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ビビラvsクリスチーヌのライバル対決は 双方! 熾烈な攻防を繰り返す! その最中!キックを放つビビラ 「ふん!!」 クリスチーヌは ビビラのキックをキャッチし!クリスチーヌ 「イエス・・・」 クリスチーヌは 右手で 足を取ったまま! ビビラに接近し! 左手で首を完全にロック・・・ ビビラ 「うっ・・・・うごけない・・・(汗)」 クリスチーヌ 「喰らえ・・・キャプチュード・・・」 クリスチーヌは ビビラの足と首をロックし 体ごと! 高速でスーブレックス!!上二枚 キャプチュード(イメージ)注:キャプチュードとは・・格闘王 前田日明の伝説の必殺技である。漫画「キ〇肉マン」の終盤では・・「サブミッションと投げ技の全てのエッセンスを融合した最強の技」として紹介されている。足を抱えた腕と、頭をホールドした腕をクラッチして、見事なブリッジで投げるまさしく捕獲投げ。がっちり決まった状態で投げられると、頭から真っ逆さまに地面に叩きつけられる。クリスチーヌは・・・以前の奥義「高速タックル」→「水車落し」は・・タックルが避けられたら必殺技の『水車落し』にいけないため・・・対ビビラとのリターンマッチのために・・キック捕獲からの奥義「キャプチュード」を新たに編み出した!! ビビラ 「ぶごっ!!!」 投げ終え・・ ブリッジ姿勢のままの クリスチーヌは・・クリスチーヌ 「イエス・・・・・(手応え・・・大アリ・・・)」 ピョィっと起き上がり・・クリスチーヌ 「遂に・・・・ビッチ(ビビラ)の・・・壁を越えた・・・・」 両手をパンパンとはたき・・ うつむきに倒れる ピクリとも動かない・・ ビビラを チラッと見下した後・・クリスチーヌ 「・・・」 感極まって 両手で 躍動感あるガッツポーズ!!!↑ガッツポーズクリスチーヌ 「イエス!! イエス!! エクスタシー!!!(大歓喜!)」 そして! 両手で 「Vサイン」を天高く 掲げ・・ プラトーンポーズ!!↑プラトーンポーズ クリスチーヌ 「イエス・・・アイム・ビクトリー・・・アイム・チャンピオン・・・・・・(じじじ~~~~ん)」 そして あらかじめ用意していた いつものヤツ(瓶コーラ)を 腰から取り出し・・クリスチーヌ 「やっぱり♪ウィニング・アルコール(勝利の美酒)は♪コレコレ♪♪」 デコピンで 栓を飛ばし クリスチーヌ 「ゴックゴックゴック・・・・ふう~・・ゲップ・・・デリシャ~ス♪♪♪」 快感の余韻に浸っていましたが・・ ビビラ 「・・・」 クリスチーヌ 「・・・」 クリスチーヌは・・ コーラを持ったまま 倒れた ビビラを 足で あお向けにひっくり返し・・クリスチーヌ 「まさか・・・・(汗)」 屈み・・ 心臓を触ると・・ 鼓動は止まっていました・・クリスチーヌ 「ホワット?(汗)」 クリスチーヌは 急に慌てて!クリスチーヌ 「おい!! ビッチ死ぬな!! お前には貸し(救助部隊を呼んでもらった)がある!!」 人工呼吸を始めました!! (続く)
2011年10月30日
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ビビラは 立ち上がり!!ビビラ 「ドコにいる!? ヒデタは!?」ミイラ女 「急に元気になったな? アイツが好きなのか~? ブチュはもうしたか~?(ニタ~)」ビビラ 「教えなさい・・・」 ミイラ女は キセルを取り出し・・ミイラ女 「ぶっふ~♪♪♪」 それを吹かしながら・・ミイラ女 「知りたくば・・・『追試』をクリアーする事だ・・・」ビビラ 「追試?」 ミイラ女は 呆れた眼で・・ミイラ女 「おいおい忘れたのか? ワタシからの手紙(蝶柄の手紙)に書いていただろう? 本来、お前は修道院で死んでいたが・・・ワタシがついつい助けてしまったから・・・追試をするんだよ・・・」ビビラ 「分かったわ・・・あなたを足腰立たなくなるまで、ぶん殴ればいいのね?」 ビビラは戦闘の構えをミイラ女 「フフ・・・あいにく・・ワタシと戦う前に・・・」ビビラ 「なに?」ミイラ女 「どうしても・・・お前と戦いたいと言って聞かない・・・・ワタシの相棒と戦ってもらおう・・・」 直後!! どこからか! 疾風のような! クリスチーヌ(金髪ベリーショート 小柄 ビビラと同い年)の! ジャンピングキックが ビビラを襲いました!!ビビラ 「むっ!」 が! ビビラは それを軽やかに避け・・ビビラ 「クリスチン?(汗)」クリスチーヌ 「イエス・・・ビッチ(ビビラ)・・・(ニヤ)」 直後! クリスチーヌは 激しい連激を開始! 二人は熾烈な攻防を!クリスチーヌ 「イエス・・・さすがにユアストロング!(ゾクゾク)」ビビラ 「ぐっ・・(なんて重さにスピード・・・以前より・・格段に強くなっている・・)」 二人の戦いを キセルを吹かしながら見つめるミイラ女はミイラ女 「クリスチーヌの素質は・・・・完全な格闘系・・・そして、その格闘はワタシの指導の下で・・・格段に成長した・・・」 その時・・ クリスチーヌのローリングソバットが ビビラを襲い↑ローリングソバット(イメージ)クリスチーヌ 「はっ!」ビビラ 「ぐっ!!」 ガードごと ビビラは吹き飛ばされましたが! ビビラはノーダメージ! ビビラ 「やっぱり、まだまだね・・・クリスチン・・・」クリスチーヌ 「ファック・・・」 ビビラvsクリスチーヌの戦いを見ていた ミイラ女は・・ミイラ女 「長い戦いになりそうだ・・・・露店で花見団子を買ってくる・・・」 ミイラ女は のっそのっそと・・ 花見団子を買いに行きました・・↑花見団子(イメージ) (続く)
2011年10月28日
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ビビラ 「なにか・・用?」ミイラ女 「本当に死ぬ気なのか・・・?」ビビラ 「ええ・・・邪魔しないで・・・」ミイラ女 「なぜ命を捨てる? ジェイソンは己の夢(将軍の首)を捨て・・・お前に・・「戦士の本懐(愛する者を守るために戦うのが戦士)」を教えたはず・・・」 ビビラは ひとすじの涙をこぼし・・ 涙声で・・ビビラ 「ワタシには・・・もう・・無理・・・」ミイラ女 「・・・」ビビラ 「もう・・・ワタシには・・・愛する人も・・守るべき人もない・・・・」ミイラ女 「・・・」ビビラ 「そう・・・みんなワタシが・・・死なせてしまったのよ・・・」ミイラ女 「・・・」ビビラ 「ミルクも・・・グレゴリーも・・ヒデタも・・レッドスターの部下達も・・・そして・・・・・スノーはワタシ自身が殺した・・・」ミイラ女 「だが・・・皆・・・・お前の死など望んでいない・・・・」ビビラ 「・・・」ミイラ女 「グレゴリーは死を覚悟した時・・・お前の幸せを願った・・・」ビビラ 「・・・」ミイラ女 「スノーは最期に・・・お前に生きて欲しいと願った・・・」ビビラ 「・・・」ミイラ女 「ジェイソンも同じ思いで・・・・己の最後の命を使い・・・・お前を救ったはず・・・」ビビラ 「・・・」ミイラ女 「お前は・・・無駄にするのか・・・それぞれの儚き願いを・・・」ビビラ 「・・・」ミイラ女 「・・・」ビビラ 「けど・・・」ミイラ女 「・・・」ビビラ 「ワタシは・・・・もう限界・・・・」 ビビラは ずっとミイラ女が触れていた・・ 銃を持つ手を スッと払い除け・・ビビラ 「最期に・・・・あなたと・・話せて良かったわ・・・・」 その時・・ ミイラ女 「ヒデタは生きている・・・」ビビラ 「・・・」ミイラ女 「約束を・・・・忘れたのか・・・・?」ビビラ 「約束・・(マイアミの廃屋・・・)」 ★回想★ 「へのへのもへじ3」の12話「女戦士」 ・・マイアミの廃屋・・ビビラ(☆☆☆☆) 「ヒデタ・・・礼をまだ言ってなかったわね・・」ヒデタ(☆☆☆☆) 「礼?」ビビラ 「アルゼンチンの時・・・ワタシをトトロたちと一緒に助けようとしてくれてたみたいだから・・」ヒデタ 「ああ・・・別にいいよ。じいさん(ジェイソン)が助けてくれたんだろ?」ビビラ 「採掘場(ヒデタ作戦)でも・・あのままドクター(☆☆☆☆☆)と戦い続けていたら・・・ワタシは負けていた・・」ヒデタ 「・・・。」ビビラ 「もし・・ヒデタが・・ 世界の最果てで囚われの身になり・・ あなたを助けるために・・ 世界中を相手に戦う事になるとしても・・ 必ず・・ ワタシが・・ アナタを・・ 助けてあげる・・ だから・・ 決して生きることを・・ 諦めないで・・ ヒデタ 「なんで、そんなコトを言うんだ?縁起でも無いな~・・(汗)」ビビラ 「もしもよ・・(ニコ)」ヒデタ 「もしも?でも、いいよ・・オレの命なんて助けなくて・・」ビビラ 「人を助けるのに理由はいらないんでしょ?(笑)」ヒデタ 「はあ~・・まあ・・・確かに・・」ビビラ 「フフ・・・」 現代 ミイラ女 「彼は・・・・ずっと・・・待っている・・・」 (続く)
2011年10月27日
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・・フェリーの二等船室・・ 壁にもたれ座り ただ・・ずっとボーっとしている・・ ビビラの姿がビビラ 「・・・」 その時・・ 隣りのオジサンが・・オジサン 「飲むかい?(ニコ)」 缶ビール(500cc)を 差し出しましたビビラ 「いいんですか?」オジサン 「いいよ。上海のカジノでけっこう儲けたからオゴリだ。」 ビビラは フッと笑い・・ 缶ビールを手に取りビビラ 「頂きます・・・」 ビビラは缶ビールのタブを開け・・ 一口・・ビビラ 「・・・」オジサン 「どうして日本行きのフェリーに?」ビビラ 「日本は2回目(1回目は「2」の序盤)なんですが・・・今回は・・・行ってみたかった場所に行こうと思い・・・」 オジサンは 缶ビールを グッと飲みながらオジサン 「日本は良い国だ・・・なんと言っても人がいい・・・」ビビラ 「そうなんですか・・?」オジサン 「救世主(タチバナ)も勇者(横山)も日本で生まれたからな・・・・」ビビラ 「・・・」オジサン 「さっき・・あんた言っていたが・・日本のドコに行ってみたかったんだ?」ビビラ 「奈良・・」オジサン 「奈良?」ビビラ 「日本の桜の中でも・・奈良・吉野の桜が、特に綺麗と聞いた事があります・・・」 オジサン 「今・・・桜は見ごろだ・・・吉野山の桜は有名だもんな・・」 数日後・・ ・・奈良県 吉野山・・ その桜並木を・・ 他の花見客達と同様に・・ 美しい花景色に 見とれるビビラの姿が・・ビビラ 「本当に・・・綺麗ね・・・」 ビビラは 落ちた一枚の花びらを 手に取り・・ビビラ 「この場所を最期に選んで良かった・・・」 ビビラは 桜並木から 外れ・・ 人気の無い・・ 方へ・・ 吉野山の 山中に・・ 人知れずに咲く 一つの立派な桜の木が・・ ビビラは その桜の木を見つめビビラ 「ココに決めた・・・」 その桜の木を背もたれにして座り・・ 懐から 銃を取り出し・・ビビラ 「ワタシは・・・人知れず・・ココで死ぬ・・・・・そして・・・朽ちたワタシの体は・・この桜の一部となれる・・・・」 ビビラは 己のこめかみに 銃を突きつけ・・ 目を閉じ・・ビビラ 「スノー・・・・今・・・逝くから・・・・」 引き金を・・ 引こうとした・・ その時・・・・・・・ スッと・・ 銃を持つ手に・・ 誰かが触れる感覚が・・ビビラ 「・・・(だれ・・?)」 ビビラが 目を開けると・・ 目の前に ビビラを見下ろす・・ ミイラ女(包帯グルグル巻き 隙間から見える瞳は渦巻き)の・・ 姿が・・ミイラ女 「・・・」ビビラ 「ミイラ女・・?」 (続く)次回「あの日の約束」
2011年10月26日
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翌日・・ ・・アジト・・ そこでは 一人で タバコを吸いながら たたずむ・・ バベルの姿が・・バベル 「ふう~ (ビビラは・・上海警察から逃亡・・・そして・・・グラナダの右腕スノーの死・・・くそ・・・・一体・・何が起こっているんだ・・・・)」 その時・・ アジトのドアのカギがガチャっと開く音が・・バベル 「ビビラ・・・?」 しかし 予想に反し・・ 入って来たのは ブローカー(20代男性)・・ブローカー 「ちわす。」 バベルは ブローカーを睨み・・バベル 「誰だ・・貴様?(敵か・・?)」ブローカー 「名乗る程の者じゃないです。ところで・・・・」 ブローカーは ジロリっとバベルを見つめバベル 「むっ・・(やはり敵か・・)」ブローカー 「ココ(アパート)から出て行ってください。」バベル 「なに?(汗)」ブローカー 「借り主(ビビラ)から・・・「ココはもう使わない」と言われたんで、今から片付けるんですよ。」バベル 「「ココはもう使わない」とは、どういう事だ?」ブローカー 「さあね・・・・ていうか、早く出て行ってくださいよ。」バベル 「・・・(汗)」 バベルは仕方なく・・ アパート(アジト)から 出て行こうとした・・ その時・・ブローカー 「あ?そうだ?待ってくれ。」 ブローカーは バベルを呼び止め・・バベル 「???」ブローカー 「オッサン(バベル)に渡すの頼まれていたんですよ・・・」 ブローカーはポケットをガサガサし・・ブローカー 「これこれ」 半分に折られた紙切れをバベルに渡しました。 バベルは アパートから出た後・・バベル 「・・・」 半分に折られた紙切れを開き 中に書かれていたメッセージを読みバベル 「〇時〇分発の北京行きの列車に乗れ、だと・・・?(ビビラの字・・)」 その日の夕刻・・ 上海駅発 北京行きのホームに・・ バベルの姿が・・ バベルは北京行きの列車を見て・・バベル 「この列車に乗れと言うのか・・・?」 その時・・ 『バベル様!!』 の懐かしい声が・・ すぐさま 声の方を振り向くと・・バベル 「ナナ!」ナナ 「バベル様・・・会いたかった・・・(グスン)」 直後! 二人(年の差20歳)は人目も気にせず! 抱き合いました!バベル 「本当に良かった・・ビビラが・・・ナナを救ったのか?」ナナ 「うん・・・」 バベルは周囲を見渡しバベル 「ビビラは?」ナナ 「旅に出るって言っていたわ・・・」 バベル 「そうか・・・・ワタシ達も・・・・旅に出よう・・・」ナナ 「うん・・・」 ナナは いっそうギュ~っと強くバベルを抱きしめ・・ナナ 「ずっと・・・一緒だよ・・・バベルさま・・・」バベル 「ああ・・・」 数分後・・ バベルとナナを乗せた 列車は ホームを発ちました・・ その 去り行く列車を・・ 上海駅の屋上から 風に 金髪の長い髪をたなびかせながら・・ 見つめる・・ ビビラの姿が・・ビビラ 「お幸せに・・・・バベル・・・ナナ・・・・・」 その時・・ ずっと ビビラを追っていた グラナダの刺客達が・・ 屋上に・・グラナダのエージェント 「あそこにいたぞ!!」グラナダのエージェント 「射殺しろ!!!」グラナダのエージェント 「直ちに仲間に連絡だ! この周辺を包囲しろ!」 ビビラは 呆れた顔で 刺客たちを見つめ・・ビビラ 「しつこい奴らね・・・」 ビビラは スッと屋上から 飛び降り・・ その空中でビビラ 「・・・(自分の死に場所は・・・・自分で決める・・・)」 着地後! ビビラは 逃走! (続く)
2011年10月24日
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スノーは・・ マティーニの入ったグラスを手に取り・・スノー 「分かりました・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「真なる強さは・・・戦術・格闘・射撃じゃない・・・・真の強さとは・・・・・「生き残る事」・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「あなたは・・・真の強さを持っている・・だから・・・生き残ってきた・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「ボクも・・・ビーストの殺戮から生き残った・・・ボクはベストを尽くし・・・生き残ってみせる・・・・」ビビラ 「・・・」 スノーは マティーニを一気に飲み干し・・スノー 「さようなら・・・・ビビラさん・・・・・」 そのグラスを・・ ビビラの写真の上に 強く置いた・・ その瞬間・・ ビビラは テーブルの上の銃へ手を・・ しかし・・ スタートで遅れたスノーは・・スノー 「は!!」ビビラ 「なっ!?」 スノーはビビラの体を イスから 蹴飛ばし!!ビビラ 「!!(速い!)」 腰から ナイフを取り出し・・ビビラ 「ナイフ?」スノー 「銃では・・・あなたに到底勝てない・・・それは分かっている・・」ビビラ 「・・・」スノー 「あなたに・・最初に教えて貰った技術は・・・ナイフ・・・」 ビビラも かがんだまま・・ 腰からナイフを取り出し・・ビビラ 「そうね・・・覚えている・・・」スノー 「それ以降・・・ボクが・・最も得意とする・・・このナイフ(武術)で・・・・あなたを殺す・・・」 ナイフを持ったビビラは・・ 立ち上がり・・ 戦闘の構えをビビラ 「来なさい・・・スノー・・・」 直後・・ スノーは・・ ナイフを ゆっくりと動かし始め・・ その動きは 段々と加速・・スノー 「ボクは・・・誰よりも・・・あなたの事を知っている・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「6年前の任務(レッドスター時代)で・・あなたは爆弾により負傷した・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「その時の爆風で・・・未だに・・・あなたの左目には障害がある・・・ボクは最高の技で・・・・・ソコ(弱点)を突くだけ・・・」 すでに スノーのナイフの速さは 凄まじく・・ ナイフの残像が無数に見えるほどに・・ビビラ 「ぐっ・・・残像・・・なんて数なの・・・」スノー 「見抜けるか・・・ビビラ・・・・我が・・・千手(せんじゅ)のナイフを・・・」ビビラ 「・・・」 ★回想 13話「くすんだ逸材(2)」★ ・・ニンニク工場の食堂・・ ナナ 「今夜の夕食の「酢豚」と「タマゴスープ」は大当たりね♪ モグモグ♪」ビビラ 「昨夜の「ギョーザ」はイマイチだったけどね♪」 ナナは スプーンでゴハンを食べているビビラを見てナナ 「ビビラはなんでもスプーンで食べるのね?」ビビラ 「ワタシは今まで・・和食や中華料理を食べる習慣がなかったから・・・(汗)」ナナ 「ふ~ん。」ビビラ 「ところで・・ナナ・・・今日はどれくらい、ニンニクの皮を剥いたの?」ナナ 「6300個よ♪ 今日の日当は6万3千円よ♪ ビビラは?」ビビラ 「10時間で60個・・・日当は600円・・(汗)」ナナ 「でも・・ココに来た時に比べたら随分と増えたじゃない♪」ビビラ 「そうね・・・確かにね・・(この仕事(ニンニクの皮剥き)・・少しはリハビリ(6年前の爆風による左目の障害と高次脳障害の)になっているかもね・・・)」 ビビラの顔は 少し嬉しそうになりました ・・現代・・ ビビラは 強い眼差しでビビラ 「・・・(スノー・・あなたがワタシの左目を狙うなら・・・・ワタシは・・・この左目を信じる・・・・・)」 スノーは一切の殺気を見せずスノー 「・・・(今!!)」 その一瞬・・ スノー・・ 千手の残像の中から・・ ビビラの左目を突く 瞬速の一撃を・・ 数秒後・・・ スノー 「さすがビビラさん・・・・紛れも無く・・・ボクは・・・ベストを尽くして・・・あなたと戦った・・・・・」 ビビラは左手で・・ スノーの右手首をキャッチしており・・ すでに・・ スノーの胸には・・ ビビラの右手のナイフが刺さり・・ビビラ 「あの経験(ニンニク工場)がなければ・・・・おそらく・・ワタシが・・あなたに殺されていた・・・・・」スノー 「ビビラさん・・・・・ゴホッ」 スノーは 吐血し・・ 片ヒザをつき・・スノー 「はぁ・・はぁ・・・・やっぱり・・・あなたは・・・現代最高のエージェントですよ・・・・」ビビラ 「・・・」 スノーは 哀しい目で・・ビビラを見つめ・・スノー 「あなたが相手では・・・ボクには・・勝ち目は無かった・・・・・」ビビラ 「スノー・・・」 ビビラは・・ スノーに 顔を近づけ・・スノー 「ビビラ・・さ・・・ん・・・?」ビビラ 「ワタシが死なせてしまった・・レッドスター隊員達と共に・・先に待ってなさい・・・・ワタシの・・・最愛で・・最後の・・部下スノー・・・」 ビビラは スノーの血にまみれた口に・・ 最後の接吻(くちづけ)を・・・スノー 「えっ・・?」 死に際・・ スノーは・・ 目を瞑り・・涙を流す・・ ビビラを 間近で見つめながら・・スノー 「・・・(そうか・・・ビビラさんにとって・・グラナダの報復なんて関係無い・・・・ビビラさんはナナの救出が終われば・・・自殺する気・・・。 もはや心身ともにボロボロのビビラさんには・・・・・それ(ナナの救出)以外に・・生きる糧(かて)が無い・・・・)」 スノー・・ 指で・・ その涙を 拭いなら・・ スノー 「・・・(誰か・・・・・生きる糧を・・・・・彼女に・・・与えて・・・・く・・・・・れ・・ ・ ・ 最後の・・ 願いを込め・・ 息絶えた・・ (続く)
2011年10月21日
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みなさん!おつかれさまです!お遍路廻りをされているプロ格闘家の「エンセン井上」さんが・・昨日、ウチくに泊まりました♪♪注:エンセン井上さんとは・・エンセン井上(男性、1967年4月15日 )は、アメリカ合衆国の総合格闘家、プロレスラー。ハワイ州出身。日系アメリカ人4世。PUREBRED所属。初代修斗ヘビー級王者。修斗四天王の一人。キャッチフレーズは「大和魂」であり、自身の胸と背中にも「大和魂」と刺青を彫っている。↑エンセン井上さん(右) 宿泊のため・・ファンの方がウチくに エンセン井上さんを連れて来てくださいました!(興奮!)プロレス・格闘マニアの自分には・・・エンセン井上さんとのお話しは・・タマランかったです♪(外人格闘家達(1998年当時、世界最強『ランディ・クートゥア選手』も含まれる)を倒してきたエンセン井上さんは格闘技マニアには偉人級♪)エンセン井上さんは・・・イメージ(強くて怖い)と違い、優しいジェントルマンでした!強いエンセン井上さんでも遍路廻りには苦戦しているようです・・(荷物の重さ20キロ))お遍路廻りは・・まだまだ続くでしょうが・・・エンセン井上さん!頑張ってください!!ホントに格闘家ってカッコいいですよね♪(るんるん♪)↑はエンセン井上さんと、ウチくの母とのツーショット
2011年10月20日
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みなさん!おつかれさまです!一週間ほど前・・ 10月17日月曜日に、お客さん6名様を紹介してくれた観光業者さんから・・別料理注文確認の電話が・・観光業者さん 「別料理・・・この料金で・・・お客さんを満足させられるんでしょうか?もっと値段を上げてもらって結構ですよ。」自分 「その日は忙しい(他にK大学の団体さんや個人のお客さんが宿泊)ので・・・コレ以上お金を頂いたらクレームが出てしまうかもしれません・・」観光業者さん 「『忙しい(手が回らない)』は、お客さんには関係無いです。受けた以上は・・・頼みますよ。」自分 「はい・・(プレッシャー)」 その電話から・・ プレッシャーを10月17日まで感じていました・・ どういう料理が 岐阜のお客さんに喜ばれるか・・ 今までの 失敗例から考えて やはりメインが必要だと思いました。別料理のお客さんの夕食メニューは★カツオタタキ★深層水青海苔の天婦羅★鯨のサエズリ+さらし鯨★深層水茄子の揚げひたし★シイラのユッケ★酢の物★カワハギのすまし汁 (メイン)★金目鯛のMUROTO☆MIYAGAWA☆★室戸魚5種の皿鉢刺身盛り 写真を撮る時間は ほとんど無かったんですけど・・ 金目鯛のMUROTO☆MIYAGAWAの写真は二枚撮れました♪↑は 45cmの金目鯛を大きな中華鍋で揚げました♪↑揚げた金目鯛の上に、炒めた黄と赤のパプリカとピーマン(緑)と玉ネギ(白)をのせ、サイドにはソーメンを盛り、MUROTO☆MIYAGAWAの「あん」をかけて出来上がりました♪(MUROTO☆MIYAGAWAとソーメンは相性が合います♪) なんとか・・ お客さんに満足していただいてホッとしました・・(安堵) 今になって・・ プレッシャーを感じる事って、大事な事かもしれないと思いました♪ そして・・ 今日・・ 『祝 世界ジオパーク』と書かれた贈り物が・・ 差出人は いつも懇意にしてくれる 常連の Oさんでした・・ 中を開けると・・↑包丁! 『室戸』と彫られた柳刃・・ 『堺 静爽(じょそう)』を頂きました!(興奮!) Oさん!ありがとうございます!! ホントにプレゼントってイイですよね♪(るんるん♪)
2011年10月19日
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少しして スノーは 目を覚ましました・・スノー 「zz・・・うん?」 スノーは 目の前の・・ マティーニを見て・・スノー 「コレは?」 マスター 「隣りのお客さんからだよ・・・・ワタシはお邪魔かもね・・・タバコ買ってくるよ・・・フフ」 マスターは タバコを買いに行きました・・ スノーは 隣りに座る・・ ビビラを見て・・スノー 「ビビラさん・・・?(ユメ?)」 きょとんとしました・・ ビビラは スノーの方を振り向く事もなく・・ビビラ 「スノー・・・・それ(マティーニ)を飲みなさい・・・」スノー 「・・・」ビビラ 「それを・・・飲んだら・・・・」スノー 「・・・」ビビラ 「あなたを・・・」スノー 「・・・」 スノーは マティーニを見つめ・・スノー 「ビビラさん・・・ボクは酔っています・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「ボクは・・・あなたに100パーセント勝てない・・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「コレ・・・飲みます・・・・だけど・・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「あなたに・・・殺されはしない・・・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「ボクは・・・コレで・・」 スノーは 銃をテーブルの ビビラの写真の上に置き・・スノー 「自殺します・・・・自殺なら・・・・グラナダは・・あなたを狙わないかもしれない・・・・・」 しかし・・ ビビラ 「それは出来ないの・・・・」スノー 「・・・」 ビビラは 己の銃を テーブルの上に置き・・ビビラ 「どうしても・・・・ワタシの手で・・・あなたを殺さないといけない・・・・ワタシは「羅・柴句」と取り引きした・・・・・・」 ビビラの口から「羅・柴句(現アジア統括)」の名が出た事で・・ スノーは事情を悟りましたスノー 「・・・」ビビラ 「スノー・・・それを飲み干し・・・・グラスを置いたら・・・・・ワタシと戦いなさい・・・・」 スノーは マティーニを見つめ・・スノー 「イヤだ・・・・」ビビラ 「・・・」スノー 「ボクは・・・勝つ事(ビビラを殺す)も・・負ける事(ビビラの心を傷つかせる・ビビラがグラナダに狙われる)も・・・・したくない・・・・」ビビラ 「ワタシと・・・・戦うのよ・・・・・スノー・・・」 スノー 「・・・」 ビビラ 「強くなったんでしょう・・・」 スノー 「・・・」 (続く)次回 「現代最高のエージェント」
2011年10月17日
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その夜・・ 上海の夜景が見える・・ バーに・・ 一人で飲む スノーの姿が・・マスター 「スノーさん・・・この間の件なんですけどね・・」スノー 「女の人?」マスター 「はい・・・スノーさんに紹介した女性が・・・モデルです・・」スノー 「断るよ・・・・」マスター 「・・・」スノー 「ボクには・・・何も無いんだ・・・」マスター 「・・・」スノー 「からっぽなんだ・・・『あの時』から・・・今・・自分が何をしたいのか・・・何をするべきなのかも・・・・・全て見失ったまま・・・・」 スノーは・・ クシャクシャのビビラの写真(11年前に隠し撮り)を取り出して・・ テーブルの上に置き・・ 飲み始めました・・マスター 「・・・(また・・・始まった・・・)」スノー 「・・・」 2年半前(「2」の23話あたり)・・ ・・インドの大金持ちの家の前・・レッドスター隊員(スノー ☆☆☆) 「ビビラさんなら・・・謎の少女(言霊)に勝てる・・・」レッドスター隊員(☆☆☆) 「ええ・・・そうですよね・・・ビビラさんなら・・・きっと倒せる・・・」 直後・・ ボクたちのレッドスター・・ ビースト(☆☆☆☆☆)に壊滅させられた・・ ・・病室・・グレゴリー(☆☆☆☆) 「生きていたのは・・・おぬしだけじゃわい・・・」スノー(☆☆☆) 「え? ビビラさん! いえ・・・隊長は!?」グレゴリー 「生きとるが・・あのアホ・・・スターズから出ていきおった・・」スノー 「グレゴリー様!? ドコに行ったか分かりますか!?」グレゴリー 「知らん。 ジェイソンと二人で何処かに消えたわい・・・」 グレゴリーは 退室・・スノー 「ビビラさん・・・・なぜ・・・・ボクを置いて・・・(愕然)」 ボクは・・ ビビラさんと同じく・・ スターズを抜けた・・ 彼女を追って・・ なのに・・ 再び会った後・・ 敵になった・・ 『あの時(ニンニク工場)』・・ もし ボクを覚えていてくれたら・・ ボクは・・ あなたの力になったかもしれない・・ 2時間後・・マスター 「スノーさん・・・飲み過ぎです・・・」スノー 「どうせ・・明日はヤクーツクに帰るだけ・・・飲ませてよ・・・・もっと・・・・zzz」マスター 「ありゃりゃ・・眠っちゃったよ・・(汗)」 その時・・ バーに・・ 新たなお客が入ってきました・・マスター 「いらっしゃいませ・・」 その人は・・ ビビラ・・ ビビラ 「ココに・・・座っても?」 マスター 「スノーさんの隣り? どうぞ。」 ビビラは 眠るスノーの隣の席に座った後・・ スノーのテーブルの上に・・ 自分の写真があるのに気付きました・・ビビラ 「・・・」マスター 「何にします?」ビビラ 「マティーニを2つ・・・」 (続く)
2011年10月16日
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・・ビビラのアジト・・バベル 「つまり・・お前の方から・・ビビラに連絡した・・」作業服(ミルクの父) 「シスターにビビラさんの番号を教えてもらって・・・」バベル 「・・・」作業服 「墓の礼もありますけど・・・オレは力になりたかった・・・二度とミルクのような子供が出てこないように・・・そしたら・・・ビビラさんはオレにパルスの破壊を頼んできた・・・」バベル 「それにしても・・・ビビラめ・・・(ムスッ)」 バベルはかなりムッとしてバベル 「スペクターを倒したとはいえ・・・・ワタシに・・お前の存在を隠しておくとは・・・・(ムカムカ)」 作業服は バベルの動かない 両腕と両足を見て・・作業服 「それ・・・治るんですか?(汗)」バベル 「治る・・・日にちが経てばな・・・」作業服 「捕まったビビラさん・・・・どうゆう罪になりますかね?」バベル 「モヒカンとブッチャーへの殺人罪・・・そして修道院を取り囲んだ暴徒二名とモヒカン族7名への傷害罪・・・そして・・アジア統括スペクター暗殺・・・死刑は免れない・・・」作業服 「そんな・・・」バベル 「だが・・羅・柴句(ら・しく 50代後半男性)アジア副統括は・・・スペクター亡き今、アジア統括に繰上げになる・・・・・彼は・・・生粋の警察上がり・・・彼に賭けるしかない・・・・」 その通りに・・ ・・修道院・・スミレ 「モヒカンとモヒカン族は・・ワタシとモミジを殺そうとしたんです!!」モミジ 「あぅ~!」スミレ 「ビビラさんがいなければ・・・ワタシ達二人はバイクで引きずられて・・死んでいました・・・」モミジ 「あぅ!」警察 「先に手を出したのは?ビビラ?」スミレ 「モヒカン達です!」モミジ 「あぅ!」警察 「はい・・ありがとう。」 ~~~~~~~~シスター 「スペクターの魔女狩りで・・この修道院は暴徒に囲まれました・・」警察 「それで?」シスター 「ビビラさんは・・・ワタシ達を守るために・・・外に出て・・ノコギリと斧を持った男二人に暴力を振るいました・・・」警察 「その二人は斧とノコギリを持っていたんですね?」シスター 「はい・・」警察 「はい・・ありがとう・・」 ・・上海の繁華街・・ 売人A 「ブッチャーはオレを盾にして・・・警察にマシンガンを乱射しました・・・」警察 「その時・・我々、警官は10名以上が殺されました・・・」売人A 「ビビラさんが・・ブッチャーをとめなきゃ・・・一体、何人の人が殺されていたか・・・」警察 「キミの言う通りです・・・ありがとう・・・」 ビビラが スペクターを倒した 10日後・・ ・・アジア支部の支部長室・・羅・柴句(ら・しく)統括代理 「釈放で手続きを頼む・・・」補佐官 「はい・・・近日中に・・・」 補佐官が 退室とすれ違いに・・ 支部長室に スノー(32歳 短髪 元レッドスター)が・・スノー 「聞きました・・・・ビビラは・・釈放になる可能性があると・・・」羅・柴句 「ああ・・・今、決定したよ・・・」スノー 「そんな事・・ありえない・・・」羅・柴句 「スペクターがブッチャー・モヒカンに書いた書状(アジア内なら全ての犯罪行為は無効)は・・・スペクターが死んだ今・・・何の効力も持たない・・・」スノー 「・・・」羅・柴句 「元々、奴らは死刑が確定していた死刑囚・・・それに・・・ビビラが起こした修道院での一般市民への暴力行為は正当防衛とみなした・・・モヒカン族への暴力行為も同じく・・・」スノー 「しかし・・・スペクター暗殺・・・反逆罪は?」羅・柴句 「完全な正当防衛・・・・実際に証人(カンナ)もいる・・」スノー 「馬鹿な・・・・ビビラはナナの救出目当てで侵入し・・伏龍を殺したのは明白だ・・・」羅・柴句 「あいにく・・・スノー君・・・・」スノー 「・・・」羅・柴句 「現在のアジア統括(アジアの全権を掌握)は・・私だ・・・」スノー 「ぐっ・・」羅・柴句 「それから・・・・」 羅・柴句は スノーに近づき・・ 顔を近づかせ・・羅・柴句 「スペクターは死んだ・・・お前はグラナダの元へ去れ・・・・」スノー 「伏龍が死んだ途端・・・・急に強気ですね?(微笑)」 羅・柴句 「おい・・・若造・・・オレにケンカを売っているのか・・・」スノー 「ボクのバックには・・・元「へのへのもへじ」の元帥(軍ナンバー2)の・・荒鷲(グラナダ)がいるんですよ・・・・・あなたと格が違い過ぎますよね?」羅・柴句 「・・・」スノー 「息子のスペクターが死んだ今・・・そのうち・・・グラナダが重い腰を上げて・・・アジア統括に入るでしょう・・・。その時・・ビビラを無罪放免にした・・あなたがどうなるか・・・・・」羅・柴句 「・・・」スノー 「その時が楽しみだ・・・今の態度・・・・覚えておきます・・・」 スノーは 退室・・羅・柴句 「・・・」 羅・柴句は携帯を取り出し・・羅・柴句 「私だ・・」補佐官 「どうされました?」羅・柴句 「今すぐ・・ビビラと会いたい・・・」補佐官 「え?」 1時間後・・ ・・上海警察の聴衆室・・ 聴衆室には ビビラと 羅・柴句の二人が・・羅・柴句 「ココは防音の聴衆室・・・キミと二人だけで話しがしたかった・・」ビビラ 「ワタシに何か用・・?」羅・柴句 「現アジア統括として・・ワタシからキミに依頼したい事がある・・・」ビビラ 「・・・」羅・柴句 「受けてくれれば・・・・・・ナナに自由を与える・・・」ビビラ 「とてもいい条件・・・・任務内容は?」羅・柴句 「スノーの抹殺・・・」ビビラ 「・・・」羅・柴句 「殺害の仕方に一つ注文がある・・・」ビビラ 「・・・」羅・柴句 「明らかにキミが・・スノーを殺したという事実を残すこと・・・・」ビビラ 「なぜ・・?」羅・柴句 「正直に言う・・グラナダの矛先を全て・・キミに向かわすためだ・・・」ビビラ 「・・・」羅・柴句 「キミを無罪にすれば、私はグラナダに潰される・・・・キミを死刑にすれば、私は下の警察からの信用を失う事になる・・・だからキミには・・ココから脱出してもらいたい・・・」ビビラ 「スノー抹殺の真意は・・・?」羅・柴句 「グラナダが上海に送り込んだ・・・グラナダのブレイン(スペクター)と右腕(スノー)を・・キミが殺したなら・・・グラナダはアジア統括よりも、キミへの報復に動いてくれる・・・・」ビビラ 「汚いわね・・・」羅・柴句 「私は神に誓う・・・・必ずアジアを平和にしてみせる・・・だが・・・それには・・・今のポジションに・・私(警察上がり)が長くいる事が大事・・・」ビビラ 「ワタシ一人の犠牲で・・・それが出来ると?」 羅・柴句は ビビラを見つめ・・羅・柴句 「こんな依頼・・『現代最高のエージェント』以外には頼めない・・・」 ビビラ 「分かった・・・・受けましょう・・・・」羅・柴句 「本来、キミは無罪になる予定だったが・・・ワタシを人質にして・・・この上海警察から脱出してくれ・・」 羅・柴句は 己の背広を ビリビリと破り始めました・・ビビラ 「・・・」羅・柴句 「スノーの抹殺を確認次第・・・ナナの護送をする・・・・警備は薄くしておくから自力でナナを取りに来い・・・」 羅・柴句は 己の銃と 己の電話番号の書かれた紙を・・ ビビラに渡した後・・羅・柴句 「任務開始だ・・・遠慮はいらん・・・私の顔を思いっきり殴れ・・・」 ビビラは 立ち上がり・・ビビラ 「ええ・・・遠慮無く・・・殴らせてもらうわ・・・」 羅・柴句(空手五段)は 羅・柴句 「さあ・・・来い・・」 歯を食いしばりました 直後!!ビビラ 「ふん!!!」 羅・柴句 「ぶぇぇぇ!!!」 羅・柴句は 吹っ飛び 壁に体が激突!!羅・柴句 「え?・・・ぇ・・?」 壁に激突後・・ 倒れた 羅・柴句(前歯全損 顔面骨折)は 仁王立ちする ビビラを見上げ・・羅・柴句 「いふら・・なんでも・・・やりふぎだろう・・?(汗)」 ビビラは 強引に・・ 羅・柴句の髪の毛を掴み ブチブチ!と持ち上げ・・羅・柴句 「いだ!(苦悶)」ビビラ 「アジアのためでしょう? 中途半端だとグラナダにバレる・・・我慢しなさい・・・」羅・柴句 「うっ・・(汗)」ビビラ 「さあ・・・いくわよ・・・」 ビビラは 羅・柴句を羽交い絞めにしながら! ドアを蹴り開けました! (続く)
2011年10月15日
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スペクター・・ 母からの遺伝性の心臓病を持つ・・ 己の左胸を触りながら・・スペクター 「ばっ、馬鹿な・・・・ぐっ・・・ぐっ・・・ぐおぉぉぉ!」 スペクターは 大量の吐血の後・・ 倒れ・・スペクター 「はぁ・・・うっ・・・・ ぅ ・・ ・ ・ すぐに・・ その意識は 遠い世界・・ ・・スペクターの家の食卓・・ 滅んだグラナダ(スペクターの父)の故郷の村の・・ グラナダの家の食卓には・・ おやつを食べるスペクターと・・ 編み物をする母「楓」が・・スペクター(7歳) 「ふわ~・・・急に眠くなっちゃった・・・」楓 「あら? お昼寝するの?」スペクター 「うん・・・・」 楓は優しい笑顔で・・楓 「仕方無い子ね・・」 スペクターは 自分の部屋へ・・ スペクター 「おかあさん・・・」楓 「どうしたの? 涙を流して?」スペクター 「へへ・・・・今晩のゴハンは?」楓 「カレーよ・・・あなたの大好きなカレー・・・」スペクター 「ジャガイモ・・・たくさん入れてね・・・・」楓 「ええ・・・入れてあげる・・・」 スペクターは 母の手を掴み・・ 涙を流しながら・・笑顔で・・スペクター 「おかあさん・・・・好きだよ・・・」 スペクターは・・ 優しい母を ずっと見ながら・・ 静かに 目を閉じた・・ ・・アジア支部 4階通路・・スペクター 「 ・ ・ ・ ビビラ 「はぁ・・・はぁ・・・」 目を開いたまま・・ 意識を無くしていた スペクターの瞳孔は開いていきました・・ ビビラ 「龍は・・・・死んだ・・・・」 ビビラが 周りを見渡すと・・ すでに ミイラ女の姿は無し・・ビビラ 「いつのまに・・?」 その時! カンナが!カンナ 「ビビラさん!ナナってチョクチ武器工場に居たナナなんですか!? それならワタシ友達です!」ビビラ 「はぁ・・・はぁ・・・・ううぅ・・」 完全にパワーを使い果たしたビビラは・・ ぶっ倒れました・・ 直後・・ 警察が 数名現れました・・警察 「なんて人だ・・・・『伏龍(ふくりゅう)』を倒すなんて・・・」 警察たちは・・ 満身創痍の・・ 力尽きたビビラに歩み寄り・・ビビラ 「はぁ・・はぁ・・・(もう・・逃げる事もできない・・)」警察 「『伏龍』はもちろん・・・・「モヒカン」「XX」「ブッチャー」「チビ」に・・・我々上海市民は酷い目にあいました・・・・一般市民も我々警察も何人、傷つき殺された事か・・・」ビビラ 「・・・」 警察 「あなたは・・ワタシ達の替わりに・・・この上海を救ってくれた・・・・・あなたに皆、敬意を感じています・・・」 警察一同、ビビラに敬礼・・ビビラ 「・・・」 警察は 手錠を取り出し警察 「しかし・・『伏龍』は曲がりなりにも・・・アジア統括・・あなたは・・・」ビビラ 「反逆罪・・・」警察 「・・・」ビビラ 「あなたたちにも・・・・立場がある・・・・」 ビビラは 両手を差し出しました・・警察 「本当に・・・・・・すみません・・・・・・・」 警察は 手錠を ビビラへ・・ 警察は無線で警察 「反逆者を確保・・・・・・カチャ。」ビビラ 「・・・」 警察は小声で・・警察 「安心してください・・・」ビビラ 「・・・」警察 「あなたを「無罪」か・・「執行猶予付き」にしてみせます・・」 (続く)注:執行猶予とは・・犯罪者に刑を言い渡したうえで、一定期間その執行を猶予し、その間、本人が善行を保持したときは、その刑を執行しないことにする、という制度注:無罪とは・・客観的真実の見地から罪を犯していないことを意味する
2011年10月13日
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パルス発信機の入っているコンテナの外には・・ 警備兵(強敵)3人を倒したバベルの姿が倒れた警備兵3人 「ううっ・・・くそ・・・ガク(気絶)」バベル 「はぁ・・・はぁ・・・もう10分過ぎている・・・・急がねば・・・」 バベルは コンテナのシャッターの前に立ち・・ 剣を 振り上げた・・ 後・・バベル 「ふん!!」 D斬りで シャッターを斬り開きバベル 「この世に切れぬモノは無い・・・」 コンテナの中へ 中には パルス発信機と思われる装置がバベル 「コレで間違いない・・・・切り刻んでくれる・・」 バベルが パルス発信機に近づこうとした・・ その時! ザザ~っと スペクターが バベルの前に現れました!バベル 「!!!」スペクター 「フッ・・・ココまでだ・・・」 その一瞬!バベル 「ふん!!」 バベルは スペクターを上下に一刀両断!! しかし・・ 電磁波体のスペクターに ダメージは一切無し・・スペクター 「あいにく・・オレは無敵・・・ふん!!」 スペクターは蹴りを バベルの足へ・・ 蹴りは バベルの両足を貫通・・バベル 「うっ・・・」 両足の細胞を破壊され立てなくなった バベルは その場に崩れ落ち・・バベル 「あっ、足が・・(汗)」スペクター 「スターズの元☆☆☆☆☆も・・・今では・・所詮・・落ち目の男・・・・・・ふん!!」 スペクターは 両手の手刀を バベルの両腕に!バベル 「うっ・・・(汗)」 両腕の細胞を破壊された バベルは 両腕も動かなくなりましたスペクター 「フッ・・・まさにダルマだ・・・・無様・・」バベル 「ぐっ・・・きさま・・・(睨み)」 スペクターは バベルを見下しながらスペクター 「フッ・・・貴様は殺さぬ・・・思想犯として・・南極の『特S』へ運ぶ手続きをしてやる。 お前と同じく、時代遅れの過去の人(将軍(セカンド)とスコールズ)と仲良く生活するがよい・・・」バベル 「ぐっ・・」スペクター 「さあ・・・ビビラを殺しに行くか・・・」 スペクターは ザザ~っと・・消えました 残されたバベルは・・ 敗北を痛感し・・バベル 「無念・・・・ビビラ・・・ナナ・・・・すまぬ・・・・」 悔しそうに・・ パルス発信機を見つめていました・・ その時・・ バベルの後ろから 男の声が・・ 『コレが・・・パルス発信機ですか?』 バベルは 声の方を振り向くと・・ ボサボサ髪の作業服の男が・・作業服 「バベルさんですか?」バベル 「お前・・・・誰だ?」 作業服 「ミルクの父です・・・」 作業服の男は 動けないバベルを肩に抱え・・ コンテナの外へ・・作業服 「詳しい話は後・・・急いでパルス発信機を壊さないと・・」バベル 「だが・・ワタシは剣で発信機をすぐに破壊できるが・・・お前が発信機を破壊するには相当な時間がかかる・・・」作業服 「大丈夫・・」 外へ 出た 作業服は・・ 近くに止めてある トラックを指差し・・作業服 「アレで・・・パルス発信機に突っ込みます・・・」バベル 「大型トラック・・?」 ・・4階通路・・ その場に 再びスペクターがザザ~っと姿を現しました・・スペクター 「フッ・・・・・バベルを仕留めてきた・・・ビビラよ・・・・お前は・・もう終わりだ・・・」 ビビラは 瞑想を止め・・ 強い眼差しで・・ビビラ 「・・・」 スペクターを見つめましたスペクター 「避ける事が出来ない・・お前は・・・死ぬだけだ・・」ビビラ 「・・・」 ビビラは 静かに 攻撃の構えをスペクター 「フッ・・・構えて何になる? 無駄だ!!!」 その直後! スペクターの全身は! 今まで以上に強烈なパルス(電磁波)にスペクター 「さあ・・・死ねい!!」 スペクターは 高速で ビビラめがけ 滑空突進!! 接近する スペクターに ビビラは 己のフルパワーの右の拳を!! スペクターの 左胸へ!! ビビラ 「ふん!!!」 しかし! スペクターは ビビラの体を貫通・・ビビラ 「ぐっ・・・!! ぐっ・・・・ ・・ ・・ ・ ビビラは 力無く 崩れ落ちました スペクター 「ビビラは・・・死んだ・・・」 スペクターは ミイラ女を睨み・・スペクター 「次は貴様の番だ・・・」ミイラ女 「まだ終わっていない・・・」スペクター 「なに・・・?」 スペクターは 倒れた ビビラを見ると・・ ビビラ 「はぁ・・・うぐぐっ・・・はぁ・・・・まだ・・・まだよ・・」 ビビラまだ生存 パルスにより右足の使えない・・ 二度も全身に強烈なパルス(電磁波)を喰らい・・ まさに満身創痍のビビラは・・ ガクガクの左ヒザで・・ ぎこちなく立ち上がり・・ もはや 生気も無い うつらな目で スペクターを見つめ・・ビビラ 「はぁ・・・はぁ・・・こ・・・い・・」スペクター 「タフだな・・・・そのタフさは・・・褒めてやる・・・」ビビラ 「はぁ・・はぁ・・・」スペクター 「だが・・・次の一撃で・・・貴様は・・即死確実・・・」 パルス状態のスペクターは!スペクター 「死ねい!!」 ビビラへ再び! 高速滑空突進!! その直後!! スペクターの パルスは解かれスペクター 「!?」 ビビラ 「やっと・・・・きた・・・・」 ビビラは 僅かな 残りの力を振り絞り・・ 高速で突っ込んでくる・・ スペクターの心臓へ・・ 渾身の一撃を・・ (続く)
2011年10月12日
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その時・・ ビビラ(不老 姿34歳) 「誰か来る・・」スペクター(通称 伏龍 22歳) 「誰だ・・」 赤いチョッキを着・・ 顔と頭部に包帯をグルグル巻きにした ミイラ女(包帯の隙間から見える瞳は渦巻き)が・・ のっそのっそと現れました・・ミイラ女 「フフ・・・」 スペクター 「また・・・・あんたか?」ビビラ 「・・・(この女が・・シスターの言っていた・・ミイラ女?)」カンナ(16歳) 「・・・(変わったコスプレね・・(汗)」ミイラ女 「この戦い・・・お嬢さん(カンナ)と同じく・・ワタシも特等席で観賞させてもらう・・・」 ミイラ女を 壁にもたれて腕を組み・・ミイラ女 「さあ・・・始めろ・・・」 ミイラ女は ビビラを見つめミイラ女 「死神が寄り添う戦士と・・・」 ミイラ女は スペクターを見つめミイラ女 「『あの存在』に・・たぶらかされ・・・悪魔に墜ちた男よ・・・」 スペクターは ミイラ女を見てスペクター 「「あの存在」とは・・・オレの国(心)に来た・・あの人(Y)のコトを言っているのか? あの人は・・・オレをたぶらかしてなんかいない・・・オレを救ってくれた人だ・・」ミイラ女 「貴様が・・義父と義母を殺さなければ・・・一週間後に警察が義父と義母を逮捕していた・・・」 スペクター 「うるさい・・・」 スペクターは 直後!! 超高速で ビビラめがけ滑空突進! パルス状態のスペクターの体は ビビラの体を貫通ビビラ 「ぐぶっっっ!・・・・・ごばぁぁぁ!!」 ビビラは口から 大量の吐血スペクター 「フッ・・・・まだ生きているか?」 ビビラは 力なく肩ヒザをつきビビラ 「はあ・・・はぁ・・・(どうしても・・一撃は受ける必要があった・・・)」 スペクターは ミイラ女を睨みスペクター 「ビビラの次は・・・・貴様を始末してやろう・・・」ミイラ女 「フフ・・・修道院の時と違い・・・パルス状態だと強気だな・・・」 直後! スペクターの次の一撃が ビビラを襲いましたが! ビビラは間一髪避け!ビビラ 「はぁ・・・はぁ・・・」スペクター 「さすがに速い・・・・ならば・・・・これは・・・どうだ・・・」 スペクターの体は 浮き上がり・・ 天井を貫通し 姿を隠しましたビビラ 「くっ・・・・上から来る・・・?」 ビビラは 上からの攻撃を想定・・ しかし!スペクター 「愚か者!!」 スペクターは 床から 仕掛けてきました!ビビラ 「なっ!?」 全く無防備の地からの攻撃に ビビラは避けきれず 右足にパルスを喰らい・・ビビラ 「ぐっ・・・なんて強さ・・・・(強すぎる・・・・)」スペクター 「フッ・・・貴様の右足は・・・もう使えない・・」 その時・・ ミイラ女は タメ息を漏らしミイラ女 「はあ~・・(タメ息)」 キセルを取り出し・・ ビビラをしらけた眼で見つめ・・ミイラ女 「右足が使えぬ今・・・もうスペクターの攻撃を避ける事は不可能・・・・どうやら・・・勝負あり・・・くだらない凡戦だった・・・」ビビラ 「はぁ・・・はぁ・・・いちいち・・うるさいヤツ(ミイラ女)ね・・・」 直後・・ スペクターは いやらしい笑みで・・スペクター 「そろそろ・・バベルを仕留めに行くか・・・(微笑)」ビビラ 「なっ、なに・・・?(汗)」スペクター 「パルスの範囲内にいるヤツ(バベル)の存在を・・・オレはすでに感知していた・・・・」 スペクターは ザザ~っと消えました・・ ミイラ女は キセルを吹かしながら ビビラに・・ミイラ女 「惨敗だな・・? 今となっては・・・お前に期待していたワタシが愚かだった・・・・」ビビラ 「だまれ・・・」 ミイラ女 「フフ・・・」ビビラ 「全て・・想定内・・・」ミイラ女 「ぷっ(失笑) おいおい・・・笑かすなよ・・・この惨たる戦況が想定内だと?(笑)」ビビラ 「スペクターの戦闘力は・・・・「クリスチーヌ」「言霊」どころじゃない・・・ワタシとバベルの二人では・・・スペクターに勝てない・・」ミイラ女 「ほう・・・」ビビラ 「あえて最初のスペクターの一撃を喰らい・・・・スペクターの攻撃のスピードとタイミングは覚えた・・・」 ビビラは瞑想し 次来るであろう・・ スペクターの攻撃をリアルにイメージしながら・・ビビラ 「・・・」 ビビラは右の拳を握り イメージトレーニングを始めた・・ (続く) 次回「心臓への一撃」
2011年10月11日
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みなさん! おつかれさまです!この前の金曜日(10・7)・・愛媛県西条市の西条市総合文化会館で行われた・・一青窈さんのコンサート・ツアー「瞬き(またたき)」を見に行ってました!(興奮!)今年も去年(丸亀市)に引き続き・・友達Tがお供してくれました♪(有給まで取ってくれてました♪♪) そして・・ Tの自宅のある 南国市まで車で行き・・ 南国から 西条までは Tが車を出してくれました♪(ごっつあんです♪) そして Tが 手配してくれていた その日の宿泊の「西条国際ホテル」さんに到着! 今回は 喫煙部屋と禁煙部屋でシングルを二つ取ってくれてました♪(若だんなは喫煙室) そして 1時間ほど ホテルでくつろいで・・ 徒歩5分の コンサート会場へ♪ 今回のコンサートチケットはネット予約の締め切り寸前に取りましたが・・ 11列目の席(かなり前の方)が 郵送されてきたので・・ もしかしたら ガラガラかも・・っと思っていましたが・・ 会場には たくさんの人波が!(驚き)↑会場(軽く1000人以上は来てたと思います)↑グッズ売り場(たくさん売れていたようです♪) 席に座ると 2階席は見えませんでしたが・・ 一階席は 完全に埋まっているようでした♪ そして・・・ コンサートが始まり・・ 一青窈さん!登場!(大喜び!) そして!一曲目の「てんとうむし」を歌いました・・ どうやら 去年の丸亀と大違いで 調子(声)は 良さそうでした♪ バンドメンバーは去年と同じ・・ ピアノ紺野紗衣さん ギター遠山哲朗さん パーカッション朝倉真司さんでした♪ そして・・ 今回のコンサートの内容は・・☆☆☆!(サードスター)注:去年の丸亀は☆☆☆☆☆(ファイブスター) 去年の福岡は☆☆☆☆(フォースター) 二年前の大阪は☆☆☆(サードスター)注:なお、最高評価は『真の☆☆☆☆☆』 今回はカバー曲が 多かった気が・・ それと新曲が多かったです。(「手紙」は良かったです♪) 個人的にカバーを入れるなら・・ 「ファィナル・コール」「ささやき並木」「大家」「月天心」を 歌ってほしかったです♪♪(あくまで個人的な意見) そして・・ コンサートが終わり・・ 一青窈さんの余韻に浸りながら・・ 恒例の 西条の飲み屋をTと一緒に探しましたが・・ 丸亀と違い・・ すぐ見つかり たくさんありました♪ 一軒目は 串かつ屋「あきやん」さんで飲みました♪ 常連ばかりの雰囲気でイイ感じでした♪(安くて美味い!) そして・・ 二軒目はスナック「MAaa」さんへ♪ 「MAaa」さんは スナックなのに 大ママさんは料理にコダワリを持ったスナックでした!(お客さんたくさん!) 手作りの「芋ケンピ」も「おかず三種盛り」美味しかったです♪ 「MAaa」さんでは 高知と愛媛のローカルネタで盛り上がりました♪ Tの歌も・・・ 堪能できました・・!(いやはや・・さすがT!!)↑はスナック「MAaa」のママさん(左)と大ママさん(左)です♪ そして・・ 自分もTも・・ もうお酒を飲めなくなるまで飲み・・ ホテルに帰りました♪ 翌日は 仕事が忙しかったので・・ どこにも寄らず帰りました♪ 来年もTと一緒に 一青窈さんのコンサートを見に行きたいです♪ ホントに好きな歌手(一青窈さん)の追っかけってイイですよね♪(るんるん♪)
2011年10月09日
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太陽世界政府アジア支部 木陰に ビビラとバベルがビビラ 「バベル・・パルス発信機破壊開始の合図にメール(空メール)を送る・・・合図後・・・発信機破壊にどれくらいかかりそう?」 バベルは遠くにある 警備兵4名付きのパルス発信機を覗きバベル 「4分~6分・・いや・・10分・・」ビビラ 「10分? そんなに?(汗)」バベル 「警備4名は凄腕。もっとかかるかもしれない・・最低10分と思ってくれ・・・破壊後すぐに電話する・・お前の携帯の着信が鳴れば・・パルスは解除されたサイン・・」ビビラ 「それなら・・スペクターと接触する直前に合図を送る必要がある。」バベル 「ああ・・」ビビラ 「頼むわよバベル・・・・パルス状態(全身電磁波)のスペクターと戦えば・・ワタシの命が1分持つか分からない・・・」 ビビラは アジア支部へ アジア支部のロビーに ビビラが入ると 30代の男が男 「ドコの店?」ビビラ(姿は娼婦) 「マッハンタン・ラブ・・」男 「毎夜、娼婦は、伏龍(スペクター)からの金欲しさに腐るほど来る・・オレは一次試験の試験官だ・・」 男は ビビラの顔を体を視察で吟味ビビラ 「・・・」 そして男 「一発合格。後、武器がないかボディチェックするぞ・・」ビビラ 「どうぞ・・」 男は ボディチェックを始めましたが・・ 胸やお尻を 重点的に触り男 「よし・・武器は無し・・そこのエレベーターで4階に行け・・」ビビラ 「・・・」男 「お前が今夜一番の美人だが・・伏龍に選ばれるかは分からないぞ・・」ビビラ 「どういう事?」イケメン 「今夜、オレの試験を合格した女は・・お前を入れて11名だが・・しかし大抵、選ばれる女は一人か二人・・それに・・残念ながら、伏龍は面食い(美人好き)じゃ無い・・」ビビラ 「・・・」 エレベーターで4階に上がると↑4階通路ビビラ 「・・・」 そこには 上海中から集まったと思われる 通路に一直線に並ばれたイスに座る10名の女達が女達 「・・(ジロリッ)」 ビビラを睨みつけました そして 11番目の席に座ると・・ビビラ 「この中で選ばれるのは一人か二人・・(え?隣りに座っている彼女達は?)」 ビビラは 隣りに並んで座る二人が チョクチ巨大武器工場で見た事のある女二人に気付きました ビビラが席に座ると その女二人が会話を10番目の席のカンナ(3に登場 16歳) 「ターニャさん・・・やっぱり怖いです・・・」9番目の席のターニャ(3に登場 34歳) 「カンナ・・・スペクターに選ばれれば大金貰えるのよ・・大佐に捨てられたワタシには金がいるの・・」カンナ 「でも・・ワタシを騙して・・こんな所に・・酷い・・(シクシク)」ターニャ 「はあ? あんた・・誰の金でメシを食べてんのよ?」カンナ 「それはターニャさんの・・(汗)」ターニャ 「なら・・・カンナも・・たまには金を稼がなきゃ・・・いい・・・二人のうちどっちかが選ばれたら・・・報酬は山分けよ・・・せっかく、ワタシもアンタも一次試験を合格したんだから・・・ドッチかが選ばれなきゃ・・」 その時・・ コツーンコツーンと 30代の男が現れ男 「今から!「スペクター様の今夜のお相手コンテスト」最終試験を始める! 最終試験はスペクター様本人がお決めになる!」女達 「ごく・・(緊張)」ターニャ 「ごく・・・(緊張)」カンナ 「・・・(選ばれたら・・イヤだな・・)」ビビラ 「・・・(スペクターが来る・・)」 パルス(電磁)状態のスペクター(白髪ライオンヘアー22歳)は ザザ~っと その場に現れましたスペクター 「今宵のオレは体調がよい・・今宵の相手は5名・・・一番から見ていき・・5名選ばれた時点で終了とする・・・」女達・ターニャ 「ありがとうございます!スペクター様!」カンナ 「うっ・・(5人も?もしかしたら選ばれちゃうかも・・(汗)」ビビラ 「・・・(11番目のワタシまで・・残りが空いてればいいけど・・)」 スペクターは 一番目の席の女から 見始めスペクター 「1番2番3番合格!4番不合格!5番不合格!6番合格! 7番・・・・合格・・・今宵の5名は・・・これにて決定・・」1・2・3・6・7番 「やったー!!」4・5・8番 「残念・・(涙)」カンナ 「ほっ・・・(安堵)」ビビラ 「ぐっ・・」スペクター 「貴様(男)・・オレの部屋に案内しておけ・・」男 「はい!(怯え)」 その時! ターニャが 席を立ち!ターニャ 「スペクター様!ワタシを見てないのに不合格なんて納得できません!」 スペクターは ターニャの方を振り返りましたスペクター 「フッ・・」 ターニャは 11番目のビビラを見てターニャ 「アンタ(ビビラ)も納得できないでしょう!?」ビビラ 「え? ええ・・・」 その時スペクター 「うん?」 スペクターは急に 顔色が変わり・・ ターニャの前に移動し・・ターニャ 「どうですか?ワタシの美貌は?(ウッフン)」スペクター 「コレが答えだ・・」 スペクターは 人差し指を ターニャのオデコにつけると スペクターの指(電磁波)は ターニャのオデコを貫通・・ターニャ 「ぴゅ・・・バタン」 ターニャは その場に 崩れ落ちましたカンナ 「ターニャさん!!」ビビラ 「・・・(強烈な電磁波(スペクターの全身)は細胞を破壊する・・)」 スペクターは カンナとビビラの方を見てスペクター 「だが・・この女(ターニャ)の言う通りだった・・・」カンナ 「・・・(汗)」ビビラ 「・・・」スペクター 「今まで合格の女は・・全て不合格・・・」1・2・3・6・7番 「え?・・そんな(汗)」スペクター 「今宵は!この女一人だ!!」 その直後! スペクターは カンナの前に立ち!スペクター 「お前の名は?」カンナ 「イヤです!ワタシは行きません!」スペクター 「お前はオレの愛する人(楓)に似ている・・・・生まれて初めて・・・・女に心を奪われたよ・・・」 カンナ 「え?」 スペクターは カンナを見ながらスペクター 「だが・・・その前に・・」 その瞬間!! スペクターの右腕が ビビラを襲いました!!カンナ 「きゃ!!」 が!黒髪のカツラを外すビビラ 「さすがに速いわね・・」 攻撃が来る事を予想していた ビビラは間一髪 席から 瞬時に飛び スペクターの攻撃から 逃避 スペクターの右腕(電磁波)は 壁を貫通・・スペクター 「害虫を駆除しなければダメだ・・・」ビビラ 「・・・」 ビビラは ポケットの中の携帯でバベルに合図(メール)を送信 戦いが始まったことで・・女達・男 「ひいい!」 女達と男は 逃げました!カンナ 「ワッワタシも・・逃げなきゃ・・」スペクター 「逃げるな! 逃げれば・・この女(ターニャ)を殺す・・」気絶するターニャ 「zzz・・・」カンナ 「そんな・・」 スペクターは ビビラを見つめ・・スペクター 「ナナを探しに来たか?あいにく・・ナナはココに居ない・・すでに数日前にスノーが別の場所に運んでいる・・・」ビビラ 「スノーが・・・」カンナ 「ナナ?(ナナって・・・あのナナなの?)」スペクター 「フッ・・オレは・・カスども(「XX」「モヒカン」「チビ」「ブッチャー」)と違うぞ・・・」ビビラ 「・・・(10分・・スペクターの攻撃から生きる必要がある・・・だが、スペクターは・・今までのワタシのキャリアで最強の敵・・)」 スペクターの体は いっそう強めたパルス(電磁)により 体中に青白い電流が見えるほどに 青白い電流をおび 両手を広げた その姿は 十字架の様スペクター 「オレはザメル・スペクター・・この世界の十字架(罪の象徴)になるべく生まれた存在・・・」ビビラ 「十字架・・?」スペクター 「オレは・・この世に絶望した時に悟った・・・この世に理不尽な悪が存在する限り・・弱者は・狙われ・怯え・傷つき・騙され・奪われ・の定め・・・ゆえに・・オレは完全な悪として生きる事を決めた・・・」ビビラ 「スペクター・・あなたのコトを調べた・・・」スペクター 「フッ・・・それで?」ビビラ 「ミルクも・・あなたと同じ孤児だった・・・」スペクター 「ミルク? 死んだガキの事か?」ビビラ 「ミルクとあなたは・・境遇は一緒・・・母は幼くして亡くなり・・・父に捨てられた・・・」スペクター 「フッ・・さぞかしミルクとやらは・・この世に絶望してただろうな・・・」ビビラ 「いいえ・・・逆・・・」スペクター 「なに?」ビビラ 「スペクター・・幾ら能書きを言おうとも・・あなたは心が弱かったに過ぎない・・」スペクター 「くっ・・」ビビラ 「ワタシには・・あなたが・・いつどこで狂ってしまったかなんか分からない・・ただ・・」スペクター 「・・・」ビビラ 「あなたが・・もし、この世界に絶望しない強い心を持っていれば・・・あなたは・・この世界の『十字架』ではなく・・『救世主』になれたかもしれない・・・」スペクター 「うっ・・」 ビビラは 初めて戦闘の構えを・・ビビラ 「来なさい・・あなたが十字架なら・・・・その十字架は・・・ワタシが壊す・・・・」 (続く)
2011年10月06日
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『Y』を見た スペクターは ↑謎の人物『Y』スペクター 「お姉さん・・勇者様(横山)にソックリだね?」 スペクターは 『Y』の 左腕の肌の「666」の模様に気付き・・スペクター 「いれずみ?」 瞬間・・ 急に 謎の人物Yは怖い顔になり謎の人物Y 「スペクター君・・・(ジロリッ)」 謎の人物Yの睨みに スペクターは直立してスペクター 「はっはい!(ドキドキ)」謎の人物Y 「キミは・・もっと強くならないと・・・」スペクター 「なぜ・・ですか?」謎の人物Y 「キミが死んだら・・この国は滅びちゃう・・・お母さんも・・・・」スペクター 「それは・・イヤです・・・」 急に 謎の人物Yは 優しい笑顔で スペクターの頭を 優しく撫で撫でして謎の人物Y 「なら・・キミは悪魔になってでも・・・この国を守らなきゃ・・」スペクター 「悪魔・・?」謎の人物Y 「そう・・・この国を守るために・・現実の世界のキミは悪魔に生まれ変わらないとダメ・・・・・・『悪魔』に生まれ変われる覚悟はある?」 スペクターは ブツブツとつぶやきスペクター 「現実の世界なんかより・・・ボクには・・この国の方が大事なんだ・・・」 謎の人物Y 「そうよ・・・・・その意気よ・・・・・スペクター君・・・・」 スペクターは 困った顔で 謎の人物Yの顔を見上げてスペクター 「でも・・・ボクは保険金とかいう目的で殺されちゃうんだ・・・」 謎の人物Yは 嬉しそうに瞑想し・・謎の人物Y 「この国を見せてくれたお礼に・・・・スペクター君にプレゼントをあげる・・・」スペクター 「プレゼント?」 謎の人物Yは 右手の人差し指を 突き出し謎の人物Y 「ワタシの知(頭脳)の・・・5000分の1を・・スペクター君に分けてあげる・・・・」スペクター 「お姉さんの知の5000分の1?(汗) ボク・・今より・・馬鹿になるんじゃないの?(汗)」謎の人物Y 「スペクター君・・・大丈夫・・・」 スペクターの 額に 謎の人物Yの指がピタっとくっ付けました が・・ スペクターの心に一切の変化無しスペクター 「ボクは・・これで・・・頭が良くなったのかな?全然、分からないや・・」謎の人物Y 「フフ・・・」 謎の人物Yは スッと姿を消しました 直後! 『起きろ!!』 ・・地下室・・ 義父の大きな怒鳴り声で・・ スペクターは目を覚ましました・・スペクター 「・・・」義父 「いつまで寝てやがる!! 内職持って来てやったぞ!!」スペクター 「内職?」義父 「そうだよ! テメエに内職させるんだ! ちゃんとやらねえとメシ抜きだ!(怒)」 義父は ミシンと針 たくさんの上着とワッペンを スペクターの足元に置きましたスペクター 「・・・」義父 「コレ全部やっとけい・・・(ジロリッ)」 義父は スペクターの髪を見て義父 「ところで・・・テメエ・・・その髪どうした?真っ白だぞ?(汗)」 スペクターは ミシンで使う針を一つ手に取り・・スペクター 「自分は毎日、博打して酒飲んで・・・ボクには内職ですか?」 義父 「なんだと?」 スペクターは 針を見つめながら・・スペクター 「そうだよ・・・悪魔が悪魔を殺して何が悪い・・・」 数日後・・ 家の周りにパトーカーが数台警察 「被害者は2名・・・中年の夫婦です・・・」刑事 「殺人で間違いない・・・」警察 「被害者が飼っていた犬は無事ですが・・・・夫婦が生前に引き取った養子の「スペクター」11歳は行方不明です・・・4日前に・・この近くの道路を南に歩く白髪の少年の姿が目撃されています。きっと・・ソレがスペクターでしょう。」刑事 「よし・・・その白髪の少年を重要参考人として探せ・・・」 しかし・・ スペクターは 捕まらなかった・・ 7年後・・ ある 悪人殺人事件で スペクター(当時18歳)は自首した・・ そして 彼には終身刑が言い渡された 結局・・ 現実世界の彼は・・ 謎の人物Yの言ったような 悪魔になりきれず・・ 自ら・・ 誰も傷つける事も無く 誰にもイメージ世界(国)を邪魔されない 暗闇(独房)を選んだ・・ 二度と開くはずの無い独房の扉が・・ ある日・・ 開く・・ 数ヶ月ぶりの 光りを見た スペクターは・・ まぶしい人影を見た・・スペクター 「だれ?」グラナダ(当時40代後半 通称荒鷲) 「へのへのもへじ元帥・・『グラナダ』・・・」スペクター 「くだらないジョークだね・・・へのへのもへじの元帥が・・・刑務所の中にいるわけがない・・」グラナダ 「すでに・・この刑務所は制圧した・・」スペクター 「なに?」グラナダ 「向かいに来てやった・・・超天才のS級犯罪者・・通称「伏龍」・・・そして・・・・我が息子よ・・・」 目がなれ グラナダの顔を見たスペクターは 一目で 目の前の男が父と悟った・・スペクター 「うっ・・」グラナダ 「コレから・・お前はオレの駒となって働いてもらう・・・。 お前となら・・・「楓」を殺した・・名も居場所も知らぬ「スターズ兵4名」を見つけられるかもしれない・・・」 スペクターは 確信した 荒鷲(父グラナダ)を殺さぬ限り・・ 己に安息などない 実際に グラナダに会って以来 スペクターはグラナダを殺(あやめ)るチャンスは幾度もあった しかし それは スペクターの最も愛する人(楓)が 最も愛する人(グラナダ)の子(己)を 全身全霊で生んだ・・ 楓の執念を否定する事になるので・・ できなかった・・ 現実に絶望したスペクター 遂に・・ 彼は完全に・・ 悪魔になる決意をする・・ (続く)次回から スペクターvsビビラ 開始!
2011年10月03日
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