I'll Sleep When I'm Dead!

お気に入りブログ

■前回の最初に貼った…

New! サトシ＿♪さん

「電話」は普通名詞？

New! samito07さん

TOEIC(R)990点満点 … jyaiannomimiさん

コメント新着

塩見賢人@ 【アンケート調査結果】TOEICに必要な学習時間について突然の問い合わせ失礼します。英語学習ひ…

106mamasan @ お疲れ様です!! りーやんさん、こんにちは（＾＾）　日本…

フリーページ

自分史～29歳からやり直し英語

(1)

2007.11.18

今朝6時半に目が覚めてから、喉が痛いなぁ、風邪っぽいなぁ、頭が痛いなぁ、明日からの仕事に差し支えそうだなぁ…と、「2次試験に行けない理由」をありったけ考えましたが、やはり一つだけ「行ったら何か得るものがあるはず」という気持ちに後押しされてはるばる大阪まで行ってきました。

場所は大阪YMCAで、割と早く着いたせいかまだ午前の試験中でした。

12：15から受付開始ということでしばらくロビーでボーっとした後受付を済ませました。確か4～5番目だったと思います。

40席ぐらいある教室が控え室になっていて、集合時間近くになるとほぼ満席。

どういう順番で呼ばれるのか、未知の世界だったので一体いつ終わるかなぁ、サッサと終わって帰りたいなぁ～と思いながら待っていたら、私が座っている列の人全員が呼ばれ、各教室の前に振り分けられました。どうやら4つの部屋で同時進行のようです。

私はトイレに一番近い部屋で2番目。

しばらく受験票などの確認があり、その後向かい側の部屋の人が呼ばれます。

いきなり中から「Hello～」という声が聞こえましたが、ドアが閉められた後は何も聞こえず。時々鳴るタイマーの音だけがやたら大きく聞こえました。

そして…私の番が！

外国人と日本人の面接官で、どちらか一方が意地悪な質問をするかも知れないと構えていましたが、どちらも優しそうな方々で、この点では余り緊張せずに済みました。

最初のフリートークでは、一応なぜ英語を勉強しているのか、どうやってここまできたのか、などの想定質問の答えを用意していましたが、聞かれたのは

「今日はすばらしいいいお天気ですね。もしここに来なかったら何をしていましたか？」

ぎゃー！そう来たか！

とっさに思いついた答えが

「I would take a nap.」

いや～ん、昼寝かよ～（爆）

『これではイカン！もっと話を膨らませろ～～～』

と思い、

「普段看護師をしていてWeekdayはすごくきついので、日曜日はついつい寝てしまいます。」

と言いました。

そして本題。

質問が書かれた用紙をひっくり返して1分間の準備時間を与えられます。

緊張して何が書かれていたのかサッパリ覚えていませんが、次の二つだけは記憶に残っています。

・日本は死刑制度を廃止するべきか？
・メディアはglobal epidemicを大げさに取り扱っているか。

私は死刑制度の廃止について、と言うのを選びました。本当のところを言うと、

「I can't choose any of them, because I am not ready for this exam at all」と言うしかないかなぁ～と思っていたのですが、死刑制度なら先日新聞で読んだばかりだったので何かしら出てくるかと思ったのです。

しかし…もうここからがグダグダのボロボロで、喋りながら本当にこのまま消えてしまいたいぐらいでした。

話した内容も、

「先日EU諸国が死刑廃止を唱えていたが、私はコレには賛成できない。死刑廃止に反対する国は、死刑はhuman dignityに反すること、死刑が犯罪の抑止力にならないと主張するが、たとえば殺人事件の場合、殺された人のhuman dignityはどうなるのか、死刑は十分犯罪の抑止力になると思う。」

とまあ、お粗末な出来で、しどろもどろになって結論も出ないうちに時間が来てしまいました。

2分間って、意外と短い！というのが正直な気持ちです。

その後の質疑応答では、

・日本のある法律家（政治家？）が終身刑を取り入れたらどうかと言っていた。また、死刑なら法務大臣のハンコなしに執行してしまえばいいと言っていたが、それについてはどう思うか？

答：それは犯罪にもよると思う。終身刑にしても、その間罪を十分に償うような働きがあればよいが、そうでなければ税金の無駄遣いだと思う。死刑執行に関しても、死刑囚を長く生かしておくことは税金の無駄だと思う。もちろん死刑そのものが最善の罰であるとは思わないが。

・囚人が更生することも考えられないか？

答：それも犯罪によると思う。たとえば少年犯罪では、昔の日本では貧困が原因の犯罪というのはあったが、昨今の少年犯罪はその動機がunreasonableで、更生できるかどうかはわからない。

ああ、もうだめだ～、自分で何を言ってるかわからない状態に陥り、あえいでいる間に時間切れ。

これじゃあまるで死刑に大賛成、すぐにでも死刑しろ～と言う危ない人みたいじゃないか～！

最後に外国人の面接官に、

「今日のこの時間は死刑よりも苦しかったのではないですか？」

と聞かれ、思わず

「YES!!」

と答え、笑いで締め。

はぁ～っ、終わった。

★☆★☆★☆★☆★☆★

＜反省点＞

とにかく準備不足。

死刑廃止に関しては、木曜日に新聞記事を読んだ後、自分の考えを英語でまとめておこうと思いながらグズグズしていてやらなかったことが悔やまれます。

その他、トピックが多岐にわたるので、どんなトピックがきても何かしら話せるようにしておかないといけません。

その他、適した単語がスッと出てこない、口が回らないなど、基本的なところでの力不足を感じました。

＜良かった点＞

スピーチの後の質疑応答で、面接官の話す英語がちゃんと理解でき、内容はともかくとして一応答えられたことで不安が解消されました。

＜今後の課題＞

暗中模索状態だった対策法が、このごろ具体的になってきましたが、今のところ以下のようなことを続けていれば基本的なことはクリアできるように思います。

内容面

・英字新聞でネタ探し（12月からJapan Timesの購読を始めます）
・ネタ帳に自分の考えをrough draftとして書き留める
・ネタ帳（rough draft）を基に200語ぐらいのエッセイを書く
・Lang-8で発表し、他の人のコメントを参考にする

output面

・CNN English Expressでシャドーイング他、口を動かす
・↑で書いたエッセイを音読、暗記、録音

それ以外では、やはり相手がある試験なので自分ひとりでやるのではなく、誰かと話す機会を設けることが必要だと思うようになってきました。

今考えているのは、とあるカルチャーセンターのディスカッションのクラスに行くことです。多分途中入学もOKだったと思うので、12月から行ってみようかと思っています。カルチャーセンターなので費用もそんなにかからない割には充実したクラスなのでかなりお得♪

さて…出来は悪かったけど、大仕事が終わりました。

今から私はしばらくの間遊びほうけます（^^；

「フレンズ」を最後まで見るぞ～！

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう