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退院してから、寝る時間が早くなった。 病院での規則正しい時間に慣れちゃったんでしょうね。 消灯時間が9時・・・・だから9時になると寝ちゃうんですよ。 したがって奇妙な夢を見ることが多くなって・・・・ 昨晩も変な夢だったなあ・・・・ 営業に出かけたんですけどね・・・・・足は、夢の中でもまだ治ってなくて・・・・片足を引きずりながら・・・なんです。 「いつもお世話になっております・・・・ナイト商事です。」 元気で相手方の事務所を訪問して・・・・すると、相手はもちろん私の足を見ます。 「大変だったねえ・・・・足の怪我なんだって?」 私が入院した情報は入っていたようです。 「そうなんですよ・・・・まだ完全には治ってないんですけどね・・・・仕事は待ってくれませんからね・・・・」 「ところで・・・・靴は履いてないようだけど・・・・」 「靴?・・・・ああ・・・サンダルで申し訳ありません。」 そうなんですよ・・・・上下バッチリスーツ姿で、ネクタイまで閉めているのに、足だけは・・・・素足にサンダルばきだったんです。 「それ?・・・・石田純一の真似?」 「いや、そういうわけじゃないんですけど・・・・・」 「だったら・・・・うちの会社をバカにしてるの?」 「まさか、とんでもない!!!」 「怪我をしてるのに申し訳ないけど・・・・うちではきちんと靴を履いてくる営業マンじゃなきゃ、対応しないことにしてるんだ。」 「いや、そこをなんとか・・・・」 門前払いをくらわされました。 私は自分の会社にがっくり肩を落としてきたと思います。 そこへ・・・・会社の事務員が・・・・・ 「社長・・・そんな恰好の悪い社長の会社・・・・私いるわけにはいきません。退職します。」 「え?恰好が悪い?」 「そうですよ・・・先頭切って営業しなけりゃならない社長が、サンダル履きで営業なんて・・・・・」 さっさと社長室を出て行きました。 そして社員が次から次へと・・・・・ 目覚めたあと汗が・・・・・ 枕元に置いた水を思いっきり飲みました。
2013.08.30
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これは夢の中でのお話し・・・・・ だから・・・・途中でお話しも途切れてるんですけど・・・・ 私は、普段着で過ごしていました。 場所は・・・・古民家というか・・・・居間の真ん中に大きな囲炉裏があって・・・そこで座って手紙を読んでいます。 「剣の奥義を究めたく、そこもとと果し合いを願い仕り候・・・・今晩、深夜・・・・参上」 なんだよ・・・・・俺、刀なんか握ったこともねえぞ。竹刀で剣道をやった経験もないのに・・・・ でも私の膝もとには・・・・なぜか日本刀が一振り・・・・ 何であるのかもちろんわかりませんが・・・・深夜に危険な男が侵入してくるといってるのだから・・・・私も準備しておかなければなりません。 ボン、ボン、ボン・・・・柱時計が3時の時報を知らせました。 そこへ・・・・玄関から土間に飛び込んできた人影が・・・・ ギラリと鈍く光る刀の切っ先は・・・・既に私ののど元を切り裂こうとしています。 「何やつ!」 私も日本刀を抜いて応戦しようとします。 「私は・・・・〇▲◇◎流・・・・天道頼母・・・内藤嵯針殿でござるな?」 「いかにも!」 そう言ったとたん、刀は真横に薙ぎ払われた。 「おぬし、なにを勘違いいなされておる・・・・わしは、剣術など一切したことはござらぬ。」 と自分で言いながら・・・・言葉は完全に侍のものだった。 私は・・・刀を抜きはなったものの・・・鞘はまだ左手に残っていた。 「これは、どのように致せばよいのじゃ?」 手に持った鞘が邪魔で・・・私は相手に尋ねる。 「何をふざけたことを・・・・」 「ふざけておるのではない・・・・どのようにすればいいのか・・・・考えたこともない故・・・・」 相手は次に・・・・頭上に刀を上げてきた。 真っ向から竹割り・・・・このまま振り下ろされれば、よけない限り、私の体は左右に別れてしまいそうだった。 「わしはホントに素人なんじゃぞ?」 「人をあざけるのもいい加減にしろ・・・・おぬしが剣聖・・・内藤嵯針であることは明白!」 振り下ろされた刀を私、は一歩さがってよけた。 「剣聖などと・・・全く身に覚えがない。」 「それならば何で剣を握っておる。」 それは・・・あんたが今夜侵入してくると、手紙に書いたからだ・・・・と言いつつ、このままではやられそうなので・・・私も刀を相手ののど元に向けた。 鞘はまだ左手だ。 相手は一歩さがってつぶやく。 「それだけの力量を持ちながら、なぜ言い逃れしようとする・・・・」 「力量なぞ知らん・・・・おぬしが向かってくるから、斬られないようにしておるだけじゃ。」 「問答無用!!」 また頭上から刀を振り下ろしてきたが、今度はよけずにつばぜり合いとなった。 相手が近い・・・・その口臭が私を悩ませた。
2013.08.29
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ロータリークラブってね・・・・7月から新年度が始まるんですよ。 私が骨折したのは、7月の第一週・・・・そして8月の24日まで入院してましたから、つまり新年度になってから一度も出席してなかったんです。 新年度の会長は、けっこう仲がいい人だから・・・「気にするな」とは言ってもらいましたけど、クラブからのお見舞いもいただいたし・・・・今日初めて出席してみました。 「あれ?ナイト・・・・痩せた?」 「いや・・・・ほとんど変わらないけどな。」 昨日も話したけど、入院中は4キロ太って・・・・退院したら5キロ痩せた。 だから、ほとんど変わってないんですけどね・・・・「でも痩せたように・・・・あっ、そうか日に当たってないから色が白くなったんだ。」 陽に当たってませんからね・・・・日焼けが取れて色白になったようです。 そのせいで痩せたように見えたようで・・・・あれ?おかしいな・・・色が白くなるって事は膨張色になったってことだよね? ま、どっちにしろ・・・・子供のころ・・・「色白で可愛らしい子」と言われた時代に戻ったようです。(自己診断) 今日はね・・・・野球大会の話し。 私を中心に、小学校の野球大会を開催してるんですけど・・・・ちょうど今日は日程調整とかの話しになって・・・・私が出席するから、急きょその会議になったようで・・・ ま、2ヶ月さぼった分・・・頑張りましょうかね。。
2013.08.28
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入院生活で病人食を食べていたのに・・・・体重が増えました。 はっきり言うと・・・・家をあまり出るのが好きじゃない私・・・・つまり「出不精」・・・・いやいや「デブ症」なんですけど・・・・病院食で痩せるかな?と思ってたのに・・・・実際は何もしてないからますます太っちゃって・・・・ 実際、いつもより「4キロ」ほど太ったんです。 こりゃまずいなあと思ってたんですよ。 ところがね・・・家に戻ってわずか3日・・・・ 昨日風呂に入った時、体重計に乗ってみたんですよ。 そしたらね・・・5キロ痩せてたんです。 4キロ太って5キロ痩せた。 つまり・・・マイナス1キロですよ。 かみさんが気を使ったのか・・・ま、私も太ったから痩せなきゃなと考えて・・・食べるものも気をつけてはいましたが・・・・ ご飯を食べる時・・・・いつもなら完食するのに・・・ここ3日は、ご飯を一口だけ残す・・・おかずも全部食べないようにしたんです。 もちろん間食なんかしません。 そしたら・・・痩せちゃって・・・・・・ この分だと・・・近いうちに、アイドル並みの体型になっちゃうんじゃないでしょうか。 ま、それは無理だろうな。
2013.08.27
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やっぱり入院生活で、かなり体力が落ちているようです。 また、どうしてもまだ足をかばうので、その疲労もでてきてるようです。 それなのに・・・・今日はまだいいのですが、明日から会合と出張の繰り返しで、暇がない。 すっかり勘違いしてたんですよ。 東京出張が10月だと思っててね・・・・・足を引きずりながら東京に行かなきゃならない。電車で歩くのは無理だから・・・・タクシーで移動しなくちゃならないよね。 息子に行けって言ったら・・・・今月30日31日に東京に行くから・・・・3日4日にも行くなんて仕事の絡みで無理・・・・という返事。 しょうがないから私が行ってきます。 けっこう出張が今月も来月も多いなあ。
2013.08.26
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ようやく「社会復帰」できました。 でも、今のところまだ朝早いので・・・・会社の人たちへの挨拶もまだですし・・・社会復帰というのもおこがましいのですが・・・・ 会社に出て来られただけでも進歩です。 ところで・・・・・実は・・・商社の方にね・・・・8月1日から新しい「経理部長」さんが入ったんですけど・・・・その人・・・・社長が入院しているうちに来たんで、、私が他の社員に紹介することもできなかったんです。 他の幹部には前もって話していたんですけど、若い社員は寝耳に水の人事・・・・かなり戸惑ったようですが、かなり真面目な人なので、なんなく落ち着いてきたたようでホッとしました。 後は生コン会社の株主総会が、まだ決まってませんが・・・・9月6日で良いかな?
2013.08.26
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昨日の昼に退院したから、今朝は初めての朝食になります。いつもの日曜日ならまだ寝ているところですが、薬を飲まなきゃならないから、病院にいたときと同じ時間に起床…朝食の準備をして7時半には食べることにしました。キッチンに行くためには居間を通って行かなければならないんだけど、あれ?次男坊が居間にいました。実は明日は26日、二学期が始まるんです。彼の高校は受験校…宿題がハンパねぇ!早くからやってれば良いんだけど、ちょっと遅かったみたい。徹夜したみたいなんです。「宿題、終わったのか?」「まあね…」実際はまだ少しあるようだけど、なんとかあと3~4時間で終われそうです。「オレも朝ごはんを食べようかな?」私だってひとりで食べるよりは…息子とたべるなんて久しぶりです。お、食後のお茶…次男が煎れてくれました。明日から平常の生活に戻ります。
2013.08.25
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入院…最後の夜…例の87歳が、いつものように大騒ぎでした。「ナイトさんが退院したら、だれがあのジイサンを押さえるんだよ。」隣のベッドの「Hさん」が頭を抱え込んでいました。実は、この87歳のジイサン…私がむかし、お世話になった人のお父さんで…だから何だかんだ、私が他の人より面倒見てたんです。何が困るって、このジイサン…歩行が担当医から禁じられていたんです。食事も禁止され、点滴で栄養をとってますから、歩くにしても点滴用のスタンドを引きずって行かなければなりませんが、とにかく歩行禁止なのにベッドから降りたがるんです。もちろん、点滴の針を自分で抜いて、ベッドの柵も飛び越えちゃうんです。そのたびに私がベッドに戻すんですが、消灯時間を過ぎてからも何度も脱走するんです。最終的には、毎日「看護士詰め所」に連れて行かれるんですが、私が看護士さんに言いつけるから連れて行かれると思ってるらしく、朝に戻って来ると私を睨むんですよ。ま、私は退院できそうなので気にしてなかったんですけど、残される人たちはホントに困ってました。そして昨晩です。私は消灯間近に帰る準備をしてました。まだ消灯時間ではなかったけど、少しよそ見してたんです。そしたら、ジイサン…大きな声で…「天皇陛下バンザイ!」振り返ると私の方を向いていたんです。「オレ、天皇陛下じゃねえし…」私も呟いてました。ま、その声で直ぐに「詰め所」に連行されましたけどね。で今朝…「小隊長、どちらかへお出かけですか?」ジイサン、不安そうな顔をするんですよ。そしたら、向かいのベッドの「Oさん」が…「天皇陛下から小隊長に格下げかよ。」今日は誰が「天皇陛下」と呼ばれてるんでしょうか?
2013.08.25
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ようやく我が家に帰ってきました。寝室は二階だから、足の怪我の私にはちょっと辛い。でも、この家は老人になってからも暮らせるように、あちこちに手すりがあります。なんとか寝室にはいり、ベッドに横になると…長男がコーヒーを持ってきてくれました。病院では缶コーヒーしかありませんから、自宅のコーヒーが飲みたかった。コーヒー豆は私の好きなキリマンジャロ…美味いなあ。やっぱり自宅は良いなあ…
2013.08.24
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ほぼ一ヶ月過ごした病院の455室…整形外科の病室ですから、あまり長い入院患者はいないので、もう主のようになってました。でもなかなか、去りがたいですね。今日は土曜日なので、お世話になった看護士さんたちも、ほとんどお休み… 馴染みの看護士さんは、今日は二人だけですから、あとでじっくりハグしてから帰ろうかな?あ、喋ってみたら、ヤンワリ断られた。
2013.08.24
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長期の夏休みを終え、担当医の先生が帰ってきました。そして…私の傷を見るなり、「退院だな!」家族に電話すると、「今日は全員、用事があって迎えに行けないよ。」ってことで、明日のお昼過ぎに退院します。ま、私も嬉しくて…少々ハシャイじゃったのもあるんですが…困ったことに、例の新人さん87歳が、自分も退院できると思って、帰り支度を始めちゃったんです。「おいおい、アンタは帰れないよ。」すると…「帰らないと今月分の給料がもらえないから、どうしても帰る。」そんなわけないんですよ。息子さんは私より先輩で…もう定年退職してまして…本人も旧・国鉄を退職してますから、給料をもらうとこもないんです。私が悪かったね…だから私の帰り支度…チョイと中断します。
2013.08.23
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例の87歳の新人患者さんですけど、毎晩大騒ぎを繰り返しています。しかし、ホントに身軽ですよ。ベッドの柵を乗り越えるとき、ピョンと飛び越えちゃうんですから…あまり大きな声では言えませんが、元を正せば「ネズミ小僧」か「忍者ハットリくん」ではないかと…だって着地のときは、音もしないんですよ。誰かが言ってたけど、「ホントに病人なの?」って感じです。ま、大泥棒は冗談にしても、「鳶職」ぐらいはしてたかも…毎晩、点滴を外し出歩く彼ですから、いつも看護士詰め所の隣に連れて行かれるんですが、朝になり病室に帰って来ると…「別荘から出所してきた。」そう言うんですよ。
2013.08.23
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入院先に電話が入った。高校のコーラス部の先輩、私を指揮者に推薦した「A先輩」でした。「おまえには音楽センスがある。」って言われて指揮者になったはずなのに、酷いもので途中から…「コンサートで、おまえの顔は客に見せてはいけない。だから、お客さま尻を向ける指揮者にしたんだ。」って…そんな先輩にご指導いただいた私ですから、音楽センスを磨かなくてはならないところ、ダジャレの勉強ばかりしてしまい、けっきょく音楽の世界では大成しませんでした。ま、先輩もその通りで高校を卒業したあと、地元の国立大学教育学部数学科に入学して、高校の数学教師になったんですよ。でも、きっとどこの高校に赴任しても、コーラス部の顧問になるんだろうなって思うじゃないですか?それがね…なにを考えたのか…「写真部顧問」ですよ。しかも、50歳過ぎてから毎年、チベットやブータンに旅行して風景や高山植物の写真を撮りまくってました。でね…電話の内容ですけど…「ナイト、9月の15日から17日まで、青森市の五十壱番館ギャラリーで写真の個展やるから見に来い。」っていうんです。正直、写真なんか…そりゃ若い女の子のグラビア写真なんかは別ですけど、… 風景や高山植物の写真なんか興味もありませんよ。だけど、相手は先輩だからね行かなきゃならんでしょうね。でも言ってやりましたよ。「先輩、もしかしたら行けないかもしれません。入院中ですから…」そしたら、「今、この個展を見ておかないと、ナイト…悔いを残すぞ…早く治して見に来い。」だって…相変わらず優しくないな。
2013.08.22
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昨夜は、新人の患者さんが大騒ぎ…私は消灯時間の21時から、少しウトウトして…1時間くらい寝たのかな。その後の大騒ぎだったから、納まったあとも眠れなくなっちゃって…その新人さん…なんていう病気なのか知らないけれど極度の貧血で、入院してきたばかりの時は真っ青な顔をしてたんです。87歳の方でね…今まで病気したことがないって人で、輸血や点滴の針に繋がれてるのが嫌でしょうがない。それと担当医から「歩行禁止」を言い渡されていたんですけどね…最初の輸血が終わったとたんですよ…点滴の針を自分で勝手に外し、歩いてトイレに行こうとしたんです。直ぐに看護士に見つかって連れ戻されたんですが、それから何度も…昼は私たちも見てますから良いんですけど、昨晩は大変でした。隣のベッドの人がたまたま見てたんですけどね。ムクッと起き上がると、点滴の針を抜いて…ベッドの柵をピョンと飛び越えてスタスタとトイレに向かったんですって。スリッパやサンダルは隠されてますから、裸足でね…もう6度目だったから、そのまま「看護士詰め所」に連行されましたけど…慣れないから、女性看護士さんに下のお世話をしてもらうのが恥ずかしいんでしょうかね。しかし、87歳にしたら身軽ですよ。あのベッドの柵を、簡単に飛び越えるなんて…私なんか出来ません。おっと…部屋に帰ってきた。今日は大丈夫かな?
2013.08.22
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都会の某スナックよりメールを頂きました。「毎年ですと、そろそろ東京出張が多くなる頃ですね。」そういえば9月から10月は多いなあ…「内藤さんの自慢の歌声…聴かせていただきたいです。」自慢って、そんな「喜ばせ方」されても、今年は10月まで東京出張がないよ。「内藤さんにぜひとも歌って頂きたい歌があるんですけど…」え、10月にはお店に行くから、なんの歌か教えてもらえれば練習しておくのに…「◎▼◇※って歌なんですけど…」あ、その歌は練習終わってる。「ぜったい内藤さんの声に合ってると思いますから、期待して待ってます。スナック・ボッタクリより」9月に福島への出張があるから、東京まで足を延ばそうかな?いくつになっても鼻の下の長い…オチャメな老人です。
2013.08.21
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皆様にはたくさんのお見舞いをいただき、ありがとうございました。おかげさまで、順調…とまではいきませんが、注射や点滴がへり、飲み薬に替わってきて、回復しつつあります。でも、このブログの更新…携帯からの更新だけしか出来ませんから、けっこう大変なんです。ま、時間だけは有りますから、時間が掛かっても更新は出来ますけどね…とにかく話題がない。4階病棟を車イスで歩き回っても、「あ、あのおばあちゃん…退院したようですね。」とか、「あの看護士さん、点滴の針の打ち方がヘタだな。」くらいしか話題がない。しょうがないから「小説もどき」でも書こうとするのですが、なんか暗い話になっちゃうんです。そして…お詫びってタイトルにしたのは…何人かの方のブログにコメントを入れようとしたんですけどね。パソコンだと大丈夫なのに、携帯からは入れられないんです。「Hirokochan」さん、「壽蛇」さん、「かほ」さん…ホントにごめんなさい。また、文字の大きさも変えられなくて…ご迷惑をお掛けしています。
2013.08.20
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「あれ?いつのまに春は通り過ぎたの?」そう思って迎えた今年の夏でしたが、この分じゃ今度は「あれ?いつのまに秋は通り過ぎたの?」という感じで冬を迎えそうだな。それはともかくとして、私もそろそろ秋を迎えようとしていますね。いえね…入院しているから…ばかりじゃないんですよ。着るものが…昨年から何となく…派手になってきているような…そう…紅葉っていえば綺麗ですけどね…元はと言えば「枯れ葉」じゃないですか。最近、派手な洋服を着るようになった私は…「枯れ葉」だなって…まもなく冬を迎える私です。
2013.08.19
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元気な時なら「田名部祭り」…私もなんだかんだで出番はあるんだけど、今年は入院中だから何にも出来ない。今日は「流し踊り」があって、いつもなら「吉幾三」さんが参加して盛り上げてくれるんだけど、今年は来てるのかなあ?明日は「夜の神輿まつり」…こちらも案内は来なくなったし…ま、いいか…老兵は静かに消えよう。
2013.08.18
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「妹にしてくださいって言ったのは、私の方からなんです。」「Kさん」はそこまでを一気に言うと、少し間をおき息を整えてから話し出しました。「アタシ、コーラス部に入部したときから、ナイトさんの隣にはYさんがいると知りました。…とてもアタシが入り込む隙間はないななんて考えたりして…」「Kさん」は私と「Yさん」の両方の顔を見比べながら、話を続けます。「だから、せめて妹みたいに思ってくれればと…だからコクったんです。」「でも、アナタ…ずいぶん積極的だったわよ?…アタシとすれ違うと睨むし…同じソプラノパートだったから、パート練習がしにくかったな。」「それは…私も若かったから…謝ります。でも…」「Kさん」はまだまだ反論しました。「告白してから3日後、ナイトさんが…ある喫茶店で、A高校の制服を着た女の子と楽しそうに話をしてたんです。」「A高校」とは、市内のミッション系の私立女子高で…そういえば…そんな記憶もあるかな? 「だからアタシ、Yさんに無性に腹がたって…」「え?なんでよ。」「アタシはYさんがいるからと諦めたのに…そのYさんがナイトさんを野放しにしてる。…野放しにするくらいなら、アタシが拾ってもいいじゃないですか!」なんとなく自分が犬のように思えました。「Yさんならしょうがないけど、他の人には捕られたくなくて…」「Kさん」はそこで言葉を止めました。「A高校の女生徒…それはアタシも知らなかったな。…ね、ナイトくん…なんて子?」「あ、いや…その…」私はしどろもどろになって、10数年前の言い分けを考えていました。「マ、高校時代の恋なんて、そんなものよ。ナイトくんとは高校で終わっちゃったし…その後、いろんな恋愛もした。Kちゃん、アナタもでしょ?」 「そうですね…」女性二人は遠くを見つめるような目をしました。マ、話はここまでなんですけど…その後少し面白い話が…数ヵ月後、ある偉いさんから私、呼び出しを受けたんです。「おい、ナイトくん…お見合いをしてみないか?…相手は俺が世話になっている大事な方のお嬢さんで…たしか君と同じ高校だな。あ、ふたつ違いだからもしかして、高校で会ってるかも知れない。高校時代はコーラス部だったらしいが、ナイトくん…君はなにか部活を?…」偶然だったんですかね?お見合いはしませんでしたけど…
2013.08.18
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ブログのお仲間のエルザベスさん…漫才をはじめ、いろんなご趣味をお持ちです。歌なんかは、プロも裸足で逃げ出すほどらしい。…そこで「尊敬の駄洒落」を… 「エルザベスさんて、かなり歌が上手いんだよ。」「うん、エルちゃんが歌がうまいのは、疑うまい!」歌がうまい…疑うまい どうかな?
2013.08.16
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二次会のスナックで、私はカラオケを歌わされ、6人の女性たちは(ママを含む)お酒を呑むことに集中して大騒ぎ!もしかして、私の歌なんか誰も聞いてないかと思って休憩すると、「なんで歌わないの?」と睨まれるんです。(高校生のころは、皆おしとやかだったのにな…)私はそう思いながらも歌を続けました。しばらくすると…「あ、もうこんな時間…そろそろ帰んなくっちゃ。」「まだ、良いじゃない。」「新婚だからね…旦那がうるさいの。」「タクシーに乗って帰るんでしょ?同じ方向たから、乗っけてって?」「いいよ。」あっという間に、3人が帰りました。残ったのは、幹事の「Y・Sさん」と、下級生の「K・Kさん」…いずれも独身の二人でした。「さて、ようやく嵐は去ったね。」「Yさん、幹事役ご苦労様でした。」「ホントよね…ホントはKちゃん、アナタが言い出しっぺだもの、アナタがやるべきだよね。」「でも、私だとあんなに集められませんでした。」「そりゃね…アタシがこいつにいちばん泣かされたもの。」「Y・Sさん」は、私の頭を軽く小突きながら言葉を続けました。「泣かすようなこと、俺、してねえし…」言葉の最後は小声になりながらも、私は少し反論を試みました。「なに、言ってるの…忘れたかもしれないけど、アナタ…桂春団治の歌があるでしょ…浪花恋しぐれだったっけ?あれと同じ台詞…アタシに言ったのよ!」「え?そんな…大阪の落語家の台詞なんて知らないよ。」「新しい女が出来るたんびに、感動できる音楽を作るには、指揮者は常に恋をしてなくちゃ。…なんてアタシに言ってたのよ。」「そんなこと言ったかな?」「アタシ、いつもあの歌を聞くと、その事を思い出す。…」「どんな歌だったっけ?」そのとき、お店のママさんが歌い始めました。「♪芸のためなら女房も泣かす。それがどうした、文句があるか…」「K・Kさん」がクスっと笑いました。「笑い事じゃないわよ。アナタの時だってそうなんだからね。」「え、アタシの時?」「そ、高校3年の夏…俺、妹ができた…って。」「新しい恋人が出来たっていうと、アタシに叱られると思ったんだろうね。…アナタのこと、妹だって…」「あ、それ…」「K・Kさん」はなぜか、片手を上げて発言したんです。つづく
2013.08.16
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あ、私じゃないですよ。担当医の先生です。毎日の治療と点滴の指示を看護士さんに残し、ご自分は1週間の夏休みだそうです。私も一泊か二泊の外泊許可が欲しかったなあ…病院の入院食も、何となく不味くなってきたような…あぁ…ステーキが食べたい。
2013.08.15
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スナックでは、他の客がいませんでした。だから、ボックス席でゆったりできたんです。「ね、ナイト…唄いなさいよ!あんた、指揮者だったんだからね。」指揮者だから歌が上手いなんてことはないんだけど、なにしろ今日のメンバー…もともとコーラス部員で、私のことを指揮者として盲信していた女性が多いから、歌が上手いと思い込んでるんです。水泳部の「Tさん」にしても、全く関係ないわけじゃなく、友達にコーラス部員がいたから、「定期演奏会」のチケットを買わされ、それで私の指揮する姿を見たのがきっかけでした。私はただひたすら、「クルト・トーマスの指揮教本」を読んだだけなんですけどねぇ…とにかく、カラオケの曲を探し始めました。「あ、アタシ…ロシア民謡のほら…フリオ・イグレシアスが歌ってる…」「あ、わかった!黒い瞳のナタリーだね。」「俺、知らないよ!」「知らないわけない!定期演奏会でソロで歌ったもの。」そう言うと、「Tさん」はサッサとカラオケをセットしたんです。しかし、私はホントにその歌を知らず、ましてや「定期演奏会」でソロで唄った記憶もありません。前奏が始まりました。あ、この歌は…いや、知ってたわけじゃありません。クルマを運転しながら、何度かカーラジオで聴いたことがある程度です。出だしの「♪ナタリー…」ってとこだけは判るんだけど、あとはスペイン語なのかポルトガル語なのか、はたまたイタリア語なのか…ともかくラテン系の言葉のような…「Tさん」の言うような、「ロシア語」ではないようです。ま、歌詞が読めないんで歌えるわけもなく…カラオケは途中でストップしました。「やっぱり、この歌は知らないな。」「え?ウソ!」そこへ助け船…「Y・Sさん」が答えます。「定期演奏会でナイトくんが唄ったのは、ロシア民謡の“黒い瞳”…フリオ・イグレシアスはその歌をアレンジして歌ってるから、ナイトくんが歌えるのは途中から…」そう言われて思い出した。定期演奏会で、私の前任指揮者の先輩が、「ナイト、これ、お前のソロな。」って渡された曲でした。「これ…そのうち練習しておくよ。」私はそう言っておいて、違うカラオケをセットしました。「あなたを待てば雨が降る…」そ、フランク永井の「有楽町であいましょう」…「なんだ、演歌じゃん。」女子高のコーラス部員だった、あ…名前が出てこない…ともかく、その彼女がガッカリしたような声を出しました。「有楽町であいましょう」が演歌かどうかは別にして、どうもコーラスをやった人は、演歌・歌謡曲を嫌う傾向があります。私なんかは、建設業だから演歌なんて大好きなんですけどね。残念ながら、若い頃にクラシック系の歌を唄ってるから、コブシコロンコロンができなくて、北島三郎の歌は唄えないんです。つづく
2013.08.15
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「ナイトにもてあそばれた女性の会」…いろいろありましたが、最後は和やかなうちに閉会となりました。「それじゃ閉会ということで、最後はナイトくん…挨拶を…」幹事に指名されましたから、私は立ち上がって挨拶をしました。「えーっと…今日はまた、変わった趣向でしたが、懐かしい皆さんと久し振りに会うことができて、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。こんな時間を作ってくれた皆さんに感謝します。ありがとうございました。」私は素直な気持ちで、感謝の言葉を述べたんです。「じゃ、乾杯はKちゃんね。」幹事の「Y・Sさん」が振ったんですけど、「K・Kさん」は一瞬戸惑いながら、直ぐに意を決したように乾杯の音頭をとりました。「次回はもっとたくさんの仲間を集めましょう…それじゃ乾杯!」留める間もなく乾杯をしたんですけど…「おいおい!次回はって…しかも、もっと仲間って…」私は冗談だと思ったんです。「あら?今日は忙しいから来れないっていう人…あと何人かいるわよ。…だから来年もやりましょうね?」幹事の言葉に、私以外の全員が、「オーッ!」と気勢の声を上げたんです。全員女性なのに…「ということで、ナイトくん…来年もちゃんと出席してね。」「Y・Sさん」の言葉に、私は頷くことしかできませんでした。「それじゃ二次会に行きましょうか?…ナイトくん、二次会の段取りして?」「えっ、俺が?」「当然でしょ!今日はアナタのための集まりなんだもの…それくらいしなさいよ。」「そうそう…最近のアナタのお好みの女性って、どんなのか確かめてやる。」みんなは好き勝手な話をしながら、二次会の会場に向かいました。もちろん、私が行きつけのスナックです。6人ですから、二台のタクシーに分乗して…お店に着くと、ママが驚いていました。「なあに今日は?」私以外は女性ばかりってことに驚いたようです。「あ、アタシたちね…ナイトに蹂躙された女の会なんです。」「おい、会の名前が違ってるだろ?蹂躙された…じゃなくて、もてあそばれた女性の会だろ?」「どっちでもいいじゃない…同じことなんだから…」「じゃ、ママも入会しようかな?」なんか、まだまだ盛り上がりそうでした。つづく
2013.08.14
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今日はお盆ってことで、病院内もさみしい限りです。さっき、なんの気なしにため息をついてしまいました。そしたら、可愛い看護士さんに聞かれちゃいまして…「どうしたんですか?」って言うから…「さみしいから、家に帰りたいよう…」って言ってみたんです。そしたら… 「ナイトさん、可愛い!」って言うから…「君と一緒にいられるから、我慢できる。」って追加発言したんですけど…「ナイトさん、いつもそうやってるんでしょ?」だって…ホントなのになあ…
2013.08.13
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やはり、入院は長引いた。とりあえず、来週の月曜日まで…その後のことはまだわからない。19日の出張予定はキャンセルしなくちゃ。
2013.08.13
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今日は診察があるけど、昨日の検査結果がよくない。この分では退院できない。なにしろ「お盆」である。担当医は一週間の休みをとったらしい。ただ病院にいるだけ…っていうのは止めて欲しいな。
2013.08.12
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「それがね…言い出しっぺはKちゃんなんだよ。」すかさず「K・Kさん」は反論し始めました。「だって先輩たちは、同期だからクラス会や同期会の集まりがあるでしょ?その時にナイトさんに会うことも出来るじゃないですか?…だけどアタシなんかは下級生だから…」え?俺に会いたかったの?「そんなのナイトくんに電話でもすればよかったじゃない?」「アタシ…ナイト先輩は音楽大学に行って、今ごろイタリアにでもいらっしゃるものとばかり…」おいおい、俺は理数系だぞ。「ナイトくんが工学部に入ったことは知ってたでしょ?」「水泳部のTさん」が私の言いたいことを言ってくれました。「アタシ…ナイトさんは工学部向きじゃないと思うんです。だからきっと、途中で声楽科に入学し直したかと思って…」そりゃ勝手な思い込みだろう!「ま、確かにナイトくんは、今日の集まりを見れば解る通り、女の子にはすぐ声を掛けるからね。…イタリアっちゃイタリアっぽいわ。」これは女子高のコーラス部員「U・Mさん」…その後もしばらくはこんな話が続きました。つまり、「ひとりの下級生」対「他の女性」このままじゃ場の雰囲気は最悪です。幹事の「Y・Sさん」も、「この会合の言い出しっぺはKちゃん」なんて、余計なことを言わなきゃいいのに。「わかったわかった…要するに、今日の集まりは…もう一度、ナイトと付き合いたい女性の会ってことだろ?」場を和ますための冗談のつもりで言いました。「誰があんたなんかと…」水泳部の「T・Hさん」が続けます。「他の女の子の心配をさせられるナイトより、うちの旦那のような誠実な男じゃなきゃ。」そういえば、彼女は新婚でした。「誠実なだけじゃなく、けっこういい男だもんね…あんたとこの旦那。」どういう繋がりがあるのか、「Y・Sさん」は「T・Hさん」の結婚式に出席したようです。話題が変わって…私は少しほっとしました。つづく
2013.08.12
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タイトルが間違ったかな?とにかく、前向きな…っていうか諦めることのない女の子でした。その会合…「ナイトにもてあそばれた女性の会」のときもそうだったんです。もう高校を卒業して10数年…集まった女性たちの半分は結婚していて、高校時代の淡い思い出を懐かしむために出席したようなものでした。「なんでこんな男に惹かれたんだろうね?」「当時はもう少し痩せてたからかしら?」「アタシは水泳部だったけど、腹筋が割れてたわけじゃなし…何でだろうね?」みんな、好き放題に話してました。でも、その下級生の子…「K・Kさん」は私の隣で小さく囁いたんです。「先輩、先輩の指揮する姿ってカッコよかった。今でも思い出すことがあるんですよ。」なんとなく潤んだ瞳で囁かれると、当時独身だった私としては、ついフラフラとなっちゃいそうでした。「なに二人でこそこそやってるのよ!」幹事役の「Y・Sさん」が目ざとく見つけて、チャチャを入れます。「昔の話をしてるだけだよ。」私のいいわけを遮ったのは再び「Y・Sさん」でした。「ね、ナイトくん…今日の集まり、最初に言い出したのは誰だと思う?」「それはおまえだろ?幹事なんだもの…」「それがね…」 つづく
2013.08.10
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前にブログで書いたことがあったかも知れない。私のことを「真面目・堅物」だと思っていらっしゃる皆さんにとって、にわかには信じていただけないだろうが、高校時代…ホントにその時期だけ…最近の言葉で言えば、「モテ期」だったことがあった。何故かというと、コーラス部で指揮者を務めていたからにほかならない。元々、音楽的素養があったわけではない。ピアノだって弾けるわけじゃないし、楽譜だって読めたわけじゃない。なにしろ…「6/8拍子?約分すれば3/4拍子じゃないか…」って真面目に思ってたんだから…でもコーラスを始めるにあたって、楽譜が読めないっていうのが我慢できなかった。だから自分なりに勉強はしたが、かといって指揮者が務まるほどではなかった。ところが…先輩が私のことを指揮者に指名した。私の感情表現が豊かだ…と言われたが、それは先輩の買い被りすぎであると、今でもそう思う。しかし、誰もその言葉に逆らわず、いつの間にか指揮者になっていたのである。そうなると、コーラス部員にとっての指揮者は、絶対的なカリスマである。指揮者が「右を向いてろ」といえば、部員はすべて右を向く。そんな感じだった。部員の女の子の中には、それを勘違いして、「もしかしたらアタシ…この指揮者のことが好きなのかもしれない。」なんて考える人も出てくるものである。それで私の「モテ期」があったのだが、私が指揮者になってから、常に女の子はそばにいた。高校を卒業してから10数年経てから、たまたま同窓会で出会った数人が…一度みんなで集まろう…っていう話しになって、ある居酒屋で会合を開いたことがあった。その会の名称が…「ナイトにもてあそばれた女性の会」であった。言っておくが、私は一人として「もてあそんだ」ことはなく、公園でお話ししたり、映画を観に行ったり…ただその程度なので臆することもなく、せっかく呼んでいただいたから出席させてもらった。私以外はもちろん全て女性だったが、不思議なことに同じ高校のコーラス部員だけでなく、私が一時期指導した女子高のコーラス部員、そしてなぜか水泳部員も混じっていた。ま、みんな顔馴染みではあったが、水泳の指導はしたことがない。「おい、このメンバーで集まるのはいいけど、名称は何とかしてくれよ。」実は遅れてきた私…その居酒屋に入ってから、「どちらの団体様ですか?」と店員に聞かれ、しどろもどろになっていたのである。「あ、団体名はね…ナイトにもてあそばれた女性の会…」なんて口が裂けても言えない。「バカね…アタシたちだって恥ずかしいわよ…ここはアタシの名前でとったの。」幹事役の「Y・Sさん」がそう言ったので安心した。しかし、この中にタイトルにある「ポジィティブな下級生」の「K・Kさん」もいたのであった。つづく
2013.08.09
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今日は先生から外出許可をいただき、病院を抜け出して仕事してきました。新聞社の支局の新築工事をやらせていただいたんですけど、その建物が出来たんで「落成式」だったんです。新聞社の社長さんもいらっしゃるということで、従業員に委せておくわけにもいかず、無理やり出席したんですけど、スーツにワイシャツ…クールビズということでネクタイこそしませんでしたけど、足元は靴も履けず松葉杖でしたから、奇妙な格好でした。でも無事に終わりホッとしました。病院にも予定時間前に帰ってきましたから、誉められましたよ。
2013.08.09
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「ナイトくん、大丈夫?」病院のベッドで横になり、することも無しにテレビを眺めていたときのことだった。「誰だよ?」振り返ったとき、そこに立っていたのは…幼馴染みのある女性。「あ、あぁ…大丈夫だよ。」ブログに書くだけで、ほとんど誰にも教えてない入院だから、彼女が現れるなんて考えもしなかった。しかも…幼馴染みではありましたが、ここ10年ほどは音信不通…彼女はもしかしたら、引っ越しでもして、この町には住んでいないんじゃないかとも思っていた。「久し振りだねえ…オバサンの葬式以来じゃないかな?」そう…彼女のお母さんが亡くなったとき、私はうちの母と親しくして頂いたその方の葬儀に参列させて頂いた。葬儀は参列者がさほど多くはなかったが、遺族席も彼女と彼女の妹…そして中学生ぐらいの女の子…あとは遠い親戚の人たちが数人だけだった。詳しいことは知らないが、彼女も妹も離婚していて、男手はなかったらしい。中学生の女の子は彼女の娘だと聞いた。「俺が入院してるって、誰から聞いたの?」「あぁ…たまたま、知り合いがこの階に入院してて、通りすがりに見たら、あなたの名前があったから…」わざわざ私のところへお見舞にきたわけではなかったらしい。少し…ガッカリした。「でも元気そうだね?」葬儀の時は、看病疲れだけでなく…一家の大黒柱として収入を得るためにかなり苦労をしていたらしく…やつれて見えたのだが、今は少しふっくらとしていた。「おばさんになったのよ。」「そんなことないよ…まだまだ…」「娘だって結婚して…来月、おばあちゃんになるのよ。」あの中学生が…あれから10年だもんな…もう結婚したんだ。「あれ!君は再婚しないの?」「もう結婚はこりごりと思ってたんだけどねぇ…娘が結婚して一人暮しになっちゃったから…いい人がいたら…ね。」いくぶん、生活に余裕が出てきたようだ。それからしばらく昔話をして、彼女は帰っていったが…私は彼女の住所も電話番号も聞いてはいなかった。この次会えるのは、いつの日だろうと思った。
2013.08.09
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「点滴を…明日から飲み薬に変更します。」担当医の先生に言われてホッとした。バイ菌の処置のために、抗生物質の点滴を毎日4本ずつ続けていたのだが、腫れが少しひけたので、明日から飲み薬になるのだ。効果が表れてきたのもモチロン嬉しいが、何より点滴の針を射たなくて良いのが嬉しい。私の血管は、なかなか見つけにくいらしい。注射の下手な看護士さんになると、3回やっても上手くいかず…「ちょっと待っててね。」と言われて他の看護士さんと交替したこともある。「俺の血管っておかしいの?」聞いたら、見つけにくい他に「血管が曲がりくねっている」とのこと…曲がっているのは、「へそ」だけじゃなかったようだ。点滴はあと…寝る前の2本だけである。気持ちが楽になった。
2013.08.08
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入院中にこんな駄洒落は不謹慎だと思うけど…「あんた…不治の病(やまい)なんだって?」「あぁ…どうせ治らないなら、祈祷でもしようかなと思って…これから出掛けるんだ。」「どこへ?」「富士の山へ…」私の不治の病は…「近眼」です。
2013.08.08
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入院して2週間…次男がまったく見舞いに来ない。かみさんが来たから聞いた。「おい、次男坊がまったく顔を出さないな?」「忙しいのよ…」「高校一年生は、高校受験が終わったばかりで、忙しくはないだろ?」「けっこう部活で忙しいのよ。」「忙しいって言ったって、父親の怪我は心配じゃないのか?」「あ、弟の方は…あなたが入院してること、2~3日前まで知らなかったみたいよ。」「え?おまえたち…夕飯の時に入院のこと、話さないのか?」「最近、子供たちも忙しくて、夕飯が一緒じゃないのよ。」「それにしても…」「それに次男坊は、お父さんは長期出張でいないと思ってたみたい。」家族の生活を見直さなくちゃ…
2013.08.07
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入院してノンビリしている…なんて思わないでくださいよ!そこが零細企業経営者の辛いとこ…気持ちは焦っているんです。8月9日は何がなんでも行かなければならない集まりがある。ある新聞社の支局新築落成式なのだ。こればっかりは、従業員だけを出すわけには行かない。息子だろうと会社の幹部だろうと…せっかくご発注戴いた建築物件…お引き渡しはなんとしても私がしなければ、お施主様に対し失礼である。よって当日は病院側がなんと言おうとぜったい出席する。意気込んで担当医に話したんだ。「先生、9日は3時からの落成式…昼飯は食ってから…夜の点滴の時間までには帰ってきますから。外出許可ください。」「良いよ…かかとで歩けるでしょ。」簡単でした。外出したら、タバコを吸いたいな。
2013.08.07
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今朝も書いたんだけど、私の今の入院生活…朝だけやたら忙しいんです。朝起きて…朝食が済んだらすぐにシャワー室に向かいます。病院の朝食は8時…すぐにシャワーを浴びないと9時には午前中の点滴が始まっちゃうんです。ところがシャワー室の順番は早い者勝ち。特に車イス専用の広いシャワー室は行列ができるほどで、なかなか入れないんです。けっきょく今朝は、シャワー室が空かなかったから、洗面所で傷口を洗いました。そうしないと治療してもらえないんです。洗ってまもなく治療をしてもらい、それから点滴です。9時から点滴しても10時半まで掛かります。10時になると回診の時間で…だから午前中はホント忙しい。でもね…今日の忙しいのはここまで…午後は何にもないんですよ。消灯時間近くになると、寝る前の点滴があるけれど、昼食後から夕方まで…暇になっちゃったんです。そこで病院内の「理髪店」に行ってみました。忙しかったのと足の怪我で、もう2ヶ月も髪は伸び放題…ようやくサッパリ出来ました。
2013.08.06
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先週末から、朝が大変なんです。私の場合、怪我をした傷口が開きっぱなし…そこを毎日、朝一番にシャワーを浴びて、傷口を石鹸をつけて洗わなくちゃならないんです。洗い終わったら、看護士さんに申し出て消毒してもらう。そのあと点滴をして、10時過ぎに回診があるんですよね。ところがこれが、なかなか上手くいかない。なぜなら車イス用のシャワー室が、各フロアにひとつしかないから、早い者勝ちなんですよ。今朝もなんとか早くに…って何度もシャワー室を見に行ってるんだけど、タイミングが悪いのか、それとも同じ人がずっと占領しているのかわからないけど…まだ、シャワーを浴びれてません。そろそろ点滴の時間だし…どうすればいいんでしょう?もう一度、シャワー室を見てきます。朝の戦争でした。
2013.08.06
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やることがないから、よくテレビを視るようになった。ただし入院中だから、お昼の暇な時間と、夕食後の消灯時間までの間だけ…つまり、普段は全く視たことのない番組ばかりである。昔と違い、今は地上デジタル放送とBS放送があるから、こんな田舎でも15局の放送が楽しめる。ま、お昼の番組は治療の関係から、なかなか同じ時間帯で視ることができないから、連続ドラマはNHKの「あまちゃん」ぐらい…韓国ドラマは、はまるほど視てない。多いのは、昔の2時間サスペンスドラマ…これは2時間で犯人が捕まるから、けっこう視てる。あとは歌番組が多いかな。聞き流しながら本を読んだりしてます。あぁ…スナックに行って、好きなだけカラオケを…感情込めて歌いたいな。あ、ところで「ぬかしんぼ」さんからの質問。「トナミ藩とは関係あるんですか?」ってことですが…確かに「戊辰戦争」で敗れた「会津藩」は我が町「むつ市」にやって来ました。今でもたくさんの「会津藩士族」の子孫のかたはいらっしゃいます。でも、私は直接関係はありません。ただ、私の叔父の連れ合いが「白虎隊」の少年兵士の姉の孫なんだそうです。ま、私には全く関係ないことになりますが、勘違いしている人に無理矢理勧誘され、「会津斗南会」(あいづとなみかい)の会員ではあります。
2013.08.05
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「おいおい、血が噴き出しちゃったぞ!」採血を週一回するんだけど、そ、毎週月曜日の朝、5時にね。それが決まりだからしょうがないけど、朝5時ちょうどに看護士さんがやって来て、「ナイトさん、採血…」そんな言葉に起こされて、まだ寝ぼけマナコの私が、何がなんだか思い出せないうちにパジャマの袖口をたくしあげられて…「はいゴメンね、ちょっとチクってするよ。」あまり感情のこもってない「ゴメンね」だったな。で、検査用の試験管に3本の血を採ったんだけど…「はい、終わった。ここおさえててね。」言われるままおさえてたんだけど…あれれ?血が止まらない。みるみるバジャマの袖が真っ赤になり…あわててナースコールのボタンを押したんだけど…ま、看護士さんが来たときには、血も止まってたんだけどね。ま、たいしたことはない…って言えばそれまでだけど…あわてたよね。今まで採血で、こんなに血が出たことはなかったものなあ…これから、点滴も4本あるんだよな。怖いなあ…
2013.08.05
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「ようし、走るのは終わりだ。さあ、魔法の木の中に入ってきなさい。」魔法使いの声がすると地面がうねり、サナムは転がりながら魔法の木のそばまで来ていた。今度は触らなくても、魔法の木にはちゃんとドアがあった。サナムがドアを開けると、不思議なことにそこは…さっき見た部屋とは違っていて、どこかの王宮の大広間のようでした。サナムはあちこち見回します。そのとき、その大広間の奥の柱の影から、数人の人が入って来たのです。あぁ、これが大魔法使いか…サナムはそう思いました。大魔法使い達は、部屋の真ん中に並んで立つと、サナムの頭の先から爪先まで見ていました。誰も彼も、サナムを睨み付けるように見たのです。最後に、師匠の魔法使いが現れて…「皆様、どうぞお掛けください。」と話します。すると、4人の魔法使いは腰掛けようとしました。「危ない!」サナムは咄嗟に声を出しそうになりました。だってそこには、椅子がなかったんですもの。でも、そこはご安心ください。椅子がどこからともなく出てきたんです。だれひとり、ひっくり返ることなく腰掛けたのです。「さあ、お前も座りなさい。」魔法使いに優しく声を掛けられて、サナムもおそるおそる何もないところに腰掛ける仕草をしてみました。するとそこにも椅子が現れたのです。つづく
2013.08.04
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6人部屋の病室で、毎日同じことの繰返し…そりゃ「整形外科」の病室だもの、人の入れ換わりは激しいけれど、ブログにアップするようなことはまるでない。ときどき、看護士さんをからかっては見るものの、軽くあしらわれる。「退院したら、デートしようか?」「奥さんとどうぞ!」「ね、アドレス教えて?」「はいはい、◎▲◇…」「えーっと、それって?」「この病院の医療相談のアドレスだよ。」そんなものだね。ま、とにかく退屈だ。
2013.08.04
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夕べは「花火大会」でした。いつもなら会場まで行くか、家の裏の川辺りまで行って見るんだけど…行くとしたら、帰りの渋滞を覚悟しなきゃならないし、川辺りまで行くのもめんどくさい。ところがね…昨日は病院の窓からきれいに見えたんですよ。花火を見る場所としては最高だね!来年も、「ちょっとお腹が…」なんて言って入院させてもらおうかな?いやいや、入院はやっぱりいやだな。
2013.08.03
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魔法使いの弟子「サナム」は、師匠に命じられるままに、原っぱを何周も駆けていました。「大魔法使いの皆さんがいらっしゃるのは、日が落ちてからだ。まだ時間があるから、それまで原っぱを走っていなさい。」魔法使いはそう言うと、サナムをおいて一人、魔法の木の中に入った。サナムはひとりぼっちが淋しくて、魔法の木の中に入ろうとしたけど、魔法使いがするように幹に触れてみても、なんの反応もない。「これこれ、私は大魔法使いをお迎えする準備で忙しい。だけどおまえがサボれば、すぐにわかるぞ。一生懸命走りなさい。」どこからともなく声がしたのです。サナムは走り出しました。草ボウボウの原っぱですが、どういうわけか…サナムの走る前だけは、草が地面に引っ込むのです。試しに少しコース変更…わざと横にずれてみても、そこの草だけ引っ込みました。「ようし、それなら…」サナムは原っぱを一周するのが、とても遠く感じたので、好き勝手に走ろうとしました。ところが、そうすると空気の壁のようなものが出来て、大幅なコース変更は出来ません。また声がします。「魔法使いの修行は走ることにはじまり、走ることに終わる。」でも、サナムはとっても楽しかったのです。自分が走った跡に、引っ込んだ草がまた生えてくる。まるで自分が、草の生命を芽吹かせているような…「走るのが、そんなに楽しいか?」魔法使いが聞きました。「うん」サナムは走りながら、汗をぬぐいながら答えます。つづく
2013.08.02
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8月になっちゃいました。英語でいうと「August」でしたっけ?青森県内アチコチでお祭りです。「ねぶた祭り」は県内どこでもやってます。むつ市も、明日から「大湊ネブタ」かな?これは青森市のネブタより少し小さい程度。私の住む「田名部地区」では子供会主催の「子供ねぶた」が出ます。明日は「大湊ネブタ」の出陣式と「花火大会」かな?病院の4階だから、花火大会だけは見えるかな?ねぶた本体は…うちの町内のねぶたが、ねぶた小屋に帰るときだけ、ちらっと見えるのかな?ま、今年はどっちにしろ、祭りには参加できそうもない。「田名部神社例大祭」は19日から…それまでには退院したいな。青森の夏は短いんです。いや、今年は短いというより、夏は無いな。だって「猛暑日」…30度以上になった日は、1日としてないんだもの。おっと駄洒落だった。「8月になったけど、暑くって食事を作る気にならないわ。」「じゃ、外食にしようか…どこに行く?」「おー、ガスト!」ガストは8月に限る!
2013.08.01
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