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川上健一 2002.『ららのいた夏』集英社.同著者の『雨鱒の川』が良かったので,その解説者が「一番好きだ」と書いていた本書を購入.「泣けて仕方がないので電車の中では読んではいかん」と書いてあったが,涙は出んかった.主人公の坂本ららは,天才的なマラソンランナー.走ることが好きで好きで,走りながら「デヘヘヘヘ」と笑いがこぼれて仕方のない女の子.天真爛漫という言葉がぴったりの子.朗らかで,明るくて,屈託がない.そういう存在に対して,私は気後れを感じる.
2005.02.28
釜石に別れを告げてJRで前沢町へ向かう.途中,遠野を通りかかる.本でしか読んだことのない場所が静かな迫力で迫ってくる.あいにくの雨と曇り.
2005.02.27
安彦良和 2002『ジャンヌ』NHK出版.ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられてから10年後,人々を苦しめた百年戦争が終わるまでの物語.女性であるが,身分を隠すために男性として育てられた主人公,エミールは,亡きジャンヌの声を聴き,彼女の足跡を追う.最も印象に残ったシーンは,エミールが,ジャンヌと同じように火刑を宣告された日,修道士が彼女に言った言葉.取り乱し,「イエスやジャンヌでさえ殺されたのに 不信神な私などが助かるはずがない」というエミールに対し,修道士は「神は信仰の深さ浅さで人を選んだりしません. 神の御心を推し量ることはできません. ただ祈るのです」と告げる.宗教が信じることで救われる,という前提で成り立っているとすれば,それを覆すような言葉だと感じた.似たような言葉を『グリーン・マイル』でも読んだことがある.「神にとって,救いと呪いは同じことなのではないか」というもの.運命というのは,内容に応じて人が「救い」あるいは「呪い」と解釈しているだけなのではないか.自分では選べないことはたくさんある.その状況の中で,ベストを尽くしていくしかない.だからこそ,祈ることをやめられない.その方が単に,信じる→救われる→幸せになるというよりもより現実的な気がする.
2005.02.26
ことばでいうほど簡単ではないが,それでも.
2005.02.25
最終日.壁について指摘され,ずっと考えている.
2005.02.24
久々に太陽を見る。車で移動、牛の世話体験をさせて頂く。
2005.02.23
与那国島へ飛ぶ。日本最西端の地。雨でも海は綺麗。
2005.02.22
市役所で観光課の熱い話を伺い、午後は牧場、夕方は農林高校へ。
2005.02.21
石垣島へ飛行機で移動。ばくろうさんの話を聞く。
2005.02.20
借りた資料を返しに行く。闘牛の共振会を見学。
2005.02.19
六時間コピーをし続ける。
2005.02.18
取材で夜中近くになり、高速道路が心許無いので泊めて頂く。
2005.02.17
知人を港からバスターミナルに送りつつ、具志川市を目指す。
2005.02.16
石川市役所へ。漁協で昼食。取組表を借りる。
2005.02.15
昼まで勉強会、午後から村内の牛飼いさんを訪ねる。
2005.02.14
午前は今帰仁を回り、午後から石川市で闘牛大会。
2005.02.13
昼前に那覇に到着。最初の取材へ。午後は仲間と合流。
2005.02.12
昨夜の種明かし.同じ場所から撮影.
2005.02.11
ホテルの窓から撮影.夜景というほどではないが.川に照明が映っている.
2005.02.10
クリスチャン・ジャック著,山田浩之訳 H11年『太陽の王 ラムセス1』角川文庫.原題:RAMSES Le fils de la lumiere著者:Christian Jacq【感想】ラムセスは,ヨーロッパでは最も知名度の高いファラオだそうな.5巻にわたるその一代記の第1巻目.5巻もあったらさぞかし骨が折れるだろうと思って読み始めたが,非常に読みやすかった.とにかくつるつる読める.ストーリーを追うのは楽だけれどキャラクターが薄い気がした.いいなと思ったのは,ラムセスの父,セティ王が,息子に伝えた教訓の1つ.「国がうまくいっている時には 民の努めのおかげと感謝せよ. 逆に,うまくいかぬと時には, 全ての責任はファラオにあると心得よ」というもの.ファラオに限らず,何らかの組織を引っ張る人物に共通して求められる心得ではなかろうか.
2005.02.09
鉄の歴史館の学芸員さんに翌日,和山牧場へ行くと告げるとカーナビにも地図にも詳しい道が載っていないという.1人で行かせるのは心配だと,役場の方を紹介してくださる.おかげさまで無事行き帰りできた.車の窓越しに撮影.牛たちがじっと雨に打たれていた.
2005.02.08
こちらは海側.天気があまりよろしくないようで.そう言えば,次の日は台風が来るとの予報が.特に東北地方は注意だとか.
2005.02.07
鉄の歴史館の展望窓からの景色.白い像は「釜石大観音」.高さ48.5m,昭和45年に建てられたんだとさ.物見遊山で行きたかったが,タイムオーバーで行けず.近寄って見るとかなり大きいに違いない.市内の至るところから見える.
2005.02.06
便利になったかというと飛行機ではなく電車を利用している者にはちと辛い.
2005.02.05
この日の目的地,鉄の歴史館に到着.地図で見たら近そうだったが,駅から歩いたら1時間かかった.
2005.02.04
目的地へ歩いていく.意外と車の交通量が多い.港を通ったので,撮る.背が足りないのでガードレールによじ登って撮る.落下しなくて良かった.
2005.02.03
11時.釜石に到着.駅前にそびえる工場が鉄を作りながら煙を吐く.
2005.02.02
海岸は左の窓,山は右の窓から見える.
2005.02.01
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