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もう2日も前のことだが、大阪チャレンジカップの泉北泉南予選が行われた。この大会は、今の時点の大阪の1位を決めるもので、各地区から予選を勝ち上がった12チームしか出られない。私がコーチを始めてから毎年ここへ出るために挑戦してきたが、残念ながら男女とも一度も出たことがなかった。何度かチャンスはあったのだが、エースが大会直前に怪我をしたりして、この大会には縁が無いものと半分あきらめの様なものがあった。だが今年の女子がやってくれた。準決勝のI泉ミニを36対5で破ると、決勝のK池田ミニに対し前半は3点差と苦戦したが最後は49対32で勝利し、見事チャレンジカップ初出場を決めてくれた。今年の目標だった「チャレンジ出場」という夢が一つ叶った。また次の目標に向かってみんなで頑張るよ!
2015年06月29日
種目別の準決勝の後に、その試合を審判していた他のチームの指導者から、うちのセンターのところに「ボールがうまく落ちてくる。」と言われた。これは私に言わせれば違うんだよね。うちのセンターが頑張ってリバウンドを取りに行っているから、ボールが落ちてきてくれるんだ。もっと言えば、うちのセンターはボールの落ちてくるところに、素早く反応しているというところかな。リバウンドの努力をしていないところに、ボールが落ちてくるほどバスケは甘くない。うちのセンターにもよく言っているんだけど、「リバウンドを取りに行って取れないことは構わない。でもリバウンドに行かなければ、ボールは絶対取れることは無い。」と。決勝の試合のビデオを見なおして、うちのセンターの献身的なリバウンドのシーンがあった。うちの攻撃が決まらず、相手に速攻をくらいそうな場面だった。当然、うちのセンターは相手のゴール下にいた。速攻でレイアップに持って行く相手には、うちの小さいガードが遅れて追いかけるだけで、シュートは決まると思われた。ところがうちのセンターは、もしかしたら落ちるかもしれないシュートに対して全速力でゴールまで帰ってきて、ほんとに落ちたシュートにランニングリバウンドをした。見事なプレーだったので、何度もビデオを見直して、どこからセンターが走って来たのか確認したよ。子どもたちには日頃から、「あきらめるな!」とは言ってるけど、なかなか出来るものではないよね。バスケの神様がいるのかは分からないけど、努力を続ければ微笑んでくれると信じている。
2015年06月18日
堺市の種目別大会の最終日だった。この大会は2011年から、ミニバスと中バスが準決勝と決勝を同じ会場で順番に行うという楽しい大会。2011年の時は、うちのミニの男女とうちの中学の男女がすべて決勝に進むという華々しい戦いをした思い出深いもの。あの時はほんとに楽しかったな。今年はうちのミニの女子だけが出場と、ちょっと寂しいものになってしまったが、子どもたちはいつもの通り優勝を目指して頑張るだけ。会場はミニと中バスの子どもたち、それとミニのコーチ・中バスのコーチたちがたくさん観戦しているので、いつもと違って客席の盛り上がり方が半端ない。こんなところで試合ができるなんて子どもたちも幸せだね。うちの女子は、準決勝のF泉ミニさんを76対26で破り、新人戦に続いて決勝はF井ミニさんとの対決となった。F井ミニさんは、うちの女子が唯一負けている相手。だけどそれはいつも練習試合。公式戦では負けたことがない。今日の1Qrは気合が入っていた。いつものようにディフェンスを頑張り、そこから速攻につなげる。速攻が出来なければ、センターにボールを入れて、そこからの得点を狙う。センターのシュートタッチが少し悪かったが、それでも10点くらいのリードを奪う。2Qrはいつも追い上げられる展開だが、今日は相手のプレッシャーに負けずに積極的にシュートを狙ってくれた。このQrもこちらが取り、点差を13点くらいに広げてくれたと思う。後半はうちもベストメンバーなので、消極的にはならないでこの点差を守って、早打ちだけはしないように子どもたちを送り出した。途中追い上げられるところもあったが、センターのリバウンドからの速攻がいくつか決まり最後は42対32で勝利。新人戦に続いて2大会連続の優勝となった。うちのチームは、センターが良いのはみんな知っていることなのだが、実はガードの子がしっかりしているから、センターも仕事ができている。それも5年生と4年生のガード。今日の試合で、速攻の時に4年生ガードがドリブルからシュートに持って行った時に、相手にブロックされてしまった。タイムアウトの時にその4年生ガードに、「相手は絶対にブロックに飛んでくるのだからレイアップと思ってもストップして、相手が飛んでいった後にゆっくりシュートを打て」とアドバイスした。そうしたらすぐその後に同じような速攻でのドリブルからのシュートという場面になった。私は、少し相手との距離があったので、そのままレイアップに行くかなと思ったところ、その子はしっかりストップして、相手が飛んでいったところを、悠々とゴール下のシュートを決めてくれた。これが4年生のプレーか?自分のチームのことながら、感動したよ。この子たちのためにも、もっともっと上を目指さないといけないね。
2015年06月14日
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