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今日は絶対、昨日の3000円を取り返す! 泰をプレに送りだし、気合でクラブに電話。すると、領収書を持ってきてくれれば返してくれるというので、ひとまず安心。プレから戻った泰を皮膚科に連れていった後、大雨だけどその足で再び昨日のスポーツクラブへ。 すると、やっぱり営業日は車で満杯。120台も入れる駐車場だけど、駅前で便利だからクラブ利用以外の人からは高額とらないとクラブの人が入れなくなっちゃうんだろうな。そこでフロントに行くと、あっけなく3000円返してもらえました。うう、よかったよぉ。 そこで改めてマタニティスイムについて話を聞き、託児室なども見せてもらって、あとショップでマタニティの水着が安くなっていないか見てから帰ることに。 奥にあるプールも、見学席から見ることができるので座ってジュースを飲みながら見ていると、泰が「たいくんも、およぎたいー」と言い出した。 そんなの全然無理なので「今日は見るだけね、また今度遊びにいこうね」と言ったのだが、全然言うことを聞かず、プールから離れようとしないで大声で泣き出した。 3歳ともなると声もでかいし、身体のアピールもすごいので、自販機の休憩コーナーに座っていた人たちも振り返るし、ショップの人も見てるし、なんだかこっちが泣きたいくらい大暴れされて、ひきずるようにして外に出る。 しかし外は大雨で、傘もささない、歩かないしで本当にこういうときは困る。子供って、一番困るところで大人をもっとも困らせるぐずり方をする。駐車場までは車が結構通る細い通路を歩いていかなくちゃいけないから放ってどんどんきちゃうわけにいかないし、今や傘さして片手で抱っこして歩ける重さじゃないし。 もう、最後はなだめるというより怒鳴りながら、世間の注目をあびつつ駐車場へ移動。いったい、何なのよー。この泣き方は。 やっとのことで車まで来たのに、今度は乗らない、かえんないと泣き喚く。本当に頭にきたので、中に泰を入れたら自分は車の外で隠れていると、中で泣き喚いているのがわかった。ああもう、どうしてこんなに怒ってばっかり、泣いてばっかりの親子なんだろう。つらいわ。ホント。 3歳になった途端。 今年に入ってから泰の扱いは難しくなった。2歳10ヶ月くらいの、あの幸せだった時期は短かった……(遠い目)。本当によく言葉を理解するようになって、言うことをきくようになって。何か言うと「はい」なんてお返事して、もー、ママは楽になったぁ、子供産んでよかったぁ、と思っていた2ヶ月くらいが懐かしいワ。 泰がこんなふうに暴れたり大泣きしたりわがままを通そうとするようになったのは、2歳11ヶ月を過ぎたあたりから。12月後半くらいかな。ちょうど正月を迎える頃で、幼稚園も休みになり、パパや祖父母と一緒に過ごす時間が増え、ママの比重が下がった辺りから。実家に帰ったりするのも影響が大きい。甘やかされて、生活リズムを戻すのが大変になるのだが、こんなふうに激しくなるなんて。 最初は正月うかれが原因だと思っていたけど、友達は「そういう時期がきたんだよ」という。そうかもしれない。一般的には「魔の2歳」なんていうけど、私にとっては3歳のほうがよっぽどインパクトでかい……。言葉も達者になってるし、身体の大きさも違うし。何より、激しいし、しつこくなったわ。泣き方も泣いてる時間も。 それでこの日も、泰のぐずぐずはなかなか直らず、泣き寝入り。今までだったら車の中で泰の好きな歌のCDとかかければすぐに歌い出したりしてご機嫌になったんだけどね。お菓子も、ダメ。もらうときだけ泣き止んで、食べきったらまた泣く、というしつこさ。この後は、通販で買った洋服を近くのショップへ返品に行こうと思っていたので、寝ている泰を車に残して荷物だけ家に取りに入った。2分もかからないで出てきたのに、車を見ると泰が起きていて、狂ったように泣いていた。 はあ、まただよ。タイミング悪いんだよなぁ、2分の不在に起きちゃうなんて(T_T) スイミングクラブの泣きもひきずったままなので、泰の怒りはすさまじく、何を言っても聞かないので、そのまま泣かしといてショップへ。いくら毎日聞きなれていたって、やっぱり狭い車の中でボリューム最大で泣きつづけられたら母親だって辛いわよ。車の中でよかった、と思いながらもやっぱりイライラしてて、ショップの広い駐車場でさえなかなか入れられない。泰のやつはチャイルドシートに縛り付けられているものの手足を振回して暴れ、そばにも寄れる状態じゃないので、またそのままおいて返品にだけ行き、急いで戻ると、また泣き寝入りしてる。 かわいそうだけど、こんな日もある。こっちが泣きたいよ。2歳半くらいの子で虐待される子のことニュースで見ると、「泣き止まないからおしおきした」とかいう例は多いが、泣き止まない子って本当に大変なのよ。増してや、自分の子供じゃなかったら大人が頭にくるのもわかるよ。こう書くと誤解されそうだけど、でも本当に親って紙一重の差で忍耐を重ねて子育てしてると思う。かわいいときはむちゃくちゃかわいい。子供は天使だ、宝だと思う一方で、子守唄にもあるとおり「起きて泣く子の顔憎さ」なのよね。 そんなんで帰りはちっと静かになったと思いきや、エンジンかけたら起きてまた泣く。はあ、疲れたわ。 家に帰ると、夕方。半日以上泣いた泰は疲れたのか、家に入っても泣いていたがしばらく放置していたら、突然泣き止んで、ママに寄って来た。 今までの狂い泣きはどこへやら、「ママ、ごめんなさぁい」と泣きはらした目でいう。これだ。これだよ。この一言で、ママは何度ダマされてきたことか。でも、こんなふうに謝られたら、子供を抱きしめない母親はいない。今までの半日分の怒りも消し飛ぶ。でも、ここでいうべきことは言わねば!と、抱っこしながら泰が落ちつくのを待って、お昼過ぎのクラブのことから淡々と話し、説明して反省会。 ここで2歳の時と違うと思うのは、泰がしっかり原因をわかっていること。「たいくんが、泳ぎたぁいって言ったからなんだよね?」と自分で言うじゃないか(^^;) こうなると話は早い。すべてを説明することはできないけれど、無理なことは無理なこと、そのかわり次はこうしよう、とか今度は泰が泳げるところへ遊びにいこうね、などということができる。泣いた原因、怒られた原因がわかるというのはすごい成長なんだ。 泣きがとまらないのは、まだ小さいから理由がわかっていてもコントロールできないから。 こうして、この日親子で苦しんだことは親子ともに学習され、次に生かされるんだ。 追っかけ日記だからかけるけど、後日他のスクールに見学に行ったときは、事前に泰に説明しておいたらちゃんと「今日は、泰くん泳がないんだよね! 泳ぎたぁいって言わないよ!」と言えたし、事実暴れることもなくすんなり帰ってこられたのだった。 子育てってこういうのの繰り返しなのかな。感情のぶつかりあい、忍耐の連続だけど、成長を肌で感じることができる生活。大人になるとあんまり成長しないからなぁ。 その後は「雨降って地固まる」のことわざどおり、急にやさしくなったママが、泰の希望をきいてエプロンをさせて、一緒にシチューを作ったりしてラブラブの夜に。泰は高椅子に立ってお鍋をかきまわしたりママと一緒に包丁を使ったりしてすごくうれしそうでした。毎日こんなんだと楽なんだけどな(笑) こうしてこの日はハッピーエンドだったけど、いやぁ、苦しいとこが長かったな(笑)。私も、感情丸だしで同じレベルだってことかな。まだまだ、成長途上の親子。
2006.01.31
まだ喘息っぽい咳は残るのだけど私のほうの体調もかなりよくなったので、早めに始めたいと思っているマタニティスイムの説明をききにスポーツクラブに行くことにし、午前中に泰を皮膚科へ連れていきました。 すぐ近くとはいえ、いったことのないところへ車で出かけられるようになったのも、毎日の皮膚科通いのおかげ。思えばもう2週間以上、毎日毎日通っているものなぁ。本当に車で20分もかからないくらいの距離だけど、毎日継続するとだんだん慣れてきて、少しずつ車の便利さがわかってきました。行ったことのない駐車場もあまり怖くなくなってきたし。でも、慣れてきたこの頃が一番事故りやすい、というのもあるから注意しなくちゃだけどね。 それで皮膚科の後、地図で覚えておいたスポーツクラブへ向かう。駐車場は立体で、すごーく狭くてかなり緊張したけれど、よくこんなところへ入れられたなァ、と自分でも感動(笑) しかしパーキングはガラガラ。いつもこんなのだったら狭くてもなんとか大丈夫かな、と思いながら泰をつれて正面玄関へ。扉に手をかけるが、あれ? 開かない。キッズ入り口と書いてあるところがスクール入り口かなと思いなおしてそっちへ回ってトライするも、やっぱり開かない。 中には明かりもついていて、クラブ手前のショップの商品なんかがよく見える。しかし、どう考えても鍵がかかっているのでいったん下がって案内板を探す。 すると、「定休日 月曜」と書いてある……! あらら、今日は休みだったか……。しかし大通りから運転しながら見てると明かりはついてるし、案内板の文字は小さく全然外からはわからなかったので、仕方なくパーキングに戻ったが、戻りながら駐車場入口に書いてあった文字を思い出して、不安を覚えた。まさか、まさか…………。 その不安は5分後に的中! パーキングゲートで、駐車券を入れたら「料金は、3000円です」と機械に言われてしまったのだった(T_T) たしかに、車を入れるとき看板に「当クラブご利用の方は2時間まで無料、その他のご利用は1時間3000円」と書いてあったのは見たんだが。でもでも、説明を聞きにきたんだし遠めには定休日なんてわからなかったし、大通りなので路駐なんて無理そうなとこだし(T_T) 係員はいないかとインタホンスイッチを押してみるが、無反応。いくら押しても返事はない。そりゃそうだ、定休日だもん(T_T) でも、いやーーんたった10分で3000円かよ! 泣いても叫んでも誰も来てくれず、無情に機械が3000円払え~とのたまうばかりで、泣く泣く財布を出して3000円を支払って外に出た。 しかし、最近カードを持ってると現金あまり持って出ないことが多くて、今日はたまたま3000円あったけどひどいときは皮膚科だけなら2000円くらいしかいれてないこともある。やばかった……。 もう、うち帰ったら即効電話!と思いながら急いで帰宅。落ちこんでいる私に、わけもわからず泰が「ママぁ、元気だしてー泰くんがついてるから」なんて言ってくれるのだが、もう情けない顔しかできないママ(^^;) 家について電話したけど、やっぱり電話もダメ。で、明日とり返しにいかねば、と心に誓ったところで、友達からお昼食べようと電話がきた。 友達には笑われるやら励まされるやら、次の日の談判に燃えるママでした。 しかし。アホやなぁ……。私。
2006.01.30
土曜日は午前中、パパが泰を病院に連れていってくれ、私は休み。 午後はパパが会社に行ったので、泰と2人で頑張りました。少し回復して私が動けるようになったら、泰もそれにあわせてちょっとわがままに。お外で遊んであげたいけど、今は咳き込んでしまって私が苦しくてダメなのがかわいそうなんだけどね。 友達からは、明日遊びに行くお誘いがきていたけれど、泰も私も病みアガリだし友達といくと移したり迷惑をかけそうなので、断りました。 子供用の室内遊園地みたいなところで、1月が誕生日の泰にはプロのスタジオ写真の無料サービスがあったのに残念……。 なんかタイミング悪いよなぁ……。子供がいるとしょうがないんだけどね。 ということで、この土日は静かにしていました。 29日の日曜日はパパが休みだったのだけど、パパも平日仕事が忙しいので1日しかない休みは、せかさないと外に出たがらない。日曜日もうだうだしている感じだったので、泰をつれてお買い物に行ってもらいました。歩いて30分ほどのスーパーまで買い物に行ったので泰にはいい運動になったようだけど、やっぱり公園とかで遊ばせてあげたいなというのはあります。まあ、今は私が風邪だし動けないから仕方ないのだけど。 友達とか近所のママさんたちと話すと、男の子のパパは3歳くらいになると息子を連れて近くの公園へサッカーやキャッチボールをしにいったり、2人で出かけることも多くなるらしく、うちも運動みたいのしてあげればいいのにな、と思うこともある。だって、土曜日とかに隣の家のパパさんが2つ上のリョー君とサッカーをしてると泰がうらやましくて、一緒に遊んでもらおうとお隣に侵入していっちゃったりするんだもん。 パパは仕事行ってるからそういう現場を見ていないし、口べたで社交派でもないので、たまたま帰宅時に泰が隣のお父さんになついて遊びたそうにしていても、近所の人たちと話そうと立ち止まることもなくさっさと家の中に入ってしまったりするのが残念なようなもったいないような。男の人が全般そうというわけじゃないと思うけど、ま、しょうがないか。 それでもまだ、泰をつれて散歩はしてくれるし、全然かまわないわけではないから助かるけどね。でも、大きくなってきたら2人で家の中でずっとゲームしてたりするようになりそうでコワイ(笑)。 私はこの土日でかなり回復。あれほど重かった体が本当に軽くなり、日曜日には洗濯など家事もできました。泰も日曜日はパパとべったりですっかりパパ好きになったし♪ それはそれでよかった。 明日からまた、頑張るぞ!
2006.01.28
このところ快調に続けていたデイリー二日分アップを昨日休んでしまいました。泰が先週ひいた風邪をママがもらってしまい、水曜日からダウンして木曜日まったく動けず。あまりのひどさに、今日は市の一時保育制度を利用してみることに。昨日ぜいぜいしながら電話して相談したところ、大変親切に対応してくれ、前日の夕方だったにもかかわらず今日の託児を受け入れてくれました。1日1500円で、幼児教室の幼稚園まで迎えに行ってくれ、専門のスタッフが一日中面倒をみてくれるほか、昼食と夕食も食べさせてくれます(実費)。おかげで、今日1日は主婦を休ませてもらうことができました。 昨日の夜から急に熱が高くなり、夜半からは汗をかいては熱をだし、の繰り返しで今日はかなりよくなったのでリアル日記など書いてますが、実際、小さいときからの喘息アリなので熱が下がったばかりの今日は動くとひどく咳き込み苦しいです。でも、一時保育制度というすばらしいサポートのおかげで、午後ゆっくり休むことができます。苦しいときはこうしたサポートがあること、ありがたいです。感謝して利用させてもらわないといけないですね。 昨日よりは多少よくなったとはいえ、このサポートを無駄にしないためにも早く元気になるため、日記アップだけしたらまた寝ます。 保育スタッフの皆さん、ありがとう! 無理して早く帰ってきてくれたりしたパパありがとう! 泰くんも、頑張っていいこにしててありがとう!☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆↑リアル日記(以下、おっかけ日記) 昨日、熱ができったせいか少し楽になった朝。泰に言い含めて、幼稚園に送り出す。普段、「知らない人について行っちゃだめよ、ママが病気だからと言われてもダメよ」なんて言い聞かせているのに今日は本当に知らない人がママが病気だからといって車で迎えに来ちゃうのだから(^^;) 今日だけは本当にママがお願いした先生が来るんだから大丈夫よ、と説明するとわかったのだかわかんないのだか、あいまいに「うんー」と返事をする泰。 幼稚園にも電話をし、市の職員が迎えにくること、その後託児に行くことを話し、さらに幼稚園バスの先生にも説明して託児用の荷物も渡す。 行ったはいいけど、なんだか心配だぁ(T_T) 大丈夫かなぁ? まあ準備は万端。あとはせっかくの託児を生かして、自分が一生懸命寝て風邪を治すことしかない。とにかく、この日は寝まくった。 病気が快方に向かっているときって、すごく身体で実感できる。ものすごくたくさん寝ているはずなのに、何時間でも寝てしまう。うとうと、うとうとしながらそのたびにすごい汗をかき、水をがぶがぶ飲んで、また寝る。熱がある間は、水すらも飲めなかったし、ご飯も味がしなくて食べられなかったのが、夕方になるとウソみたいに食欲も出てきた。 午後には35度台にまで熱が下がり、身体は全力で走った後みたいにフラフラ。なのに羽のように軽く、まるで何か身体から脱け落ちたかのような感覚。 急に元気になったので、6時頃パパに「もうかなり回復したから泰は迎えに行くので、仕事してていいよ」とメールをしたら、「もう会社出た!」と返事。 遅かったか~(^^;) でも病みアガリに夕方寒い中、車の運転は不安なのでありがたくパパに迎えに行ってもらうことにし、そのまま横になって休んでいた。 まもなくパパ帰宅。今後のために、私も場所を確認したいから、と言って車に同乗して行った。パパの話によると、建物に入ったところで泰とばったりでくわし、ものすごい上機嫌の泰を見てパパもすごく安心した様子。 帰ってきた泰はお土産の大きなバナナを手に、ママ、治ったー?とニコニコ。ほっと、力が抜けたような気がして、同時に本当にこの制度に感謝の気持ちがわいてきました。 先生からは、「今日の泰くんの様子」というお手紙まで頂いて。お昼に食べたものの内容とか、何をして遊んだとか、「ひょうきんな泰くんはみんなをよく笑わせて楽しませてくれました」なんて書いてあって(笑) うれしくて、涙が出そうになりました。 泰くん、ひょうきんだったんだーと思うとなんだか不思議とおっかしくて。楽しく、過ごせてよかったです。 本当に、こうした制度今まで利用しなかったなんてもったいなかった。人数が少ないからダメにきまってる、とか聞いてもみないで却下していた自分。市のサポートに感謝です。 この日は、結局ご飯を作るのがしんどいのでこの後ご飯食べに行っちゃいました。幸い、疲れきった泰は寝てしまっていて(笑) 風邪に支配され、大変だった一週間が終了。でも、おかげでパンドラの箱みたいに一つの希望が見出せてよかった。これからも、ショートスティ、お世話になるかもです。
2006.01.27
昨夜遅く、パパが帰ってきてからあまりの苦しさに、パパに頼んでみた。木曜日の朝半休にして、泰の病院やってくれないかなぁ?と。 すると、なんとか考えてみるって言ってくれた。快く、ってわけにいかないのがパパのまじめすぎるところ。仕事が大変なのはわかるけど、家庭もある意味一大事なんだってば(T_T) とはいえ、朝になったら半休してくれる気になったみたいで、のんびり寝ていた(笑) とりあえず保険証やら診察カードやら渡して準備して、泰の医者に行ってもらう。まだ泰の火傷はひどいから、休むわけにいかないし。 その間、私はひたすら横になっているがちっとも休んだ気がしない。苦しくて苦しくて、でも早く治さなくちゃーと焦りだけが募る。うとうとしながら午前中がすぎ、泰とパパの声が聞こえて帰ってきたんだな、とわかる。 午後になるとパパは仕事に行き、私は泰のいるリビングに下りて布団をしき、そこで横になった。泰は本当にママのことを気遣ってくれ、リビングでブロックを広げてはぶぅん、ぶぅん、ドガガガガ、なんて言いながら一人でよく遊んでくれていた。ときどき、ママのところにきてはこれ開けてー、とか読んでー、とか本をもってきたりしたけれど、普段のときよりはよほどママを寝かせておいてくれたほうだと思う。 それでも、やはり午後いっぱい、しかも夜となるとご飯も食べさせなくちゃいけないし、お風呂とか寝かしつけとか、寝る前のルーティンがやってくる。泰だってよく我慢していたのだから、いろいろかまってあげないといけないのだが、熱もだいぶ上がって38度5分を超え、喘息みたいのが始まってゼイゼイしはじめた私としては、明日はどうしようかと真剣に考えた。 今日半休をとってもらった以上、明日パパに休んでもらうのは到底無理。そこで思いついたのは市の託児事業、ショートスティに泰を預けること。月曜日に頼んだ、高いほうの託児じゃなくて、病気だから1日1500円の安いほうの託児に該当するはず。今日の明日で頼めるかどうかわからないけれど、とにかく電話しなくちゃ……と思って時計を見ると、締切すれすれの5時ちょっと前。急いで書類を捜し、電話だけする。 係の人はとても親切で、ゼイゼイしながら危険人物みたいな話し方をしている私の辛さをわかってくれて、本来は現地申込みしなければならない書類を特例でファックスで受けつけてくれ、すぐに手続きしてくれた。 午前中、泰は幼児教室だというと、お昼には係りの人が迎えに行ってくれるという。ランチと夕食も実費でお願いし、時間制限目一杯の19時半までお願いした。預けられる場所によっては22時まで預かってくれるし、宿泊もありなので本当に助かる。今回は申込みが直前だったので22時まで預かれる施設がいっぱいになってしまい、19時半だけどそれでも昼間泰の面倒をみてもらえるのはとても助かる。 ところが苦しい中、やっとのことで手配を終えてパパにメールを送ると、「19時半だと早すぎるなー」と返事。……うう(;_;) 無理なら車で私が迎えにいくもん……。 1時間ほどして、パパから再度メール。「頼んでいいよ、日曜日も出ればとり返せるから明日早く帰る」 なんだか、他人に頼んでるみたいな気がした。土曜日は半日、日曜日は一日パパがいると思ったから金曜日一日だけ、と必死の思いでショートスティ頼んだんだけど(T_T) 頼んでいいよって言われてももう頼んじゃったよ。ダメって言われたらどうしたらよかったのかな。 このときはさすがに、いくら専業主婦で子供の面倒は一人でみなければいけないとはわかっていてもちょっとがっかりした。けれど、パパも頑張ってやってるんだし、帰りに一人用の鍋とか買ってきてくれたりしたのを見たら、やっぱり言えなくて、ショートステイの説明だけして寝た。 この夜は、この風邪の峠だったらしく本当に苦しくて夜中に大汗をかいたりしながら飛び起きること数回。しかし、このおかげで朝には37度台に熱が下がり、鉛のようだった体がうそみたいに軽くなっていた。かえって、熱が出きったほうが身体は楽なのよね。この調子なら明日一日寝ていれば完治かな。いつまでこの状態が続くのか、という苦しさがなくなって少し希望の持てた夜。
2006.01.26
子供のときと違って、大人になってからの風邪は辛い。 昨夜、急速に悪化した風邪は一晩寝たくらいでは治まってくれず、この日は朝からめちゃ体調悪し。身体全体が鉛のように重く、起きあがるのもやっと。身体を動かすのが億劫で、目もあげられないほど。熱が出る前の風邪ってこんなにつらかったっけ。だいたい、「鉛のように重い」なんて言葉は大人になって初めて実感できるようになったのだが、風邪のひき始めのときほどこれがあてはまると思うことはない。身体全体に、重石をくくりつけられてるみたいだ。 泰のプレは朝8時10分には家を出なければならない。ぐずぐず着替えを嫌がり、ご飯もあまり食べない泰をいつもにまして険悪な顔で怒りながら急き立てる。「ママ具合が悪いんだから!」と怒鳴っていると、パパが降りてきて「具合が悪いのかい?」と言う。本当に具合の悪いときは、どれくらい悪いかをくどくど語ることすら辛いので、「うん」とだけ答えて、重い身体をひきずってご飯の支度をする。 泰を幼稚園バスに送っていくのもやっと。こんな日は辛いなァ、と思うけれどそれでも半日の間、泰が幼児教室に行ってくれている間は休めるから助かる。 同じ家事のルーティンをするのでも、泰がいるのといないのとでは大違い。能率が全然違うので、とりあえず頑張って洗濯だけする。しかし二階に洗濯物を持っていくだけでふうふうだ。ルーティンがこんなにつらいとは。早く終わらせて休みたいところだが、やっぱり体調が悪いのでなんだかやたら動作も遅く、いつもの倍かかって終わらせる。 1時間も休まないうちに、泰のお迎えの時間。そしてお昼を食べさせるとすぐ、午後は幼稚園の入園説明会だ。ああ、こんなときに……と思うけれど仕方ない。いつもより注意力散漫だから気をつけて早めに出て、車で幼稚園に向かう。 説明会の間は、先生が別室で子供を預かってくれるのが助かった。買うものだとか支払だとか、入園してからの連絡事項、給食のことなどのお話があり、小一時間は話を聞く。泰の場合は幼児教室に入るときにすでに半分くらいはお道具を買っているのだが、さらにカスタネットだとかハーモニカとか、教材があと半分かかるらしい。運動靴も規定のものがあり、やたらお金がかかる。幼稚園に入れるのに全部で20万くらいはかかっているのかなぁ……。物入りだよな……。 終わると、すぐにまた泰を乗せて今度は皮膚科へ。泰の恐ろしげな手は、真中の部分の白いぶよぶよした皮がとれてきて、先生が少しずつはがれる部分ははがしてくれていた。中からは真っ赤な新しい皮膚が盛り上がってきていて、中央部はまだひどいものの手の甲側や小指に近い手のひらの辺りはだいぶ治ってきているようだった。中指の下、ど真ん中の辺りは皮が二重に水ぶくれをおこしていたらしく、はがれた皮膚の下にまた水ぶくれがあるのが見えた。 まだまだ、ばい菌の入るおそれがあるから包帯はとれない。幼稚園でも先生に聞かれたけれど、泰の包帯のこと、お友達も注意してくれてるみたいだし。早く治るといいな。 家に戻ると、緊張がとけて私のほうはまたどっと具合が悪くなる。夜になると、ようやく熱が出始めた。大人になって、なかなか熱が出ないため、余計だるさが長引いて辛い。まだ高熱が出てくれたほうが楽なくらいだ。 ところがこの時は37度8分くらいと微熱の類。まだまだ、身体の辛さは続く。 あまりの体調の悪さに、泰もママが変だとは気づいてくれたみたいで、帰って横になってしまったママをそっとしておいてくれ、一人で遊んでくれていた。うーん……。こんなときは身内が近くにいたらいいのにな、と思うが仕方ない。 とにかく、明日は幼稚園もないしどうなることやら。早く治ってくれーーー。
2006.01.25
この日も泰はプレから戻ると皮膚科へ。まだ道路の日陰には雪が残っていたけれど、天気もよく暖かかったのでチャリンコで行く。 すると、またしてもK駅のところで幼稚園バスに追いつくことができた。この日は泰がバスを降りるときにあらかじめ先生に「追いついちゃうかもですよぉ」と言ってあったので、先生もK駅の辺りで気にしてくれていたよう。大きな道路をはさんで右側から必死で追いかけてくる自転車に気づいてくれたようで、皆で手を振ってくれました。泰も本当にうれしそうで、ママは疲れて大変だけど、張りきっちゃいます(^-^)。 皮膚科を出て買い物どうしようかなと思っていたら、近くのお友達が遊びにきてくれました。まだ1歳7ヶ月の女の子スイちゃんは、歩けるようになってからまだ一度も遊んでいなかったので、小さなあんよでたどたどしく歩く様子が本当にかわゆらしかった♪ 泰もまだまだ赤ちゃんだな、ちびだなと思っているけれどこうしてもっと小さい子と並べてみると、なんて大きくなったのかと思う。泰の言葉だってまだわけわかんないことばかりなんだけど、それでもさらに言葉の通じない小さい子に、泰がとまどっている様子が面白かった。 そういえば昔日記に書いたことを思い出す。不思議なもので、言葉が話せるようになった子供は、話せない子供の「言葉じゃない言葉」が理解できなくなってしまうらしい。話せない子どうしで遊んでいるときは、うきゃっとかクスクスとか、わけわからない言葉なりに通じ合っている様子があるのに、言葉が話せるようになった途端、そうした赤ちゃん語がわからなくなってしまう。泰もいつのまにか、その段階に達していたんだね。 これからは、小さな子に対しては「思いやり」という気持ちで理解してあげないといけないね。でも、またこれが難しいんだ(^^;) 活発に動き回るスイちゃんは何にでも興味を持つ。自分の意思が通らないと、顔をくしゃくしゃにして怒るようにもなっていた。これがまた親にとってはたまらなくかわいいものなのだが、同時に大変な時期でもある。私には、この「言葉が通じないくせにどんどん自我とか欲求が強くなる」時期が本当に辛くて、大変な時期だった。言ってもほとんど通じないし(^^;) 泰の場合も、怒ってもまったく効果はなかった。この頃の子供には、「これをしたらこうなるから、ダメなんだ」という理論はすぐには効果を表さない。後々考えるに、それでも言いつづけていると意外と覚えているものなのだが、実際効果が出始めるのは1年くらい後からなので、このときは何を言ってもなかなか通じないことが多いのが悩みのタネ。 そうかといって、歩き始めたらもう縛ってはおけない。どんどんできることが増え、自分の行きたいところ、やりたいことを始める。 スイちゃんの行動を追っていると、いつのまにかウチはまた、家の中が大人仕様になりつつあるのを気づかされた。これは、また夏にも赤ちゃんがやってくる家にとってはいい勉強になる(笑)。ああ、あそこはまたカバーしなきゃ、とかもう開けなくなった扉や引出しもまたガードつけなきゃ、とか重いものが手の届きやすい位置にあるのはまずいぞ、とかいろいろ思い出してきた。真剣に、赤ちゃんのこと考えなきゃ。 この一週間親子ともに風邪気味で、あまり友達を家に呼んでいなかったせいで、油断しきって散らかしていたからせっかく遊びにきてくれた友達にお昼とかおやつの一つも出せなくて残念な思いをした。それどころか実は買ってきてくれたパンを私がご馳走になってしまったくらいで、てんでダメ主婦。もっとウチは物減らして、普段からきれいにしておかなくちゃな。これも、またヒシと感じること。 それでも散々ぺちゃくちゃおしゃべりして、楽しい午後を過ごした後、友達が帰っていき、ほんわかした気持ちで夜を迎えたが、お風呂に入った後なんだか自分の体調が悪いのにきづく。話しているときは気づかなかったが、お風呂でほぐれたせいか、身体の節々がやけに痛い。最初はヨガの筋肉痛だと思っていたのだが、ヨガであまり使ってなさそうな筋肉や、関節まで痛い。そのうち10時、11時と時がたつにつれ全身、痛いというかいたたまれない気持ちになってきて、12時を回ったところで突然咳もでてきた。これはもはや、筋肉痛じゃない。これは、風邪だーーーー(^^;) この日もパパには会わないで先に寝ることに。最近、夜パパがいつ帰ってきてるか知らないなァ。でもこの日はそれどころじゃない……。明日は泰の幼稚園で早いし、よりによって午後は幼稚園の行事で行かなければならないし。1晩で治ってくれることを祈りながら、倒れるように眠ってしまう。
2006.01.24
妊娠中の体重管理のため、運動を始めようと思って近くのカルチャーセンターで2月から始まるマタニティ・ヨガの体験に行くことにした。午前中に泰の火傷の病院も行かなくちゃいけないし、お昼食べてから泰を託児に預け、ヨガの体験クラスに出て泰を迎えに行き帰るのだから、結構ハードスケジュール。 病院はいつもどおり順調に終わり、ヨガ教室の同じ建物内にある市の託児サービスが使えるか電話してみると、まだ空きがあった。1日に2人までと少ない人数なのでとても当日なんて無理と思っていたけど、1時間1000円と高めなので、実は結構あいているらしい。 市が行っている託児サービスでも、病気や兄弟の学校行事など、市が定める理由に該当する場合には同じ場所で1日1500円という激安の託児サービスもあるのだが、今回は自分の趣味にあたるので高いほうの託児になった。でも、これも一度も頼んだことがなかったのでためしにやってみようと。 それで書類をいっぱい書いて、泰を預け、急いでヨガのクラスへ。こちらは新しく始まるクラスなので全員初顔合わせだし、もちろん全員妊婦さんで、気楽なかんじ。 でも始まってみてびっくり。ヨガだからのーんびりほんわか、ストレッチとかするのかと思っていたら大間違いで、前半のストレッチの後はびしばし動かされた。だいたいおなかがもう大きくなっているからストレッチも前傾姿勢は結構苦しかったりするんだけど、先生に容赦はない。自身も3人の子供を産んでるし見るからにヨガ・パワーのオーラたちのぼる細身の先生にびしびしみんな鍛えられ、私もふうふう。後半はとくに、バランスボールを使ったエアロビみたいのをさせられ、ユーロビートでがんがん踊らされました。 みんな汗びっしょりで、私も足がひきつりそうに(^^;) 1時間半みっちりしごかれて、もう死ぬかと思った。 終わると着替える時間ももどかしく、泰を迎えに行く。泰はとっても楽しかったらしく、ハイテンションで「ママ、うんどーしてきたの?」とおやつのおせんべいを手ににこにこ聞いてくる。もう、ママはヘロヘロだよーといいながらひきとって早々に帰宅。もう、疲れて疲れて買い物どころじゃない。 病院もあるし、駐車場代がバカにならないほどかかるので、本当なら雪でも降らないかぎりチャリで行こうと思ったけれど……。とても無理かも(T_T) なんかえらい疲れて帰ってきて、後ろをみると泰が車の中で寝てしまっている。はあ、これで簡単に起こせるような子なら苦労はないのだが、泰の場合はいつもママが抱っこして運びいれるまではぐっすり寝ていて、布団においた瞬間起きて泣き出すということが多い。今日も例にもれず、同じように布団に寝かせたとたんに起きて暴れ出した。暴れ方も半端じゃなく、起きたの?と声をかけても泣いて転げ回って壁や物を蹴っては暴れるばかりなので、まただよ……と思いながらももうなだめることもあきらめて少し離れてみていた。 泰の起きグズリはいつものこととはいえ、この日は本当に疲れてしまっていたから、自分で一歩も歩かないくせに蒲団の上で暴れまわっている泰がうるさく感じられ、悲しくなっていた。 なんだか運動しすぎて、この日は例の股関節痛が起きてしまい、左足がよく動かないし。なんだか、ヨガ失敗だったかな。とりあえず開始まではまだ2週間あるのでゆっくり考えよう。それに、託児1時間1000円はばかにならない。ヨガの教室が1時間半、準備あわせて2時間でも、ヨガにお金も払ってさらに託児も毎回だときつい。おまけに駐車場代までかかる。幼稚園に入ってくれるまで待とうかな……。 だいたい、カルチャーセンターも託児室つければいいのにな。 張り切って行ったはいいけど、予想外に疲れてちょっとマイナス思考の月曜日でした。
2006.01.23
朝起きたら、昨夜のうちにまた降り積もった雪がさらに道路を白くし、昨日の泰とパパの力作雪だるまもなんだかよくわからない形に。 それでも雪はやんで、パパは会社に出かけていったので、午後たくさん残っている雪でなんだかわからなくなっちゃった昨日の雪だるまのバージョンアップをはかることに。 昨日と同じく、台所手袋とビニルカバーの重装備で泰と2人、外へ出ると、車の上の雪などきれいな雪を集めてきて、まずは雪だるまの土台の補強。溶けてきたときに崩れて倒れないよう、下をしっかり固める。とにかく雪だるまはたたいて雪を固めて強くしておく。このへんが、まだまだパパ、甘いな(笑) 下のほうに溶け始めの柔らかい雪をつけてあるらしく、すでにぐらついていたのでそれをきっちり補強して、形が崩れてしまった顔や身体も、新しく雪を足してパンパンたたいて固める。パパが作ったのに似せたつもりなんだけど、やっぱり少しずつ違う顔になっちゃったけど、一回り大きな雪だるまになりました。 しかし、後から雪をくっつけて作るのでまあるく形を整えるのに時間がかかってしまい、だんだん冷えてくる。天気予報では今日は晴れ、と言っていたけど全然太陽は顔を出さず、午後になっても空はまだ降りそうなくらい暗く、厚い雲に覆われてかなり寒かった。 何をやっているんだか、妊婦と風邪小僧が2人で2時間も雪の中で遊んでしまったツケは次の週にやってきた。一度治りかけた泰の風邪がぶり返し、私もまた(T_T) しかしこの時はまだ寒いねぇ、冷えたねぇ、なんていいながら温かいお茶を飲んでいるばかりで、症状もなかったし。後先考えずに雪の中で遊んで楽しかった母子でした(^^;)
2006.01.22
昨夜から降り始めた雪は一晩中降り続き、あたりを一面真っ白に変えてしまった上にまだ降り続いている。東京では積もるほどの雪が降ったのは今シーズン初めてのことで、後から後から落ちてくる雪を泰もうれしそうに眺めていた。豪雪地帯では例年よりすごい多い雪で困っているというのに不謹慎だけど、まだ雪というものを認識して2シーズン目の泰にはひたすら面白く、珍しい風景なのだろう。ちょっと手を出しては引っ込めたり、口をあけて窓から空を見ていたりと何度も窓を開け放ってはママに怒られていた。 この日は土曜日で、パパはいつもなら仕事に行くのだけどあまりにもすごい雪で、見ている間にもどんどん積もっていくのがわかるので、パパに明日にしたら?と言ったら、悩んだ末に明日仕事に行くことにし、今日は休みになった。 そこで、パパに頼んで午前中に泰と雪だるまを作ってもらいました。 泰もパパもしっかり防寒。とくに去年雪ダルマを泰と作って経験上懲りている私は、パパには台所用のゴム手袋を、泰は毛糸の手袋の上にビニルでカバーをして外に出してやりました。これはどちらも大変よかったようで、お隣の男の子も最初の手袋をすぐにびしょびしょにしてしまってから、替えの手袋の上にはビニルでカバーをしていました。 すでに10センチ近く積もった雪だけど、さらさらで固まらないのかパパはあまり大きな雪だるまを作ろうとしない。けっこう時間をかけて、泰の身長の半分くらいの雪だるまをこさえました。 一応、頭には砂場セットで使う型抜きの帽子をかぶせ、ビニルテープで作った口に、ボタンの目。ペットボトルのふたは服のボタンみたいに下のほうにつけてやると、とってもかわいい雪だるまが完成。 なかなか絵心のあるパパの作品だけに、子供のほっぺみたいに、ほっぺがまるくふくらんでいる、特徴的なお顔の雪だるまです。 ママも作っているところを室内からビデオや写真にとって取材しました(^-^) こういうのも子供がいると本当に楽しいイベントです。 できあがったときには皆すっかり冷えていたのでおうちに入って温かいココアを飲みました。お隣のおうちも車庫の雪を落としたり、お兄ちゃんが2つも大きな雪だるまを作っていたりして、たまさかの雪を楽しんでいました。 しかし、夜まで降り続いた雪は、それぞれの家の前にできたかわいい雪だるまたちの上にさらに降り積もり、朝見たら雪だるまはよく形がわからなくなっているほどに(笑) 明日は天気もよくなるみたいだし、雪だるまバージョンアップをはかろうかな♪
2006.01.21
泰はすっかりよくなったようだったので、今日はプレに行かせました。プレから帰ったら、また自転車で皮膚科へ。最近よく皮膚科のある街へは自転車で裏道を通っていくようになったのだけど、駅へ続く大きな国道に通じる道を走っていたら、その国道をさっき泰が乗ってきたバスが横切るのが見えました。幼稚園バスはうちのバス停を通りすぎた後、ほかの園児たちのおうちのほうをあちこち回ってまた皮膚科のあるK駅の方向へ戻ってきたところだったのです。 ちょうど、バスがK駅のバス停に留まって何人かの園児を降ろしている間に、ママは猛然とチャリダッシュ! 左側に停車しているバスに追いついたけど、こちらは大きな道路の右側の歩道にいるから中にいる先生も運転手さんも誰も気づかない。 そのまま追いぬいて、バスが右折するところの横断歩道でよく見えるように立って待っていると、バスが目の前の交差点を曲がってきて、泰と2人で手を振っていたら運転手さんが気づき、中の先生やまだ乗っている園児たちも泰に気がついて手を振ってくれました。泰も、一度降りたバスの仲間に手をふってバイバイができたのがものすごーくうれしかったらしく、その日は何度も「幼稚園バスに追いついたね!」と力をこめて何回も言うのでした(^-^) ……ママはヘロヘロだったけどね(笑)。なんかでもこういうのにムキになっちゃう自分が我ながら気持ちだけは若いというか、熱いよなぁ♪ そしてまた見るも恐ろしいキズを消毒して塗薬、包帯を巻いて終了。この後は電話がきてシンちゃんが遊びにきました。風邪あがりだよ、というとシンちゃんのママが「うちも中耳炎やから~」って(^^;) いいのか悪いのかわからんがとにかく風邪っ子どうしで遊ぶことに。 明日も遊びたいねぇ、と言っていたのだが、天気予報では明日は雪。東京でそんなに積もるはずもないのだけど、やっぱり雪が降ると車で出るのもなんとなくコワイし、もし雪が降ったら遊びはやめよう、ということにしてわかれました。 そして、天気予報どおり。ぐっと寒くなったこの夜、静かに雪が降り始めたのでした…
2006.01.20
昨日、一昨日と寒い中なのに自転車で皮膚科に連れていったのがひびいたのか、一昨日から鼻水が出始めた泰が、今日になって微熱ながら発熱。この日は幼稚園も休みなので、午前中車で皮膚科に連れていった後はゆっくりやすませました。 熱がありながらも元気ではあった泰、いつもの風邪と違って食欲もすごいあり、もりもりご飯を食べて昼過ぎから早々に寝てしまった。やっぱり調子が悪いんだろうなぁ。昼の1時過ぎに寝るなんてこと最近はあまりなくなっていたんだけど、とにかくよく寝る。寝て寝て寝まくった末、夕方には汗をびっしょりかいて熱も下がり、急に元気になりました。もともと朝の熱もあまり高くなかったのでなんとかおさまったみたいでよかった。 明日もなんとか幼稚園行けるかな?
2006.01.19
泰くんの今年の幼児教室がスタートしました。皮膚科の先生が行ってもいいと言ってくれたので。泰もうれしいけど、ママもうれしい♪ そのかわり、幼稚園の帰りには必ず皮膚科へ寄ってキズの様子を見せることになっています。 それで今日はさっそく、お迎えのときにチャリンコに泰のコートや風よけのマフラー帽子など防寒具を詰めこんで行き、バスから降りたらすぐにコートを着せ、チャリンコで直接皮膚科に行きました。 普段は車で通っている皮膚科だけど、なんせ駐車場がないので近くのスーパーに入れて料金を払わなければならないからなるべく節約したくて、妊婦だけど自転車(^^;) 2人目は何でもアリよね……。 皮膚科では毎日薬を塗って包帯を替えてもらうのだけど、本当に見るのも恐ろしいほどの状態で、これほどの火傷、さぞかし痛かっただろうと毎回涙が出そうになります。まあ、すでにキズは10日もたっているので痛みもなにもないみたいだけど、ちらりとむけた大きな水泡のしたの真っ赤な皮膚は本当に痛々しい。こんな火傷を負わせてしまったのだからママがちょっと頑張って毎日皮膚科に通うくらい、当然よね。 しかし、自転車できたのはいいのだけど、毛布にフリースの座布団にマフラーしててさえ自転車だと風をまともに受けるし本人は動かないから寒いらしく、泰のやつ鼻水が出始めたのが気になる。風邪をひいたのじゃなければいいんだけど……。
2006.01.17
今日は久しぶりの妊婦検診。普通、4ヶ月くらいからだいたい検診は4週に1回のペースになるのだけど、実は前の検診、11月末だったので、6週間ぶりの検診(^^;) えへへ、正月が入るのをいいことにサボりました(^^;) もちろん、初産婦には勧めないけど、経産婦だし♪ 今回は前と違って順調で、よい状態できてるし。 妊婦検診は自由診療で自費だから、何もなくても1回で4~5000円はかかる。前回は妊婦検診で血液検査とかもあったから18000円かかってしまったし、順調なら少しでも節約したくてさぼってしまった。 経産婦の友達にも「ちゃんと行けよ~」とあきれられたけど貧乏なんだもん、しょうがないじゃん。二人目は何事にもたくましく育ってもらわないとね。 ってことで、久々の検診で朝一の予約。それでも9時の予約で、呼ばれたのが10時半。相変わらず、待たせるよな。どうなってんの、だよ。 こういうの、サボりたくなる理由の一つ。お金はかかる、時間も無駄にかかる、おまけに泰を一緒に連れていくのだから、2時間近くもの間じっとしていなければならない子供はかわいそう。まだまだ、妊娠と出産に対するフォローってこういうところがなってないと思うのです。 んで呼ばれてみれば検診は10分ほどで終了。おなかの上から超音波の機械をあてて、赤ちゃんの様子をみて大きさをはかり、写真をとってくれておしまい。今回は、横からみた赤ちゃんだけどきれいな背骨、小さな胃袋と、かわゆらしい頭もちゃんと見えました。 画面ではおなかの中でびくっと小さな手や足を動かしているのが見え、とっても幸せな気持ちになります。 一応、この日5ヶ月半になっていたので頑張れば性別も見えるかも、と言われたけど今回はいいです、と答えました。なんせ友達が皆早く見てもらって、2回3回とひっくり返ってそのたびに一喜一憂しているのを見てきたから、あまり早くに聞かないで楽しみにしておこうかな、という気持ち。一人目のときは早く知りたくてしょうがなかったけど……。2人目は複雑よね。ま、どっちがきても……。かわいいことにはかわりないんだけどね。ま、できれば……今度はやっぱり女の子がほしいかな、というのはあるけど。ま、お楽しみはまた後で♪ しかしまったく問題がなく終了かというとそうでもなく、前回の血液検査で甲状腺の値が高かったとの理由で、なんとまたしても高価な血液検査の再検査に(T_T) これで1回サボった分はパア……。なんだかなぁ。またサボらなくちゃじゃん。 ということで、次回は普通なら4週後の予定だけど、私的には順調ならまた6週あけていこうかな。 あくまでも、自己責任自由診療なので、初産婦の方は真似しないようにお願いします。前に入院していたときに隣のベッドにいた人で、8ヶ月まで一度も病院にいかないでいたら妊娠中毒症になって救急車で運び込まれたという人がいました。ま、経産婦とはいえ、私も気をつけなきゃ。体重増やさないで頑張るぞ。 マタニティヨガとかスイムとか、やってみよかなぁ~?
2006.01.16
普段なら日曜日はさすがにパパも休みだったのだけど、今週は土日とも出勤で今日も午後は仕事のパパ。本当に、仕事ばかりしているよな……。 それでも仕方ないので、午前中散歩に行くことにし、近くのZ寺へ。お正月に兄に頼まれた写真のお祓いをお願いに行った。 社務所で聞いてみると、Z寺では快く引き受けてくれ、お焚きあげという形でお経を上げながら燃やす形でよければ受け取ります、といって引き取ってくれる。料金もとくにかからないというので、お賽銭を奮発していれ、さらに降魔札を買って兄に渡すことにし、お寺を出ると参道の前のお池でアイスを食べ、帰ってきた。 パパは仕事に行ったのでまたすることもなくのんびりしていると、突然メールがきて、泰の赤ちゃんの時のお友達のヨウタ君が遊びにくることになった。 ヨウタくんは、引っ越す前に住んでいたS街のお友達で、泰が7ヶ月のときから通い始めた児童館で知り合い、1歳くらいまでしか一緒にいなかったのに、その後も時々S街に行くたびになるべく声をかけて会うようにしていたらいまでも半年に1回くらいしか会えないけど、こうしておうちを行き来できるくらいのよいお友達になれた。 パパさんとも面識があり、家にも遊びにきてくれるかぞくぐるみのおつきあいができるお友達なのだ。 この日も突然の訪問だったけど、相変わらず仲良くママさんパパさんともお話できたし、パパが不在がちの泰は一緒に野球遊びをしてもらってすごく楽しかったみたい。 2人とも少しずつ言葉がでてきて、遊ぶのも楽しいね♪ ママとは、幼稚園の話などをしました。私の妊娠を告げると、出産の後落ちついたら家族で遊びに行こうね、と言ってくれてうれしかった(^-^) いつのまにか大きな車に買い換えて新しい車でやってきてたし(笑) 頼りになりそうです。 こうして友達が突然訪ねてきてくれたおかげで、パパのいない土日も楽しく過ごせました。お友達って貴重よね。泰と2人だけだとやっぱり閉塞するしなぁ。 明日からは毎日の火傷治療。火曜日からは幼稚園も行ってよいとのことなので、来週は普通に戻るかな。今週は本当に大変だった。いい経験にはなったけど(^^;) 一度なれてしまうとやっぱり幼児教室でママ一人の時間が定期的にできるというのは本当にありがたいことです。来週が楽しみ♪
2006.01.15
昨日小児科で厳しく言われたので、今日はあわてて皮膚科に行くことに。小児科ですぐ近くにある皮膚科を教えてもらい、帰るときに皮膚科のドアに書いてあった診療時間を携帯で写真にとり、翌日開院時間の10時ちょっと過ぎに行ってみた。 すると、待合室は満員。診察券を作ると、1時間半くらい待つのでいったん外に出てもいいよ、といわれる。戻ったら声をかければよいとのことなので、朝マックを食べに出た。 本当は、治療が早く済んだら買い物をして帰る予定だったのだけど1時間半も待つとなると買い物も先に済ませ、戻る頃にはパパは病院へはついてこないでそのまま仕事に行くことになった。 車で来てしまっていたし、車をとめて遊ぶところもないしとりあえずひまつぶしに買い物しながら出産の話などしていたけれど、パパはやっぱり私が入院中にどうするかなんて全然考えていないようで、育児休業のイの字も頭になかったことが判明(^^;) 育児休業というと長く休むかんじだと思っていたのかもしれないけど、ここぞというときたった3日でも立派な育児休業だと思うのだが。そんな制度も会社にはないかもしれない、と言っていた。ふうん、ヒトゴトよね。私が入院しているとき泰くんをどうするつもりなのかな? そういうまじめな話をしようとするとパパは困るらしい。で、さっさと仕事に行ってしまったので、私は皮膚科の医院に戻った。その時点で、1時間半を過ぎて2時間くらいになっていたのだけど、全然余裕。受付に聞くと、まだ3番目くらいだった。その後30分待って、やっと順番がきた。 先生は女の先生で、事情を話して手を見せる。見るのも無残な手の平だけど、先生はやさしく手の機能を見ているようで、泰に話しかけながらお薬を塗ってくれ、丁寧に包帯を巻いてくれた。とにかく火傷というのは毎日状態が変るので、幼児教室に通うのはかまわないけれど帰りに毎日病院に寄るようにとか、お風呂に入るときにビニルでガードしてぬらさないようにすることなど、生活の注意点を教えてくれた。もしぬらしてしまったらおうちで包帯を取り替えること、そのときに塗る薬も出て、終了。 先生がソフトで大変やさしいかんじだったので、泰も緊張していたのがちょっとほっとしたようでした。なるほど、これなら混むのもわかるね。 しかしこれから平日は毎日治療かー。駐車場がないから近くのスーパーに料金を払っていれるか、私の体調がよければ自転車だなー。妊娠も2人目となると自転車が危ない、なんて言ってられなくなるのよね(^^;) だいぶおなかも大きくなってきたけど頑張らなくちゃ。 ということで、これから泰の長い長い火傷治療の日々が始まったのでした……。
2006.01.14
今朝、新聞を見てびっくり! 昨日、2ヶ月以上も前の日記を遅れてアップしたのだけど、そこに「妊娠・出産費にお金がかかりすぎるんだよ!」ということを書いたら、そこへタイムリーに「出産費無料化検討」の記事。 当事者である私たちがそう思っているのは伝わっていたんだねぇ。少子化対策で次々と出てくる的外れな対策に「ちっち、全然わかってないっつの」って思っていたけど、ついにきたか、だよ。 でも、記事を読んで「おせーーよ!」(笑) だって、まず検討される出産一時金が5万円アップの35万円になるのが今年の10月からって書いてある(T_T) あううう、間に合わんっ!(笑) どんなに頑張っても10月までは出産延ばせないわ(笑) パパにいわせると、間に合わないならその後の育児費用に力をいれてほしい~と言っていたけど、本当はそうなのよね。産んじゃえば終わり、じゃないからなぁ。 まあ、お金ですべてが解決する問題じゃないのはわかっているけど、手っ取り早くはお金なのかな。 あまりにタイムリーでびっくりしたので、突然今日の意見をアップしてしまったが。11月分が終わり、次は12月。一日3本アップくらいの勢いで頑張るぞ! ちなみに、12月1日にたてた(今朝アップの日記)目標は、全然まだ未達成。どころか、今年は出遅れの年になりつつあります(T_T) 現在は泰が正月に負った右手の大火傷で幼稚園には行ってないし(T_T) ようやく安定期に入った第二子の妊娠も、検診予約するのが遅くて来週になっちゃうし(^^;) いかんいかん、しっかり頑張らねば。☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆…………☆リアル日記の後の出来事 この日は恒例のアレルギー治療で小児科に行く日。プレは今日まで休ませていたのだけど、昼間寝てしまったりして小児科に行けたのはまた夜になってしまった。 ついでに、月曜日に治療したきり、母に言われたとおり1週間閉じたまんまだった火傷も見てもらおうといろいろ問診票に書いて出したら、大変なことになってしまった。 問診票を読んだ先生の顔がみるみる曇り、包帯をとって開けて見て、また先生がかたまってしまう。 火傷した経緯や、その後の治療やお医者さんに一度行ったときのことを話すと、先生が「おかあさん……。それって野口英世と同じ状態でしょ? もう1週間も経っちゃったのか……。これは大変なことだよ」と。 えええ?と青くなる私に、次々とショックなことが告げられる。 まず、火傷の熱源が炭で高熱なことや、範囲が右手の平全体、特に中央部がひどいということがまず問題。熱源の温度が高いために深度が深ければ指を動かす腱に達している場合もあり、指自体が火傷していなくても最悪指が動かなくなる可能性があること。感染症がおきて化膿してしまえば同じく手が動かなくなったり、一生消えない大きな跡が残ったり色が変わってしまうこともある。 私が12時間冷やしました、と言うと「子供の火傷は15分冷やしたら救急でも行くべきだよ」とまで言われる(T_T) それに最初のお医者さんの対応も、もっとお母さんに専門の皮膚科にすぐ行きなさいと強く言うべきだったはず、と非難轟々。包帯を替えるのも医療機関でやることで、家庭でするものじゃないでしょう、と言われた。とにかく、すでに1週間経ってしまっているからどうなるかわからないけどとにかく明日にでも皮膚科へ行きなさい、ということで厳しく言われました。 ひええ、今のところ家にあった抗生剤軟膏ゲンタシンの効き目がよく、化膿していなかったからよかったけど(^^;) やばかったのね。ま、母が元看護婦だったから半分は医療機関でやったようなものだし(^^;) とにかく、明日は皮膚科に行くことが決定。 しかし、その後ついでに書いておいた「目の赤み」についてまたショックなことを言われる。 最近またアレルギーが出てきたのか、泰の目が片方赤くなっていたので薬を出してもらおうと思って書いておいたのだけど、先生が「よーく見せて」と言ってやけに念入りに見てるな、と思ったら今度は「これ、少しチックみたいなんだよね」と言い出した。 え? チックって何? ととまどう私に、子供の場合のチックは子供からの心のメッセージが多いという話が。 要は、チックって無意識に筋肉がびくって頻繁に動いちゃう症状なんだけど、先生が言うには「泰樹くん、もっとお母さんにかまってほしいんじゃないかな」だって。 セイセイセイ! この1週間、私は幼稚園休みにして泰くんとびったりもっちりこってり、ガムかお餅みたいにくっついて面倒を見ていたというのに。とくに右手が使えないだろうから普段は自分でさせている靴の脱ぎはきや着替え、トイレもきっちり面倒をみているし、ご飯だってアーン、して食べさせている。これ以上、どうかまってあげるというんじゃ(--#) でも先生が言うには、1週間くらいのことじゃなくてもっと前からのことが原因じゃないかって。たとえば妊娠とか実家に帰ったりしていなかったりしたことがあったか?とか言われてみれば、ツワリがあったときは確かにほったらかしのときもあった。実家に帰ったときにパパと映画見にいったわよ。4時間くらい。 でも、その後フォローもしたつもりだったし、それにそんなことでチックになっちゃうくらい傷ついちゃっていたとしたら、第二子なんて全然無理じゃない? どんな子だって2人目が生まれたときは赤ちゃん返りしたり、何かしらショックを受けてそういう反応を示すんじゃないの? それに、それじゃこの一週間の頑張りはなんだったの?って言いたい。これだけ一生懸命頑張っても、泰には足りないっていうんじゃ、もう私はどれだけ面倒をみたらいいのかわからない。 なんだか、ショックで悲しくなってしまった。泰くんには、私の気持ちなんて届いていないってことだよね? 親の心子知らずとはいうけれど、そんなに無意識に身体が訴えてしまうほど、私ってダメな母親だったんだと思うとショックでショックで口もきけなくなってしまう。昨日も楽しかっただけに、泰くんは本当は楽しくなかったのかな、とか思う。 あまりのショックで、家に帰っても泰に今までどおり接することができなくなってしまう。何かいたずらしても言うこと聞かなくても、自信を持って怒ることができなくなった。ただ、ぼうっと途方にくれてみているだけ。早く寝かせるために急いでしなくちゃならないことも、泰が好き勝手に遊ぶにまかせて見ていることしかできなかった。 パパが帰ってくるまで放置して好きにさせていたら、パパがびっくりしながら寝る支度と寝かしつけをやってくれたのだけど、パパに今日小児科で言われたことを言っていたら、なんだかまた泣けてきて途方にくれてしまう。私、どうやってこれから泰とつきあっていったらいいんだろう? 私は本当にへこんで落ちこんでしまって、元気がでなかったのだけど、そんなときパパはとてもやさしくて、大丈夫だいじょうぶ、と慰めてくれました。 先生は、知らなかったこととはいえ火傷を1週間放置したこととかでちょっと怒っていたのじゃないかとか、よく泰は目をこすってまばたきとかしてるからそう言われただけだよ、この一週間どれだけ泰とべったりくっついて頑張っていたか自分も見ていたから大丈夫、おどかされただけだよ、と言ってくれたりして。私はパパが理解してくれていたことが本当にうれしくて、慰められてありがたかった。 やっぱり、子供といつも2人きりの母親は子供に何かあるとすぐに自分を責めたくなる。いつだって自信をもって子育てしている母親なんていないと思うけれど、小児科の先生からそんなこと言われたら本当に落ちこむ。自分でも思い当たることがあればそうか、と納得できるのだけど、一生懸命やっていたつもりなのにまったくダメだったと評価されると、どうしていいかわからなくなる。 そんなとき、もう一人の責任者であるパパから理解のある言葉をもらって本当に私は救われました。頑張って接していればきっと泰にも通じるし、先生もチックなんかじゃなかったとわかってくれると思う。 気持ちは少し落ち着いたものの、まだ泰くんに対する気後れみたいなものは続いていて、解消するのに時間はかかりそうです。子育ては、難しい。進んだり、止まったり戻ったりしている自分。
2006.01.13
長いといえば長い、短いといえば短い3年間。この日泰くんは3歳になりました。 あの果てしなく感じられた長い長い出産からもう3年も経ったのか、と思うと本当にあっという間だったような気もするし、いろいろなことがあったな、と振り返ってみればとても長いという気がする。とにかく、夢中の3年間。 いろいろ大変だったことも多かったけど、それ以上に泰からもらったものは多いな(^-^) 女性にとっては妊娠から出産、子育てのスタートと痛みや苦しみも多い人生の一大イベントなんだけど、それでもそれだけの思いをする価値のあることでした。制約されることも多くなるし、時にはコンチクショー!と思うことさえあるけれど、最終的にはやっぱり子供を持ってよかったな、と思います。 泰の成長はまだ現在進行形で、これから先も苦労も多いだろうしいろんなことがあると思うとコワイ気もするけれど、それでも後から考えれば宝石のように輝く日々だったと思えるように過ごしていきたいです。 うん、泰くんが産まれてよかったなぁ♪ 誕生日には、つくづく子供の無事とその存在に感謝してしまいます。きっと来年も思うんだろうな。泰くん、誕生日おめでとう(^-^) そしてこの日、昼間はアオイちゃんちで遊びました。夕方はパパが早く帰ってくるというので、少し早めに切り上げて帰ってきたんだけど、実はパパも私も泰の誕生日をどう祝うか決めていなくて(^^;) 結局、いつものことだけど決まらないときはどこか外食へ行くしかない。 といっても、泰の誕生日なのに私たちが食べたいものを食べに行っても、泰はつまらないばかりなので、泰くんが楽しめるところにどこか行くか?と考えてみたら結局最後はカラオケしか思いつかなかった(^^;) 夜では遊園地も開いてないし。ゲームセンターみたいなところは夜連れていったりしたら寝られないだろうし、子供によい環境とは思えないし(^^;) ま、その点カラオケなら、歌が大好きな泰くんのこと、この日は泰の好きな歌ばかりを歌おうということで(笑) 苦し紛れか? でも子供と一緒に行ったらキッズルームという、おもちゃつきのお部屋にしてくれて、泰は歌そっちのけで遊び出すし(笑) メニューも焼きソバとかから揚げとかポテトフライとか、泰の好きそうなジャンクフードがあるし。 それで泰の大好きな「となりのトトロ」から「おかあさんといっしょ」でよく流れる曲とか童謡とか、季節外れだけどクリスマスソングとかよく知っている曲をじゃんじゃんパパと歌いまくった。泰にもマイクを持たせると、それなりにうれしいらしくちょっと恥ずかしそうにしながらポーズととりつつ踊ったりして結構楽しんでくれた。 ま、最後は飽きてきて遊び回る泰をよそにパパとママが勝手に熱唱タイムに陥っていたのだけど(笑) たっぷり食べて歌って遊んで、楽しい誕生日は終わり。もちろん、真中へんで「ハッピーバースディ」も歌って、プレゼントの贈呈もあったけど、プレゼントはおうちまで明けるのを我慢。 パパにメールをしておいて買ってきてもらったプレゼントは、昨日見たばかりの映画「ムシキング」のおもちゃ。 ネプチューンオオカブトというでっかい外国のカブトムシの玩具なんだけど、すごいよくできていて、ラジコンで前・後・右・左・に動き、頭の前についている大きな二本のツノをあけたりしめたりもでき、物をつかむこともできる。本当にホンモノみたいな作りで、初めて出したときはあまりにリアルで私もびっくり。すごいなぁ、今の子はこんなので遊んじゃうんだ……。3歳の子のおもちゃなんて、昔ならゴム人形のカブトムシでたくさんだったはずなんだけど……(^^;) ラジコンだからコードもついてないし、繊細によく反応する。それで値段もバカ高いというわけではなく、まあ許容範囲以内だったのでよかったねぇ、ということになったけれど……。 泰もものすごく喜んでいたし。しばらくはムシキングにはまりそうです。 この日は誕生日だから特別、ということで寝るのも遅くなっちゃったけど。もう、誕生日は楽しいものだ、という認識はわかってきたみたい。来年はもっと大変かな(^-^) 何にせよ、楽しい誕生日のお祝いができてよかったです。
2006.01.12
この日は、思いきって泰と2人で映画に行くことにした。今まで泰と2人で映画、なんて想像もつかなかったことだけど。よーく考えると、泰くんて家でよく子供向けのビデオすごい集中力でしっかり見てるのよね。ディズニーの映画しかり、宮崎駿の映画しかり。一時間半もの間、しっかり一つの話を見ていられる集中力があれば子供向けの映画なら見られるんじゃないかと思ったわけ。 それに冬休みに入る前に、幼稚園から持ち帰った書類の中に、子供向けの映画の親子招待券が入っていたのを思い出したこともある。都内の幼稚園では2箇所だけに配られたという無料配布の招待券、大人は1300円で子供は800円が無料になる。こういうの、普段は無駄にしちゃうんだけど、内容を見るとムシキングとセイザーXの2本立て。泰が最近お店においてある機械にはりついているムシキングと、やっぱり最近好きになったテレビの特撮ヒーローもので、無駄にするのはもったいないような気がしてきた。 せっかくヒマだし、よく行く駅前のデパートの中の小さな映画館でやっているのを知っていたから、ネットで時間を調べてみると、ちょうど1時半から3時半までだし、今週末までしかやっていないようだから今日、行ってみようかという気になった。 んでさっそく泰をせかして着替えさせ、騒いだ時のためのお菓子やらもらしたときの着替えやらを持って、珍しくバスで街にでかけた。バスに乗るのも泰にとってはイベント。 2人で過ごすときはイベントづくしでいかないとね(笑) 早めについてちょっと買い物をしてから、映画館に入る。平日の昼間とあって、子供連れの映画でも人は超少なく、広い映画館に5組くらいしか来ていない(笑)。 年齢的には一番小さい部類の子供を連れている身としては、これはかえって好都合。泰が大きな声を出したりトイレに行きたくなってもすぐ行けるよう、真中よりちょい後方の通路側席に座ってジュースを飲みながら上映を待つ。 一本目はムシキング。私はスーパーとかにある機械でしかみたことがなかったのだがアサヒ系列でアニメもやってたらしい。内容は子供向けらしく、主人公の子供がムシキング大会での敗北するところからスタートし、練習・勝利・友情に、親子愛も加わって、ちょっと大きな子向けの内容だけどなかなか面白いストーリーだった……のだが、そう思っていたのはママだけらしい(笑)。カブトムシが戦っているところは泰も固唾を飲んでみていたようだけど、親子ドラマとか友情ドラマのところはつまらないらしく(^^;)「セイザーエックスは? マジレンジャーは?」ととんちんかんなことを大きな声でしゃべっておりましたが(笑) 泰より大きな子たちのほうがもっとよっぽど大きな声でしゃべりながら見ていたので全然問題なし(笑)。 二本目はセイザーX。これも見ていなかったのだけど特撮だからなんとなく想像つけて見られるだろうと思っていたが。予想に反して、泰は大喜び、ママは寝てしまうという結果に(笑) 何しろこれがまたすごい映画なのだ。普通はセイザーXとあったら、今やっている番組の映画かと思うところがどっこい。おもちゃを売る関係か、毎年こういう番組のヒーローは入れ替わるものなのだが、この映画では3年分のヒーローが勢ぞろい。最後のほうには3年前のグランセイザーのヒーローが12人、昨年のジャスティライザーが3人、今年のが3人、あわせて18人もヒーローが出てきて、それぞれに必殺技を立て続けに繰り出すのだからたまらない。「なんとかなんとかアターーック」「ハリケーンなんとか!」「グラビティなんとかぁっ」ってポーズをとりながら18人分見せられたら、そりゃママは眠くなるわさ(笑) おまけに今度はそいつらが乗り物にのって、合体して9体の巨大ロボットになって1匹のキングギドラもどき(このへんが古いママ)と戦うのだけどその合体シーンとこれまた必殺技シーンだけで15分も20分もやってるのだからストーリもへったくれもあったもんじゃない。こうなるともう、ママの意識はもうろうとしてしまい、思わず舟をこいでしまい、興奮してイスの上に立膝たてて見ている泰に「ほら!ママ!見て!○×▼だよっ!」とどつかれては「んがっ?何?すぎょいねぇ……」などといいながら「寝かしてくれい(T_T)」と最後は哀願しつつ映画を見終えたのでした……。 はあ、映画見に来てこんなに大変なことがあるとは思わなかった。いやー、ある意味すごい映画だった……。 泰はそれでもかなーり面白かったらしく、幕があがって明るくなって、他の子供たちがぜんぶ出て行ってもまだ座って興奮さめやらぬ顔で「すごかったねぇ。すごかったねぇ」とつぶやいていた。しかもママがコートをきて帰ろうとすると「次は何が始まるの? まだ帰んないぃ!」と強行に居座ろうとする。 しかしこの日この映画館はこの上映一回のみ。掃除のおじさんもやってきたし、今日はバスできているから通勤時間帯に入らないうちに早くママも帰りたいのだが、泰がこうなるともう言ってもきかない。 着せようとしたコートを振り払い、「帰んないぃ、やだああああ!」と叫んで泣き喚いて暴れ出した。 そんなこと言ったって終わりなものは仕方ないのに(T_T)何を言ってもやっても聞かないで暴れつづける泰に、待っている映画館の人だっているし、こっちだって泣きたいわい。 最後はもう力づくで、暴れるばかりの泰をひきずってとりあえず外に連れ出すと、泣き喚く泰にアメをくわえさせとりあえずちょっと黙らせて、大急ぎで帰宅。本当に、行きはよいよいだけど帰りがコワイとはこのことよ。泰のやつ、楽しすぎたり面白すぎたりするとかえって後で大泣きしたりするので、これだと楽しいところに連れていけないや、なんて思うこともある。本当に、困ったもんだ。ああ、手をつないで帰りに「楽しかったねぇ、また来ようね」なんて言いながら帰っていく親子がうらやましいよ。いつになったらうちはそんな風になるのかな。せっかく頑張って泰のために連れてきて、本人も喜んでいたのに泣きながら帰ってくるなんて。 それでも、家に帰ってから心おきなく叱り飛ばして、よーく考えさせると実は泰も、自分が理不尽に泣いていたことをわかっていたりする。んで、お風呂に入りながらママが今日のことをぐちぐち言うと、「泰くんが、帰んないぃって泣いたんだよね?」なんて言ったりするからやってられない。それでも、一応落ちついてみれば泰も「今度は泣かないよぉ」なんて言ったりするからママはまたころっとだまされちゃうんだな。 しばらくはごめんだけど(笑) また何かあったら連れていってあげようかな(^-^) ママって単純だよなぁ。 次の日パパに「昨日は泰とバスで映画を見に行った」というと超びっくりした顔をしていた。いつまでも、泰が赤ちゃんだと思っているな、パパ。ふふ。母は挑戦するのだ♪ しかし、明日は何しようかなぁ……。
2006.01.11
本当はこの日は泰の幼稚教室の今年の初日だった。けれど右手の大火傷のこともあるし幼児教室では先生も目が行き届かない部分もあるだろうし一応大事をとって今週一週間は休みにして、家で泰と2人で過ごすことにした。 実家で甘えん坊になってきたばかりだから、なかなか2人きりで一週間というのもしんどいものがあるのだが(^^;) そんなことも言ってられないよなぁ。 まあ、実家にいたときは本当に寒くて風が強くて、行くところもなくて家の中ばかりにいたので久々に外に散歩に連れていくことにした。ママも歩きたかったし。 ちょっと近くのスーパーに行きがてら三輪車にのせて泰と2人で歩いて出かけたが、案の定帰りにはまた股関節が痛くなり、びっこをひきひきやっとの思いで帰宅するはめに。 三輪車に乗ってくれているのだけが救いだが、考えようによっては帰りに泰が三輪車をこがなくなり、押して帰るときにやや低い三輪車の後ろの押し棒に体重をかけたせいで股関節が痛くなったような気もする。三輪車は片手で押せるとはいえ、15キロにもなる泰をずうっと押して、やや低めのバーを握って前傾姿勢になって歩いてくるとやっぱり姿勢が悪くなると思う。 家に入るとやっとのことで座りこむが、この股関節が治ってくれないとそうそう遠くまで歩いて出かけることができなくなるので、体重管理や体力作りの危機だ(T_T) やっぱり、接骨医行くべきかなぁ? 困ったなぁ……。 午後は前倒しで生活をすすめ、夜9時には寝る支度完了。いつもこうありたいものだ。 夜、泰がパジャマの上に羽織るベストのボタンをついに自分で全部とめられて、大喜び。ボタンは今まで泰の課題で、一生懸命毎日練習していたのだけど、なかなか一人で止めることができない。今日も下をむいて必死にとめているので辛抱強くまっていたらすごいうれしそうな顔で「ぜんぶとめられたのーーーっ」と言って得意げにベストをこっちに見せた。 ママもうれしかったので、すごーーーい(≧∇≦) 泰くんやったねぇ!と誉めちぎると、泰もすっごくうれしかったらしく、「パパに電話して言うんだ」とまで言っていた(笑) こんなに喜んでいるのだけど、今日もパパが帰ってくるのは遅くて、きっと会えないで寝ることになるのは間違いない。明日も、ヘタすると会わないかもしれない。 それで、なんだかかわいそうになったのでパパにメールをしておいた。もし今日会えなくても、明日あったら誉めてあげてって。 こういうとき、ちょっとパパが不在の毎日がさびしい……というよりもったいなく感じる。泰のうれしい気持ち、誇らしい気持ちをしぼませないよう、大変だけどパパにも協力してもらいたいな……。 子供って3歳までの親の対応が人格形成に大きくかかわるっていうけれど。2歳の間中パパがほとんど不在であったことってどうかかわっていくのだろう? でも、こんなの昔は普通だったのかもしれないし。たまにしか会えないパパってのも威厳になっていいかもしれないね(^^;) ママは大変だけどさ(笑) 明日は泰と2人で何をして過ごそうかな……。家に2人でいると閉塞するので、何か考えなくちゃ。
2006.01.10
この日は東京に帰る日だけど遅い出発なので、のんびり朝ご飯を食べ、買い物にでかける。 生産者市場で安い野菜をたくさんゲットした後、久々に群馬限定和風ファミレスの源氏でランチ。しかし、昔はとても気に入っていたトロ鉄火重、値段もあがったしなぜか味もちょっとイマイチな気がしてもうお気に入りじゃなくなりました。うーん。なんか生臭くなったというか、初期のころの感動がまた得られなかったのよね。相変わらずカツ類はおいしいけど、カツが安くてうまいところは他にもあるしな。こうして外食も大きくなると変わっていっちゃうのかね。残念。 その後東京へ。もう夕飯を作るのも面倒なので、これまた群馬限定の焼き鳥のお弁当屋さんで弁当を買って帰る。これはナイスでした。今回も、パパに激ウマの手羽先でビール飲ませてやれなかったのが残念。ほんと、連休とれないんだもの、パパ。一生懸命働いているのにかわいそうなんだけど……。 この忙しさも、第二子の出産に絡んで心配事の種なのよね。私が頑張るしかないんだけど。つくづく、子育てには体力が必要よね。せめてあと5年若かったらなぁ~、なんて悔やんでも仕方ないことだが。今度は、母乳また頑張りたいし、そうなるとドーピングできないのが辛いわ(笑)。 そして明日からまた一週間、泰と2人で頑張らなくちゃ。
2006.01.09
朝、泰の包帯をあけて巻きなおす。手のひらは見るも無残なというかおそろしい状況になっているが、元看護婦の母が器用に抗生剤のぬってあるネットを手にあわせて切り、ガーゼをあてて包帯を巻いてくれる。ふむふむ。 最近の包帯は本当にすごい。子供の頃は白くてやたら幅の広い包帯で、のびが悪く手や足にまくには途中で裏返して三角におりながら巻いたものだけど、今の包帯ときたら手の形にあわせてやわらかく伸びる上、色もピンクやブルーなどあって子供も心なしかうれしそう。薄くて通気性もよさそうで、軽いしテープで簡単に止められる。中には、紙製の包帯で粘着のりがついていて、巻くとテープどうしがくっついてくれ、固く仕上げたいときは擬似ギプスみたいにカチコチにできあがるものもあって、初期の傷を動かしたくない場合にはすごくいい感じだった。母も薬局であれこれ見て、すごいのあるねぇ、なんて感心してた。実際いくつか買ってみて、いいものをいくつか選んで、あと滅菌ガーゼも買って東京にも持っていくことにした。 ここまで家庭医療器具が進化していると、お薬さえあれば家で包帯を代えるのもあまり大変じゃないね。 この日は日曜日だけどじーちゃんはブリッジの会に行ったので、ばーちゃんと泰と3人でお買い物することに。幼児教室とはいえ週に3回も幼稚園に通うようになった泰は上着や下着がちょっと足りなくなってきていた。とくに、幼稚園の服装にコートをきていくのは禁止なのだが、幼稚園バスのバス停で早朝バスを待っている間、寒くて泰がかわいそうなので、すぐにぬがせられる大きめのフリースコートをはおってやりたくて近くの激安衣料品店に向かう。 しかしちょっと失敗(^^;) ばーちゃんが買ってやるよーと言ってくれたので「ちょっと大きめのフリース上着がほしいんだ」と言ったら、ばーちゃんのいつものくせで「大きすぎる」コートを買われてしまった(T_T) 今の泰のジャストサイズは100。大きめといっても110で十分、120ならちょっと袖をつまんだりしてぶかぶかだけど再来年まで使えるかな、ってかんじなのにばーちゃんが選んだのは130(^^;) おいおい、小学生でも高学年ですか(^^;) これは無理じゃない?と言ったのだけどばーちゃんは強力に「これにしなさい!」と決め付けて買ってしまう……。もちろん店でも着せてみせたのだけど、もう一度家で泰に着せてみると袖が15センチ以上も余って、ハーフコートなのに膝下まできてる(^^;) 泰も大きすぎるのがイヤみたいで「これやだー、おおきすぎる」と言い出す(^^;) 取替えに行きたいと言ったのだけど、夜帰ってきたじーちゃんにも「大きいのがいいにきまってる」とわけわからんことを言われてそのまま持ち帰ったけど、着られないコートを買ってもらってもあと4年くらいはタンスの荷物になるだけなのでちょっと残念だった。 とんちんかんな買い物が終わるとランチ。相変わらずよりどりみどりのランチ天国で、今日のセレクトはより家の近くにあるのに今まで一度も連れていってもらったことのないまたまたイタリアンのお店。ちょっとしゃれたスペイン風の中庭のあるレストランだったので一度入ってみたかったのでうれしい(^-^) 食べたのは生パスタ。生パスタというとよくわからないけど、普通は乾燥パスタをゆでてつかうものだけど、要は打ちたて?ってこと? とにかく、食感が全然違う! もっちりとした噛み応えに、ホタテと海老のトマトクリームソースがよくからんで激ウマ~(T_T) おいしすぎてのひーーーって思いながら食べました。これは特筆ものだわ。本当に実家の付近はうまいパスタの店が多いけど、こういうランチを食べていると、実家の近くで子育てするのも悪くないとさえ思ってしまうほど。ときどき、赤ちゃん連れでママさんたちがきているのを見かけるけど、東京で毎日「どこ行くよ?」とファミレスとかファストフード食べ尽くしてマンネリ化しつつあるランチ生活を送っている今を考えると、こんなとこに住んでいたら毎日ランチに飽きることはないだろうな、なんて思う。ばーちゃんがイタリアン好きなので、私といくときはいつもイタリアンだけど大きな公園のそばだから洋食にそばにうどん、カレーに和食にと素敵なレストランがひしめているこの地区に友達をつれてきたいなぁ、と思うことしばしば。だいたい、ファーストフードとかファミレスがまったく見当たらない地区というのも本当に珍しい。ああ、わがZ寺界隈もこのくらい外食が充実してくれたらなぁ……。観光用の高いそばもたまにはいいけどさ。もうちょっと洋食いれようよ。 てなことを考えつつ、母とか泰の分までもりもり食べておなかは満杯。しかも生パスタがもっちりとおなかにたまるものらしく、夜になっても全然おなかがすかない。そこで、じーちゃんには悪いけどさっぱり軽いものを食べたくなり、一日遅れで七草粥をリクエスト。母が3日も前から煮こんでいたおでんと一緒におかゆを食べました。 この日の深夜にはパパが車で迎えにきてくれて、帰省は終了。しかし大方の予想通り、この一週間の滞在でまたグンと大きさをましたおなかはとても5ヶ月の妊婦とは思えない(T_T) あうう、だって車ばっかりで移動してるし、おいしいもの食べ過ぎちゃったんだもん(T_T) 帰ったら家事や運動はりきって、体重管理頑張るぞ。 そして滞在中にハリーポッターの5巻を読み終わりました。読み終わった感想としては、作者の才能はすごいとおもうけど同時に主人公をここまで苛め抜く状況を考えつくっていうその性格がちょっとコワイ。時々読んでいてつらくなることがある。ローリングさん、よほど暗い過去があるのかしら……(T_T) 最後の巻にはすべてむくわれることになるといいなと信じて、最後まで読みたいと思うけど。 深夜、パパ到着。明日は遅い出立なのでのんびり寝てくれ~。
2006.01.08
この日、ばーちゃんは卓球へ行くというので、実家で泰と2人で過ごすことに。うちの実家は77のじーちゃんもまだ現役で働いているし、ばーちゃんは習字に卓球にブリッジに毎日のように会合があり、けっこう忙しくしている。実家では車社会で、2人が車で出てしまうとどこにも出られないのが辛いところだ。自転車もない状態で最寄のコンビニまで徒歩15分となると、北風吹きすさぶ田舎でどこにも出ずにぼんやり過ごさねばならないので、義姉に電話をしてみるとさっそく遊びにきてくれるという。ふう、助かった♪ 母が出かけてすぐ、義姉と桃ちゃんに遊びにきてくれ、3ヶ月の赤ちゃんのヤス君をいじりながら出産の話などを聞いた。義姉もヤス君の出産は北海道に里帰りして産んでいるのだが、ご実家のお母さんが働いているので結局むこうで出産時一人になる可能性が高く、桃ちゃんをどうするか結構悩んでいたという。 結果的にお母さんが休みのときに陣痛がきて(すごい!)第一子のときにもスピード出産だったけど2人目も3時間程度で産まれたために全然大丈夫だったのだが(^^;) やっぱり最初は不安だったからと、真剣に相談にのってくれた。 私も第二子の出産は6月のこととはいえ、あと半年ないからいろいろ考えねば、と思う。泰が1歳になったときに引っ越して、よく家のレイアウトも考えずに家具をばんばんいれてしまって、2年たつ今までなんとなくそのままできてしまった。赤ちゃんがくるとなると、泰が幼稚園に行き始めたりするからそれなりの部屋の整備をしないといけないし。おなかがどんどん大きくなってくると私もあまりレイアウト変更とかかがんだりとかできなくなるしなぁ。 義姉はさすがに出産を終えたばかりで、本当にいろいろ親身になって話してくれ、私もとっても気が休まった。あまり誰にも頼らずに、がんばっている義姉をみると私も頑張らなくちゃ、と思う。 義姉たちは、珍しく夕方早く帰って行き、ばーちゃんとじーちゃんが帰ってから夕飯はじじばばお勧めの洋食の店へ。去年、泰を連れていって騒いで他のお客さんに怒られちゃったお店なんだけど、ばーちゃんが気に入っているのでまた行くことに。 今度は泰がとてもよい子にしていてくれて助かりました。気取らないフランス料理のお店なんだけど、なかなか雰囲気もよくおいしい。泰はこの間もあっというまに食べてしまったハンバーグを食べ、私は和牛のステーキのコース、歯のないじーちゃんはハンバーグのコース、ばーちゃんは魚介のコース。そのほかに何でも頼んでいいというのでついつい自分ではあまり頼めないエスカルゴとか調子にのってたらば蟹のソテーまで(≧∇≦) しかし昔と違ってじじばばが全然量を食べなくなり、皆で食べると思って頼んだのをほとんど私が食べる羽目になり(^^;) うああ、また体重が(;_;) 5ヶ月過ぎてもう苦しいおなかがさらに満腹で苦しくなったところで、泰がおトイレ!と言い出した。しかもおなかが痛くなったのか、何度も何度もすぐに行く。おむつがはずれるのはいいんだけど、このおトイレ攻撃の容赦のなさには辟易しつつ、でもしょうがないよね。これも成長のあかし……。 狭いトイレでかがむのがだんだんきつくなるけど、もっと大きくなるまでに一人でトイレいってくれるようになるといいな。 出産にむけて、いろいろと考えること山積み。何がおこるかわかっているだけに、心配事も多いのよね。案ずるより産むが易しというけれど、一人いる状態で慌ててなにか手をうつよりはいろいろと考えておきたい、妊娠半ばのこのごろ……。
2006.01.07
昨日は一晩中、泰の火傷を水で冷やしつづけて寝不足の朝。それでもとにかく午前中に小児科へ行った。状況を話して、家でしてきた包帯をとると……! 1日たってあらわになったその火傷のすごさがよくわかる。昨日はよくわからなかったけど、火傷の範囲は右手の平全体だけでなく、小指や親指のほうにもかかっているし、ひどいのは手首にまで広がっていたこと。あまりに手のひらの中央の火傷はひどいのだが一晩中水につけていたためかふやけて水ぶくれの皮膚がぶよぶよと手のひらを覆っていた。 先生もびっくりしながら調べていたけれど、とにかく化膿どめをという判断で抗生軟膏つきのガーゼをぴったり貼りつけ、包帯をまいてくれる。とにかく痛みはひいたみたいで泰がおとなしく手を出していたのが印象的だった。 帰りに、「ぬらしちゃダメだよ、ぬらしたら薬ぬって包帯巻きなおして。それとちゃんとした皮膚科に行ってください」といわれたのだが、やっぱり夜お風呂に入るとビニールでカバーしていても多少濡れてしまったのだった。 それでこの日はもらった薬をぬって包帯をまいてやると、ばーちゃんは「薬は4~5日もつから包帯あけちゃだめよ」と言う。まあ、一応昔看護婦だった人がいうことだからとそのまま鵜呑みにして、結局その後皮膚科には行かずに家で包帯をかえるくらいしかしなかった。 まあ、本人の痛みがひいてしまうともう泰も手を使おうとして、それが大変だったけど。後から書いているので結果的には大丈夫だったのだが、本当はこれほど大きな火傷を手の平に負った時点で、やはりすぐに皮膚科に行くべきだった。傷も残らず、手の機能に障害が残らなかったのは偶然というかラッキーというしかない。 だがとにかくもその時は知らずにいたので、その後東京に帰ってからも一週間、その包帯は放置されることになってしまったのだった……。 ま、そのときは知らず、痛みがひいて急に元気になった泰は病院が終わるともうおなかすいたーとか言って大騒ぎ。私もばーちゃんも、泰が元気になったのがうれしくて、それじゃランチはめんめん食べにいこう!と久しぶりにパスタのおいしいイタリアンのお店でランチ。うまかったぁ♪ 泰は右手が使えないのでかなり不便そうに左でフォークを使っていました。泰は2歳半過ぎたあたりから右利きがはっきりしてきたところだけど、まだ時々左も使っていたのでなんとかやれてるけど、これで左利きになったりしないかなぁ(^^;) ま、心配はともかく泰が元気になってよかった。夜、お風呂にいれるときにぬれないようガードするのが大変だけど、頑張ろう♪
2006.01.06
兄一家とじいちゃんばあちゃん、泰と私で、山の上にある神社へ恒例の初詣に行った。家から車で1時間ちょっとのそこ、榛名神社は1200年前の平安時代の書物にその名が見られるほど古い神社。お堂そのものは江戸時代後期の建物で飾り彫りが見事な建物だが、境内そのものが山道のようになっているこの神社が古くからある証拠に、境内には西行が絶賛したという凍った滝や、や武田信玄の出陣の際に戦勝祈願して矢を立てた「矢立杉」という国指定天然記念物の大杉もある。 はるか下に見える沢のそばの崖の参道は雪がつもり、ゆるやかな傾斜でもすべりそうで怖い。修験道の神社でもあった榛名神社は、本堂が天狗山という高い山の上にあり、参拝する人は細い登り道と急な階段でくねくねまがった道を15分ほども歩いて登らねばならない。観光のために道は整備されているものの、傾斜もきついし歩くと想像以上に長く、くねくねと曲がる道に刻々とかわる風景も美しい。冬ともなれば凍った滝を大小2本みることができるし、そそりたつ奇岩の角を曲がると忽然と現れる龍の紋章のついた扉などには、心躍らせる何かがある。 半分ほどのぼったところにある凍った大滝の前にある水場で泰と桃ちゃんが手を洗い、信玄の矢立杉を過ぎて急な階段をさらに登る。3ヶ月の赤ちゃんを抱いて登ってきた義姉は体力が自慢だが、さすがにふうふう白い息を吐いて「きつい~」と社務所の前で一休み。本堂はまだ上だ。ここで、兄もやってきて赤ちゃんの初宮参りと家族の厄払いを申し込む。私も実は後厄なので、名前いれてもらっちゃった(笑)。 ここで、兄がふところから一枚の写真を出し、神主さんに聞いている。なんでも、数年前にここでとった写真らしいのだが、兄の足が片方うつっていないのだとか。兄は職業柄危険な仕事に従事しているだけに気にしていて、これもお祓いしてほしかったらしいのだけど神主さん割と頑固そうなおじさんで、「こんなん前の人に隠れてるだけだ。何でもない写真をお祓いすることはできん」と却下。 結局兄があきらめた写真を見せてもらうと、義姉も気にしているようだったので私が東京に持ち帰って近くのお寺でお祓いしてもらうことにし、受け取りました。 一方、77歳の父と72の母もそんなことをしている間に頑張って登って、いつのまにか本堂の前についていた。私たちも後から追うが、最後の階段がきつい。赤ちゃんをだいた義姉と、早くもおなかが重い私もふうふう最後にたどりついた。一番若い泰と桃ちゃんは二人して白い息を吐きながらどんどん登っていってしまう。ふう、ちっこいくせに体力あるなぁ。 お祓いをするので、本堂の横にある拝殿に通され、待つことに。中はストーブがたいてあり、とても温かいので皆着ているコートを脱ぎ、マフラーもとって待っていると、神主さんが呼びにきた。 ここで大失敗。待合室が暖かかったから皆コートを脱いでいってしまったのだが、通された本殿の前は、一般の人がお参りするお賽銭箱の奥にあり、フル・オープン(T_T) 神主さんが祝詞を読み上げ、ぬさ(手にもつ白い紙のはたきみたいなもの)をふり、一人一人にお神酒をくださるまでに、氷点下10度をこえる寒さが身体を芯から冷えさせる。一応私はこんなこともあろうかと、年のためにカイロを肩と腰の2箇所に貼っていたからまだよかったけど、冷えが一番コワイ妊婦としてはお祓いに行って入院する羽目になっていたところだった。 赤ちゃんは大きな太鼓の音にもびびらずすやすやと寝ているようだったのでなかなか大物。一方桃ちゃんは音が怖いらしく、おばーちゃんにすりよって顔をうずめていました。泰は……うるさかった(^^;) 畏れもしらず祝詞の最中に何か騒いでばーちゃんに乗っかったり走り回ろうとしたりで、ばーちゃんを困らせていました。……思えば、これでバチがあたったのかも(T_T) その後待合室に戻った私たちは冷え切った身体を温めようと、それぞれストーブや囲炉裏のそばによりました。ストーブのほかに、部屋の奥には掘りごたつのような穴が床にあいていて、下は昔のものらしく全部灰でいっぱいになっていました。そばによると長方形の穴の少し右よりに大きな炭が真っ赤におこってやわらかな熱を放っていました。 私は泰がストーブのそばにいると危ないと思ったので、こちらの掘り囲炉裏?にきて炭に手をかざし温まっていると、さっきからはしゃぎっぱなしだった泰が何か言いながらママのほうにかけてきて、「あっ!」というまもなく、目の前で足をすべらせて囲炉裏に落ちました。そのとき落ちながら手をつこうとのばした先、そこには真っ赤に熾った炭が! 妊娠中なのも忘れて、私はどうやったかもわからず泰を深囲炉裏の底から抱き上げました。夢中で炭を払ったけれど、泰の悲鳴がひびき、泰の右手の平全体がまっかにただれているのが見えました。 とにかく水っ!と思ったけれど、山の上の神社で、神主さんもすぐにいなくて水がない。思わず外に飛び出すと、境内には積もりつもった雪がある! いつでも持っているビニル袋を手にして、雪をかきあつめると袋につめ、泰の手を冷やしました。 しかし私もこれほどの広範囲の焼けどなどしたことがない。その痛みは想像を絶するものだったのか、泰の絶叫が止まらず、とても下り道は歩けない状態に。そこで兄が足元が危険なのもかえりみず泰を背負って山道を降りてくれ、後から私たちも急いで戻ることに。 帰りに神主さんが出てきて、落ちた経緯をきくと「大人が5人もいて落とすなんて親が悪い」と一言。痛がって泣いている子供がいるのに、水の一杯ももってこないで何よっ!と思ったけれどたしかに身内の大人がたくさんいたから油断したのは私だった。私があそこにいなければ、泰も走ってきたりしなかったのに。しかしこんなときは悔やんでいるよりも一刻も早く冷やして治療すること。 先に山をおりた兄をおいかけていくと、兄がとりあえず下のお土産屋さんのお座敷に上がってバケツに水をいれてもらい、泰の手をひやしながら待っていた。とにかく火傷には水で冷やすのが一番。とはいえ広範囲だし、熱源が炭で、水や油の火傷に比べるとはるかに高い温度での火傷だったため短時間でも深かったのか、泰の涙はとまらない。それでも手が麻痺するほどの冷たい水で冷やしつづけたことで多少は痛みがよくなったのか、泣きながらもお菓子やお昼ご飯のうどんを食べると言い出した。 兄と交替で、バケツで泰の手を冷やしながらあったかいうどんを食べ、岩魚の塩焼きを食べて、おなか一杯になったところで1時間。これくらい冷やせば大丈夫かな?と思ったけれどまだ泣いているので、ビニル袋に水をいれてもらうよう頼んだところ、じーちゃんが頼んでくれたのだがなぜか角氷をたくさんもらってきてしまった。本当なら水もいれてきてほしかったのだが、「帰りに小児科よればいいから」と皆に言われ、そのまま泰の手をあてながら車に乗りこむ。 しかしこれが実にかわいそうなことになってしまった。自分が火傷してみればわかることだが、火傷に氷は痛い。冷やしすぎても、よくないのだ。しかも角氷では角がいたいし、火傷全面を冷やすことができないから痛みがとれない。少しでも水が入っていればまだよかったのだが、氷の山では直接手をいれてひやすこともできない。私はおなかが苦しくて、最初ばーちゃんたちが抱っこしてくれていたのだけどあまりに泣くので、私が助手席にひきとっておなかの上にのせ、抱っこして長い帰り道を過ごした。泰の痛みはものすごいらしく、泣き声はそのうち悲鳴にかわり、聞いているこっちもつらくなる。皆無口になり、兄も一刻も早く帰ろうと凍る雪道を急いで車を走らせる。 途中、実家でよくかかっている小児科に電話をいれるがそこで気づいたのだが、この日はこの地域の小児科はそろって休みの木曜日。なんてこった。時刻も4時を過ぎ、実家まで帰るころには5時をまわっていたのでこの際病院はあきらめて、とにかく痛みをとるために手を冷やして、細菌の感染・化膿を防ぐため家にある抗生剤の軟膏を塗って処理することにした。 気が狂うほどに泣いて泣いてなきじゃくっている泰を家に運び込むと、大急ぎで洗面器に水を張り、右手を入れて座らせる。テレビの前において負担がかからないよう手と身体のバランスをとってやりしばらくすると、急速に痛みがひいてきたのか、6時半ごろやっと泣き止んだ。まだ半べそかきながらだけどだんだんテレビを見られるようになってきたのが救いだった。 大人の小さい火傷ならだいたい3時間も冷やせばなんとかなるものだけど、どうかなぁと思っていたのだが……。それからが大変。夜になり、夕飯が終わって兄親子が帰っていって、じーちゃんが寝る時間になってもまだ手が水からだせない。10時過ぎには、泰も疲れて水に手をいれたまま寝てしまったのだが、それでも水から少しでも出すと起きて泣き出す。よほど、痛いのだろう。こうなったら、寝返りで洗面器をひっくり返したり手が出てしまわないよう、私が徹夜で看病するしかない。 ばーちゃんも私の決心をきいて、つきあうよ、交替でやろうとふとんをもってきて、リビングに寝場所を作った。 深夜2時を過ぎるとさすがに眠くなってくるが、うっかりすると手を出してしまい泣いたりするので気が抜けない。一度、ばーちゃんが起きてるから、と言って少しだけ私が寝させてもらったのだけどやっぱりばーちゃんも年だから耐えられなくて寝てしまったらしく、泰が寝返りをうって洗面器をひっくり返し服をぬらしてしまった。なんせ右手は水から出せないし脱げないし、かといって濡れたままでは風邪をひくのでこれは参ったが、タオルをまいて身体をひやさないようにしながら服だけかわかして対処した。寝ているのに痛みで涙を流す泰が本当にかわいそうで、その後は私はずっと起きていた。 火傷をしてからちょうど13時間以上たった3時半ごろ、泰がすっと水から手を抜いた。 そうっと様子をみると、10分たっても泣かない。痛みが、引いたんだ……。 抗生剤の軟膏をたっぷり塗りなおし、ガーゼをあてて包帯を巻く。がっちりガードして、そっと横たえると静かな寝息をたてて眠っている。とりあえず、初日が過ぎた……。 朝になったら一番にお医者さんに行こうと決めて、私も横になった。 かわいそうな泰。あまり深くないといいんだけど……。
2006.01.05
実家にいても、パパも私もたいしてすることがないので、せっかくだから泰をばーちゃんに預けて、映画でも見にいこうか、ということになりました。 前回の帰省のときに見そこなった「ハリーポッターと炎のゴブレット」。原作があんまり好きじゃなかったからあまり期待はしていなかったのだけど……。 映画を見に行ってくるので泰をよろしく、といったら母がちょっと嫌な顔をする。母は、単に泰を猫かわいがりしたいだけなので、私がいない間に一から十まで面倒をみるのはイヤなのだ(笑)。一緒に暮らしているわけじゃないから、トイレのときやぐずられたら困る、というのが心配なんだろうな。……そのくせ、子育てについてあれこれ言ってくるのだけど(笑) まあ、そんなの初日だけだから、とどんどん準備をすすめていると、ちょうどよいことに義姉から電話がきて「泰ちゃん来てるなら桃が会いたがってるからちょっと遊びに行くよ」とのこと。母もこれで安心したらしく、急に「行ってらっしゃい」と態度が変る(笑)。 桃チャンが来るといえば、泰のほうは大喜び。3ヶ月違いの二人は兄妹みたいに仲がよくて、私が帰省すれば必ず半分は一緒にくっついている仲。男の子と女の子だから、だんだん大きくなれば次第に離れていってしまうのかもしれないけど、なるべくいつまでもこんなふうに仲良しのイトコどうしでいてほしいな、と思っています。 それでママはパパと安心して2人で映画を見に行きました。行ったらレディースデイだったらしく、すごく混んでいたけれど私が1000円で見られたので安く済んでラッキー(≧∇≦) しかしただでさえ近いトイレが妊娠のせいでますます近くなってるのが怖かったから、水分を控えめに見たのが苦しかった(^^;) 内容のほうは、原作がイマイチで期待しなかった分、映画のほうが好感度高かった。映像技術が進歩したのでファンタジー映画を見るのってすごく楽しいし。CGだ、SFXだとわかっていても、現実にはいない生物やありえない出来事が映像で実現するのを見て夢をみせられたという満足感があるのよね♪ 3月公開のナルニアも見にいっちゃおうかなぁ~? しかしそのためにはまた帰省しないと(笑) 帰るとやっぱり7時近く。まだ桃ちゃんたちがいたので、久しぶりにパパも桃ちゃんと遊んで前よりかなり仲良くなれました。 夜には、パパも明日からの仕事のためにまた東京に帰っていき、私たちは一週間の居残り。明日は、兄が今年入ってはじめての休みがとれたそうなので、皆で恒例の山の神社へ初詣に行く予定です。 ああ、雪の榛名神社、今年はどうかなぁ?
2006.01.04
前日に電話して実家の様子をきくと、忙しいのでゆっくりくれば、とのこと。それなら早く行ってもヒマなだけだしと思って、のんびり準備をして家の食材を食べ尽くし、残った分も車に積んで夕方出発。道が少々混んでいたので、高速から電話をしたら父が出て、なんでも母が怒っているという。 は? なんで?ときくと、おまえたちが来るのが遅いからだといわれた……(^^;) こっちがはぁ?だよ。昨日電話したらゆっくりおいでって言ってたじゃん(^^;) 夕飯は作るからって言ってたのに、いきなりご飯なんか作れないから食べて来い、という話になってる。なんだか、わけもわからず怒られて正月から気分は最悪。 パパは、泰くんがいるから大丈夫だよなんてのんきに言ってるけど……。うちの親ってほんとわけわかんないんだよね。くるくる機嫌がかわって。何か昼間気に入らないことがあって、とばっちりがきたに違いない。でも、気分よくないなぁ。せっかくの休みを帰省するのにパパにも申し訳ない気でいっぱいになる。 ま、結果的にはパパのいうとおり、泰がにっこり笑って「きたよぉ~(^-^)」ととびきりの笑顔をしたおかげでわけのわからない不機嫌もどこへやらすっとんでくれたのでよかったけど。着くまではなんだか不安でした。 しかも、不機嫌の理由もやっぱり「やつあたり」だったことが後で判明。一日中おせち作ってて(しかも遅い(笑))疲れたから夕飯なんか作れるか、と怒鳴っていたところにたまたま私たちが電話してしまったらしい。 はあ、こっちが疲れるわ。 ……てことで、なんだかよくわからない帰省初日。パパは明日帰っちゃうのだけど、兄たちの休みがあわず初詣はないらしい。パパと映画でも行こうかなァ~?
2006.01.03
1日をだらだらと過ごしたのに、また朝寝坊。うちはきちんとすることを決めておかないと本当にだらだらしてしまうのよね。昼にはお雑煮だけでも作り、ご飯を食べてから1日遅れの初詣に行くことにしました。天気予報で二日は午後から雨が降ると言っていたので早めにでたかったんだけど、例によってのろのろ支度がおわって外に出たときにはどんよりと雲がたれこめていました。 一瞬、傘を持っていったほうがいいかな、と思ったけどすぐそこだから……と思ってお返しするお守りや札を用意して歩き始めたら、なんとお寺についたところで雨! それも小雨とかいう降りではなくて、傘をさしていないと本格的にぬれるぞ、こりゃ、というくらいに振り出した。大急ぎでお参りだけ終えて、それぞれのお守りを買って、だんごやら甘味やらを食べたそうにしている泰をせかして急いで帰宅。一応、去年はお払いをしてもらって何事もなく過ごせたのですごーくご利益があると信じている私♪ 今年は安産祈願も買ったわ(笑) それから最近よく運転始めたから交通安全祈願と、パパの健康守りと、泰のお守りも。泰の妊娠中の厄年のときにはえらいめにあったから、今度はこれでばっちりね♪ かなり急いで戻ってはきたんだけど、私はおなかが重い上に冷えて、今日からはれて5ヶ月だというのにすでにおなかが張っているのを感じました。 泰も雨なのにぐずぐずぐ言ってなかなか歩こうとしないし、家に帰ったときはみんなびしょびしょ。ほんとうに、お正月から散々な我が家です。こんなふうに一年があけるって久しぶりだけどなんかイマイチだな。 とはいえ、夜はちゃんとご飯食べようってことで、昨日買ってきた食材やらいろいろ並べてお酒のおつまみっぽくしてお正月らしいご飯をしました。料亭じゃないから緑のはっぱとかない分、一本残っていたきゅうりが大活躍。笹状に切って並べたり、お花みたいに並べた紅白のかまぼこをいろどったり。なかなかきれいに飾り付けできて、楽しかった。 こういうパーティみたいな飾り付け好きなんだけど、普段あまりする機会もヒマもなかったのでいろいろ工夫してやるのが楽しかったです。 明日からは実家へ移動の予定。せっかく戻りかけた体重がまた増えるのではないかと心配……(T_T)
2006.01.02
昨日の旅行疲れと、またしても大晦日テレビの見過ぎで朝寝坊の元旦。 それでも、去年買えなかったあるスーパーの千本引きというくじを引きに行きたくて、朝ご飯も食べずに出かける支度をするといそいそと家を出る家族だった。 そのくじ、千本引きとは一本5000円で、大当たりの商品もたいしたことないけれどそのかわりはずれても末等が5000円の商品券なので、限定千本だけ売り出される。ハズレても年間で5000円以上は絶対そのスーパーで買い物してるし、もし大当たりすればリビング液晶テレビやデジカメ&プリンタセットなどが当たる可能性もあるというのだからひかなきゃ損。限定千本の売り出しだから、去年11時半ごろいったらもうなくて買えなかったので、今年は開店直後くらいに行こう、と張り切ってでかけた。 ところがところが。 当たり前だけど、ついたら整理券を配るテーブルの前には長い行列が。表からはあまりよく見えなかったのだけど、後ろへ行けば行くほどその行列の恐るべき長さがわかってきてしまい、歩きながら「これってもうダメなんじゃないの?」と思っていたら案の定、最後尾まで行く前に警備員が「整理券の数が終わりましたー」と大声で伝えているのが聞こえてしまった。 そうだよなぁ……。ハズレがないんだもの。買うよね。並ぶよね。 というわけで、今年も買えず。いったい、何時からならべば買えるのかねぇ。 とはいえそこまで熱心に並ぶほどの内容でもないので、ここはあきらめて今日のお買い物だけして帰ろうか、と歩き出したら最近始まった泰の「理由なきグズリ」が爆発。 とにかくにぎやかなくじの抽選会場のほうに行くとか、目についたところへ行く、なんて言って泣き喚く。仕方ないのでパパが言われたとおりにカートを動かしていくものの、実は泰も本気で何かしたいわけではなくて、ただ両親にわがままを言って聞いてもらいたいだけなので、どこへも行かずにまた一周戻ってくるというオチだった。 半分キレかかりながらもパパが辛抱強く泰のわがままにつきあって最終的に何か食べるか、ということになり元旦からスーパーのフードコーナーで3人でうどんを食べることに。 一年の計は元旦にあり、というならばこれをなんと読むべきか。朝寝坊、くじ買いそびれ、お雑煮もおせちもなしで、新年最初の食事がスーパーのうどん。豪華だけがいいというわけじゃないけれど、なんか新年のけじめとか抱負とか気合とか、そんなものがすっぽぬけた一年の始まりです。 その後も朝のダラダラモードが続き、とうとう何もしないで夕方まで寝正月。なんと情けない、というところだけど、仕方のない理由もある。私自身が、昨日一昨日の旅行でかなり疲れてしまい、とても眠かったことと、ここ数日で急に大きくなってしまったおなかが苦しくてどうにも元気がでない状態だったこと。 旅行ではたくさんおいしいものを食べてきたけれど、和食中心でカロリーの低いものが多かったからなんとびっくり全然太らなかったのだけど、妊娠5ヶ月になったおなかは体重が変わらないにもかかわらずグンと大きくなってしまった。本人的には、これって泰の妊娠の時と比べると、もう7ヶ月くらいのときのおなかの大きさな気がする。二人目は大きくなるとは聞いていたけど、これほどなの? ちょっと待ってよ(^^;) 今からこれじゃ9ヶ月くらいになったらどうなっちゃうのっ? あまりに急激におなかが大きくなってきて、一度は体験したこととはいえその変化の前よりもはるかに過激な早さに身体も感覚もついていけず、寝苦しさ・胃の押し上げられ感、トイレの異常な近さなどの症状が出始めてきているし。とくに、そろそろうつぶせも仰向けも苦しくなってきているのが本当にびっくり。前は5ヶ月のときなんてさほど何も変化はなかったというのに。 横を向いて寝る習慣があまりない私には、横向きで寝るのが苦しくてしょうがない。本人もびっくりだけど、パパや泰にしてみれば身体の苦しさなんて全然伝わらないわけだから「何をママは苦しい苦しいって言ってるんだろう?」って思ってると思う。 そんなわけで、元旦からとにかく横になって寝てばかりいる私だったけど、パパも泰もやさしく寝かせておいてくれて、気づいたら夕方になっていた。 初詣も行かず、何をしてるんだって感じだけど。 私も、こんなんじゃ2人目うんでから育てられるの?って心配になるくらい軟弱だ(^^;) 今年の抱負なんてたいしたものはないけれど。 とにかく、子育てを頑張る! 出産ももちろんだけど、無事にこなして体力のなさを気力でカバーできるくらいになれるといいな。 しかし、くるしい~(^^;) この妊婦の感覚、これからまだ半年も続くのよね……。 今は、おなかの中にみっしり中身のつまった大きなお弁当箱が一つ詰め込まれたかんじ。自分の動きにしっかりとついてくる、贅肉とかそんなんじゃなくて、身動きすると一瞬遅れてついてきて、どすんと身体の中にぶつかってくる石みたいな感覚。 まだ、胎動は感じていないけど……。明日で妊娠16週。晴れて5ヶ月となります。予定日まであと179日……。
2006.01.01
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