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わくわく303さん
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私がずっと以前から不思議に思っていることが
「なぜ、我々優待族はこの魑魅魍魎の株式市場で、全般に長生きなのだろうか?」
ということです。過去数年の厳しすぎた市場環境でも、多数の優待族の方はなんとか生き延びています。今日はその理由を自分なりに考えてみたいと思います。 理由はたくさんあると思うのですが、以下に思いつくままに書いていきます。
1.優待を貰うために「多くの銘柄をちょっとずつ買う」という、 分散投資をせざるを得ないのでもともとリスクを集中させにくい投資法 である。
2.株の値上がりよりも優待を貰うことに視点が向きがちなため、 売買の頻度が少なくなりやすく手数料・税金の観点から有利 である。
3.ほとんどの優待株はたくさん買っても1枚買っても優待内容が大きく変わらないことが多い。そのため多数の優待株を1枚ずつ買うと総合利回りの上昇によりポートフォリオ全体としてのパフォーマンスに有利に働く。例えば私自身のPFで言うと年間2%近くは有利になる。
出来の悪いアクティブファンド(半数以上がそうですが)で年間の信託報酬が2%近いものも多いので、そういったファンドで資産を運用する投資家と較べると 我々優待族は年間3~4%は理論的に有利な運用をしている ことになり、これが毎年毎年続いていくので、結果的にパフォーマンスに大きな差が付くことになる。
4. 優待株は、その総合利回りが担保となって「価格の下方硬直性」を発揮するものが多い。 そのため我々優待族は下落相場で相対的に負けにくい。
5. 優待株投資というのは「精神的EB」ともいうべき有利な構造をしている。 10年ほど前にEB(他社株転換権付債権)という、個人向けデリバティブ商品が大人気になったことがあったが、これは購入者にとって非常に不利な商品であったにもかかわらず大人気となりました。
EBは代表的には「期間は1年。利息は年間10%。ただし特定の銘柄(たとえばトヨタ)の株価が事前に決められた価格を下回っていれば、満期時には現金ではなく元々決められていた株数のトヨタ株を貰う。逆にトヨタ株がいくら値上がりしてもその場合は10%の予定利息しか貰えない」というもので、簡単にいえば「損したら全部投資家が被るけど、得しても利益はすずめの涙」という極悪非道な商品でした。
なぜ、こんなものが人気になったかというと、高い利息という表面的な餌に加えて、損した場合も「トヨタ株貰ったからまだ勝負は続いている。損が確定したわけじゃない」と投資家が思い込むことができたからです。
話が長くなりましたが、優待株投資も似た面があります。持ち株が大きく上昇した場合にはご機嫌で利益確定してさようならでハッピーでいいですし、逆に下落した場合には「これは優待を貰うために持っているんだからまだ負けたわけじゃない。ホールドしていこう。まだ勝負は続いている。」と強い気持ちで思い込むことができます。
そういう気持ちの強さが、錯覚も含めてですが厳しい下落相場を生き抜ける力の源泉なのではないかその意味で優待株投資には「精神的EB」的な有利さがあるのではないかと考えています。
以上いろいろ考えてきたのですが、優待族の皆様のお考えはどうでしょうか?
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