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4月のホーチミン旅行で、レストランで頼んだロータスティーがほとんど当たらなかった話はすでに書いた。渋かったり、薄かったり。それでも、ロータスティーは好きなので、ホテル(ザ・レヴェリー・サイゴン)の隣りのラッキープラザにあるスーパーで買ってみた。」特に選んで買ったわけではない、適当買い。写真では分かりにくいがLotas Teaの上に茶色の文字でHoa Senと書いてある。この意味は蓮花茶、つまり緑茶に蓮の花の香りをつけたもの。ロータスティーの中でのla senと書いてあったら、それは蓮葉茶(蓮の葉を乾燥させたお茶)、tim senだったら、蓮芯茶(蓮の実の芯を乾燥させたもの)を指すらしい。が、一般的にロータスティーといえば、蓮の花の香りをつけたhoa senが出てくる。日本ではあまり流通していないのだが、流通しているこの手の、いわゆる「緑茶のフレーバーティー」の中で、一番近いのはジャスミンティーだろうか。ジャスミンティーより、さらに香りがフローラルで独特の甘みがある。さわやかだが、主張の強いこのクセが日本人には好まれないのかもしれない。MizumizuもMizumizu連れ合いも、大好きなのだが。さてさて、テキトー買いしたロータスティーだが、淹れてみたら、ことのほか美味しいではないか!ホットでもアイスでも、簡単に美味しくできる。ホットなら60℃ぐらいのぬるめのお湯で。3グラム(少な目の茶さじ1杯)に150cc。抽出時間は短めで2分ぐらいで十分。アイスの場合は、3グラムに冷水500ccで、冷蔵庫で2時間~。「~」と書いたのは、時間による味の変化を楽しめるから。2時間ぐらいだと苦さがあまりでないが、やや薄い。2時間以上になってくると置けば置くほど、渋みが強くなる。今は夏なので、もっぱら朝起きて、アイス・ロータスティーを作り、お昼前からお昼過ぎにかけて飲むのが楽しみだ。素人でもこんなに簡単に美味しくできるのに、ホーチミンのレストランでのロータスティーのイマイチ感は何だったのだろう。
2017.07.29

7月中旬を過ぎて、上野の不忍池に蓮を見に行った。神田で中央線から山手線に乗り換えて、上野に向かうのだが、…く、くさい電車の中がなぜかひどく臭い。体臭っぽくもあり、ゲロっぽくもあり。まだ早朝、6時台なので電車はすいている。それで、この悪臭は一体…??普段、電車にはめったに乗らないが、一番頻繁に乗るのは中央線、それから丸の内線。どちらでも、こんな臭いがしたことはないのだが。上野で降りて、中央改札から不忍池方面へ。そして横断歩道をわたるころ…うっ、またくさい!早朝なので、駅付近の商業施設はまだ閉まっている。逆にそれで臭いが紛れないのか、尿の臭い、ゲロの臭い、生ゴミの臭いが、入り混じったような悪臭が漂ってくる。不忍池にはビルの間を抜けて行くのが近道なので、狭いアスファルトの道を通ったのだが、路上で作業している人が気の毒になるような悪臭に思わず呼吸を止めた。足早に抜けて、不忍池のほとりへ。蓮は?一言でいえば、そこに広がっていたのは唖然とする風景。デカい! そしてあまりに混みあって群生している。池一面を覆う、蓮の葉、葉、葉… 花もたしかにかなり咲いているのだが、大賀ハスのように花の茎が長くないので、葉っぱに隠れ、見えない。千葉公園のように、花を少し見下ろすように観察することは不可能だ。もうちょっと高い位置から見たいな、とコンクリのちょっとした段差のある場所に行ったら…く、く、くさっ!!強烈な尿の臭いで、思わず、文字通り飛びのいた。木道のほうへ行けば、この臭いも眺めももう少しマシになるだろうと、慌てて木道へ向かう。悪臭からは逃れられたが、背の高い、そして群生しすぎの蓮の迫力が、あまりいい意味でなく凄すぎた。葉の勢いが「圧」になってこちらに迫ってくるよう。花は無数の葉の陰に隠れて、あまり目立たない。混んでいて葉が思いっきり開けないから、開ける場所を探してあがいている感じ。都会の窮屈な空間であえぎながら暮らしている人の姿を象徴しているかのよう。もっと高い位置に木道を作ってくれなければ、とても花を観賞して楽しむ雰囲気にはなれない。と言うか、よく見えないのだ、そもそも。もし、この壮絶な勢いの蓮をちょっと上から見下ろせる木道を作ったら、今度はいい意味で凄い眺めになるのかもしれない。弁天堂方面。見渡すかぎり、きゅうくつそうな蓮の葉、葉、葉… 池の水もまったく見えない。まるでデカいフキの畑に来たよう。弁天堂が「高台」になっているので、そこからの眺めに期待して、わざわざ行ったのだが、全然たいしたことなかった。↑こんな感じ。ただ、弁天堂まで来ると、悪臭から完全に解放されたのがうれしかった。さすがに、人がお参りする場所で糞尿をまき散らしたり、ゲロしたりする人はいない…と思いたい。蓮の花を見下ろす位置の木道が無理でも、ちょっとした展望台になるような高い場所を作って欲しいものだ。浮世絵にも描かれている不忍池の蓮、と自慢しているわりには、花が咲いたときの見せ方に工夫が足りない。ちなみに咲いている蓮の花の品種は、というらしい。赤みが強いのが特徴だとか。確かに、蕾の状態でも、花弁の縁の赤さが目立つ。開いたばかりの蜀紅蓮は、量感があり、非常に優美。花そのものは華やかで気品が漂う。千葉公園では、こういう花の写真がいくらでも撮れたのだが、不忍池の蓮は、写真に撮りやすい高さと位置にある花はカメラを持った見物客が順番待ちをするほど。不忍池には大賀ハスもあったようだが、案内板によれば、現在は生育不良で「展示」していないとか。展示…???展示するしないの問題なのだろうか? ほっといたら、生育が良好すぎる蓮との生存競争に大賀ハスが負けてしまった、としか。せっかく上野という都内のメジャーな場所にあり、蓮の一大群生地だというのに、花の鑑賞はほとんどできなかった。しかも、強烈な尿の臭いだの、生ごみの臭いだのに衝撃を受けすぎて、花を楽しもうという気分が萎れてしまった。昔から清潔な場所ではないが、これほど池の周囲の道に悪臭が漂っていたのは初めての経験。しばらく雨も降らず、真夏のような暑さが続いたせいもあるかもしれないが、東京オリンピックを控えて、東京のど真ん中の、ネームバリューのある場所がこんな不潔でいいのだろうか? これは対策が急がれる。そして、蓮の花をゆっくり鑑賞したい方は…もうちょっと早い時期に、足をのばして千葉公園まで行こう。
2017.07.28

府中市郷土の森博物館。ここの詳細についてはホームページを見てもらうとして。大規模な野外博物館エリアには、紫陽花も多く植えられている。Mizumizuが行った7月上旬は、ピークは過ぎている感はあったが、野外博物館の奥のほうにいくつかある「紫陽花の小径」では、茂るように咲いてた紫陽花の花が見事だった。一番美しかった小径はここ。両脇に迫る紫陽花を見ながら歩くのは、なぜかひどくロマンチックなのだ。小雨交じりのあいにくのお天気だったのだが、逆にそれで蚊がまったくいなかった。これだけ緑があり、湿気が多い場所だから、雨でなかったら蚊が出そうだ。府中市の歴史的な建造物が移築・再現されており、花とともに昔の暮らしに思いを馳せることのできる場所。建物は入り口付近に多く、奥へ進むと植物メインになる。広大な自然庭園といったところか。紫陽花のことを置いておいても、したたるような緑に圧倒される。「小径」によって植えられている紫陽花の種類も違う。紫陽花が茂りすぎて、道が狭くなりすぎているところもあった。この建物は、古い農家だとか。紫陽花の向こうにのぞく洋館。これはおそらくアナベルだと思う。好きな品種なので、アップでパシャリ。広い敷地内をほぼ一周して、疲れて戻ってくると、お昼どきになっていて、博物館内のメインの建物の外にしつらえたテラス席で、家族連れがお弁当を広げていた。ここは、府中市民の憩いの場になっているよう。確かに休日に、家族で来るにはぴったりの施設だった。梅林もあるようなので、梅の花の季節はまた賑わうのだろうな。
2017.07.26

6月下旬の千葉公園に続き、7月上旬に府中市の郷土の森公園にも蓮を見に行ってみた。ここは駐車場が充実しているので、自家用車で。早朝に行ったのだが、蓮はもうすっかり開いていた。というか、行くタイミングが少し遅かったようだ。散る寸前の開ききった蓮が多かった。噴水のある池の中に、楕円形の囲いがあり、そこでさまざまな蓮を育てている。孫文蓮というのだがら、台湾の蓮だろうか? 少し花があった。天竺斑蓮というからにはインド原産だろうか? 花がほとんどない。大賀ハスは花ゼロ(苦笑)。桜蓮というからには、日本の蓮なんだろうなあ。大賀ハスと同じピンクだが、そういえば茎は大賀ハスより短いようだ。こんなふうにカラの囲いもあり、正直、花は見応えのない公園だった(苦笑)。蓮が群生している池というのではなく、池で蓮を何種類か別々に育てているというところ。いろいろな種類の蓮が観察できるので、図鑑的な意義はあると思う。だが、千葉公園のように蓮池の木道はないので、至近距離から花を見ることはできない。単に蓮の花を見たいだけなら、千葉公園のほうがベターだろう。噴水のシャワー越しに見る蓮は清々しい。もうちょっと早く来たら、花がたくさんあって華やかだったかもしれない。噴水と咲き誇る蓮の花のコラボレーションは、千葉公園にも不忍池にもない。このあと隣接する郷土の森博物館に行ったのだが、こちらは紫陽花がまだかなり咲いていて、蓮よりずっと見応えがあった。郷土の森博物館は野外博物館で、蓮のある郷土の森公園と違って有料だが、それだけの価値はあった。詳細は明日のエントリーで。
2017.07.25

蓮は花も美しいが、葉も実にフォトジェニックだ。ただの水の塊が、蓮の葉の上では、クリスタルのように変化(へんげ)する。放射状に広がる葉脈に丸い水滴。身近な自然が見せてくれる造形美は驚異。円形にうねりながら大きく広がる葉の形状、葉脈のラインのおもしろさ。蓮の葉にペットボトルの水をたらしている人もいた(笑)。子どものころ、祖母の里いも畑で、同じようなことをして遊んだことを思い出した。陽の光を受けて、ただの水の塊が、クリスタルのようにきらめく瞬間。千葉公園に大賀ハスを見に行ったあと、7月上旬には府中郷土の森、7月下旬には上野の不忍池にも蓮の花を見に行ったのだが、品種云々は置いておいて、蓮の花を鑑賞する場所としては千葉公園がベストだった。公園内は管理が行き届いていて清潔。蓮の背の高さも、人が鑑賞するのにほどよく、蓮池の中の木道を歩くと、まさに群生した蓮に抱かれる雰囲気。花は近くから見たあとは、俯瞰したくなるものだが、千葉公園には、蓮池の背後にちょっとした高台があり、ここから蓮池全体を見渡せる。この日は花数が562だということだったが、正直な感想は、「そんなにあるかなあ? 花の数」だった。もし、「どのくらい咲いてた?」と聞かれたら、「う~んと、100ぐらいかなあ」などと答えそう(苦笑)。自分の数に対する感覚のいい加減さを、再確認したのだった。都内からのアクセスもよく、疲れない広さで、密な花を間近で見られる千葉公園。大賀ハスの見ごろは6月中旬から下旬。当然年によって少しずれるが、千葉公園のサイトにアクセスすれば、見ごろの時期には花数がこまめにアップされている。至れり尽くせりだ。
2017.07.23

6月末の話になるが、千葉公園に大賀ハスを見に行った。ベトナムで蓮のモチーフのアクセサリーや小物を買ってくるぐらいの蓮好き。蓮の花ももちろん好き。だから、よく見に行っている…かというと、実は咲き誇る生の蓮の花というのはほとんど見たことがない。大学が上野だったから蓮で有名な不忍池は至近。蓮の葉が茂っているのはよく見ていた。だが、花を見るのは案外難しいのだ。まず蓮池全体の開花時期がさほど長くない。1か月ほどだろうか? また、1つの花が咲いているのは4日間。しかも午後になると花が閉じてしまう。早起きが苦手なMizumizu。↑こういう蓮の花のイメージに対して、不忍池で見る蓮は、たいてい↑こんな、シャワーヘッドみたいになった状態。蓮の中でも、特に大賀ハスというものにも浪漫を感じていた。確か教科書で知ったのだが、2000年前の種から発芽させたなんて、そんなことがあり得るのか? そもそもその発想が凄い。大賀博士というのは、どえらい変人…もとい、偉人なのだなと、心から感嘆した。インターネットがここまで発達する前は、情報をゲットするのも大変だったから、いつどこに行けば大賀ハスが見られるのかよく分からないまま時間だけが過ぎていた。インターネット時代になってからは、最初は1粒の種の発芽だけだった大賀ハスも、今は根分けされて各地に広がっていることを知ったが、花を見るタイミングは、仕事も忙しいし、なかなかつかめないでいた。「そのうちに…」というのは若人の常套句だが、人間、だんだん若くはなくなってくる。先延ばしにばかりしていたら、大賀ハスを拝む前に死ぬかもしれない。せっかくこの偉業を成し遂げた博士と同じ国に生まれたのに。そこで、今年はしっかり調べて、大賀ハスが普通の蓮より開花時期が早いこと、千葉公園は大賀ハスの名所だということ、花を見るならやはり早朝だということを頭に入れて、タイミングを見計らっていた。千葉公園は開花数もネットで公開していて便利。蓮の花々は一挙に咲き誇り、ピークに達した後はあっという間に数を減らすらしい。500~600咲けば、千葉公園ではピークとしても、多いほう。Mizumizuが訪れた日は、562と、見ごろのど真ん中といっていい日になった。千葉駅からモノレールで千葉公園駅へ。モノレールの窓から眼下に、ピンクの花がいっぱい咲いている池が見えた。池そのものは不忍の池ほど大きくないが、その分蓮がびっしり茂り、花も密だ。公園についたのは朝8時だったが、すでにかなりの人がカメラを手に蓮を見ている。これほどたくさんの蓮の花が咲いているのを見たのは、生まれて初めて。タイミングさえ合わせれば、こんなに一挙に咲くのだなあ、蓮の花。乗ってきたモノレールを今度は蓮越しに見る。蓮池を見下ろすように東屋があるが、開くのは9時からだとか。木道も一部閉鎖されていて、9時になると、開き、こんなふうに人が入れるようになる。東屋に向かう木道を通ると、さらに蓮を至近距離から見ることができる。9時過ぎにはさらに人が多くなり、ちょっとした撮影会の雰囲気。ほとんどがシニア層。やはり早朝から花を見ようというのは若者の発想ではないのだな。「今年は花の数が多いね。大輪のは少ないけど」と、木道を開けてくれたおじさんが言っている。なるほど、年によって数が多くて花が小さかったり、数は少ないが花が大きかったりするということか。花はこんな感じでかなり開いたものが多かった。本当のピークを少し過ぎた時期だったのだろう。それでも蕾もたくさんあり、十分に堪能できた。ボロボロになったマフラーを巻き付けたシャワーヘッドみたいな花の落ちた花托ももちろん、たくさんあった。大賀ハスの特徴は、花の茎が長いことらしい。確かに、葉よりかなり高い位置に花がある。だが、他の蓮がどの程度の茎の長さなのか知らないので、それが大賀ハスを見分けられる決定的ポイントなのかどうかについては、よく分からない。これなどはさしずめ開花2日目といったところか。日本では仏教の、そしてお葬式のイメージが強い蓮の花だが、こうしてアップで見ると、中央から何か不思議な生命体が出てきそうな神秘的なイメージがある。1輪の花の寿命は短いが、2000年前の種でも発芽するという生命力。そして、花の醸す神秘性。被写体としても、非常に優れている。切り取り方によって、個性的な「絵」になってくれる。フィルムカメラの時代は、シニア層のアマチュア写真家といえば、男性が圧倒的だったが、デジテルカメラが普及して扱いが簡単になったためか、女性のシニア層のアマチュア写真家が増えたと思う。ここ千葉公園にも、高そうなデジタル一眼を抱えたシニア層の女性が多く来ていた。テクノロジーの発達が趣味の世界のすそ野を広げている。こういう光景を見るのは、好きだ。とはいえ、良さげな場所で、なかなかどかないのはやはり男性カメラマン。真剣に撮り過ぎ! いつまでたってもそこからどかないから、こちらにとっては邪魔でした(笑)。
2017.07.22

「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバウムシュピッツ」。この長ったらしいカタカナをすらすら言える人はドイツ語の分かる人だ。この「もろデルフト焼き」を想像させる袋の絵柄を見ると、一瞬オランダのお菓子かと勘違いする。だが、スペルを見れば完全にドイツ語。この店はドイツ(ハノーファー)にある。ホレンディッシェ→オランダ風の、カカオシュトゥーベ→カカオの部屋(カカオパーラー)。シュトゥーベを「お菓子屋」と意訳して説明しているサイトも多く見かけるが、直接的には。シュトゥーベは人をもてなす「部屋」のこと。「もともとは、オランダのココア(カカオ)の試飲店だった」というネットの説明を読んだが、店のネーミングからその話は非常に納得できる。このオランダ風カカオ部屋で作るバウムシュピッツ(一口バウムクーヘン)は、非常にドイツ的で、しかも繊細な逸品だ。日本人はとにかく、「しっとり」とか「ふわふわ」のお菓子をやたらと評価するが、時々、なんでもかんでも「唾液が必要ないほどしっとり」とか、「食べてる気がしないほどふわふわ」とかになってしまう傾向にウンザリすることがある。ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのバウムシュピッツは、しっとり系ではあるが、やたら「しっとり」ではない。そこがいい。素朴な粉のさっくり感もちゃんと残っている。カカオの名が店の名前になってるだけあって、チョコレートももちろん最高級の味。サンドしてあるのは、アンズのジャム。チョコレートにしのばせたほのかなアンズの風味がまた、ドイツ風でとてもいい。定番のバウムシュピッツにはトッピングはないのだが、ときどき限定でこの写真のようにナッツを散らしたバージョンが出る。深入りナッツが大人のアクセントでこれまた非常にいい。定番にしてほしいくらい。こちらはホワイトデーのころに出る限定品。ホワイトチョコにラズベリーのアクセント。箱も限定バージョンがある。カラフルな色の取り合わせが、ややちぐはぐなのがドイツ風で、そこがまたカワイイ。こういうものが時々出るから、常連でも飽きない。日持ちもするし、パッケージのデザイン性も高い。そしてどこまでも「ドイツ」な個性が光る美味なお菓子。手土産に迷った時なども、これなら間違いない。店舗も徐々にだが、増えてきている。一度お試しあれ。
2017.07.20

旅先でその土地の素材を活かしたポーチを買うのが好きなMizumizuだが、身近な人に裁縫上手がいて、手作りのポーチも作っていただいている。身近といっても、Mizumizu母とその友人。つまりかなり上の世代だ。同級生や自分の友人には裁縫が上手な人はほとんどいない。いても、ほぼプロなので、「自分の商売の宣伝」はしてくるが、気軽に「作ってくれる?」「作ってあげるよ」とはならない。Mizumizu母の友人世代になると、不思議なほど手先が器用な人が多い。育った時代もあるだろう。自分で縫物ができる人は、今の時代、売られているファブリックグッズの粗雑なつくりにむしろ驚くことも多い。Mizumizu母もその部類だ。こちらはMizumizu母の手作りポーチ。紺のかすりの字模様に鮮烈に赤い花のデザインが秀逸。花びらの外側にぷっくりと量感があるのも気に入っている。カタチも上が半円形で変わっているし、中身も取り出しやすい。手縫いの針目もとても細かい。だいぶ愛用して長いので、ところどころすれてきた(笑)。あまり大きくないので、カバンに入れて持ち歩くのにも便利だし、底マチもしっかり。これで置いたときの安定感も出るし、収納力もアップする。このポーチの魅力はやはり、置いたときのかわいらしさ。安定感があるのも、この底マチのおかげ。こちらはMizumizu母の友人が作ってくださった底マチばっちりのポーチ。かなり大きめなので、普段の持ち歩きにはあまり使わないが、そのかわり、部屋においておいて、薬や化粧品類を入れ、自分が仕事部屋から寝室へ移動するときは、これをひょいっと持っていく。非常に便利。収納力がとても高い。ファスナーもぐるりなので、底マチのないただの長方形のポーチのように「デッドスペース」ができない。だから、中のものが全部見渡せて、取り出すときも端に引っかかるなんてこともない。旅行先でもとても重宝する。いろいろなものをまとめて入れて洗面台の脇やサイドテーブルに置いておけば、「あれはどこだっけ?」とゴソゴソ捜しまわらずにすむ。ベトナムでポーチを見ているとき、店員さんが「このポーチは裏もしっかり(違う布で)ついていて」とかアピールしていたが、ハッキリ言って、日本ではそれは当たり前。十分すぎるほどある底マチ。この思い切った大きさが使い勝手のよさになっている。マチをたっぷり取っても布だから嵩張らない。使わないときは、たたんでしまっておける。ちなみにMizumizuは…裁縫ほど苦手なものはない。編み物もまったくダメ。唯一まあまあ好きで、できたと言える手芸は刺繍だろうか。女性が裁縫できないと困った時代に生まれなくてよかった。
2017.07.11

ポーチ・マニアのMizumizu。尾道帆布のポーチも、勢いで買ってしまう。ブルーのストライプがすがすがしく、夏にぴったり。よく見るとブルーの縦縞は均一ではなく、微妙に太さが違う。それが安っぽくないニュアンスを出している。手触りもいい。ざっくりしながら滑らか。良質な天然素材の感触だ。脇に共布のツマミもあるので、トートバッグなどを持つときに、財布をこのポーチに入れてこのツマミを使ってチェーンでバッグに付けておけば安心。長財布は入らないが、2つ折りの財布には余裕のサイズ。実際に使ってみると、これまた非常に使い勝手がいい。大きさのわりには収納力が高く、モノが取り出しやすい。そのヒミツは、マチの取り方にあると思う。ひっくり返してみると分かるが、底マチがたっぷり取ってある。ベトナムで買ったポーチは底マチのないものがほとんどで、見かけはすっきりしているが、案外入らないし、取りだしにくい。帆布製品を好む人は多いが、愛着がわく気持ちが分かる気がした。生活のさまざまなシーンで、活躍してくれる素材だろう。これからもっと生活に取り入れていこう。期間限定セール! 尾道帆布11号***注文殺到にて予約販売開始!7/20頃入荷予定。入荷次第順次発送致します!/生成帆布/尾道/帆布/生地/布/綿/おのみち/ナチュラル/バック/カバン/カバーリング/ハンプ【送料無料】シンプル&ナチュラル:尾道帆布のクッション付きRoundスツール|ウォールナット|ナラ|バーチ(受注製作の無垢家具)【送料無料】尾道帆布の折り畳みスツール 折り畳みイス オットマン(受注製作の無垢家具)CARRYNEST(キャリーネスト) バックパック [ユニセックス] O BACK NEST 【WHT/ONEサイズ】 リュック コットンキャンバス 尾道帆布 日本製10P03Dec16【あす楽】尾道帆布ペンケース 雲州そろばんコラボ企画【マラソン期間中エントリーでポイント5倍】尾道帆布 .B コラボレーション ボールポーチ クラシックゴルフ ネイビー Dot.B ドットビー 尾道 帆布【尾道帆布】【.B】【コラボレーション】【ボールポーチ】【クラシックゴルフ】【あす楽対応】SPINGLE MOVE スピングルムーヴ SPM-324 ホワイト メンズ レディース スニーカーFEEL AND TASTE フィール アンド テイスト トートバッグ 2WAY キャンバス 尾道 帆布 レディース B4 横 f031 c062
2017.07.10

多くの文化人に絶賛される尾道の景観。映画の舞台にもなっているが、Mizumizuが知っているのは『東京物語』や『時をかける少女(原田知世主演)』ぐらい。『東京物語』のラストシーンでの、蒸気機関車の走り抜ける尾道は、筆舌に尽くしがたい美しさだった。西洋とはまったく違う、だが西洋の秩序にも通じる整然たる街並み。これをみて西洋人が日本という国に興味と尊敬の念を抱いたのもなるほどと頷ける。『時をかける少女(原田知世主演)』も尾道の坂の風景を、つぶさに印象的に見せていた。とはいえ、それらはあくまで優れた映画人のフィルターを通して描かれた尾道だし、そもそも『東京物語』は古すぎて、統一感のある瓦をいただいた低い家屋の集合はすでに破壊されて久しいはずだ。世の評判の高さとは裏腹に、「今の尾道」にはあまり興味がもてず、旅行好きのMizumizuがこれまで目的地に選んだことはなかった。だが、西日本でまだ行っていない観光地もいよいよ少なくなってきた。なので、今回は因島と絡めて尾道にも立ち寄ることにしたのだ。前日に因島から境ガ浜、鞆の浦と回り、福山で一泊。朝ホテルをチェックアウトして、レンタカーを福山駅前のレンタカー屋に返し、大きな荷物は駅のロッカーに預けて、在来線で尾道へ。駅からすぐにタクシーでロープウェイ乗り場へ向かう。GWなので、ロープウェイも並んでるかな、と思いきや、時間が早めだったせいか、並ばずにすぐに乗れた。ロープウェイからすでに素晴らしい景観が始まる。急な坂、海との間の狭い平地。尾道水道、向島大橋、そして瀬戸内海の島。向島との間には船も行き来していて、生活感にあふれている。ほとんど平地のない、海に面した坂の古い街というと、イタリアのソレント半島を思い出す。かの地のような広々とした紺碧の海やレモンの木や芸術的なタイルの建築物こそないが、そのかわり、ここには堂々たる橋があり、川のような海があり、連なった山があり、島影があり、観光だけ主な生業でない町の持つ人々の暮らしの匂いがたちこめている。ロープウェイを登ってすぐのところにある美術館からの眺めが良いと聞き、行ってみた。ちょうど猫をテーマにした古今東西の作品を集めた特別展が開かれていて、なかなか見ごたえがあった。だが、やはりここの白眉は、窓の外に広がるランドスケープだろう。アルネ・ヤコブセン作のエッグチェアがポツンと配置されている。その向こうには坂があり、狭い平地があり、背の低い、何かの寝姿のような山々が折り重なっている。左手にはロープウェイからも見えた向島大橋と尾道水道の景色。この特等席に座って、作品『尾道ランドスケープ』を眺める。それは、至福の時間だった。なるほど、だから尾道は人々から絶賛されるのか。行ってみて、心底納得できた。美術館を出て、千光寺へ向かう道をくだる。雨に濡れたつつじが美しい、すっきり晴れなかったのは残念だが、尾道は雨でも情緒がある。まさに日本の美しい町だ。千光寺はいわゆる「巨岩信仰」を強く感じさせる地にある寺だった。が、そんなことには今やおかまいなく、恋人のナントカとか、寺の売店の激しい売り込みとか、商魂のたくましさに正直かなり唖然とした。しかし、その甲斐あってか、若者もすごくたくさん来ている。まあ、寺も名所も人が来てナンボだ。恋人のナントカで若者を引き付けることに成功したのは、誰が考えたか知らないが、お見事。Mizumizu母の足の状態を考えて、Mizumizu+Mizumizu母は徒歩で下まで降りるのはやめてロープウェイで下ったが、Mizumizu弟夫妻は、狭い路地を歩きながら下まで降りて、楽しんだようだった。Mizumizu弟が撮って送ってくれた写真。これぞ、The尾道。やはり尾道観光の目玉は、この坂を歩いて下るときに出会える自然であり、生き物(猫や鳥や人間や)であり、建築物なのだろう。お昼過ぎにロープウェイ駅に降りたら、午前中にはなかった長蛇の列ができていた。尾道は交通の便がいいから、西からでも東からでも、自宅を朝出れば、お昼ぐらいには着けるという範囲が広い。だから、お昼にはこうなる。こちらは福山に泊まって朝来たので、混む前にゆっくり楽しめた。結論:GWの尾道は、午前中早めに来るといい。福山天然温泉ルートイングランティア福山SPA RESORT
2017.07.08

因島から境ガ浜、鞆の浦と回り、ホテルを取った福山へレンタカーで戻るMizumizu一行。GWだから混むかなと思ったのだが、拍子抜けするほどスイスイで福山に着いた。バラ公園にも行ってみたが、まだ早くてあまり咲いていなかった。時間が余ったので、カフェでスイーツでも、ということになり、その場でネット検索して適当なカフェをさがす。行ったのは「純喫茶ルナ元町店」というレトロなカフェ。スイーツがわりと豊富で、どれにしようか迷ったのだが、親子三代の愛好家もいるというお店イチオシのプリントップをオーダー。上にソフトクリームとプリンをのっけたパフェって…(笑)。一瞬「…」となってしまうような一品だったが、どーしてどーして、これがなかなかの逸品だったのだ。なんと言うのか、自家製だというプリンが、普通にとても美味しいのだ。一口食べて、うわー! というものではないが(まあ、そもそもプリンだし)、特に嗜好を選ばず、誰にでも受け入れられるであろう味。とても滑らかで、全体的にやさしい味。奇をてらわず丁寧に作っているのがよく分かる。ソフトクリームもしつこくない。底のほうに隠れているフルーツも、どうしてどうして楽しくも美味しいアクセント。しかもとても手頃なお値段。東京から来ると、このクオリティでこの値段は、めちゃ安に思える。こういうオーソドックスで「しっかりちゃんと作ってる」パフェというのは、ありそうでなかなかない。時の流れに淘汰されずに長く愛されてきたというのも、この店が、入れ替わりの激しい東京のど真ん中ではなく、落ち着いた地方の町にあったからかもしれない。Mizumizuが福山市民だったら、絶対に通っている。こういう逸品にふいに出くわすのも、日本の地方の旅の魅力だ。まったく期待していなかった分、印象は返って深くなった。また、必ず食べに行きたい。福山天然温泉ルートイングランティア福山SPA RESORT
2017.07.05

鞆の浦では対潮楼にぜひとも行きたいと思っていた。18世紀に朝鮮通信使が、「日東第一形勝」と称えた眺望の楽しめる座敷があるという。対潮楼のある福禅寺は駐車場からもすぐで分かりやすかった。対潮楼のお座敷に入ると、やや暗い畳の部屋の向こうに、明るい、素晴らしい眺望が開けている。ちょうど柱と桟が額縁のよう。切り取られたパノラマの中を船が行く。瀬戸内海の美はやはり、水面を行く船という動的な要素があってこそ。畳に座り、さあ、この海と島と明るい陽光の織り成すパノラマをゆっくり静かに堪能しよう、と思ったとたん!なぜか、ガイドと思しきオバサンがやって来て、こちらからの眺望を思いっきり遮る迷惑な位置に座り、話を始めてしまった!なんで1人でそこに座るかなあ、邪魔なんだけど。でも、10分ぐらいで終わるでしょ。が!10分経過、20分経過…まだしゃべっている! この素晴らしき風景のど真ん中に居座ったまま!しかも、地名の「鞆(とも)」が国字だという話から、「躾」も国字だと飛躍し、さらに「いいですねえ。身を美しくすると書いて『しつけ』。素晴らしいですね」と、自分たちの国で作ったヘンテコな漢字を自画自賛し、「かの国にはこの字がないからでしょう、(マナーが)ひどいでしょう」などと、聞いていて唖然とするような差別発言を、まったく悪気もなく声高にするではないか。具体的に「こういうことを中国人がしているのを見て(あるいは、されて)、マナーが悪いと思った」というような体験談なら、まあ、まだアリないかもしれない。観光ガイドがする話としては極めてふさわしくないとは思うが、それはそれで言論の自由の範囲だ。だが、具体的な例を挙げるわけでもなく、「躾」という字が日本にあって「かの国にはない」から「躾がなってない」なんて十把一絡げのトンデモ論は、ジョークのつもりなのかもしれないが、はっきり言って完全にアウトだ。田舎のオバサンはこれだから困る。内輪の井戸端会議じゃないんだから、まったく。もし、話を聞いてる観光客の中に、日本語の分かる中国人がいたらどう思うか、想像することさえできないんだろうか? 鞆の浦はマイナーな観光地で外国人は、まだあまり来ないかもしれないが、観光立国を目指すなら、当然外国からも観光客を誘致しなければいけない。鞆の浦の美しさ、朝鮮通信使ゆかりの土地という歴史。これらは海外の観光客にもアピールする要素だ。それなのに、どこの団体のガイドか知らないが、フリーで来てる客もいる場所で、素晴らしいパノラマを背にして一番良い席を1人で陣取り、中国人に対する差別意識丸出しの下世話なおしゃべり。おまけに、話が長すぎる!因島でもそうだったが、広島の人は話が長いのか? 旅行先で立て続けにこんな目に遭ったのは初めてだ。仙酔島へ行く「いろは丸」が出航すると、オバサンガイドが、「前に出て写真を撮ってもいいですよ」と、許可を出す(苦笑)ので、内心「あんたさえいなければ、あんたに許可もらって前で写真撮る必要もないんですけどね」と思いつつ、写真を撮らせてもらった。オバサンが座って動かないから、柱と桟の「額縁」を入れて撮ることができない。この場所の風景はもちろん素晴らしいが、それを柱と桟で独創的に「切り取った」からこそ、ここのパノラマは絵画めいた唯一無二の絶対美を備えたのだ。この場所に座敷の開口部を作り、明るい外界をこうやって切り取って、「ここにしかない絵画」に仕上げた先人の苦心。それを思ったら、「絵画」の中心位置に、自分がデンと座って、先人の作品を鑑賞する他人の権利を阻害するようなマネはできないと思うのだが。どうしてもそこで話をしたいなら、もっと短くするか、あるいはいろは丸が出航するシャッターチャンスには、自分が腰を上げてどくべきだろう。こちらからすれば、頼んでもないガイドに視界を邪魔され続け、長い話を延々、延々、延々と聞かされ、話が終わったころには、もう座り疲れてしまい、静かに景色を楽しむ気力は残っていなかった。落胆。次いつ来れるのか分からない、こちらにとっては、おそらくは一期一会の旅なのに。座敷に入ってきたときに、オバサンが座っていなかった(だから、一瞬、素晴らしい外界のパノラマがそのまま目の中に飛び込んできてくれた)ことだけを救いに思うことにして、対潮楼を去ったのだった。鞆の浦温泉 景勝館 漣亭
2017.07.03
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