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成之の手下の僧(名前は如子坊でした!ってどうでもいいか…)に拉致され、怪しい媚薬を嗅がされた唯ちゃん。目が覚めた時、眼前の男(この場合は成之ですね)にむしゃぶりつく!!という恐ろしい媚薬の効果のほどは??確かめたくても、唯ちゃんは一向に目を覚ます気配がありません。緊急時なのに、女の子なのに、なんて色気のない無防備な寝姿なんでしょ。一方、小平太に唯ちゃんの行方を訪ねた若君は、小平太の使用人(門番?)から、如子坊がお酒に酔いつぶれた唯ちゃんを担いで行ったと聞きます。如子坊が何者か知らなかった若君…成之が連れてきた坊さんだと知り、不審に思ったんでしょう、成之の処へ駆けつけます。やっと目が覚めた唯ちゃんは、自分の異変に気がつきます。な… なんか胸が苦しくて… 顔が熱くて、鼻息が荒い…そして、成之を若君だと思いこんじゃうんですね…「いかにも忠清じゃ 唯之介 近う参れ」な~んて成之に言われたもんだから、すっかり若君に言われたと大喜び。ワンコのようにまっしぐら。成之に大接近(それも頬染めて…)しているところを、若君に見られちゃいましたよ。若君、ちょっとムッとしてる???唯ちゃんの腕を掴んで、連れ帰って参りました。唯ちゃんがお酒をしこたま飲んで酔っ払ったと勘違いしている若君は、「軽はずみなふるまいをするな!!」と叱ります。若君が怒っている理由がわからない唯ちゃんは戸惑うばかり。(いやいや、ヤキモチ入ってるから)数日悶々としていた若君は、唯ちゃんは「そういえば 酒は飲めぬのであった」と気づくんです。(以前“ふく”になった時、若君にお酒を勧められ一口飲んだ途端、かぁぁぁ~~っと変な顔してましたよね)…遅い、遅いよ、若君!若君は如子坊からすべてを聞き出し、唯ちゃんに会いに行きまして、わけも知らず腹を立てたことを謝るのです。「…どうやらわしも嫌なのだ 」唯ちゃん! 「?」って顔してないでなんか反応しなさいっ!!ホント、この二人ったら…話が進まないうちに、いつの間にやら明日は満月。「お前が帰るのを見送ろう」という若君様。「こっちで待ってると3分で戻ってくるんですよー」と応える唯ちゃん(無邪気だのぅ…)。もう会えないと覚悟を決めている若君は、「できれば “ふく”になったあの夜のように お前の女姿を今一度 見たい」と唯に頼みます。「ヤッホ !! おしゃれしてデートだ !!」と色めき立っちゃう唯ちゃんの気持ちはわかるけど…尊くんが言うとおりだったら、もう会えないんだよ!戦が始まるかもしれないって時に、若君を守らなくていいのかい??もどかしいところで以下次号(11月号は9月27日発売)へ続きます。
2014年08月29日
忘却の首と姫(5)前巻の最後でリリアと王様の夢が混じってしまい、夢の中で怪物に追いかけられていましたね。緊急事態なのに二人のアツアツっぷりはお見事でございました。さて、その続きですが…怪物に追われた二人がたどり着いたのは、トリティアの城の庭でした。花が咲き乱れる庭で、リリアは亡くなったお父様と再会を果たします。そして、リリアを愛している二人も夢の中でご対面!リリアの父は王様に深々と頭を下げ、王様もそれに応えます。でも、リリアが振り向いた時には、お父様の姿はもう消えていました…その後、リリアに背中を押され、王様は剣を持ち怪物を退治!怪物の正体は、ずっと逃げてきた王様自身の過去だったんです。闇が砕け散った後、あたり一面に咲く青い花。 それは王様の誕生花でした。そこでめでたく二度目のキス!! めでたいっ!!キスくらいで頬を染めてる二人は初々しくて可愛いんだけど…もう結婚してるんだからさ… もっと先に進んでもいいんでない?いや、むしろ進んじゃってくれなさい! 頼むから…そして次は王様が記憶喪失になってしまうお話です。リリアの誕生花をヴァンフォーリエでも見せてあげようと、王様はリリアに内緒で温室を作り始めます。でも内緒にするにはちょっと無理があるサイズでした。案の定不審に思ったリリアに問い詰められ、ぽろっと喋ってしまった王様です。(はぁ~~、どこまでヘタレなんだか…)リリアは大喜び、それを見た王様ももちろん嬉しくって仕方ありません。しか~し、倒れてきた木材からリリアを庇って王様はケガをしてしまい、少女マンガによくある記憶喪失になってしまうのです。それもリリアのことだけ、すっかり忘れていました。いつもの王様はどこへやら、リリアのことを「お前」「この女」呼ばわりですよ…リリアの手は払うは、暴言を吐くは、堪え切れずにリリアが泣き出す始末。ここまで冷淡になれるとは… はぁ… 記憶がないって恐ろしい…「リリア様を傷つければ 誰より傷つくのはあなたなのです」ペリドットさん(たぶん)、良いこと言う!! MVP決定!!でも何も心配することはありませんでした。記憶がなくなっても王様は王様。元が一緒なんだから、再度リリアにベタ惚れに…“また一から恋愛始めました”ってことですよ。この“また一から”の過程が読んでいて本当に楽しかった!リリアの芯の強さが際立ってましたね。あの底抜けな優しさは、この強さからきているんだろうなぁ。王様の記憶も無事に戻り、より一層二人の絆が深まったのでした。。。最後は王様とリリアが出会った頃のお話。お見合いに至る経緯から、リリアが“王様大好き”になったエピソードなど、既出の出来事がさらに詳細に、アツアツ度アップで読めますよ!既に書きましたが、この巻でペリドットさん(たぶん)が素晴らしい活躍を見せてくれました。ペリドットさん(たぶん)のセリフにじ~~んときちゃいました。特にこれ!「楽しいでしょう? 陛下 リリア様が居る日々は楽しいでしょう? リリア様が来て この城は明るくなったのですよ 私達も楽しく幸せですわ 陛下も幸せでしょう?」まったくスゴイこと言ってくれる~~~!! 文句なしのMVP!! 【内容紹介】首なし王と純朴お姫様リリアの間に大ピンチ!なんと首なし王がリリアに関する記憶を失くしちゃった!!冷たく接してくる首なし王にリリアの涙が止まらなくて…!?2014年8月刊。
2014年08月25日
朝晩の風がすっかり涼しくなった今日この頃(日中の日射しはまだ夏ですが)。さすがは北の大地!唐突に9月発売のコミック一覧、詳しくはこちらから。09/05 白泉社 花よりも花の如く 13 成田 美名子 463円09/05 白泉社 夏目友人帳 18 緑川 ゆき 463円09/12 講談社 海月姫 14 東村 アキコ 463円 09/12 集英社 君に届け 22 椎名 軽穂 432円09/19 白泉社 スキップ・ビート! 35 仲村 佳樹 463円09/19 白泉社 ボクを包む月の光 「ぼく地球」次世代編 14 日渡 早紀 463円9月は欲しいマンガがかなりありますね~~。楽○ブックスは発売ぎりぎりにならないと予約できないのが難点…アマ○ンは既に予約受付中なのに。
2014年08月17日
最遊記RELOAD BLAST(2)1巻の最後に登場した紗烙三蔵!!女性でありながら三蔵法師、そして傷だらけ!どんな方なのか興味津々でしたが… う~ん、カッコいいわ!(今まで“三蔵”と言ったら玄奘三蔵のことだったけど、紗烙が出てきてからは混乱しますね…)『三蔵法師』ってのはたまにすごく 独りなんだよな紗烙もたぶんそうなんだと思う(略)苦労とか辛さとか そーゆーの分かり合える相手が今までいなかったの知ってるからさだから俺、ここ来て良かったなーって 悟空がこんなことを言っていましたが、三蔵として忌憚なく話せる相手は玄奘にとっては紗烙しかいないわけで(逆も然り)、悟空や悟浄、八戒とはまた違った意味での同志なんでしょうね。そんな相手に会えた玄奘を、嬉しそうに見ていた悟空がとても印象的でした。紗烙三蔵法師が所持する『恒天経文』は『防御』を司るもので、その力によって西域の村々を守っています。紗烙がいる寺院の『塔鈴』を介して、各集落にある仏具へと『恒天経文』の神力を送っているのです。ところが、『塔鈴』が壊されて、『恒天経文』の結界が破れてしまいます。紗烙が結界を張り終えるまでの1時間強、妖怪の手から寺院と集落を守らなければなりません。悟浄の異変が気にかかり、行動を共にしたいと申し出る八戒。寺院を守る玄奘三蔵の前に現れたのは、紅孩児と独角、そしてあの人…!!次巻も楽しみです!!巻末の「Shot,4.5 露営」では、野生動物を捌くワイルドな三蔵が見られます。そして悟空&悟浄、使えね~~~
2014年08月16日
死層(上)【内容情報】(「BOOK」データベースより)スカーペッタのもとに、カナダの化石発掘現場で撮影したと思しき、耳の断片を写した謎の画像メールが寄せられた。一方、ボストンでは女性の変死体が発見される。被害者はマリーノのツイッターのフォロワーだった。疑惑をかけられたマリーノを救えるのか。二つの事件に関連はあるのか。スカーペッタが動く。死層(下)【内容情報】(「BOOK」データベースより)カナダとボストンで発生した奇怪な事件。これら二つの事件の被害者と、不自然な死に方をした男が、一本の線となってつながった。さらに、マリーノが罠に落ち、スカーペッタも行動をスパイされていたことが判明する。殺人に愉悦する恐るべき真犯人に、スカーペッタが迫る!「検屍官」シリーズ第20弾。なんかねぇ…事件の真相や犯人は二の次、三の次って感じ…ケイとベントンはそれぞれ才色兼備だから、モテちゃってモテちゃって仕方がないんでしょうね。金髪碧眼の青年・ルークが登場し、彼に惹かれるケイと、それを敏感に察知して嫉妬するベントン。片や、ベントンに惚れちゃってケイを目の敵にするダグラス(男性の名前だけど女性です)が気になってしかたないケイ。相手が不倫してるんじゃないかって疑心暗鬼なくせして、自分は誤解を招くような行動ばかり。大人のゲームのつもり? カッコ悪い…もっと聡明なご夫婦だと思っていたんですけど…今回に限っていえばケイは“すごくイヤな女”になってます。(他にもイヤな女が出てきます。ここまで行くともうイッちゃってる範疇です)登場人物もアレレだけど、内容もなんだかなぁ…「疑惑をかけられたマリーノ」とか「マリーノが罠に落ち」って、被害者がマリーノのツイッターのフォロワーだったくらいで疑惑って、完全に無理があるでしょう。マリーノがツイッターをやっていたって方がよっぽど驚きでしたよ!!終盤バタバタと駆け足状態で判明した犯人も、“こんな人いたのね”という影の薄い人物で、犯行の理由も後から取って付けました感ありありです。ケイとベントン、マリーノたちのぐだぐだ人間関係を書くことが主な目的で、事件はどうでも良かったんじゃないでしょうか。少なくとも十分に練られた構想だとは思えません(前作『血霧』は久々に面白かっただけに残念です)。それでいて一冊1,210円(税別)って、文庫本にしては高過ぎるっ!!…図書館で借りたクチなんで、お値段のことは偉そうに言えません、すみません…
2014年08月10日
コレットは死ぬことにした(1)『スキップ・ビート』目当てに花とゆめ16号を買ったわたくし。その16号の巻頭を飾っていたのが、この『コレットは死ぬことにした』であります。少女マンガに似つかわしくないタイトルに度肝を抜かれつつ読んでみたら、“あら、これ面白い!”花ゆめ16号に掲載された分は1巻の続きなので、“これは1巻買うしかないでしょ! 白泉社ってホント商売上手なんだから!”と1巻購入となりました。ストーリーを簡単に言えば、薬師・コレットと冥王・ハデス様のロマンス☆です。※1巻はまだ恋愛色は薄かったりする… 残念っ!!この『コレットは死ぬことにした』は初め読み切りでして、それが人気を博し連載になった時、作者さんは“内容と合わないな”と思ったそうですが、他にタイトルが思いつかなかったので“まーいっか~~”とそのままになったんですって。。。いいなぁ、このユルさ…そんなわけなので、死ぬことにしたコレットさんはちゃんと生きてます。さて1巻のあらすじですが、薬師として超多忙な毎日を送っているコレットはもういっぱいいっぱい…人の病気を治す前に自分が死んでしまいそうです。なーんかイヤになってしまったコレットの頭に、“井戸は別の世界に繋がっている”という伝説がよぎります。そして井戸へドボン…目が覚めた時は、冥府の牢屋の中でございました。そして冥王の家来のガイコツさんにハデス様の病を治すように言われるのです。「二度と働かないって決めたの!!」と初めは拒否っていたコレットも、病人(ハデス様)を見たら薬師の血が騒ぎまして結局仕事してるし!※ハデス様の病って日光アレルギーでした… 長い間の地下暮らしのせいで、陽の光に耐えられなくなってしまったんです…家来たちでさえ躊躇するハデス様の閨(寝所)に勝手に入り込み、遠慮なく服を脱がして治療するコレットと、渋々治療を受けているハデス様の対比が面白い。冥王であろうと一般人であろうと、患者にはみな同じ態度で接するコレットの職業意識に好感が持てます。毅然としていて媚びないところがいいですね。反面、“仕事で忙殺されてイヤになっちゃった…”なんて、人間臭さがダダ漏れているところも良しっ!表情がころころ変わるコレットに反して、ホント無表情なハデス様。痛くてもじっと我慢、自分の体より仕事を優先する完璧ワーカホリックです。でもそれにはちゃんと理由が…ハデス様ご本人が言うには、「冥王は自分しかいない」からなんですと。コレットが「仕事にプライドを持っている人はかっこいい」と思うのもうなづけます。ストーリーには直接関係ありませんが、コミックスの柱部分の作者のお言葉に、いたく同意してしまいました。以下抜粋「過労がよくないのはあたりまえですが、一生懸命働くひとがいて世の中が成り立っていることも事実だと思うので、働き者が報われる世の中であってほしいなーと思います。仕事に限らず何かを頑張っているひとはかっこいいなーと思います」それに加え、花とゆめ16号に掲載された連載第一作でもコレットさんがこう言ってます。「 命なんてものの何とちっぽけなこと誠実さも勤勉さも報われないことがあると思い知った気に入らない ぜんぜん気に入らない楽しいばかりが人生じゃない でも せっかく生まれてきたのなら笑っていたい」こんなことを自然にさらりと言葉にできる作者さんはホントすごいわ!応援したくなっちゃうじゃないですか。人気が出たのも納得です。お腹が空いていると三匹の子犬になってしまうハデス様のペット(?)のケルベロス、名前はケル、ベロ、スー…見分けるポイントはツリ目かタレ目か丸い目か…こんなところにも作者さんのユルさが…【内容紹介】読切で大人気をはくして連載化決定!薬師コレットと冥王ハデス様との神話級ロマンス☆薬師コレットは毎日大忙し。食事してるときも、寝てるときも、朝から夜までお構いなしで休む暇がない。逃げ場がない……。疲れたコレットがとびこんだのは井戸の底!目が覚めるとそこは冥府で!?2014年7月刊。
2014年08月07日
旅猫リポート涙腺が完全にやられてしまいましたよ。有川さん、完敗です。さすがです。誰かに出会うということは、いつか必ず別れる時が来るということでもあります。その人(動物含む)と一緒に過ごした時間が楽しく幸せであればあるほど、別れは辛く悲しいものになります。身を切られるような別れを経験してもなお“○○と出会えてよかった”と思える人は強くてしなやかですし、そんな出会い自体が奇跡なのかもしれません。主人公・サトルは、自分の銀色ワゴン車のボンネットを寝床にしていた野良猫を飼うことになり、ナナと名づけます(ちなみにナナはオスです)。ある事情でナナを飼えなくなったサトルは、新しい飼い主を探す旅に出るのですが…物語が進むにつれて、サトルがどんな人生を送ってきたのかわかってきます。そして、ナナを飼えなくなった事情も明らかになるのです。切ない別れを何度も繰り返してきたサトル。そして今またナナと別れなければならなくなってしまいます。あまりにも悲しすぎる人生だと思うのですが、それでもサトルは“出会えてよかった”と思いながらこの世を去って行くのです。自分の短い人生を呪うことなく、誰を恨むこともなく…これは本当におススメです。一人でも多くの人に読んでもらいたいです。【内容紹介】子供の頃から引越しを繰り返してきたサトルは、相棒猫ナナを連れて、懐かしい人々を訪ねる旅に出る。家業を継いだものの妻が家出中の幼馴染、今や立派な農業家となった中学時代の親友、高校・大学の同級生同士で結婚してペンションを営む友人カップル……行く先々で思い出を語る時間は、サトルとナナを迎える人々の胸の内にもささやかだが大切な変化を芽吹かせてゆく。旅の果てに1人と1匹が見る風景とは。現代最強のストーリーテラーが贈る、光あふれる傑作長篇!
2014年08月01日
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