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6/12の日経電子版(日経電子版|日経IDログイン (nikkei.com)によるとこれまで相場を下支えしてきたETF買いは5月はゼロとなり、以前に金融安定化策として購入した個別株の売却は継続してきたことから実質売り越しとなったとの記事が掲載された。米国市場がまだ高値圏で推移していることから東京市場は一時的な急落はあってもすぐに反発する相場が続いているが、日経平均や主力株の上値は確実に重くなってきている。FOMCのテーパリング開始や巨大ITの規制強化(GAFA規制)法案の下院提出などの動きが出始めているので、これらを切っ掛けにNYダウが急落するようなことがあれば、日経平均の下げ幅も大きくなることが予想されるので警戒が必要である。私の相場のスタンスはこれまでと変わらず戻り売り方針だが、ここしばらくは売りを増やすよりも売りから入る日計り商いを中心に行ってきた。以前から12,000円以上は売りたいと言っていた「日本電産」も12,000円攻防から戻しに入ったため、前日終値より高い値段で売り指値をし、売り注文時にその100円強下で買い戻し条件を入れる手法で売買をしてきた。この銘柄は一日の振幅が大きいのでこの方法が最も有効であった。しかし、ここにきてどうやら6/3の12,855円が戻り天井となったように思う。戻り過程で最も商いが多かったのは5/27で高値12,530円であるが、この水準を陰線で下回ってきたことで今度12,000円を割ってくると10,000円台までの下げは早くなるかもしれない。この間、信用取り組みがかなりの買い長となっているのも要注目である。注目銘柄の内で今回の急落後の戻り過程で極めて戻りが鈍いのが「ソフトバンクグループ」である。何回も一瞬8,000円を割り込むと反発する場面が続いていたが、週末には7,947円まで突っ込んできた。引け値こそ辛うじて8,000円となっているが直前までは7,900円台だった。この間大台を割ったのは4回目、3回割り込むと相場は下に行くのが常なので今回は思い切って8,010円で売り乗せしてみた。日本電産同様信用買い残が増加しているのでこれも将来の売り材料になりそうである。買い狙いとして記載した「アンジェス」はまた950円台まで下げてきたが、ここは再度の拾い場とみている。また、「日医工」の方は非常に面白い動きとなってきた。折から新たに「エーザイ」製品が米国で認知され急騰してきたこともあり、暫くはこの銘柄を睨みながら動きとなりそうである。
2021.06.13
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