暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ！

タマネギ
＜ユリ科＞

タマネギ栽培の一般的な栽培方法は、
9月頃に種まきをし、11月頃に苗を植え付け～
来春以降の5~6月に収穫しますが・・・

皆さんは、晩秋から収穫できる「年内採り玉ねぎ」をご存知ですか～？

名前を「ホーム玉ねぎ」「セット球」「オニオンセット」という
名で販売されているもので・・球根で作るお手軽野菜！
わざわざ年内収穫できるように、3月中下旬に種まきをし、5月中下旬頃に
やっと太ってきた直径2.5～３センチほどの小球になった頃、掘りあげて乾燥させたもの。

ちょっとした空き地などで手軽に作れる玉ねぎなんです♪



o(*^▽^*)oあはっ♪小っちゃいでしょう～！？

掘りあげたあと、風通しの良い場所で乾燥させながら貯蔵しておき・・
早いところでは7月中旬頃から8月頃まで？
園芸店やHCなどの「球根コーナー」などで販売されています。

植え付けると～あ～ら不思議！？
すぐに芽がでてうまくいけば・・90日～100日ほどで収穫可能に♪
秋から冬にかけて栽培するので、やや玉は小さいものの
葉も柔らかく美味しいのが特徴です。



一般的な玉ねぎは種や苗から栽培しますが～
栽培期間も長く寒い冬を越さなければいけないので霜にあたってダメになったり
球が育つ前に花芽がついたり（ネギ坊主）と大きく育たない場合もあります。

でもこのホーム玉ねぎ、セット球なら
晩夏に植え付けて年内採りなので失敗も少ないので、初心者にも楽しく栽培できます。

☆～ホーム玉ねぎを植え付けてみよう～☆

１．芽だし作業「冷温処理」


玉ねぎは本来、暑さが苦手で真夏時は休眠期にあたります。
市販のタネ球は休眠から目覚めやすいように温度管理がされているのですぐ芽がでますが
購入したタネ球をすぐに植え付けない場合は、一度冷温処理をしておくと良いでしょう。

＜冷温処理の方法＞
植え付け予定の7日~10日前に冷蔵庫の野菜室に
ポリ袋に入れた市販のタネ球を入れ袋の口をあけて保存しておきます。
（一度寒さにあてることで、タネ球が休眠から目覚め、芽出しが楽になります）


２．水はけの良い土作り

野菜用培養土：牛ふんを２：１の割合で。

＜タネ球植え付け時期＞
寒冷地：7月下旬～8月中旬
一般地：8月上旬～9月上旬
暖地：8月下旬~9月中旬


３．タネ球を用意します


ちなみに・・

（左上：芽が出てくる方）　（右上：根が出てくる方）


４．タネ球を植え付けます

⇒

指で株間が10センチになるよう目印を入れ
指先で深さ2~3センチほどの穴をあけ、タネ球を1個ずつ置いていきます。

ココがポイント！


タネ球の植え付け方向を間違えないようにね♪
根がついている方を下にして（とがっている方が上）植え付けます。
芽がでる先端を少し出すのがポイントです。


５．マルチングして水やり

⇒

表面が乾燥しないようマルチング（敷きワラやもみ殻など）をして
たっぷり水やりします。

６．半日陰で発芽を待ちましょう


芽が出るまでは直射日光のあたらない場所で管理し、
葉が2~3センチほどに発芽したら～日当たりの良い場所へ移動させます。


目指せ！年内採り！！


＜収穫時期＞
寒冷地：10月下旬～11月下旬
一般地：11月下旬~翌年4月下旬
暖地：11月下旬～翌年3月下旬


☆～おまけ～☆


今年の春に収穫した
「分球してしまった玉ねぎ」や「大きく育たなかった玉ねぎ」などあったら～
それも「タネ球」として植え付けてみてね☆






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