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29日の日経平均は、NY株安を受けて前日比106円安の10,308円で始まり、10,252円まで下げた後一時10,300円台まで戻したものの再度売り込まれ10,198円(前日比216円安)と策値12/21以来の安値で引けた。寄り前の外国人投資家注文は1,660万株と大量の売り越し。値下がり銘柄数も1,349トほぼ全面安の展開となってきた。売りヘッジの対象としてみてきた「プロミス」も予想通り大きく下げてきた。高値からは既に25%の下げとなったがチャートは完全に崩れており、戻り売りパターンから暴落足となってきた。しかし、ボラテリティの高い銘柄なので突っ込んだら買い戻し、再度戻りを売るというスタンスが得策かもしれない。相場全体も戻り待ちの戻りなしとなっており、いよいよ10,000円割れも視野に入ってきた。そろそろいい水準まで下げてきたとの見方も多く、反発底入れのタイミング狙いの局面にきているものと思われるが、往々にして最後は信用取引の追証による投げ売りでセリングクライマックスとなるものなので冷静にその時点を待ちたい。したがって、買い戻し場を探す一方で遅れて崩れてきたいる銘柄のヘッジ売りも必要な局面とも思われる。その観点からは「6921東光電気」を注目しておきたい。以前節分天井彼岸底になるのではとみていたがどうも逆日柄になりそうな気配となってきた。29日のNYダウは好業績発表銘柄から一時戻る気配を見せていたものの引き続き弱い経済指標の発表で結局10,067ドル(前日比53ドル安)と安値を更新してきている。CMEは10,205円となっており、本日は若干戻る可能性もあるがそこはまだ戻り売りの場面、ここはセリングクライマックスの到来を待つこととしたい。
2010.01.31
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28日の日経平均は円高一服とアジア市場の反発で10,309円と前日比57円高で始まり、オバマ大統領の年頭教書演説で金融規制法案に対する言及がなかったことを好感し次第に買い戻しが入り一時10,462円(前日比210円高)まであり引けは10,414円(前日比162円高)と大幅反発となった。ソニー、ホンダ、東京エレクトロンなど決算が上方修正となったことで買い安心感が広がったこともあり、値上がり銘柄も1,094となったが、値下がり銘柄も451あったこと、また、寄り付き前の外人投資家動向は150万株の売り越しとなっていることからあくまで連続下げに対するリバウンドに過ぎずここはどこまで戻すか見守るところ。この日の戻りでボリンジャーバンド1θ(10,400円)を超え、10,500円に接近したことで目先のの目途は達成しており米国市場の動向如何で再度下値調べの動きとなる可能性が出てきた。為替の円高トレンド復帰の動きもあり売りヘッジの必要性も強まっている。昨日注目したプロミスも900円台を回復してきたが戻りは鈍く、日足チャートをみると大陰線を立てた後小戻しと言う展開を繰り返しており、900円を割ってくるとまた大陰線を立てる可能性もありそう。この日発表された有人店舗148店の全店閉鎖、従業員1,600名の削減発表が相場にどのような影響を及ぼすか注目するところである。28日のNYダウは、失業保険申請者件数が減少したこと、耐久財受注が前月比0.3%増となったものの市場予想を下回り通年では20%減となったことを受けて下落し10,120ドル(前日比ー115ドル)と11/6以来の安値となった。為替はドルが昨年8月以来の高値となりリスク許容度が減少してきていることを示している。任期が来るバーナンキ議長については議会で再任が承認されたが反対票が30(賛成票は70)あり、今後の政策運営が厳しくなる可能性も出てきそうである。CMEは10,290円と10,300円を割ってきており、29日の東京市場は前述の通り再度下値を模索する展開となりそうである。NY引け後に発表されたマイクロソフトの決算は過去最高益となり株価は上昇しているが全体への波及度は大きくなさそうである。
2010.01.28
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27日の日経平均は10,344円と前日比19円高で始まり様子見気分からほぼ横ばいで推移していたが、円高とアジア、欧州市場の下落を受けて引けにかけて徐々に売り物が嵩み10,252円(-73円)と12/22以来の安値で引けた。寄り前の外国人投資家動向は310万株の売り越しとなった。2008年以降が連続して外人買い越しとなった局面が4回あるが、その期間は平均して2カ月で1~2兆円、売り越しに転じてからの相場は内3回が大幅安となっている。今回の買い越しも2カ月目で買い越し額も15,000億円を超えてきておりそろそろ警戒が必要なところにきている。目先的には、値上がり銘柄数322に対し値下がり銘柄数1,244で全面安に近い展開となって下値の目途とみていた10,200円近付いてきて、テクニカル指標もRSI21%,騰落レシオ95%サイコロジカル33%と目先調整終了反発局面が近いことを窺わせる数字となっている。1/15高値10,982円からほぼ一本調子に8日間で既に730円も下落しておりとりあえずリバウンドするところにきているものと思われる。しかしながら、今回の急落により上昇トレンドにも変化が出てきた可能性が高いので戻りの目途を見定めることになる。とりあえずの目途としてはボリンジャーバンド1θの10,400円から25日移動平均線10,620円前後までと考えておく必要がありそう。為替の90円台復帰で輸出関連株の戻りもあろうが、今回の下げでも比較的堅調な動きを示しているメガバンクの動きに注目しておくたい。また、この戻り局面では売りヘッジの必要性と思われ、その場合は12月以降の上昇相場で大きく上げた後天井形成した銘柄と逆に昨年天井形成し今回の上昇相場でも戻りが鈍く2月に6カ月期日を迎える銘柄をマークしておきたい。チャート面からみて具体的には前者は「プロミス」後者は「ジーエスユアサ」の動きを注目しておきたい。27日のNYダウはFOMC声明発表後一時下落したが引けにかけて反発して10,236ドルと前日比41ドル高で終わった。CMEmo10,315円で終わっており、27日の東京市場も10,300円台の回復が期待できよう。
2010.01.27
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26日の日経平均はNY株、為替の落ち着きをみて10,506円と前日終値と横ばいの水準で始まったが、後場になって中国人民銀行が一部銀行に対し預金準備率の引き上げを実施したことを嫌気し上海、香港市場の株価が急落したことで売りが嵩み大幅安となり10,325円と前日比187円安で引けた。出来高は2,372百万株と増加し見切り売りが嵩んだことを示している。値上がり銘柄は179しかなくほぼ全面安の展開で市場のムードは悪化した。この日の下げで当面25日移動平均線が頭となり、高値更新はしばらくお預けと言う情勢になってきた。しかしながら、寄り前の外国人投資は+270万株と買い越しが続き、RCI10.7、RSI20.6、ストキャスティクス9.5%、株価水準も12月末からの上げ幅の1/3水準までさげ25日移動平均かい離率-2.75%となり、割高感は解消してきた。5日線と25日線がデッドクロスしたこともあり、ここから先は目先的には仕込み場到来で市場が悲観相場となれば天与の買い場と言うことになろう。この下げで4つの懸念材料(1.米金融機関規制問題2.ギリシャの信用不安3.中国の金融引き締め4.日本の政局不安)を織り込んでいくことになろう。26日のNYダウは1月の消費者信頼感指数が前月比+2.3Pと市場予想を3カ月連続でプラスとなったことを受けて上昇したが頭は重く、ケースシラー住宅指数が前月比-0.2%となったこともあってhけにかけて売られ、結局10,194ドルと小幅安で引けた。このところ発表されている各社の好決算も市場では既に織り込み済みということで、まさに見込みで買って現実で売る展開となっている。今回の下げは一時的な調整場面とみられ、6~7月の調整幅7.4%を当てはめれば下値のめどは9,930ドルとなりやはり10,000ドルが意識されるものと思われる。
2010.01.26
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25日の日経平均は前週末のNYダウ、CMEの大幅下落を受けて112円安の10,478円で始まり一時176円安の10,414円まで下落したもののその後下げ渋り、10,512円(77円安)と10,500円台に乗せて引けた。寄り前に外国人投資家動向はNYの大幅安にもかかわらず若干ながら買い越しとなっており、外国人買いは続いている状態。値下がり銘柄は1,072あったものの値上がり銘柄も464あり、日経平均下落の割には個別銘柄はしっかりで底堅い銘柄も多い。出来高は1,915百万株と低調でNY市場の落ち着き待ちで様子見の状況と言える。この中で注目したいのはやはりメガバンクの動き。三井住友FGやりそななどは逆に小幅高、みずほ、三菱UFJは小幅安となっており、NYが下げ止まればこれらの銘柄が先導役としてリバウンドしてくる可能性が高いのではないかとみられる。NY次第で依然として予断は許さないが、ここから節分に向けてリバウンドし再度高値更新で強気転換となったところが天井となり彼岸底に向かって下げる展開になるのではないかとみている。従って、皆が様子見している現局面は弱気にならず、皆が強気になったところから慎重に見ていくべきと考えられる。25日のNYダウは、心配されたバーナンキ議長再任問題が落ち着き反発して始まったが、12月の中古住宅販売件数が前月比-16%と市場予想以上の大きな落ち込みとなり4か月ぶりにマイナスとなったことを受けて上昇の頭が押さえられ、10,196ドル(+23ドル)と小幅高に終わった。CMEも10,465円と安く終わっている。しかし、引け後に発表された10~12月期のアップルの決算は増収増益で1株当たりの利益は市場予想を上回っていることから、東証も安寄りしても小戻してくる展開とみたい。「日経金」「クラリオン」などの低位株や「アルテック」「新日本科学」など新興市場銘柄の動きにも注目しておきたい。
2010.01.25
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22日の日経平均は前日のNY株安、為替の円高を受け前日比128円安の10,740円に始まった後340円安の10,528円まで急落し引けは277円安の10,590円と大納会以来の安値となり25日線を割り込む水準となった。また、値上がり銘柄は229、値下がり銘柄は1,357で利食い売りもかさみ出来高は2,865百万株と膨らんだ。この中で寄り前の外国人投資家動向は190万株に買い越し、日経平均の下げの割にはメガバンクなど12月以降の上昇相場でそれほど戻していないメガバンクや業績好調の個別銘柄には逆行高する銘柄もみられた。この動きは22日のNY市場にも引き継がれダウ平均は続急落し、昨年11/12の10,197ドルを下回り10,172ドルで引け、先週3日間で550ドルも下落した。これでNY市場の調整局面が明白となったが、相場はこれ以上大崩れすることはなく、目先的には10,000ドルの大台で抵抗し一旦はリバウンドが入るものと思われる。週明けの東京市場はとりあえず下値を探る展開が予想されるが、米国市場さえ落ち着けば真っ先に戻すのは東京市場になるのではないかとみている。理想的見方としては一つの節目である10,500円前後で踏みとどまり、押し目買いから速やかに25日線を奪回して再度11,000円を目指す展開が考えられるが、前週末のNYの続急落をみるとこの見方は甘そうな感じ。10,500円がキープできなければ下値の目途としては、上げ幅の1/3押しで10,347円、ボリンジャーバンドー1θで10,300円、-2θで10,100円、一目均衡表の雲の上限10,231円、26週移動平均が10,200円、13週移動平均で10,140円だが、上げ下げの強力な節目となっている10,200円が一つの目途となろう。
2010.01.24
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21日の日経平均は前日のNY株安を受けて10,704円(前日比-33円)で始まり一時10,649円まで売られたもののそこから押し目買いが入り10,868円と前日比130円高で引けた。円安を背景に輸出関連株が反発し、ソニー、トヨタなどが年初来高値を更新するとともに注目の「三井住友FG」がアク抜けで上昇し再度3,000円台に乗せてきた。日足チャートは下髭のある大陽線で5日線回復となり戻り高値更新に期待がもたれる展開となってきたが外人買いに左右される相場展開であり一筋縄ではどうも一気に戻り高値更新とはいきそうにない。寄り前の外国人投資家動向は若干の買い越し、出来高は2,623百万株であるが売買代金は5月以来の高水準となっており、売り買い交錯となっている。もう暫く上下にブラされる展開が続きそうな気配であり、目先は個別株物色と逆張り方針が得策とみられる。引き続きメガバンクの動きがどのようになるか見定めていきたい。21日のNYダウはオバマ大統領の新金融規制法案強化を受けて急落し10,389ドル(前日比ー213ドル)となり、昨年6月以来の下げ幅となった。同法案については共和党からは批判も出ており、先の補欠選挙の結果民主党が過半数を確保出来なくなったこともあって成立までは難航も予想される。このダウ急落を受けてドル安円高、金利安となり、原油安、金価格下落と全面安商状となっている。しかし、企業業績は前年比8%増と好調、個人投資家のセンチメントも回復してきており、債券投信に偏在していた資金が株式投信に流れる動きも出始めており、ある程度下げれば押し目買いに反発してくる可能性も高いため成り行きを見守りたい。中国経済も6四半期ぶりに10、7%と2ケタ成長になり、V字型回復を示しており目先的にはこれが金融引き締めを促す結果となっているが世界経済回復の牽引役としての存在は今後も続くことから上海市場の動きも注視しておきたい。CMEの日経平均先物が10,600円となっていることから22日の日経平均は一転大幅安で始まる可能性も高いが、21日の安値を下回ってくるかどうか注目しておきたい。
2010.01.21
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20日の日経平均は前日のNY株高、金価格上昇、円安を受けて10,860円と前日比+70円で始まったが、頭が重い動きをみて次第に売りが嵩み、中国の金融引き締め気運の再燃でアジア市場も下げたことから利益確定売りに押され10,737円と前日比-27円で引けた。寄り前の外人投資動向も16日ぶりに売り越しとなり、出来高も2,435百万株となっている。このところ上昇すると強気、下落すると弱気になるいう投資家心理となっているが、大雑把に見て10,600円~11,000円のゾーンでの揉み合いとみれは、その下限に近付いているとも言えそう。しかし、NYダウも同様に高値波乱に一喜一憂している状態が続いており、引き続き警戒は怠れない。日経平均が下押す中でも個別株物色は続き、値上がり銘柄数も547ある。当面はキャッシュポジションを高めつつ材料株、新興株の短期割り切り売買に徹するところか。アノマリーから見ると微調整後11,000円に向け再上昇し戻り高値を更新したところで節分天井となり、彼岸底に向けて調整に入る展開を想定している。20日のNY市場は、10~12月期の金融機関の決算発表がBOAは赤字、モルガンスタンレー、ウェルスファーゴは黒字、1株当たり純利益も前2行は予想を下回りウェルスファーゴは予想を上回り、12月の住宅着工件数が2カ月ぶりの減少となったが先行指標となっている許可件数は+10%と上ブレしているなどマチマチの数字となっておりやや期待外れの感が出て、中国を始めとした他の主要国の市場が軒並み下落していることを受けて、ダウ平均は122ドル安の10,603ドルで引けた。ここ数日は鯨幕相場状況となっている。CMEも10,655円で引けていることから21日の東京市場は下げて始まり下値を探る展開となることが予想される。増資発行価格の値決めがある三井住友FGの値決め後の動きが上下いずれに動くのか注目してみておきたい。アク抜けとしてしっかりしてくるようなら金融セクターを中心にして戻り高値挑戦と言うシナリオになるのだが如何。
2010.01.20
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19日の日経平均は10,866円と前日比小幅安で始まったもののその後徐々に売り物が嵩み10,749円(前日比106円安)まで下げ10,764円で引けた。前日のHYが休場であったこともあり手掛かり難で様子見気分が強く、出来高も2,280百万株と減ってきている。しかしながら、寄り前の外国人買いは引き続き280万株の買い越しとなっている。注目していた「プロミス」は日足をみると高寄りした後一旦下げてから一時寄り値を更新し非常に良い動きとなっていたが、亀井大臣が改正貸金業法の完全施行意向との報が伝わり規制緩和に対する失望感から結局大幅安となってしまった。このブログを読まれて売買された方がいたら誠に申し訳ない。高値圏にいるだけに目先は暫く株価の落ち着きをみる必要がありそうだが、これまでの急騰の割には、下げ幅は小さく相場が終わったとみるのは早計かもしれない。目先は短期売買に徹するところか。日経平均をみればボリジャーバンドは+1θ(10,812円)、一目均衡転換線(10,809円)、SQ値(10,798円)を割れ、新値三本足、MACDの陰転で俄かに弱気が台頭し昨年末からの上昇相場が一区切りしたとの見方が増えてきたがまだ高値圏の乱高下の範囲内で海外市場に影響される外人買い動向が全てのカギを握っている状況に変わりはないため調整局面入りとみるのは早計かもしれない。19日のNYダウは、シティグループの10~12月決算が6,900億円の最終赤字となったにもかかわらず相場は大幅高となり、先週末の下げ幅を一気に解消し10,725ドルと再度戻り高値を更新してきた。シティの赤字は公的資金返済によるもので想定の範囲内であったこととE.ケネディ上院議員逝去に伴う補欠選挙で共和党議員が優勢と伝えられ、民主党が進めている医療制度改革や金融機関からの責任料徴収が後退するとの見方から保険、金融セクターを中心に反発している。この日は株高に並行して為替もドル高(円安)となっており、20日の東京市場は一転買い物となるものと思われる。今しばらく一喜一憂する相場が続きそうな気配である。
2010.01.19
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18日の日経平均は先週末のNY株安や円安、CME先物安を受けて前営業日比95円安の10,887円で始まり、その後相場の調整色が強まり前引けにかけて下落して一時同201円安の10,781円まで下げた。しかし、後場に入って徐々に押し目買いが入り始め結局127円安の10,855円まで戻して引けた。この日も寄り前の外国人投資家動向は1,080万株もの買い越しとなっており、外人買いに衰えは見られず、ザラ場中にもこの動きが継続した。調整局面に入れば日経平均は10,600円前後までは下げるものとみていたが、このままいくと本日の微調整のまま大きな下げにはつながらず再度一気に11,000円乗せに挑戦してくる可能性も出てきた。調整ならば「プロミス」にヘッジ売りをとみていたが、その「プロミス」の動きをみる限り一時1,000円を割った後に切り返してきており、逆に高値を更新してくる可能性が出てきた。従ってここは即刻買い戻しもしくはド転買いに転じる必要がありそう。その他の銘柄でも後発のメガバンクも底堅く、為替が円安にもかかわらずソニーなどハイテク株にもしっかりしているものが見られる上、材料株、新興市場株に資金が流れ循環底上げ物色が続いている。値下がり銘柄は1,060あるが値上がり銘柄も496銘柄あり、全面安商状にはなっていない。さすがに出来高は2,377百万株と30億株を割ってきて様子見をする投資家が増えてきたが、これでNY市場が反発してくれば買い安心感が戻り出来高も一気に回復してくるものと思われる。18日のNY市場はキング牧師の誕生日で終日休場となっているが、欧州、上海市場はいずれも上昇してきていることから19日の東京市場も落ち着いた動きとなることが予想される。個別物色が継続され、特に、「プロミス」を始めとした消費者金融株は一押ししたこともあって二段上げに入る可能性も出てきそう。また、後発のメガバンクや証券の動きも注目か。その他低位材料株の一環として「高島」「大京」の動きも注目しておきたい。また、注目銘柄として取り上げた「MCJ」は18日は下げているが、この下げは拾っておくところか。早晩10,000円乗せがみられるものと思われる。しかし、RCIは98、RSIは67、ストキャステックは86、25日線乖離率は+3.59とテクニカル指標は依然として過熱状態を示しており一方で警戒は怠らないようにしたい。
2010.01.18
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民主党大会を直前に控えて小沢幹事長の政治団体の不正資金問題で元秘書で現衆議院議員の逮捕を受けて民主党の対応が問われる形になったが小沢幹事長続投が決定し、18日から波乱含みの通常国会が幕開けすることになった。これまで相場を先導してきた外国人投資家がこの状況をどう判断するのか、とりあえず国内投資家は政局の混乱を危避しがちな彼らのスタンスをみるために様子見気分になる可能性が高く、日経平均が週末高値引けしているだけに安く始まることが予想される。相場に影響を与える材料はどんな材料も往々にしてそれが出されるタイミングによって好悪いずれにも反応するものであり、その意味からすれば今回の材料は相場が調整に入る格好の材料と言えるかもしれない。相場は一方的に方向を決めつけるわけにはいかないが全てのテクニカル指標が目先天井シグナルを発信している現況からみて調整に入る可能性は高いとみられる。従って、ここは注意が必要な局面。特にあっさり10,900円を割ってくるようだとヘッジ売りをしておく必要もありそう。 この場合は、直近で大きく上昇し高値圏で頭が重くなってきはじめている消費者金融株がヘッジ売りの対応として面白いかもしれない。「アイフル」は規制がかかっていて売れないため「プロミス」を狙い、1,000円台を売るスタンスで見ていきたい。しかし、昨日のブログに記載した通りまだ体感的には天井形成した感じがしないので大気に調整の後には再度出直ってくるものlとみており深追いは禁物である。また、新興市場を中心とした個別出遅れ株物色は続くものとみており、PER5倍、PBR0.3倍と超割安なマザースの「MCJ(6670)」を狙ってみたい。また、「NFK(6494)」「NISグループ(8571)」などからも目を離せない。
2010.01.16
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15日の日経平均は前日の急反発で調整気分は鳴りを潜めNY市場の高値更新で10,917円としっかりに始まり10,950円まで上昇したもののその後前引けにかけて利食い売りがかさみ前日比-20円の10,899円まで下落した。しかし、後場に入ると上昇に転じ上げ下げをした後引けにかけてじりじりと上昇し10,982円と節目とみられる11,000円に急接近しこの日の高値で終了した。買いの主力は引き続き外人買い。寄り前の注文も650万株の買い越しとなり、14営業日連続の買い越しとなった。1月第1週の買い越し額は7,080億円と5年10か月ぶりの高水準となっており、新年に入ってからの上昇も外人買いが牽引してきたものといえる。この日の値上がり銘柄数は795、値下がり銘柄数は720と高値波乱の様相を呈し始め、出来高も引き続き3,102百万株と30億株を超えている。出遅れ株買いがこの日はついにメガバンクまで波及してきた。上昇の材料としては「みずほFG」の増資が株主割当増資と伝えられ需給圧迫懸念が予想ほど大きくなるまいとの見方と悪材料出尽くしとして買いが集まり、同銘柄の売買高は32,000万株と超低位株となって数量商いとなっている「日本航空」に次いで市場第2位の出来高となった。この日の反発でメガバンク3行はいずれも典型的な底入れチャートとなり、日経平均11,000円抜けの原動力となる可能性が出てきた。一方、ここ数日急騰してきた消費者金融株にはさすがに利食い売りと短期資金の流入で売り買いが交錯する動きとなり、安値圏での売り方の踏みもほぼ完了したとみられることから主役交代となる気配がみられる。テクニカル指標はRCI99.1%、RSI73.2%ストキャスティクス81.1%、25日移動平均かい離率+8.7%とさらに過熱の数字が出てきており、いつ調整下げに入ってもおかしくない状況になってきている。「天井3日、底100日」と良い相場は長くは続かないと言われており赤信号が点滅し始めていることは事実と思われる。15日のNYダウは、注目されていたJPモルガンチェースの10~12月期決算で利益が1株当たり74セントと前期比4倍となったものの純収入は252億ドルと事前予想の262億ドルを下回った上、消費者ローン、クレジットカードの貸倒引当増加で損失が拡大していることを懸念、また、1月のミシガン大学消費者信頼感指数も72.8と事前予想の74を下回ったことで警戒感が台頭し、10,706ドルと前日比4ドル安で始まった後じり安となり10,561ドルまで下げ10,609ドルと100ドル安で引けた。このところ相場の上げ幅が縮小していたこともありこの日の下げで新値3本足は陰転しており目先調整局面入りとなる可能性が出てきた。週末高値引けとなった東京市場はこれを受けてどのように反応するか注目するところである。あまり下押ししないようなら一気に11,000円乗せてくる場面となろうが、下押すようなら一旦調整局面入りとなることも考えられる。しかし、下押してもせいぜい10,600円前後までで、そこは格好の押し目となり再度11,000円乗せに挑戦してくるものと思われ、相場的にはその方が息の長い上昇につながるのではないかとみている。そして、調整後の反騰相場では待ちに待ったメガバンクの逆襲を期待したい。
2010.01.15
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14日の日経平均はNY株の高値更新、調整安の続いていた上海株の反発で買い安心感が広がり、前日の下げ幅(-144円)を打ち返す172円高の10,907円と戻り高値を更新してきた。寄り前の外人投資家動向は引き続き990万株の買い越し、値上がり銘柄も1,169と1,000を超え、出来高も3,226百万株と人気化の傾向が出始めた。騰落レシオもついに127Pと130の急接近しいつピークアウトしてもおかしくない状況になりつつある。しかし、買いの回転が効いているうちは相場の上昇は続くため警戒しながらの出遅れ株物色をする一方、人気化してきた銘柄の上げどまりには注意するとともに売りヘッジを検討する局面に入ってきたものとみている。消費者金融株も「アイフル」の200円乗せ、「プロミス」の1,000円乗せで安値から株価倍増、「武富士」も500円乗せでそろそろ要警戒ゾーンへ。金融株も買いが徐々に出遅れ低位株へとシフトしてきていることに注目している。メガバンクもやっと重い腰を上げてきたがこの動きがどこまで続くか見定めていくところであろう。一方、14日のNYダウは、12月の小売売上高が予想に反して-0.3%と3カ月ぶりに減少となり消費回復の動きが依然として鈍いことが確認され弱く始まったが引け後に発表されるインテルの好決算を見込む買いが入り次第に上昇に転じ結局10,710ドルと連日の高値更新で引けた。NSADAQも2,316Pと1年3カ月ぶりの高値を更新している。インテルの決算は予想通り増収増益の好決算発表で時間外取引の株価は2%上昇してきている。今後は次の発表される銀行株の決算に関心が移ることになるがNYもいけるとこまで付いていこうという動きになりつつあることに注意が必要な局面になってきている。CME日経平均先物も10,920円としっかりとなっており、15日の東京市場では人気化次第では待望の11,000円台を付ける可能性もありそうだがそこは一旦目標達成感が出てくる可能性もあるので要注意。半導体市況改善で上昇してきた「エルピューダメモリ」もそろそろいい水準まで来ているように思える。
2010.01.14
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13日の日経平均は前日のCME(10,765円)にさや寄せする形で10,795円(前日比-84円)で始まり一時10,866円(同-13円)まで戻したものの円高を受けた輸出関連株の下げ、日本航空支援の絵う今日を懸念したメガバンクの売りを中心に久しぶりに幅のある下落となった。値下がり銘柄数は1,105と1,000社を超え、出来高も3,142100万株と30億株を超えてきた。その中で個別銘柄では一貫注目してきた「アイフル」が急騰し目標値である180円を超えてきた。消費者金融株は「プロミス」を初めてして軒並み急騰しているが、これは以前から書いてきたとおり既定方針化されている総量規制の緩和が材料で、来週から始まる国会で議論されるものとみられている。しかし、往々にして相場は見込みで買い現実で売るパターンが一般的なためそろそろ警戒が必要とみられるが最終局面が最もおいしいことも事実である。大商いが続くかどうかが注目点で商いが急減するとしこりを作り天井形成となるのでこの辺をみていくところであろう。また、この動きが他の金融株に波及し「オリックス」なども急騰している。従ってここからは出遅れとしてMUFGグループの「ジャックス」や低位の「オリコ」などが狙われる可能性もある。そして究極は金融セクターの本丸であるメガバンクへの波及があるかどうかだが、前述の日本航空問題、大型増資による需給悪化懸念で再度安値圏に売り込まれてきているが、三井住友FGの値決めが来週、みずほFGのロックアップ期限も1/10に過ぎたことでそろそろ大詰めにさしかかっておりこの安値は仕込みどころになりそう。2003年以降調整がないままに20%以上上昇したのは42回のうち7回あり、今回が11/27の9,076円から1/12高値10,905円までの上昇で8回目となる。過去7回のうち最高上昇率は36%、大半は25~30%となっている。もし25%まで上昇すれば11,344円となるが果たしてどこまで上昇するのか鍵を握るのはやはり出来高の継続如何に罹っていると言えよう。一方NYダウは、FRB地区連銀経済報告で12地区中10地区で「やや改善」との報告されていること、景気対策の影響で10~12月期のGDPが3%押し上げられ、200万人の雇用創出が行われていることで10,680ドル(前日比+53ドル)と再度高値を更新してきて堅調な動きを示している。今後、12月の小売売上高、銀行各社の決算発表などが注目される。CMEは10,795円で終わっていることから14日の日経平均は再度10,800円台に乗せてくるか注目するところである。
2010.01.13
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12日の日経平均は「日本航空」問題、「アルコア」の赤字決算が頭を押さえる形で10,770円と前日比29円安で始まり揉み合いを続けていたが下げが限定的なのを受けて次第に買いが入り始め上昇し、一時10,905円(+107円)まで付けて10,879円と高値圏で引けた。寄り前の外国人投資動向は引き続き1,230万株の買い越し、出来高も2,523百万株となっている。この日の上昇で弱気で売り上がってきた売り方の一部に踏みが入り始めたことから目先は高値波乱となりそうな気配が出てきた。しかし、基調に大きな変化はなく、テクニカル指標過熱化の割には天井感は少なく相場はまだ上を見ている感じ。これから先は上げ一辺倒ではなくチキンレースと割り切った上下動が見られそうな気配となるが、動きが大きければ大きいほど儲けが大きくなるとみた資金が流入してくるとみられる。当面、出来高の3,000百万株、日経平均10,100円乗せが一つの目途とみられる。12日のNYダウは、米貿易収支が2カ月ぶりに赤字となったこと、中国が1年7か月ぶりに預金準備率を0.5%引き上げ金融引き締めに転じたことから利食い売りが出て10.627ドルと小幅安となった。一方米の利上げ期待は後退しドル安となりこれが株安債券高の誘因ともなった。しかしながら、冷静に見るとこれは米国の景気回復が着実に進んでいる証左でもあり、堅調な相場はまだ進むものとみられる。14日のインテルの決算発表と週末にかけての経済指標の発表を見ながら押し目は買われるじり高の展開となりそう。13日の東京市場はCMEが10,765円で終わっていることから安く始まることになろうが押し目はすかさず買われる展開となる可能性があろうが、個別循環物色が続くものとみられるため銘柄選択は重要になろう。引き続き「アイフル」の動きには注目。「野村H」を始めとした証券株の堅調な動きから「マネックスG」の動きにも注目しておきたい。
2010.01.12
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11日の東京市場は成人の日で休場。NYは先週末の地合いを受けてしっかりにスタート。10~12月の主要500社の決算が前年比2.8倍(184%増益)で2年半ぶりに増益となる見通しとの報を受けてじり高の展開が続きダウ平均は10,663ドルと前週比45ドル高と小幅ながら続伸した。売上も7%増となり、GDPも4%増益となる見通しで景気回復基調が確認される状況となっている。BIS会議でも本年の世界の景気回復は続き二番底の恐れは少ないとの見通しが発表されている。VIX指数も落ち着きを示してきており、市場の眼は収益回復から徐々に配当見通しに移りつつあり、平常時の増配予想会社が狙われる展開となるとの見方も出始めている。また、為替は米国の早期利上げ期待が6月から9月に後退したことからドルが下落しているが、日本の短期金利も下落しており円も売られやすい状況となっている。12日の東京市場は、政府が日本航空の100%減資で上場廃止方針と伝えられ相場全体への悪影響が懸念される。NYダウは上昇、CMEの日経平均先物も10,845円で引けしっかりの展開となるものとみていたが、引け後に発表されたアルコアの決算が好決算予想に反して二四半期ぶりに赤字に転落との決算発表となり、GLOBEXでは下げに転じていることから小安く始まる可能性もあり、寄り付き後の動向を注視したい。
2010.01.11
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8日の日経平均は前日のCMEの価格にさや寄せする形で62円高の10,743円で始まりその後一時10,816円まで上昇した後三連休前ということもあって利益確定の売りに10,677円と前日引け値水準まで売られた。その後アジア市場が切り返してきたこと、円安が進んだこともあり急速に戻し10,798円(前日比116円高)と1年3か月ぶりの高値で引けた。寄り前の外人投資家動向は710万株の買い越し、個別銘柄の循環底上げ物色は続き、値上がり銘柄は1,107、値下がり銘柄は422、出来高は2,631百万株となっている。テクニカル面では過熱指標が出ているためもうそろそろ下げると慎重な向きも増えているが、現在は往々にして相場はそういうときには天井を打たないという典型的な「もうはまだ」の展開となっている。国内投資家が一貫して売り越しているのに対し外人投資家の買い越しにより相場は上昇してきており、今回の買いをしかけたファンド筋はいよいよ最後の売り場を演出する時期が近付いてきているように思える。最近の出来高増加にもこの傾向はみられることから日々の変化に注意を払いながら引き続き出遅れ銘柄を狙っていくスタンスとなろう。しかし、出来高が3,000百万株を超えたり、日経平均が11,000円台に乗せてくるようなことがあれば主力銘柄のヘッジ売りも検討に値しよう。また、8日のNY市場は12月の非農業部門の雇用者数が事前予想を大幅に下回り前月比85千人減となったことでダウ平均は一時10,554ドル(前日比51ドル安)まで下落したもののこれが懸念されていた早期の出口戦略(金利引き上げ)が行われないと受け止められ逆に押し目買い要因となって切り返しに転じ10,618ドルと高値を更新して引けた。発表される悪材料を買い材料とする地合いの良さはまだ続いているものと思われる。来週は11日のアルコアを皮切りにKBホーム(12日)インテル(14日)JPモルガンチェース(15日)と決算発表が続き、経済指標では貿易収支(12日)地区連銀経済報告、小売売上(14日)と消費者物価等の景気指標(15日)が発表されるがいずれもそこそこの良い数字となることが期待されており、じり高傾向が続くものとみられる。
2010.01.09
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7日の日経平均は前日比+11円の10,742円で始まり一時10,774円まで上昇したものの上海株を始めとしたアジア市場の下落を受けてその後利食い売りに押され10,636円まで下落し最後は10,681円(前日比-49円)で引けた。結局前日上げた分を帳消しにした形となり、日足では10,770円前後が頭が重く二番天井を形成した可能性があることから売り先行となったものと思われる。しかしながら寄り前の外国人投資動向は引き続き250万株の買い越し、昨年年間を通しても結局17,000億の買い越しとなった模様。また、為替は円安、出遅れとなっていた銀行・証券株も戻しに入ってきている上、低位株にも循環物色が続いていることから調整安のきっかけを待っている投資家が多い中予想以上に強い相場が続いている。一方ファーストリテイリングなど先駆株は6日連続安となっており物色対象には明確に変化が見られている。したがって、相場に対しては高値警戒感は持っておく必要はあるが出遅れ株を引き続きマークしていく局面とみている。7日のNYダウは利食い売りに押され一時88ドル安まで下げたものの12月の小売売上高が予想以上に堅調で前年比2.8%増、失業保険申請者件数も434,000件と+1,000件とはなったものの事前予想を下回り雇用改善の方向が見られるとのことで押し目買いが入り10,606ドルと前日比33ドル安で引けた。CMEも10,745円で引けており、8日の東京市場もしっかりで始まることが予想される。注目の「アイフル」は163円の高値を付け、当初目標の160円台に入ったことでその後利食い売りが出たが、保有していたCDSも入札で決済しリスクは減少、リストラで従業員数も半減し、年間で人件費が130億円も圧縮できる見通しで改善の方向が見られる模様であり180円前後を目指す展開となりそうである。
2010.01.07
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6日の日経平均は前日のCMEが10,755円だったことを受けてこの日も前日比28円高の10,709円で始まり、その後一時マイナスとなる場面もあったが為替が92円台になったきたこともあって上昇し10,731円で引けた。寄り前の外国人投資家動向も引き続き490万株の買い越し。値上がり銘柄も金融セクターに買い気が戻ってきたこともあって1,133銘柄に増え、出来高も2,275百万株と増えてきており相場の流れに変化が出始めた。なかでも総量規制に影響から業績悪化懸念で売り込まれていた消費者金融株が揃って猛反発してきている。この背景にはどうやら貸金業法規制の緩和期待が出ている模様である。特に一貫注目している「アイフル」は事業再生ADR成立をきっかけに92円から147円まで上昇したのち124円まで調整し、ここにきて再度出直ってきておりチャート的には非常にいい動きとなっている。いよいよ戻りの節目の160~70円に向けての上昇が期待できそう。人気化次第ではさらなる上値も期待できる可能性も出てきた。また、チャートが好転してきた「オリックス」、証券株の復活で「マネックスG」、430円台で戻りが止まっているように見える「CSKH」などの動きも注目しておきたい。逆にこれまで相場を引っ張ってきた「ファーストリテイリング」は好決算発表で「期待で買われ事実で売られる」展開となる可能性もあるので注意と思われる。NY市場は週末の雇用統計発表を控えて様子見気分が高まり小動き。12月の非農業部門雇用者数は84,000人の減少と減少幅が縮小してきている模様で数カ月以内にはプラスに転じる見込みとも報じられており無難な数次の発表となるものとみられる。12月のFOMCではまだ景気回復に慎重な見通しも出されており逆に早期な出口戦略を懸念する相場に対しては好影響となっている。
2010.01.06
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5日の日経平均は前日のCMEの10,820円にさや寄せする形で前日比65円高の10.719円で始まり、その後一時10,791円と待望の昨年高値10,767円を突破したことで目先の目標感達成から利食い売りに押されて引けは10,687円となり上髭のある陰線となった。寄り前の外国人投資家動向は1,360万株の買い越しとなっており、ここにきて為替相場に一喜一憂せずコンスタントに外人買いが入る展開となっており、予想外に腰の強い動きとなってきている。出来高も久々に2,105百万株と増加してきているが、値上がり銘柄は792、値下がり銘柄は715と拮抗している。また、低迷していたメガバンク、消費者金融株に後場から急に動意を示し上昇してきており何かの前兆と思われる動きが出てきた。安値圏到達で値頃感の買いが入ったものとも思われるが今後の動きには注目が必要と思われる。折から三井住友FGが8,000億円の公募増資を決定との報が流れ、引けにかけての下げはこれが相場に警戒感を与えたことも拍車をかけたものと思われる。しかし、日立や三菱UFJFGなどこれまでの大量増資後の個別銘柄の展開をみると安値圏で発行されたものはその後上昇しており、希薄化懸念よりアク抜けとなるケースの方が可能性が高いものと思われる。5日のNY市場は、11月の中古住宅販売成約件数が-11%と過去最大の落ち込みを示したものの12月の新車販売件数が日米で大幅な伸びを示したことで高安揉み合いの小動きとなり、ダウ平均は10,574ドル(-11ドル)、NASDAQは2,308(+0.29)で引けている。アイスランドの格下げ、米債券相場の上昇で為替は91円台と円高ドル安となっているがCMEの日経平均先物は10,755円で引けており6日の東京市場も買い先行で始まるものとみられるが、前日同意を示した金融株に対する買いが継続して出てくるかどうかに注目しておきたい。
2010.01.05
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4日の日経平均は昨年末のCMEの10,615円にさや寄せする形で10,609円で始まり高値もみ合いが続き10,657円と108円高で1年3カ月ぶりの高値で引けた。しかしながら出来高は1,290百万円と引き続き低調で盛り上がりには欠けている。政策投資銀行の融資枠が2,000億円に拡大されたことを受けて昨年末に悪役となって大幅下げを演じた日本航空が大幅反発し、輸出関連株を中心に値上がり銘柄数が1,114あったのに対し値下がり銘柄も434あった。また、電力会社が次世代送電網(スマートグリッド)に対し2020年までに1兆円超の設備投資を実施するとの報を受けて関連銘柄が軒並み大幅高を演じた。その一方、銀行株はじり安が続き昨年の安値圏まで下げてきていることが気になる。騰落レシオは天井圏とみられる120%に急接近、ストキャステックスも84,5と高くなってきており、相場が昨年来高値10,767円を抜いてくると目標達成感が出てくる可能性もあるのでそろそろ警戒が必要なゾーンにさしかかっているものとみられる。一方、昨年末利食い売りに急落し新値三本足では陰転したNYダウは、12月のIMS製造業景気指数が事前予想を上回って2006年4月以来の高水準の55,9となり5か月連続50を超えてきており景気回復期待が高まってきている。世界各国市場の株価も軒並み上昇とはなってきているがこういう時こそそろそろ警戒感を持って相場をみていく必要があるような気がする。
2010.01.04
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明日からいよいよ2010年寅年の相場が始まる。「寅は千里を走る」といわれるが本年の相場ははたしてどのような展開となるのか?日経新聞によれば、エコノミスト17名の予測は、世界経済の本格的な回復とも相まって年央から景気は回復し実質成長率1.3%と3年ぶりにプラスに転じるもののデフレ、円高が株価上昇の足を抑えるとの見方が大勢を占めている。そして、この17名の回答をまとめると、日経平均のレンジは高値12,023円、安値9,170円、年末11,573円、為替は高値83円、安値97円、年末94円60銭、日経平均は高値12,023円、安値9,710円、年末11,573円となっており大きく下げると予想する向きはなかった。東証では大発会の日から新システム「アローヘッド」を導入され稼働することになった。新システムの稼働で取引処理速度は現行の100倍と世界最速となり、株価の刻みも細かくなるという。これにより相場の上げ下げは激しくまた大きくなることが予想されている。また取引の円滑化、処理量の拡大で世界の投資家が日本の市場を見直すきっかけともなリ得るものと考えている。いずれにせよ、当面はこれが実際に市場にどのような影響を与えるのか慎重に見守っていくことにしたい。昨年末のNY市場は出口戦略早期化警戒感からスピード調整の局面入りとなった可能性がありこれを受けて東京市場も安く始まる可能性が高いが、米国の景気回復→長期金利上昇→為替ドル高・円安→日本株上昇となることも予想されるため下押ししても限定的となり、押し目は買われて日経平均では再び8/31高値10,767円を目指す展開となるのではなかろうか。日本航空の会社更生法適用の申請が認められれば、あく抜け感でこれまでもあったように相場上昇のきっかけになることも十分考えられよう。
2010.01.03
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