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田舎のおばあちゃんちに行く。こどもの頃は田んぼだらけだった町もすっかりにぎやか。少し足を伸ばせば(といっても足腰の弱いおばあちゃんに歩いて行くことは無理)スーパーが数店乱立。相変わらず気のきいたカフェとかはないけれど、本屋もレンタルビデオ屋もあるから若い人も退屈しなくてすみそうだ。大きめの100均ショップもできている。ダイソーじゃない店なので前々から入りたかったのよ~本日のお買い物・型抜きパンチ(紙にパチンと型抜きするやつ)・水性ゲルインクボールペン2本(書き心地よくて好きなペンよ)・ガラスの一輪挿し2種類(ひとつは木枠に入った試験管。おしゃれー)・青い蓋付きバケツ(犬の餌入れに丁度いい感じ!!)・サンセベリアサンセベリアは電磁波とか除去するんだっけ?マイナスイオンを出すんだっけ?なにか忘れたけど部屋に置くといいんだよね。最近聞いた話では、これを東北と南西の2ヶ所に飾っておくと浄化効果があるんだと。ほんとかなあ。
2007年04月30日
昨日放映されたローザンヌ国際バレエコンクール。コンテンポラリー部門の選択曲のひとつが『27分52秒』というの。どこかで聴いたことがあるんだよなー。で、その時もかっこいい!!って思ったんだよなー。でも、どこでだか思い出せない。ネットで「何分何秒だったっけ?」とか記憶をたぐり寄せながら調べてみたら、ディルク・ハウブリッヒって人の音楽ということまでたどりついた(作曲なの?それとも編曲したということ???)。が、そのCDはアマゾンでも楽天でも販売されていない模様。この曲、欲しいんだけどなあ。どうしたら手にはいるのだ?どなたかご存知ないかしら。………今日は「出石芸術百貨街」という、後楽園近くの地域で開催されているアートイベントにふらり。散歩がてらふらふら歩きながら展示作品を見たり食べたり作ったり…で、ある場所に入ったら「あぁー」と親しげな笑顔を私に向ける人あり。んーと、どなただったかしら(汗)。相手もなかなか名前を思い出せないようだけど、「miraicciさんですよねぇ。で、もしかしてこれはKAIくん?」と的確に言い当てているではないの。あれーあれれれ。KAIの知り合いじゃなくて私の知り合いだよね?うん、たしかどこかで……えーとえーと……。相手も少しばかり手探りだ。「たしかなにかのモニターでご一緒して…」。あーっ、そうだ。あれはまだ私が手術をして間もなくではなかったか。KAIも小さくて仕事も自由にならなかったため、社会との接点を求めて某企業のモニターをしていた、その時の仲間だ。といってもモニターとして顔を合わせたのは2,3度。別に一度飲み会にお誘いしたはずだけど、あれから10年の月日が流れている。すぐに思い出せないわけですよ。「よく私ってわかりましたね!!」。人の顔がなかなか覚えられない私としてはまったく脅威の才能です。「だってmiraicciさん、全然変わっていないもの」。いやいやいやいや!!私はあれから何キロ太ったことか(涙)。なんだか嬉しい再会となり、彼女が子どもの名前まで覚えて、その上、作品展をしていることもちゃんと知ってくれていたことにジーン。私もいつだったか彼女とお子様達の作品に遭遇する機会があって、やっぱり気になっていたのよね。モニター仲間のその他の人たちとはその後一切のおつき合いはなく、もう顔も名前もまったく覚えていない。だけど、彼女だけは何度か手紙のやりとりもしていたのだった。大切なことを忘れていた…あぁ私のバカバカ。
2007年04月29日
草間やよいがNYに渡った時には親からひと財産を託されていたというし、岡本太郎の留学は母親の強い勧めだったと記憶している。天才といっても自分ひとりの力だけでは開花しないのだなー。うちの平凡くんはこんなグータラな母親がついていたおかげで、すっかり絵を描かなくなっている。好きなら描けばいいし、そうでないなら描かないでよい。で、その結果が「描かない」だったのだから仕方ないわね(その割には「個展やりたい」と意気込みだけ満々、8月後半には何やらやることになっちゃってる)。まー、実際のとこKAIはナミの画力しかなくて、絵も成長どころか後退気味。天才とはほど遠い世界にいる我が子に「描け描け」といったって、当事者の私が考えてもおかしな話。それでも、世界のどこかには我が子の才能を信じてぐっと背中を押す親がいて……そうした子が後に成功を収めるんだろうなあ。私の周囲だけでも、特別なスポーツチームに入れてみたり絵画教室での活動にすっごい力を入れていたり、冷めた私からすれば失礼ながら「え?そんなに期待できるんか???」と思える目ような子に莫大な労力とお金を注いでいる。それが愛情ってもんなんかな?いや、もしかしたら本当にスゴイ才能が隠れていて、親たちはその金塊を見つけるために必至で投資しているんかいな。じゃ、うちの子にも金塊が隠れてる?ふと、そんなこと思って今日は「ちゃんと絵を描いてみない?」と言ってみた。以外にすんなりOK。友達の誘いも断って今日は絵を描いていた。せっかくだから、なにかのコンクールに出品してみよう。あ、もちろん小中学生対象のやつね(笑)もしそれで賞でも取ったら、「うちの子、天才かもっ!!」って大騒ぎするわ。ははははは。
2007年04月28日
知り合いが、子どもの就職活動の相談に乗ってくれないかと電話してきた。ひょえぇ~私もそんな歳になったのだ。ま、知り合いといってもその方、私よりひと世代上なのだけど。聞けば、大学生の娘さんの志望はコピーライターらしく、その道にはどうやって進んだらいいのかわからないでいると。へー、私なんかコピーライターなりたくなかったのになっちゃった口だ。本当ならイラストレーターかデザイナーで今幸せな人生を送っているはずだったのに、就職直後に才能なしにということが発覚。仕方なくこんな仕事に追いやられてしまったのだ。とほほほ。イマドキ、コピーライターになりたいとは、んまぁ珍しい。私は勧めませんけどね、と前置きしてどういう仕事をしたいかと聞いてみた。と、文学部という彼女の中でコピーライターは好きな文章を書ける仕事という印象のようで、就活もネットでコピーライター募集の会社を探したり出版関係の会社を訪ねたりしているとか。デザイン系の学校でもいっていればなんとなーくはコピーってなに?と想像はつくだろうけど、他の学部からではなかなかイメージしにくい仕事なんだろう。私もそうだった。コピーという仕事は文章力が云々よりも、企画力だとかデザインとどう絡むかとかそちらのセンスが問われる。情報を伝える文章を的確にまとめ上げるだけならコピーではなくて普通のライターでいいし(なにか得意分野の専門家になればいいわけで)、本を作る仕事に携わりたいならエディトリアルの分野を目指した方が合っている。それに、コピーライター募集と打ちながら、営業をかねたライターの仕事をさせるところは少なくないはずで注意もしなきゃなあ。自分の娘ではないけれど放っておけず、私でわかる範囲の情報だけでもとお知らせして電話を切った。就職難といわれた時代を抜けつつあるようだけど、やはり就活は大変なのだろう。夢ばかりを追うわけにはいかないし、だからといって全然興味のない分野に就職するのも社会に対してロマンがなさすぎる(いい方に転がればいいけど)。いいところに決まればいいなあ。そして彼女がコピーライターになって、さばききれないぐらいの仕事が入るようになったら、おこぼれをいただこう(←ねらいはコレか)。
2007年04月27日
不定愁訴での来院が増えているのよ、と内科に勤務の友人が言っていた。へー。それって心療内科じゃなくて内科なの?と聞くと、本当は心療内科系なんだけど、いつまでも頭痛が治らないとか体がすっきりにしないと「もしかしたらどこか悪いのでは?!」と心じゃなくて体に原因があると思いがちでしょ?と。だから、メンタルな面じゃなくて体のクリニックの方にまずは来院なんだな。私も今日は頭痛。頭が重くてどうしようもない。昨日、ちょこっと微熱があったけど今日は平熱。これが不定愁訴というやつか?そういやずーっと忙しかったから、今日だけポツンと用事がないとたまっていたストレスが「んギャー」と一斉に声を上げるんだろうか。毎日、悲鳴も上げさせられないほどガンジガラメにしていたか?ん、そうか???明日は健康機器関係の体験取材だ。マッサージ系の機械があったらラッキーなんだけどなあ(←癒されに行く気満々ですよ)。
2007年04月25日
朝、銀行に行ったら窓口の若い女性が「………素敵ですね」。は?「そのワンピの着方、素敵です。そういうのもアリなんだなーと思って。勉強になりました(ニコッ)」。半袖のバルーンワンピだけだとまだ寒いので、長袖のTシャツを下に着ている。で、ボトムは普通のジーンズ。ワンピースだけだと短いため、家ではくるぶしまでのレギンスを履いていた。さすがにおばちゃんともなるとそれで自転車は寒いし見た目にキツイ(笑)。だから「ちょっとヘンかな。ま、いいや」ぐらいの気持ちで重ねてジーンを履いたのだった。そんなテキトーな姿を褒めてくださる人があろうとは。でも、ちょっと嬉しい。その銀行には預金はなく、いくらおだてられてもなあってとこなんだけどね。あ~ははは。自分流でいいんじゃないのー?と考えるようになると、流行してるとかブランドがどうだとか考えなくていいからラクチン。あ、昨日新聞屋さんが配って歩いていたエコバッグ。これも自分流にアレンジしちゃおうっと。
2007年04月25日
今日は、年に一度の「なんとなーく片づいて見える日」だ。春の恒例、家庭訪問。アクリル絵の具だらけのテーブルをクレンザーで磨き(テーブル傷だらけ)、目隠し用のカーテンを念入りに整え、カーテンやソファにはしゅしゅっとファブリーズ。某友人のように、ガラス磨いたり襖はり替えたり、そこまできちんとやらないけれど(笑)、なんとなーくなんとなーく片づいて見せる努力はするわけよ。先生という存在の前には、いくつになってもピシッとしちゃうもんですなあ。とはいっても、これ以上の努力は無駄であると気付いてもいるのであとはいつものように掃除機かけるだけ。プラス、少し見映えをよくするために花は花壇のじゃなくて花屋に買いにいこう。そんなの久しぶりだにゃ。午後からアレンジがんばりま~す(そのために昨日の内に仕事は終わらせておいたのじゃー)。
2007年04月24日
プルルルル……「はい、オフィスミライッチ(仮)です」「あの、お母さんですか?」「は?」「お母さんですか?」ミライッチさんですか、じゃなくていきなりお母さんですか?って、誰のお母さんっていってんだ?!あんた誰だ?「……お母さんですか?」「はぁ」「あのぉ、私、家庭教師やってんですよぅ」「はぁ」「名前は上西です」←たしかこれだ。実名出しちゃう。「……」「でぇ、雇ってくれます?」誰が雇うかぁ~~~~~っっっ
2007年04月23日
月曜日からまた仕事の日々がやってくる。土日のうちに溜め続けてきた「やりたい」気持ちを発散させなければと、とことん自分の時間を満喫(笑)。昨日はギャラリー巡り。毎回楽しみに行っているアートリンクプロジェクト。いわゆる障害あるひとで、アート大好きなメンバーと、多彩な活動を行っているアーティストたちが組んでそれぞれにひとつの作品を作り上げるという作品展でもう回を重ねている。音楽だったり写真だったり絵画だったり書だったり…毎回あっと驚く発想力にヒョエェ~と大爆笑(←そう。好みの作品に出合うと笑うのだ、私)。先に行っていたたへさんから「餃子の神社がある」「お乳ばかりの作品がある」などとワケのわからん情報を吹き込まれていたことにやっと納得。あるある、餃子の神社。あるある、お乳のトンネル。私が気に入ったのはこのお乳作品。暗いトンネルの中に蛍光塗料で書かれたお乳のダジャレとド派手なおっぱい。「東国原乳(←知事)」とか「じゃあねー。パイパーイ」とか……ブッ……なんだこりゃー(ヘナヘナ)。克明にJR車輌を紹介している作品もあれば、派手に塗り分けた昆虫オブジェがズラズラ広がっているもの。関心のあるものにはとことんこだわる彼ら独特の才能は、こういう世界を創り出すのだな。すごいなーいいなー。ご本人には会ったことないけど、ひそかにファンの長谷川海さんの「エノホン」のDVDを購入。前回は7コマ漫画を延々と描いていたと記憶している海さん、今回は5コマだったような。といってもそれで完結してなくてだらだらと何コマかわからないストーリーが続いていたり、それでも最後に「つづく」とあったり。うちのKAIと似ているよなあ。内容のゆるさもこの上なくすばらしい。その後、義妹の作品展へ。作陶家の彼女と、フェルトと古布の作家さんとのグループ展。初めておじゃましたその会場はオーナーのお住まいと隣り合って(2階は渡り廊下で続いている)建てられたすばらしいギャラリー。和風のお庭がこれまたお見事、大きな窓の向こうにその美しい景色を楽しみながらお茶を点てていただいた。感じの良いオーナーさんはこうして一人一人のお客をもてなしているのか!!初日だからお客さんも多かったのに恐れ入るわ~。夜になって縫い物スタート。お気に入りの柄でお買い物バッグを作る。柄合わせはどうしよう、レースはどこにつけようかなどと考えながら縫っていたら気が付くと夜中の2時を過ぎていた。その続きに今日のお昼から取りかかり、ついでにおばあちゃんの形見の着物と妹にもらったいらないスカートをほどいて2色使いのスカーフ(春夏用のマフラーといいましょうか)を作成。花のことも気になる。1階だけで小さな花器ばかり7個ほど使っているのを、庭から新しい花をとってきて全部生け変えた。ついでに庭に種と球根を植える。これからプラ板でペンダントトップでも作ろーぅっと。それからラッピングで使うカードもたくさん作り溜めしておこう。あーあ、充実の日曜日だ。
2007年04月22日
頼まれモノの本を買うために丸善へ。引きこもり状態で仕事を続けた反動というのはおそろしく、癒しを欲したのか、雑貨本コーナーの本をまるで図書館で閲覧しているぐらいに見てしまう。そこで見つけてしまったナタリー・レテの本。うちに何冊かあるジュウ・ドゥ・ポウムの本の中で、彼女の作品や部屋が掲載されているページは穴の空くほど見てる。待ち望んでいた作品集だ!!んもう、買っちゃう買っちゃう。ページ数が少ないのがやや不満だけど(この5倍ぐらいの厚みが欲しい。だっていっぱい見たいんだもん)、中はまるまるナタリー・レテの世界。うがぁ、かわいぃ~。こういうの見るとやっぱりフランス語やりたくなって(彼女自身はドイツ人と中国人のハーフらしい)、語学コーナーでフランス語テキストとにらめっこよ。数冊見た中で、これなら挨拶程度はできるようになるか?というのをレジに持って行きかけたけど「まてまて」と思いとどまる。数年前に買った中国語とイタリア語のテキストもそのまんま。フランス語はそのずっと前に1冊購入済み。CDとかもある、はず。もう同じ間違いはしちゃダメよーん、私。その後、素敵な彼女と待ち合わせて“ウマすぎる”イタリア料理を食べに行く。オードブル、パスタの次にメインの魚料理を食べる頃にはもうお腹パンパン。それでもデザートまできれいに平らげたのは、お料理すべてが実においしかったから。野菜は契約農家から届けられる有機栽培とのこと。丁寧に作られた一品一品、さすがにウワサに聞くだけのことはありました。いつか夜の食事を楽しみたいです。できればワインと(←仕事があったので今日は控えてしまった。惜しい。残念)。たへさーん、いいお店教えてくれてありがとう。またデートしてね。
2007年04月20日
怒濤の日々がやっと過ぎ、昨夜は久しぶりにゆったりした気分で入浴ができた。お風呂の中で読書でもしようかと思ったけれど、目がショボショボで最近では母の形見の老眼鏡を拝借するようになっている。PC前に座り続けて酷使した後、弱い光の中で目を使うのはツライ。で、浴槽に横たわってぼーっとしているうち、「毛穴からキラキラした光を吸収するようなイメージを持つといいんだって」という友人との会話を思い出した。ずっと昔に「ピンクの息をすると若返る」というようなことを知り合いのカラーコーディネーターが言っていた、そういうやつだ。色がカラダや心に及ぼす影響というのはいろんな研究で解っているから、たぶんこういうのもアリなんだろう。美輪さんだったかな、それとも身近な誰かだったか「ピンクの息をカラダに取り込んで、黒い息を吐き捨てるようなのをイメージすると気持ちよくなる」ってことも言っていたな。ただ、それをイメージするというのが大層難しい!!自分の呼吸で色を取り入れるというのをイメージするのさえ大変なんだから、それを毛穴から取り入れるイメージって……(爆)。けど、暇だからお風呂の中で挑戦。毛穴をかっと開いてキラキラを……って、そのキラキラの光さえ目の奥に浮かべることができない想像力のなさよ。堅い頭は、文字での直接的な表現はできるけれどこういう感覚的なことはからきしダメだ。黄金の、すごい強烈なやつを取り入れてやろうと思ったのに、閉じた目を照明の方に向けてようやく像を浮かべられたのはぱらぱらとまばらに舞っている銀粉だ。うぅ、イメージが貧弱だとそういうのまでケチな感じ。毛穴を開くイメージなんてできやしない。どうやればいいのだろう?ピンクの息は「若返り」だったけれど、この光の効果は心をきれいにする…みたいなことだったような。仕事のことでカッカしている私には必要なんだよなー。早く立派な想像力が欲しいわ。
2007年04月20日
あー面倒くさいな、●●●の仕事(←●の中には漢字を入れてね)。公務員って暇なんだよな、度重なる訂正訂正。あー、だから彼らはおもしろいものが作れないんだな。「私ってほら、ソフトだからぁ」って顔してても、お堅いのもいいとこ。やわらかさと伝えることの加減ってのもわかってないから自分本位の意見しかつっこんでこられないんだよね~(そんなんじゃみんなに伝えられないじゃないよ。それにせっかく取材したのに実際の声から逸脱しちゃヤラセみたくなっちゃうじゃん)。おまけに仕事暇だから重箱の隅つつきすぎ。さすが公務員。民間のシビアさとは別の意味でシビア。そんなにやることないんなら、もう公務員減らしちゃえ!!このレギュラーが終わったら、みんなにどれだけ無駄遣いな仕事だったか私、バラしちゃうよ。うふふっ。自営の女をなめるなよ。くっそ~~~っっっ!!!↑と歯ぎしりしつつ、でもまだ明日締め切りの仕事(別件ですよ)が半分もできとらん!!あわわわ、これの訂正はいつになったら手がつけられるのか。おまけに今日はどういうわけか見積もりその他、新規仕事の打診の多いこと。ありがとうありがとう。重箱のすみっこつっつかない人となら喜んで仕事させていただきますよぅ。
2007年04月18日
スピリチュアルなことを時々語ってくれる友人がいて、今日は久しぶりにその友と長話をした。スピリチュアルといっても宗教的なことに食い込むようなものでないから「ああ、なるほどな」とすんなり受け入れられる世間話。私がつらい時期にあった時などはなんとなく察してくれたのか、さりげなく助言をくれてほぐしてくれたこともあり、メンタルな部分でひそかに頼りにしている存在だ。近所に住まい、子どものこともよく知ってくれている。今日もそんな話になって「kAIは中学校に入って好奇心満々の生活をしている」というようなことを言ったらぷっと笑って、初めておもしろいことを明かしてくれた。KAIが通り過ぎる時、彼女にはふと感じるものがあるのだと。見えるような気が…というのは事実なのか冗談なのか。そこまでちゃんとは聞かなかったのだけど、とにかくKAIが通り過ぎる時に「あれっ」と見直したことが何度かあったと。そこには、おそらく“太鼓持ち”のような姿なんだろうか(←ちゃんとちょんまげ結っているというよりもっとくだけた頭で、なにか乗っけているようなんだって)、そういう人が自分の袖の袂のところをつまんでぴょーんぴょーんとスキップしているのが見えるのよ、と。それもその陽気なのは仮の姿のようなもので、実際には真面目になにかに取り組んでいたという人に見えるらしい。ぶ………ぶははははははは……まあ、それを前世の姿ととらえるか、ただそういうのがイメージとしてダブって見えたのかもしれないし、もしかしたら本人があまりにも陽気だったから太鼓持ちにしか見えなかったのかもしれないし。でもでも、なんかすごーく合っているような(爆)その太鼓もち的生き方というのは処世術としては最高かもね。確かにそれだけは長けている。もう中学でもクラスでほとんどの人と友達になり、自分が目を付けていた先生のところにあいさつに行き(オレ、個展やるんですよと美術の先生にPRとか)、悪そうな先輩にも腰を低くしてちゃっかり顔を覚えてもらい…。ううむ、このヨイショな人生は前世の記憶のなせるわざだったのか~
2007年04月17日
楽天のお友達のブログで、米にもち米を混ぜ、そこに黒豆とうめぼしを入れて炊いたらきれいなピンクの豆ご飯ができるとあったので試したくなった。ブログを読んでほどなく、たまたま黒豆の産地に取材に行くことになり、そこでは黒豆ご飯を使ったちらし寿司が作られているのを知った。へーえ、お寿司に黒豆?と思ったけれど食べてみるととってもおいしい(黒豆入れてご飯を炊いて、寿司酢を加えると色が変わる。ここでは岡山のばらずしでは定番のモガイやサワラの酢漬けなどを使わず、山菜や根菜を混ぜ込んでいた)。黒豆なんて自分で料理してまで食べようと思ったことないけれど、水に浸けておく必要はないし意外に手軽に料理できることがわかった。産地のお年寄りから聞いたところ、黒豆は調理する前に少しフライパンで炒っておくとよいとのこと。ひび割れとかが少なくなるのかな。そして、「うめぼし入れるとなぜピンクに?」と聞いてみると黒豆は酸を加えるときれいな色に変化するのだと知る。だから酢飯にすると同じ現象が起きるのだ。さて、その黒豆+うめぼしご飯をわが家でも作ってみた。もち米は常備しているのに急に「今日作ろう」と思い立ったものだからその準備ができていない。なので、お米3合にうめぼし2つ、黒豆を適当に入れて炊き込んだ。友人の作り方では特に味付けは必要無かったと記憶してんだけど(どうでしたっけ?)、私は味醂と塩をほんの気持ちだけ入れてみた。うめぼしがあまり好きでないダンナは、材料を言うと「えーっ」となったけれどあら不思議。そんなにうめぼしっぽくない味で、お豆がふくふくととってもおいしい。そのお豆に助けられてもち米使っていないのにごはんもモッチリした感じでイケる。色も春らしいピンク色。ダンナもおかわり、「これ、毎日でもいい」というほど。実家にお裾分けしたらこれまた好評だった。それに気をよくして(そして黒豆の料理は簡単だとわかったので)、昨日は前の日に灰汁抜きしておいたワラビとタケノコ、鶏肉、アゲなんかと一緒に炊き込みご飯にしてみた。味付けは醤油、みりん。仕上がりはどんな色になるのかしら?と思ったら、黒豆の色はしょうゆなんかに負けないのね。しっかり黒豆カラーの山菜ごはんとなりましたわ。おいしかったよー。お試しあれ。
2007年04月16日
田舎のおばあちゃんちに様子を見に行き、思わぬお小遣いをもらってしまった(笑)。ちょうど今頃着られる薄手のジャケットが欲しいと思っていたところだったので、帰りにショッピングモールへ。自分の服をきちんと選ぶのは久しぶりかな。いざ…となると自分に似合う服がどれなのか、自分はどういうのが着たいのかそれさえ見当が付かない。というよりジャケットと思いながら、目がいくのはチュニック調の服ばかりなのだ。まったくもう。目当ての店があるわけではないので、片っ端から気になる店に入って物色。どうせならいつもと違った感じにしようと自分にしては冒険かなと思えるものを胸に当てては鏡の前に立つ。が、KAIに「そういうの、持ってなかったっけ?」と横からつっこまれる。どうやら自分では「冒険」のつもりでも、ちゃっかり自分路線の服が選ばれているらしく、どれもこれも新鮮味がないのだ。妹からも「あー、それってお姉ちゃんが選ぶ服って感じ」。がーん。春だから爽やかなイメージにしようとココロのどこかで思っていたのに、結局決めたのは普段に着られるグレーのバルーンワンピ。それに合わせるレギンスは黒。柄物とか挑戦したいくせに、やっぱり黒(ううう、すでにレギンスは2本あるけどどちらも黒なのにー)。あぁ、どんよりした春服になってしまったよ。いつから冒険心がなくなっちゃったんだ、私。心おきなく冒険するために明日はしまむらでも行くかな(←お値段安心だもんなあ)。
2007年04月14日
マナーが乱れて久しい。それ、モラルなんとかというんだよな、忘れた(笑)。レジ袋に買ったモノを詰めながら、ガラス戸の向こうの様子が目に入った。おばさん、そこに駐車したら向こうにとまっている2台ほどが出られなくなるよ。わかってんのかな。どこにでもいそうな普通のおばさん。ショッピングカートを元の位置に返さない。カゴも入れっぱなしで放置しているのもよくあるなあ。子どもがまだ小さかったとき、一緒に買い物に行ったママ友達が、そんなカゴやカートを当たり前のようにして自分の物と一緒に片づけていて見直した(他人が放置しているやつを、よ)。それから自分も気が付けば片づけるように心がけるようになった。いつもとは言わないけど、ついでにできる時ぐらいはね。こういう見習うべき友人が近くにいると気持ちいいよなあ。そういえば、高校時代にいつも一緒にいた親友は、紙コップが出てくるジュースの販売機の近くに放置されたままのコップやゴミを、イヤな顔しないでゴミ箱に捨てていた。最初、その行為がちょっと恥ずかしくて手伝えなかった私も、自然にやっている彼女の姿に手を貸すようになっていた。子どもにも、こういう友達ができたらいいなあと思う。見習うべきことは見習わないとなあ。
2007年04月13日
昨夜、肩こりに耐えかねて「サロンパスA」を買ってきた。肩も背中もパンパン。資料の束とモニターとで目を酷使する上、同じ姿勢で仕事を続けるからこうなるんだ。わかっちょる。慢性化してかなりツライ。今朝も早くから取材で、小さな漁港を抱える海辺のまちに行ってきた。知らない人に立て続けに会い、無理矢理話を盛り上げなければならないのって疲れる。元々、私は人見知りなのだ。仕事だから、別に自分に興味のない話でも内容を膨らませていかなきゃならないし、インタビューでコワイのは沈黙。すいすいと気持ちよく話してもらって、たくさんの情報を引き出すにはこちらもそれだけのこと話していかなきゃならないしねー。ああ、苦手だ。本日の相手は3人。それに、同行のカメラマンとデザインアシスタントとは初顔。いい雰囲気で仕事するために、同じ車中でどんな話をしようかと要らないことばかり気にかかる。こう見えて私は“気遣いの”A型さ。それがますます緊張と肩こりの原因になるのよね。ほほほ(涙)。おとといの打ち合わせで「今、仕事はかなり落ち着いてますから大丈夫ですよー」なんて言っておきながら、小さな山ができてきたかなあ。いかんいかん、これ以上仕事は溜められない!!がんばるでぇ。
2007年04月12日
入学式でした。今朝、バタバタしながら準備をすませて登校。当初10クラスの予定だったのに9クラス編成。クラスを確認したら子どもとはすぐに別れ、会場へ。ながーい式典を済ませ、担任紹介や諸々の説明を受けるべく各教室へ移動。ここで子どもと対面………がっ…………ギャ、ギャーっ!!!!うちの子、流血しとる!!!!柄の悪い中学とは聞いていたが初日からやられたか。それも顔面。口から血がタラリ。イ~ッとすると歯が真っ赤。……は?もしかして、グラグラしていた乳歯のせいでは???「なんかわからんけど、式の間ずーっと血が出てなあ。止まらんようになったんよー」。うわわわ、それは間違いなくグラグラ乳歯のせいですよ。今日に限ってポケットティッシュを入れ忘れ、ハンカチは血だらけ。教室での説明の間も口の中は血で気持ち悪いことになっていたらしく、解散となってからウガイするため洗面所に。6年生の時の友人達も「うわっ、それはどーした?!」と気味悪がる。KAIが「上級生にやられた」というのを鵜呑みにするやつもおるわい、ははは。友人が差し出してくれたティッシュペーパーで血を拭いながら友達と写真撮影して、姑ちゃんにもこの晴れ姿を見せてあげようと車でそのまま向かう。その道中にも血は流れ続け、血の塊みたいなのも出る。いかん。どうやっても止まらねぇ。「歯医者、行った方がいいよなあ…」。もっと早く気づけ!!入学式の準備だけで診察カードもなにも持ってない。ケータイに番号だけは入れてあった例の歯医者様におそるおそる電話したら「あっ、今まだいます。どうぞどうぞ」と快く受けてくださった!!!もう感謝ですよぅ。お昼休みの時間なのに申し訳ないと出向いたら、本当は今日は午後から休診なのでした(すみませんすみません!!)。診察室からは「うふぁぁぁ」とか情けない声。ははぁ、どうやら抜歯となった様子ですな。人生初の麻酔を経験し、「つい先生の手を握ってしまった…」というヘタレぶりも見せてしまったとか。先生が気を逸らしてくれた間にぽろっと抜歯も済み、最初麻酔はちょっと痛かったけど「あとはぜーんぜん大丈夫」ということで無事に治療終了。おかげで血も止まり、グラグラの歯にイライラすることもなくなりましたわ~。先生、この前から本当にお世話になりっぱなしです。感謝いっぱい、足向けては寝られません。
2007年04月11日
明日は中学の入学式。友人から「制服の裾上げしたらあり得ないぐらいの長さになった!!miraicciのところはどう?」と聞かれ、「あ、まだやってない。ちゃんとやらなきゃね」と答えたのが1週間ほど前。実は、先月半ばに購入していた中学用品の諸々は一度も開けておらず制服もサイズ確認しないまま。いつかやらねば…と思いつつ、いやなことはどんどん後回しになっちゃうのよねー。だけど、さすがにそれが前日になろうとは私とて想像しなかった。今日は朝からチクチク針仕事。スラックスはもちろんだけど、ブレザーの袖から手が出ない状態だもん。こちらも直さなきゃ(涙)。一生懸命チクチクやったら、なんだか引きつったような袖が出来上がり。いかんよー、大失敗じゃわい。KAIも相当引きつった表情ながら、私の不器用さを見かねてか「それでもいいよ。気にしないから」って。気にするってばー、私が!!!せっかくまつった糸をほどき、「あ、そーか。こうすりゃいいんだ」と4ヶ所だけを糸でとじた。はははは、後はアイロンでごまかそう。午後からきちんと仕事、打ち合わせを済ませて戻ったらもう7時を過ぎていた。それからご飯を作って食べ、入学式は会社を休んで出席する(運動会も1回しか見に来たことのないあなたがですかー???)というダンナは今頃になって「中学校の場所知らない」なんて言うし、KAIはKAIで「中学校まで自転車でどうやって行けばいいんだ?っていうか、朝何時までに登校?」とボケたこと言い出すし。で、とりあえず明日の入学式に何時に行けばいいか確認しとかなきゃと用紙を見ると、筆記用具とかバッグとかが持ち物として要るらしい。……ってそんなの当然なんだけど忘れとったー!!!新しいノートは?ないよ。シャーペンとかある?ないよ。うぇぇぇぇぇ?????そうだった、そういう買い物もしてなかった。あと20分で閉まるという100均に慌てて間に合わせの道具一式を買いに走り、なんとか明日の準備はセーフ。問題はこれからよ。明日着ていく服は妹から借りたのはいいんだけど(それも半月前に)、一度も試着してないのよね。ウエストは入るのか。上着も少しタイトに見えたけど、大丈夫なのか???あれ、ストッキングあったっけ?靴は、バッグは、アクセサリーは???いやー、もう今さらどうしようもないもんね。明日の朝考えようっと(←着られなかったら普段着で出席します。もうヤケクソ)。
2007年04月10日
大変お世話になっている「痛くない」「怖くない」歯医者さん=クロセ氏は、実は歯科医は副業で本業はミュージシャンでいらっしゃる。なにしろ歯科医院の地下にはヒミツのスタジオがあり、そこにはギターやドラムが所狭しと置かれている。まさに大人の秘密基地。お噂はかねがね…ではあったのだけどなかなかライブにうかがう機会もなく、いつか聴きたいわという想いだけでいたら、ご本人から「日曜日にライブあります。どうぞ」とウレシイお誘いが!!名前だけはよーく知っているのに、こちらも初めてとなるライブハウス「モグラ」。ほぉ、なかなかよさげ雰囲気ですよ。今回は『エエトシこいて何じゃコリャ?!』と名打ったライブ、ははぁ確かに出演者の年齢は高いですなぁ。なんだかホッとしたりします。クロセ氏はギター&ヴォーカル。凄腕のドラムとサックスと共に“ウッヒョー!!!”というばかりの演奏を聴かせてくださる。で、トークは実に軽妙。おそらく夜な夜なコツコツと仕上げたんでありましょう映像を絡めたステージもおもしろかったす。なんと言えばいいんでしょう。曲調も私の好きなタイプだったし、なにより演奏が安定していて(それでいて落ち着きすぎない…といいましょうか)おそろしくウマイ。おそらくこれをクソ真面目に演奏されたらチクショーなところを(笑)、3人が3人とも楽しんでいるという空気がこちらにリラックスを伝えてくれるのかな、とにかくすごく気持ちよく聴けたのですよ。いいお歳の男子たちがズラリと並んだ演奏も味があり、こういうのいいなぁと。楽器ができるってうらやましいと、楽譜のまったく読めない我が子にも何かやらせたくなりましたわ。クロセさん、ギター教えてやってください(笑)KAIの感想:治療では「キュイーン」と大きな音を出さないけど、本当は出したくてウズウズしてるんじゃわ。だからこうして思いっきり音を出すんよな。クロセさんの気持ちがわかったわ。えぇ~~っ?(そんな感想かよ~)
2007年04月09日
本屋をフラフラしていたら見つけてしまった。これまでココロ惹かれる付録に魅力を感じつつ、だけど少々お高めなので素通りしてしまっていた『大人の科学』。今、お祝いだの賞状の副賞だので図書カードをたっぷり持ってるKAIは、2300円のこの本を迷うことなく購入。付録は映写機だ!!フィルムは紙に印刷されたアトムやのらくろやアポロの月面着陸。私が昼寝をしている間に映写機をなんとか組み立て、フィルムをシートから切り離して穴を開けたりつないだりと細々した作業をすべてこなしたKAI。手回しの機械に入れるとパラパラ漫画の要領でコマ送りされて、映写される。私たちはそれを見るだけ。最初は「高い付録!!」とバカにしていた妹たちも、なかなか楽しめる映写を食い入るように見つめている。フィルムは自分で手作りすることもできるから、それもまた楽しそうだ。素晴らしき大人のオモチャよ!!私は新潮文庫を購入。茂木健一郎の『脳と仮想』。脳科学ってこんなにおもしろいんだと知らしめてくれた茂木さんの代表作。
2007年04月07日
http://www.rsk.co.jp/tv/index.htmさーて、どの番組でしょう。わかるかな?KAIがちょこっとお手伝いした番組が9日いよいよスタート。見てね。
2007年04月06日
仲良しの友達はほぼ全員といっていいほどケータイを持っている。でも、遊びの約束にメールを使う必要はないでしょということでKAIにはケータイを持たせていなかった。普段はそれほど不便さを感じないし、それで仲間はずれになるってこともなかったし、なによりKAIが「欲しい欲しい」と駄々をこねるタイプでもないし。とはいっても、夜遅いダンス教室に行かせる際には連絡手段としてこれは欲しいよなあと感じたのは事実。旅行に出て自由行動する際にもやっぱりこれが欲しい。「なければないでいい」とはいっても、ケータイという便利さに慣れきると…ねぇ。中学生になると行動範囲も広がるだろうから、それに備えてKAIにも買ってやることにした。うちでは夫婦でソフトバンクなので、家族割引きを適用させるために同じ会社を選ぶことに。条件は「機種はシンプルでなるべく安いもの。利用は電話とメールが中心だけどウェブはほとんど使用しないようにするからパケット定額は不要」。私の電話料金なんて毎月3500円ぐらいだけど、それでもしっかり使っていると思うので「同じプランを」と頼んだら「お客様のはボーダフォン時代のものですので今はそれがありません」とよ。そういやソフトバンクに替わる直前に機種変更したんだった。プランの説明を受けるもなんだかよくわからず、今PR中のホワイトプランも「友達でソフトバンクなんて契約している人いない」とのことで却下。「これがお客様が今お使いのと同等のプランです」というのに決め、「これで様子を見て、必要ならプラン変更します」ということに。うー、プランばかり新しくなって解りづらいったらない。サービスなんていいながら、お客様のためになってないよなー。帰ってメールアドレスを変えようと思ったら、私が設定したUIDとかいうのが災いして全然変更できず。これを設定しなおすにはどーすりゃいいの?!!!格闘するもラチがあかず、ダンナにバトンタッチしても「メーカーが違うから全然わからん」と半ばキレ気味。あーやっぱり説明書読まなきゃならんのか。こういうの一度も開いたことないんだよな。いつもはカンでやるんだけど、新しすぎて何もかもがわからない(涙)あーでもないこーでもないとかなり時間をかけた末、ようやく再設定に成功。あぁ~よかった。それにしてもケータイって使いにくくなったよ。もっとシンプルに、簡単にしてくれなきゃついていけない。私も年寄りの仲間入りなのかしらん。
2007年04月06日
車で約2時間、山間のとある場所で取材。棚田と桜、日本昔話に出てきそうなその村で子どもが郷土料理を作っている。リーダーの方に話を聞くだけでOKの仕事だったのに、すっかりご馳走になってしまう。子どもとてバカにするべからず。私なんかよりずーっと手際よくその地のお寿司や魚料理をこしらえた。地域の方々も協力して和え物、汁物、デザートにヨモギ餅までついてきた。すべて手作り。ヨモギも今朝摘んできたようだ。ボリュームたっぷり、さあどうぞと言われても食べきれずヨモギ餅はひとつ残す(デザートにお餅がふたつもあるんだもん)。夕方から同じメンバー(営業、カメラマン&助手、デザイナー、そして私)でそこから車で約1時間の温泉地。岡山では有名な奥津温泉。なにしろ腹一杯でしかも心地よい車の揺れ、移動中は運転手以外ウトウト。到着したのは取材開始の2時間も前。せっかくだし温泉入っちゃおうか~?反対するモノもないゆるーいメンバーでよかったよ(笑)。おかげで美人の湯をたっぷり堪能。マッサージチェアや足ツボマッサージ機で全身ぐにゃぐにゃになるほど揉まれ、もう仕事どころではない快適さ。あぁー、こういう仕事なら大歓迎。早起きして出かけてかいがあったってもんよ。夕方よりきちんと仕事はしましたさ~。帰りはコンビニ寄ってお菓子を買い、車の中は遠足気分。次の取材もこういうノリがいいな。お願いしますよ。
2007年04月05日
直島に行って来た。秋からスタンダード展が2期に分けて開催されており、いよいよこの15日で会期終了になるとのこと。今行かなくてどうするの!!大竹伸朗の作品、見なきゃ!!!いつもは小型高速艇で本村港から入島するのだけど、大きな宮浦港(大抵はここから島に入る。フェリーが着くのもここ)で草間彌生の赤いカボチャが見られるため今日はこちらを。ここからスタンダード展のメイン開場ともなる本村まではバス。案の定というか、小さいバスはギュウギュウ(それも行き先別に3台ほどが用意されていたというのに)。英語圏ではなさそうな人たちもおり、一体小さなこの島に何カ国の人たちが集まってんだろうか?というような感じだ。宇野港のフェリー乗り場ではスタンダード展のチケットが買えなかったため、本村にあるベネッセアートの拠点「本村ラウンジ&アーカイブ」に行くも、まだオープン前。一緒にバスを降りた人々はみんなゾロゾロやって来て開くのを待っている。いやー、私は待てないよ。だって人がたくさん入る前に大竹作品見たいんだもん。早くから店を開けている近くの植田たばこ店で聞いたら「チケット?あるある」とのことでここで購入。もう本村エリアは熟知しちゃったもんね(笑)千住博の滝の絵が古民家を飾る「石橋」は、私にはテレビで見たよりも迫力があってよかったかな。だけどKAIはこの方の作品あんまり好きじゃなくて(笑)、“別にどうでもいいわ”的な態度でさっさと出る。本物の植物と見紛うばかりの椿を見せてくれたのは須田悦弘さん。あとで島の人に聞いたら「あれ、本物みたいに風で動くんやで。見てないんかー?」。えー、見たかったけどその時風吹いてなかったんだもん。おさすがだったのはやっぱり大竹伸朗氏。歯医者だった古い家をまるごとスクラップにしちゃったようなつぎはぎやりたい放題の作品。家と船を合体させたり、家の中に巨大な自由の女神を入れちゃったり、もうブッ飛びの企画。何十年も島に住んでるおばちゃんが「昔、私らはあそこで歯を治してもらったけど、あの歯医者があんなになるとはねー」と笑っていた。この「はいしゃ」だけでスタンダード展のチケット2000円をつぎ込む価値があったわと思わせるほど私にはハマリ。KAIとふたりで「かっこえぇーかっこえぇー」と連呼しながら室内外をぐるぐる。小高い場所に立って全景をうっとり眺め、KAIは外観をスケッチする。通常の「家プロジェクト」もこのチケットで行けたため何度も体験しているのに“ついで”に行ってみる。が、これが大当たり。Jタレルの光と闇の作品が体感できる「南寺」。今日は時間もあるのでゆっくり楽しもうとKAIと二人でベンチにじーっと座る。隣の方ではこの作品が初めてという2組が「見えない見えない」と心配そうな声を出している。そう、この作品って見た人はわかるけど不安感が広がるのよ。なにしろこの世のものとは思えない闇の世界。自分がどこにいるのかさえわかんなくなるような孤独の世界に身を置いて、ただただ作品が「見える」ようになるのを待つ――その時間の長さ、心細さったら!!今日はそれを心ゆくまで楽しんで、闇にしっかりと目を慣らして人の動きまでも堪能してしまった。細い通路を入ってから、海の見える風景に向かって引き返す「護王神社」の作品も、これまでの中で一番よかった。湿度や温度やそういうのが関係しているのかな。トンネルのような細い通路は歩くとなんとも言えない幻想的な響きがあって、アレ?今までこういうの感じたことなかったのにーと驚いた。また今日は海が素晴らしく美しいこと。新たな発見をしたわ。宮浦周辺の作品もすべて鑑賞。宮本隆司氏の巨大なピンホール写真、おもしろかったわー。みなさん、15日までですよ。12歳以下のこどもは無料。太っ腹ですな、さすが教育事業のベネッセさん。お得意さまは大事にするのね。
2007年04月04日
友人から「もう捨てる」というフランスの雑誌を数冊もらった。写真はそのまま飾れそうだし、文字だけのページもラッピングに都合良さそう。で、さっそく本の解体ににかかり、タグやカードをいくつも作る。手持ちのスタンプと組み合わせたり、フエルトや紐をくっつけたりといろいろ遊ぶ。きれいな写真は和紙にカラーコピーして質感を変え、ウッドラックパネルに貼ってみた。色鮮やかな写真いくつかとモノトーンのチューリップ。本当にいい写真だ。私、ただ作るのが楽しいので、完成したものはそのまま友人の元へ。作り始めるとおもしろくて止まらなくなり、午後から同級生の家に出かけるというKAIにお土産を持たせることにした。お菓子と抹茶オーレの箱をトレーシングペーパー2枚に挟む。紙の周囲はギザギザにハサミで切って、2種類のスタンプを押して模様をつけた。フランス語の文字をテープ代わりにくっつけて、うほほほ…我ながら可愛くまとめられたわいと自己満足。それに庭の花を添えて、プチお土産セットの完成。こういうことしている時間って楽しい。あー、やっと余裕ができたのだ。3月はとことん忙しくてせっかくの春休みというのにゆっくり子どもと付き合う間もなかった。直島に行きたいと昨年秋から言われていていたのも、ようやく今頃になって「じゃ、行くか?」となった。明日朝から行っちゃおう。そのまた翌日は朝から晩まで取材だ。これより先延ばしにしたら、また仕事で身動き取れなくなるもんなあ。
2007年04月03日
うー、またアメリを観てしまった。私、この映画のこと相当好きみたい(笑)これを観るとフランス語覚えたいとか思うんだよなあ。で、あんなに首が細くて長かったら、あのボブスタイルにするのにーとか夢見ちゃうのよ。いつも。あのお洒落な映像とは遠く離れた現実生活だけど、近くにはアメリのように生活に花咲かせてくれる友人がおり、今日も彼女のおかげでうるおった!!留守中にこっそり玄関先に桃の枝を飾っていてくれたこともあれば、先日はツツジの枝をわんさと持って庭に立っていたり。今日は桜の束。すごいよー、これが咲いたらかなりキレイよ。小枝を切って部屋の中に。立派な枝は満開のツツジと一緒に外に活けました。ありがとう。
2007年04月02日
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