃ、ただいま~~。」尋音、「お腹空いた~~。」橙、「右に同じく~~。」飛香、「かかかか。」「おぅ、万、尋、ゆずちゃん、飛香ちゃん、おかえり~~。」店の客。万美、尋音、「ただいま。平さん。」そしてカウンターを占領する4人。そんな、カウンターに座っている女性たちの中に、ひとりの女性を見つけて、遠くから、「ゆず~~。」そんな声に橙、「ふ~~ん、誰…か…???」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※【送料200円】レディース Vネックワンピース 長袖ワンピース バックボタン付き ミディアム丈ワンピース シャツカーディガン チュニックワンピース ひざ丈 春夏 秋冬【使い勝手バツグン★コーデアイテム】Vネックワンピース/カーディガンニット ベスト ロングベスト レディース Vネック ワンピース ノースリーブ ニットワンピース ロング丈 ミモレ丈 ニットベスト トレンド サイドスリット 無地 秋冬 プルオーバー お洒落 エレガント 通勤 オフィス
2020.04.01
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