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本当のバリューファンドはほとんど消えつつある。。。
アクティブの投資信託やETFやヘッジファンドのポートフォリオを包括的に分析したUCバークレー校のマーティン・レトーは、最も割安な銘柄だけを保有するファンドは事実上存在しないことを発見した。
実際に、ほとんどの「バリュー」ファンドでは、割安なバリュー株よりも割高なグロース株のほうがポートフォリオで占める割合は高い。アクティブの投資信託は割高なグロース株にかなり偏っており、将来最も魅力的なリターンをもたらすことを理論や証拠が示しているバリュー株は避けている。
アクティブのファンドマネジャーは最も割安な銘柄(高BTM[簿価時価比率])をほぼ完全に回避し、主により割高な銘柄(低BTM)を保有している。
図4.3は、BTMを基準に、S&P500の構成銘柄と投資信託の保有銘柄の分布を比較したものである。BTMはPBR(株価純資産倍率)の逆数であり、表ではBTMが高い銘柄がバリュー株であることを銘記されたい。投資信託が保有していないのはチャートの右側、つまりバリュー株である。


バリューは市場に打ち勝つ戦略として最も定評がある戦略の1つである。だが、アクティブのファンドマネジャーのポートフォリオは割高なグロース株に偏っているのだ。
この謎をどう説明するのか。なぜアクティブのファンドマネジャーは市場で最も割安な2つの五分位をほとんど完全に避け、自分のポートフォリオに割高なグロース株を入れるのだろうか?
簡潔に書くと、最も割安な銘柄は規模と出来高が不釣り合いなほどに小さく、少ないのだ。
これは、ミスプライスは最も投資しにくい銘柄に集中しており、取引の容易な銘柄は歴史的にもアウトパフォーマンスに寄与する特性を欠いていることを意味する。規模について規律を重んじる小規模なファンドだけが、運用資産の大きな割合を本物のバリュー株に投じることができる。

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