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さて今日から「2014秋~2015超主力株概況シリーズ」を始めます。 1位 3097 物語コーポレーション (東1、6・12月優待) ◎◎◎ PF時価総額1位の最高主力は、愛知県を地盤に焼肉・ラーメン・お好み焼きを路面店で展開し食べ呑み放題が売りの物語コーポレーションです。前回は15位でしたが、その後主力の食べ放題焼肉店「焼肉きんぐ」の類稀かつ圧倒的な店舗戦闘力を高く評価して15000株以上を追加したため、一気に超主力1位に再浮上してきました。ちなみに今日のニュースで、 楽天デーブ監督 全選手「順位付け」へ!危機感あおる狙い(スポニチアネックス) - Y!ニュース http://t.co/cIxp0rse63 というのがあったのですが、私の投資理論も極悪で知られるデーブ監督と全く一緒です。今現在のこの瞬間で最高の戦闘力を持つと考える銘柄をシンプルに1位にしているということですね。 ↑ トップ2人がいつでも「キユーピー風」のヘアスタイルなのがちょっと気になっています。 清潔感があって凄く可愛いですね。私は飲食業界でもしかして流行っているのかと思ったのですが、別件でIRに電話した時に一緒に質問したところ、「個人のビジネススタイルです。」とのことでした。(笑) 現在の株価は3545円、PBR2.18、株主持分比率は55.9%、今期予想PER15.39、配当利回り1.4%(50円)、総合利回り2.5%(50+40=90円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で年2回2500円相当の優待食事券です。 物語コーポレーションは今期も業績絶好調です。稼ぎ頭の焼肉部門は、 ついに100店舗を達成し、更に進撃を続けています。私も定期的にお店を探検しに行っていますが、いつでも激込みで店内は凄い賑わいですし、トイレも常にまずまず綺麗(ここ、非常に大切。)、店員さんの接客態度も良く、メニューの提供も迅速、また値段を考えれば、仮にどれだけ脂肪を注入し成形していたとしてもお肉も十分に及第点で美味しいと思います。 私は最近は上記のようにたくさんの野菜、キムチを常に手元にキープしながら、極力「緑レベル高く」、ヘルシーに焼肉を楽しむようにしています。 そして物語コーポの好調さは数字にも表れており、旗艦業態の焼肉を含めた全部門の既存店売上高は2014年9月が102.8%、8月が106.8%、7月が103.6%と力強い推移となっています。そしてこれは今期の会社計画を超える数字となってもいます。 さて、物語コーポは昨年大型の公募増資を行いました。 その後遺症で株価は長い間ヨコヨコで推移していましたが、このところようやくその成長力が再評価されて株価は上向きになってきています。また増資で手に入れた約30億円を全て新規出店にぶち込むので、 今期の成長は再加速しそうです。 更に、 しゃぶしゃぶとお寿司の食べ放題の新業態店、「ゆず庵」の急拡大が見込まれてもいます。 私は、「利益を上げるためには細やかなメニューミックスや見直し等の多くの高度で繊細なノウハウが必要とされる食べ放題業態の先導者である物語コーポは、未だに強力なライバルが存在しないままに強い勢いを持って成長している。現在のところお店を作れば作るだけ儲かるという黄金郷の状態が続いており、少なくともまだ数年は楽に今の成長力を維持できる。」という判断の元に再び大きく買い増しして超主力化しました。 しばらく前には機関投資家の参入もありましたし、 物語コーポは、勝てる優待グロース株発掘の魔法の公式である、 YOU-CAN-SLIM法 のほぼ全てを高レベルでクリアした、最上級の銘柄であると考えています。 これまで私は日々必死に「第2の物語コーポレーション」になれる可能性のある銘柄を探し続けてきたのですが、「2人の素敵なキユーピーさんがカジ取りする本家がやはり一番良い銘柄である。物語コーポレーションを超えられるのは物語コーポレーション以外には無い。」というシンプルな結論となりました。高PBRでかなりリスクの高い状態ですが、しっかりと業績推移を見ながら、物語コーポを超主力としてのセカンドシーズンを十分に集中して戦っていくつもりです。
Oct 30, 2014
さて2013年末から1年近くをかけてお送りしてきた、この日記の根幹を成す「2013冬~2014秋 主力株概況シリーズ(超主力・主力・準主力・幕内銘柄)」がようやく最終回を迎えたわけですが、シリーズはトップに戻ってこれからも当然続きます。引き続き御愛読よろしくお願い致します。 なお今回の「2014秋~2015シーズン 主力株概況シリーズ」の最初に一括してお断りしておきますが、この「主力株概況シリーズ」は私が総合的な観点から見て、極めて良い、優位性があると確信し、リスクを取って多額の資金を注ぎ込み、そのプレッシャーに耐えるためパンパース完全装着で主力に据えている銘柄群について、自分の勉強と楽しみのために、そして少しでも自分が成功確率の高い投資家になることを目指して熱く語るものですので、当然私の主観や推測をたっぷりと含んだ、「純度100%のポジショントーク」となっています。 私は自らが専門とする「優待バリュー株投資」に、持っている資産そして情熱のほぼ全てを投入して日々勝負している投資家です。自分にはこれしかありません。そしてこの「主力株概況シリーズ」は私が持っている能力の全て、全身全霊を賭けた真剣勝負でお送りするものです。そのため皆様方に置かれましては、迂闊に安易に「みきまるワールド」に引き込まれない様十分に御注意下さい。 (笑) そして日記の内容で皆様が儲かっても、損をしても、私は当然責任は負えません。あくまでも自己責任での日記の御利用をお願い致します。 さて主力株概況シリーズですが、まずはいつも通り超主力株から始まります。私の明日の食卓のおかずの質と量、そして同時に飼っている猫達の日々の食餌内容にダイレクトに直結する最重要な銘柄群ですね。ここで負ければ私は毎日梅干御飯、猫達はカリカリのドライフードのみでひもじい毎日を過ごさなくてはならないからです。 今日はまず前回2013年12月時点でのPFトップ10銘柄を復習しておきます。 1位 6059 ウチヤマホールディングス 2位 6425 ユニバーサルエンターテインメント 3位 3385 薬王堂 4位 7605 フジ・コーポレーション 5位 3172 ティーライフ 6位 3077 ホリイフードサービス 7位 4298 プロトコーポレーション 8位 5185 フコク 9位 9035 第一交通産業 10位 9384 内外トランスライン 逝く株、来る株。 前回から較べると最新のランキングは激変しています。上記のトップ10銘柄で現在も生き残っているものはたったの6つであり、「おっとり優待族」の私にとってこの「アベノミクスバブルの宴の後」の1年が、なかなかに厳しいタフなものであったことの赤裸々な証明となっています。 そして今回の「2014秋~2015年PF」もいつも通りですが、「今現在、この瞬間に総合戦闘力が高い」銘柄をその獲得ポイントの高い順にシンプルに10個並べるように最大限努力しました。そして力が劣る、トップ10には値しないと判断した銘柄は、大きな損失確定となったものを含め、全てトップ10からは静かに姿を消す結果となりました。 そして、保有全516銘柄中、時価総額1位の最高主力に登場したのは、なんと、「アノ」銘柄でした。それは、、、、、、、、 (続く)
Oct 29, 2014

さて今日もPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 49位 7938 リーガルコーポレーション (東JQS、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額49位の幕尻銘柄は、紳士靴・婦人靴製造&卸・直営のリーガルコーポレーションです。ずいぶん以前には主力の一角として勝負していたこともあるのですが、現在は保有コスト0分の恩株が静かに残るのみです。 現在の株価は297円、PBR0.75、株主持分比率43.4%、今期予想PER6.43、配当利回り2.4%(7円)、総合利回り3.7%(7+4=11円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は1000株保有で5000円相当の優待券です。 今日は優待券を実際にお店で使って買った靴を見て頂きましょう。いずれも造りもしっかりしておりクオリティが高いです。 なお今年2014年に戴いた優待券はまだ握ったままで使っていません。 まずは2013年の購入品です。 続いて2012年の購入品です。 リーガルコーポレーションは指標的に十分に安く、また優待にも力があります。そのためWWW9945さんとの共著本の第2弾だった 株主優待だけでもっと優雅な生活 でも下記のように大きく紹介させて頂きました。 その一方で、リーガルコーポは非常に保守的な業績予想をする癖のある銘柄で、例年決算発表後は株価軟調なヨコヨコの季節が長く続きます。今年もまさにそんな感じですね。ま、これからも優待を楽しみにPF上位の一角でホールドしていく予定です。。。。。。 さて1年近くをかけてお送りしてきた「2014年度 超主力・主力・準主力・幕内銘柄概況シリーズ」ですが、今回のリーガルをもって終了となります。皆様、長い間お付合い戴きありがとうございました。 2014年度主力株概況 完
Oct 28, 2014

さて今日はPF上位銘柄を紹介する、幕内銘柄概況シリーズです。 48位 4732 ユー・エス・エス (東1、3・9月優待) △ PF時価総額48位の幕内銘柄は、中古車オークション運営首位のユー・エス・エスです。 ここのビジネスモデルは上記のとおりなのですが極めて優秀です。主力のオートオークションでは1台の成約に付き約23000円の手数料がUSSに入るようになっており、成約率も非常に高くなっています。 そしてUSSはこの美味しいビジネスモデルをフルに活かし、2014年3月期を見ても売上高679億円、経常利益332億円、純利益199億円、ROE15.9%と桁外れの高収益を誇っています。 現在の株価は1612円、PBRは3.16と割高、株主持分比率は83.9%で超鉄壁、今期予想PER23.71、配当利回り2.3%(37円)、総合利回り2.9%(37+10=47円)で、優待は年に2回100株保有で500円相当のクオカード、500株保有で2000円相当のVJAギフトカード、1000株保有で5000円相当のオリジナルギフトです。以前は1000株保有で3000円相当のオリジナルギフトだったのですが、2014年9月期から 上記のように改善 されることになりました。 今日は復習のために、2014年3月期までの1000株優待の内容を見ておきましょう。 USSの優待カタログはその超キャッシュリッチさを反映しているのでしょう、毎回素晴らしい内容です。 またUSSの優待は毎回30品目くらいからの選択制なのですが、その中には、 全国百貨店共通商品券も入っているので、現金系の優待に拘りがある優待族の方も安心(?)です。 USSは指標的にかなり割高なところまで評価されています。そのため今の株価位置では優待狙いで気軽に新規参戦できる感じではないですが、ビジネスモデルは秀逸であり、今のところはホールド継続の予定です。
Oct 27, 2014

さて今日は久々に通常のPF概況シリーズです。 141位 4999 セメダイン (東2、3月優待) ◎ PF141位は、接着剤草分けで文具から建設・工業用へ展開しているセメダインです。 現在の株価は463円、PBR0.69、株主持分比率は46.6%、今期予想PER11.32、配当利回り2.2%(10円)、総合利回り2.6%(10+2=12円)で、優待は1000株保有で 2000~3000円相当の自社商品等です。 今日は私が過去2年間に貰った優待品を実際に御覧戴きましょう。 まずは2014年です。 続いて2013年です。 そして優待品を使って、 姫が「モンスターズインクのマイク・ワゾウスキ」を作ってくれました。セメダイン優待パワーで細部の接着も良く、実にクールな仕上がりですね ♪。 セメダインは今期は減益予想ですが、過去数年単位で見ると建築用接着剤の好調が続き業績が急改善してきています。接着剤と言われれば誰でもセメダインを連想してしまうほどブランド力も抜群ですし、今見てきたように魅力溢れる自社製品で構成される優待品にも高い実力があります。 そして会社の知名度からするとちょっと意外なことに、「割安株の宝庫である東証2部所属」で、指標的にも十分に割安でお買い得ですし、PF中位としては十分すぎるほどの戦闘力を持った信頼できる優待バリュー株であると評価しています。
Oct 26, 2014

さて今日もPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 47位 9791 ビケンテクノ (東2、3月隠れ優待) ◎ PF時価総額47位の幕尻銘柄は、総合ビルメンテナンス会社のビケンテクノです。前回は40位でしたが、他のPF上位銘柄との徹底的な比較吟味の中、「いい銘柄だが、相対的にはやや劣る。」との判断の元でジリジリと順位を落とす結果となりました。 現在の株価は635円、PBR0.40、株主持分比率44.8%、予想PER9.80、配当利回り3.2%(20円)で、過去には1000株保有で例年隠れ優待として「ピュアウォーター いのちの水 1箱」が戴けました。 私は過去2007年から2012年までこれを6年連続で戴いており、昨年2013年もきっとお水が貰えるものと期待していたのですが、 なんと昨年はその「いのちの水」から「琉球もろみ酢」へと変更になりました。 かなり驚きましたが、引き続き隠れ優待品が戴けてとっても嬉しかったです。ただし、このもろみ酢、体には良いのでしょうが、正直飲むとかなりまずかったので、(汗)、私は「今年の隠れ優待も同じ内容なのだろうか? 変わってくれると非常に嬉しいのだが、、、、」と密かに思っていました。そして届いた、今年2014年度の優待は、、、、、、 フルーティーで飲みやすいもろみ酢でした。♪ あー、良かった。 ↑ このように水筒に少し入れて温泉に持っていって水を足して飲んでいるうちにあっという間になくなりました。 そして、 ちゅらなるブルーベリーもろみ酢は定価1620円、ちゅらなるフルーティー酵素は定価2160円で合計で3780円 なので、総合利回りは3.7%(20+3.8=23.8円)となります。ビケンテクノの隠れ優待は例年8月の暑い盛りに唐突に届きます。来年も隠れ優待が戴けるのか、これからも毎日姿勢を正し、正座をして静かに楽しみに待ちたいと思っています。(笑) 以上をまとめると、ビケンテクノは依然として指標的に十分に安く、楽しい隠れ優待もあることから、まずまず良い銘柄と思います。ただ他のPF上位銘柄と較べると、成長力が全くない、業種的に実に地味で株価上昇のカタリストにあまりにも乏しい、などの理由からポジションを少し落としました。ま、現行の隠れ優待が続く限りは最低でも1000株はホールド継続して応援していく予定です。
Oct 24, 2014

さて今日もPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。このシリーズもいよいよ大詰めですね。 46位 3171 マックスバリュ九州 (東JQS、2月優待) ○ PF保有全517銘柄中の時価総額46位は、「マックスバリュ6兄弟」4男のMV九州です。指標的な割安さ・成長力等を総合的に勘案すると6兄弟中で一番魅力的なため、一族を代表する形で前回は準主力の一角(PF30位)にいたのですが、「マックスバリュ6兄弟は以前に較べると、優待バリュー株としての相対的な輝きをどんどんと失っている。」との判断の元で、私は6兄弟全体のポジションを大きくギュッと圧縮しました。ただ、MV九州が兄弟中では最も良い銘柄であるという判断に変わりはなく、今回ギリギリで幕尻に留まる結果となりました。 現在の株価は1660円、PBR1.07、株主持分比率32.9%、今期予想PER14.70、配当利回り2.3%(38円)、総合利回り4.7%(38+40=78円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で1000円の買物毎に100円分使用できる優待券を50枚です。 マックスバリュ6兄弟は最近どこも株主優待券以外の選択肢が魅力的になってきていますが、私は毎回使いやすい優待券を選択しています。 ま、相対的な輝きを失いつつあるとはいえ、MV6兄弟はどこも依然として総合利回りは高く、優待族的見地からは「鉄板銘柄群」であることに変わりはありません。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Oct 23, 2014

さて今日は久々に幕内銘柄概況シリーズです。 45位 9876 コックス (東JQS、2月優待) △(バリュー株投資家としての評価)~ ◎(優待族としての評価) PF時価総額45位はイオン系のカジュアル衣料専門店のコックスです。この数年大赤字が続き業績はズタボロ&利益剰余金マイナスという厳しい状態ですが、このところ 月次が急回復 (既存店で見ると、7月が106.2%、8月が114.8%、9月が106.3%)してきており、それを評価して優待MAX+αまで買い増ししたため、前回の472位から大幅に順位を上げてきました。 現在の株価は197円、PBR0.42、株主持分比率は63.5%、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)、総合利回り6.1%(0+12=12円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の60%で換算)で優待は100株保有で2000円相当の株主優待券です。 コックスの旗艦ブランドの「ikka(イッカ)」はシンプルかつ上質なアイテムが満載で、以前に較べて店舗戦闘力が上がっていることを実感します。月次の良さがお店を徘徊するとリアルに体感できるんですね。実際の買物とその使用例を御覧戴きましょう。 コックスが現在の業績低迷から脱出できる日が本当に来るのかは私には分かりませんが、この手の「業績不振&低位優待株」を迷わず買って、「不遇の期間を御機嫌で楽しくホールド」できるのは我々優待族にしか出来ない芸当です。 そして、「優待ボロ株投資」というのはいつも言いますが、トータルでは意外なほどに勝率も高いんですね。また既存店の好調に見られるように、コックスには「僅かですが同時に確かな光明」が射しているのも実に良い兆候であると思います。 それ以外でも、低位株のコックスは最近もありましたがたまに株価が「プチ噴火」することがあります。そういった時には売却し、また落ち着いて今のような休火山になったら買い戻す、そして再噴火するまでは優待を楽しみに再びゆったりのんびりホールド、という「休火山作戦」が有用な銘柄ですね。
Oct 21, 2014

さて今日も通常のポートフォリオ概況シリーズです。 140位 3068 WDI (東JQS、3月優待) △ PF時価総額140位の中堅銘柄は、カプリチョーザ、トニーローマ、ハードロックカフェなどの知名度の高い複数のブランドを展開するレストランチェーンのWDIです。 現在の株価は965円、PBR4.04、株主持分比率は14.9%、今期予想PER24.43、配当利回り0.6%(6~8円)と、指標的には失神しそうなほど激高で割安感のかけらもありません。ただし、優待内容は非常に良く、100株保有で3000円相当の優待券+20%割引の株主優待カードとなります。 優待券のヤフオク平均落札価格は額面の80%、優待カードの平均落札価格は400円なので、総合利回りは3.5%(6+24+4=34円)となります。 WDIは過去に優待変更を繰り返しており今後も現行の優待制度が続くのか予断は許さないですが、私は学生だった頃から控えめに言っても「カプリチョーザが大好き」で、そのためWDIに関しては「ファン株主」として以前から大甘評価をしてホールドを続けています。 私が好きなのは、何と言っても看板メニューの「トマトとニンニクのスパゲティ」です。 とにかく、美味しい。何度食べてもどれだけ食べても全く飽きないですね。家でこの味を再現しようと思ってチャレンジしたことがあるのですが、どうしても上手くいきません。多分生クリームとかチーズとかが入っているんだと思うのですが、、、、 また「渡り蟹のトマトクリームスパゲティ」も実に美味しいと思います。 両方とも非常に美味しいので、お店に出かけるとどちらを食べるべきかいつも悩みますね。 またハードロックカフェも非常に良質のお店だといつも思います。 更に、トニーローマも最高に良いお店です。 ↑ ちなみにマックス・ギュンターさんの著作はどれも投資家にとって素晴らしいと思います。ベストは「マネーの公理」でこれはあらゆる投資家が一度は読むべき大名作ですが、「運とつきあう」もその著作家としてのピークの時期に書かれており、凄い内容だと個人的には評価しています。 以上をまとめると、何のことは無い、私はWDIのお店のことが「ほぼ全部、大好き。」ということですね。(笑) WDIは高PBR、脆弱な財務、頻繁に変更される優待制度、 頼りなく信頼しにくいIR で、ホールドするのにやや神経を使う銘柄です。もしもPFがこういう銘柄ばかりだと株式市場で長生きするのは難しいだろうな、と率直に言って自分でも感じます。 その一方でWDIの現行の優待内容や各店舗のクオリティは抜群であり、優待族としてはその誘惑に抗するのは至難の業、正確に言えばほぼ不可能でもあります。この手のやや危険で妖しい香り漂う銘柄に手を出してしまうのは我々優待族の大きな欠点の一つですが、ま、どんな投資家にも弱点はあります。猫に「鰹節を嫌いになれ」と命令しても無駄なように、これはいかんともしがたいですね。(笑)
Oct 20, 2014

いやあ連日の株式市場の下落で私のPFもかなり痛んできました。含み損に転落する銘柄が続出しておりそのメンテナンスに追われる週末です。さてそんな厳しい中ですが、今日もポートフォリオ概況シリーズを続けます。 139位 9056 ヒューテックノオリン (東2、3月優待) ◎ PF時価総額139位は、農林協同倉庫が発祥で冷食メーカー・商社の共同保管・共同配送大手のヒューテックノオリンです。 現在の株価は947円、PBR0.55、株主持分比率は46.1%、今期予想PER11.91、配当利回り3.0%(28円)、総合利回り3.3%(28+3=31円、優待米はかなり美味しいので1キロ500円で換算)で、優待は500株保有で新潟県魚沼産コシヒカリ新米3キロです。 ヒューテックノオリンは指標的に割安ですし、業績推移も安定的なのでPF中位で大安心してホールドしていける感じの実に良い銘柄です。というか、万年不人気の陸運セクターには全体的に指標的に割安で上質な優待バリュー株が目立ちます。私が保有しているのは9029ヒガシ21、9035第一交通産業、9039サカイ引越センター、9040大宝運輸、9047名糖運輸、9059カンダHD、9060日本ロジテムあたりですが、どこものんびりとホールドしていける株価水準であると考えています。 そのため、このあたりの銘柄をまとめ買いして、「陸運セクター優待バリュー株ポートフォリオ」 を作るというのは、非常に面白い投資アイデアなのではないか?といつも感じています。
Oct 18, 2014
いやあ相場環境が悪いですね。私は逆張り思考の強い投資家なのでこのところの下落には思い切り元気良く毎日買い進んでいたのですが、あまりにも下がり続けるのでちょっとキャッシュポジションが乏しくなってきてしまい、今日は「待てよ。そろそろこのくらいにしとかないともしかしてエボラ出血熱が日本にもやってきたりして、更に一段の大暴落があったりすると死にかねないぞ。」と思い直して戦線を見直すことにしました。なので、ここから更に下がるようならPFの「含み損ランキング順」にある程度機械的に切ってCPを確保することになります。ま、仕方ないですね。 それと、この1週間くらいの暴落相場を眺めながら思い出したのですが、私は元々今年の始め頃に「去年、あれだけの大相場だったのと、証券税制大改悪、更に消費税増税まであって、こんなので株が上がるなんてあり得ないよな。」と感じていたのでした。そして「ま、TOPIXが-20%として、自分はそれに+20%で±0%だったら良しとしないといけない1年になるかもな。」と覚悟していたのでした。 そういった意味では、今年は今の株価位置でも実は出来過ぎという面もあると思います。もちろんどんな相場環境下でもベストを尽くす事が大切ですし、これからも毎日頑張っていこうと考えています。
Oct 16, 2014

いやあ今日は少し反転しましたが、この1週間ほど市場環境が悪いですね。私のPFもかなり被弾しています。さて、今日も明日の主力株候補を求めて「ポートフォリオ概況シリーズ」を続けます。 138位 7590 タカショー (東JQS、1・7月優待) ◎~◎◎ PF138位は、ガーデニング取り扱い国内トップ級のタカショーです。 現在の株価は494円、PBR0.86、株主持分比率40.4%、今期予想PER10.19、配当利回り3.4%(17円)、総合利回り4.0%(17+3=20円)で、優待は下記のように色々あります。 分かりやすくまとめると、100株保有で1・7月にカタログ商品の割引販売 オリジナルカレンダー 及び、1月株主に200株保有で500~1000円、500株保有で1000~3000円、1000株保有で3000~10000円のガーデングッズです。今日は私が今年戴いた1000株優待品を見ておきましょう。 タカショーは指標的に割安で成長力もあり、更には貴重で稀少な1・7月優待銘柄でかつ優待内容にオリジナリティがあって素晴らしいことも加味すると、優待族的には極めて良い銘柄と言えると思います。もしもまだ保有していない優待族の方がいらっしゃれば、最低200株、余裕があれば1000株持っておくのは悪い選択肢ではないと考えています。
Oct 15, 2014

さて今日も通常のポートフォリオ概況です。 137位 3098 ココカラファイン (東1、3月優待) △ 持ち株全513銘柄中時価総額137位の中堅は、セイジョー、セガミメディクス、ジップドラッグ、ライフォートの4社の大合併でドラッグ業界5位に浮上したココカラファインです。 私はアライドハーツHD(ライフォート+ジップドラッグ)をその指標的な割安さから以前主力の一角として保有していたことがあり、その後の大合併に伴いスライドしてココカラファインホルダーとなりました。ホルダーになった直後はPF15位前後の主力だったのですが、ココカラファインは合併後にシステム統合に伴う混乱があってうまく成長することが出来ず、私は「総合戦闘力が全然足りない。これはよゆーであかん。優待株いけすに戻そう。」と判断して持ち株のほとんどを売り切りました。ただ元々アライドハーツホルダーだったために端株が存在しており現在は180株の保有となっています。そのためここでPF中位にひょっこりと顔を出すことになりました。 現在の株価は2803円、PBR0.95、株主持分比率は54.6%、今期予想PER16.61、配当利回り2.1%(60円)、総合利回り3.3%(60+18=78円、優待券はヤフオク平均落札価格の90%で換算)で、優待は100株保有で2000円相当、500株で3000円相当、1000株で5000円相当の優待券です。 ココカラファインの4社大合併後の業績推移を見ると、文化が異なる企業が合併してもそう簡単に利益が急増するわけではないんだな、ということが良く分かります。ホームセンター業界首位の3050DCMホールディングスなんかも、未だにそれに苦しんでいますね。
Oct 13, 2014

さて今日は久々にポートフォリオ概況シリーズです。 136位 7875 竹田印刷 (名2、3・9月優待) ◎ PF時価総額136位は、中部地盤の中堅印刷会社で高精度商業印刷を得意とする竹田印刷です。前回はPF435位の超微力でしたが、優待グレードアップのために1000株まで買い増ししたため、かなりポジションが上がってきました。 現在の株価は490円、PBR0.29、株主持分比率46.4%、今期予想PER21.49、配当利回り2.0%(10円)、総合利回り4.1%(10+10=20円、優待品はヤフオク平均落札価格の1000円で換算)で、優待は100株保有で9月株主に「3000円相当の自社製作美術カレンダー」、プラス1000株保有の場合は3月株主に新潟県魚沼産コシヒカリ新米5キロです。 優待でカレンダーを戴ける銘柄と言うのは実にたくさんありますが、 その中の最高峰は、間違いなくこの竹田印刷 です。 728×515ミリの超大型サイズ、絢爛豪華煌びやかな目が眩むほどの輝き、竹田印刷の技術の粋を尽くした超美麗印刷、思わず触れたく頬ずりしたくなる極上の紙質、カレンダーマニアであれば誰でもその美しさに思わずため息を吐くことでしょう。早速昨年末に戴いた最新のカレンダーを見てみましょう。 ついでに以前の2011年の優待カレンダーもチラリ。 竹田印刷は名証2部ということもあり万年不人気ですが、超低PBR、まずまずの総合利回り、優待株史上最強のカレンダー優待の3拍子揃った素晴らしい銘柄です。是非一人でも多くの優待族の方にこの竹田印刷カレンダーの素晴らしさを体感して欲しいと思っています。
Oct 11, 2014

さて今日は「幕内銘柄概況44位、イートアンド」の後編です。 イートアンドの最も良い所、それは前回までに見たように破格に素晴らしい優待力を持ち、更に良い意味で「ワルイ企業」であるということです。この数年は思ったように成長しきれず足踏み状態が続いていますが、その「日本一の優待」内容に敬意を表し、追加の銘柄分析を書いておきます。 イートアンドの特色は、大阪王将を筆頭とする外食産業(54%)と冷凍食品製造を筆頭とする食料品販売事業(46%) の2本柱のバランスが良いことです。 そして既存店前年割れで苦しんではいるものの、新メニューやデリバリー強化をテコに攻撃的な出店が相変わらず続いていますし、 近くのローカルスーパーでも、以前はなかったイートアンドの冷凍食品売り場がいつの間にか静かに確保されていました。 そして更にイートアンドは、本家の「京都王将」が時間とコストをかけて作り上げてきたブランド力を横からローコストでタダ取りしているところが実に魅力的です。 というのは、イートアンドは関東・海外などの京都王将と大阪王将の店舗の味の差がばれにくい(実際には圧倒的に京都王将の方が手間もコストもかかっていて美味しい)、「王将」ブランドの力を最大限に生かせるエリアを確信犯的に攻め上がっており、次男坊らしいタフさ・ズルさ・ワルさに満ちた、投資家的には頼もしい銘柄だからです。 現状のイートアンドが伸び悩んでいるのは間違いない事実ですが、 PSR(株価売上高倍率)評価法で有名な、「フィリップ・フィッシャーの息子」、ケン・フィッシャーの言う、 「グリッチ (成長企業が初期の頃に経験する経営上の挫折)」 状態である可能性もあります。結果として素晴らしい成長を遂げることになる小企業がその過程でグリッチを経験することは良くあることだからです。だからといってイートアンドが今後本当に再び成長軌道に戻れるのかは全く分かりませんが。(笑) 以上をまとめると、イートアンドは、破格の優待戦闘力・評価の高い王将ブランドを確信犯的にローコストで使いまくる次男坊的な凄まじいワルさ・保有するブランド力に対して相対的に小さな時価総額の3拍子揃った面白い銘柄です。今後の実際の業績推移をしっかりと見ながらグリッチを抜けられる可能性がないかに目を光らせ、引き続きPF上位で楽しくホールドしていく予定です。
Oct 9, 2014

さて今日は引き続きイートアンドの「2013年優待品」の怒涛の実際を見て行きましょう。 今日は上記の4~6の紹介になります。 4. 常温食品てんこ盛りセット。 あぁ、今まで知らなかった。「てんこ盛り」ってこういうことだったんですね。凄いボリュームです。順番に行きましょう。 まずは私の大好物の味噌ラーメン&食べるラー油のコラボから。 次は豚骨ラーメン。 次はチャーハンの素。 実に美味い。 最後は食べるラー油と餃子のたれのコラボ。 5. こだわり餃子 ふー、ちょっと疲れてきました。(笑) 6. 元祖餃子優待券 やっぱりお店で食べる餃子は美味しいですね。 そして持ち帰って食べるのも、これまた旨い。 ふー、怒涛の「イートアンド2013年優待6連弾」、いかがだったでしょうか。 イートアンドが持つ過剰なほどのパワーを実感して頂けたのではないでしょうか? 次回は待望の(?)、イートアンドの現状分析に参りましょう。(更に続く)
Oct 8, 2014

さて今日も「幕内銘柄概況シリーズ」です。私が何故延々とこのシリーズをここまで書き続けてきたのか?、それはこのイートアンドの躍動感とパワー溢れる優待品の全てをどうしても紹介したかったからでした。 44位 2882 イートアンド(東1、3・9月優待) ○ PF時価総額44位の幕内銘柄は、中華料理店「大阪王将」を展開するイートアンドです。以前は超主力の一角にいたのですが、待望の東証1部昇格とまずまずの株価上昇を見せてくれたため持ち株のほとんどを売却し、今は保有コスト0分の恩株1000株がPFの片隅に戦利品として静かに眠るのみです。ま、私のいつものゴールデンパターンですね。 現在の株価は1671円、PBR1.67、株主持分比率42.2%、今期予想PER16.63、配当利回り0.9%(15円)、総合利回り3.9%(15+50=65円、イートアンドの優待内容はパワフルなので額面の100%で換算)で、優待は3月株主に100株保有で3000円相当、500株で9000円相当、1000株で18000円相当の自社商品+9月株主に100株保有で2000円相当の餃子無料券です。 イートアンドの優待品と言うのはとにかく強烈で、我々日本人が忘れかけている「高度成長期の昭和のパワー」に満ち溢れています。その過剰さ、凶暴さ、熱さ、商品に漲る自信、まさに「日本一の優待銘柄」と言っても過言ではないでしょう。今年2014年度の優待品の詳細はまたの機会に譲るとして、今日は昨年2013年度のイートアンド優待がどれほどの凄まじさを持っていたのか、誰かが詳細に語るべきだったのに誰もが語り尽くさなかったその全貌を、「優待一筋14年」のこの私がお見せしましょう。(笑) 昨年2013年は、1000株保有の場合は上記の1~6が順番に数週間おきに到着しました。溢れんばかりの優待品の波状攻撃に、今まで数々の「優待品の海」を泳ぎきってきたこの私が危くTKO負け寸前まで追い込まれたのです。今日はその「過剰すぎる実際」を見ていきましょう。 1. セサミ長寿餃子 どうです。この黒々とした断面図。イートアンドパワーが初回優待から炸裂していますね。 2. 三色しあわせ餃子 見た目も鮮やかで楽しい食卓になりました。ただ3色共に味は全く同じでしたね。(笑) 3. 冷凍食品ゴージャスセット まずは水餃子から。 これは確かに鍋にあいますね。 次は大定番の冷凍餃子です。 野菜と一緒に炒めるのも栄養バランスが良くてお勧めです。 お次は若鶏のからあげです。 最後は直火で炒めたチャーハンです。私は大阪王将の冷凍食品の中で一番好きです。かなり旨いと思います。 ↑ ちなみにこの「まちの相場師」、実にしみじみと良い本です。我々個人投資家が読むと「ハッ!」とする気付きがきっとあると思います。未読の方は是非。 以上がイートアンド優待の知名度を一気に全国区に引き上げた、「冷凍庫に入りきらない」、凶暴でゴージャスそのものの冷凍食品セットでした。本当に納得のボリュームですね。 すいません、イートアンド優待を1~6まで一気に紹介しようと思ったのですが、あまりにも敵は強大でした。楽天ブログの字数制限に引っ掛かるので4以降は次回に続きます。(続く)
Oct 6, 2014

さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 43位 4901 富士フイルムHD (東1、3・9月優待) △ PF時価総額43位の上位銘柄は、写真フィルムから液晶フィルム、医療画像等へ転換した富士フイルムHDです。前回は49位だったのですが、富士フイルムグループの富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬のアビガン錠(ファビピラビル)がエボラ出血熱の治療薬として効果があるのではないか?という報道があってから株価が動意付きかなり上昇したため、順位を上げてきました。 ↑ 写真フイルム事業からの脱却にまずまず成功していますね。 現在の株価は3405円、PBR0.81、株主持分比率は63.4%、今期予想PER20.61、配当利回り1.2%(40~55円)で、優待は下記の通りです。 ポイントをまとめると、100株保有だと年1回(3月)富士フイルムヘルスケア商品トライアルキット+年2回(3・9月)優待割引です。 姫によると、「凄い保湿力で会社の技術力を感じた。旅行に携帯するのにもぴったり♪ 」とのことでした。 そして「500株&3年以上保有」だと、ASTALIFTシリーズ商品プレゼント+「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」観戦招待+自社グループ会社フォトブック作成クーポン券4000円分プレゼント、といきなり豪華になります。ただ優待権利獲得のハードルはかなり高いですね。 私はこの優待を目指して、 2012年4月27日の優待新設 以来ずっと参戦のチャンスを伺い、2012年6月27日にようやく500株買いました。もちろんそれからは一度も売っていません。優待のためなら「じっと伏せ、微動だにせずにいつまでも粘り強く待てる。」のが、私の数少ない長所の一つなんですね。(笑) 富士フイルムHDはこのところのエボラ出血熱騒動の拡大を受けてジリジリと上昇を続けています。私は「3年持って500株優待どうしても貰わないといけないし、そんなに急に上昇しなくてもいいんだけどな。」と思いながら、のんびりとホールドを続けています。
Oct 4, 2014

このところ仕事及びプライベートで多忙を極めております。そのため日記の更新頻度が下がるかもしれませんが御了承下さい。さて今日は通常のPF概況シリーズです。 135位 3073 ダイヤモンドダイニング (東1、2月優待) ◎ PF135位は、首都圏を軸に居酒屋を中心とするコンセプトレストランを展開するダイヤモンドダイニングです。 現在の株価は2638円、PBR1.99、株主持分比率は20.8%、今期予想PER21.29、配当利回り1.0%(25~30円)、総合利回り1.8%(25+22=47円、優待はお米1キロ440円として換算)で、優待は100株保有で「DDマイル」の8000ポイント付与またはお食事券8000円分またはお米5キロです。つい先日上記の通りに 拡充されたばかり ですね。 私にとってダイヤモンドダイニングはかつて 超主力の一角 として戦った懐かしい銘柄です。今は恩株が僅かに200株残るのみですが、今期は業績絶好調で、 往年の輝きを取り戻しつつあります。嬉しい限りですね。
Oct 3, 2014
いやあ、9月も終わりました。 さて早速先月の成績ですが、対前年末比で+19.9%となりました。自分の中のイメージでは「9月はヨコヨコだったかな?」という印象だったのですが、集計してみると微増という結果でした。3385薬王堂や6059ウチヤマHDなどの東証1部昇格組の株価好調が貢献してくれたようです。 次にPF上位銘柄の売買に関してですが、いつも通り最新の総合戦闘力に応じて細かくポジションを増減させました。具体的な銘柄名とその簡単な理由は以下の通りです。 まずは買い増しの方ですが、 2769ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(御存じかつての超主力株。この2ヶ月、月次が急回復しており、それを評価して半信半疑ながら久方振りに買い増ししてPFトップ40内にギリで復帰。店舗のリアルを見た感じも実に悪くないが、そもそも私は長年のVVファンなので今までも店舗の印象が悪かったことなど正直ほとんどなかった。ここに関しては私は「好き過ぎて目が慢性的に曇っている。」ので客観的な判断が非常に難しい。今月の月次がどうかに強く注目している。客観的な状況が許すのならPF上位の一角でずっと応援したいが、果たしてどうなるか、、、、、) 3097物語コーポレーション(どう考えても、何度反芻しても、旗艦業態の「焼肉きんぐ」の店舗の総合戦闘力は突出している。いつお店に出かけて体験してもそう思う。きびきびした店員さんの対応、綺麗なトイレ、美味しいお肉、帰るとき、家に戻った時、極上の体験に想いを馳せ毎回笑みがこぼれる。絶好調の月次、自分の消費者としての実感、テーブルバイキング先駆者&先導者としての地位、会長さんと社長さんの溢れる笑顔と清潔なキユーピー頭、着実で確実な成長力を考え合わせ、今月もジリジリと買い増し。) 3174ハピネス・アンド・ディ(8月銘柄で先月「優待取らないの法則」を発動して売った分の一部を買戻し。ただ、今の総合戦闘力ではPFトップ40が精一杯か?) 6059ウチヤマHD(先月に続き更に買い乗せ。ま、東証1部昇格のご祝儀というところ。指標的にも安いし、今の位置なら、そう大怪我もないだろうという判断。) 他、数銘柄でした。 その一方で、株価上昇のカタリストが相対的に乏しく、総合戦闘力が劣ると判断した銘柄に関してはポジションを落とす、もしくは完全撤退しました。具体的には、 7264ムロコーポレーション(安いがカタリスト不足。先月に続き売却継続。) 7558トーメンエレクトロニクス(株主構成から考えてTOB成立ラインの66.7%まで株が集まらず、TOB価格の引き上げが濃厚なのではないかと考えて大きなポジションを取っていたが、残念ながらTOB価格の引き上げはなかった。裁判まで粘れば10~20%は無理なく取れそうに思うが、自分の資本コスト、時間コストを考えた時に十分には引き合わないと考え、残念ながら売却した。) 他、数銘柄でした。 先月は集中して市場を眺めてはいたものの、実際の売買は乏しい穏やかな1ヶ月でした。今年も残り4分の1、最期まで集中力を切らさず、死力を尽くしていく所存です。
Oct 1, 2014
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