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31日の日経平均は、前日のNYダウが小幅続落して引けたことで8,781円(前日比-12円)で始まったが、寄り前に発表された12月の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことや寄り後に先物市場で8,800円割れに2,000枚もの買い指値が入ったことで8,836円(同+43円)まで買われたがさらに上値を買い上がる力もないままに前日同様じり安の展開となり、後場に入って寄り値近辺まで値を下げたが、8,802円(同+9円)と8,800円台に乗せて取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は250万株の売り越し(額も売り越し)、値上がり銘柄数は777、値下がり銘柄数は732となり、出来高は2,067百万株と増加している。個別銘柄では、「新日本理化」が862円(同-66円)で引け、「MUTOH」も一時523円(同+14円)と高値更新する場面もあったが485円(同-24円)で引けた。一方、前日安かった「日本橋梁」は862円(同+12円)と小反発し、前日に続いて「新日本科学」に買いが集まり323円(同+80円)とSTOP高となり、低位印刷株にも買いが回った。「図書印刷」は171円(同+41円)、「共同印刷」は213円(同+22円)で引けている。また、注目の建設株は総じてしっかりするものが多く、道路株の「NIPPO」が851円(同+23円)と高値更新となり、浚渫株の「五洋建設」が274円(同+8円)、鉄道復興関連株の「東鉄工業」が787円(同+25円)でひけているなど目に付くものが見られる。他の建設銘柄への波及も期待されるところである。31日のNYダウは、欧州財政規律合意と伝えられ、朝方はプラスで始まったものの、11月のケースシラー住宅価格指数が前月比-1.3%となり住宅市場が依然として低迷し回復の兆しがないこと、1月の消費者信頼感指数が3カ月ぶりにマイナスとなり、景気に対する楽観的な見方が後退したことが嫌気され12,567ドル(前日比-86ドル)まで売られる展開となった。しかし、その後は次第に押し目買いが入り始め12,632ドル(同-20ドル)まで下げ幅を縮め小幅続落して取引を終了した。NASDAQは2,813P(同+1P)と小幅ながら反発して引けている。為替は、引き続きユーロは売られ99円70銭台の円高となり、ドルも対円で76円20銭台と小幅ながら円高となっている。また、長期金利は低下し、原油は3日続落、金は反発、欧州株も軒並み反発となっている。上海市場は年金基金の株式運用を承認したことを好感し反発、香港市場も反発、インド市場も1994年以来の大幅上昇となり、ブラジル市場も反発となっている。米国を除く各国の海外市場が揃って上昇していることで1日の日経平均は、しっかりに始まるものとみられるが、円高基調が続いていることもあり、主力株は頭の重い展開が続きそうである。従って、結局は個別株物色。仕手材料株、復興関連株の出遅れ株の循環物色が続くものとみられる。この中では、前述の如く全般的に動意が見えてきた建設株には特に注目をしておきたい。往々にして他の銘柄に目移りし諦めて乗り換えると急騰するケースも多いことから、ここは狙いを定めた銘柄を動きのないうちにじっくり仕込むことが肝要と考える。
2012.01.31
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30日の日経平均は、前週末のNYダウが続落して引けたことから、8,803円(前週末比-38円)で始まり、寄り後の8,832円(同-9円)を高値に揉み合い、その後始まったアジア市場の株価が下落したことを受けてじり安の展開となり、8,774円(同―67円)まで売られ、8,793円(同-48円)と続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は360万株の売り越し(額は買い越し)、値上がり銘柄数は671、値下がり銘柄数は841となり、出来高は1,646百万株と減少してきている。この日も買い疲れ感や高値警戒感や円高基調を嫌気し主力銘柄に対する売りが続いたが、個別銘柄では、「新日本理化」が928円(同+40円)となり、「MUTOH」も509円(同+25円)と高値更新して引け、これに連れて「すてきナイス」が220円(同+80円)、「日産東販」が197円(同+50円)がSTOP高し、この他でも「兼松日産」や「ルック」など過去にK氏銘柄として活躍した銘柄に大幅高する銘柄が出て、低位材料株物色は続いている。一方、「日本橋梁」は850円(同-30円)と反落、注目の建設株も小安いものが増えている。30日のNYダウは、好調と伝えられていた年末消費成長率が伸び悩み、昨年の個人消費も横ばいで鈍化傾向が鮮明となったこと、またギリシア債務交渉も長引いていることやポルトガル国債が17%台に乗せてきたことで欧州懸念が蒸し返され朝方は、一時12,529ドル(前週末比-131ドル)まで下落する場面もあったが、その後アップル、IBMなどのハイテク株が上昇し、これが相場を牽引する形となり12,653ドル(同-6ドル)と大幅に下げ幅を縮小して取引を終了した。NASDAQも2,811P(同-4P)と小幅反落して引けている。為替は、欧州財政問題の再燃で、ユーロは売られ100円20銭台の円高となり、ドルも対円で76円30銭台の円高と円全面高の様相となっている。また、長期金利は低下し、原油は続落、金は4日ぶりに小幅反落、欧州株も軒並み続落となっている。春節休場明けの上海市場も5日ぶりに反落、香港、インド市場も7営業日ぶりに反落、ブラジル市場も続落となっている。この日海外市場が揃って下落していることで31日の日経平均は、小安く始まるものとみられるがNYダウが引けにかけて戻してきていることもあり、結局は下値もみ合いの展開となりそうである。しかし、リバウンドの流れは継続し、相場はあくまでも目先のスピード調整局面で下値の目途はやはり窓明けの8,730円近辺とみられる。引き続き押し目買い意欲は旺盛なので主力株調整の間はやはり仕手株の独壇場となる可能性が強い。仕手株に再騰の兆しが見え始めたことで、この人気が早晩復興関連の低位建設株の物色に波及してくるものとみられることから、ここは、引き続き復興関連の建設株の安いところを静かに拾って待つ作戦を続けたい。この日の動きを見ると取り組みに厚みの増している「飛島建設」にそろそろ再騰の兆しが出始めている。
2012.01.30
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27日の日経平均は、前日のNYダウが小安く引けたことから、8,851円(前日比+2円)で始まり、前場は資源、鉱業株中心に上昇して8,886円(同+37円)まで買われ小じっかりして引けた。しかし、午後に入ると円高の動きが顕在化してきたことを受けて輸出関連株を中心に次第に売り物が嵩み、8,810円(同―39円)まで売られ、引けにかけては小戻して8,841円(同-8円)となったが結局小幅続落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は450万株の売り越し、値上がり銘柄数は639、値下がり銘柄数は881となり、出来高は1,937百万株となっている。この日は円高復帰により主力銘柄に対する売りが続き、個別銘柄では業績下方修正を発表した「任天堂」が一時2004.4以来10,000円大台を割り込んで9,910円までつける場面もあった。また、市場の眼となっていた「日本橋梁」も朝方こそ961円(同+40円)まで買われていたが880円(同-41円)で引け波乱の動きとなっている。一方、「新日本理化」この日は揉み合いで888円(同-8円)と小反落したが、「MUTOH」は484円(同+6円)と小幅続伸して引け、注目の建設株では、振り出しに戻って「日成ビルド」と「エスバイエル」が商いを集めて上昇、「NIPPO」「日本道路」「前田道路」などの道路株がザラバで高値を更新してきている。また、指標として見ている「不動テトラ」も167円(同+2円)としっかりしている。27日のNYダウは、10~12月のGDP速報値が前期比+2.8%と6期連続に高い伸びとなったものの市場予想の3%を下回ったことを嫌気して利益確定売りが嵩み、12,660ドル(同-74ドル)と続落して取引を終了した。一方、NASDAQは2,816P(同+11P)と反発して引けている。ギリシア債務交換交渉は大詰めを迎えてきているが、この日はフィッチがスペイン、イタリア、ベルギー、スロベニア、キプロスの格下げを発表したことで、欧州株式市場も軒並み下落に転じている。為替は、ユーロは売られは100円90銭台の円高となり、ドルも低金利政策長期継続を受けて対円では76円70銭台と円高復帰となっている。また、長期金利は低下し、原油は3日ぶりに反落したが、金は3日続伸となっている。上海市場は休場、香港市場は6営業日連続上昇、インド市場も休場開けで続伸だったが、ブラジル市場は小反落となっている。この日の日経平均は、小幅続落となり5日移動平均線の攻防となっているが、リバウンドの流れは継続しているものとみられる。前日記載の通り、相場はあくまでも目先のスピード調整局面で、循環物色一巡で再度仕手株、復興関連の低位建設株の物色に戻ってきている。この日の「日成ビルト」や「エスバイエル」にはこの動きがみられている。従って、引き続き指標銘柄として注目している「不動テトラ」の動きを見ながら「世紀東急」「日特建設」「東洋建設」などの安値を拾っていく場面とみている。ここは、復興関連の建設株の安いところを静かに拾ってじっくり待つという作戦がベターと考える。また、日経平均をテクニカル分析でみれば、一目均衡表では雲を上放れているところであり、マド開けしているマドの上限の8,730円辺りを意識し下押しする可能性はある。そして、マド上限で底打ちをみせてくるようだと、昨年10月末の9,150円辺りを目指したトレンドに向かいやすいものとみられる。なお、このまま推移すれば、来週以降には週足ベースの一目均衡表の遅行スパンが上方転換シグナルを発生させてくる流れとなってくるので中期的なトレンド転換が意識されてくることになる。
2012.01.27
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26日の日経平均は、前日のNYダウが低金利政策継続の長期化を好感して上昇したことを受けて、8,890円(前日比+7円)と小高く始まり直後に8,894円(同+11円)を付けたものの円高修正の一服感やテクニカル指標が過熱感を示していることもあり徐々に売り物が嵩みじり安となり8,835円(同-48円)まで売られ8,849円(同-34円)と反落して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は280万株の買い越し(金額も買い越し)となったものの、値上がり銘柄数は577、値下がり銘柄数は938となり、出来高も1,956百万株となっている。この日は前日相場を牽引した主力銘柄に対する買いが、円高修正の一服感から手控えられた上、中堅海運株人気も朝方高値を付けた後は急落となり、循環物色に一巡感がで出始めている。その一方で市場の眼となっている「日本橋梁」は960円(同+87円)まで買われた921円(同+48円)で引け、「新日本理化」も921円(同+31円)まで買われ896円(同+6円)と反発し、「MUTOH」も引け際に買い上げられ478円(同+48円)で引けている。注目の建設株はこの日は引き続き小安く引けるものが増えていたが、仕手株復活に連れてテーマである復興関連にも買いが回ってくるものとみており、ここはじっくり押し目を拾うチャンスと考えている。このところ「五洋建設」が静かに上値を切り上げていることからこの日は浚渫株の出遅れとして「東洋建設」に注目し下値を拾ってみた。道路株の出遅れ「世紀東急」の60円前後にも注目している。26日のNYダウは、朝方発表された12月の耐久財受注が前月比+3%と3カ月連続プラスとなったことを好感し、12,841ドル(前日比+85ドル)まで買われ昨年4/29の12,810ドルを上回る場面もあったが、その後発表された12月の新築住宅販売件数が前月比-2.2%と4カ月ぶりにマイナスとなり、年間でも前年比-6.2%と低迷していることを嫌気して売られ12,734ドル(同-22ドル)と小幅に反落して取引を終了した。また、NASDAQも2,805P(同-13P)と反落して引けている。高値更新後のこ反落であり基調に大きな変化は見られない。為替は、ユーロはポルトガルがギリシアに続いてデフォルトの恐れと伝えられたものの難航していたギリシアの民間債務団との交渉がまとまる可能性が出てきたことを好感し対ドルではしっかりとなったが、対円では101円40銭台の円高となり、ドルも低金利政策長期継続を受けて対円では77円40銭台と若干の円高となっている。一方、長期金利は低下し、原油、金は揃って続伸、欧州株も揃って上昇となり、英、独は4カ月ぶりの高値となっている。また、上海、インド市場はこの日も休場だったが、休場明けの香港、ブラジル市場は揃って上昇なっている。前述の通り、日経平均は、騰落レシオが120%台に乗せ、RSIも80%台、ボリンジャーバンドも+3θ、ストキャスティクスも陰転とテクニカル指標は揃って過熱感を示していることからこの日の押しは適度のスピード調整局面とみている。主力株調整の一方、再度振り出しに戻って値幅調整を済ませた仕手株に反転の兆しがあり、次は復興関連の低位建設株に物色の矛先が向いてくるものとみている。
2012.01.26
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25日の日経平均は、前日のNYダウが小安く終わったもののドル・ユーロいずれに対しても円安が進行したことを受けて、自動車・電機など輸出収益悪化懸念で売られていた銘柄に買い戻しが入り、8,842円(前日比+57円)で始まり8,816円(同+31円)を安値にしてじり高に展開となり8,911円(同+126円)まで買われ8,883円(同+98円)と続伸して取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は50万株の売り越しとなったものの(金額は買い越し)、値上がり銘柄数は1,244、値下がり銘柄数は303となり、出来高も2,199百万株と再び増加している。この日は主力銘柄である「トヨタ」が大幅高し売買代金首位となりる一方、前日急騰した中堅海運株人気も継続し、「明治海運」「共栄タンカー」がSTOP高となり、「第一中央汽船」や「乾汽船」も大幅高となっている。また、「東洋埠頭」がSTOP高になるなど倉庫株にも人気が波及、TOBを材料に「サンケイビル」もSTOP高になっている。これに反して市場の眼となっている「日本橋梁」は一時は1,084円(同+140円)まで買われたものの873円(同-71円)で引け、「新日本理化」も890円(同-67円)と反落している。注目の建設株も朝方小高かったものの主力株人気の陰で小安く引けるものが増えている。しかし、欧州危機は去っておらず主力株人気が一巡すれば再度テーマである復興関連や仕手株に再度人気が回ってくるものとみており、見方は変わっていない。25日のNYダウは、引き続きギリシア債務交渉の調整難航で朝方はマイナス圏で推移していたが、FOMC後のバーナンキ議長声明でゼロ金利政策を2014年後半(従来は2013年半ば)まで継続すると発表し、これが市場の予想だにしないサプライズだったことで相場は急反発に転じ12,778ドル(前日比+103ドル)まで買われ、12,758ドル(同+83ドル)と昨年5月以来の高値で取引を終了した。また、NASDAQもアップルの好決算を背景に2,818P(同+31P)と大幅続伸して引けている。為替は、ユーロは対円で上昇し101円80銭台と円安なったが、ドルは対円で一時78円20銭台まで買われたがFOMC声明を受け77円70銭台に引き戻されている。長期金利は低下し、原油、金は揃って反発、欧州株は軒並みまちまちの動きとなっている。また、上海、香港、ブラジル市場はこの日も休場、インド市場は引き続き5日続伸となり2カ月ぶりの高値となった。調整すると見られていた相場は円安を受けて引き続き予想以上に強い動きとなっている。FOMC声明でNY株が高値更新となったもののCME日経平均先物は8,870円(大証比変わらず)となっており、前日上昇した反動もあり揉み合う展開となることが予想される。日経平均このままじり高の展開で9,000円台を伺う動きとなろうが、個別株物色意欲は旺盛で、個別株に行き止まり感がでれば復興関連銘柄に再度人気が回ってくるものとみている。ここは引き続き低位建設株は中心に押し目を拾っておく局面とみている。また、NY株高は新興市場銘柄にはプラスに働くものと考えられるので、こちらもマークしておきたい。
2012.01.25
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24日の日経平均は、前日のNYダウが小安く終わったもののCME日経平均先物は8,795円(大証比+25円)で終わっており、需給も改善し押し目買い気運も出始めてきたことから8,815円(前日比+50円)で始まり8,825円(同+60円)まで買われる場面もあったが、その後は売り買い交錯となり前場は8,800円前後で推移した。後場に入ってもアジア市場が揃って休場となっていることから手掛かり材料難で8,768円(同+3円)と前日終値水準まで売られた後、8,780円前後で推移し8,785円(同+19円)と小幅高で取引を終了した。寄り前の外資系証券注文状況は引き続き340万株の買い越し(金額も買い越し)だったが、値上がり銘柄数は640、値下がり銘柄数は877と調整色強く、出来高も1,839百万株と減少している。この日は物色の矛先が市況が底打ち反転してきた中堅海運株に向かい、「明治海運」が307円(同+80円)とSTOP高となり、「共栄タンカー」や「乾汽船」も大幅高となり、循環物色は続いている。市場の眼となっている「日本橋梁」がこの日は994円(同+150円)と再度人気化しSTOP高となり、「MUTOH」も380円(同+15円)と続伸、「ピーエス三菱」も580円(同+75円)と大幅反発したものの、朝方小高かった建設株には小安く引けるものが増えている。24日のNYダウは、ギリシア債務交渉の調整が難航していると伝えられ利益確定売りに朝方12,613ドル(前日比-95ドル)まで売られる場面もあったが、その後は押し目買いも入り徐々に下げ幅を縮め12,675ドル(同-33ドル)と続落して取引を終了した。一方、NASDAQは2,786P(同+2P)と小幅反発して引けている。為替は、ユーロは対円で上昇し101円20円台となり、ドルも買われて対円で77円70銭台となっている。長期金利は低下し、原油は反落し、金も3日ぶりに反落し、欧州株は軒並み下落となっている。また、上海、香港市場は春節でこの日も休場、インド市場は3年ぶりに預金準備率引き下げを好感して4日続伸となり、ブラジル市場も続伸となっている。相場は予想以上に強い動きとなっている。連騰してきた日経平均も値幅調整ではなく循環物色による日柄調整で、調整期間も2~3日で切り返してくる動きとなっている。日経平均は、じり高の展開で9,000円台を伺う動きとなろうが、個別株物色意欲は旺盛で、毎日STOP高する銘柄続出している。この日引けにかけて微調整している低位建設株は断固拾っておく局面とみている。前日記載の通り「不動テトラ」の再騰から復興関連株が総決起してくる見通しに変わりはない。また、その他の銘柄としてはインフルエンザの流行から「ダイワボウHD」、NY引け後発表された「アップル」が過去最高益を更新していることから好業績のハイテク関連銘柄にも物色の手が回ることが予想される。新興市場株にも注目しておきたい。
2012.01.24
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23日の日経平均は、前週末にギリシアと民間債務国との債務合意発表がなかったことで欧州株が反落したここもあり8,753円(前日比-13円)と小安く始まり8.744円(同-22円)まで下げた後反発に転じ8,795円(同+29円)まで買われる場面もあった。しかし後場に入るとアジア市場が軒並休場となっていたこともあり、様子見気分が強くなり8,670~80円台でもみ合い8,765円(同-0.46円)と前日とほぼ変わらない水準で取引を終了した。利益確定売りが先行するも主力株に適度に押し目買いも入り相場は連騰していている割にはしっかりした動きとなっている。なお、寄り前の外資系証券注文状況は引き続き1,830万株もの大幅買い越し(金額も買い越し)となり、値上がり銘柄数は963、値下がり銘柄数は574、出来高は2,013百万株となっている。個別銘柄を見ると「日本橋梁」は794円(同-46円)と続落したものの、注目の建設株には小高いものが増えている。この日は「日本道路」「東亜道路」など道路株が軒並5%以上上昇し、「飛島建設」も131円(同+7円)と再騰の兆しを見せている。また、指標とみている「不動テトラ」も169円(同+8円)となっており、ますます注目の度を増している。また、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)はこの日はついに1,000円の大台に乗せ(引けは982円)、二番手銘柄の「MUTOUH」が365円(同+80円)のSTOP高、かつて手掛けられた「東天紅」も連続の221円(同+50円)とSTOP高、さらに材料が出たスマートグリッド関連銘柄の「高岳製作所」「東光電気」もSTOP高となっている。23日のNYダウは、ギリシア債務交渉が大筋合意と伝えられユーロが上昇したことを受けて一時12,764ドル(前週末比+44ドル)と昨年7/21以来の高値まで上昇する場面もあったが、ユーロ圏財務省会合の行方を見定めようとする向きも多く揉み合う動きとなり結局12,708ドル(前日比-11ドル)と5営業日ぶりに小反落して取引を終了した。NASDAQも2,784P(同―2P)と小幅続落して引けている。為替は、前述のようにユーロが上昇し100円30円台となったが、ドルは対円で77円00銭台と揉み合いの動きとなっている。長期金利は上昇し、原油は4日ぶりに反発し、金は続伸し、欧州株軒並み反発となっている。また、上海、香港市場は春節で休場、インド市場、ブラジル市場もそろって続伸となっている。相場は予想通りの理想的な展開となっている。日経平均は、連騰が続いてきていることもありここは暫く揉み合いの上、9,000円台を伺う動きとなろうが、個別株物色は当面続くものとみられる。いよいよ待望の「不動テトラ」が再騰の兆しを見せ、復興関連株の総決起の時期が刻々と近付いているような気がする。ここは、低位建設株の循環買い、押し目買いに徹していきたい。主力道路株の上昇で注目の「世紀東急」の80円乗せも近そう。浚渫株の上昇で「東洋建設」にも値幅妙味が出てきた。
2012.01.23
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先週末の「新日本理化」の高値抜けで「般若の会」銘柄が再始動を開始したことから、いよいよ再度仕手株オンパレードの動きが出てくる公算が高い。したがって、加藤氏が同一銘柄を数回手がけていることもあるため、今週は、「般若の会」銘柄と言われる「新日本理化」と「MUTOホ-ルディング」の動きをみながら、これまで手掛けた銘柄に連想買いが入る可能性がありそうな気がする。そこで、これまで同氏が手がけた銘柄を列記すると「兼松日産」「ダイニック」「大日精化」「日製産業」「井筒屋」「安藤建設」「太平工業」「福田組」「不二家」「宮地鉄工」「北越製紙」「オカモト」「三ツ星ベルト」「丸山製作所」「石井鉄工」「木村化工機」「新電元」「西華産業」「不動テトラ」「ナカノフドー」「日特建設」「日本配合飼料」「第一パン」「サカイオーベックス」「保土ヶ谷化学」「鬼怒川ゴム」「日本カーボン」「合同製鉄」「大同鋼」「東洋シャッター」「東京製綱」「豊和工業」「北川鉄工」「日本コンベア」「東光」「チノー」「リズム時計」「日本バルカー」「ルック」「東都水産」「セイコー」「内田洋行」「西華産業」「ニチモウ」「ゴールドウィン」「上新電機」「鈴丹」(いずれも東証1部小型株、時系列順、重複銘柄は削除)。この中で現在のテーマ性も考えると「不動テトラ」をはじめとした建設株が最も面白いものと考えている。特に「不動テトラ」は、昨年2月に51円の安値を付け低迷していた株価が3月の大震災直後に高値243円まで一気に買い上げられ、その後は8月に瞬間安値114円まで売られ9月に181円まで戻し、11月安値は141円と下値切り上がりとなって、このところ160円を中心に収れんし始めている様相が見られる。同銘柄は1990年には1,650円まで買い上げられた実績もあり、阪神淡路大震災の折にも800円近くまで上げた実績のある人気化しやすい銘柄であり、1年近い三角持ち合いで9月高値を抜けてくれば一気に昨年高値を抜けて大相場になる可能性が強いものとみており、最大注目銘柄である。また、「日特建設」も昨年1月の56円から3月大震災直後の4月に237円まで急騰したのち8月に78円まで売られ9月に112円まで戻し、上値は110円台で押さえられたもののその後下値は月を追うごとに切りあがり、ついに1月に押さえられていた上値を抜け114円まで買われた後95円まで売られ、今般一気に1/18に130円まで買われた後116円まで押している局面である。株価水準が低く、少し上がれば上昇率が高くパフォーマンスが出やすいこと(昨年高値まで戻れば現時点から2倍に)、1990年には2,060円まで買われていることで非常に天井が高いことも魅力的である。日経新聞で本日から「復興始動」として連載記事が始まった。復興予算総額18兆円は麻生内閣がリーマンショック後に組んだ経済政策の予算規模を上回る規模であり、関連業界に対する恩恵は一時的にせよかなり大きなものとなる。特に11年度の補正予算累計はGDPを12兆円押し上げ、日本全体が抱える需給ギャップ15兆円の大半が埋まる計算となる上、予算執行は12年度がピークとなる。直接的には、未復興の鉄道路線の復旧、被災地を隅々まで結ぶ復興道路計画(10年間で14,000億円の事業投入)、津波で流された漁業関連施設の復旧、復興計画に基づく新都市の建設などに資金が投入されるため、まずは建築業界が潤うことになる。その一方で、これら工事のために東北地方に大量の人、金、物が集中することから、既に雇用、消費にも変化が生じてきている。従って、建設業界にも徐々に物色範囲が広がっていくことになろう。「宮地エンジニアリング(旧宮地鉄工)」「兼松日産」「ルック」などは連動上昇しており、他の銘柄も多かれ少なかれ連動買いが入っており、復興関連を材料にこれらの銘柄を買い上げる動きも出てくる可能性もあり、これらの銘柄群の押し目を買っておけば、本尊銘柄が続く限り連動上昇が期待できるものと思われる。
2012.01.22
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20日の日経平均は、前日の海外市場が軒並続伸したことを受けて8,751円(前日比+111円)と買い先行で始まり8.780円(同140円)まで買われる場面もあったが、警戒感も強く様子見気分の強い動きとなり、後場寄り後には8,725円(同+85円)まで上げ幅を縮小した。しかし、その後は、先物市場に買い戻しが入ったことでハイテク関連株の買い戻しが進み8,796円(同+151円)まで買われ、8,766円(同+126円)と大幅続伸で取引を終了した。この日の上昇で日経平均は8,700円台を回復し、8,800円にも迫る勢いとなり25日移動平均を上抜け、一目均衡表の雲の上限も突破してきた。しかし、主力銘柄上昇の裏でこれまで連騰してきた「日本橋梁」が1,150円(同+122円)までた上げた後760円(同-267円)まで売られ840円(同-188円)引けと乱高下し、「飛島建設」はこの日から注意喚起、日々公表銘柄にしてされたことで124円(同-16円)まで売られて引けている。また、震災復興銘柄の指標とみている「不動テトラ」も158円(同‐6円)まで売られ161円(同―4円)引けとなっているが、出遅れの建設株には小高いものが多くなっている。一方、連日じり高となっていた「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)はこの日はついに先の高値を更新し、引け前の20分間でさらに買い上げられ965円(同+64円)で引け、再騰の狼煙が上がってきている。これに連動する形で「宮腰HD」が551円(同+80円)、「東天紅」が171円(同+50円)、そしてTOBが発表された「サンケイビル」が377円(同+80円)となるなどSTOP高銘柄も続出している。なお、寄り前の外資系証券注文状況は久しぶりに1,130万株もの買い越し(金額も買い越し)となり、終日を通しての金額ベースではここ3週間連続(週間ベース)で買い越しとなっている。値上がり銘柄数は1,281、値下がり銘柄数は291、出来高は2,598百万株と急増してきている。20日のNYダウは、前日発表されたIBMとマイクロソフトの10~12月期決算は1株当たり純利益が予想を上回ったことで序盤から買い優勢となり、さらに中古住宅販売が3カ月連続プラスとなったことで住宅市場の回復基調が確認され、米経済の先行き期待が広がったことで12,720ドル(前日比+96ドル)と4営業日続伸して取引を終了した。一方、NASDAQは2,786P(同―1P)と小反落して引けている。引け後発表されたインテルの決算は売上げ、EPSともに市場予想を上回っている。為替は、ユーロが、ギリシアと民間債権国との債務合意の発表がなかったとして若干買い戻され99円50円台となり、ドルも対円で76円90銭台まのドル安円高となっている。長期金利は上昇し、原油は3日間続落して12/30以来の安値を付けた一方、金は反発して12/12以来の高値となり、欧州株は軒並反落となっている。また、上海市場は続伸して1%上昇、香港市場も4日続伸、インド市場、ブラジル市場もそろって続伸となっている。欧州債務危機に揺れていた金融市場がひとまず落ち着きを取り戻しつつあることから、これまで弱気に支配され戻りが鈍かった日経平均もやっとリバウンド相場に入ってきた。当面の上値目標は以前からみている9,000円乗せであるが、来週の日経平均は4日続伸で目先はとりあえずスピード調整となる可能性がありそうである。テクニカル面でみてもボリンジャーバンドでは+2σを大きく上放れ+3σまで上昇している。10月の上ひげでのピークも同水準だったため過熱感も台頭している。保ち合いが長期化していた影響もあり、保ち合い上放れによってトレンドは強まりやすいが、上げるためには適度な一服も必要である。新値足は3本陽転を完成し、終値で8,380円辺りを割り込まなければ陰転しないため、ある程度範囲での調整は欲しいところである。これを踏まえて、来週も引き続き主力株は避け、低位の仕手材料株、特に個人投資家の好むテーマ銘柄の復旧・復興関連の売られ過ぎ割安銘柄の調整安場面を拾って行く姿勢を貫きたい。仕手化してきた「飛島建設」、もみ合い離れ寸前の「不動テトラ」、高値抜け後微調整中の「日特建設」、低位株人気で「世紀東急」などは特に継続注目しておきたいところである。また、調整期間中でも個別銘柄では景気敏感セクターを中心にしたコア銘柄や中国が春節(旧正月)に入ることでその消費動向に刺激され中国関連銘柄が物色される可能性もある。そのほか、今後発表予定の米アップルの決算が、7-9月期は予想未達で嫌気されたため10-12月期への市場の期待がそれ程高まっておらず予想以上の数字が出れば電子部品株への手掛かり材料になるほか、調整をみせているSNS関連への短期的な反発を誘発することになろう。国内でも第4週は26日にサイバーエージ、27日にスタートトゥの決算発表が予定されている。国内企業の決算発表がスタートするなかで、低位材料株から決算内容を手掛かりとした物色へとシフトすることが予想され、足元におけるネット関連の好業績があらためて評価される可能性がありそうである。連続して好決算が期待される「アンリツ」や昨年来安値水準まで下落している東証マザースの「ドリコム」などにも注目しておきたい。
2012.01.20
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19日の日経平均は、前日の海外市場が軒並上昇したことを受けて8,596円(前日比+46円)と買い先行で始まり、ハイテク関連株の買い戻しで寄値を安値に8,668円(同+118円)まで買われたものの機戻しが一巡するとこのところ急騰していた低位復興関連株の利食い売りに押され、午後は頭の重い展開となり、8,639円(同+89円)で取引を終了した。この日の上昇で日経平均も75日線を突破し、12/12以来1カ月ぶりに8,600円台を回復し、三角持合いを明確に上抜いてきている。しかし、市場は依然として上値追いをするまでの強気ムードは乏しく、弱気一辺倒の相場が改善されてきているに過ぎないとの見方が強い。この中でも注目している「飛島建設」はこの日も140円(同+16円)で引け、連騰を続けている「日本橋梁」も1,028円(同+150円)と4日連続STOP高となっており、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も901円(同+27円)と着実に上昇している動きは侮れない。従って、引き続き底流は復興・復旧関連の低位材料株中心の物色は主流になるものとみられる。寄り前の外資系証券注文状況は1,390万株の売り越し、値上がり銘柄数は889、値下がり銘柄数は620、出来高は2,131百万株となり、売買代金も連日1兆円超えとなってきている。19日のNYダウは、フィラデルフィア連銀景気指数が予想を下回ったこと、12月の住宅着工件数が前月比マイナスとなったことで朝方は一時12,563ドル(前日比-15ドル)となる場面もあったが、新規失業申請者件数の改善、バンカメの黒字転換など金融各社の好決算を背景に堅調に推移し、12,623ドル(前日比+45ドル)と小幅続伸して取引を終了した。NASDAQも2,788P(同+18P)と続伸して取引を終了している。 為替も、ユーロがフランス、スペイン国債の入札好調、ギリシア支援交渉の進展などを背景に買い戻氏が進み対円で100円前後まで上昇、ドルも対円で77円10銭台までドル高円安となっている。長期金利は上昇し、原油、金はともに下落、欧州株は軒並上昇しており、英は4日続伸となり8/1以来の高値を更新してきている。また、上海市場もGDPの市場予想を上回る改善や公開市場操作実施などを好感し大幅高、香港市場もIMFの欧州への融資枠拡大を評価し3日続伸、インド市場も反発して1カ月半ぶりの高値となり、ブラジル市場も4日続伸となっている。このような世界各国の株式市場の上昇を受けて20日の日経平均も8,700円台を回復するものとみられる。しかし、前述のように市場には理由なき上昇と受け止め積極的に買う動きとなっておらず、戻り売りムードが強いことから主力株買いではなく、低位の仕手材料株が狙われるてな気が続くものとみられる。従って、個人投資家の好むテーマ銘柄の復旧・復興関連の売られ過ぎ割安銘柄の調整安場面を拾うのが得策とみている。揉み合っている「不動テトラ」の180円の節目抜け、出遅れ道路株の「世紀東急」の80円台への戻り、上げるほど動きの軽くなる「日本コンクリート」、人気化してきた「飛島建設」の200円を目指した戻り、浚渫株の出遅れ「東洋建設」に継続して注目しておきたい。大商いをした戻り高値を更新して調整している「日特建設」の120円にも注目しておきたい。
2012.01.19
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18日の日経平均は、前日のNYダウの上昇にもかかわらずCME日経平均先物が8,475円(大証比+5円)で引け、様子見気分が強く8,458円(前日比-8円)と小安く始まり、寄り後に8,446円(同-20円)をつけたものの徐々に買い戻し先行の展開となり、後場に入ると欧州不安後退でユーロが上昇してきたことで先物にストップロスの買いが入り上げ加速となり、8,595円(同+129円)と9,600円寸前まで買われ、8,550円(同+84円)と続伸して取引を終了した。この日は前日乱舞した復興関連の低位建設株には利食い先行の売りで反落するものが増えたが、その一方で値がさ株が買われこれが日経平均を押し上げる結果となった。しかし、この中で注目した「飛島建設」は一時149円(同+39円)まで買われた後124円(同+14円)で引け、連騰を続けている「日本橋梁」が878円(同+150円)とこの日もSTOP高となっており、騰がるものにはつくと言う買い人気が高まってきている。日経平均先物の上昇に連れて買われる値がさハイテク関連はあくまでも戻り売りスタンスで、引き続き復興関連銘柄の調整安場面を拾っていく動きとなるものとみられる。また、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も874円(同+5円)、「虹技」(大証)も283円(同-3円)と鳴りをひそめている状態だが、終わった者とは見られない。寄り前の外資系証券注文状況は950万株の売り越しとなったが金額はこの日も買い越し、値上がり銘柄数は934、値下がり銘柄数は589、出来高は2,356百万株と急増してきており人気回復の兆しがうかがえる。18日のNYダウは、12月の鉱工業生産指数が2カ月ぶりにプラスとなり、設備稼働率も前月比+0.3%と改善の兆しをみせたこと、ゴールドマンサックスの10~12月決算で純利益が前年比-58%となったものの1株あたり利益は市場予想を上回ったこと、IMFが5,000億ドル(381兆円)の資本増強が行われEU支援を拡大すると伝えられたこと、ギリシア救済問題も進展がみられることなど好材料が目白押しとなり、リスクオンの流れから急反発し、12,578ドル(前日比+96ドル)と続伸して取引を終了した。住宅市場の先行指標と見られている価格指数が2007年6月以来の水準となり回復の兆しが出ていることを評価する向きも出ている。NASDAQも2,769P(同+41P)と大幅続伸して取引を終了している。 為替も、ユーロが買い戻され対円で98円70銭台と大幅上昇となっているが、ドルは対円で76円70銭と若干のドル安円高となっている。長期金利は僅かながら上昇、原油は反落し、金は続伸、欧州株は仏以外は3日続伸となっている。また、上海市場は前日の大幅高の反動で小反落となったが、香港市場は小幅続伸、インド市場は反落するもブラジル市場は3日続伸となっている。欧州不安の後退、世界的な景気回復などからこの日は海外市場が総じて上昇していることを受けて19日の東京市場も堅調にスタートするものとみられるが、CME日経平均先物は8,585円(大証比+35円)と伸び悩んでおり、日経平均は8,600円の攻防になるものとみられる。しかし、このところ好悪材料が交互に出され、海外市場も一喜一憂を続けていることから安心買いと言う動きとはならず、引き続き日経平均の動きにかかわらず、個人投資家の好むテーマ銘柄の復旧・復興関連の売られ過ぎ割安銘柄の調整安場面を拾う動きに徹したい。2/10に待望の復興庁が創設されることでもあり、引き続きテーマ銘柄の指標である「不動テトラ」の180円の節目抜け、出遅れ道路株の「世紀東急」の80円台への戻り、上げるほど動きの軽くなる「日本コンクリート」、人気化してきた「飛島建設」の200円を目指した戻り、浚渫株の出遅れ「東洋建設」に注目しておきたい。
2012.01.18
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17日の日経平均は、欧州悲観論の後退から8,420円(前日比+42円)と反転上昇して始まり、寄り後つけた8,413円(同+35円)を安値に買い戻し先行の展開となり、アジア市場の大幅高とも相俟って8,375円(同+97円)まで買われ、8,466円(同+88円)で取引を終了した。この日は特にマークしてきた復興関連の低位建設株に商いが集中、「佐田建設」96円(同+30円)、「飛島建設」110円(同+30円)とSTOP高、「三井住友建設」は71円(同+14円~値上がり率25%)高で売買高が1億株を超え、注目の「不動テトラ」も169円(同+10円)、「世紀東急」も64円(同+10円~+18.5%)となっている。また、連騰を続けている「日本橋梁」も728円(同+100円)とこの日もSTOP高となり、「ピーエス三菱」も533円(同+51円)と続伸している。1/13の日経新聞朝刊の記事をきっかけに一気に人気沸騰となってきている復興・復旧関連銘柄にはやや乱舞の兆しもあるため警戒は必要だが、テーマ銘柄として吹き値を利食い、出遅れ割安株の押し目を買う循環物色の流れはもう暫く続くものとみられる。一方、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も869円(同-1円)、「虹技」(大証)も286円(同-8円)と小安い動きとなっているが鳴りをひそめている状態とみている。寄り前の外資系証券注文状況は300万株の売り越しとなったが金額はこの日も買い越しとなり、値上がり銘柄数は995、値下がり銘柄数は505、出来高は1,762百万株と増加し1か月ぶりの高水準となってきているが、売買単価は467円と1年半ぶりの低水準となっている。ネット証券ではさらに売買単価が低く、個人投資家の市場参加が10~20%は増えている模様である。17日のNYダウは、欧州9カ国の格下げが発表された後もフランス国債入札の入札に続いてスペイン国債の入札も好調だったことで欧州悲観論が後退、ユーロのCP改定値が前年比+2.7%となりECBに利下げ余地が出てきたこと、ドイツの1月ZEW景気期待指数が過去最大の上昇幅を示したこと、10~12月の中国国内成長率が前年比+8.9%と2年ぶりの1ケタ成長となり、追加金融緩和期待が強まってことなどを好感して急反発し、一時150ドル超まで上昇する局面もあったが、その後利食い売りに押され12,482ドル(前週末比+60ドル)と反発して取引を終了した。金融各社の決算発表ではシティバンクは良くなかったもののもののウェルスファーゴが予想を上前割る好決算となったことで相場に対する大きな影響は出なかった。NASDAQも2,728P(同+17P)で取引を終了している。 為替も、前述の通り格下げ後の入札好調による欧州悲観論の後退に加え、ECBの長期資金供給オペの規模が拡大されるとの期待感からユーロが買い戻され、対円で一時98円台前半まで買い戻された後97円80銭台の動きとなったが、ドルは対円で76円80銭と若干のドル安円高となっている。長期金利は僅かながら上昇、原油は反発して100ドル台乗せとなり、金も反発し、欧州株も軒並み続伸となっている。また、上海市場も付きか金融緩和期待で大幅反発(前日比+4.1%)となり、香港市場も大幅反発(同+3.2%)、インド市場もブラジル市場も揃って続伸となっている。海外市場が軒並上昇していることを受けて18日の東京市場も堅調にスタートするものとみられるが、CME日経平均先物は8,475円(大証比+5円)と揉み合いで帰ってきており、日経平均は8,500円の攻防になるものとみられる。しかし、日経平均の動きにかかわらず、個人投資家の参加で市場の眼は個別銘柄物色が続くものとみられ、復興関連の低位銘柄の循環物色の流れにつく動きとなろう。しかし、やや無差別買いの傾向が見られ始めたことで実態のない急騰に対しては適宜利食いをしながら出遅れ銘柄を買うと言うスタンスをとるところとみている。注目は、引き続き「不動テトラ」の180円の節目抜け、出遅れ道路株の「世紀東急」の80円台への戻り、上げるほど動きの軽くなる「日本コンクリート」は継続注目、新たに昨年の株式併合小動きとなっていながらいきなりSTOP高となった「飛島建設」の戻り、出遅れ株としては浚渫株の出遅れ「東洋建設」に注目しておきたい。
2012.01.17
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16日の日経平均は、S&Pによる欧州9カ国の格下げ発表で再度欧州債務不安が台頭し8,409円(前週末比-91円)と始まり、寄り値を高値に売り戻し先行の展開となり、アジア市場安もあって後場になり8,352円(同-148円)まで売られ8,378円(同-121円)で取引を終了した。相場の下げのきっかけはCTAの債券先物買いの株式先物売りによるものとみられる。8,350円台は12/20の8,317円、12/29の8,330円、1/6の8,349円、1/12の8,360円の安値ゾーンに達しており、この水準が守れるかどうかが目先の最大ポイントとなっている。しかし、個別株物色は引き続き旺盛。このところ市場の眼となっている「日本橋梁」はこの日も628円(同+100円)とSTOP高となった。また、先週末要注目とした「日本コンクリート」も285円(同+66円)と大幅高となり、「ピーエス三菱」も482円(同+62円)となり、「日本道路」や「東亜道路」などの道路株が揃って堅調な動きとなり、「不動テトラ」も節目の160円(同+6円)を付けてきており、復興・復旧関連のテーマ銘柄が相場の軸になる可能性も出てきた。「宮腰HD」も360円(同+80円)と連続STOP高となっている。さらに、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も870円(同+28円)、「虹技」(大証)も294円(同+8円)と買われており仕手株も堅調な動きとなっている。寄り前の外資系証券注文状況はこの日も1,010万株の売り越しとなったが引き続き金額は買い越し、値下がり銘柄数は1,039となったが、値上がり銘柄数も480あったことは注目に値しよう。しかし、出来高は1,345百万株と低調なのは気になるところである。16日のNYダウは、キング牧師の生誕記念日で休場。 為替は、ユーロが対円で一時96円台を伺う動きもあったが、97円20銭台ととりあえず97円台はキープ、ドルは対円で76円70銭とドル安円高となっている。欧州株は朝方は安かったものの格下げにもかかわらずフランス国債の入札が好調だったことで軒並み反発に転じている。一方、上海市場は4日続落となり、香港市場も反落したが、インド市場は朝安のあとECBがイタリア、スペイン国債を購入したことを好感して反発、ブラジル市場も反発となっている。S&Pはこの日もESFSの格下げを発表したが、相場は既に織り込み済みで欧州株式は反発に転じており、17日の東京市場は下値模索から反発となる展開を予想している。しかし、ここは日経平均を見るよりも個別銘柄、特に「不動テトラ」の動きを注視しておきたい。過去2年間週足を見る限り、上昇後の中断揉み合いが長くなってきており、上昇に転じてくればかなり大きな似だ投げ相場が期待できそうに見える。また「日本コンクリート」も引き続き大注目、さらに、道路株の超出遅れとして「世紀東急」にも注目しておきたい。
2012.01.16
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13日の日経平均は、イタリア、スペイン国債入札が好調で欧州不安が後退したとしてNYダウが反発したことを受けて8,471円(前日比+86円)と反転上昇して始まり、寄り後つけた8,458円(同+73円)を安値に買い戻し先行の展開となり、後場になって一時下押す場面もああったが引けにかけてじり高となり、8,500円(同+114円)で取引を終了した。SQ値が8,470円に決まり買い越しだったことも相場に安心感を与えている。全般がしっかりとなったことで前日利食い売りで反落していた「日本橋梁」がこの日はすかさず反発し528円(同+80円)とSTOP高となり、「ピーエス三菱」が420円(同+80円)、「宮腰HD」が280円(同+80円)、「MUTOHHD」も282円(同+80円)となるなどSTOP高銘柄が続出している。また、日経新聞朝刊で海洋土木・道路・鉄道工事などが復興需要で受注拡大と報じられたことで建設など復興・復旧関連銘柄もしっかりだった。「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も842円(同+42円)、「虹技」(大証)も286円(同+29円)と買われ、「OKK」が109円(同+21円)、「宮地エンジニアリング」も213円(同+16円)となるなど個別銘柄は非常に強い動きとなっている。寄り前の外資系証券注文状況は540万株の売り越しとなったが金額はこの日も買い越しとなり、値がさ優良株売りの低位株買いとなっている様相がうかがえる。値上がり銘柄数は1,241、値下がり銘柄数は309、出来高は1,692百万株となっている。13日のNYダウは、S&Pが同日中にフランスなど欧州諸国の格下げを発表するとの見通しが伝わったことで、ほぼ全面安の展開で始まり、さらに、ギリシャ支援をめぐる同国政府と民間債権者の交渉が難航していることも重しとなって一時159ドル安まで下落した。しかし、S&Pの格下げ方針は既に先月公表済みで、大半の市場関係者にとっては予想されていたことで、一時安値を更新していたユーロが下げ止まったことを機に、米国株にも買い戻しが入り、下げ幅を縮小し12,422ドル(前日比―49ドル)と反落して取引を終了した。JPモルガン・チェースの決算内容が市場予想ほど良い内容ではなかったことも、来週決算を控える他の大手金融株の売りを誘った。NASDAQも2,710P(同―14P)で取引を終了した。 為替は、S&Pの格下げ見通しでユーロが対円で一時97円20銭と2000年12月以来11年ぶりの安値まで売られた後97円50銭台となり、ドルは対円で76円90銭とドル高円安に振れている。一方、長期金利は質への逃避で低下したが、原油は3日続落し3週間ぶりの安値となり、金は4日ぶりに反落、欧州株は軒並み下落している。また、上海市場もCPIが鈍化し景気対策期待で買われる場面もあったが結局小幅続落となり、香港市場も反発、インド市場も反発、ブラジル市場は続落となっている。NY引け後には事前に伝えられた通り、S&Pからフランスを始め欧州9カ国の国債格下げが発表された。この材料は既に欧米では日中の相場に織り込まれているものとみられるが、東京市場は時間の関係で織り込まれていないため、日経平均は小安く始まるものとみられるが、この日の反発で8,400円以下には押し目買いが入る展開となりそうなのでもう暫くはもみあう展開となることが予想される。テクニカル面でみれば、日経平均はマドを空けての上昇となり、直近で上値を抑えられていた5日線、転換線をクリアし、25日線を突破している。ボリンジャーバンドも中心値(25日)をクリアしており、昨年12月以降続いていた-1σでのサポート機能が確認された格好となっている。ただし、一目均衡表では雲下限が若干切り上がりをみせているところであり、転換とはいえない。遅行スパンについても下方シグナルを継続させている状態で、まだ、これまでの保ち合いレンジ内であり、8500円辺りに位置する基準線のほか、8500-8530円辺りで推移する雲下限を明確にクリアしてくるのを見極める必要がある。その後、8645円辺りで横ばいを続けている雲上限突破を経て、ようやくリバウンド期待が意識されてくる状態であるので、上離れるのにはもう暫く時間を要しよう。したがって、引き続き仕手・材料株の個別物色が続くものとみている。このところ連続してSTOP高してくる銘柄も増えてきており、一度STOP高した銘柄は注目を要しよう。また、この日はそれほど材料視されなかった復興県連銘柄の受注増加の動きは早晩相場にも反映されてくるものとみられることから、数日前にATOP高して、数日調整している「日本コンクリート」は注目してみておきたい。また、復興関連銘柄の「不動テトラ」がいつ160円の節目を越えてくるか最大の関心事である。
2012.01.13
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12日の日経平均は、前日のNYダウが反落し円高も高止まりしていることから8,423円(前日比-24円)と小安く始まり、寄り後つけた8,426円(同-21円)を高値にじり安の展開となり、後場に入るとアジア市場が軟調に推移したこともあって8,360円(同-87円)まで下落し8,385円(同-62円)と8,400円を割り込んで取引を終了した。個別銘柄も前日に続き橋梁、建設など復興・復旧関連銘柄は続落となったが、低位小型株には「サクラHD」が165円(同+50円)、「ブロッコリ」も122円(同+30円)とSTOP高になる銘柄もあった。「日本橋梁」は448円(同-44円)、「日本コンクリート」は216円(同-16円)と大幅反落となり、「日成ビルド」が184円(同-9円)、「不動テトラ」も154円(同-2円)、「日特建設」も107円(同-3円)と小幅続落となったものの、これらの復興・復旧銘柄は年間を通してのテーマ銘柄となるとみられることから突っ込み場面は押し目買いが得策とみられる。「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)が800円(同-27円)、「虹技」(大証)も257円(同-39円)、「大紀アルミ」(大証)が333円(同-9円)と揃って反落している。一方、前日STOP高となった「新日本無線」はこの日も236円(同+25円)と続伸するなど新たに買われる銘柄も出てきており、個別物色人気は衰えていないものとみられる。寄り前の外資系証券注文状況は910万株の売り越しとなったが金額は買い越しとなり、値上がり銘柄数は340、値下がり銘柄数は1,209、出来高は1,388百万株と低調となっている。12日のNYダウは、11月の小売売上高が前月比+0.1%と7カ月連続増加となったものの、市場予想を下回り伸び率が低下してきていること、雇用指標に一部悪化の兆し見られたことを嫌気し売り先行で始まったものの、スペイン、イタリアの国債入札が好調で利回りが低下し、ユーロが上昇してきたことを好感して反発に転じ、12,471ドル(前日比+21ドル)と小幅ながら反発して取引を終了した。NASDAQも2,724P(同+13P)と小幅ながら3日続伸となっている。為替は、前述の如くユーロは対円で98円40銭台と上昇しているが、ドルは対円で76円70銭と若干のドル安円高となっている。一方、長期金利は上昇したが、原油は続落となり100ドル割れとなり、金は3日続伸して高値更新、欧州株は英は下落、独は上昇とマチマチの動きとなっている。また、上海市場もCPIが鈍化し景気対策期待で買われる場面もあったが結局小幅続落となり、香港市場も反落、インド市場も2週間ぶりに大幅安、ブラジル市場も反落となっている。欧州債務問題が緩和すると米景気動向に不透明材料が出るなど両者綱引きの状況で相場がさえない展開となってきており、13日のと東京市場も弱含み揉み合いの展開が続くことが予想される。日経平均のチャートは続いてきた三角持合いが煮詰まり、そろそろ上下いずれかに放れそうな気配となってきている。折から13日は1月SQであり、SQ通過後に何らかの動きが出てくる可能性もあるのでここは注意深くみておく必要がありそうである。テクニカル面でみれば上値には節目が多く、これを抜けて上昇するのは難しそうだが、米国景気回復、ユーロ市場の落ち着きなどのファンダメンタルズからみれば上昇となる可能性があるが予断輪許さない。しかし、ここは、日経平均ではなく、個別銘柄物色の動きが続くものとみられる。下押し場面はテーマ銘柄物色となるものとみている。
2012.01.12
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11日の日経平均は、前日のNYダウを始め世界各国の株価が上昇したことを受けて8,440円(前日比+18円)と小高く始まり、寄り後つけた8,463円(同+41円)を高値に寄り値近辺でもみ合う展開となり、8,447円(同+25円)で取引を終了した。この日の安値は8,426円(同+4円)で、前日の終値を割ることなくプラス圏で終始した。しかし、上値は重く引き続き主力株には小安いものが多かった。個別銘柄ではこれまで連騰を続けてきた橋梁・建設などの復興・復旧関連銘柄に利食い売りが入り反落するものが増えた半面、休養していた仕手材料株に買いが入り、循環物色の動きが出てきた。「日成ビルド」が191円(同-1円)、「不動テトラ」も156円(同-2円)、「日特建設」も110円(同-2円)と小幅反落となったものの、、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)が827円(同+56円)、「虹技」(大証)が296円(同+9円)、「大紀アルミ」(大証)が342円(同+8円)と揃って反発してきている。また、前日STOP高となった「新日本無線」がこの日も211円(同+50円)とSTOP高となったり、低位石炭株が軒並上昇するなど循環物色の動きが出てきている。このような流れの中で前日STOP高となった「日本コンクリート」が233円(同+3円)と小幅ながら続伸していることには特に注目しておきたい。寄り前の外資系証券注文状況は880万株の売り越しとなったが金額は買い越しとなり、値上がり銘柄数は868、値下がり銘柄数は627、出来高は1,657百万株となっている。11日のNYダウは、引き続き欧州債務危機によるユーロ安を嫌気して売り先行で始まったもののその後発表された地区連銀経済報告で年末商戦の好調もあって緩やかなペースで拡大していることが確認されたとして下げ幅を縮小し、12,444ドル(前日比-13ドル)と小幅の反落で取引を終了した。一方、NASDAQは2,710P(同+8P)と小幅ながら続伸となっている。フィッチがECBに対し国債買い入れ拡大を要請したり、欧州委員会がハンガリーの財政改善策が不十分として制裁を科すと発表するなどの具体的な動きも出始めたことで、極端な危機感が緩和する方向が見え始めていることも相場を底堅くしているものと言えよう。一時危機的水準となっていたVIX指数が平時の水準にまで下がってきていることもがこのじょうきょうをしめしている。為替は、前述の如くユーロは対円で97円70銭台と下落しているが、ドルは対円で96円90銭と落ち着いた動きを示している。一方、金利は低下したが、原油は在庫増で反落し、金は続伸して高値更新、欧州株はユーロ安を受けて揃って反落となっている。また、上海市場は4日ぶりに小幅反落したものの香港市場は3日続伸、インド市場も景気刺激策が打ち出されるとの観測から僅かながら続伸、ブラジル市場も続伸となっている。依然として欧州債務問題が相場に重くのしかかっているが、徐々にショックが和らいできている様相が見られ、リスクオンの動きも見え始めていることから、東京市場も個別銘柄の物色意欲が次第に高まってくるものとみられる。12日の日経平均は円高基調を受けて引き続き弱含みの小幅揉み合いとなるものとみられるが、個別銘柄の中にはSTOP高となる銘柄も出てきそうな気配であり、目先筋には絶好の値幅取りチャンスと言う動きとなろう。前述の「日本コンクリート」の動きには特に注目しておきたい。
2012.01.11
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10日の日経平均は、前日のCME日経平均先物は8,345円と前週末の大証終値比-45円で終わっていたものの、NYダウが小じっかりに取引を終了したこともあって予想外に8,422円(前週末比+32円)と逆に高く始まった。その後は高値8,450円(同+60円)、安値8,405円(同+15円)とまた狭いレンジで上下する展開となり8,422円(同+32円)と寄り引け同値の思案足で取引を終了した。上海・香港市場が揃って続伸し、ユーロ安が一服となったことも相場の下支えをする要因となっていたが、上値は重く、主力株には小安いものが多かった。この中で、個別銘柄では首都高速道路改修関連の「日本橋梁」この日も460円(同+80円)とSTOP高となり、昨年復興関連で急騰した「日本コンクリート」も久々に人気を集めて230円(同+50円)のSTOP高となり、この動きが震災復興関連銘柄を刺激して「日成ビルド」は194円(同+8円)、「不動テトラ」も158円(同+7円)と節目の160円に迫り、「日特建設」も112円(同+6円)と続伸し物色範囲が拡大を見せてきた。皆が諦めたところから相場は始まるもので、テーマ銘柄が動き出したことで全体波乱の中で核が出来てくる可能性が出てきた。また、「東京電力」が一時STOP高となったり、「オリンパス」が大幅高となるなど個別の材料を買う動きも出ている。一方、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)は771円(同-13円)、「虹技」(大証)が287円(同-9円)と先駆した大証仕手株は小安い動きとなっていたが、東証の「宮地エンジニアリング」は226円(同+33円)と急騰・続伸しており、仕手株人気も健在である。なお、寄り前の外資系証券注文状況は100万株の売り越しながら金額は買い越しとなり、値上がり銘柄数は972、値下がり銘柄数は554、出来高は1,662百万株となっている。10日のNYダウは、決算発表の皮切りとなった「アルコア」が最終赤字ではあったものの売り上げが市場予想を上回り、強気の見通しを示したことで一時12,514ドル(前日比+122ドル)まで買われる場面もあったが、その後はテファニーは業績の下方修正を発表したこともあって上げ幅を縮小し12,462ドル(前日比+69ドル)と続伸して取引を終了した。NASDAQも2,702P(同+25P)と続伸となっている。フィッチが仏国債の格付けについて年内に格下げをすることはないとの見通しを示したことユーロがこの日も対円相場で98円10銭と落ち着いた動きを示していたことも相場の下支え要因となっている。ドルも対円では76円80銭台と安値もみ合いとなっている。一方、金利は上昇したが、原油はイラン情勢の緊迫化から反発し、金も大幅反発で1カ月ぶりに高値となり、欧州株も揃って反発に転じ、リスクオンの流れとなっている。また、上海市場も大幅高で3日続伸となり1カ月ぶりの高値を更新、香港市場も続伸し1カ月ぶりに19,000P台乗せ、インド市場も1カ月ぶりの高値、ブラジル市場も続伸となっている。全ての海外株式市場が上昇していることを受けて11日の東京市場も堅調に始まるものとみられるが、依然として欧州債務問題は解決の糸口が見いだせないことから頭の重い展開が続こう。しかし、昨年11月以降日経平均の下値は徐々に切り上がってきている上、NT倍率が年初から急低下してきていることには注目しておきたい。これは、日経平均の頭が重い割にはTOPIXが底堅い動きを示していることを意味する。日経平均は25日移動平均線を割り込み弱気のシグナルを発しても、TOPIXは25日移動平均の動きに沿う展開となっており、目先の日経平均の動きには一喜一憂しない方が良さそうである。大半の評論家は2月危機説を唱えているが、ユーロ崩壊など極端な事態が起きず、早晩何らかの形で欧州債務問題が鎮静化しさえすれば相場の下値不安は払しょくされ買い気が戻ってくる可能性も高いものとみている。また、上海市場が金融緩和期待の高まりから大幅反発に転じてきていることにも注目をしておきたい。さらに、この日に見られた復興・普及関連株の物色範囲拡大やSTOP高の続出、「日本橋梁」や「宮地エンジニアリング」など一日天下でなく連騰する銘柄が出てきていることも買い方の回転を良くさせており、これが相場の突破口となってくる可能性も強いものとみられる。ここで、復興関連銘柄の指標銘柄である「不動テトラ」が節目の160円を抜け、人気株の「日特建設」が12/13の高値117円を抜けてくるような展開なるといよいよ待望の復興関連銘柄の一斉蜂起となることも考えられるので注目しておきたい。森を見るより木を見る展開が今暫く続こう。
2012.01.10
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9日の東京市場は、成人の日で休場。9日のNYダウは、欧州財政危機対応の遅れによるユーロ安を睨みながら若干小安い動きとなっていたが、昼過ぎからは決算発表に対する期待感も出始めて買い方優勢となり、12,409ドル(前週末比+50ドル)まで買われ、12,392ドル(同+32ドル)と小幅反発して取引を終了した。NASDAQも2,676P(同+2P)と小幅続伸となっている。注目の独・仏会談では新財政規律に対する協定を3月初めには締結する予定と発表したが、ギリシアの追加融資には否定的な見解を示すなど対応の遅さに対する懸念がくすぶり、ユーロは対円で若干小戻しユーロ安は一服となったものの98円10銭台と依然として安値圏で推移している。ドルも対円では76円80銭台とドル安円高水準となっている。また、金利は小幅低下、原油、金も揃って続落、欧州株も軒並み下落している。一方、上海市場は金融緩和期待感から2.89%もの大幅続伸となり、香港市場も続伸しているが、インド市場は景気減速が企業業績に打撃を与えるとの懸念から下落、ブラジル市場は続伸となっている。連休明け10日の日経平均は、9日のCME日経平均先物が8,345円(大証比―45円)で終わっていることから小安く始まり、先週末の見通しでも記したように目先は12/29安値8,330円、12/20安値8,317円を意識した動きとなることが予想されるが、上海、香港市場が大幅高となっていることから寄り後堅調な動きとなることも考えられる。しかし、欧州問題は依然として相場の重しとなっているため、全体的には頭の重い展開となる可能性が高く、引き続き個別株物色が続くものとみられる。復興テーマにからむ低位材料株の動きに注目しておきたい。
2012.01.09
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6日の日経平均は、前日のNYダウが横ばいで終了したもののNASDAQが反発して引けたこともあって8,488円(前日比変わらず)で始まったが、それを高値にして売り物がちとなり、この日もユーロが安値更新をしていることを材料に先物にCTAと用とみられる大口売りが出され8,349円(同-139円)と大幅安となった。その後は引けにかけて若干買い戻しが入り8,390円(同-98円)まで小戻したものの続落となった。しかし、個別銘柄では首都高速道路改修関連として「日本橋梁」が380円(同+60円)と大幅続伸となり、「PS三菱」も335円(同+47)と続伸、「酒井重工」「日本基礎技術」「植木組」なども上昇している。一方、震災復興関連銘柄の「日成ビルド」は186円(同-2円)、「不動テトラ」は151円(同-2円)、と小安かったものの、「日特建設」は106円(同+1円)と続伸しており底堅い動きといえる。さらに、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も784円(同-6円)と小幅安だったが、「大真空」(大証)は303円(同+8円)となっている。東証の「宮地エンジニアリング」は空売り禁止措置が取られたものの193円(同+16円)と続伸している。なお、寄り前の外資系証券注文状況は360万株の売り越し(金額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は359、値下がり銘柄数は1,152、出来高は1,540百万株となっている。6日のNYダウは、2011年12月の非農業部門就業者数が前月比20万人増と事前予想を大きく上回った上、失業率も8.5%と2年10カ月ぶりの低水準となり、米雇用状況の改善を示す統計が発表されたもののサプライズはなくほとんど反応なしで、依然として欧州問題に対する慎重な見方が根強いことを受けて12,359ドル(前日比―55ドル)と小幅続落して取引を終了した。一方、NASDAQは2,674P(同+4P)と続伸している。欧州では、米欧の景況感の格差からユーロが売られ、対円相場は11年ぶりとなる1ユーロ=97円87銭と11年ぶりの安値を更新、また、ドイツの11月の製造業受注が前月比4.8%低下した上、ハンガリーの格付けは成長見通しの悪化を理由に投機的水準に引き下げられている。為替は、前述のようにユーロ安が加速し、安値更新後97円80銭台で推移している。ドルも対円では76円90銭台とまたドル安円高となっている。また、金利は低下、原油は続落し、金も反落、欧州株は英は反発したが、独・仏は揃って続落となっている。また、上海市場は反発となったが、香港市場は小幅反発、インド市場も反発に転じている。週明け9日の東京市場は、成人の日で休場となっているため、海外市場の動向が三連休明けの動きを決めることになろう。相場は楽観ムードから一転再び暗雲が立ち込めてきており、6日のCME日経平均先物が8,345円(大証比―45円)で終わっていることから目先は12/29安値8,330円、12/20安値8,317円を割り込むかどうかが注目される。相場は一番売りたくない時が売り場、買いたくない時が買い場となるのが常、今回も果たしてそのような展開となるのか注目されるところである。ここで安値を切って底割れとならないようなら週末にかけて売り崩しをかけたCTAの買い戻しにより反転上昇となる可能性もある。週明けに予定されている独・仏会談の行方も注視しておきたい。
2012.01.06
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5日の日経平均は、前日のNYダウが横ばいで終了したものの欧州信用不安再燃でユーロが売られたことを受けて8,515円(前日比-45円)で始まった。その後午前中は揉み合っていたが、後場に入るとユーロ安加速で輸出関連株が売り込まれると日経平均はジリジリと値を下げ8,488円(同-71円)と反落して取引を終了した。この中で1兆円に上る首都高速道路改修が計画されていると報じられ、橋梁、道路、建設株が軒並上昇、日本橋梁が320円(同+80円)とSTOP高となり、PS三菱、駒井ハルテック、鉄建、東亜道路、日本道路、なども大幅高を演じている。また、震災復興関連銘柄の「日成ビルド」は188円(同+5円)、「日特建設」も105円(同+3円)と続伸、以前から指標銘柄とみている「不動テトラ」も153円(同+4円)と150円台に乗せてきており、節目とみられる160円を取ってくるような動きとなれば、復興関連株が本格始動を開始してきたとみてよいと思われる。さらに、「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)も790円(同+12円)とジリジリと上昇、「大真空」(大証)もも308円(同+33円)も大幅高、前日反落していた「虹技」(大証)も信用取引の新規売り禁止措置で321円(同+55円)とすかさず反発してきており大証仕手株人気も続いている。東証も「宮地エンジニアリング」が177円(同+43円)、「サクラダ」が32円(同+10円)と低位仕手株も買われている。なお、寄り前の外資系証券注文状況は470万株の売り越し(金額も売り越し)となり、値上がり銘柄数は414、値下がり銘柄数は1,144、出来高は1,255百万株と低調となっている。5日のNYダウは、イタリアが失業率上昇を受けて国債利回りが再度7%台乗せとなり、ドイツ国債の応札額も低調と伝えられ、資本不足が懸念される欧州金融機関に対する不安感が増大してユーロ売りが加速したことから朝方は12,284ドル(前日比-134ドル)まで売り込まれた。しかし、その後発表された12月のADP雇用統計が前月比+325千人と事前予想+178千人を大幅に上回ったこと、12月の人員削減数が41,785人(前月比-1.6%)と6カ月ぶりの低水準となったこと、12月の製造業景気指数も52.6(前月53.0)と前月比小幅上昇となったものの緩やかな回復を裏付けるものと評価されたことなど好調な経済指標を好感し、急速に反発に転じ一時12,485ドル(前日比+67ドル)とプラス圏に浮上し12,415ドル(同-2ドル)とほぼ前日と変わらぬ水準まで戻して取引を終了した。オバマ大統領が、大型住宅ローン借り換え政策を計画していると伝えられたことも相場を下支えする要因となっている。一方、NASDAQは2,669P(同+21P)と反発して取引を終了している。為替は、前述のようにユーロ安が加速し、ロンドン市場では一時対円で98円46銭と2000年12月以来11年ぶりの安値まで売られ98円70銭台で推移している。一方、ドルは堅調な経済指標に支えられ逆に対円で77円20銭台とドル高円安となっている。また、原油は3日ぶりに反落し、金は4日続伸し3カ月ぶりの高値となり、欧州株は揃って続落となっている。また、上海市場は根強い景気減速懸念から続落し年始来安値を更新、香港市場は小幅反発、インド市場はユーロ安を受けて続落、ブラジル市場も反落に転じている。6日の東京市場は、欧州信用不安と好調な米経済指標との綱引きで様子見気分の強い展開となることが予想される。従って、連休前でもあり日経平均は8,500円を挟んだ小動きに終始する可能性が高いものと思われるが、前述のように低位仕手材料株、復興関連株など個別株には大幅高する銘柄が出てくることが予想される。このところ日中の値動きが乏しい日が長期間続いており、そろそろ上下どちらかに振れるものとみられるが、チャート的には上放れる様相を見せてきているので必要以上に弱気になる必要はないものとみている。
2012.01.05
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年明け4日の日経平均は、前日のNYダウが大幅反発し、CME日経平均先物も8,560円(前年末大証比+60円)で終了していることを受けて8,549円(前年末比+94円)で始まったが、その後は8,581円(同+125円)を高値、8,547円(同+92円)を安値に小幅なレンジで揉み合う展開となり8,560円(同+104円)と大幅続伸して取引を終了した。この日の上昇で一目均衡表の雲の下限を取ってきており、徐々に押し目を買う動きも出始めている。寄り前の外資系証券注文状況は久しぶりに250万株の売り越し(金額も売り越し)となったが、値上がり銘柄数は1,457、値下がり銘柄数は141とほぼ全面高で、出来高も1,443百万株とクリスマス休暇前に水準まで回復してきた。この中で「般若の会」主力銘柄の「新日本理化」(大証)は一時828円(同+47円)まで買われる場面もあったものの778円(同+4円)と揉み合いであったが、神東塗料(大証)が244円(同+29円)と大証銘柄人気が続いている。東証でもレオパレス21が169円(同+18円)と上昇し、コープケミカルや新明和工業など低位仕手材料株を狙う動きも続いている。一方、震災復興関連銘柄の「日成ビルド」は183円(同+1円)、「日特建設」も102円(同+2円)、「エスバイエル」も185円(同+4円)と小幅ながら揃って続伸、日本道路が239円(同+19円)と大幅高となる銘柄も出てきている。なっている。一方、大幅連騰していた「虹技」(大証)は266円(同-20円)とこの日はさすがに反落となっている。4日のNYダウは、朝方発表された11月製造業受注が予想を下回り、中国の機益見通しが厳しいと伝えられ反落して始まり、小安い展開が続いていたが、12月の小売売上高が好調でビッグスリーなどの好決算が発表されたことで反発に転じ最終的には12,418ドル(前日比+21ドル)と小幅ながら続伸して取引を終了した。NASDAQは2,648P(同-0.3P)で終了した。為替は、ユーロは引き続き売り物が嵩み対円で99円20銭台となり安値を更新し、ドルも対円で76円70銭台と小幅ながらドル安円高が進んでいる。さらに、原油は続伸、金も3日続伸したが、欧州株は揃って反落となっている。また、上海市場は厳しい景気も見通し発表で4日ぶりに反落、香港市場も反落、インド市場も5日ぶりに反落したが、ブラジル市場は続伸となっている。海外市場が総じて揉み合いで終わっていることから、5日の日経平均は為替市場やアジア市場の動向をにらみながら揉み合いに推移することが予想される。引き続き、低位仕手材料株や動きが良くなり始めた復興関連株の物色が続く展開とみている。しかし、中国のインターネットの書き込みで北朝鮮国内でクーデター発生と言う噂が流れていた模様であり、現在のところ外面上はその兆候はみられないが、万一何らかの動きが表面化すれば一時的にショック安場面となる可能性もあるため注意は必要である。
2012.01.04
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3日の東京市場は休場。3日のNYダウは、朝方発表された昨年12月の米ISM製造業景況指数が事前予想を上回り、53.9と6カ月ぶりの高い伸びとなったことを好感して大幅上昇となり、12,479ドル(前年末比+262ドル)まで買われ、12,397ドル(同+179ドル)と大幅高で取引を終了し幸先の良いスタートとなった。中国のPMIが好調だったのも相場を支援している。NASDAQも2,648P(同+43P)と続伸して取引を終了した。一方、為替は、ユーロは引き続き売り物が嵩み対円で98円71銭まで売られる場面もあったもののその後戻して100円00銭台で推移している。ドルは対円で76円60銭台と引き続きドル安円高となっている。金利は上昇し、原油は大幅上昇して102ドル台と8カ月ぶりの高値となり、金も続伸して1,600ドル台に乗せリスクオンの状況となり、欧州株も軒並大幅続伸している。また、上海市場は休場だったが、香港市場は大幅続伸、インド市場も利下げ期待で2.7%と2週間ぶりの大幅上昇となりは、ブラジル市場も続伸となっている。4日の日経平均は、年初の欧米市場が軒並大幅上昇し、CME日経平均先物も8,560円(前年末大証比+80円)で引けていることを受けてさや寄せして大幅高で始まるものとみられる。昨年末の大納会の引け味は良く、年初も好調なスタートを切ることで物色意欲も出始めることが予想される。しかし、依然として欧州市場の先行き不安感はぬぐえないことから寄り後買い物が続くかどうかに注目しておきたい。物色対象は引き続き年末に動意を見せた震災復興関連銘柄や低位仕手株に絞っていきたい。また、政府は1月の国会で震災復興、円高経済対策を盛り込んだ第4次補正予算予算審議に入ることもこれらの関連銘柄物色を支援する可能性も高いものとみている。
2012.01.03
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