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2021.03.13
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
以前掲載した知多四国霊場二十六番札所「弥勒寺」の右に隣接するように「十二神社」・「山之神社」・「北方稲荷社」が鎮座します。

十二神社の鳥居から境内全景の眺め。
正面が十二神社で左に北方稲荷社、山之神社は後方の山の頂に鎮座する。
どちらも鳥居を構えていますが、十二神社境内から参道が繋がっています。

境内は北方児童公園にもなっていて子供達の遊び場にもなっている。
境内正面の建物は拝殿かと思いきやそうではないようです、用途はよくわかりません。
拝殿は二段になった境内の上段にあります。

拝殿に続く石段の傍らに手水舎と由緒書きがあります。
祭神 /   木工理姫命、木花咲耶姫命

例祭 /   毎年4月3日
記  /    以前の十二権現社は明治元年、号を廃せられ十二神社と改称された。

開創が1596年(慶長元年)とされる「弥勒寺」よりさらに遡る歴史ある神社。
この当時の知多半島は一色氏の被官であった佐治氏と田原城主の戸田氏で支配し、佐治氏は大野、内海を拠点に知多半島の西海岸を、戸田氏は半島の河和、富貴を領有し先端の師崎を佐治氏と共有し三河湾の制海権を握っていたとされ、この神社は当時の河和城主戸田孫八郎守光から崇敬されていたようです。

拝殿。
瓦葺の切妻平入拝殿で外観に人目を引き付ける派手な装飾は施されていません。
拝殿前には狛犬もいるようです。

狛犬。
なんというか素朴で人を和ませる魅力を持った表情をしています。
笑ってます、笑う狛犬。
台座には1915年(大正4)と刻まれています。


五三の桐が神紋のようです。

拝殿左の境内社。
一・二・三・・・・・。
合社の右から天御中主命、少彦名命、大日靈命、大名持命、国常主命、伊弉諾命、単独の小さな不明社、大きい社が春野社、その左に石神様だろうか。

そこから更に左に進むと石灯篭の先にも台座の上に石神様らしき石が祀られている。


脇参道から拝殿方向の眺め。
石垣は結構高く積まれその上に社殿が建っている。

拝殿前の石灯篭に明治元年と刻まれている。
号を廃し十二神社へ改称した際に奉献されたものか。
ここから拝殿右側に向かいます。

右側にも合社があり、左から天津神・国津神、猿田彦命、於止與命、大己貴命、高皇産霊命、軻遇突智命。 単独の社二つが御葦社、金比羅社で石標が明治神宮、橿原神宮と並ぶ。

右の末社と本殿の眺め。
整然と一列に祀られています。

末社右にも石が祀られ、その右から本殿後方の山に続く参道がある。
この参道の先に山之神社があります。

上
参道途中から十二神社本殿の眺め、結構上に登ります。
下
うす暗い杜をほどなく歩くと、視界も開けその先に山之神社の鳥居が見えてきます。

山の頂に鎮座する山之神社。
左手前に手水舎、少し上がって石の明神鳥居があります。

鳥居の先に小さな本殿、狛犬はいないようです。

山之神社の本殿は石造り。

鳥居脇の山之神社の由緒書き。
祭神 /   大山祇命
由来 /   古来北方地区各所にあった富士社、浅間社、御嶽神社などの社を明治のころより山之神社に順次合祀したとされる。いわゆる子孫繁栄、五穀豊穣を見守る農耕の神である。

残念ながら創建時期やここに記載されている北方地区の各地がどこなのかまでは分からない。
この地の明治頃の地図でも結果は同様だった。この山の頂に山の神を纏めたかたち。

鳥居から南の眺め、ここから海が良く見渡せる。
空や海は色が少しづつ春の趣になってきたような気がする、山の頂きに差し込む暖かい日差しはしばらくここでのんびり景色でも眺めていたい、そんな気分にさせる陽気だ。
残念ながら、かみさんとの待ち合わせ時間を考えるとそれほど時間に余裕もない、降りるとするか。

参道を降り十二神社境内から左へ、その道は山之神社の鳥居を経て公道側に通じていました。
道路際には神社案内板も掲げられていました。
ここから再び十二神社の境内に戻り、北方稲荷社に向かいます。

滑り台の左から赤い幟が連なる参道が伸びています。

その先で参道は十二神社拝殿方向と北方稲荷社の二手に別れます。

白い鳥居の先に赤の奉納鳥居が連なり本殿が見えています。
狛狐もいるようです。

本殿域全景。
奥の記念碑から北方区177名の方々の寄付で1996年(平成8)に再建されたようです。
石の本殿や狛狐、鳥居も含めてどれも新しくて綺麗。
稀に悲壮感漂うお狐さんに出逢う、こちらの狐は痩せすぎず、太りすぎず、いいフォルムをしています。
創建時期などの詳細は不明。

十二神社境内から師崎街道の眺め。
今は静かな境内も祭礼ともなれば山車が曳き回され多くの氏子で賑わうという。
古くから氏子の住む北方の街と海を見守り続けて来た氏神様。

「十二神社」
創建 /    1470年(文明2)
祭神 /    木工理姫命 木花咲耶姫命
住所 /    愛知県知多郡美浜町北方東側43
「山之神社」
創建 /    不明
祭神 /   大山祇命
住所 /    愛知県知多郡美浜町北方平井下91-1
「北方稲荷社」
創建 /    不明
祭神 /   不明
住所 /   愛知県知多郡美浜町北方東側43

公共交通機関アクセス / 名鉄知河和線​ 「河和駅」下車 北へ徒歩5分程
関連記事 / ​知多四国霊場二十六番札所​ 「弥勒寺」 ​





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Last updated  2021.03.13 00:00:09
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