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オリックスの調子が良い。ここまで4試合を消化して五分の成績。はっきり言って、上出来である。 1試合目 H 4-3 Bw2試合目 H 9-11 Bw3試合目 Bw 11-8 F4試合目 Bw 7-8 F見ての通り、好調の原因は打線にある。中でも、印象的なのがこの3人の活躍だ。◆ 村松有人開幕2戦目で放った満塁弾はお見事だった。だが、何よりも大きいのは、打線に流れを作れるようになったこと。1番が出塁すれば、2番も生きるし、クリーンアップに打点がつく可能性も高まる。優秀なトップバッターは、大量得点を生み出す呼び水となる。また、村松の場合は守備面での貢献も見逃せない。守備範囲の広い外野手は、防御率を下げるためには不可欠な存在である。◆ ホセ・オーティズもともと素質の高さには定評があっただけに、日本の野球に慣れれば大化けすると思っていた。シーズンはまだ始まったばかりだが、ここまではしっかりとボールを見極めている。選球眼が良くなったおかげで、打率も残せるようになった。一塁へのコンバートにより、守備での不安が小さくなったのも好材料である。本日の試合、CSの解説は彼のミット捌きを誉めていたらしい。◆ 山崎武司コイツを信用していないファンには悪いけど、今年の山崎はイイゼ。体重を思い切り落としたことで、体のキレが良くなっている。メカニクス面でも、始動が早くなったことで、タイミングの取り方が上手くなった気がする。その点はきっと、河村健一郎コーチの教えの賜物なのだろう。河村さんに関しては、読売で犯した失敗を繰り返さぬようにお願いしたい。一説によると、彼は事あるたびに「イチローはああだった」という教え方をし、選手から反感を買っていたという。……。あまりの健闘ぶりに、思わず本格的な分析をしてしまったのだが、本来のテーマは前回の続編だったりする。第2弾は捕手陣を見て行きたいと思う。古来より、捕手の体型にはある種のイメージが植え付けられていた。平たく言うと、デブ。それは『巨人の星』(伴宙太)や『タッチ』(松平孝太郎)、『ドカベン』(山田太郎)などを見れば明らかである。我々が子供の頃だって、体が大きいという理由だけで捕手をやらされたヤツは、星の数ほどいたことだろう。果たして、このイメージはプロになっても反映されるのか。個人的には、このシリーズで最も興味深いポジションである。さっそく、調べてみた。ち~ん(捕手は人数いないので楽だった)。福岡ダイエー捕手陣 = 180.1cm/84.3kg(7人)西 武 捕手陣 = 181.6cm/88.1kg(7人)大 阪 近 鉄 捕手陣 = 178.3cm/79.1kg(7人)千葉ロッテ 捕手陣 = 177.8cm/78.5kg(6人)日 本 ハ ム 捕手陣 = 178.9cm/79.6kg(8人)オリックス 捕手陣 = 177.8cm/79.8kg(6人)阪 神 捕手陣 = 179.7cm/78.0kg(6人)中 日 捕手陣 = 182.0cm/83.6kg(7人)読 売 捕手陣 = 180.8cm/80.5kg(10人)ヤ ク ル ト 捕手陣 = 178.0cm/80.3kg(7人)広 島 捕手陣 = 176.7cm/79.3kg(7人)横 浜 捕手陣 = 179.8cm/82.3kg(8人)捕手の人材難に悩まされてきた球団は、やはり人数が多くなっている。特に読売などは、苦労の跡が見て取れる。続いては、チームで最も平均的な体型の捕手。どん。福岡ダイエー = 北野良栄(182cm/82kg)西 武 = 細川亨(183cm/88kg)大 阪 近 鉄 = 新里賢(178cm/80kg)千葉ロッテ = 清水将海(180cm/80kg)日 本 ハ ム = 高橋信二(182cm/80kg)オリックス = 上村和裕(178cm/78kg)阪 神 = 狩野恵輔(180cm/77kg)中 日 = 中野栄一(186cm/84kg)読 売 = 阿部慎之助(180cm/82kg)ヤ ク ル ト = 古田敦也(180cm/80kg)広 島 = 鈴衛佑規(176cm/78kg)横 浜 = 相川亮二(182cm/82kg)で、全体の平均がコチラ。捕手の中で、最も平均的かつ標準的な体型をしているのは、一体誰なのか。どどん。 球界全体の平均値(捕手) = 179.4cm/81.2kg(86人)ってなことで、球界の捕手を代表するのは、コイツに決まりだあああああ。田上秀則(中日:179cm/81kg)彼は確か、昨年のウエスタンで本塁打王を獲った選手だ。いつか、山崎のようにコンバートされる日が来るかもしれないが、今年度のベスト標準体型捕手部門は、君で決まりだ!さて、最後に素朴な疑問を解いてお別れとしよう。捕手は果たしてデブなのか?ここで登場するは、今は懐かしきローレル指数。計算方法は以下の通り。ローレル指数 = 体重÷身長の3乗×10の7乗~101未満 = やせすぎ101~116未満 = やせている116~145未満 = 標準145~160未満 = ふとっている160以上 = ふとりすぎ 捕手の平均値をこの式に当てはめたところ、140.6という数値が弾き出された。つまり、標準ということになる。但し、標準の中でもかなり「太っている」寄り。ついでなので、肥満度の基準となるBMI値も計算してみた。公式は以下の通り。BMI値 = 体重(kg)÷身長(m)の2乗~18.5未満 = やせ18.5~25未満 = 正常25~30未満 = 肥満1度30~35未満 = 肥満2度35~40未満 = 肥満3度40以上 = 肥満4度 結果、BMI値は 25.2。ということは、肥満1度に当てはまる。なるほど……。ここで結論!プロ野球の捕手は、そこそこ太っているくらいが丁度イイ。もちろん、才能さえあれば、どんな体型でも問題なし。但し、体重過多は膝の故障を招きやすいので、注意するべし。さあ、次回は最後の〆、野手編である。
2004.03.31
今月に入って2度目のパチンコで、奇跡が起きた。なんと、たった500円の投入で4連荘の大当たり。前回の負け分を差し引いても、2万2000円の勝ちである。先々週は競馬でも儲けたし、なかなかに懐は暖かい。……家電さえ壊れなかったならば。さて、本日は好評を博した「選手名鑑」シリーズの番外編をやってみようかと思う。お題目はこちら。“球界で最も平均的な体型をしているのは誰なのか?”要は、選手名鑑を引っ張り出してきて、全日本人選手の身長・体重から平均を割り出し、算出された数値に最も近い人間を探り当てるという企画だ。はううううう、面倒臭そう。イヤ、自業自得なんだけどさ。こんな時、日記を書くのにアシスタントが欲しいなあ、なんて思ったりするわけよ。もしくは、コピーロボットとか。じゃあ、気乗りしないけど、いってみようか。(お約束、心の葛藤)ぐっ、今回は身長と体重と二度手間か。しかも、久しぶりの計算問題イイイイイ。あ、そうだ。Excel使ったれ。おりゃあああああ。我がナチスのォォォォォ科学力はァァァァァ、世界一ィィィィィィィィィィ(関係なし)!!!!※ 集英社『ジョジョの奇妙な冒険』第2部より、 ルドル・フォン・シュトロハイムの迷セリフを拝借。ち~ん。結果発表~。カシャカシャカシャカシャ。まず、標準的な投手体型について検討してみよう。福岡ダイエー投手陣 = 180.7cm/81.3kg(30人)西 武 投手陣 = 180.4cm/79.6kg(29人)大 阪 近 鉄 投手陣 = 180.0cm/77.9kg(29人) 千葉ロッテ 投手陣 = 179.6cm/77.5kg(28人)日 本 ハ ム 投手陣 = 181.7cm/80.4kg(29人)オリックス 投手陣 = 181.1cm/80.6kg(28人)阪 神 投手陣 = 182.4cm/85.6kg(29人)中 日 投手陣 = 180.9cm/79.6kg(29人)読 売 投手陣 = 181.1cm/79.3kg(27人)ヤ ク ル ト 投手陣 = 180.1cm/80.7kg(30人)広 島 投手陣 = 181.2cm/79.5kg(27人)横 浜 投手陣 = 183.6cm/83.8kg(30人)ほう、なかなか興味深い。ロッテと横浜とでは、4cmも差が出るのか。体重では、ロッテと阪神で8kgもの開きがある。とはいえ、その他の球団を比較すると、そんなに大きな差は見られない。では、次なるステップ。へえ度の低い試みだが、とりあえず調べてみよう。“その球団で最も平均的な体型の投手は誰なのか?”福岡ダイエー = 松本輝(180cm/78kg)西 武 = 眞山龍(180cm/78kg)大 阪 近 鉄 = 福盛和男(182cm/78kg)千葉ロッテ = 川井貴志(180cm/78kg)日 本 ハ ム = 金森敬之(182cm/80kg)オリックス = 萩原淳(182cm/82kg)阪 神 = 桟原将司(182cm/85kg)中 日 = 植大輔(180cm/81kg)読 売 = 真田裕貴(180cm/80kg)ヤ ク ル ト = 花田真人(180cm/80kg) 小森孝憲(179cm/81kg) 石井弘寿(180cm/80kg)広 島 = 鶴田泰(181cm/80kg)横 浜 = 谷口邦幸(183cm/84kg)個人的に意外だったのは、オリックスの投手陣の中で、淳くんが最も平均的な体型だということ。あの野性的な風貌から、大きい部類の選手だと思っていたのだが。さて、いよいよ核心に迫るとするか。日本人投手の中で、最も平均的かつ標準的な体型をしているのは、一体誰なのか。球界全体の平均値(投手) = 180.6cm/80.3kg(345人)ぱんかぱぱ~ん、ぱんぱんぱんぱ~ん。球界で最も特徴のない体型をしている投手は、コイツだあああああ。戸部浩(ロッテ:181cm/80kg)鶴田泰(広島:181cm/80kg)<次点>加藤伸一(近鉄:181cm/81kg)加藤康介(ロッテ:180cm/80kg)真田裕貴(読売:180cm/80kg) 花田真人(ヤクルト:180cm/80kg)石井弘寿(ヤクルト:180cm/80kg)……だから?なんてツッコミが一番ツライ。お願いだから、これを書くために割いた数時間を無駄にさせないでくれ。次回は野手編である。
2004.03.27
先日、イギリスではこんな事件が起きていたらしい。 ロンドンにある高級カジノ「リッツ・クラブ」で、 東欧系の男女3人組が携帯電話とパソコンを連動させた “新兵器”でルーレットの玉の行方をほぼ予測、 約130万ポンド(約2億6000万円)を 不正に稼いだ疑いが浮上し、警察が捜査に乗り出した。 23日付の英各紙によると、3人はハンガリー人女性と セルビア人男性2人(いずれも30代)で、 16日に逮捕された後、保釈された。 報道によると、3人は携帯電話にレーザー装置を組み込み、 ルーレットの回転速度や投げ込まれた玉の速度を計測。 これに連動したパソコンが瞬時に解析し、 玉が入りそうな数字の「区域」を、 携帯電話に表示していたとみられる。 3人は、賭けが締め切られるまでの数秒間で、 予想された数字にチップを置いて賭け、 荒稼ぎしていた疑いが持たれている。 先週初め、3人が大もうけしたのを 不審に思ったカジノ側が警察に通報した(共同)。まさか、電話でこんなことができようとは。電話&メール機能しか使っていない自分としては、かなりの驚きだ。まったく『007』って感じだぜ。……。こんな記事を読みつつ、思いついたのが本日のお題目。それでは、まずはシリアス系のこんな話から。<清原・G入団の裏に携帯電話あり>読売とは、かくも周到な手口を使っているのか。なんとヤツら、清原がFA移籍を果たす1年も前から、携帯電話を渡していたのだとか。1996年、この年のオフの話題は清原のFA宣言で持ちきりだった。番長獲得に手を挙げたのは、読売と阪神。本人の気持ちは最初から決まっていたが、阪神はその決意を何とか覆すことはできないものかと果敢に挑んだ。最初に動いたのは、阪神だった。交渉解禁となった11月12日、西山和良球団本部長が清原の自宅へ「できるだけ早く交渉したい」と電話を入れた。取り付けた約束は15日。そこからの数日間に限れば、清原は諸々の理由で読売に対して不信感を抱いていた、と言われている。この情報が真実ならば、まだ阪神にも攻め込む余地はあったというわけだ。が、これを察知した読売の動きは素早かった。極秘のうちに渡辺恒雄社長が清原と会談したのだという。そして、翌20日には長嶋監督が出馬。この迅速な対応を可能にしたのは、1年近くも前から渡していた携帯電話があったからだった。「長嶋監督は球団がお膳立てをしてくれた後で 会ったにすぎない。巨人がプレゼントした 携帯電話なんだから、いつでも連絡は取れる。 最初から決まっていた話だったんだ」踊らされていた阪神の関係者は、後にこう明かしたという。阪神と清原が最後に大阪で会ったのは22日。その数日前に「携帯電話の情報」を入手していた。翌23日に断りの電話が入ったが、2度目の交渉に臨む前には、すでに敗北を思い知らされていたのだ。……なんて中日新聞のスクープがあったけど。個人的には携帯電話があろうとなかろうと、清原は読売に入団したと思うぞ。で、結局は怪我して肉体改造して、『番長日記』などという連載を書かれてしまうんだ。それにしても、阪神……。王といい、江川といい、松井といい、選手獲得に関しては読売に分が悪いのう。蛇足だが「阪神、携帯」というキーワードを聞くと、どうもNにまつわる事件を思い出してしまう。では、次いってみようか。今度はお笑い系のこんなニュースなど。<携帯使用で罰金3万ドル>「NFLが請求した携帯電話の使用料は、3万ドルなり!」昨年17日付の米USAトゥデー紙はこんな見出しで、NFLのコミッショナー事務局がセインツのWRジョー・ホーンに対し、3万ドルのペナルティを科すことになったと伝えた。セインツが45―7で圧勝した14日のジャイアンツ戦で、ホーンは4本ものTDパスを受ける大活躍。浮かれポンチとなって暴走した彼は、前代未聞のパフォーマンスを演じたのだった。2本目のTDレシーブ後――。なんと、ホーンはゴールポストのパッドから事前に忍ばせてあった携帯電話を手にし、エンドゾーン内でこの朗報を友人に伝え始めたのだ。試合後「1万5000ドルくらいの罰金はあるかも……」と覚悟していたホーンだったが、食らった罰金はその倍。これは、薬物使用や暴力行為に対する罰金と比べても、悪ふざけのお咎めとしては巨額である。因みに、パッドから携帯電話を取り出し、ホーンに手渡した同僚のリターナー、マイケル・ルイスも5000ドルの罰金を科されたらしい。コメントを求めたUSAトゥデー紙の電話取材の要請に対し、ホーンは折り返しの電話をかけてくれなかったという。あァ、アメリカっぽいオチだこと。この事件を他のスポーツに置き換えてみる。イヤ、意味はないんだが。サッカーで得点を決めた時、カズダンスを踊りながら携帯電話をかけてみる……。⇒ 罰金&出場停止。 挙句、カズからは「パクるな」と叱られる。五輪の表彰台に上った時、携帯電話片手にメダルをもらってみる……。⇒ 下手すると、メダル剥奪&永久追放。 本来なら、井上康生が掲げた遺影も文句を言われても おかしくない。ホームランを打った時、ダイヤモンドを回っている最中に携帯電話をかけてみる……。⇒ 間違いなく罰金。 パフォーマンスはバク転くらいに止めておくのが吉。プロレスのタッグマッチの時、コーナーで出番を待つレスラーが携帯電話をかけている……。⇒ なんか、許されそう。味方がタッチ求めてるのに、 電話かけてるからって見殺しにしたりとか。何かまとまりがないな。……まあ、いいや。本日はこれにて終了。
2004.03.26
とにかく、先週から激忙な日々である。<日曜日>渋谷にて、オーケストラの生音を堪能した。曲目は全て『FINAL FANTASY』で使われていたもの。クラシックよりは馴染みある音楽だが、『FF』は殆どやったことがな~い。<月曜日~火曜日>大学時代のゼミ仲間が上京してきたので、六本木・新宿を案内した。新宿では飲み勝負を挑まれたが、返り討ち。彼女は酔いつぶれ、さっさと退散してしまった。置き去りである。時は午前2時、場所は歌舞伎町。東村山までタクシーで帰る? イヤ、危険だ。いくらかかるかわかったものじゃない。さて、どうする……。例によって、キャバクラか?しかし、土曜日に行ったばかりだ。そんな時だ、陽気な黒人が声をかけてきたのは。いつものように一蹴してやろうかと思ったのだが、面白半分で交渉してみると……、180分6000円(かなりの破格)まで値切れてしまった。「まあ、いっか」とついて行ったが、怪しさ満点である。インターナショナルな踊り子たちと、小さなステージ。狭い店舗の奥には、お触り部屋と思しきカーテン。カウンターには、随分と恰幅のいい黒人の店長。妙にワクワクするのは何故だろう?隣に付いたのは、ロシア人の女の子だった。しつこく酒をせがまれる。断り続けていたら、拗ねて無口になってしまった。あァ、なんて露骨な。外国人っぽいなあ。仕方ないので、1杯だけ注文をしてやった。すると、あっさりと機嫌が直った。素晴らしい神経である。これを見て、奥で控えていた女の子が立ち上がる。ヤバイ。1対2のハンディキャップ戦に持ち込むつもりか。それとも、頼んでもいないのに踊り出して、チップを踏んだくろうってのか。いずれにしても、出費の危機だ。阻止しなくては……。“Although said, I have no money”これぞ「ノー」と言える日本人の神髄。店長を呼び出し、見事にこの局面を乗り切った。そして、午前4時。新たなる試練がやって来た。なんと、閉店だという。だが、約束は5時までだったはず……。おのれ、やってくれる。仕方ないので、ジャンプを読み始める。すると、店長が話しかけてきた。上等だ。5時まで過ごすためには、会話の糸口を見つけなくては。聞けば、彼はナイジェリアからやって来たのだという。「カヌー、オコチャ、オリセー、マルティンス」やはり、サッカーの話題は万国共通。選手の名前を言っただけで食いついてきた。英語半分、日本語半分の会話だったが、5時はおろか、6時くらいまで盛り上がった。なかなかに新鮮な初体験であった。<水曜日~木曜日>昼間、知り合いがやっている店に顔を出したら、テレビの収録をやっていた。そこは、李小龍のグッズと民俗楽器を扱っている店なのだが、今回は前者を中心に取り上げるという。何の番組かと思って台本を見たら、出演者が関西ジャニーズJr.になっている。TX『裏ジャニ』と書かれたそれには、一切の流れが記されていた。要するに、李小龍マニアで結成されたバンドを招き、怪鳥音、ポージング、ヌンチャクの極意を伝授してもらおうという企画らしい。詳しくは4月27日の放送(予定)を見て頂きたいのだが、怪鳥音を聞いただけでどのシーンかを当ててみたり、凄まじい速さでヌンチャクを振り回してみたりと、濃い内容となっている。収録が終わってから、マニアさんたちと食事に行った。しかし、出てくる単語が謎だらけ。ツッコむ余地なし。奇しくも、自分と同じ福島県郡山市出身ということで、何とか会話はできたのだが。この日の初体験は、ジャニーズの生着替えを見たこと。あと、エキストラ出演も初めてか。夜は夜で、仲間内4人で飲み会を開いた。今度は置き去りにされることなく、朝まで飲んだ。木曜日はそのまま出勤し、そして死んだ。<金曜日>打ち合わせの連続で疲弊しまくった。家に着いたのは、またしても朝だった。<土曜日~日曜日>極寒の所沢で、EX『NANDA!?』のロケに立ち会った。まったく、西武ドームはいつ行っても寒い。この日の目的は2つ。○ 野球素人でも外野フライが捕れるようになる!○ 野球素人でもストライクを投げれるようになる!講師は“我が心のアイドル”元阪急ブレーブス・福本豊と“怪物・江川のライバル”元大洋ホエールズ・遠藤一彦。両者とも、現役時のユニフォームを着用していた。※ 内容は4月1日放送のスペシャルを参照されたし。驚いたのは、遠藤のスタイルの良さ。まさに全盛期と変わらぬ装い。48歳となった今も、当時の体型を維持していた。そんな遠藤と話すことができた。ローカル・トークで掴みはバッチリ。彼もまた、福島県出身である。我が母校に対する印象を聞けたのが良かった。あまり関係ないが、実は遠藤、過去に『愛とは決して後悔しないこと』というマイナーなドラマに出演している。しかも、心理学者の役で。……な~んてレアなトリビアを出してみたり。ここでの初体験は、元プロの投手とキャッチボールをしたことである。この日も、1週間遅れのホワイト・デーということで、帰ったのは朝だった。2時間ほど仮眠をとり、再び出勤。眠い目をこすりつつ、午前2時まで頑張った。<月曜日~火曜日>ということで、日曜日も朝帰り。体のことを考え、月曜日は思い切って休養をとることにした。「さあ、まったりしようかな。とりあえず、テレビでも点けて……」(画面の中央に白線が一閃)アレ?ま、まさか。イヤ、確かに気配は十分にあったが……。それでも、入魂の一撃さえ食らわせば、持ち直していたのに……。ガン、ガン、ガン(変化なし)。ガン、ガン、バキ(変化なし)。バキ、バキ、ゴイ~ン(変化なし)。……(タメ30秒)ち~ん。ご臨終です(Death)。享年10歳。かくして、貴重な休日は消え去った。早速、自転車で15分の位置にあるドン・キホーテを訪れた。狙うは、薄型の液晶テレビ。それと、コンポも壊れていたので、ついでに買い換えることにした。雨の中、両手にクソ重い荷物をぶら下げてチャリを漕いだ。帰ったら帰ったで、飽和状態の部屋から置き場所を確保すべく、睡眠時間返上で大格闘。ようやく接続したと思ったら、今度は画像が粗い。アストナージよろしく、工具を片手に延長戦……。※ アストナージ・メドッソ =『機動戦士Zガンダム』などで御馴染みのメカニック。今日もまた、大掃除の続きが待っている。あァ、確定申告はいつやればいいんだ……。
2004.03.23
八木沢さんの話が出たところで、ついでに彼から聞いたこぼれ話をお届けしよう。とりあえず、彼のプロフィールを紹介すると……、八木沢荘六(やぎさわそうろく)。1944年12月1日生まれ。作新学院高 ⇒ 早大 ⇒ 東京・ロッテ(1967~79)。ポジション、投手。71勝66敗8S。防御率3.32。コントロールがよく、安定感のあるタイプ。1973年には勝率1位のタイトルを獲得、10月10日の太平洋戦では、完全試合も達成した。そんな八木沢が、現役の時に体験したという逸話――。まずは、こちらから。○ 赤鬼死球事件あれは1979年6月9日の近鉄戦のことだった。打席には、ヤクルトから移籍してきたC・マニエル。八木沢の投じた内角高目のストレートは、“赤鬼”と呼ばれた助っ人の顎を直撃したのだった。マニエルは直ちに病院へと運ばれたが、どうしようもないほど、顎の骨はバラバラに砕けていた。彼はアメリカのマイナー時代にも同じ箇所にビーンボールを食らったことがあった。そして、8月。復帰したマニエルを見て、人々は驚いた。なんと、アメフトで使うようなフェイスガード付きのヘルメットを被っているではないか。あまりにも有名なこの一品、実は八木沢が誕生のキッカケを作ったというわけだ。あれから15年、この死球については多くのメディアが取り上げてきた。しかし、八木沢の言い訳を聞いた人はほとんどいない(はず)。八木沢は言った。「あれはですね、本当ならば死球になんかならないはずなんですよ。直前の配球を考えてもね。あんなに踏み込んでくるなんて、びっくりしましたよ」投げた本人、まさか当たるとは思っていない。しかし……、「あのデカイ図体が、顎を押さえて蹲ってるんですよ。あれだって、何でもないストレートですよ」――村田兆治さんのストレートならともかく?「そう、僕のストレートなんてね。あんな大袈裟に倒れるようなボールじゃないですよ」ということで八木沢、悪気は全くなかったのだが、敵方の西本幸雄監督には……、「まさか、おまえに当てられるとはな」と言われたそうな。まあ、当てた選手が選手だけに、そういう誤解も生まれるということか。不憫だけど……。○ マサカリ投法誕生秘話“人生先発完投”村田兆治。フォークを習得するために、一升瓶を2本指で挟む特訓をしたという鉄腕。その言動は、全く理解不能。球界最上級の天然さんである。そんな彼、若かりし頃にこんな微笑ましい逸話を残している。ある日のこと、八木沢は村田の投げ込みを見ていた。すると……、「バレバレなんですよ、フォークが。振りかぶるときに手首に違いが出てたんです」要は、手首をグラブに隠してしまえばいいだけ。簡単だ。その点を八木沢が指摘すると、村田は頷いた。しかし、さすがは天然さんである。ここからの行動が、一般ピープルと大きく異なるのだ。なんと、手首を隠しすぎて、グラブの先端から指がモロにはみ出してしまっている。「これでもか」というくらいのフォークの握りが。をいをい。どんなに落差の激しいフォークでも、球種を見透かされてしまっては威力も半減してしまう。そこで村田は、グラブではなく足で手を隠すようになっていく。そう、マサカリ投法だ。彼はさらに、投げる直前に握りを変化させるというテクニックを覚え、この投法を自分のモノとした。○ 暗黒の監督時代よほど辛かったのか、監督時代のことを聞くと、八木沢はめっきり口を開かなくなった。「とにかく胃が痛かった。それだけですね」過酷――。あの頃のロッテは、本当に弱かったから、監督にかかる負荷も大きかったことだろう。そんな中、聞き出せたネタは伊良部秀輝に関することだった。「彼にも苦労しましたね。球は本当に速かったんですけど、どうしても結果が出なくてね」そんな伊良部が脱皮できたのは、清原和博との対決があったからだ。球史に残る名場面。1993年5月3日、伊良部が投じたストレートは、日本最速の158km/hを計時した。転機となったのは、次の1球である。「あのとき、清原に次の球を打たれてね。スピードだけではダメなんだって痛感したんですよ。で、フォークを覚えてね。その次の年かな、タイトルを取りましたよね」運命の1球――。球場のスピードガンは157km/hを表示していた。だが、そのボールがミットに収まることはなかった。打球は、見事に外野の最奥部まで運ばれたのだった。この話を聞いて、思わず連想したのは、オリックスの山口和男だった。彼もまた、スピード命の傾向があるからだ。ファンとしては、覚醒を期待したい投手。八木沢コーチが、山口を伊良部のように育て上げてくれることを心から願うばかりである。
2004.03.17
先日、CX『感動ファクトリーすぽると!』を見ていたら、マック鈴木の特集を組んでいた。メジャーリーグからの逆輸入投手。ヤクルトから横取りしてまで、獲得したドラフト2位。しかし、昨年の成績は――、4勝9敗1S、防御率7.06。8月1日のダイエー戦では、立ち上がりから7点を献上し、29失点という歴史的大敗をアシストした。ある意味、パ・リーグに新風を吹き込んだ男である。彼の登板を何回か見たが、どう評価すればいいものか……。とりあえず、素晴らしいストレートを持っている。だが、通用する球種はこれだけ。それでも、ストレートが決まっているうちは威圧感たっぷりなんだが、一度ランナーを出すと、まるでダメ男ちゃん(新庄風)になってしまう。キャンプの時、小倉からクイックを教わっていたはずだが、その成果は全く見られなかった。「本日、一塁までお越しの方は、もれなく二塁へご招待」……なんてバーゲンセール的なフレーズが、頭を過ぎっていく。あのフレーザーだって、シーズン中に修正したというのに。※ オリックス日本一の時の投手。 デビュー戦で5回8盗塁の失態も、なぜか白星。 後半戦はフォームも修正し、負けなしの8連勝を飾った。そんなマックだが、今年のオープン戦は調子がいい。3度の登板で、失点はわずか2。現時点では、ローテーションは確実だろう。本人も、どんな根拠があるかは知らないが、自信ありげに「やれる」と語っている。『すぽると!』によると、この活躍ぶりは、ある男の手腕によるところが大きいのだという。その人物とは……、八木沢荘六。今季から、新しく就任した投手コーチである。これまで西武、横浜、阪神を渡り歩き、多くの投手を大成させてきた敏腕コーチ。1992年から指揮を執ったロッテでは、あの伊良部秀輝を見出している。彼と出会い、マックのピッチングは大きく変わった。最もわかりやすい点は、カーブを効果的に織り交ぜるようになったこと。それもそのはず。八木沢はカーブを教えるのが抜群に上手いのだ。しかし、あの不器用日本代表がなぜ?去年のキャンプ、マックは金田にカーブを教わりにいっているが、「1A級だな」と、一刀両断にされている。シーズン中に使っていなかったところを見ると、習得はあきらめたはずなのだが。そこには、秘密があった。実はコレ、本人から聞いた話。皆さんは、カーブをどうやって投げるだろうか?特に、リリースした後の親指に注目してもらいたい。多くの人は、親指が手の甲の外側に出てしまっているのではないか?「普通じゃん!」とツッコむなかれ。では、今度はストレート、あるいは他の変化球をイメージしてみよう。親指はどうなっているか?手の甲の内側に隠れているはずだ。ポイントはまさにここだ。人間がボールを投げるとき、親指は手の甲の内側に入っているのが自然なのだ。ということは、我々が投げているカーブは、不自然な投げ方ということになる。そんな投げ方をして、ホンモノの変化球が身に付くのか。イヤ、そんなはずはない(反語)。八木沢はブラウン管の向こう側で、まさにそれをマックに指摘していたのだ。 親指を手の甲の内側へ。 君が投げているのは、間違った投げ方なんだよ。 蝶野正洋が「ち~むとぅ~さうざんっ(TEAM2000)!」って やってる時の手付きだよ、それじゃあ。……半分くらい、フィクションが入っているが、彼はきっとそう教えを説いていたはずだ。はたして、マックは本当に生まれ変われるのか。その鍵は、新球カーブが握っている。
2004.03.12
ファミスタって、どうして守備につくと足が速くなるんだろう……。一塁を飛び出した“ぴの”が、落合とかバースとかにあっさりと追いつかれてタッチされるのって、何かおかしいぞ。しかも、初期の頃は方向転換もできなかったし。こんな動き、香車くらいのもんだ。あァ、落合といえば、元祖のときはFチームにいたな。当時は、ロッテが日本ハムに吸収されちまってると思っていたが、名前がフーズフーズなだけに、食べ物連合ってことなんだろう。よくよく思い返してみたら、カーズ(元祖)のラインナップもおかしい。長内と小早川を同時に使っている。この年は、2人を一塁で併用していたはずだが……。気になったので、調べてみた。すると……、小早川が二塁を守らされていた!べっくりだ。イチローが三塁を守らされたり(実話)、仁志が左翼を守らされたり(実話)したことより、こっちの方が驚きだ。ガイアンツ(元祖)の代打には、王がいた。これは、明らかに読売ファンの仕業だ。……監督だっての。多分、割を食ったのは、加藤英か仁村薫あたり。但し、2人とも成績はすこぶる悪かった。ちょっと世代が進んで、ファミスタ'92。この年には、読売V9期を元にした「V」という球団があるのだが、なぜか森が右打ちになっていた。古溝に続く犠牲者第2号。あのおっさん、確か左打ちだったはず。……。キリがないので、ツッコミはこれくらいにして。前回の続きといこうか。メジャーリーガーズ。ここの読者としては、メジャーリーグの話よりもこのままファミスタネタを続けた方が喜ぶんだろうけど、そんなこと、知ったこっちゃない。<ファミスタ'89>1 おすみす (6) ⇒ O・スミス2 もりた (4) ⇒ P・モリター3 ぼつくす (5) ⇒ W・ボッグズ 4 すとべり (9) ⇒ D・ストロベリー 5 かんせい (7) ⇒ J・カンセコ 6 ぽけつと (8) ⇒ K・パケット 7 くらく (3) ⇒ W・クラーク8 さんちこ (2) ⇒ B・サンティアゴ 打 ぎぶす ⇒ K・ギブソン 打 ういんふい ⇒ D・ウィンフィールド打 まつく ⇒ M・マグワイア 打 ぼにい ⇒ B・ボニーヤ先 はあし ⇒ O・ハーシュハイザー 先 ばいお ⇒ F・ヴァイオラ 先 くられんす ⇒ R・クレメンス 先 らいおん ⇒ N・ライアン リ ふらんく ⇒ J・フランコ リ えかすり ⇒ D・エカーズリーハーシュハイザーといえば、ほんの一瞬だったけど、「オリックスが獲得するかも」って噂があったような。1994年、メジャーはストライキだったんで、こんな大物でも、例年よりは獲得しやすい状況にあったのだ。実際、ロッテのフランコ&インカビリア、ダイエーのミッチェル&シグペンなんかは、かなり名前のある選手だったし、ウチのニールだって、アスレチックスの4番を打ったことがあるという経歴を持っていた。<ファミスタ'90>1 ぼう (8) ⇒ B・ジャクソン 2 ぼつくす (5) ⇒ W・ボッグズ 3 くらつく (3) ⇒ W・クラーク 4 かんせい (7) ⇒ J・カンセコ 5 ぽけつと (9) ⇒ K・パケット 6 りぷりん (6) ⇒ C・リプケン 7 さんど (4) ⇒ R・サンドバーグ 8 さんちこ (2) ⇒ B・サンティアゴ 打 みつける ⇒ K・ミッチェル打 ほうしよう ⇒ H・ジョンソン 打 まつく ⇒ M・マグワイア 打 こるまん ⇒ V・コールマン先 らいおん ⇒ N・ライアン 先 すちあと ⇒ D・スチュアート 先 はあし ⇒ O・ハーシュハイザー 先 ばいお ⇒ F・ヴァイオラ リ ういりい ⇒ M・ウィリアムズ リ えかすり ⇒ D・エカーズリー噂をすれば何とやら。“問題児”ミッチェルが、代打の先頭に。1995年の開幕戦で大爆発して以降は、トラブルの嵐。行く先々でオーナーと喧嘩しては退団し、今は独立リーグの監督をやっているのだとか。ジャクソンも懐かしいな。アメフトとの二刀流で話題になった。1989年のオールスターで放った特大の本塁打は、なぜか鮮烈に覚えている。<ファミスタ'91>1 りつきい (8) ⇒ R・ヘンダーソン 2 さんど (4) ⇒ R・サンドバーグ 3 くらく (3) ⇒ W・クラーク 4 かんせい (9) ⇒ J・カンセコ 5 みつける (7) ⇒ K・ミッチェル 6 りぷりん (6) ⇒ C・リプケン 7 ぼつくす (5) ⇒ W・ボッグズ 8 さんちこ (2) ⇒ B・サンティアゴ 打 おひるだ ⇒ C・フィルダー 打 ぽけつと ⇒ K・パケット 打 どうぞ ⇒ A・ドーソン 打 じゆにあ ⇒ K・グリフィー・ジュニア先 らいおん ⇒ N・ライアン 先 ばいお ⇒ F・ヴァイオラ 先 ろけつと ⇒ R・クレメンス リ うるち ⇒ B・ウェルチ リ すぐぺん ⇒ B・シグペン リ えかすり ⇒ D・エカーズリーミッチェルが出世しとる。あと、フィルダーとシグペンがいるな。フィルダーといえば、小指骨折。自分が折ったバットが、地面に跳ね返って小指をヒット!このエピソードは、もはや伝説だ。その間抜けっぷり、ポスター撮影時にジャンプして足を捻った多村とかブーマーとハイタッチして肩を脱臼した門田とかと同列だ。シグペンは、ミッチェルと同じ1995年にダイエーへとやって来た。そして、何のインパクトも残すことなくクビになったのだった。<ファミスタ'92>1 りつきい (8) ⇒ R・ヘンダーソン 2 ぼつくす (5) ⇒ W・ボッグズ3 りぷりん (6) ⇒ C・リプケン 4 かんせい (9) ⇒ J・カンセコ 5 おひるだ (3) ⇒ C・フィルダー 6 じゆにあ (7) ⇒ K・グリフィー・ジュニア 7 さんど (4) ⇒ R・サンドバーグ8 さんちこ (2) ⇒ B・サンティアゴ 打 くらく ⇒ W・クラーク 打 おせいぼ ⇒ C・セイボー 打 どうぞ ⇒ A・ドーソン 打 でいぶ ⇒ D・ウィンフィールド 打 おすみす ⇒ O・スミス先 らいおん ⇒ N・ライアン 先 ばいお ⇒ F・ヴァイオラ 先 がりい ⇒ B・ガリクソン リ でぶる ⇒ R・ディブル リ えかすり ⇒ D・エカーズリーををを、ガリクソンがおる。読売を退団して、フィルダーのいるデトロイトに入団。そこで、彼は最多勝を獲得するのだった。それと、ディブル。「今年、万が一イチローなんかが首位打者を獲ったら、全裸でタイムズスクエアを闊歩してやるぜ」……なんて愚かな公約をしてしまったがために、後悔させられた人物だ。寒空の中、ご苦労さん。そして、ここまで読んでくれた読者の諸君も、ご苦労さん。ファミスタの夕べ(ディナーショー風)、これにて終了。
2004.03.10
野球ゲームの代名詞――。コナミと近頃の小僧どもにとって、それはパワプロを指すのだろう。しかし、こちとらファミスタっ子である。ということで、今回はあの懐かしきゲームを振り返る。さてさて、何を取り上げるべきか……。とりあえず、当時のことを思い出してみる。(回想中)ん~、元祖ファミスタでは、パ・リーグの関西3球団がごちゃまぜになってたなあ~。で、2作目になって阪急だけ独立したんだよ。もちろん、ファンとしては使うじゃない。そしたら、なぜか古溝が右投げだったんだよなあ~。福島県民だっただけに、衝撃の大きさときたら「倍率ドン、さらに倍」って感じだったね。※ TBS『クイズダービー』でお馴染みのフレーズ。……ううううう~む。我ながら渋いところを突きすぎて、話が膨らまん。さて……。ピカッ(脳内の裸電球が点灯した音)!あァ、そういえば、1つだけ記憶の薄いチームがあるな。メジャーリーガーズ。あまりの強さゆえ、人間と対戦するときは使用禁止令が出るほどのチームである。おかげさまで、どんな選手がいたか、あまり思い出せない。ならば、この機会に確認しておくのも一興か。じゃあ、さっそく。それ~い! グルグル、パピンチョパペッピポ~、ヒヤヒヤドキッチョナ~、モ~グタンッ!※ 2回目だな、この掛け声。<ファミスタ'87>1 ぱけと (8) ⇒ K・パケット 2 さんど (4) ⇒ R・サンドバーグ 3 すとろう(9) ⇒ D・ストロベリー4 かあたあ(2) ⇒ G・カーター5 まくが (3) ⇒ M・マグワイア6 しゆみと(5) ⇒ M・シュミット7 ばふい (7) ⇒ J・バーフィールド8 おすみす(6) ⇒ O・スミス 打 かんせこ ⇒ J・カンセコ 打 りふきん ⇒ K・リプケン打 ぐいん ⇒ T・グウィン打 まつちん ⇒ D・マッティングリー先 らいあん ⇒ N・ライアン 先 すこつと ⇒ M・スコットリ ばれん ⇒ F・バレンズエラリ りげと ⇒ D・リゲッティどういうわけか、カンセコだけ本名だ……。そういえば、コイツってばドジャースの入団テストで不合格だったって? なんか、カンセコというと、スタジアム外のことばかり思い浮かんでしまって、プレーの印象って意外に薄いなあ。あァ、そうそう。外野フライをヘディングして、本塁打をアシストしたってのがあったっけ(笑)バーフィールドってのは、アレだな。想像以上の強肩と扇風機っぷりで、我々の度肝を抜いてくれた元読売のアイツだ。何でも、マイナー時代はブーマーと共同生活を送っていたのだとか。<ファミスタ'88>1 へんたそん(8) ⇒ R・ヘンダーソン2 さんばく (4) ⇒ R・サンドバーグ3 ぼつくす (5) ⇒ W・ボッグズ4 すとべり (9) ⇒ D・ストロベリー5 かんせい (7) ⇒ J・カンセコ6 まつく (3) ⇒ M・マグワイア 7 があたあ (2) ⇒ G・カーター8 おすみす (6) ⇒ O・スミス打 ぽけつと ⇒ K・パケット打 ういんふい ⇒ D・ウィンフィールド打 くらく ⇒ W・クラーク打 どうぞ ⇒ A・ドーソン先 らいおん ⇒ N・ライアン 先 ばいお ⇒ F・ヴァイオラ先 くられんす ⇒ R・クレメンス先 ぐでん ⇒ D・グッデンリ えかすり ⇒ D・エカーズリー リ りげち ⇒ D・リゲッティあ、カンセコの名前が変わった。あと、バーフィールドがいなくなった。どうでもいいが、ヤンキースOB多すぎ。ヘンダーソン、ボッグズ、ストロベリー、カンセコ、ウィンフィールド、クレメンス、グッデン、リゲッティ。約半数じゃないか。本当に金持ち球団ってのは……。そうそう、リゲッティといえば、妙に元ダイエーの外国人投手と因縁がある。リリーフに転向した理由が、R・ゴセージの穴埋め。で、1986年には当時の記録となる46セーブを挙げるも、B・シグペンにこれを更新されてしまう、と。まあ、日本人の95%には興味のない話か。……。うあああああ、あと4年分あるし。ということで、次回に続く。
2004.03.08
最近、ある漫画を集めている。ビッグコミックに連載中のゴルフ漫画で、『黄金のラフ~草太のスタンス~』というヤツだ。これが、なかなかに面白い。ストーリーはこうだ。主人公・藤本草太は、しがないプロゴルファー。身体能力だけは恵まれているものの、イケイケのバカな性格が災いして、全く勝てない。そんな草太を見て、ある決意を固める人物がいた。スイングの理論には自信があるが、プロとしては体が小さすぎる谷田部光一。風や芝を読むことにかけては天才的だが、メンタルの強さに欠ける太子治。彼らはプレイヤーとしての道を諦め、草太とチームを組むことで、新たなゴルフ人生を歩もうと考えたのである。物心がつく前からクラブを握っていたようなエリートだけが、頂点に立つことを許されるゴルフ界。そんな厳しい世界で、遅れてきた3人が奇跡を起こしていく……。これを読む中で、興味をそそるアイテムが出てきた。草太が使っているアイアン。実はコレ、ある技術を生かして作られたものなのだ。作中に登場する、鉄工屋・宮置鉄瓶のセリフを拝借。「あんさん、刀鍛冶、鉄砲鍛冶の流れを汲む鉄工屋をなめたらあかんで」「あんさん、たたら鉄いうのを知ってはりまっか?」「アイアンクラブの材料いうのはな、軟鉄、ステンレス、それから、なんや最近はチタンまで使とるようやが……」「元々、鉄いうのは鉄鉱石に熱を加えて鉄を溶かし出して作るわけやけどな、現代の大規模な製鉄っちゅうのは、えらい高温でガンガン溶かしよる」「まあ、効率よく大量生産するには、その方が向いとる、確かに。そやけど、その反面、高熱なだけに他の不純物まで一緒に溶かしてしまいよる」「その結果、かなりの不純物を含んだ鉄になってしまう。主にリンやら硫黄でおますわ」「その後、色々と不純物を足したり引いたりして、質を調整すんのやけどね」「要するに、硬すぎたりもろすぎたり、あくまでも基準は十分満たしておるというレベルですわ」「一方、たたら製鉄いうのは、千年ほど昔から伝わっとる日本古来の製鉄法ですわ」「たたらの特長はやね、基本的な材料に砂鉄を使ういうことと、木炭燃料による低温での製鉄法やいうことでおます」「鉄の溶けよるぎりぎりの温度で、じんわりと溶かしていきますのや。その為に、不純物の溶け込まん炭素量の少ない極めて良質の鋼が取れますんや」「その中でも、特に良質のものを玉鋼いうて刀の原料にします」草太のアイアンは、この玉鋼を原料に作られたものだ。鉄の密度が濃いため、独特な打感の柔らかさと粘り強さ、さらには強烈なスピン性能を生み出す。……カッコええ(あ、関西弁うつった)。さて、こうした漫画には、往々にして元ネタがあるもの。気になったので、調べてみたら……、やはり、実在した。兵庫県神崎郡市川町――。ここが、刀鍛冶系クラブ職人たちの本拠地らしい。真っ赤になった鉄を叩きに叩いて鍛えまくる。世界で唯一、日本オリジナルの製法。この、いわゆる地クラブは、マスターズを2度も制しているホセ・マリア・オラサバルら数々の名選手が、「ショットが止めたい所に止まる」「自分が求めてきたインパクトの感触はこれだ」と感嘆の声を上げるほどの名器だという。……たまにはバットをクラブに持ち替えて、打ちっぱなしに行くのもいいなあ~。などと思った今日この頃である。
2004.03.05
なんか、鮮度に欠ける話題で恐縮なのだが、A・ロドリゲスがヤンキースに入団した。あァ、もったいない。感想を問われれば、この一言に尽きる。懐かしい表現を使うならば……、“もったいないお化け”が出そうである。勝てるチームが念願だったとはいえ、遊撃手のポジションには、D・ジーター。案の定、A-RODはコンバートを余儀なくされた。……前年度のGグラブ受賞者なのに。よく考えてみたら、半年前にも同じ気持ちになったことがある。D・ベッカムのR・マドリード移籍。あそこにも、右サイドにはL・フィーゴという世界的な名手がいる。FKを蹴る人材もたっぷり。補強すべきは、むしろDFだったのではないか。それなのに……。なんだかなあ。個人的な意見を言わせてもらうなら、彼らには“生涯一球団”を貫いて欲しかった。A-RODはシアトル、ベッカムはマンチェスター。まあ、今の時代では難しいのだろうが。ところで、こうして2人の名前を並べてみると、あることに気付く。実は彼ら、似た者同士なのだ。◇ 同じ1975年生まれ。◇ 若くしてスターダムにのし上がった。◇ 両者共にイケメンである。◇ 必要性の低いトレードで金満チームへ移籍。◇ 来日の経験がある。ほうら、どことなく境遇が似ている。コイツらの年俸を足したら、一体、牛丼を何杯食える計算になるんだろう?さて、ここで恒例の連想タイム。似た者同士、似た者同士、似た者同士……。ポクポクポクポク。(一休さんの目がパチッ)ち~ん。こんなデュオはどうだろう。H・アイズリーと小笠原満男。さあ、出たよ、出たよ。この日記ならではの人選。「アイズリーって誰よ?」って読者が、8~9割を占めているんだろうな~。説明しよう(タイムボカン風)。ハワード・アイズリー。1972年12月4日生まれの31歳。NBA、フェニックス・サンズに所属。ポジションは1番(PG)である。堅実なタイプで、プレーに華はない。人呼んで……、“エターナル控えPG”……イヤ、勝手に付けたんだけどね。彼を語る上で欠かせないのが、ユタ・ジャズ時代のプレーぶりである。当時のジャズは、地味ながらも強かった。その原動力となっていたのが、K・マローンとJ・ストックトンの二枚看板。“伝家の宝刀”ピック&ロールは、まさに不敗の奥義だった。ここで、ストックトンのバックアップを務めていたのが、アイズリーである。試合半ば、彼の出番がやって来ると、実況は決まってこう言った。「イヤ~、この人はストックトンとそっくりのプレーが出来ますからねえ」キャラがかぶっている時点で勝負あり。相手は、歴史上の人物である。先発の座を勝ち得る可能性は、極めて低かった。かくして、アイズリーはストックトンの体力温存&回復の時間を稼ぐ身代わりとして起用されたのだった。これと同じことが、日本代表における小笠原にもいえるのではなかろうか。中田英寿を招集できなかった場合のトップ下。ポジションは、モロかぶり。フィジカルの強さや視野の広さ、パスの正確さ、あとは負けん気の強そうなところも共通している。年齢もほぼ同世代……。埋もれていくには、あまりに惜しい人材である。しかしながら、現状では出番がないのも事実。しかし、ジーコは言う。「小笠原にはまだまだ伸び代がある」なるほど、可能性は残っているということか。ならば、その時を楽しみにしていよう。もっとも、小笠原が大化けしたとき、ジーコがまだ監督をやっているかは疑問だが。
2004.03.03
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