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崩壊状態と言われるクラスで悩んでいる実教室の生徒たちと向き合う度に思うのが学級崩壊を回避する方法はないものだろうか?である。なぜ学級が崩壊してしまうのだろうか?理由としてよく耳にするのは、先生の指導力の低下だが東京の教採の倍率が2割を切ったことが問題視されたのはそれほど昔のことではないし経験の少ない若い先生のクラスだけが崩壊しているわけではない10年以上のキャリアを持っているであろう年齢の先生が担当しているクラスでも崩壊していると聞く。精神科医で多くの心を病んでしまった教師を診察している片田珠美氏が一億総ガキ社会この著書の中で学級崩壊の一端を綴っている。D先生は、40代後半の女性。教師の夫との共働きで、二人の息子を育て、二人とも大学に入ったので、少しほっとしていた。子育ての経験を職務に活かしたいと、熱意を持って仕事に取り組んできたまじめな先生である。ところが、4月に別の小学校に転勤してすぐに問題が持ち上がった。授業中皆おしゃべりばかりしており、中には「立歩き」をする子もいるので、「おしゃべりやめなさい」「静かにしなさい」と注意したところ「ウザイ」という言葉が返ってきた。やがて、毎朝、黒板に「クソババア死ね」と書かれるようになった。おまけに、給食のパンの中にゴミを入れられたこともあったので「誰が入れたのですか?」と尋ねたのだが、皆クスクス笑っているだけで、誰も答えなかった。放っておけないと感じたD先生は、ある朝少し早く教室に行き、1人の男の子が黒板に「クソババア死ね」と書いているのを目撃した。放課後、その男の子を呼んで尋ねたところ、自分が黒板に書いたこと、何人かの他の子と一緒にD先生のパンの中にゴミを入れたっことを認めたので「こういうことは今後しないように」注意した。その晩、その男の子母親から電話がかかってきた。開口一番、「うちの子が、今日、先生に叱られたと言って、 ずっと泣いています。 やってもいないことをやったと白状させられて、 心が傷ついたと。 一体どうしてくれるんですか!」と言われたD先生は、それまでの経緯を丁寧に説明したのだが、その母親は「うちの子がそんな悪いことをするはずがありません。」と一方的に繰り返すだけだった。この後は、このようなケースによくありがちなその男の子の親が同じクラスの保護者を巻き込んで授業中おしゃべりが絶えず、学級崩壊状態なので担任をかえるように要求要求が受け入れられなければ教育委員会に苦情を申し立てると校長室に訴えた。授業中一番大きな声でおしゃべりしたのはその男の子である。校長室に呼び出され、その話を聞かされた翌日からD先生は、学校へ行こうとすると身体がだるくて起き上がれず…という不登校になり…という道を辿る。私はモンスターペアレントという言い方は好きではないが片田氏によれば、モンスターペアレントにはわが子に問題があることを認めようとしない親が多くこの「否認」が根底があるために、教師や学校がいくら誠意を持って対応しても収集のつかない事態にまで発展していくことになりやすいそうだ。D先生のクラスが何年生のクラスなのかわからないし持ち上がりのクラス引き継いだケースで前任の教師と何かあったのかそれともその男の子がそこまでD先生に負のエネルギーをぶつけるようになった彼なりの理由があったのかはわからないが、その男の子がD先生にしたことをクラスメイトにすれば「苛め」である。D先生のその男の子への対応は私から見ればガードが甘く、隙だらけでD先生は、苛め芽を摘むどころか、想像だにしない反撃に合い屈して学校を去り一方「担任をかえる」という自分たちの要求が通ったモンスター親子は巨大化する。「クラスの中にうちの子たちと合わない子がいるので、 その子を転校させるようにしてもらえないだろうか」とその理不尽な要求の矛先をクラスメイトに向ける可能性を考えると…ぞっとする。次回に続く
2010年09月19日
昨日、大手予備校に通っている高校3年生の生徒から予備校の冬期講習について相談に乗って欲しいと言われえええ、夏期講習が終わったばかりなのにもう冬期講習!!!!!と、驚いていたら「先生、実教室のレッスン時間を見て 他の習い事を決めるというお母さん方から 来年度のレッスン時間を教えて欲しいという 問い合わせが来ています。 そろそろ来年度のタイムテーブル(クラスの時間割)を 考えていただかないと。 それと、今年は10月生の募集はどうしましょうか?」と、スタッフ(日本人講師)。今日は朝から鬼に笑われながら来年度のタイムテーブルを考えているが新1年生クラスの新規募集をせずに幼児クラスを増やすべきなのかなかなか考えがまとまらない。夏休みが終わり、学校へ戻った生徒たちだが、リンゴ病やウィルス性の胃腸炎などで体調を崩して欠席が続くなどすんなりスタートを切れた生徒ばかりではない。昨夜も生徒のお母さんから担当の日本人講師に娘が学校で同じクラスの二人の男の子から「死ね!」と書いた紙を投げられたり眼鏡をしていることを執拗にからかわれたりといういやがらせ(苛め)を受けているという連絡があった。昨日読んだ漫画の中の「100の人間がいれば、 100の考えが生まれる。 だがその100人が必ず思うただ1つのことがある。 それは全てを束ねる指導者の存在。 ある者はそれを独裁者と呼び… ある者は英雄と呼ぶ。」という主人公の台詞ではないが、子どもの指導者の1人である学校の担任の先生の評価は同一の先生であっても、親御さんによって異なる。もちろんそれは私も同様で、よい指導者と思う人もいればダメな指導者と判断する人もいるだろう。しかし、いやがらせを受けている生徒の存在を認識していながら「様子を見ていた」と数週間もそのままの状態にしておくのは指導者としてはもちろんのこと、子どもに係わる大人として首を傾げる。ウチの子のクラスは、学年は、崩壊状態で…という親御さんの声をよく耳にするが大人数のクラス運営の苦労は、価値観の多様化ととも増大し、昔の比ではないだろう。だが、大人として毅然とした態度で子どもと向き合うことを社会生活を学ぶ場である学校の先生が放棄してしまったら親どころか子どもの信頼も失い学校生活の場であるクラスが崩壊してしまう。共通の経験を言葉にし、互いを認め、尊重していく実教室の言語力向上のプログラムで仲間と過ごす時間が彼女の傷ついた心を少しでも癒やすことができればと願っている。
2010年09月11日
先々週の木曜日 第二教室で指導をしているとアメリカ人講師が指導している隣の教室から突然、女の子たちの叫び声が聞こえてきた。?と思ったものの、私も1年生につなぎことばを教えている最中だったので特に教室を覗きには行くことはしなかったのだが、10分ほどして指導を終え、日本人講師とバトンタッチしたアメリカ人講師が私の前を通り過ぎ、窓(教室は4階)の外に目をやりふぅ~とため息をつくと「信じられない、 1人の男の子が突然パンツを降ろしてお尻を出し 女の子の上に乗せた。 どうしてあんなことをするんだろう 私が女の子の親だったら、辞めさせるかもしれない」とその時の様子を再現しながら彼女にしては珍しく早口の英語でまくし立てた。開校19年目にして初めての出来事である(笑)教室のドアの窓から中を覗くとお尻を出したと外国人講師が言うJ君は他の生徒たちと一緒に席につき日本人講師の指導を受けている。何度アメリカ人講師にその時のレッスンの状況を説明させてもお尻を出すような理由は見つからない。レッスンが終わって出てきた女の子たちに尋ねてもひどいんだよ~、とは言うもののどうしてかわからない。と口を揃えた。すぐに迎えのシャトルが来てしまったために直接J君から理由を聞くことができずお母さんに電話で連絡し頭ごなしに叱るのではなく、理由を尋ねてください。とお願いした。なぜなら、J君のお尻を出すという行動は以前、専門誌で読んだ移動教室のバスのざわざわした車内でバスガイドが「それは関係ないという説もあります」と言った途端1人の児童が「そんなのカンケーねぇ」と叫び「そんなのカンケーねぇ、オッパッピィ」の大合唱が起こったという記事にあったお笑い番組などからインプットされ、子どもの心に染みこんだ刺激的なフレーズが場面や状況に関係なく、ふとした言葉や状況に瞬時に反応して発するのと同様の「反応」ではないかと思えたからだ。無意識に行われる「反応」であれば理由はない。夜、入会時からJ君のお母さんと接しているスタッフが電話をしたところJに訊いてもさっぱりわからずお母さんはかなりショックを受けられ女の子の親御さんに謝罪をしたいと仰られた。そして先週の木曜日、お母さんに私の考えを伝えるとJ君はお笑いが好きでDVDを見ている、とのことレッスンを終えたJ君にどうしてお尻を出したのか?と尋ねると「…わからない」という答えが返ってきた。彼には、お尻を出して、それを乗せるという行為がどのように受け取られるか、を説明した上で自分がされて嫌なことは、他人にしてはいけないこと。テレビは時間が来れば終わるけれど現実はそうではないので良し悪しをよく考えて行動しなければならないと話した。お笑い番組を否定するわけではない。しかし、いくらお笑い番組でお尻を出す芸人を見ても会社でお尻を出す大人はいないが、仮想空間と現実の区別がしっかりとついていない年齢の子どもたちは、そうではないまた、お笑いの世界で堂々と行われている「いじり」も状況判断やさじ加減のわからない子どもがやれば「いじめ」になり、いじられた子が自殺するケースもある。中3自殺 川崎市、いじめ認定大人がもっと注意を払うべきだと感じる。
2010年09月06日
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ある日突然、夫がホームベーカリーを買って(ポイントを使って)きたように1ヶ月ほど前、突然 夫がよく行くホームセンターの一店で(DIY好きの夫は、大のホームセンターフリークで 猫のエサや日用品を買うのを口実に しょっちゅう数軒のホームセンターを巡り、 車で30分ほどのI県にある大型ホームセンターには ディズニーランドに行ってくる、と言って出かけ 夕方遅く工具のカタログを握りしめて帰ってくる…)で、こちらを買ってきた。【エントリーでポイント最大4倍】 【限定セール】【代引手数料無料】電子レンジで焼き魚!画期的な電子レンジ調理器「レンジクック」/55種類レシピ集付き【5層マーブルコート 電子レンジ専用調理器具「レンジクック」 電子レンジで茹でる・焼く・煮る・炒める・蒸す】実は、我が家のシンク下にはかなり昔に購入した同様の調理器具ができばえに満足がいかずに数回使っただけで眠っていたのでどうせ、たいしたことないだろう、と「これで簡単にママ(私の母)に食べさせる魚が焼けるぞ」と意気揚々と説明書を読み冷凍庫に入っていた鮭の粕漬けを調理し始めた夫を横目で見ていたら、数分後、ふっくらと焦げ目もついた以前のものとは比べものにならないほどの美味しそうなできばえにビックリテクノロジーの進歩はすごい!連続使用ができないので一度に家族全員の分を調理するのには向かないがお弁当のおかずや帰宅時間がバラバラな家庭にはまさに電子レンジで温める感覚で魚が焼ける。…ようだ(笑)と言うのも、購入して一ヶ月、ホームベーカリーと同様夫のモノになっていて、まだ使わせてもらえていない(爆)
2010年09月05日
子どもを諭していたはずが、叱っていたはずが気がつけばガミガミと怒っていた…そんなガミガミの向こう側にある子どもの心の叫びを書いた詩を紹介したい。「わたしはわたしであっていい」大好き 大好き お母さんお願いだから お母さんわたしの気持ち 分かってねわたしの顔を見たときはガミガミ ガミガミ言わないで朝から晩まで アンテナ張ってお母さんの機嫌に 気を使うわたし ほんとうに 疲れちゃうお母さんの ガミガミどおりに していたらわたしは わたしで なくなるのラジコン人形に されちゃうの中略ねぇ、お母さんわたしはわたしであって いいでしょうわたしはお母さんに なれないのわたしが思った そのことをそのまま言って いいでしょうわたしがやりたい そのことをそのまま やって いいでしょう中略わたしが わたしで いいことを許して 認めて くださいねわたしはどこへも行けないのわたしが わたしで いいことを認めてくれないと 狂います大きな心のお母さんやさしい心のお母さん私のお願い聞いてねわたしが わたしで いいことを山崎房一「強い子・伸びる子の育て方」より
2010年09月02日
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今日から休眠中というか放置状態だったFC-2でやっていた夢先生の玉手箱-studyを夢先生の玉手箱+plusというタイトルでリニューアルしました。こちらで書いた記事の追記などを公開していきますのでお立ち寄りいただけると嬉しいです。さて、今日もこちらの本について40歳の教科書この本の中の元杉並区立和田中学校長の藤原和博氏の「子どもの居心地のよさを優先しない」という言葉は、「困らないように」というヘルプに走りがちになる親御さんに向けたものではと感じた。僕の考える一貫校の最大の問題は、生徒や保護者の同質化です。私立の一貫校の場合、生徒達の学力が同じというだけでなく同じような価値観、同じような家庭環境、同じような保護者が集まった「同質集団」になりがちです。同質集団って居心地がいいんですよ。人間関係のストレスも少ないし相互理解も簡単だし、部活を通じて先輩とタテの縁もできやすい。将来「いい会社員」になるには、とても恵まれた環境です。それに中高一貫だと中学1年生と高校3年生が同じ空間で過ごすことになる。これは、自分のお手本となるべき人物「ロールモデル」を見つけることにつながるしとてもいいことだと思います。ただ、この「この居心地のよさ」が問題なんですね。とくにお母さんたちは、わが子を心配するあまり、彼らの居心地のよさばかりを優先しようとします。(中略)一方、公立中学は完全な「異質集団」です。(略)同質集団である私立一貫校に比べ、人間関係のストレスは大きいし教室にエアコンなんかないし入学して二年後には高校受験が待ちかまえています。常識的に考えて、とても居心地がいいとは言いがたい環境でしょう。でも誰にだって自分の人生を振り返ってみればわかるように人はむしろ居心地の悪い困難な環境でこそ成長するものです。大きく頷くのは私だけではないだろう(笑)しかし、藤原氏がこの後述べる「居心地のよさ」が与える影響に私は、はっとしたのである。この続きは、夢玉+plusなぜ、文章を正しく読み取れないのか-その原因を探るで
2010年09月01日
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