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「アンジェス」は先日950円以下は拾っておいていいのではないかと書いたが、その翌日914円まで下げ翌日はすかさず988円まで反発、週末は1001円で終了した。ワクチン開発を進めている同社にとっては標記ニュースは朗報。信用取引は買い残がかなり多く、信用取引も増し担保規制で現金保証金が必要となっていることもあり、かつてのような急騰場面は出にくいかもしれないが、ここは将来に備えて現物でじっくり拾っておいてよさそう。今後、新型コロナに対するワクチンは毎年継続的に接種していかなければならないことから、息の長い相場になることが予想される。もし、仮に同社で開発中のワクチンが承認されるようなことになれば当然のことながら暴騰するだろうし、その可能性が出てくるだけで株価は全く異なった位置取りになっているであろう。その他の製薬会社株も昨年のような人気相場が再来する可能性も否めない。先駆して上昇している「新日本科学」の動きに継続して要注目、国内での受託生産にも鑑みると「サワイグループ」の5000円以下も狙い目か。5/12に安値4,735円を付けた日に出来高増となっており、ここが目先底となる可能性がありそう。また、不祥事故で行政処分を受け一時業務停止となって売られた「日医工」が3/4に安値899円を付け、3/23に1072円まで戻したもの先週末は906円と再度安値圏に入ってきた。この銘柄も900円前後は二番底となる可能性があり、要注目である。しかし、全体論としては、日経平均の下げトレンドは継続中とみている。NYダウが予想外に堅調なので、ここ暫くは日経平均も揉み合う可能性はあるが売り注目銘柄はいずれも戻り売りスタンスで良さそう。特に「ソフトバンクグループ」の戻りは弱い。5/17の8320円の安値を切って再度下落するのも早いかもしれない。
2021.05.24
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最近の日本政府の対応は特にひどい。ワクチンの対応も場当たり的でチグハグ、トップの思い付きで独断専行なため十分な事前検討がされないまま、唐突に政策が実施されることに周りがついていけていない。予約システム欠陥は致命的、さらにいかに緊急措置とは言え厚労省の認可が下りていないワクチンを接種することにして予約を受け付ける状態は異常である。まずは一刻も早く認可を下すべきであろう。先行して接種を開始した医療関係従事者もまだ2回接種未了者が多い状態にもかかわらず、予約システムの不具合で確保しているワクチンの有効期限が来て廃棄しなければならなくなるなど言語道断である。欧米諸国ではワクチン接種が進み、日常生活が復活して失速していた景気に回見込みが出始めるとみられている。ところが、ワクチン接種が遅れている東南アジア諸国はいずれもGDPを下方修正している(5/18付け日経新聞参照)。まさにワクチン接種が景気動向を左右する状況になりつつある。折から感染力の強いインド型のウィルスの感染者が急増していることもあって、日本をはじめアジア諸国(除く中国)は、景気回復見通しは立たない状況である。このところの日経平均の急落もこれを先読みしている可能性もある。目先はNYダウの動きを見ながら日経平均は上下に振幅が大きい動きとなっているが、トレンドは戻り売りの局面、本日は戻りの目途の28,500円に急接近していることから再度絶好の売りチャンスがきているものとみている。反発場面で戻りが鈍い株は次の下げでは必ず大きく下げるものである。そこで、8,500円で10,000円以上での売り建て玉の一部買い戻しをした「ソフトバンクグループ」を戻りが鈍いため8,650円で再度売り建てしてみた。一方、12,000円前後でもみ合っている「日本電産」はこのところ信用取引の買い残がかなり積みあがってきていることに注目している。買い残の増加は将来の売り要因の増加に他ならず、戻れば利食い売りが増え、全般再度が下落すると急落する可能性も出てくる。12,000円台は売り玉をため込んでおくところと考えている。既に金融緩和縮小にかじを切ったカナダに続いて米国もいずれ同様の対応を取らざるを得なくなり、これを感じ取った市場が反応する時期が刻一刻と迫っている。そうなると、昨年のように一転売りが殺到し、サーキットブレーカーが発動される局面が出てくるかもしれない。そう言う局面になれば東京市場がNY市場より大きな下げに見舞われる可能性も高い。そうなってからでは遅いので今のうちから備えておく必要を強く感じている。
2021.05.18
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週末の日経平均は、5/10高値29,685円か5/13安値27,385円まで3日間で2,300円(7.7%)急落したこともありひとまず急反発となったが、注目している個別銘柄を見る限りはいずれも戻りは鈍い。週末のNYダウが続伸となったことで週明けの東京市場に期待が膨らむところ。これまでの急落後の反発場面では日経平均も一気に続伸し、ことごとく売り方の敗北となっているので果たして同様のパターンになるのだろうか?先週の動きで気になることは、日経平均急落の中でこれまで必ず行なわれてきた日銀の」ETF買い入れが今回は見られなかったことである。FRB議長のフロス発言、大型経済対策、米国金利上昇は明らかに環境変化が起こってきている。世界中にまん延した新型コロナのパンデミック状態もワクチン接種で徐々に落ち着いて来れば経済活動も復活してくると思われるが、その反面金融市場の歪みの正常化過程では必ず相場がブレるもの。これまで続いてきた超々金融緩和が修正され狂宴相場が終焉を迎える時期が来たようである。チャートから見た日経平均の上値抵抗ラインは28,300円、出来高分布を見ても28,500円前後は多いので、週明け戻ってもこの水準以上は戻り売りのチャンス。一旦一部売却した「ソフトバンクグループ」も再度週明け高ければ再度売り狙い。「日本電産」の12,000円以上、「関西ペイント」の2,800円以上の売りスタンスに変化なし。一方、今回の下げ相場で予想外に強い動きを見せているのが「新日本科学」。同社株を始めとした薬品株はここ1年間は人気の圏外で見捨てられているが、国内の感染拡大による医療現場のニーズから悪化抑制薬や国産ワクチンの開発思惑が動き始めているような気がする。過熱化したハイテク、ネット関連に向かっていた資金の向かう先として買い目線としては再度医薬品株の動きは注目しておきたい。「新日本科学」は5/11の出来高増(前日比5.4倍)に注目したい。この日は739円寄付き789円引けの陽線なので、750円前後であれば打診買いをしてみてもよさそう。先日、塩野義製薬が年内にも国内ワクチン承認第一号を申請との記事が出た以降動きがでてきている。また、出来高にはまだ変化は出ていないが、国産ワクチン開発第一号として一時人気化した「アンジェス」の950円以下も魅力的。昨年6月高値2,492円であり、本年高値も1/12の1,375円であり動きだせば大きいので面白そうである。
2021.05.16
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NYダウが、経済指標を背景にインフレ懸念が出、金利が上昇したことを受けてー2%の下げ、NASDAQもー2.6%と続落した。これを受けて東京市場も朝方から売りがかさみ、昨日目先の下値目途としていた27,747円を一気に割り込み、前場はジリジリと27,534円(前日比ー613円)まで下落、その後売り方の買戻しで小戻したものの引けにかけて再度27,385円(同-762円)まで売られ、27,448円(同ー699円)で引けた。ここ3日間で2,000円以上下げた勘定になる。個別銘柄では、この日も「ソフトバンクグループ」が8,380円まで売られたのでとりあえず100株のみ買い戻してみた。しかし、この株は投資会社なので保有株式の上下で株価が動くので基本はNYダウ連動型銘柄とみているが、上値のしこりは大きくいずれ6,000円台までは売られるとみている。従って、大きく戻したところは再度売りチャンスとなろうが、戻り待ちに戻りなしという可能性もありそうである。「日本電産」は思ったほど下げず、一時12,000円以上を付ける場面もあったが引けは結局11,765円(前日比ー205円)で引き続き戻り売りスタンス。当面は10,000円割れを目指す動きになるとみている。「村田製作所」も7,994円(同ー225円)で引け、こちらはいずれ7,000円を割る動きになりそうである。明日の相場はNY市場の動き如何となるが、大幅下げの後だけに下げ止まれば買いが入り反発となろうが、果たして28,000円以上何処まで戻せるか上げ止まれば再度売られる公算が高いので、新規買いは引き続き禁物である。そこで、あらたに新規売りの対象として「関西ペイント」を注目してみたい。この日は、好決算発表で少し変な動きをし、2,802(前日比+100)円で寄り付き、一時2,665(同-37)円まで売られた後2,859(同+157)円まで戻し2,800(同+98)円引けとなっているが、結果的にはほぼ寄り引け同値十字足。強弱感対立で出来高も急増している点を重視したい。同株は信用取り組みは売り超で逆日歩がついているが、好決算発表で材料出尽くしとなる可能性あり、2,800円以上は売りスタンスで良いとみている。年初来高値は2/9の3,365円でその後3,000円以上は重くなってきているのでいずれ売られる展開となるのではなかろうか。
2021.05.14
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先週のNYダウは最高値を更新、週明けの日経平均はこれに追随する形で高値29865円まで上昇し、すわ30,000円台を回復するかとも思われた。週明けのNY市場はパレスチナ自治区ガザに対するイスラエル軍空爆のニュースにもかかわらず小反落で引けた。しかし、テック株主導で上昇してきたNASDAQが大幅反落となったこともあって、日経平均は翌火曜日には28,535円まで急落、今日も寄り付きこそ小反発する場面があったが、27,888円まで売られ28,141円で引けている。日経平均のチャートを見ると三角持ち合いとなっていた28,500円を一気に切り下放れの形になってきており、安易な押し目買いは危険な局面に入ったものとみられる。なお、次なる目先の下値ポイントは昨年10月安値から本年高値までの上昇幅の38.2%押しの27,747円。特に、今回の相場の牽引役を果たしたハイテク株(半導体関連株)は要注意である。5/12付け日経新聞に掲載されている通り、テック株はいずれも業績好調を先食いしてかなり高いPERまで買い上げられていることから、株価は既にピークアウトしている可能性が強い。従って、NASDAQと連動性の高い銘柄として私は「ソフトバンクグループ」「日本電産」「村田製作所」の動きをマークしている。相場は往々にして好材料が出ると材料出尽くしとなって売られることが多く、今回の「ソフトバンクグループ」はまさにこの典型と言えよう。本日好決算発表となったが、これを見込んで月曜日には10,200円まで買われているが、ここ2日で急落し今日の引け値は9,180となっている。年初来高値は3/16の10,695円で10,000円以上ではかなり出来高も多いので、いずれこれがしこりとなるとみて私は10,000円以上はヘッジ売り対象とみて対応してきた。同社の好決算は株高による要因が多いので全体相場との連動性も強いこと、また、下げ始めると大きく下げる習性があることも注目しておきたい。ただ、株式を買い入れ消却して上場廃止するという構想の行く先については注視しておく必要があろう。「日本電産」も好決算を発表する模様でまだ高値圏もみ合い中で下げ幅が少ないので12,000円以上は売りとみて対処してきた。年初来高値は2/16の15,175円だが、13,000円台の滞空時間が長く、4/23の13,000円前後での出来高増に注目している。高値圏の出来高増は往々にして相場が天井になることが多い。また、電気自動車を材料にして大幅上昇したテスラが米中対立長期化で拡大計画縮小の方向のようなのでこれが同社の先行きの業績予想に影響が影響する可能性もあるとみている。「村田製作所」は年初来高値は1/27の10,835円なので既にかなり下げた形となっているが、前回の決算発表で業績の伸びが予想より悪いという理由で売られた経緯もあり、直近で8,800~9,200円で比較的出来高の多い日が多い。高値期日が7月となるので場合によっては早めの処分売りで相場が下げる可能性もあるとみて少量打診売りをしてみている。
2021.05.12
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相場の格言で「SELL IN MAY」というのは米国市場の経験則に基づくアノマリーだが、現在はその理由としてヘッジファンドの決算が6月に集中しているためと言われている。しかし、ヘッジファンドが生まれる前から言われているものなので、これがそもそもの理由とは思われない。実際、多くの評論家の検証では現実には5月単月では上昇している年の方が多いようだが、トレンドとしては前年10月に買って5月に売ると高いパフォーマンスが出ているようである。https://nikkeiyosoku.com/blog/sell-in-may/また、日経平均について言えば、バブル後については当たっていたという検証結果記事も見られるので、単なる米国のアノマリーとして見過ごさない方が良さそうである。ご興味ある方は昨年の記事ですがご参照を。https://shikiho.jp/news/0/349796さて、上記の検証結果を念頭に現在の相場のトレンドをみると、米国市場においては昨年10月からNYダウが連騰を続けてきており、ダウの上昇率と実態経済の乖離がますます大きくなってきていることからみても今年はこのアノマリー通りになる可能性は十分ありそうである。ビットコインの暴騰、暴落ゲームストップ株の乱高下に続いて暗号通過ドッジコイン(特定資産と結びつかず、決済機能もない仮想通過)の高騰などは明らかに過剰流動性の弊害が表面化し始めている証左であり、相場崩壊の時期は刻一刻と近づいているような気がしてならない。ちなみに、「5/6に発表されたFRBの金融安定化報告で資産急落に警鐘を鳴らした」との日経新聞の記事は気になるところ。4/28のパウエル議長の記者会見で「株式市場にはフロスがある」「資産価格の上昇は金融政策とは無関係ではない」というコメントも無視できない。週末のNYダウはこれも無視したように連騰し高値更新しているが、これも逆に危険信号ではなかろうか。
2021.05.08
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久しぶりに日記作成に復帰。株式相場は、米国大統領にトランプが就任してから相場のリズムが変わり、昨年一度コロナ禍で一瞬大幅安になった後は一本調子の上げ、バイデン就任後もワクチン接種の加速化もあってこの動きが継続、これが経済指標の改善をもたらし、さらに先行きの業績回復を見込んでNYダウは現在の史上最高値更新中である。この間、世界中の中央銀行は金融超緩和政策を取っており、余剰資金が株式、商品市場や仮想通貨市場にまで大量に流れ込んで過剰流動性相場となっている。一方、市場参加者は高値追いに慎重な向きが多く過熱感が出にくいため中々天井打ちとなっていない。しかし、ずっと上げ続ける相場はなく、何かのきっかけで反落すると予想以上に大きく下げる恐れもあるのでここは環境変化を注意深く見守っていく局面であると思われる。NYダウに連動して上昇してきた日経平均はこのところ連動率は低くなっており、NYダウが高値を更新しても年初来高値には戻れず、逆に下げる日も増えてきている。これは、我が国のコロナ対応の遅れ、ひいてはこれが経済正常化の遅れを見込んでいる動きとも考えられる。我が国は先進国の中ではワクチン接種が極端に遅れているのは事実であり、現政権下の対応では市中感染がさらに広がる恐れもあるため、日本株が先行して崩れる動きになることも考えられる。チャートを見る限りにおいては、2/16の30,714円が天井となり既に調整局面に入っており、早晩1/6の年初来安値27,002円を切って24,000円前後まで下げる可能性もあるかもしれない。現段階ではポジションを増やすことは避け、場合によってはヘッジの意味でダブルインバース(ETF、コード1360)の1,000円とび台を買っておくのも一方と考える。また、今後の動きは逐一コメントしていくことにしたい。
2021.05.05
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