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森美術館で「小谷元彦展:幽体の知覚」を見てきました。キレイだけどコワイ、不思議な世界でした。スクリーンで覆われた中に入って鑑賞する形のインスタレーションは、入るまで20分待ち。週末とは言え、現代美術館にこんなに人が入っているとは思いませんでした。意外だったのは、カップルや子ども連れなど、何というか、「普通の人」が多く来場していたことでした。チケットが展望台と共通だから???でも、あんなの子どもが見たら怖い夢見ちゃうよ~。その大行列の滝の映像には音もついていて、その音が次の展示室に行っても聞こえるのですが、なんだかすごくぞわぞわさせられる感覚でした。似た様な感覚を覚えるシーンが「時計仕掛けのオレンジ」にあったような。うまく説明できませんが、前日の「パンズ・ラビリンス」及びゴヤの版画展とあいまって、刺激過多な週末でした。
2011/02/07
「スペイン語の振興と教育、そしてスペイン及びスペイン語圏文化の普及」を目的とするセルバンテス文化センターの東京センター。以前から行ってみたかったのですが、ついに初めて足を踏み入れました。主目的は「パンズ・ラビリンス」(米・西、2006)。おとぎの王国に王女として戻るための試練を牧神パンから与えられた少女が、暗く暴力的な現実世界と、空想の世界を行き来するお話です。ネットでの評判で、「後味がすっきりしない」「怖い」と聞いていたのですが、現実世界では暴力的・残虐な描写があったり、空想の世界は不気味だったりと、どちらにしても怖い映画でした。そして、同時開催の「展覧会 ゴヤが見た戦争-版画集『戦争の惨禍』と報道写真」。これがまた衝撃的でした。「パンズ・・・」では、主人公の少女の義父である大尉がとにかく残虐なのですが、展覧会を見ている間に、「残虐性」というのはもっと普遍的なもので、人間の本質の一部なのではないか、と思えてくるような展示でした。ゴヤは第二次対仏独立戦争の時にサラゴサ市から画家として戦場に呼ばれ、その時の体験にもとづいて作られた版画集なのだそうですが、その時目にした狂気が「我が子を食らうサトゥルヌス」のような作品の裏側にあったのかな、と思わされました。作品としては途中で気分が悪くなって足元がおぼつかなくなるほど強烈でしたが、版画とデッサンの比較のビデオ上映もあって興味深かったです。ちなみに、「パンズ・・・」が上映されていたのは160席弱の会場。座席は階段状に配置されており、座面も普通の劇場のようで見やすく、座りやすかったです。セルバンテスの東京センターは世界の中でも規模の大きいものだそうですが、日本の政府系の文化施設でこれだけのものを持っているところは何箇所くらいあるのかな、と思ってしまいました。(ワシントンDCにある日本大使館広報文化センターのホールは見たことあるのですが、だいたい同じくらいの規模でした。)場所の選び方も参考になります。セルバンテスの東京センターは、四ツ谷駅と麹町駅が近いのですが、5分から7分程度の距離にあり、また住宅地の中にあるため、何かのついでに来る人というよりは「わざわざ来る人」をターゲットにした立地になっています。それだけの自信があるからああいうところに作れるんだろうな・・・。今回の映画で言えば、観客は50名強、9割以上が日本人でした。セルバンテスは毎週土曜日に映画上映をやっているようで、しかも一ヶ月(4回)は同じ作品を上映するので、一回の上映に50人というのはなかなかの集客だと思います。セルバンテス文化センター、インフラも中身もすごいです。
2011/02/05
在京フランス大使館の文化担当の人とご飯を食べながら、文化外交についてお話をした。 合意できるとは思わず、話が収拾つかなくなることを危惧しつつも、「芸術artの定義とは」というお題をテーブルにのせてみた。 「何らかの感情をかきたて、有用性の論理から自由であるもの」 quelque chose qui provoque l'emotion et qui est libre de la logique utilitaire まるでぴったり、意見が一致して嬉しかった。 先方の表現だったのだけれど、「そうかー、私の言いたかったことはそういうことだったのかー」みたいな感じ。 気持ちのよい夜だった。で、調子に乗って次の日職場の人たちに披露したら、同意が得られませんでした。難しいですね。
2010/11/24
日曜日、東京都現代美術館で「オランダのアート&デザイン 新・言語」を見てきました。http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/current.html12月19日に関連イベントとして予定されているシンポジウム「若者ホームレスの今」に関心があったので、その日に行こうかとも思ったのですが、思い立ったが吉日。3人のオランダ人と1人の日本人の作品がアーティストごとに展示されていました。今回のお気に入りはマルタイン・エングルフレクト(Martijn ENGLEBREGT)。ちょっとスパイスを効かせた、オランダ人らしいユーモアのある作品です。人と人のつながりをデザインする作品が多かったので、モノだけじゃなくて社会のデザインもあるんだな、と思わされました。あと、タケ・トモコさんの映像作品(というかプロジェクト自体が作品で、それを撮影したビデオ)には心を動かされました。オランダの広場で、多分ホームレスの人たちに上着をデザインしてもらう。そして、それを本人たちが着て、その場に作ったキャットウォークでファッションショーを行う、というものです。通りすがりの一般人なのか、それとも関係者なのか分からないけれど、観客の歓声が入っていて、それがランウェイを歩くホームレスの人たちを間違いなく勇気付けている。それがとても良かった。あの歓声が無かったら、まったく違う印象になっていたでしょう。12月19日のBig Issueシンポジウム、やっぱり行ってみよう~、という気になりました。
2010/11/14
10月17日、銀座の資生堂ギャラリーで「石上純也展 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」を見てきました。 「できる・できない」をとっぱらって、純粋に、こんなの建ててみたらどうでしょう、っていうような模型(?)の数々。絵本をめくっているような、わくわくした気持ちになりました。きっと、楽しんで作っているに違いない。ひょっとしたら、見る人をからかってるのかな? ヴェネチア・ビエンナーレに参加したという記事を見て、関心を持って行ってみたのですが、最終日の今日は結構人が入っていました。建築の展示って今まで見に行ったことがなかったけど、なかなか面白いもんだなと思いました。
2010/11/11
最近努めて芸術的なものに触れようとしています。自分が今日本文化を海外に発信する仕事をしているのに、あまりにも芸術に関して素人なので、いまさらながらお勉強です。というわけで、ブログ復活を宣言するわけではないのですが、面白いものに触れた経験を書いてみたいと思います。今日は、平田オリザさんのアンドロイド演劇『さようなら』を見てきました。愛知トリエンナーレのオープニングでロボットを使った演劇を平田オリザさんがする、というのを聞いていたのですが、結局愛知トリエンナーレには行けず。今回東京公演を知ったので見てきました。http://www.festival-tokyo.jp/program/android/20分の短編です。死に行く人に、アンドロイドが詩を読む、というのが筋なのですが、面白かった。死を間近に迎えた若い女性を演じるのは、米国人の女優。アンドロイドを演じるのは、アンドロイドです。開演前の演出も面白かったです。幕は無く、舞台の上に椅子に座って向き合った女性が二人。日本人の方は顔が見えますが、もう1人の女性のほうは、肘掛け椅子に体と顔が隠れて、金髪の頭、手、足しか見えません。観客は、アンドロイドと人間が「共演」する演劇だと言うことは知っています。私は最初、「女優さんてすごいなー。ぴくりとも動かない」と思っていました。そのうちに、おや、これはどちらかがアンドロイド?と気づいたのですが、日本人の方は人間にしか見えなかったので、肘掛け椅子に座っている顔の見えない金髪女性のほうがアンドロイドだと思っていました。この辺からもう仕掛けは始まっているわけですね。人間って何だろう、アンドロイドって何だろう。観客は考えさせられます。もう一つ、意図してか、意図せずしてか、私にとって面白かったのは人間役の米国人女優が使い慣れない日本語で演じていたことでした。彼女の日本語はたどたどしく、感情も伝わってきません。他方、アンドロイドの方は声は別室で日本人の女優が出しているので、それは当然のことながら人間役の米国人女優の日本語より自然です。見た目は人間と変わらないほど精巧なアンドロイドが、自然な日本語を話しているのと、生身の人間が片言の日本語で話している台詞。私はアンドロイドの台詞のほうにより人間らしさを感じました。人間の台詞が「もういい」「疲れた」「寝る」など、ぶっきらぼうだったのに対し、アンドロイドの台詞の方が「すみません」「ありがとう」など、感情を伴うものだったのも仕掛けだったのかもしれません。終演後に、アンドロイド開発者の石黒浩さんと平田オリザさんの対談があったのですが、それも面白かったです。アンドロイドによる演劇が可能になることによって、演劇の可能性が広がるのでは、とか、演劇の手法により、より人間に近いアンドロイドを作れるようになるのでは、とか。ちなみに、このアンドロイドはまだ動き回ることはできないそうです。手も動かしていなかったので、今は顔の表情と首、上半身の前後運動しかできないのかもしれません。別室にいる女優の声を流し、体の動きを真似て動くようにセットされているのだそうです。アンドロイドが生身の俳優の代わりに演じる、というと抵抗がある人もいるかもしれません。愛知トリエンナーレでは、人間型ではないロボットを使ったのだそうですが、そちらの方が抵抗が無いのだとか。アンドロイドが生身の人間を演じるのはまだまだ先のことになりそうですが、実験的な面白い試みでした。
2010/11/10
あっと言う間に11月になってしまいましたが、実は10月15日に東京に戻ってきました。これから数年間は東京で仕事をすることになります。長かった6年3ヶ月2週間。日本を出る時は26歳だった私は33歳になりました。まだ通勤電車に乗っている自分が不思議な感じです。そのうち逆に、ヨーロッパにいたりアフリカにいたことが非現実的に思えるようになるのでしょうか・・・
2008/11/01
Sainte-Catherineあたりにあるサルサバーのお話です。 9月からの先生はコロンビア人。サルサのスタイルもお人柄も、めっちゃタイプ。パリ14区、La PachangaのDavid並みに楽しませてくれます。 La tentationに行き始めたのは4月だったでしょうか。結局、長期出張とかもあってまだ10回も行けていないと思うのですが、それでもすでに知り合いが何人かできました。それに、先週はスペイン人の友達二人とばったり遭遇。今日はまた別のスペイン人の友達二人とばったり。 離任まで、毎回行ったとしてあと3回しか行けないのが残念です・・・もっと早くから行き始めていれば良かった! 今日は、友達でサルサをする人を3人誘ってLa Tentationに行き、ひとしきり踊った後うちに来てもらって皆でご飯を作って食べました。サルサバーでビールを飲み、モヒートを飲み、うちでシャンパンとワインを飲み・・・今日はいい日だ!
2008/09/21
今日はいろいろお買い物に行きたかったのでビールウィークエンドは夜から行こうと思ってたのですが、お誘いを受けて結局5時から行ってしまいました。MYSTIC CRANBERRYPETRUS BLONDKWAKKASTEELBIER BLOND 7 °KASTEELBIER TRIPLE 11 °KASTEELBIER TRIPLE 11 °WESTVLETEREN BLOND
2008/09/06
一週間ほど体がだるく、風邪っぽかったのでBeer Weekendはお休みしようかと思っていたのですが、やっぱり行ってしまいました。AFFLIGEM BLONDAGRUMEBOCQMALHEUR 10° BLONDADRIAEN BROUWER FINEST DARKGAULOISE BLONDE
2008/09/05
30日は私の誕生日。友人を自宅に呼んで誕生日会を主催しました。去年の誕生日会にも来てくれた人、この一年で知り合った人。前日コンサートに招待してくれた人、私のリクエストに答えてスペインの高級生ハムとワインを持ってきてくれた人、サプライズで握りずしとお稲荷さんを持ってきてくれた人、赤ちゃん連れだから長居はできないけど、と言って部屋には入らず、でもお祝いだけ言いに来てくれた人・・・お隣さんには、買い物のために車も出してもらった上に後片付けまで手伝ってもらいました。みんなのお祝いの気持ちが嬉しくて、私はすてきな人たちに囲まれて暮らしているんだなぁ、と改めて思うことができました。3日前に一週間の旅行から帰ってきたばかりだったので、スーツケースもまだかたしていないし冷蔵庫の中は空。掃除と買い物を終えたのは午後4時。そこから料理に取り掛かり始め、ちょうど終わった頃に最初のお客さんがドアベルを鳴らしました。揚げ物をしていたので、ジーンズにTシャツだったのを1分で着替え、お客様を迎えて時計を見ると20:30。さすが私の友人たち!開始時間は20時でお知らせしてあったのですが、その時間には私の準備ができていないとまるでみんな分かっていたみたい!23時頃には何か大きな音がし始めました。なんと花火!ちょうど野外音楽祭が開催されていたので、そのためだと思うのですが、「花火だ~」「何でだろう?」「そりゃーmoroneeの誕生日だからだよ!」とか冗談を言ったりして。去年の誕生日会もとっても楽しく、ブリュッセルでもいい友人にめぐり会えたなぁ、と思えた会でしたが、今年も「祝福されている」という感じがしみじみとしました。一年に一度、こんな風に思える日があるっていいですね。誕生日万歳!
2008/08/31
今回の在外生活で最後と思われる夏。さて、お休みはどこで過ごしましょう?と悩んだ結果、選んだのはトゥールーズ。6年の放浪生活の出発点であるところにもう一度戻ってみたい、というよりは、一人旅は寂しいから、行けば誰かいるであろうトゥールーズに行ってとりあえず旅行気分を味わうか、という消極的な理由のほうが大きかったのですが・・・行ってみて、よかったなぁと思いました。何年も音信がなかったにもかかわらず、連絡を取ったら快く時間を取ってくれた友人たち。アポなしでふらっと立ち寄ってみたにもかかわらず、笑顔で迎えてくれたホストマザーと語学学校の先生。みな、私が会いに行ったことをとても喜んでくれました。そして、彼らが喜んでくれることがまた私には嬉しくて、ここまで来てよかった、としみじみ。この5年間に、トゥールーズはだいぶ変わっていました。私がいる間ずっと工事をしていた地下鉄の二本目の路線が開通。自転車通学の私を泣かせた狭い車道と細い歩道が入り混じる中心街は、一部歩行者と自転車専用道路になっていました。あの頃こうだったら、毎日通学のたびに泣かなかったかも。でも、犬の落し物の多さはあいかわらず。記念にしっかり写真も取ってきました。そして、トゥールーズらしさの最たる「拒絶」も久しぶりに味わいました。待ち歩きに疲れ、一人でカフェに入ろうとした時のことです。天気が良く、テラス席にはだいぶ人が入っていましたが、空いているテーブルが少なくとも4つありました。私「Bonjour!」(ボンジュール!)店の人「Bonjour」(ボンジュール)私「Je peux m'installer ici?」(ここに座ってもいいですか?)店の人「Non Non」(だめだね)私「! Bon.... Merci, au revoir」(!・・・そう。どうも。さよなら。)そう、こんな思いをトゥールーズで何度したことか!!あー懐かしい!!!こういう嫌な思いをするのは本当に久しぶり!「久しぶりに戻ってみれば、トゥールーズもいいところね」なんて思い込まずにすみました。その日の夜あった友達にこの話をしたところ、「冗談だったんじゃない?」・・・それならそうと言って欲しい。冗談と分かるように言って欲しい。同じ日にホストマザーと同じようなカフェに入ったのですが、ホストマザーはお店の人に挨拶もせずテラス席の空いているテーブルに直行して座っていました。今回の滞在中会った人のうち、4人は生粋のトゥールーズ人。すごくいい人たちだし、私を大事に思ってくれるのに、なぜ見知らぬトゥールーズ人と私はこうも合わないのか?謎です。4日間(途中で一日モンペリエに行っていたので実質3日)しかいなかったのに、これだけ私の感情を掻き立てるトゥールーズ、恐るべし。
2008/08/12
日曜日、約3ヶ月ぶりでサルサに行ってきました。 場所は、前回と同じ、「La Tentation」。もうブリュッセルのサルサは、ここに決定しました。 1時間強のレッスンの後、フリータイム。 先生はちょっと怖いくらい厳しい人だけど、バチャタのレッスンもやってくれるのがいいところ。 いつもより長めに踊って、気づけば1時間半。 帰りは足元がふらふら~。 そして今日はふくらはぎが筋肉痛です。 ちなみに、夏休み一日目、やりたいことリスト進捗状況です。 1.美容院の予約を入れた! 2.お風呂場の鏡を全部磨いた! 3.通勤バッグを探しに行った! あと、やりたいことリストに追加。 1.長いこと連絡を取っていなかった友人に連絡を取る。 2.9日からのフランス旅行の宿を取る。(早く取れ!)
2008/08/04
せっかくの夏休み。出不精の私はほうっておくと1週間おうちでネットしてしまいそうなので、やりたいことをリストアップすることにしました。 1.髪を切る! 最近重い。「重そうに見える」とかじゃなくて、物理的に重い。 2.通勤バッグを買う! この前ベルギーに戻ってくる時、成田空港でお土産を買いすぎたため、その時持っていたハンドバッグより大きいバッグを買いたくなってしまった。その時のバッグがあまりにも薄汚れていたので、ついでに思い切って捨てた。あのサイズのが通勤用に一つ欲しい。 (お母さーん!あのベージュのバッグ捨てましたよ~!)3.お風呂場の鏡を磨く! 最近気になっていた。 4.窓を磨く! 気が向いたら・・・(すごく後ろ向き。) ここまでは、やらなきゃいけないと思っていたけど先延ばしにしていたこと。 あとは、美術館に行きたいです。 特に狙っているのが、王立美術館と(ものすごく近いのに、今まで一回しか行ったことが無い)、フォロン美術館(屋外の展示もあるので、天候の良い季節に行きたい)。1人が嫌いな私ですが、美術館だけは一人で行くほうが好き。
2008/08/03
カーラジオは無事発見されました。鍵を預かってくれていた人が、防犯のため外しておいてくれていました。良かった~。
2008/07/23
二ヶ月の出張後、初めて自分の車に乗りました。スーパーでお買い物をして、ガソリン入れて、さて、ラジオでも聞きましょうか・・・と見て気づきました。ラジオが無いよ?本来ラジオがあったところがぺこんと空洞に。あれ?二ヶ月間、職場の駐車場に入れておいた間に何かあったのか・・・それとも買い物している間にやられたのか・・・考えてみると、職場の駐車場でエンジンをかけてからスーパーに付くまでも、無音だった=すでにその時ラジオは無い。留守中鍵を預けておいた現地職員さんが、盗難を心配してどこか他のところに保管しておいてくれている、のだと信じたいです。
2008/07/19
5月13日から7月11日まで日本に出張します。基本的に東京にいる事になりますが、国内出張もあるようです。日本でお仕事するのは久しぶりなので、あのスピード、テンション、勤務時間の長さに耐えられるかちょっとどきどき。
2008/05/07
休暇から帰ってくるなり、職場で問題が持ち上がっており(というか、今まで表面化していなかった根深い問題が顕在化していて)、この2週間煮詰まっておりました。自分なりに解決法を考えてみたり、上司が前向きなアドバイスをくれたりして、それなりに業務はなんとかまた軌道に乗せたつもりです。しかし、やはりいろいろな意味で無理をしていたようで、今日は疲れきっていました。そんな中に、学生時代の友人からメールが届きました。青い空と、青い海の写真。「ベルギーの空は暗くて落ち込んじゃうんだ」という私の言葉を覚えてくれていて、私を元気付けるために送ってくれたのでした。今私がこんな状態にあることを知るはずもないのに・・・嬉しくて、涙が出そうになりました。こんなタイミングで連絡をくれるなんて!友達ってありがたいですね。
2008/03/20
昨日無事東京に着きました。 成田空港を出たら青い空!しかもオープンカー開けて走っても大丈夫なくらいの暖かさ!あー、これだけでも帰ってきた甲斐があった・・・と思っていたら・・・ 今日は一転、雪!雪です。寒いよー。 そういえば思い出した・・・去年ほぼ同じ時期に帰国したとき一週間殆ど何もしなかった理由を・・・ それは、「寒いから」。 寒いから布団から出たくない、寒いからヒーターの前から動きたくない・・・ また昨日みたいに暖かい日が来ることを祈ります。 日本在住の皆様、お暇があったら連絡下さい!寒くっても出て行きます。ただし、寒がりのmoroneeには屋台は無理なのでゴメンナサイ。
2008/02/06
"APE, BCEAO, BOAD: Échecs cumulés de Wade à Ouaga"(Sud Quotidien 18/01/2008) L’union économique et monétaire ouest africaine (Uemoa) a pris le contre-pied du président sénégalais, Me Abdoulaye Wade hier, jeudi 17 janvier à Ouagadougou, la capitale burkinabé. Les propositions et positions sénégalaises ont été toutes battues en brèche. 「経済パートナーシップ協定、西アフリカ諸国中央銀行、西アフリカ開銀:ワッド大統領、ワガドゥグで相次ぐ挫折」(2008年1月18日付 Sud Quotidien紙)昨日1月17日木曜日、ブルキナファソの首都、ワガドゥグにて、西アフリカ経済通貨連合はアブドライ・ワッド・セネガル大統領に反対した。セネガルの提案と立場はことごとく攻撃された。ちなみにAPE、BCEAO、BOADはそれぞれ以下の略です。Accord de partenariat économiqueBanque centrale des États de l'Afrique de l'Ouestla Banque Ouest Africaine de Développement と、まあ仏語の練習はここまでにしておいて。勉強に使える記事をネットで探していたら、1月20日付でショックな記事が!17日にモーリタニアの商業裁判所がAir Maurianie社に解散命令を出したようです。今まで出張に使った移動手段のうち、半分はAir Mauritanieだったのでは、と思います。あの白い機体に緑のロゴの飛行機がもう飛ばなくなっちゃったら寂しいなー。
2008/01/20
2月に休暇を申請しています。取れれば日本に戻ります。日本にいる皆様、心の準備をして待っててください。
2008/01/16
「一週間に一度、仏語の勉強を一時間!」と高らかに宣言して一週間・・・昨日仏語勉強のUPができませんでした。職場に電子辞書おいてきちゃったから・・・気づいたのが夜10時だったから・・・フランス語では一週間のことをHuit jours(8日間)、二週間のことをquinze jours (15日間)と言うから・・・ って、言い訳ですね。 さて、昨日は1月11日付ル・ソワール紙(Le soir vendredi 11 janvier 2008)の「人種差別/高級官僚、ルワンダ出身の部下をひどく侮辱」(Racisme/ un haut fonctionnaire insulte gravement un agent d’origine rwandaise)という記事を読んでみました。ひどく侮辱って、どんなんだろう、と思って。 ある人を非難する匿名の文書が会議で発表されたのだそうです。その人は、その文書を書いた人が「あの背の高い、黒い奴なら、殺してやる。あいつがやったなら、ルワンダの虐殺は終わっていない」とその会議の場でみんなの前で言っちゃったんだそうです。場は凍ったそうです。そうでしょうね。言われたほうの人は、組合やブリュッセル行政地区地方政府の関係大臣にも話を持っていったので、新聞沙汰にまでなってしまったようです。 1.A l’ordre du jour: désamorcer un conflit larvé entre le cabinet du minister de tutelle et son service. 議題は、(通商にかかる)所掌大臣官房と(通商担当の)部局の間の潜在的な不和を未然に防ぐことだった。 2.L’intéressé accuse André sans le nommer et sort de ses gonds. その人物はアンドレ氏を名前は挙げずに責め、逆上した。 3.André va voir son supérieur, qui reste de marbre. アンドレ氏は自分の上司に会いに行ったが、上司は平然としていた。 4.Je ne veux pas endosser le statut de victime. 自分は被害者の立場になりたくない。 5.J’ai très longtemps occulté tout ça.自分はとても長いことこういったこと(1994年のルワンダでの虐殺で家族・家・多くの同胞を失ったこと)に目をつぶってきた。 6.L’auteur des faits écope d’abord d’une sanction de 3 mois de suspension, avec retenue du salaire. この発言をした人物はまず3ヶ月の停職・減給の処分を受けた。7.J’ai dû remuer ciel et terre pour savoir ce qu’il en était.何が起こったのか知るためにあらゆる手を使わねばならなかった。
2008/01/14
明けましておめでとうございます。今年の抱負は、「波を待つ」。仕事でもプライベートでも、波に乗っている時は投入した以上の成果が出てくるし、そうかと思えば何をやってもなんとなく歯車がかみ合わない時もあるのだなぁ、としみじみ感じた2007年。方向性も分からないままがむしゃらに突き進むのではなく、今年は波が来たら乗れるよう心構えを怠らない、くらいの気持ちでいようと思います。そして今年の目標。「一週間のうち一時間でもフランス語を勉強する時間を作る」。もう今回日本を出て5年半ですから、早ければ、今年の夏に帰国と言うこともありえます。そうすると、毎日フランス語をただでいくらでも聞ける、という機会は当然少なくなるわけで、そうなる前に少し気持ちと時間をそちらに割きたいと思っています。というわけで、今日はその第一弾。新聞を読んで、訳せない単語・熟語を抜き出してみました。いつまで続くか、さてお立会い。目標は帰任まで。1. depuis belle lurette(例文)Depuis belle lurette, la Croix-Rouge a entrepirs un difficile processus de modernisation et de restructuration... qui n'aboutit toujours pas. 赤十字は、ずっと以前から組織の現代化・再編成という困難な作業に取りくんでいるが、いまだ成功していない。("Croit-Rouge/ La princesse ne rempile pas à la présidence/ Astrid fuit les discordances entre ailes linguistiques (赤十字/王女は総裁の座を降りる/アストリッド王女は言語グループ間の不和から逃れる)", Le Soir, samedi 8 et dimache 9 décembre 2007)2. avoir plusieurs cordes à son arc(例文)Il a plusieurs cordes à son arc. 彼はいろいろな手段を心得ている。("Peter Piot à la Fondation Roi Baudouin(ペーター・ピオット氏、ボーダン国王基金へ)", La Libre Belgique, mardi 18 décembre 2007)3. songer àEnfin, si l'on a songé à Peter Piot, c'est notamment en tant que personnalité belge jouant un role de premier plan sur la scène internationale. 結局のところ、ペーター・ピオット氏を思いついたと言うのは、特に国際舞台で第一級の役割を果たしているベルギー人としてなのである。(出典:2.に同じ)4.s’en prendre à qnLe libéral flamand s’en est pris violemment à Leterme et au cartel CD&V/N-VA.このフラマン系自由党員は、レテルメ氏とCD&V党・N-VA党連合を激しく非難した。("Politique-Verhofstadt III/ "De Gucht doit apprendre à se taire" (政治-第三次ヴェルホフスタット内閣/「デ・ギュフト氏は沈黙を学ぶべきだ」)"La Libre Belgique, lundi 31 décembre 2007 et mardi 1 janvier 2008)なんだか、時事ネタを書くとちょっとコメントをを加えたくなりますね。1.アストリッド王女は現アルベール2世の娘です。ベルギー王室も日本の皇室のように文化・福祉事業に熱心ですが、加えて外国との経済交流にも一定の役割を果たしています。今回の記事は、1994年からベルギー赤十字の総裁を務めていたアストリッド王女が2007年末で終わる任期を更新しないというもの。ベルギー赤十字も、仏語と蘭語の二派の不調和が目立ってきているようです。2.「え、この人ベルギー人だったの?」ということが良くありますが、このPeter Piotさんもそう。1995年に国連エイズ合同計画が創設されて以来の事務局長なのだそうです。4.De Guchtさん、外相続投することになったのですが、失言ぎりぎりの毒舌で有名です。外相なのにいいのかな、と他人事ながら心配になります。この前コンゴに行った時も、前日の夕食会での発言が大統領の機嫌を損ね、大統領との会見がキャンセルされそうになったとか・・・でも、ちょっとセクシー。美形ってわけじゃないんですが。ちなみにLetermeさんは次期首相候補です。ハンサムなんだけどねぇ。。。
2008/01/07
今の仕事では、時々レセプションを準備・実行することがあるので、勉強のため、機会を見つけてはよそのレセプションを覗いてみることにしています。そんな機会はしょっちゅうは無いのですが、今日は珍しく2件重なりました。一つ目は18:30から。定時ですぐ出られれば良かったのですが、そうもいかず、到着は一時間後に。でも、行ってすぐ主賓の挨拶があり、ちょうど良いタイミングでした。ブリュッセルのコンラッドホテルの総支配人の離任レセプションだったのですが、彼がホテルの従業員に愛されていたことがしみじみと感じられる大変すてきなレセプションでした。準備の時も当日も、どうやったら良いレセプションができるか、ということを一生懸命考えているのですが、今日はそもそも「良いレセプションとは何か」ということをしみじみと考えさせられました。大事なのは食べ物や飲み物の質でもなければ量でもなく、規模でもなく、パーキングが容易にできるかどうかでもなく。総支配人のスピーチの中で、彼は「今日の招待客は自分が一人ひとり選んだ」と言っていました。本当かどうかは別にして、そうかもしれない、と思わせるくらい個人的で家庭的な雰囲気でした。そしてそんな場にいられたことをありがたい、と私は思いましたし、ホテルの従業員で無い他のお客さんたちもそうだったでしょう。レセプションをやる時は何か理由があるものです。「この機会をあなたと分かち合いたい」。そういう主催者の気持ちがお客様に伝わるレセプションが良いレセプションなのではないかと思いました。・・・この後は余談ですが。今晩二個目のレセプションは家のそばだったので、30分で小紋に着替えて行ったのですが、ぱっとせずすぐ帰ってきてしまいました。でも、また小紋を着る機会ができてよかったです。道行くおば様方に二度ほど呼び止められて褒められちゃいました。今日の反省:コンラッドホテルのレセプションで英語で話しかけてきた人がいました。ちょっと外国なまりだったので、フランス語で返したら、その後の会話はフランス語になりました。ところが、その人はベルギーのもう一つの公用語、フラマン語圏の人だったことが直後に発覚。私がフランス語に切り替えたので気を悪くしたかもしれません。ベルギーでは、英語で話しかけられたら相手の素性が分かるまで英語にしておこう、と思いました。
2007/11/29
今日は珍しく早起きできたので、朝市に行ってきました。土曜日に朝市に行くのは久しぶり。日曜日の朝市とはやっぱり出ているお店が違うので、「日曜日にその市場に行くたびに探していたのに見つからなかったもの」を見つけることができました。それは、「豚足ゼリー」。めちゃめちゃおいしいものではないのですが、珍しいし、安いし、何といってもお肌に良さそう。今日は久しぶりに見つけたので一塊購入。「いんげんとジャガイモとゆで卵のサラダ」を添えて、お昼に早速いただきました。食べ切れなかった部分は後日フヌイユとにんじんを加えてコラーゲン100%スープにすることに。そして午後は午後でスーパーへ。野菜は市場で十分買い込んでいたので、お肉だけ。鶏モモと、豚バラと・・・おや、手羽先がある。珍しいので買ってみましょう。夜はその手羽先をコーラで煮てみました。コーラ煮のレシピはよくネットとかで見ていたのですが、これまで機会がありませんでした。(moroneeは冷たいソフトドリンクは基本的にお水なのです)。今日は口をあけてしばらくたつコーラが冷蔵庫にあったので初挑戦を決行。大変おいしくできました。きのこの炊き込みご飯と、白菜のサラダを添えて満足満足。・・・明日、明後日くらいまでは、この手羽先のコーラ煮の続きと豚足ゼリーの残りを食べなくてはいけません。もうちょっとバランスを考えてお買い物すればよかった・・・とちょっと後悔です。
2007/11/24
今朝のこと。 ベッドから起き出るなりいきなり音をたてて転倒してしまいました。 一瞬頭が真っ白になったあと、感覚で、右足が寝ている間にしびれていたのに、気づかずそのまま立ち上がろうとしたからだと分かりました。 寝ている間に手がしびれることは時々あるけど、足は初めて。 そっと立ってみて、よし、大丈夫、と確認して動き始めたのですがなんだか変。 見てみると・・・ 右足の親指の爪が割れていました。 痛いよー。(見たら痛くなった。) 爪が割れたの、生まれて初めてです。 そこから察するに、やはり力をすっかり抜いた状態では、足はつま先から下に落ち、親指の先から着地するらしいです。 こんなに短い爪でも、全体重かけたら割れるんですね。
2007/11/10
インドネシアの伝統音楽のコンサートがあるということで、行ってみることにしました。場所はうちからすぐの楽器博物館。いい機会かな、と思い、もう4年着ていない小紋を引っ張り出すことに。ここで問題が一つ。この前着た後、半襟を洗ったのはいいものの、まだ長襦袢につけていないままだったのです。というか、半襟ってどうやってつけるのかしら?と思い、この前日本に帰ったときに着物と一緒に半襟も持って帰ったのでした。家族に付け方を教えてもらおうと思い、そして結局つけないまま、荷物が多すぎて一式日本に置いてきてしまっていたのでした。着物自体はこの前両親がベルギーに遊びに来た時に持ってきてくれました。さて、半襟は?あちこち思い当たるところを探しても見当たらず・・・ところが、長襦袢の包みを開いてみたところ、なんともう半襟が縫い付けてあるではありませんか!しかも新品、刺繍入り!かわいー!!早速母に電話してお礼を言いました。せっかく新しい半襟を買って、しかも付けておいてくれたのに、3ヶ月も気がつかなくてごめんね。グランサブロンから楽器博物館まで、観光客の視線を集めながらとことこ歩いていきました。うつむき加減になると、同じく新品の足袋が目に入り、そのまぶしい白さが嬉しい。あんまり寒くならないうちに、また機会を見つけて着たいです。着物着るだけのために、グランサブロンにお茶しに行こうかなー。着付けをきちんと勉強したことが無いので、着物を知っている人から見たらきっとひどい状態なんだと思います。週末グランサブロンで着物着て、昼から1人でビールを飲んでいる日本人がいたら私です。着付けが変だったら教えてください。(これからは寒いからグロックかな。)
2007/11/03
お隣の国リュクサンブルク。そのうちカフェでお茶でも飲みに行こうと思っていたら、この4連休(木~日)を利用してリュクサンブルクに遊びに行くという友達からお誘いがありました。セネガル時代からのお友達一家。行きは彼らの車に便乗させてもらい、夜は彼らのお友達の家に泊めてもらいました。至れり尽くせり・・・日曜日まで滞在する彼らとは金曜日の午後にお別れし、電車で帰って来ました。彼らは4年半もリュクサンブルクに住んでいたことがあるということで、観光案内もお手の物。リュクサンブルク市内観光にくわえ、ドイツとフランスの国境のシェンゲンまで車で連れて行ってもらいました。ヨーロッパの田舎は豊かな感じがしていいですね。ちょうど紅葉の季節で、森の中をドライブするのはとても気持ちが良かったです。
2007/11/02
というわけで行ってまいりました。初歯医者@ベルギー。 受付の人も先生も感じが良く、不安が軽減します。 左に続き右も取れちゃいました、と言ってみたところ、一度に両方入れてくれることに。 で、結論としては・・・ うーん、微妙、ですね。 別に痛いことされたわけじゃないんだけど、入れなおしてもらった銀歯がしっくりこないのです。まず右が高すぎて、それから両方とも噛む時に違和感がある。 しばらくしたら慣れるかしら。 日本ではずっと同じところに20年以上通っていたのですが、銀歯入れなおしてもらってもここまで違和感があったことはありませんでした。でもやっぱり直後は変な感じがするもんね。 右と左といっぺんに入れなおしてもらったから、違和感が倍増されているのかも。一週間位してまだ変な感じだったら、もう一度行くことになっています。 ちなみにセネガルで銀歯が取れて入れなおしたときは違和感が取れず、日本に休暇で戻った時にかかりつけの歯医者さんにすぐ行って入れなおしてもらいました。
2007/10/30
というだけでも十分ショックなのに・・・今日は珍しく外部の人とお昼。オーストリア人の友達とイタリアンレストランでご飯を食べていて、もう終盤、という頃。違和感を感じました。そっと出してみると、銀歯!こっそり隠しました。午後、早速歯医者に予約。ブリュッセルに来てからまだ歯医者に行ったことは無いのですが、電話をかけた一軒目の歯医者さんでちょうど良く翌日に予約が取れました。さて。取れたのは左の上の奥歯のかぶせ物。やっぱりなんだかそっちではかみにくい。夕食は、よけて右側で噛んでいたら・・・またも違和感。そっと出してみると・・・銀歯でした。うそー。左上に続き、右上も一箇所銀歯が取れてしまいました。これをちょうど良いと言おうか何と言おうか。明日、あわせて両方入れてもらってきます(泣)。moroneeは、中学校の時自転車で転んであごを強打し、奥歯を数本いっぺんに噛み砕いてしまって以来、人より銀歯率が高いのです。明日の朝ごはんと昼ごはんはどの歯で食べたらいいんでしょう?
2007/10/29
ネットで何か検索してると週に最低一度はたどり着いてしまうウィキペディア。あてにはならないとは思いつつも、やっぱり読んでしまうし、時々全く知らなかったような情報に当たることもあります。(その情報の信憑性は別として。)例えば、「ダカール」の項で、「ガンダムでは地球連邦議会府はこの地に置かれていた」とか。そうなの??さて。皆が編集できる、というのがこのウィキペディアの目新しいところなわけで、読んでいるだけでは100%これを活用しているとは言えないのではないかと思っていたわけです。そしてついに今日、書き込みしてみたくなる項目を見つけたのでした。それは、「モーリタニア」。(やっぱり・・・)一行足しちゃいました。
2007/09/27
午後から夕方くらいに激しく眠くなり、夕方寝てしまうと夜11時頃に目が覚めて、今度は朝方まで眠れない・・・仕事を始めてから、寝つきのいいのが自慢だったmoroneeには考えられないことですが、ハイチから帰ってきてからこんな状態が続いていました。最初は時差ぼけかと思っていたのですが、ふと「時差にしては逆?」と気づきました。そもそも二週間も続く時差ぼけなんて聞いたことが無い。そこで、ハイチから戻ってきてから変わった生活習慣が無いか振り返ってみると・・・ありました。スウドク(数独って書くんでしょうか?)です。空港で待ち時間をつぶすため一冊買ったのですが、全部やりきらないうちにブリュッセルに着いたので、夜な夜な寝られない時にはそれを解くようになっていたのでした。でも、スウドクって逆に頭が冴えてしまうようなのです。一問また一問とやっているうちにますます眠れなくなる・・・これだ!と思って早速対策。手近にあるとやってしまうので、ベッドから離れたところに。すると、突然以前のようにぽっくり(というのが正しいくらい、普段私の寝つきはいいのです!)眠れるようになりました。スウドク恐るべし。(でも、頭が冴えるのなら、と思って寝起きにやってみましたが、そもそもまだ頭が回転していないらしく、全然解けませんでした。)
2007/09/11
4月にフィットネスクラブの10回回数券を買って早5ヶ月。あと一月で有効期限が切れてしまうので、ちょっとまじめに通い始めました。最初はヨガとピラティスをやってみたいと思って買った回数券。通いやすい時間帯だったヨガを始めたのですが、先週、ヨガの前にやっているBody Attackなるコースを始めて見ることができました。エアロビみたいで、楽しそう。ヨガは悪くないのですが、先生が暗い雰囲気の人で・・・というわけで、今日はBody Attackに初挑戦してみました。1時間のコースに10分遅れで参加したのですが、10分後にすぐ「これ1時間は無理!」と心の中で悲鳴。15分もするとほとんど気持ち悪くなってきました。moroneeはテニスも15分打つと一回休憩するほど体力が無いのです。だからこそこういうコースを取ってみる価値があると思うのですが・・・終わった後はすでに筋肉痛。今日は久しぶりに湯船につかりました。続けてみたいけど、月曜日に定時退社しないと行けないコース。続くかしらん?
2007/09/10
幻のビールを飲みましょう、ということでお呼ばれしてきました。その名は「Westvleteren」。まず、お店では売っていません。醸造所に直接行って買うしかないのです。そして、醸造所に行くまでがまた大変。電話予約が必要です。そして、その電話がつながらない。たとえるなら、「人気のコンサートのチケットを取ろうと思って初日にチケットぴあにかけてる感じ」なのだとか。電話がやっとつながると、今度は先方から醸造所に行ける日時を指定されます。車のナンバーを登録してもらって、指定の日に行って、やっと買えるのだそうです。もちろん買える量には上限があって、2ケースなのだとか。(でも、1ケース24本入り。)6%のブロンドと、10%と12%のブリュンヌがあります。今回は6%と10%をいただきました。まずは10%から。さて、いかほどのものか、と思って飲んでみると、なるほどおいしい。グラスを口元に持っていくと、既に良い香り。程よい苦味とわずかな甘み。そして深いコク。10%とは思えないほど飲みやすい。コクがあるのに重過ぎない。なるほど、ネットの投票で世界一を取っただけのことはある、と思わされました。続いて6%。ブロンドなので、ずっとさっぱり。でも、やはりコクは健在。19時くらいから飲み始めて、失礼したのは0時も過ぎていたでしょうか。おいしいビールをいただいて、会話も盛り上がり、時間を忘れて楽しく飲み・・・過ぎてしまいました。翌日は数年ぶりに「大正漢方胃腸薬」のお世話になるほどの二日酔い。でも楽しかった~。呼んでくださったご夫妻に感謝。
2007/09/08
今日は誕生日。夜は友人を呼んでパーティーをしました。実は、着席形式の夕食会はやったことがあっても、立食形式は初めて。というわけで、ちょっとびくついてしまい、やるかやらないか、最終的に決めたのは3日前。作ったのはカルフォルニア・ロール、きのことベーコンの炊き込みご飯おにぎり、鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、タイ風春雨サラダ。急に声をかけたので何人集まるか不安でしたが、夏休み期間にもかかわらず盛況でした。同業他社のスペイン人が2人、コロンビア人が1人。仕事外の友達がフランス人2人、ベルギー人3人、メキシコ人1人、ベナン人1人。お隣の日本人1人。計12人でした。会話は最初は英語で始まり、フランス語にスイッチし、途中からは局地的に英・仏・西・日本語で会話、と非常に国際的かつ多文化的な夜でした。食事も好評で、「moronee、和食のお料理教室やって!」なんて声が上がったくらい。前日から仕込みをした甲斐がありました。今日来てくれた11人のうち、知り合って一年くらいになる人が2人、半年くらいの人が4人、1月以内の人が5人。1月以内の新しい友人は、みな他の友人を通じて知り合いになった人たちです。友人たちに囲まれて、暖かい気持ちですごせた誕生日でした。
2007/08/30
3泊5日のハイチ出張から帰ってきました。ハイチ?なぜ?と思った方、正しいです。私もよく分かりません。ブリュッセル→(タリス:1時間40分)→パリ・シャルルドゴール空港→(シャトルバス:40分)→パリ・オルリー空港→(エアフランス:8時間)→グアドゥループ→(エアフランス:1時間40分)→ハイチ。帰り道も同様。比較的短時間ですんだ復路でも、ハイチのホテルからブリュッセルの自宅までちょうど23時間かかりました。長い~。しかも、往路はハリケーン・ディーンの影響で、グアドゥループで一泊足止めを食らいました。あやうく仕事に間に合わなくなるところでしたが、翌日の臨時便に乗れ、事なきを得ました。ハイチに着いてみて驚いたのは、人口密度と街の傾斜です。山を削って作ったような街なので、傾斜30度くらいのくねくね道が続きます。片面一車線ずつの両面通行で、その上人も通るので、かなり運転に神経を使いそうです。しかも、石畳のところが多いので、雨の日は滑って坂を上れなくなる事もあるそうです。2004年の反政府武装勢力の蜂起、それに続く大統領亡命を受けて多国籍軍が展開し、今も国連の安定化ミッションが入っている国ですから、やはり安全の問題が一番の関心事項のようです。ハイチに住んでいる日本人もいるのですが、少なくとも3分の1の人は外出時は常に警備をつけているのだそうです。私も初めて国連部隊のブルー・ベレーを見ました。しかし、「貧しさ」ということだけについて言えば、事前に聞いていたような「悲惨な」状態だとは思いませんでした。大学も複数あったし、携帯電話も通じるし。首都で二番目にいいホテルに泊まって、大通りしか通っていないのにハイチについて大層なことは言えませんが、私の知っている国の中で言えば、今も一番貧しいのだろうなと思うのはやはりギニアビサウ。国で一番いいホテルに泊まって、空港から官庁街を通っただけでも、「貧しいって言うのは悲しいことなんだ」と思わされましたもの。豊かさを「数値化」する指標の一つに、国連開発指数の人間開発指数というのがあります。これの2006年版(http://hdr.undp.org/hdr2006/statistics/)を見るとこんな感じでした。対象国177カ国のうち、ハイチは153位。ギニアビサウは173位。私の印象もほぼそんな感じです。ちなみに、私の愛するモーリタニアは152位、セネガルは156位でした。でも、首都に住むなら断然セネガルほうがハイチより暮らしやすそうです。まぁ、指標はあくまで目安なので。それから、ハイチ式フランス語の発音にはかなり悩まされました。RとLが落ちるのです。それから、鼻母音もちょっと違う。今回仕事で会った人たちは辛抱強く繰り返してくれたので何とか理解できましたが、一般の人たち(運転手とか飛行機に乗り合わせた人)のフランス語はほとんど分かりませんでした。向こうも私の言っていることがほとんど理解できていないようでした。私がフランス語を話しているとすら思っていなかったかもしれません。仏語圏、広し。
2007/08/24
ベルギー→ハイチ移動の経由地だったグアドゥループ。フランスの海外領土で、フランス人を中心とするヨーロッパ人観光客がバカンスを過ごすところです。もともとの乗り継ぎ時間は2時間。ところがハリケーンの影響で予定の便に乗ることができず、グアドゥループに一泊せざるを得なくなりました。青い空、青い海。気温は30度くらいでしょうか。南国らしく湿度も高く、ブリュッセルでは味わえなかった夏らしい夏を満喫しました。蚊に刺されても嬉しいくらい。到着は夕方で時差もあったので、お夕寝をしてご飯を食べてすぐ就寝。その代わり翌日はとても早くに目が覚めてしまい、午前中はホテルのプールで思う存分泳ぎました。使うかどうか分からないけど、と水着を荷物に入れておいて良かった~。プールに入ったとたん、気持ちがほどけていくようで、ご褒美みたいな時間だなぁ、と思いました。気温も水温もちょうど良く、最高でした。このおかげか、ハイチについた頃には、一週間強悩まされていたひどい肩こりがなくなっていることに気づきました。お日様とプールの効力でしょうか。ここまで楽しんで、飛行機飛ばなかったらかっこ悪いな、と結構びくびくしていたのですが、懸案の飛行機もこの日は無事運行されました。ハイチのホテルにもなんとプールがあったのですが、こちらは故障中。(いつからなのか、いつまでなのか・・・。)グアドゥループで足止めを食らわなかったら、水着の出番はありませんでした。神様、エアフランス、ありがとう!
2007/08/21
今日はMarie-Claude(ベナン人)の誕生日、ということで、お呼ばれして飲んで食べて踊ってきました。 といっても、実はMarie-Claudeに出会ったのは昨日。Delphine(フランス人)という友達の引越しパーティーに呼ばれて、彼女の家で会ったのでした。(会って30分後には、「明日私の誕生日パーティーやるんだけど、来る?」って聞かれたのです。それもすごい・・・) Delphineは、Hakim(モロッコ人)の友達で、HakimはAhmed(モロッコ人)の友達で、Ahmedに出会ったのはセネガル時代の同僚のおかげで・・・ つながっていくんだなぁ、と実感した日でした。
2007/08/19
日本の雑誌を見ていたら、ローソンの夏のデザートの紹介が写真入で出ていました。マンゴーのゼリーに角切りにしたミルクゼリー(ココナツ風味)が入っていて、その上にミルクムースとクリームが乗っていて、さらにマンゴーソースがかかっているんですって・・・おいしそー、と思っていたら、不意に目頭が熱くなって・・・涙がこぼれてきた時はびっくりしました。こんなおいしそうなものが、きっとせいぜい300円くらいで、何時でも、どこでも(っていうかうちの実家なら隣の隣の隣で)手に入っちゃうんだ・・・日本なら・・・って。そういうことなんですかね、言葉にすれば。でも、事実としては、「ローソンの夏のデザートの写真を見ていたらおいしそうで涙が出た」。なんなんだ、それ!と思います。我ながら。2002年6月に日本を離れて早5年。たまにはこんなこともあります。前回は、トゥールーズにいた時。六本木ヒルズってものができるってニュースをインターネットで読んだ時。「東京が私を呼んでいる!」って。呼んでないけど。今回は「はらはら」と言う感じでしたが、あの時はだーっと涙が出ました。トゥールーズを離れればあのフォアグラ・ミキュイや、二つ星のくせにディナーコースが40ユーロで食べられるレストランが懐かしくなるように、ブリュッセルを離れればワッフルやつぶ貝の煮物の屋台が懐かしくなるんだろうけど。
2007/08/02
今日はベルギーの独立記念日。一週間くらい前から、街ではこの日に向けて準備が始まっていました。今日は16時から王宮前で軍事パレード。ベルギーの軍と警察・消防がパレードをします。軍のパレードは1時間半くらいだったでしょうか。さあ帰るか、と思っていたところで、父が発見!王様と王妃様の乗った車が、王宮正門から裏門に回るところでした。アルベール二世国王の顔とパオラ王妃の顔が見えたので、手を振ったら、王様も手を振り返してくれました。後続車はフィリップ皇太子。顔は見えませんでしたが、きっと隣にはマチルド皇太子妃が乗っていたのでしょう。手を振ったらやっぱり手を上げてくれました。沿道から車道まで3mくらい。「陛下、お大事に~」くらい言えたのにな~。(7月初めに転んで足を骨折しているので。)人間、とっさには言葉が出ないものですね。
2007/07/21
ブリュッセルにも同業他社交流会があるのですが、参加3回目にして、幹事側に参加してみました。事前の準備はそれなりに時間かかったけど、当日は一般の参加者と同じ。受付すらしなくて良くて、楽チンでした。同業他社の人と知り合うことが、今の業務に直接役に立つとはあんまり思いません。でも、セネガル時代、先輩を見ていて、むかーし昔の人脈が仕事につながっていることもあると言うことが分かったのです。ブリュッセルは、この業界の人が多いことについては世界で1、2を争う都市。今は10年後、20年後の人脈を開拓するつもりでやっています。
2007/07/13
ベルギーでは今日、夏のバーゲンが始まりました。服・靴はサイズが難しいので最初から検討外。今日の目標は、パーティーバッグです。グッチ・エルメス等の並ぶルイーズ駅あたりから攻め始めたのですが、パーティーバッグって意外とおいていないことが判明。あんまり聞いたことないお店に先々週くらいにふらっと入って、一ついいなと思えるのを見つけていたので、そこに戻ると、なんとセールで半額近く!幸先良し。勢いがついて、一応Rue Neuveをふらふらして見たものの、収穫無しで一度家に戻って昼寝。夕方になってから、スーパーのカルフールへ。なんと、そこにマダガスカル雑貨の出店が出ていました。しかも、セネガル時代、邦人女性たちの間で大人気だったMad'akarと同じ商品!デザインがとってもかわいいのです。セネガルにあったお店と同じもの(それもマダガスカルのもの)をベルギーで見つけるとは・・・とびっくり。あれこれ手にとって見ていたら、「マダガスカルのアカペラ・コーラスグループのコンサート」というチラシを見つけました。会場はこの出店を出しているお店の本店。日時は・・・今晩!カルフールで買い物が終わった時には既にコンサート開始予定時間ではありましたが、とりあえず行ってみることにしました。お店に着いたのは20時。開始予定時間の30分後でしたが、ちょうど歌が始まるところでした。うーん、アフリカン(ベルジアン?)。コンサートを行ったのは女性3人グループ。綺麗なハーモニーを楽しみました。お店自体はまさにMad'akarみたいな感じ。懐かしくなります。調子に乗って、二点購入。パン皿とトレイです。バーゲン初日につき、両方とも半額!マダガスカル雑貨にご関心のある方、覗いて見られては?D'ame d'amourRue Xavier de Bue 5a1180 uccle+32 2 331 61 00www.damedamour.be
2007/06/30
今、朝の5時です。通常、私が存在しない時間です。呼び鈴が鳴ったのです。こんな時間に。二度も。多分間違いだろうとは思いつつ、おきだしてインターフォンを見るも、誰も写っていない。やっぱりね、寝るか、と思って寝室に戻ったところで、響くベース音に気がつきました。誰か、パーティーやってる。うるさい。さては、さっきの呼び鈴はこのパーティーに来た人が間違えたのか!!しばらくごろごろしていたのですが、音楽が耳について眠れず。時計を見ると朝の4時過ぎ!moroneeはパーティー主催者であるところの住民に一言言うことにしました。一階下の、いつもラテン系の音楽がうるさい人か?降りてみる。違う。今度は一つ上の階へ。音が近づいた。でもここでもない。もう一階。もう一階。一階ずつ上っていったところ、何と3階上の住人でした!間に住んでる他の人たち!なんで誰も何も言わないのさ!!丁寧に事情を説明したところ、音楽を消すと言ってあやまってくれました。っていうか・・・月曜日から朝の5時までパーティーですか。どれだけ元気なのさ、あなたたち!!怒りに任せてこれをアップしようとパソコンを立ち上げたところ、左上の発疹に気づく。あれ、これ、見覚えが・・・東京で働いていた頃、一日16時間勤務くらいが3ヶ月くらい続いた時期があって、その頃出た数々の体調不良の症状の一つがこの湿疹でした。思い返せば、今朝足にぶつぶつが出ていて不審に思ったけど、あの湿疹だったのか・・・今は毎日良く寝ているし、特にストレスも無いはずなのになぜ?もう小鳥が鳴き始めてます・・・
2007/06/12
この前の金曜日の夜から、日曜日まで、3日間続けて行われたBrussels Jazz Marathon。そのパンフレットがこちら。ベースのペグが芽キャベツ。芽キャベツは、仏語でchoux de Bruxelles=ブリュッセルのキャベツ。ベルギー人のユーモアにクスリ。
2007/05/27
ブリュッセルでは毎年二回、ハーフマラソンが開催されます。ルイーズのスポーツクラブに向けて、グランサブロンから歩いていた途中。裁判所の前でこんな横断幕を見つけました。見えますか?「Only 17km to go」。そうだよね、あとたった17kmだよね・・・20kmマラソンの17km地点でも、「Only」って言われると、そんな気がするかも??
2007/05/27
ブリュッセルは本当にイベントの多いところで、ただふらふら歩いてるだけでもひょっとおもしろいものに出っくわしたりします。さて、この土・日・月は3連休です。どこか遠出をしようかとも思っていたのですが、準備を始めたのが遅すぎたため、結局ベルギーにとどまることにしました。(3連休の存在に気づいたのが先週末だったので・・・)そこで目をつけたのが「Brussels Jazz Marathon」。金・土・日と、ブリュッセルのあちこちでジャズのコンサートが開かれます。今日は早速その一日目に参加してきました。最初は軽い気持ちでグラン・プラスから(18:30~)。ロゼワインを片手に、背中にお日様を浴びながら、のんびり。気持ちいい~。中国食材店で買った冷凍にらの芽を持ったままだったので、一回うちにもどります。(19:30)サラダを作って、今度はグラン・サブロンへ。(20:00~)ビールは買って、持込のサラダと一緒にいただきます。(これってアリだったのかな?)だんだん調子が出てきて、今度は室内のところに。一度家に戻ってお弁当箱を置いてから、The Music Villageというところに行きました。(21:20~)ここがいい感じで、結局ここに一番長くいました。結局家に戻ったのは0時!明日は16時からサン・カトリーヌ広場あたりを攻めてみる予定。夜もまたどこか覗けるかな?
2007/05/25
3週間前から毎週朝市で買っているもの。それは、ホワイトアスパラガス。例年は5月から出回り始めるのだそうですが、今年は暖冬、春になってからも好天続きのおかげで、出るのが早かったようです。最初はスタンダードにゆでて。溶かしバターとゆで卵のみじん切り、ハムとパセリをあしらうのが一般的なようですが、最初の日は初物のホワイトアスパラガスがもうただ嬉しくて買ってしまったので、そこまで材料がありませんでした。さて、と冷蔵庫の中を見渡して、作ったソースは以下のとおり。1.マヨネーズ 大さじ3/42.バジル風味マスタード少々3.しょうゆ 少々これが意外にも大当たり!ホワイトアスパラのやさしい風味にぴったりなのです。ゆで卵とバターのソースも合わせてみましたし、今日はてんぷらにも挑戦しましたが、やっぱり私の一押しはシンプルにゆでたホワイトアスパラにmoroneeソース。皆様、是非お試しください。ゆで時間は思ったより長めにするのがポイントです。穂先なんて、とうもろこしみたいに甘い!
2007/05/08
昨日の夜から、首の付け根の左側にごりんごりんに凝っているかたまりがありました。逆に、右側は突っ張っている感じ。今朝までそれが続いていたので、今日のテニスはお休みしました。サービスで上を向いた瞬間ぐきっとかぶちっとか行きそうだったので。気候が良くなってきたので、先々週からテニスも再開したのですが。代わりに今日はヨガに。前回行った時は、なんと先生が突然来なかったので、今日が二回目です。今回は、「木のポーズ」とか、「三角のポーズ」とか、いかにもヨガっぽい部分があって、ヨガ初心者としては気分が盛り上がりました。でも、終わったらぐったりしてしまい、ついお昼寝をしてしまいました。それも3時間ほど・・・ヨガ行く前にも30分寝ていたのに・・・
2007/05/06
職場を出ると、正面玄関の前にどこかで見たことのあるような車が停まっていました。色も、形も、私のにそっくり。ナンバーも特徴があって、あら、よく似た車があるものねぇ、と思っていたら・・・私の車でした。車の後ろに見覚えのあるティッシュペーパーの箱が積んでなかったら分からなかったかも。いつから停まってたんだろう・・・・いつもは地下駐車場に停めているのですが、その日に限って(多分遅刻しそうだったので)玄関前に停めたのでした。最近徒歩通勤のことが多いのですが、その日は車で行ったのに歩いて帰ってしまったようです・・・大丈夫かな、私?
2007/04/19
三連休二日目。電車に乗ってアムステルダムまで行って見ました。朝はあんまりがんばりたくなかったので、自宅出発が9時過ぎ。アムステルダムに着いたのは13時頃でした。この日もとってもいい天気!早くもおなかがすいてしまったので、駅を出てすぐのファラフェル屋さんでいきなりファラフェルとフライドポテトを購入。船着場のベンチでお日様を浴びながらお昼ご飯です。もうこれだけでも幸せで満足~。(←3時間もかけてアムステルダムまで行った意味あまり無し)街歩きをして、アンネ・フランクの家を見て、カフェに寄ったところで驚くことがありました。運河沿いのテラス席でお茶をして、店の中に支払いに。そして店を出ようと振り向いたところで、セネガル時代の知人とばったり!彼女は同じカフェのお店の中で、お父さんとお友達とお茶をしていたのでした。彼女はセネガル在住。お友達はイギリス、お父さんはアメリカ在住。中間地点(?)のアムステルダムで会うことにしたのだそうです。私はベルギーから、一緒に行ったMomoちゃんはフランスから。この二組が、アムステルダムに数え切れないほどあるカフェの一つで出会うなんて!世界って小さいな~と思いました。
2007/04/08
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