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31日の日経平均は、前日のNYダウが反落し為替が円高になってCME日経平均先物も11,080円(大証比-20円)で終わったことを受けて11,056円(前日比-56円)で始まったもののすかさず押し目買いに11,138円(同+25円)と前日終値を超える水準まで買われたが、12月の鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことで再度売り物がちとなり11,023円(同-90円)と寄り値を割り込み11,046円(同-67円)で前引けとなった。後場に入っても11,007円(同-106円)まで売られる場面があったが、11,000円を割れなかったことから押し目待ちの買い物が入り引けにかけて上昇し11,145円(同+32円)まで買われ11,138円(同+24円)と3日続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況もこの日も370万株の買い越しとなったが、東証1部の値上がり銘柄数は838、値下がり銘柄数は734と拮抗、出来高は3,748百万株となっている。また、騰落レシオは139.79%となり、PERは19.28倍、PBRは1.16倍となっている。この日もメガバンクの上昇が目立ち、三井住友は5%高、三菱UFJは4%高と揃って高値を更新、連日の出来高増加で証券株も軒並み高値更新となっている。また、円高修正の動きの中業績不安を抱えている「ソニー」「シャープ」などは2~3%の反落となっている。最近の相場上昇で信用取引評価損率が2006年1月以来プラスに転じてきている。通常はゼロに近付くと相場は天井を打って下落に転じまたマイナス幅が拡大するものだが、これまで相場が中期上昇相場に転じた局面ではゼロを超えてプラスとなる事態が発生している。前回このような事態が発生したのは2005年、当時はプラスとなってからも相場は2カ月間は上昇を続けている。これを踏襲するならば3月末~4月上旬頃までは相場は上昇を続けるものとみられる。しかし、上昇を続けるためには循環物色は不可欠。そこで、連騰株の上値追いは避け、大幅高となってきた銘柄を利食う一方、出遅れ銘柄や早めに調整しているテーマ銘柄群及び幕間つなぎとして買われやすい仕手材料株を狙う姿勢が必要であろう。31日のNYダウは、この日発表された新規失業保険申請件数が前週から増加して予想を上回り、雇用状況の悪化を示したことで、2/1に発表される雇用統計に一転して慎重な見方が広がり、13,860ドル(前日比-49ドル)で取引を終了した。NASDAQも3,142P(同-0.18P)と3営業日続落で引けている。為替は、ユーロが日銀の追加金融緩和観測や独の失業率減少を背景にして買い戻され124円10銭台と大幅なユーロ高円安となり、ドルも雇用環境悪化を受けて91円50銭台とドル高円安となっている。また、金利は低下し、原油、金は揃って反落、欧州株式市場は軒並続落となっている。一方、上海市場は4日続伸し8カ月ぶりの高値となったが、香港市場は小幅続落となり、インド市場も反落となったが、ブラジル市場は反発となっている。
2013.01.31
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30日の日経平均は、前日のNYダウが2007.10以来の高値を更新して引け、CME日経平均先物も10,905円(大証比+15円)で引けたこと受けて10,913円(前日比+47円)で始まった。その後も直後につけた10,905円(同+38円)を安値にしてじり高となり前場は10,990円(同+124円)と11,000円直前で引けた。後場に入ると円安がさらに進行してきたことを受けて11,000円台に乗せ、予想外に強い市場の動きをみて買わざるリスクも発生し、引けにかけては先物市場に買い急ぐ動きが出て、11,119(同+247円)と大幅高となりこの日の高値で取引を終了した。11,000円台乗せは2年9カ月ぶりとなる。寄り前の外資系証券の注文状況もこの日も280万株の買い越しとなったが買い越し額が徐々に減少してきたことがちょっと気になるところである。東証1部の値上がり銘柄数は1,316、値下がり銘柄数は216と全面高の様相、出来高は3,126百万株となっている。また、騰落レシオは147.99%となり、PERは18.98倍、PBRも1.15倍となっている。前日に続きこの日も好決算発表が続いているメガバンクを始めとした金融株が高値を更新した上、不動産や財投など政策関連株も上昇している。反面為替連動でこのところ上昇を続けてきた輸出関連株には利益確定売りで伸び悩むものも見られた。「明和産業」など仕手材料株も総じてしっかりの動きとなっており、循環物色の動きもみられることからここは慌てて上値を追わず、高きを売り、安きを買うスタンスを貫くところとみている。また、JRの新幹線インフラ更新前倒しを好感した「鉄建建設」は141円(同+20円)で引けている。30日のNYダウは、この日発表された1月のADP雇用報告は予想を上回る増加を見せていたが2012年10~12月期の米実質GDP(国内総生産)が市場予想に反して前期比マイナスとなり、3年半ぶりのマイナス成長となった上、14,000ドルの大台を目前に控え高値警戒感が広がったこともあって13,910ドル(前日比-44ドル)と反落して取引を終えた。NASDAQも3,142P(同―11P)で引けている。FOMC協議終了後に発表された声明も、現状のゼロ金利政策と月850億ドル規模の量的緩和を維持するとして大きな変更はなく「材料視されいないが、議論の中身をみると現在の超金融緩和の長期継続に対し批判的な意見も出された模様で、この後の状況如何ではあるが出口戦略の議論も出始める可能性があることには注意を要しよう。為替は、ユーロは123円50銭台とユーロ高円安となり、ドルも91円40銭台まで買われた後91円10銭台ともみあっている。また金利は上昇し、原油も続伸、金も続伸となっている。また、欧州株式市場は軒並反落し、上海市場は3日続伸し、香港市場も反発し、インド市場も反発となったが、ブラジル市場は反落となっている。
2013.01.30
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29日の日経平均は、前日のNYダウが小反落となり為替戻るに頭が重くなったことで円安一服感も出て10,751円(前日比-73円)と反落して始まったが押し目買い人気が強く、寄り値を安値にして主力の輸出関連株を中心に反発に転じ、好決算を好感したメガ場バンクが一斉に戻り高値を更新してきたこともあって前場は10,892円(同+68円)で引けた。後場に入ってもこの動きが続き、10,937円(同+113円)まで買われたがその後はまた利益確定売りに押され10,866円(同+42円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況もこの日も470万株の買い越し、東証1部の値上がり銘柄数は889、値下がり銘柄数は633となり、出来高は3,474百万株となっている。また、騰落レシオは143.03%、PERは18.64倍、PBRも1.13倍となっている。前述のようにこの日は輸出関連株買われた反面内需関連株は売り物がちとなり、K氏のHP公開で注目された仕手材料株も前日急騰した「明和産業」が454円(前日末比-20円)と反落しており、新興市場のマザースは7%超もの大幅下げとなっている。この中にあって、財投関連株の指標として見ている「不動テトラ」は191円(同+9円)まであって186円(同+4円)で引けており、節目の180円台から動意を見せはじめており、先に調整に入っていたこともあり、輸出関連の主力株の動向如何だが、再度主役を採って変わる可能性もありそうなので注目を要する。また、JRが新幹線のインフラ更新を5年ほど前倒しするとの意向も示されており、「鉄建建設」などの鉄道関連株の動向飲み注目しておく必要があるかもしれない。29日のNYダウは、好調に推移している企業決算を受け幅広い銘柄で買いが優勢となり13,954ドル(前日比+72ドル)と反発し、2007年10月中旬以来、約5年3カ月ぶりの高値で取引を終了し、同時期に付けた1万4000ドルの大台が目前に迫った。ザラ場中には、消費者信頼感指数が1年2カ月ぶりに低下、3カ月連続悪化して市場予想を下回ったことで上げ幅を縮小する場面もあったが、下げの勢いは限定的で引けにかけてじり高の展開となっている。一方、NASDAQは3,154P(同―0.64P)で引けている。為替は、ユーロが122円40銭台とユーロ高円安となったが、ドルは90円70銭台ともみあっており、やや上値の重い展開となっている。また、金利は上昇し、原油も続伸、金も反発となっている。また、欧州株式市場は軒並上昇し、上海市場は続伸して8カ月ぶりの高値となり、香港市場も小幅反落、インド市場は大幅続落となったが、ブラジル市場は3日ぶりに反発となっている。
2013.01.29
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28日の日経平均は、前週末ののNYダウが続伸し、為替も90円台に乗せてきたことを好感して11,002円(前週末比+76円)と一気に2010.4.30以来の11,000円台乗せで始まった。しかし、その後は為替も91台を付けたところで頭が重い展開となり、日経平均も目標達成感が出て利益確定売りに値を消し、前場は10,917円(同-9円)と前日終値を割って引けた。後場に入ってもこの動きが続き、結局10,824円(同-102円)とこの日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況も950万株の買い越しとなっていたが、東証1部の値上がり銘柄数は600、値下がり銘柄数は978となり、出来高は3,072百万株となっている。また、騰落レシオも145.32%、PERは18.49倍、PBRも1.12倍となっている。相場は主力株に利益確定売りが出された反面、「明和産業」が474円(前週末比+38円)を始め「新日本理化」324円(同+3円)、「MUTOH」237円(同+3円)など仕手材料株の一角に動意が見られたり、新興市場株に上昇するものが見られた。そろそろK氏が再始動するとの噂もあり、この種の銘柄が幕間つなぎで買われる可能性が出てきた。また、400円割れから注目してきた「フリービット」も500円抜けから人気化してきたので532円で利食い売りを敢行した。「ピーエスシー」も再度の4,000円台乗せから上値を伺う動きとなっている。28日のNYダウは、この日発表された2012年12月の米耐久財受注は4カ月連続でプラスを維持、伸び率も予想を上回ったが、同月の中古住宅販売仮契約指数は低下しており、高値警戒感もあって売り買い交錯となり13,881ドル(前週末比-14ドル)と7営業日ぶりに反落して取引を終了した。一方、NASDAQは3,154P(同+4P)0と続伸した。為替は、ユーロが122円00銭台とユーロ高円安となり、ドルも90円70銭台とドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油も反発、金は4日続落となっている。また、欧州株式市場は英が4年8カ月ぶりに高値を更新したが、独は反落、仏は続伸とまちまちの動きで、上海市場は大幅反発となり、香港市場も反発した一方、インド市場は小反落し、ブラジル市場は大幅安となっている。
2013.01.28
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24日の日経平均は、前日のNY市場引け後に発表された「アップル」の決算悪を受ける形で10,441円(前日比-45円)と続落して始まったが、25日移動平均線に接近したことや為替の円高が進まなかったこともあって次第に押し目買いが入り、寄り値を安値にして反発に転じ、前場は10,535円(同+48円)まで買われ10,524円(同+37円)で引けた。後場に入もこの動きが続き、12月の貿易赤字が通年ベースで過去最大となったことを受けて為替が再度円安に振れてきたことにも支援され主力株に買いが入り10,634円(同+147円)まで買われ、10,620円(同+133円)と4日ぶりに反発して取引を終了した。中国のPMIが51.9と2年ぶりの高水準になったことも好感されていた。寄り前の外資系証券の注文状況も1,540万株の買い越しとなっており、東証1部の値上がり銘柄数は1,089、値下がり銘柄数は470となり、出来高は3,271百万株となっている。また、騰落レシオも141.70%、PERは18.07倍、PBRも1.10倍となっている。相場は引き続き為替睨みの展開で、3日続落の後だけに目先の反発は当然のところだが先行き強気見通しが強いため、戻りに入ると買い急ぐ動きが出てくるものとみられる。しかし、まだこの水準では調整値幅、日柄ともに不足であることから、当面先駆株の高きは売り、出遅れ株、特に好業績の新興市場銘柄を狙っていくスタンスで臨みたい。前日80円台で買った「ダント-」が上昇してきたので120円で売却したこともあり、この日は「アクり-ティブ」と「ドワンゴ」を少し仕込んでみた。以前から注目の「フリービット」は一気に上抜いてきたため利食い場を探り、「ピーエスシー」ももう一段の戻りを期待するところである。24日のNYダウは、朝方発表された新規失業保険申請件数は季節調整済みで33万件と、2008年1月以来の低水準を記録し雇用市場が順調に回復、12月の景気先行指標総合指数も市場予想を上回ったことで景気の先行き期待を背景に買いが優勢となったことを好感し、13,825ドル(前日比+46ドル)と5営業日続伸し、約5年3カ月ぶりの高値を更新して取引を終了した。しかし、 NASDAQは、「アップル」の決算を受けた失望売りが重しとなり3,130P(同-23P)で引けている。為替は、ユーロは、120円80銭台と大幅なユーロ高円安となり、ドルも90円30銭台のドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油も反発、金は続落となっている。また、欧州株式市場は軒並上昇したが、上海市場はPMIに改善があったものの相場は反落、香港市場も小幅続落、インド市場は反落し、ブラジル市場も反落となっている。25日の日経平均は為替が90円台に乗せてきたこと、CME日経平均先物が10,825円(大証比+195円)で引けているため大幅高で始まるものとみられるが、果たして1/21高値10,941円、1/15高値10,952円が抜けるかどうか注目されるところ。この水準を抜けてこれなければ暫くはボックス圏の動きとなることが予想される。当面はやはり高きは売り、安きは買うスタンスの継続、買いは特に出遅れ新興市場株狙いを考えている。
2013.01.24
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23日の日経平均は、前日のNYダウは続伸となったものの為替が88円台に入ってきたことや日銀の金融政策決定会合終了で材料出尽くし感もあり、10,575円(前日比-134円)と下放れて始まり、その後は10,633円(同-76円)まで下げ幅を縮小し前場は10,627円(同-82円)で引けた。しかし、後場に入ると戻りが鈍いことから次第に主力株に利益確定売りが嵩み一段安となり10,486円(同-222円)と一気に10,500円割れとなり3日続落してこの日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は560万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄数は382、値下がり銘柄数は1,218となり、出来高は3,378百万株となった。また、騰落レシオは139.56%、PERは18.19倍、PBRも1.09倍となっている。この日の日経平均は昨年11/15以降初めての3日連続安となり、超目先の5日移動平均線を下回り、10,500円を割れて引けたのも今月になって初めてである。かねてからどこかでスピード調整が必要と言ってきたが、やっとその時期が来たもようである。1/9のザラ場安値は10,398円があり、この辺で下げ止まれば二番底形成という見方も出てこようが、日柄から考えてもその水準は一旦下回ってくるものとみている。以前からみている下値目途は10,100~200円、調整時期は月内一杯ではなかろうか。しかし、今回の下げは、中期上昇トレンドの中の短期調整場面とみているので、いよいよ次の買い場を探すスタンスで相場を見ていきたい。個別銘柄では、既に下値の目途まで到達してきているものもあるので、銘柄毎にみていく必要もありそうである。23日のNYダウは、前日好決算を発表した「IBM」「グーグル」効果もあり朝方から堅調な動きとなり、米下院が連邦債務上限を事実上3カ月間引き上げる法案を可決したことも買いを後押しして12,779ドル(前日比+67ドル)と4営業日続伸し2007年10月末以来約5年3カ月ぶりの高値で取引を終了した。また NASDAQは3,153P(同+10P)で引けている。しかし、引け後に発表された「アップル」の決算は先行き見通しが不透明となったことで、時間外取引で株価は5%の下落となっている。為替は、ユーロは、118円10銭台でもみ合いの展開となり、ドルは88円60銭台とドル高円安となっている。また、金利は低下し、原油は在庫増を嫌気し5日ぶりに反落、金は対ユーロでドル高となったことを映して反落となっている。また、欧州株式市場は英は反発し1008.5以来の高値となり、独も反発したが仏は続落となっている。上海市場は政策期待から買い優勢で小幅反発し、香港市場は反落し、インド市場は反発し、ブラジル市場も4日ぶりに反発となっている。
2013.01.23
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22日の日経平均は、前日の欧州市場がおおむね堅調で、CME日経平均先物が10,795円(大証比+85円)で引けていたこともあり、これにさや寄せする形で10,765円(前日比+17円)で始まり10,803円(同+55円)まで買われたがその後は利益買うてい売りに値を消し10,660円(同―87円)まで売られ、前場は10,705円(同-42円)で引けた。後場に入ると日銀が物価上昇率目標2%と無期限の債券買い入れをすることを決めたとして寄り付きから買い物を集め一時10,859円(同+111円)まで急騰したが、伸びが止まると一転利益確定売りに急落し10,615円(同-132円)まで売られ、10,709円(同-37円)で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は550万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄数は502、値下がり銘柄数は1,066となり、出来高は3、917百万株となった。また、騰落レシオは142.78%、PERは18.14倍、PBRも1.11倍となっている。この日はまた、日銀の金融政策決定会合がその後の市場のどのような影響を及ぼすかについての思惑で乱高下したが、結局は最終的には予想通りの材料出尽くしとなった公算が高い。とりあえずは短期上昇トレンドの下限で踏みとどまっているが、さらに下げるようだと変化が生じる場面に来ている。為替もどうやら目先は一旦90円が円安のピークとなる気配が出始め、為替関連株は小休止となるものとみられる。その矛先がどこに向かうかが注目されるところであるが、財投関連株にも買い疲れ気運が出始めており、低位仕手材料株や新興市場株に向かうのではないかとみている。従って、当面は慎重姿勢で、押し目を見極める段階となろう。22日のNYダウは、12月の中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことで小安く始まものの、その後発表された企業決算が市場予想を上回るものが多く過度な警戒感が後退したことから買いが優勢となって、13,712ドル(前週末比-62ドル)と3営業日続伸し、約5年1カ月ぶりの高値を更新して取引を終了した。また、債務問題をめぐっては、債務上限を暫定的に3カ月引き上げるという野党共和党が提出した法案について、ホワイトハウスが承認する方針を表明したことでデフォルトリスクがひとまず先延ばしされたとして買い安心感につながっている。NASDAQは3,143P(同+8P)で引けている。なお、引け後に発表された「グーグル」の決算も市場予想を尾輪回ったことで、時間外取引で株価は4.7%の上昇となっている。為替は、ユーロは、一時117円台前半まで買われ118円10銭台の大幅なユーロ高円安となり、ドルも一時88円37銭まで買われ89円70銭台とドル高円安となっている。また、金利は低下し、原油は4日続伸し、金は反発して1カ月ぶりの高値となっている。また、欧州株式市場は軒並下落、上海市場は高値警戒感から反落し、香港市場は小幅反発して、インド市場は反落し、ブラジル市場も反落となっている。
2013.01.22
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21日の日経平均は、前週末のNYダウが続伸し、CME日経平均先物も10,965円(大証比+45円)で引けていたこともあり、これにさや寄せする形で10,941円(前週末比+28円)で始まり、そこを高値にして利益確定売りに10,757円(同-155円)まで急落した後もみ合いに転じ、前場は10,820円(同-98円)で引けた。後場に入っても頭の重い動きが続き引けにかけて再度売られ10,747円(同-165円)とこの日の安値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は690万株の買い越し、東証1部の値上がり銘柄数は877、値下がり銘柄数は690と値上がり銘柄数の方が多く個別銘柄にはしっかりとしたものが多く、出来高は3,301百万株となった。また、騰落レシオは146.85%、PERは18.23倍、PBRも1.11倍となっている。この日は予想通り、為替が90円を割り込んできたあたりから日経平均は売られ1/15ザラ場高値の10,952円を抜くことはできず、急反落している。日足では、前日の陽線にかぶせる形でのかぶせ足となっており、これで明日が下放れして寄りつくようなら捨て子線の天井足となる可能性も出てきた。折から日銀の金融政策決定会合後に追加の金融政策と政府との政策協定の発表が予定されており、とりあえず材料出尽くしとなることは否めない。そこで、反発してきた「ジーエスユアサコーポレーション」の売り上がりを敢行した。この日から立ち入り検査が入っており、再度不安感が出てくる可能性がありそうな気がする。21日のNY市場は、キング牧師の生誕祭祝日で休場。為替は、ユーロが119円30銭前後のユーロ安円高となり、ドルも89円60銭台とドル安円高となっている。また、欧州株式市場は軒並上昇し、特に英は4年8カ月ぶりにtら金を更新、上海市場も小幅続伸となり8カ月ぶりの高値となったが、香港市場は小幅反落、インド市場は続伸して2年ぶりの高値となったが、ブラジル市場は続落となっている。 この日の東京市場は、東証1部のPERは1年8カ月ぶりの高水準となり、世界各国のPERを比較しても英・独(11倍)世界平均(13倍)を上回り、米(14倍)に接近しており、割安感は急速に薄れてきていることもあって、日経平均に断続的な売りが出て先行下げとなった。しかし、TOPIXの下げ幅は小さく、新興市場指数は逆に揃って上昇、特にマザース市場は大幅高となっている。これは、投資家の中で先高観が強く、主力株を売る反面出遅れの中小型株を物色する動きが出ているものと言える。従って22日の日経平均が材料出尽くし感から売られる場面があったとしても出遅れ銘柄の物色買いは続くとみられることからまだ弱気になる必要はなかろう。ここは慌てず、吹いたものから利食えるものは利食い、買いは慎重に次の投資チャンスを狙いたい。
2013.01.21
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18日の日経平均は、前日のNYダウが続伸し、CME日経平均先物も10,860円(大証比+180円)で引けていたこともあり、これにさや寄せする形で10,791円(前日比+182円)で始まった直後につけた10,787円(同+177円)を安値に買われ10,859円(同+249円)まで買われ、前場は10,842円(同+232円)で引けた。後場に入っても一時10,828円(同+218円)まで上げ幅を縮小する場面があったものの10,800円を割ることはなく、逆に引けにかけて先物主導で上昇し、10,913円(同+303円)となりこの日の高値で取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は1,130万株と再び大量の買い越し、東証1部の値上がり銘柄数は1,473、値下がり銘柄数は152でほぼ全面高となり、出来高は3,865百万株となった。また、騰落レシオは143.76%、PERは18.34倍、PBRも1.12倍となっている。この日は為替が日銀の追加金融緩和期待が高まりついに90円台乗せとなったが、日経平均のザラバ高値は1/15の10,952円を抜くことはできず、上値を追いかけて買っていくことはリスクが大きい場面と思われる。仮に週明けで一時11,000円を付けるような場面があったとしても、目先的にはそこは売り場であると考えている。ここ数日の動きは完全に為替連動の輸出関連銘柄銘柄が軒並み戻り高値を更新してくる相場で、その一方で財投関連株には調整色が出始めているものも出てきている。しかし、上がったものは売られ、下がったものは買われる相場展開となっていることからここは慎重に対応したい。18日のNYダウは、前日引け後に四半期決算を発表した「インテル」が減益で見通しも市場の期待に届かなかった反面「ゼネラル・エレクトリック」や「モルガン・スタンレー」の業績は予想を上回ったため、朝方は売り買いが交錯し小幅な値動きとなった。その後、米メディアが、野党共和党が連邦債務上限を3カ月間分引き上げる法案を来週下院で採決することを決める見通しとなったことで、債務不履行への懸念が後退し引けにかけて上昇して、13,649ドル(前日比+53ドル)と続伸し2007年12月以来、約5年1カ月ぶりの高値で取り引きを終了した。。NASDAQは3,134P(同-1P) と小反落して引けている。為替は、ユーロは119円90銭前後の小幅なユーロ高円安となり、ドルは90円00銭前後でもみ合う展開となっている。また、金利は低下し、原油は倍債務上限問題解決見通しで続伸し、金は反落となっている。また、欧州株式市場は英が続伸するも独、仏は反落とまちまちな動き、上海市場、香港市場は揃って反発、インド市場は続伸するもブラジル市場は反落となっている。 週明け21日の日経平均は、週末のNYダウが続伸、日経平均先物も10,965円(大証比+45円)で引けていることから堅調に始まることが予想される。ここは、1/15の高値10,952円を抜き11,000円台乗せとなるかどうかが見ものである。もし抜けてこないようなら再度売り物が出て調整局面入りとなりそうである。また、大台乗せが見られてもその値段が引けで保てるかどうかに注目するところである。折から来週月・火は日銀の金融政策決定会合、その政策がどの程度相場に織り込まれているのか見守ることとしたい。相場は逃げないのでここは利食い先行に徹し、慎重に次の投資チャンスを待ちたい。
2013.01.18
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18日の日経平均は、為替に大きく振りまわされる展開。為替が88円台で落ち着いたこともあり10,660円(前日比+60円)で始まり一旦10,592円(同―8円)と前日終値を下回ったところから一転押し目買いに10,694円(同+94円)まで買われたが、前引けにかけて再度反落となり10,618円(同+18円)となった。この流れを受けて後場寄付きから売りり物が嵩み急落し10,432円(同-167円)と一気に10,500円を大きく割り込む水準まで売られたが、為替が逆に円安に振れ始めたことで大引け間際になって海外短期筋が慌てて輸出関連株に買い戻しを入れたことから相場は急反発し結局最後は10,609円(同+9円)と小反発して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は220万株の買い越しだったが、東証1部の値上がり銘柄数は607、値下がり銘柄数は1,287となり、出来高は3,934百万株となった。また、騰落レシオは141.31%、PERは17.93倍、PBRも1.10倍となっている。この日は為替が再度90円を伺う動きとなったことで一旦利益確定売りに走った輸出関連株が反発に転じ、その反動で財投関連株に売りが出て一斉に反落する形となった。注目の「不動テトラ」は190円(前日比―11円)まで売られ194円(同―7円)引け、「三井住友建設」も102円(同―8円)まで売られ102円(同-6円)で引けている。しかし、これで相場が天井を売ったとみるのは早計と考えている。日経平均も日足では長い下髭を出し、この日の安値でみれば2日間で5%近く下げたことで調整完了とみる向きもあるが、週足でみると高値圏の小波乱に過ぎないため高値波乱の中にあり調整は未了ではないかとみている。この中で悪材料の出ている「ジー・エス・ユアサ・コーポレーション」をヘッジの意味で少し売っておいた。ボーイング787の問題も長引きそうな気配である。17日のNYダウは、12月の米住宅着工件数は前月比12.1%増の95万4000戸と約4年半ぶりの高水準となったほか、新規失業保険申請件数が約5年ぶりの低水準に改善したことを好感し堅調に始まり一時120ドル高まで買われる場面もあったが、「バンク・オブ・アメリカ」の10~12月決算が63%もの減益を発表したことで金融株に安くなるものが増え、結局13,598ドル(前日比+84ドル)と昨年10/5以来3カ月ぶりの高値で取引を終了した。ザラ場では2007年12月以来の高値をK上伸している。NASDAQも3,136P(同+18P) と続伸して引けている。為替は、ユーロは120円10銭台の大幅なユーロ安円高となり、ドルも一時2010.6.13以来2年7カ月ぶりの90円台乗せとなり89円80銭台とドル安円高となっている。また、金利は上昇し、原油はアルジェリア問題で大幅続伸となり一時98ドル台に乗せ、金も反発している。また、欧州株式市場も揃って上昇したが、上海市場は続落し再度2,300P割れとなり、香港市場も続落となっている。また、インド市場は反発し、ブラジル市場は続伸となっている。 18日の日経平均は、海外で為替が一時90円台に乗せ、CME日経平均先物も10,860円(大証比+180円)で引けていることから大幅高で始まることが予想されるが、1/15の高値10,952円が取れないと再度売り物が出てくる可能性もあるので警戒が必要である。このところの相場は、以前にも述べたように個人投資家の参入、アローヘッドによる取引の迅速化の影響で売り買いが一方通行になりがちなので上下動が激しくなると思われるので上値追いは絶対に避けるべきである。特に来週の日銀による追加金融緩和を織り込んで上昇した相場は、往々にして発表されたら材料出尽くしという可能性もあるので警戒が必要である。先行き12,000円台乗せは見込めるものとみているが、調整安局面を買い狙う姿勢を堅持したい。
2013.01.17
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17日の日経平均は、前日甘利発言で為替の急激な円安に対する警官感が強まったことを写して10,806円(前日比-72円)で始まり、そこを高値にして為替関連株中心に売り物が嵩みさみだれ的に下げ前場は10,713円(同-165円)で引けた。後場に入ってもこの動きが続き石破幹事長も円安警戒発言をしたことで引けにかけてはさらに売り急ぎの動きが出て10,591円(同-281円)まで売られ10,600円(同278円)と急落して取引を終了した。相場に過熱感が出ていたところで皆が一斉に利益確定売りに走った結果とみられる。寄り前の外資系証券の注文状況は730万株の買い越しであったが、東証1部の値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は1,287となり、出来高は3,648百万株だったが、騰落レシオは146.79%、PERは17.88倍、PBRも1.09倍と低下してきた。この日は800円台で買っていた「ソニー」と300円トビ台で買っていた「日本橋梁」を寄り付きで一旦利食い売りを敢行した。しかし、相場はあくまで短期調整局面いるに過ぎないと考えているので、残りの財投関連株は温存している。為替関連銘柄を売った資金が財投関連銘柄に流れる可能性も強い。注目の「不動テトラ」や「三井住友建設」などが戻りを狙う気配をみせており、連動安した局面は拾われる公算が高いとみている。その一方で、調整はまだ始まったばかりなので、急落の後の反発場面を買うのはリスクが高く、逆にヘッジ売りをかけておく銘柄も出てきそうである。16日のNYダウは、朝方は、前日までの連騰で約3カ月ぶりの高値水準まで上昇してきたところに世界銀行が2013年の世界経済の成長見通しを下方修正したことで、景気の先行き不安を手掛かりに朝方から利益確定の売りが先行した。16日のニューヨーク株式相場は、世界経済の成長に対する懸念を受け、いったん利益を確定する動きが広がった。また、最新鋭旅客機「787」のトラブルが相次ぐ「ボーイング」が3%を超える大幅下落となってダウの下げを主導したが、「ゴールドマン・サックス」など金融大手の好決算で金融株が切り返し、全体の相場も下げ渋りこともあり、13,511ドル(前日比-23ドル)と6営業日ぶりに小反落して取引を終了した。一方、NASDAQは続落していた「アップル」が困日は反発に転じたこともあり3,117P(同+6P)と反発して引けている。為替は、ユーロは117円50銭台のユーロ安円高となり、ドルも一時対円で87円96銭まで売られ88円40銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下したが、原油は在庫減少で反発となり、金は3日ぶりに反落となっている。また、欧州株式市場は英は反落するも独・仏は反発するなどまちまちの動きとなっている。上海市場は利益確定売りで3日ぶりに反落、香港市場も小幅続落、インド市場も反落し、ブラジル市場は小幅反発となっている。 17日の日経平均は前日急落した反動で反発して始まる可能性もあるが、暫くは戻り売り局面とみられ、特に輸出関連株には手を出さず、逆に大きく戻すような場面があればヘッジ売りをかけておく場面と考えている。調整期間は前日書いたように11~19日とみて今月一杯、下値の目途は第一目標の10,500円台を一気に取ってくる様相が出たため、とりあえず10,100円前後とみておきたい。ただ、依然として買い気は強いので部分物色、部分整理で循環物色買いは継続するものとみている。特に、ここ出遅れ注目してきた「日本風力開発」などからは目先的にも眼が離せない。
2013.01.16
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15日の日経平均は、前日のNYダウが4日続伸した上、為替も89円台に乗せてきたことを受けて10,914円(前日比+113円)で始まり、10,952円(同+150円)まで買われた後は利益確定売りに上げ幅を縮小し前場は10,937円(同+136円)で引けた。しかし、甘利経済再生相が過度な円安けん制発言をしたことで後場寄りから売り物がちとなり10,851円(同+50円)まで上げ幅を縮小したが10,879円(同+77円)と4日続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は1,595万株の大幅買い越し、東証1部の値上がり銘柄数は1,050、値下がり銘柄数は518となり、出来高は3,454百万株、騰落レシオは157.71%、PERは18.23倍となり、PBRも1.11倍となっている。日銀が政府方針を受けて一層の追加金融緩和に同意したことで、22,23日に予定されている金融政策決定会合で具体策打ち出しを期待して長期金利が低下し、円売りも継続するとの見方は強いので、この日の甘利発言は、日経平均の11,000円乗せ直前で適度なスピード調整の役割を果たしたとの見方もあるが、安倍総理の口先介入で円安誘導してきたことに水を差す恐れもありそうであり警戒する必要があろう。 ここは追いかけて買うのは極めて危険な局面にきており、特に為替連動で買ってきた銘柄は一旦利食って様子を見るのが得策と思われる。15日のNYダウは、1月のNY連銀製造業景気指数が-7.78%と市場予想を下回ったことを受けて小安く始まったが、12月の小売売上高が0.5%(市場予想は0.2%)と堅調だったことを好感してその後は上昇に転じ13,534ドル(前日比+27ドル)と小幅ながら5営業日連続で上昇して取引を終了した。一方、NASDAQは「アップル」が続落して500ドルを割り込み、「フェイスブック」も反落したこともあり3,110P(同-6P)と続落して引けている。為替は、ユーロはユンケル議長がユーロ高に対し懸念を表明したことを受けて118円20銭台のユーロ安円高となり、ドルも甘利発言を受けて一時対円で88円29銭まで売られ88円80銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油はユーロ安に連動する形で反落となり、金は米債務上限問題を背景に続伸し2週間ぶりに高値となっている。また、欧州株式市場は英は続伸するも独・仏は下落するなどまちまちの動きとなっている。上海市場は一時利益確定売りで下げる場面もあったが続伸して引けたが、香港市場も小幅ながら反落、インド市場は続伸し、ブラジル市場は反落となっている。 為替の円安にも水が差され、CME日経平均先物も10,865円(大証比-25円)で引けていることから、16日の日経平均は目先的に調整局面に入ることが予想される。この日の高値時点で既に日経平均は38日間で27.1%もの上昇となっており、かねてから述べているように調整があって当然の時期に来ている。2000年以降で短期波動で27%以上上昇したのは5回のみでその後の調整は11から19日で5.7~8.5%となっているのでこの例を当てはめると下値の目途は10,500円~100円前後という計算になる。ただ、依然として買い気は強いので部分物色、部分整理で循環物色買いは継続するものとみている。引き続き、2ケタ銘柄を中心にした低位株や出遅れの仕手株物色が幕間つなぎで買われる展開となろう。後発の「フリービット」「ピーエスシー」「マースエンジニアリング」「日本風力開発」などにも継続注目していきたい。
2013.01.15
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14日の東京市場は成人の日で休場。14日のNYダウは、年始までもつれた財政協議による企業業績への影響が懸念されたが、発表済みの雇用統計などから、市場では影響はそれほど大きくはないとの見方が広がり企業決算発表に対する不安が後退し13,507ドル(前週末比+18ドル)と小幅ながら4営業日連続で上昇し取引を終了した。一方、「アップル」がアイフォン5の売れ行き不振で部品発注を削減する報じられ3.6%下落し11カ月ぶりに500ドルを割り込んだことが影響して、NASDAQは3,117P(同-8P)と4営業日ぶりに反落した。為替は、ユーロはスペイン国債の利回りが急上昇したことを受けて一時118円80銭台まで下落したがその後119円50銭台まで戻しユーロ高円安となり、ドルも米長期金利低下幅拡大で対円で一時89円00銭まで下げる場面もあったが結局最後は89円30銭とドル高円安となっている。また、長期金利は連銀理事の量的緩和継続発言を背景に低下し、原油、金は揃って反発している。また、欧州株式市場は、英は反落するも独、仏は続伸とはまちまちの動きで、上海市場は、外国機関投資家の投資枠を大幅に引き上げるとの発表で前週末比3%以上もの大幅反発し昨年6/20以来の2,300P台回復となり、香港市場も反発となっている。また、インド市場は続伸、ブラジル市場は反発となっている。 15日の日経平均は、CME日経平均先物が10,980円(大証比+150円)と大幅高で引けていることから一気に11,000円の大台乗せとなることが予想される。しかし、先週来の上昇ピッチは速すぎる感があり、為替も節目とみられる90円が指呼の間に来たことでそろそろ一服する可能性が強そうである。相場にも小休止は必要、ここはやはり慎重に吹いたものを売るスタンスで臨みたい。為替動向に連動して動いてきた相場だけに、為替動向如何では波乱となる可能性も強いので警戒が必要である。頭打ちとなった銘柄の追加ヘッジ売りも必要かもしれない。
2013.01.14
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11日の日経平均は、前日のNYダウが続伸した上、為替も再度の円安急進行を受けて10,786円(前日比+133円)で始まり、10,830円(同+177円)まで買われた後は利益確定売りに上げ幅を縮小し前場は10,780円(同+128円)と寄り付き近辺で引けた。しかし、後場寄り後の10,748円(同+95円)の安値を付けた後は再度上昇に転じ10,827円(同+174円)まで買われ10,801円(同+148円)と3日続伸し2011.2.17以来の10,800円台に乗せて取引を終了した。寄り前の外資系証券の注文状況は500万株の買い越し、東証1部の値上がり銘柄数は1,035、値下がり銘柄数は530となり、出来高も3,533百万株だったが、日経平均が大幅高の割には値下り銘柄もそこそこあり売り買いが交錯している様相も見られる。騰落レシオも155.90%と160%に近付き、PERは18.08倍と18倍乗せとなり、PBRも1.10倍となっている。この日は事業規模20兆円を超える追加補正予算がまとまったことによる材料出尽くし感と3連休前の週末によるポジション整理で業種内でも高値を更新するものと伸び悩むものが出ている。メガバンクでは「三菱UFJFG」が伸び悩む反面、「三井住友FG」や「みずほFG」が高値を更新し、金融株の一角である「アイフル」が前日急落した反動で寄付きこそ大幅反発したものの小幅高で引けている。また、大手証券株に至っては、「野村」、「大和」ともににかけて急落し610円(同-128円)で引けている。財投関連株も出遅れの大手ゼネコンが高値更新した反面は他の銘柄は伸び悩んでおり、先駆株には買い疲れ感が来ている。11日のNYダウは、前日石油大手「シェブロン」が第4四半期の利益が前期を上回るとの見通しを発表し、企業決算に対する期待が高まったが、金融大手「ウェルズ・ファーゴ」の決算では純利益が過去最高となったものの利ザヤが低下したことで金融株全般に売りが出され、来週から本格化する企業決算発表を控えて期待と不安が交錯する中、13,488ドル(前日比+17ドル)と小幅高で3日続伸して取引を終了した。NASDAQも3,125P(同+3P)で引けている。為替は、この日もユーロが119円34銭まで買われ119円00銭前後のユーロ高円安となり、ドルも対円で89円45銭まで買われ2010.6.28以来の高値をつけ89円10銭台とドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は小反落となり、金も反落している。また、欧州株式市場は英・独は上昇するも、仏は続落するなどまちまちの動きとなっている。上海市場は9/20以来の大幅反落となり、香港市場も3日ぶりに反落したが、インド市場は小幅反発、ブラジル市場は小幅反落となっている。 今週の日経平均は、週初めから微調整し水曜日には10,398円まで売られたもののすかさず切り返し、週末にはついに約2年ぶりに10,800円台に乗せて引けた。相場は既に、昨年11/19の安値8,619円から25%上昇し、この上昇率は2011.11~2012.3までの上昇率26%に匹敵し、また、2005.4~10の上昇率27.9%にも匹敵する。今回の上昇相場のけん引役となった為替相場も昨年10月の75円80銭台から既に17%のドル高となり、節目の90円に急接近したことで目先的にはかなりい水準まで来ており、調整が入ってもおかしくない水準まで来ている。長期間、押し目もないままに上昇する相場はなく、どこかで一旦小休止が入るとしたらそろそろではないかと考えている。しかし、2005年は、微調整の後同10月~翌年4月まで時間をかけてさらに32%もの上昇を演じており、今回も微調整後12,000円に向けた上昇相場が展開されるものとみている。とにかく過熱気味の相場の時は警戒が必要。ここはやはり、大幅高した銘柄は利益確定売りし、出遅れ銘柄を物色する姿勢を貫きたい。特に、1月からの信用取引規制緩和により、個人投資家の参加が増え、証券会社のディーラーも近年になく稼いでいる者が多く、短期値幅取り人気が高まっていることから、目先は2ケタ銘柄を中心にした低位株や出遅れの仕手株物色が起きそうな気がする。勿論、引き続き「フリービット」「ピーエスシー」「マースエンジニアリング」「日本風力開発」などには注目していきたい。
2013.01.11
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10日の日経平均は、前日のNYダウの反発に続き為替の円安再進行を受けて出遅れていた投資家の押し目買いも入り10,635円(前日比+56円)で始まり、10,619円(同+41円)を安値に前場は揉み合いながら10,677円(同+99円)で引けた。しかし、後場寄り後に10,686円(同+107円)の高値を付けた後は上値が重くなって10,652円(同+74円)と続伸して取引を終了した。この日は、オプションSQの前日でもあり、行使価格を睨んだ駆け引きも見られた模様である。寄り前の外資系証券の注文状況は150万株の買い越しとなり外人買いが続いている様相が見られ、東証1部の値上がり銘柄数は1,218、値下がり銘柄数は396となり、出来高も何と4,171百万株と膨らんだ。騰落レシオも149.13%増加し、PERは17.88倍、PBRは1.08倍となっている。この日は前日急騰した財投関連銘柄はもみ合いとなったが、物価上昇率目標2%協定の報で日銀の追加緩和に対する期待感の高まりから金融株に買い物が集まり、前日打診売りした「三井住友FG」は高値を更新してきた。しかし、「三菱UFJFG」は一時484円(同+15円)まであったが高値を取れす474円(同+5円)で引け、寄り後514円(同+14円)の高値を付けた「野村HD」も493円(同―7円)で引け、前日高値を更新していた「アイフル」も750円(同+12円)高値を付けた後引けにかけて急落し610円(同―128円)で引けている。どうやら追加金融緩和に対する期待感もかなり織り込まれつつあり、11日の緊急経済対策決定、発表が一つの区切りになりそうな気がしてきている。いかに強い相場でもスピード調整は必要、万人が強気となり、出遅れた投資家が慌てて買いに走る場面は往々にして天井となるケースも多いので警戒が必要である。10日のNYダウは、中国が1この日発表した2012年の貿易統計で12月の輸出が約14%増加するなど力強い内容となったことを受けて、世界経済の牽引役となる中国経済の成長力が回復するとの期待が高まり、買い安心感につながったこと、ECBドラギ総裁が記者会見で欧州の景気先行きや金融市場にやや楽観的な見方を示したことも好感され12,471ドル(前日比+80ドル)と2012年10月18日以来、約3カ月ぶりの高値で取引を終了した。NASDAQも3,121P(同+15P)で引けている。本格化する米企業の業績については、市場の期待は既に下がっているので、底堅い業績が出れば好感され、連邦債務上限問題など財政に改めて注目が集まるまでは短期的に一段高となる場面も予想される。為替は、ユーロが117円00銭前後のユーロ高円安となり、ドルも対円で88円30銭台とドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は3日ぶりに反発し4カ月ぶりの高値となり、金も反発し1週間ぶりの高値となっている。また、欧州株式市場は英は続伸するも独、仏は反落するなどまちまちの動きとなっている。上海市場は3日ぶりに反発、香港市場も続伸し、インド市場は続落、ブラジル市場は続伸となっている。 CME日経平均先物が10,775円(大証比+115円)で引け、NY引け後に為替市場ではドルが対円で89円台に乗せてきており、11日の日経平均は1/7高値10,743円更新し東日本大震災前の2011.2.17の10,891円を狙ってくる動きとなりそうだが、前述のようにここは少し慎重な対応を心掛けたい。逆にこれまで大幅高してきているものにはさらにヘッジ売りをかけておく場面ではないかとみている。しかし、強気相場が崩れたわけではないので、その一方で出遅れ銘柄物色は続くとみて、引き続き「フリービット」「ピーエスシー」「マースエンジニアリング」「日本風力開発」などには注目していきたい。
2013.01.10
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9日の日経平均は、前日に続き為替の円安修正に加えNYダウの反落を受けて10,405円(前日比-102円)で始まり、直後に一瞬10,398円(同―109円)と10,400円を割り込む場面があったが、値頃感から押し目買いが出て上昇に転じ、前場は10,559円(同+51円)と前日引け値を上回って引けた。後場に入ると先物市場に100杯前後の買い物が断続的に入り10,620円(同+112円)まで買われ10,578円(同+70円)と3日ぶりに反発して取引を終了した。為替が再度円安となってきたこともありこれで目先調整完了とみる向きもあるが、買い安心感が出る場面は往々にして天井形成となる可能性が強いのでここは逆に慎重に相場を見ていくところと思われる。寄り前の外資系証券の注文状況も前日に続いて360万株の売り越しとなっていたが、東証1部の値上がり銘柄数は1,132、値下がり銘柄数は437となったが、出来高は3,667百万株と多く、騰落レシオは148.43%再上昇、PERは17.69倍、PBRは1.08倍となっている。この日は週末の緊急経済政策で10兆円以上の財政投資が取りまとめられることを材料に低位の財投関連銘柄に上昇するものがみられた。一貫注目の「不動テトラ」も211円(同+3円)と堅調だったが、前日仕込んだ「三井住友建設」が戻り高値を更新し115円(同+12円)と急騰し、一部利食い残玉を残している「世紀東急」も108円(同+17円)となり、いずれも一昨年高値更新を狙う動きとなってきた。「万人が強気となり買い気が強い時に売り」が鉄則、目先は材料出尽くしとなる可能性もあるため急騰してきた銘柄は利食い千人力で臨みたい。また、急騰してきた主力株も調整未了とみて「三井住友FG」に売りヘッジをかけてみた。9日のNYダウは、アルコアが前日の取引終了後に発表した2012年10~12月期決算は、売上高が市場予想を上回り13年のアルミ需要についても堅調な見通しを示したことを受けて業績への警戒感が和らいで買い先行で始まり13,426ドル(前日比+87ドル)まで上昇したが、買いが一巡した後は様子見気分が広がり13,390ドル(同+61ドル)と3営業日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも3,105P(同+14P)で引けている。為替は、ユーロが114円90銭前後とユーロ高円安となり、ドルも対円で87円70銭台とドル高円安となっている。また、金利は上昇し、原油は小幅続落し、金も反落となり、欧州株式市場は軒並上昇となっている。また、上海市場は小幅続落、香港市場も4日ぶりに反発し、インド市場は反落したが、ブラジル市場は4日ぶりに反発となっている。 為替の円安が再燃しCME日経平均先物が10,630円(大証比+50円)で引けていることから10日の日経平均は堅調に始まり1/7高値10,743円更新を狙ってくる動きも出てこようが主力株には買い疲れ感もあるので戻りきれないと再度売られる可能性があるとみている。一方、物色人気は強いので、財投関連銘柄、出遅れ銘柄や仕手材料株、新興市場株に資金が流入し急騰する銘柄が出てくるものとみられる。しかし、前述のように財投関連銘柄にも安値から既に2倍、3倍になってきている銘柄も続出してきており、週末の追加補正予算決定で目先の材料出尽くしとなる可能性もあるのでこれらに銘柄は利食い千人力で臨むこととしたい。その一方で出遅れ銘柄物色は続くとみられ、「フリービット」「ピーエスシー」「マースエンジニアリング」「日本風力開発」などには引き続き注目していきたい。この動きは今暫く続くものとみられる。したがって、ここは先駆株は利食い、出遅れ株を物色する方針んに徹したい。財投関連銘柄もここから先は急騰してきたら適宜利益確定をし、逆に円安修正局面で輸出関連銘柄が押し目を入れてくれば拾っていくスタンスも必要と考えている。引き続き好業績ながらもみ合い調整を続けている「ピー・エス・シー」、「マースエンジニアリング」「フリービット」や「日本風力開発」等には注目しておきたい。
2013.01.09
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8日の日経平均は、為替の円安修正に加えNYダウの反落を受けて10,544円(前日比-54円)で始まり、一時押し目買いに10,602円(同+3円)と前日引け値まで戻したが再度利益確定売りで前場は10,548円(同-51円)で引けた。後場も引き続き売りものがちとなり10,463円(同-135円)まで売られ10,508円(同-90円)と続落して取引を終了した。 また、寄り前の外資系証券の注文状況は久々に680万株の売り越しとなり、東証1部の値上がり銘柄数は565、値下がり銘柄数は1,013となったが、出来高は3,519百万株と多く、騰落レシオは135.86%、PERは17.55倍、PBRは1.07倍となっている。この日は引き続き輸出関連の主力株や銀行、証券、不動産株などに利食い売りが出た半面、仕手系材料株や財投関連銘柄に上昇するものがみられた。特に一貫注目の「不動テトラ」が急騰し一時224円(同+35円)まで買われ208円(同+9円)で引け、いよいよ一昨年高値243円にあと一歩まで迫る勢いとなってきた。同銘柄と常に連動して動いているの「ナカノフド-建設」は一昨年高値258円を大幅に更新し320円(同74円)まで買われ299円(同+53円)で引けており、これを追う動きとなってくる可能性も出てきた。経済財政諮問会議の開催などで財政出動に注目が集まり、今週一杯は人気化が続きそうな気配なので、高値を付けてから一昨年高値136円)昨年高値は117円)を前に微調整を入れている100円台の「三井住友建設」を拾ってみた。ここ数日のもみ合いで手替わりして新たな筋が介入してきている気配も感じられ、戻り高値を取ってくれば一昨年高値抜けから150円達成も意外と速くなるかもしれない。 8日のNYダウは、本格化する米企業の決算発表への警戒感を背景に売られ13,328ドル(前日比-55ドル)と続落して取引を終了した。前週はダウ平均で約1年ぶりの上げ幅を記録するなど大幅に上昇していたこともあり、弱気の決算見通しがこれまでの上昇による利益を確定する格好の口実となった格好となっている。しかし、引け後発表された「アルコア」の10~12月決算は売り上げは減少したもの黒字転換を果たしたことが好感され、時間外取引では1%程度上昇している。またNASDAQも3,091P(同-7P)で引けている。 為替は、ユーロは11月のユーロ圏17カ国失業率が11.8%(前月比ー0.1%))と過去最悪となったことを受けて対円で113円90銭前後と大幅なユーロ安円高となり、ドルも対円で87円10銭台とドル安円高となっている。また、金利は低下し、原油は3日ぶりに反落し、金は4日ぶりに反発となっている。欧州株式市場は英、独は続落仏は反発とまちまちの動きで、上海市場は反落、香港市場も3日続落、インド市場は小反発したが、ブラジル市場は続落となっている。 為替は予想通り円安の行き過ぎ是正局面となってきたため、円安を好感して上昇してきた銘柄はさすがに利益確定売りに反落し、それにとってかわる形で財投関連を中心とした政策関連銘柄、仕手材料株、そして新興市場株に人気が移りつつある。この動きは今暫く続くものとみられる。したがって、ここは先駆株は利食い、出遅れ株を物色する方針んに徹したい。財投関連銘柄もここから先は急騰してきたら適宜利益確定をし、逆に円安修正局面で輸出関連銘柄が押し目を入れてくれば拾っていくスタンスも必要と考えている。引き続き好業績ながらもみ合い調整を続けている「ピー・エス・シー」、「マースエンジニアリング」「フリービット」や「日本風力開発」等には注目しておきたい。
2013.01.08
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7日の日経平均は、為替の円安に加えNYダウの続伸を受けて10,743円(前週末比+55円)で始まったが、さすがに年末年初で大幅高になったためテクニカルから過熱感も出て、寄り値を高値にして反落に転じ前場は10,666円(同-21円)で引けた。後場も暫く揉み合っていたものの円が強含んだこともあり引けにかけては主力株中心に利益確定売りが嵩み10,588円(同-98円)まで売られ10,599円(同―89円)と6日ぶりに反落して取引を終了した。 また、寄り前の外資系証券の注文状況は1,030万株の大幅買い越しで、東証1部の値上がり銘柄数は838、値下がり銘柄数は763と値上がり銘柄数の方が多く、出来高も3,531百万株と多く、騰落レシオは144.12%、PERは17.72倍、PBRは1.08倍となっている。この日は輸出関連の主力株や銀行、証券、不動産株などに利食い売りが出た半面、仕手系材料株や財投関連銘柄に切り返すものがみられた。一貫注目の「不動テトラ」もついに高値を更新し一時199円(同+27円)まで買われ189円(同+17円)で引け予想通り面白い動きとなってきた。しかし、基本方針にのっとりこの日は80円台で買っていた「飛島建設」を120円台で利食う一方、米携帯電話メーカー買収に暗雲が見えてきて上値が重くなってきている「ソフトバンク」をヘッジの意味から少し新規売りしてみた。先週末ヘッジ売りをした「野村HD」は498円(同―26円)と下げてきており、上げすぎ銘柄の調整局面は暫く続きそうな気配である。 7日のNYダウは、年末年始を挟んだ前週に「財政の崖」協議がいったん決着したことを受けて500ドル近く上昇するなど急伸していたこともあり、この日は決算が本格化するのを前にひとまず利益を確定する動きが広がり、13,384ドル(前週末比-50ドル)と反落して取引を終了した。NASDAQも3,098P(同-2P)で終了している。 為替は、ユーロは対円で115円10銭前後と小幅のユーロ安円高だったが、ドルは米財政懸念が頭をもたげ対円で87円70銭台と大幅なドル安円高となっている。また、金利は上昇し、原油は続伸し、金は米の量的緩和が早期に終了するとの思惑が出て3日続落となり2週間ぶりの安値となっている。欧州株式市場は軒並下落、上海市場は4日続伸して6カ月半ぶりの高値となっているが、香港市場は小幅続落、インド市場も5日ぶりに反落、ブラジル市場も続落となっている。 この日は年末年初の連休を挟んで日経平均が6連騰で800円近く上昇したこともあり、さすがに連騰銘柄は利益確定売りに反落場面となったが、予想通り物色対象が仕手材料株を始めとして出遅れ銘柄、国策銘柄に移り、最終的には東証一部でも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ると言う循環物色のよい流れが出てきている。政策面でも緊急経済対策の概要決定され最終的に補正予算規模が10兆円から13兆円に上るとみられること、8日には日本経済再生本部の初会合が開かれること、続いて経済財政諮問会議も招集され、具体的な経済対策が出始めることから、このところ為替主導で買われてきた輸出関連株のリバウンドから国策銘柄の本格始動に注目が移る気配が出てきた。そこで目先は、日経平均の動きよりも個別銘柄、特に一貫注目している財投関連銘柄に注目しておきたい。 また、買いの主役も外人投資家のみならず国内個人投資家の資金が市場に流入し始め、この動きが新興市場銘柄の急騰に現れ始めている。この観点からは好業績ながらもみ合い調整を続けている「ピー・エス・シー」、「マースエンジニアリング」「フリービット」や「日本風力開発」等に引き続き注目しておきたい。これらの銘柄もどうやら動意がみられ始めている。一方。ヘッジ売りをかけている銘柄も押し目買い気運が強い現状に鑑み10%程度の調整局面が出たらすかさず買い戻すスタンスで考えておきたい。なお、日経平均の目先の次の目標値は2011.2.21の高値10,857円で変わらない。中期の見通しとしては、ここでしばらく調整して3月頃までに12,000円前後まで上昇する可能性が高いのではないかと思っている。
2013.01.07
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4日の日経平均は、東京市場休場中の為替市場で円安が進行し、NY市場で財政の崖問題回避に絡む法案が上下院で可決されたことで大幅上昇したことを受けて10,604円(前年末比+209円)と大きく上放れて始まり、寄り後の10,602円(同+207円)を下値にして10,734円まで一気に上昇した。その後は10,600円台でもみ合う展開となり前場は10,666円(同+270円)で引けた。後場も高値もみ合いが続き、利食い売りをこなしながら堅調に推移し10,688円(同+292円)と東日本大震災以前の水準(2011.3.10終値10,434円)を大幅に突破し、1年10か月ぶりの高値で取引を終了した。 また、寄り前の外資系証券の注文状況は1,010万株の大幅買い越しで、東証1部の値上がり銘柄数は1,553、値下がり銘柄数は110と全面高、出来高も3,409百万株と多く、騰落レシオは146.89%、PERは17.85倍、PBRは1.09倍となった。この日は輸出関連の主力株や銀行、証券、不動産株などにクリスマス前にポジション調整をした分の買い戻しとみられる買いが目立っていたが、新たな流れとして仕手系材料株にSTOP高をする銘柄が続出していたことが目に付いた。何か相場の流れが変わる兆しが見られ始めたような気がする。そこで、2,400円前後で仕込んだ「三井住友FG」を3,200円台で利食う一方、手持ち銘柄のヘッジとして「野村HD」を525円で打診売りをしてみた。また、指標として見ている「不動テトラ」は172円(同変わらず)で引け、その他政策テーマ銘柄はいずれもおとなしい動きとなっている中で橋梁株が動意を見せ始めており、前述の仕手系材料株人気化の流れが早晩波及してきそうな気配が感じられる。 4日のNYダウは、労働省が発表した昨年12月の雇用統計で非農業部門の就業者数が季節調整済みで前月比15万5000人増となり緩慢ながらも回復継続のシナリオに変更はないとの安心感が広がって、13,435ドル(前日比+43ドル)と小幅反発し、昨年10月中旬以来約2カ月半ぶりの高値で終了した。NASDAQも3,101P(前日比+1P)と小幅続伸し昨年10月中旬以来約2カ月半ぶりの高値で引けている。 為替は、ユーロが対円で115円20銭台のユーロ高円安となり、ドルも対円で88円20銭台と大幅なドル高円安となっている。85円を抜けてからのピッチはやや早すぎる感もある。また、金利は上昇し、原油は小反発し、金は続落となっている。欧州株式市場は大半の市場は上昇、上海市場もPMI50超発表を好感して3日続伸となっていたが、香港市場は高値圏の利益確定売りにより反落、インド市場は上昇、ブラジル市場は反落となっている。 この日のNYダウは小幅高だったがCME日経平均は10,760円(大証比+80円)で引けていることから、週明けの東京市場は、また上放れて始まるものとみられる。しかし、前述のように物色対象に変化が見られる可能性があるため注意が必要である。次の目標値は2011.2.21の高値10,857円となるが、25日移動平均線カイ離率は既にプラス9.4%に達しており、大半が強気に傾くと天井を打つこともしばしばなのでここは慎重に対処したい。為替も90円台以上は目先的には厳しそうな気がする。従って、先駆した主力銘柄は目標値を定め越えてきたらすかさず売り、出遅れ銘柄はしばらく保有とし、新規買いはいつでも撤退できる姿勢で臨むことが必要であろう。あえて狙うとしたら仕手系材料株の出遅れである「MUTOH」や「ムーンバット」、また、一部市場の人気化の裏で新興市場銘柄で調整を続けている業績好調の「ピー・エス・シー」、「マースエンジニアリング」「フリービット」等には引き続き注目しておきたい。
2013.01.04
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平成25年は干支では「癸巳」であるが、干支の意味とこれまでの巳年相場を振り返り、本年の相場見通しを述べてみたい。まず、干支でいう「癸」は陰性の水で寒中や雨露・霜・雪などに例えられ、「巳」は初夏を表し、それ自身ではまさしく蛇を意味する。月は陰暦4月、方位は南南東である。西洋暦では蛇は3月、蛇の登場によりそれまでの陰気が後退して陽気となり、万物が美しく姿を変えていくと言われている。また、日本では、蛇は水神様とされ、縄文時代においては豊作のシンボルとされている。縄文土器に蛇のとぐろを巻いた紋様はこれを表しており、また、鏡餅もとぐろを巻く蛇を模したもので、本来はお供えではなく祖神の造形物であるとの見方もあり、縁起物とされている。干支から見た本年の予想は、過去20年間のデフレ経済を支配してきた陰気が、日銀の超金融緩和政策で市場に潤沢な資金が供給されることにより徐々に取り払われて4月頃からは陽気に変わり、年間を通して見れば実りの多い年(豊作)となるというシナリオが描ける。一方、これまでの巳年相場(東証立会開始以降5回)を振り返ってみよう。1.1953年・・・3月スターリン暴落、7月朝鮮戦争休戦(年初比較+3.6%)2.1965年・・・1月証券保有組合発足、5月山一証券他19社に日銀特融、7月国債発行断行、大納会年間高値(同+15.5%)3.1977年・・・2月円高進行で下落、7月総理デノミ発言で上昇、9月年間高値(同ー2.7%)4.1989年・・・株価指数先物取引、オプション取引開始、日経平均上昇幅過去最高、大納会年間高値で38,915円を記録(同+28.7%)5.2001年・・・iITバブル相場崩壊、外国人投資家シェア52%に(同-23.0%)過去5回のうち大幅下落となったのはITバブル後の2001年のみ、他は年間上下波乱はあるものの総じて大納会にかけては上昇するパターンとなっている。また、直近の2回は経済状況を反映して大きく変動している。本年は新政権がデフレ脱却を旗印に「2%のインフレーターゲット」を推進するため未曾有の超金融緩和と財政出動を名言しており、「デフレ脱却元年」として1989年型の相場となる公算が高そうな気がする。折から歌会始のお題が「立」であることも何かを暗示しているようである。
2013.01.01
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