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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
サトイモ
<サトイモ科>
里芋(サトイモ)は、山で自生する山芋(ヤマイモ)に対して、
里(サト)で栽培するところから~里芋。(*≧m≦*)プププw
熱帯アジアが原産のサトイモです。
生育適温は25~30℃と高めで、多湿の気候を好みます。
秋の味覚を代表する根菜の1つでもありますね~♪
里芋の土の香りは大地のごちそうです!!
<サトイモの品種>
里芋は大きく分けて3つの種類があります。
<親イモ用品種>:京イモなど
・主に親イモを食べる品種。
・小芋があまりできないのが特徴。
<親子兼用品種>:ヤツ頭 赤芽(セレベス)など
・親イモと子イモの両方を食べる品種。
・収穫量は親イモ1個の種イモに対し、子イモ10~15個ほど
<子イモ用品種>石川早生・土垂(どだれ)など
・子イモ、孫イモがよくできる品種。
・収穫量は親芋1個に対し、子イモ15~20個くらい
一般的に小芋がたくさん着く「小芋用品種」のものが多く、
関東地方では「土垂(どだれ)」がもっともポピュラーで
寒さや乾燥に比較的強く、ねっとりとした感の味が人気のようです。
<石川早生>
収量が多く、肉質がやわらかで、粘りのあるおいしいサトイモです。
病気に強く、貯蔵性も高く人気の早生品種です。
<土垂>
中晩生で、イモの形はやや長めの品種で、子イモの数が多く、多収で栽培しやすい品種です。
粘質でぬめりが強く鍋物、煮物に向きます
<サトイモの植え付け時期>
4月上旬~5月中旬
*種イモは園芸店で購入するのが一般的ですが~
市販の食用のサトイモも使用できるのが嬉しい。1個丸ごと植え付けます。
*芽を上にして植え付けるのがポイント♪
<1回目の追肥と土寄せ時期>
植え付け(芽だし)から約1ヶ月後、本葉が2~3枚くらいになった頃。
<2回目の追肥と土寄せ時期>
本葉が3~6枚になる頃。
時期的には1回目から2~3週間後です(7月上旬頃が目安)
*土壌の乾燥に弱く、梅雨明け後に水が不足すると、
芯のあるかちかちの小さいイモになってしまうので、乾燥時には潅水をしましょう。
<3回目の追肥と土寄せ時期>
2回目の土寄せをしてから2~3週間後です。(8月上旬が目安)
肥料は株の外側にまき、5~6センチの土寄せをします。
*特に7月中旬以降から8~9月にかけて急速に肥大するので、
この時期は乾燥させないようにするのが、サトイモ栽培の重要なポイントです。
<4回目の追肥と土寄せ時期>
3回目の追肥から2~3週間後。(9月上旬頃が目安)
8月から9月に入る頃は、子芋にさらに孫イモが付き始めるので、
更に10センチくらいの土寄せと追肥をあげます。
肥料分が切れると、子芋の養分が孫イモに吸い取られ、
子芋が美味しくなくなってしまうので、注意が必要です。
何度も追肥・土寄せ(土増し)を繰り返し~大きくなるサトイモ。
そろそろ里芋の収穫時期も気になる頃!!
特に今年は雨が多かったので~豊作が期待される年ですね☆
<サトイモの収穫時期>
9月中旬~11月中旬(霜が降りる目安は最低気温3~4℃。 )
葉が黄色くなって来た頃が~収穫のタイミング(= ̄▽ ̄=)V やったね☆
秋の彼岸をすぎてから~また更に大きく肥大していきます。
出来れば~イモが大きくなる10月中旬頃まで待って収穫を開始します!!
ハサミや包丁・鎌などで茎を切り落とし、スコップなどで株ごと掘りあげます。
株から15センチほど離れた場所に差込み、
株元をしっかりつかんで、ぐっと持ち上げて芋を掘りあげましょう~。
<サトイモの保存方法>
すぐ食べる場合:
土や根を取り除きながら~親芋・子芋にわけましょう。
その後、新聞紙に包んで保存しながら、食べていきます。
保存する場合:
親芋につけたまま保存します。
(収穫したサトイモを親芋から離すと、切り口から腐りやすいので・・)
<収穫した里芋で「芋診断」>
さてさて~今年収穫した芋は~いかがだったでしょうか?
大きなお芋が出来ていたら~追肥や土寄せ、水の管理共にパーフェクト!!
でも・・もし小さなお芋しか収穫できていなかったら~こんなことが原因かも?
原因1:追肥と土寄せが不十分だった。
イモの肥大には暗いスペースが必要で、イモに光が当たると大きなイモになりません。
イモの肥大のため、月に1度の追肥の度に、株元に土寄せは必ず行いましょう。
土寄せは一度にたくさんではなく、1回に5cm位で少しずつ数回に分けて行うのがコツです。
原因2:種イモを浅植えした
タネイモを植えるときには、芽の上に約10cm程度の厚さで土をかけます。
浅植えだと親イモが扁平となり、子イモも扁平になりやすくなります。
原因3:芽かきをしていなかった
一般的芽かきはしないサトイモ栽培ですが、
5月頃に出た芽はタネイモから出たものなので、1本に間引きます。
タネイモから出た芽を何本も残しておくと、数が多くても小さなイモばかりになってしまいます。
また6月以降に出てくる芽は子イモから出たものなので、そのまま育ててもOK。
原因4:乾燥しすぎた
サトイモは熱帯アジア原産で、高温と湿った環境を好みます。
乾燥が続くとイモの肥大にとても影響します。
一度カラカラに乾いてしまうと、なかなか回復しません。
梅雨明けに乾燥が続くようなら、水をたっぷり与え、敷きわらをして乾燥を防いであげます。
原因5:害虫被害にあった
高温期に乾燥が続くと、葉裏などにアブラムシがびっしりとつき、
株の勢いが急に悪くなることがあります。
また食欲旺盛な「セスジスズメ」などの食害にあい葉が光合成を行えず成長が悪かった。
葉をこまめにチェックし、見つけたらすぐさま捕殺しましょう。
その年の収穫したお芋の大きさで、今年の栽培方法の反省点が見えてきます。
来年のためにも、1度は確認してみてね☆
サツマイモは収穫後3~4日干すと、でんぷんが糖化して甘くなりますが、
サトイモは採り立ての方がおいしいので、是非美味しい時期に味わってみてください。
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