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2007年01月15日
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「男踏歌が参りましたわよ!」
 内裏のそうそうたる若い公達がそろいの衣装を美々しく纏ってやってくる。
 藤壺の前庭で、謡い舞う美しい公達。
 あかねも御達に混ざってうっとりと見物していた。
 すると、その中に。
 あかねの方に顔を向けるたびにちらっちらっと流し目をくれる公達が一人いた。
 まさか自分に向けられたものではあるまいと、あかねはその失礼な視線を無視していたのだが、舞いの手振りでその男はあかねに近づき、
「……つれないね、私の白雪。」
 友雅だった!

 しかも、今日は見慣れない踏歌の衣装。
「私を見分けることができなかったのかい? 想いが足りないな。お仕置きをしよう。」
 友雅はあかねを抱き上げ、そのまま舞いの輪の中に戻ってしまった。
「と、と、友雅さん! 下ろしてください!」
「どうして? 私はね、こんなにかわいい君を、皆に見せたいのだよ。」
「でも、でも、中宮様もいらっしゃるのに!」
 真っ赤になって友雅の肩をぐいぐい押すあかね。友雅はまったく意に介さない。あかねを抱いたまま舞い踊る。友雅の衣とあかねの衣が重なってひるがえり、庭に大輪の花が咲く。
「ほ……まるで絵のようね。」
 御簾の中で中宮様がうっとりとため息をついた。藤姫も、高欄の手すりにつかまって乗り出すように見入っていた。





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最終更新日  2007年01月15日 19時33分57秒
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鬼幽  さん
そうね、携帯からのほうが読みやすい・・・かな。
PCだと、横に長くなるからでしょうか?
でも私はこっちもほうが、背景あるしで好きですけどね(* ̄+∇ ̄*)v

「……つれないね、私の白雪。」\(゜ロ\)(/ロ゜)/
い、言われてみたいぃぃぃ!!
(2007年01月15日 19時55分27秒)

好みの問題でしたね~。  
まとめ読みの方は、シンプルイズベストな作りにしておりますので、ものによっては背景のあるお話もあるんですが、基本的に色無地バックが多いですね。

ね?甘さが戻ってきたでしょ? (2007年01月15日 22時35分19秒)

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