スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ
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2012年になりました。明けました。おめでとうございました~さて、私は毎朝NHKの「カーネーション」を見ています。第1話は、大正時代から始まっています。私のおばあちゃんが、生まれた時代です。「こういう時代に育ったんだ~」とタイムマシンに乗った気分になります。前回のNHKドラマ「おひさま」でもそうでしたがそう遠くない昔と、今の時代を見比べてみるのが個人的な楽しみになっています。おばあちゃんは、関東大震災も戦争も体験しています。夜はろうそくの明かりで本を読み、洗濯はたらいの時代です。「カーネーション」で映される昭和初期の風景では女性は「あっぱっぱ」と呼ばれるものを身につけていたり男性は、誰もが帽子をかぶるのが一般的だったり道はまだ、コンクリート舗装ではなかったり、などなど現代との違いがたくさん見つかります。この頃はまだ、「洋服」という言葉も浸透していません。私たちは何の意識もなく、衣類を「洋服」と呼んでいますが元は「西洋風の服」という、昭和から流行り始めたものだったと思うと、まだまだ歴史が浅いものなんですね~そして、マンガ本(いわゆる「コミック」)もなければマンガ雑誌の影も形もありません。■ 1933年 元旦の様子 (「カーネーション」より)今、1月の放送では、すでに戦争も終り時代は1945年を過ぎています。画像は、以前録画したものからUPしています。日本のお正月といえば、どの家でも日の丸を掲げるのが当たり前だったようですね。1933年(昭和8年)といえば、藤子・F・不二雄先生が生まれた、記念すべき年でもあります。なので、「カーネーション」で見られる時代背景が藤子作品にも表れている所があります。■ 「バケルくん」より■「新オバケのQ太郎」(大全集1巻より)今では、お正月の日の丸掲揚は見られませんが藤子マンガでは、こうして普通に描かれています。まあ、一番有名な藤子作品のお正月シーンといえば何といっても、ドラえもんですね。2010年の日記に紹介していますので今回は違う作品を出しました。Qちゃんたちが、元旦にやってきた親戚のおじさんを「お年玉」と見てしまっているのはちょっと、お行儀がよくありませんがまあ、ここは大目に見てあげましょう。皆さんの子供の頃も似てませんでしたか?(笑)さて、お正月から10日が過ぎましたが更新も、月数回ペースになりますが皆さん、今年も、よろしくお願いしま~~~すP.S.澤選手がFIFA最優秀選手賞を佐々木監督がFIFA最優秀監督賞を受賞しました。NHKの緊急速報で知りました。本当におめでとうございます。新年の明るいニュースですね
2012.01.10
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