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約12kmを歩き、寺の盛衰、出逢った方との世間話など、いろいろ感じることがありました。
そんな中で今回は少し毛色を変え残念だったピザの話。
訪れたのが水曜日、この日はコースの距離も長く、遅いランチをとることにしました。
しかし、事前に調べた沿線の食事処は悉く定休日。
コンビニで済ませるかとも考えたが、INAXライブミュージアムの施設にあるイタ飯屋が、評価も良く営業しているとG先生が教えてくれた。
ランチにしては高い価格帯でしたが、たまにはいいかとやってきました。
施設内は芝生の庭園に焼き物が飾られ、施設内には耐火煉瓦の煙突が聳え、ミュージアムやタイル博物館も含め楽しめる施設でした。
世界のタイル博物館と隣接した目的地ピッツェリア ラ・フォルナーチェ。
外観はいい感じで、店内もガラス窓が多く明るい店内で天井も高く開放的で好印象。
早速ピザランチのピザ、マルゲリータとクワトロフンギをオーダー。
接客も好印象で悪い感じはしなかった。
提供されたマルゲリータ、かみさんのピザも似たようなものでした。
いろいろピザは食べてきたし、キャンプ飯で自分でも作り、焦げの入ったピザの端は嫌いな方ではない、むしろ好きなんだが、提供されたピザは焦げを通り越して、もはや炭化して・・・
窯の中で均等に回せなかった結果、火力が偏ってしまったのだろう。
最初は炭を落とし無理して食べたが、途中からそれすらやめた。
ピザ窯の中は灰だらけのようで、ピザの裏も灰だらけ。
生地やチーズ、トマトソースの風味、バジルの香りも炭と灰の香りと風味にかき消され、ひたすら炭と灰の味しかせず、美味しいものではなかった。
見た目のいい店だが、焼き手と配膳係の各々に、商品に対する提供許容限度がないに等しい。
とある店だと、配膳係が焼き加減をみて、焼き直しをしてくれるところもある。
双方ともこれを許容できるのがこの店のようだ。
口コミや星の数を信用する人はいないだろうが、写真と現実にこれだけギャップがあると評価すら信用できない。
若い頃なら焼き直しを要求したのは間違いない。
客とて主張すべきはするべきだが、店が平然と提供するものに、こうした要求はカスハラと捉えかねないご時世。
自分の許容範囲の狭さに問題があるという事で、黙って食えということのようだ。
二人が残した炭のカスと炭化したピザの食べ残しを見て、店側がどう捉え、学ぶかだろうが学びはないだろう。
コンビニの冷凍ピザの方がまだ良かったかもしれない。
ピッツェリア ラ・フォルナーチェ
所在地 / 常滑市奥栄町1-1-130
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